JPH11323194A - 親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法、光触媒性親水性複合材および光触媒性親水性コーティング組成物 - Google Patents
親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法、光触媒性親水性複合材および光触媒性親水性コーティング組成物Info
- Publication number
- JPH11323194A JPH11323194A JP10363347A JP36334798A JPH11323194A JP H11323194 A JPH11323194 A JP H11323194A JP 10363347 A JP10363347 A JP 10363347A JP 36334798 A JP36334798 A JP 36334798A JP H11323194 A JPH11323194 A JP H11323194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photocatalytic
- hydrophilic
- coating composition
- substrate
- composite material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工性が良く、密着性の高い親水性の光触媒
性表面を備えた複合材およびその製造方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】 親水性の光触媒性表面を備えた複合材お
よびその製造方法であって、基材を準備し、該基材の表
面に接着層を被覆し、該接着層の表面に光触媒性材料と
溶解度パラメーターが9から14.8の間の有機溶剤と
を含む光触媒性コーティング組成物を塗布し、該光触媒
性材料の光励起に応じて親水性を呈する表面層を形成す
ることを特徴とする複合材およびその製造方法。
性表面を備えた複合材およびその製造方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】 親水性の光触媒性表面を備えた複合材お
よびその製造方法であって、基材を準備し、該基材の表
面に接着層を被覆し、該接着層の表面に光触媒性材料と
溶解度パラメーターが9から14.8の間の有機溶剤と
を含む光触媒性コーティング組成物を塗布し、該光触媒
性材料の光励起に応じて親水性を呈する表面層を形成す
ることを特徴とする複合材およびその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部材表面を高度の
親水性になし、かつ維持する技術に関する。より詳しく
は、本発明は、鏡、レンズ、ガラス、プリズムその他の
透明部材の表面を高度に親水化することにより、部材の
曇りや水滴形成を防止する防曇技術に関する。本発明
は、また、建物や窓ガラスや機械装置や物品の表面を高
度に親水化することにより、表面が汚れるのを防止し、
又は表面を自己浄化(セルフクリ−ニング)し若しくは
容易に清掃する技術に関する。
親水性になし、かつ維持する技術に関する。より詳しく
は、本発明は、鏡、レンズ、ガラス、プリズムその他の
透明部材の表面を高度に親水化することにより、部材の
曇りや水滴形成を防止する防曇技術に関する。本発明
は、また、建物や窓ガラスや機械装置や物品の表面を高
度に親水化することにより、表面が汚れるのを防止し、
又は表面を自己浄化(セルフクリ−ニング)し若しくは
容易に清掃する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷時に自動車その他の乗物の風防ガラ
スや窓ガラス、建物の窓ガラス、眼鏡のレンズ、および
各種計器盤のカバーガラスが凝縮湿分で曇るのはしばし
ば経験されることである。また、浴室や洗面所の鏡や眼
鏡のレンズが湯気で曇ることも良く遭遇される。部材の
表面に曇りが生じるのは、表面が雰囲気の露点以下の温
度に置かれると雰囲気中の湿分が凝縮して表面に結露
し、水滴状に成長するからである。凝縮水滴が充分に細
かく、それらの直径が可視光の波長の1/2程度であれ
ば、水滴は光を散乱し、ガラスや鏡は見掛け上不透明と
なり、やはり可視性が失われる。
スや窓ガラス、建物の窓ガラス、眼鏡のレンズ、および
各種計器盤のカバーガラスが凝縮湿分で曇るのはしばし
ば経験されることである。また、浴室や洗面所の鏡や眼
鏡のレンズが湯気で曇ることも良く遭遇される。部材の
表面に曇りが生じるのは、表面が雰囲気の露点以下の温
度に置かれると雰囲気中の湿分が凝縮して表面に結露
し、水滴状に成長するからである。凝縮水滴が充分に細
かく、それらの直径が可視光の波長の1/2程度であれ
ば、水滴は光を散乱し、ガラスや鏡は見掛け上不透明と
なり、やはり可視性が失われる。
【0003】湿分の凝縮が更に進行し、細かい凝縮水滴
が互いに融合してより大きな離散した水滴に成長すれ
ば、水滴と表面との界面並びに水滴と空気との界面にお
ける光の屈折により、それらの表面は翳り、ぼやけ、斑
模様になり、或いは曇る。その結果、ガラスのような透
明物品では透視像が歪んで透視性が低下し、鏡では反射
像が乱される。
が互いに融合してより大きな離散した水滴に成長すれ
ば、水滴と表面との界面並びに水滴と空気との界面にお
ける光の屈折により、それらの表面は翳り、ぼやけ、斑
模様になり、或いは曇る。その結果、ガラスのような透
明物品では透視像が歪んで透視性が低下し、鏡では反射
像が乱される。
【0004】更に、車両の風防ガラスや窓ガラス、建物
の窓ガラス、車両のバックミラー、眼鏡のレンズ、マス
クやヘルメットのシールドが降雨や水しぶきを受け、離
散した多数の水滴が表面に付着すると、それらの表面は
翳り、ぼやけ、斑模様になり、或いは曇り、やはり可視
性が失われる。言うまでもなく、上記“曇り”は安全性
や種々の作業の能率に深い影響を与える。例えば、車両
の風防ガラスや窓ガラス、車両のバックミラーが、寒冷
時や雨天に翳り或いは曇ると、視界の確保が困難とな
り、交通の安全性が損われる。内視鏡レンズやデンタル
ミラー、歯科用レーザー治療器の集束レンズが曇ると、
的確な診断、手術、処置の障害となる。計器盤のカバー
ガラスが曇るとデータの読みが困難となる。
の窓ガラス、車両のバックミラー、眼鏡のレンズ、マス
クやヘルメットのシールドが降雨や水しぶきを受け、離
散した多数の水滴が表面に付着すると、それらの表面は
翳り、ぼやけ、斑模様になり、或いは曇り、やはり可視
性が失われる。言うまでもなく、上記“曇り”は安全性
や種々の作業の能率に深い影響を与える。例えば、車両
の風防ガラスや窓ガラス、車両のバックミラーが、寒冷
時や雨天に翳り或いは曇ると、視界の確保が困難とな
り、交通の安全性が損われる。内視鏡レンズやデンタル
ミラー、歯科用レーザー治療器の集束レンズが曇ると、
的確な診断、手術、処置の障害となる。計器盤のカバー
ガラスが曇るとデータの読みが困難となる。
【0005】他方、建築および塗料の分野においては、
環境汚染に伴い、建築外装材料や屋外建造物やその塗膜
の汚れが問題となっている。大気中に浮遊する煤塵や粒
子は晴天には建物の屋根や外壁に堆積する。堆積物は降
雨に伴い雨水により流され、建物の外壁を流下する。更
に、雨天には浮遊煤塵は雨によって持ち運ばれ、建物の
外壁や屋外建造物の表面を流下する。その結果、表面に
は、雨水の道筋に沿って汚染物質が付着する。表面が乾
燥すると、表面には縞状の汚れが現れる。
環境汚染に伴い、建築外装材料や屋外建造物やその塗膜
の汚れが問題となっている。大気中に浮遊する煤塵や粒
子は晴天には建物の屋根や外壁に堆積する。堆積物は降
雨に伴い雨水により流され、建物の外壁を流下する。更
に、雨天には浮遊煤塵は雨によって持ち運ばれ、建物の
外壁や屋外建造物の表面を流下する。その結果、表面に
は、雨水の道筋に沿って汚染物質が付着する。表面が乾
燥すると、表面には縞状の汚れが現れる。
【0006】上記の問題を解決すべく、各種基材に防曇
性や流滴性を付与する試みが種々為されている。基材に
防曇性や流滴性を付与する手法の一つとして、基材表面
の親水性を向上させる手法があり、様々の手法が提案さ
れている。例えば実開平3-129357には、基材の表面にポ
リマー層を設け、この層に紫外線を照射した後アルカリ
水溶液により処理することにより高密度の酸性基を生成
し、これによりポリマー層の表面を親水性にすることか
らなる鏡の防曇方法が開示されている。また実開平5-68
006には、親水基を有するアクリル系モノマーと疎水基
を有するモノマーとのグラフト重合体からなる防曇性フ
ィルムが開示されている。また特開昭55-56177にはコロ
イダルシリカと非イオン性界面活性剤および/又はアニ
オン性界面活性剤を含有する水性分散液からなる防曇剤
が開示されている。また特開平10-60665には金属酸化物
ゾルを含む複合溶液を基材の表面に塗布後亜焼成するこ
とによる親水性皮膜が開示されている。また特開昭57-1
47525には基材表面に無機質水性ゾルの粒子を沈着させ
た後に、無機質コロイド粒子および界面活性剤を含む無
滴材を塗布する無滴性に優れた合成樹脂成形物の製造方
法が開示されている。またPCT/WO96/29375には基材表面
に光触媒含有層を形成することにより、前記光触媒の光
励起に応じて前記表面に親水性を付与する方法が開示さ
れている。
性や流滴性を付与する試みが種々為されている。基材に
防曇性や流滴性を付与する手法の一つとして、基材表面
の親水性を向上させる手法があり、様々の手法が提案さ
れている。例えば実開平3-129357には、基材の表面にポ
リマー層を設け、この層に紫外線を照射した後アルカリ
水溶液により処理することにより高密度の酸性基を生成
し、これによりポリマー層の表面を親水性にすることか
らなる鏡の防曇方法が開示されている。また実開平5-68
006には、親水基を有するアクリル系モノマーと疎水基
を有するモノマーとのグラフト重合体からなる防曇性フ
ィルムが開示されている。また特開昭55-56177にはコロ
イダルシリカと非イオン性界面活性剤および/又はアニ
オン性界面活性剤を含有する水性分散液からなる防曇剤
が開示されている。また特開平10-60665には金属酸化物
ゾルを含む複合溶液を基材の表面に塗布後亜焼成するこ
とによる親水性皮膜が開示されている。また特開昭57-1
47525には基材表面に無機質水性ゾルの粒子を沈着させ
た後に、無機質コロイド粒子および界面活性剤を含む無
滴材を塗布する無滴性に優れた合成樹脂成形物の製造方
法が開示されている。またPCT/WO96/29375には基材表面
に光触媒含有層を形成することにより、前記光触媒の光
励起に応じて前記表面に親水性を付与する方法が開示さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
基材表面に親水性を付与する方法については、基材に防
曇性や流滴性を付与するほどの高度の親水性を発現でき
なかったり、親水性を付与するのに複雑な工程や高額の
費用や大規模な設備を必要としたり、熱処理工程が必要
となるために耐熱性が劣る基材に適用できなかったり、
親水性の効果が短期間しか持続しなかったり、親水性を
付与するために基材表面に設けられた塗膜の耐久性や耐
摩耗性が劣っていたり、塗膜によって基材の色調や透明
性が変化して違和感を与えるといった問題点が一つ又は
それ以上伴っていた。
基材表面に親水性を付与する方法については、基材に防
曇性や流滴性を付与するほどの高度の親水性を発現でき
なかったり、親水性を付与するのに複雑な工程や高額の
費用や大規模な設備を必要としたり、熱処理工程が必要
となるために耐熱性が劣る基材に適用できなかったり、
親水性の効果が短期間しか持続しなかったり、親水性を
付与するために基材表面に設けられた塗膜の耐久性や耐
摩耗性が劣っていたり、塗膜によって基材の色調や透明
性が変化して違和感を与えるといった問題点が一つ又は
それ以上伴っていた。
【0008】本発明は上記事情を鑑みてなされたもので
あり、工程が簡便で高額の費用や大規模な設備を必要と
せず、高温の熱処理工程を必要とせず、親水性の持続期
間が長く、親水性を付与するために基材表面に設けられ
た塗膜の耐久性や耐摩耗性に優れ、塗膜によって基材の
色調や透明性がほとんど変化せず、基材表面に防曇性や
流滴性を発現するだけの高度な親水性を付与するための
基材表面のコーティング方法、および表面にコーティン
グされた基材、コーティング組成物を提供することを目
的とする。
あり、工程が簡便で高額の費用や大規模な設備を必要と
せず、高温の熱処理工程を必要とせず、親水性の持続期
間が長く、親水性を付与するために基材表面に設けられ
た塗膜の耐久性や耐摩耗性に優れ、塗膜によって基材の
色調や透明性がほとんど変化せず、基材表面に防曇性や
流滴性を発現するだけの高度な親水性を付与するための
基材表面のコーティング方法、および表面にコーティン
グされた基材、コーティング組成物を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために光触媒性材料と溶解度パラメーターが9か
ら14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティン
グ組成物、光触媒性材料と溶解度パラメーターが9から
14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティング
組成物を塗布することで親水性の光触媒性表面を備えた
複合材を得る製造方法、光触媒性材料と溶解度パラメー
ターが9から14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性
コーティング組成物を塗布することで親水性の光触媒性
表面を備えた複合材を提供する。ここで言う溶解度パラ
メーターとは液体の蒸発なエネルギーをE、モル体積を
Vとしたときδ=√(E/V)により定義される量δを言
う。
決するために光触媒性材料と溶解度パラメーターが9か
ら14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティン
グ組成物、光触媒性材料と溶解度パラメーターが9から
14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティング
組成物を塗布することで親水性の光触媒性表面を備えた
複合材を得る製造方法、光触媒性材料と溶解度パラメー
ターが9から14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性
コーティング組成物を塗布することで親水性の光触媒性
表面を備えた複合材を提供する。ここで言う溶解度パラ
メーターとは液体の蒸発なエネルギーをE、モル体積を
Vとしたときδ=√(E/V)により定義される量δを言
う。
【0010】請求項1に記載の親水性の光触媒性表面を
備えた複合材の製造方法は、基材を準備する工程と、該
基材の表面に接着層を被覆する工程と、該接着層の表面
に光触媒性材料と溶解度パラメーターが9から14.8
の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティング組成物を
塗布し、該光触媒性材料の光励起に応じて親水性を呈す
る表面層を形成する工程と、からなることを特徴とす
る。
備えた複合材の製造方法は、基材を準備する工程と、該
基材の表面に接着層を被覆する工程と、該接着層の表面
に光触媒性材料と溶解度パラメーターが9から14.8
の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティング組成物を
塗布し、該光触媒性材料の光励起に応じて親水性を呈す
る表面層を形成する工程と、からなることを特徴とす
る。
【0011】上記課題を解決するために、請求項2に記
載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法
は、請求項1の表面層が光触媒性材料とシリコーンを含
有する層であることを特徴とする。
載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法
は、請求項1の表面層が光触媒性材料とシリコーンを含
有する層であることを特徴とする。
【0012】また、上記課題を解決するために、請求項
3に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の有機溶剤がエタノール又はノルマル
プロピルアルコールであることを特徴とする。
3に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の有機溶剤がエタノール又はノルマル
プロピルアルコールであることを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するために、請求項
4に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の接着層がアクリル変性シリコンであ
ることを特徴とする。
4に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の接着層がアクリル変性シリコンであ
ることを特徴とする。
【0014】また、上記課題を解決するために、請求項
5に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の基材が樹脂であることを特徴とす
る。
5に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の基材が樹脂であることを特徴とす
る。
【0015】また、上記課題を解決するために、請求項
6に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の基材がポリエチレンテレフタレート
であることを特徴とする。
6に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造
方法は、請求項1の基材がポリエチレンテレフタレート
であることを特徴とする。
【0016】また、上記課題を解決するために請求項7
に記載の光触媒性材料と溶解度パラメーターが9.0か
ら14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティン
グ組成物を塗布することで得られる、親水性の光触媒性
表面を備えた複合材であることを特徴とする。
に記載の光触媒性材料と溶解度パラメーターが9.0か
ら14.8の間の有機溶剤とを含む光触媒性コーティン
グ組成物を塗布することで得られる、親水性の光触媒性
表面を備えた複合材であることを特徴とする。
【0017】また、上記課題を解決するために請求項8
に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材において
請求項7記載の表面層が光触媒性材料とシリコーンを含
有する層であることを特徴とする。
に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材において
請求項7記載の表面層が光触媒性材料とシリコーンを含
有する層であることを特徴とする。
【0018】また、上記課題を解決するために請求項9
に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材において
請求項7記載の有機溶剤がエタノールまたはノルマルプ
ロピルアルコールであることを特徴とする。
に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材において
請求項7記載の有機溶剤がエタノールまたはノルマルプ
ロピルアルコールであることを特徴とする。
【0019】また、上記課題を解決するために請求項1
0記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材基材と光
触媒材料の間に接着層がアクリル変性シリコンである請
求項7に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材で
あることを特徴とする。
0記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材基材と光
触媒材料の間に接着層がアクリル変性シリコンである請
求項7に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材で
あることを特徴とする。
【0020】また、上記課題を解決するために請求項1
1に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材におい
て基材が樹脂である請求項7に記載の親水性の光触媒性
表面を備えた複合材であることを特徴とする。
1に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材におい
て基材が樹脂である請求項7に記載の親水性の光触媒性
表面を備えた複合材であることを特徴とする。
【0021】また、上記課題を解決するために請求項1
2に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材におい
て基材がポリエチレンテレフタレートである請求項7に
記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材であること
を特徴とする。
2に記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材におい
て基材がポリエチレンテレフタレートである請求項7に
記載の親水性の光触媒性表面を備えた複合材であること
を特徴とする。
【0022】また、上記課題を解決するために請求項1
3に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は光触媒
性材料と溶解度パラメーターが9から14.8の間の有
機溶剤を含むことを特徴とする。
3に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は光触媒
性材料と溶解度パラメーターが9から14.8の間の有
機溶剤を含むことを特徴とする。
【0023】また、上記課題を解決するために請求項1
4に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は光触媒
性材料と溶解度パラメーターが9から14.8の間の有
機溶剤とシリコーンとを含むことを特徴とする。
4に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は光触媒
性材料と溶解度パラメーターが9から14.8の間の有
機溶剤とシリコーンとを含むことを特徴とする。
【0024】また、上記課題を解決するために請求項1
5に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項
13記載の有機溶剤がエタノールまたはノルマルプロピ
ルアルコールであることを特徴とする。
5に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項
13記載の有機溶剤がエタノールまたはノルマルプロピ
ルアルコールであることを特徴とする。
【0025】また、上記課題を解決するために請求項1
6記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項1
3記載の基材と光触媒性材料の間に接着層がアクリル変
性シリコンであることを特徴とする。
6記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項1
3記載の基材と光触媒性材料の間に接着層がアクリル変
性シリコンであることを特徴とする。
【0026】また、上記課題を解決するために請求項1
7に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項
13に基材が樹脂であることを特徴とする。
7に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項
13に基材が樹脂であることを特徴とする。
【0027】また、上記課題を解決するために請求項1
8に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項
13記載の基材がポリエチレンテレフタレートであるこ
とを特徴とする。
8に記載の光触媒性親水性コーティング組成物は請求項
13記載の基材がポリエチレンテレフタレートであるこ
とを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明に示される光触媒とは伝導
電子帯と価電子との間のエネルギーギャップよりも大き
なエネルギー(すなわち短い波長)の光(励起光)を照
射したときに価電子中の電子の励起(光励起)によっ
て、伝導電子と正孔を生成しうるものをいい、アナター
ゼ型酸化チタン、ルチル型酸化チタン、酸化錫、酸化亜
鉛、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化第二
鉄、チタン酸ストロンチウム等が利用可能である。
電子帯と価電子との間のエネルギーギャップよりも大き
なエネルギー(すなわち短い波長)の光(励起光)を照
射したときに価電子中の電子の励起(光励起)によっ
て、伝導電子と正孔を生成しうるものをいい、アナター
ゼ型酸化チタン、ルチル型酸化チタン、酸化錫、酸化亜
鉛、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化第二
鉄、チタン酸ストロンチウム等が利用可能である。
【0029】光触媒の光励起に用いる光源としては蛍光
灯、白熱電灯、メタルハライドランプ、水銀ランプのよ
うな室内照明、太陽光それらの光源からの光を低損失の
ファイバーで誘導した光源等がりようできる。
灯、白熱電灯、メタルハライドランプ、水銀ランプのよ
うな室内照明、太陽光それらの光源からの光を低損失の
ファイバーで誘導した光源等がりようできる。
【0030】光触媒の光励起により基材表面が高度に親
水化させるためには、励起光の照度は0.001mW/
cm2以上あればよいが、0.01mW/cm2以上だと
好ましく、0.1mW/cm2以上だとより好ましい。
水化させるためには、励起光の照度は0.001mW/
cm2以上あればよいが、0.01mW/cm2以上だと
好ましく、0.1mW/cm2以上だとより好ましい。
【0031】アクリル変性シリコンはアクリル樹脂とシ
リコーン樹脂と複合化し、ブロック共重合させたもの、
グラフト重合させたもの、ポリメタクリレート樹脂とシ
リコーン樹脂を複合化させたもの等である。樹脂中のシ
リコン成分の含有量は、光触媒による酸化劣化に対して
強固であれば良いが、5%から80%が好ましく、中で
も10%から60%が特に好ましい。表面硬度を高めた
り、柔軟性を高める目的でアクリル変性シリコン中にシ
リカを添加したり、アクリル変性シリコンを2種以上混
合したり、シリコーン系樹脂を添加してもよい。ここに
用いるシリコーン系樹脂はシリコーン樹脂、アルキド変
性シリコン、ウレタン変性シリコン、ポリエステル変性
シリコン、エポキシ変性シリコン等が利用できる。アク
リル変性シリコンを光触媒性材料表面と基材の間に介す
ることで、基材と表面層の密着性が向上する。この傾向
は特に基材がプラスチックの場合において顕著である。
また、アクリル変性シリコンを介することで、基材がプ
ラスチックのように酸化により劣化されやすい物質から
なる場合でも、光触媒性材料層と基材とが直接接触する
ことがなく好ましい。アクリル変性シリコンは光安定剤
を混合すると耐久性の向上に効果がある。光安定剤とし
てはヒンダードアミン系、トリアゾール等の紫外線吸収
剤を単独、あるいは混合して利用することができる。ア
クリル変性シリコンの膜形成方法としてはバーコート、
フローコート、スプレーコートなど塗料の一般的な塗布
方法と同様な方法が可能である。熱処理により硬化させ
ることも可能であり、常温にて硬化させることも可能で
ある。尚、接着層としてはアクリル変性シリコン以外
に、アルキド変性シリコン、ウレタン変性シリコン、ポ
リエステル変性シリコン、エポキシ変性シリコン等が使
用できる。
リコーン樹脂と複合化し、ブロック共重合させたもの、
グラフト重合させたもの、ポリメタクリレート樹脂とシ
リコーン樹脂を複合化させたもの等である。樹脂中のシ
リコン成分の含有量は、光触媒による酸化劣化に対して
強固であれば良いが、5%から80%が好ましく、中で
も10%から60%が特に好ましい。表面硬度を高めた
り、柔軟性を高める目的でアクリル変性シリコン中にシ
リカを添加したり、アクリル変性シリコンを2種以上混
合したり、シリコーン系樹脂を添加してもよい。ここに
用いるシリコーン系樹脂はシリコーン樹脂、アルキド変
性シリコン、ウレタン変性シリコン、ポリエステル変性
シリコン、エポキシ変性シリコン等が利用できる。アク
リル変性シリコンを光触媒性材料表面と基材の間に介す
ることで、基材と表面層の密着性が向上する。この傾向
は特に基材がプラスチックの場合において顕著である。
また、アクリル変性シリコンを介することで、基材がプ
ラスチックのように酸化により劣化されやすい物質から
なる場合でも、光触媒性材料層と基材とが直接接触する
ことがなく好ましい。アクリル変性シリコンは光安定剤
を混合すると耐久性の向上に効果がある。光安定剤とし
てはヒンダードアミン系、トリアゾール等の紫外線吸収
剤を単独、あるいは混合して利用することができる。ア
クリル変性シリコンの膜形成方法としてはバーコート、
フローコート、スプレーコートなど塗料の一般的な塗布
方法と同様な方法が可能である。熱処理により硬化させ
ることも可能であり、常温にて硬化させることも可能で
ある。尚、接着層としてはアクリル変性シリコン以外
に、アルキド変性シリコン、ウレタン変性シリコン、ポ
リエステル変性シリコン、エポキシ変性シリコン等が使
用できる。
【0032】本発明の好ましい形態においては、表面層
にさらにシリカあるいはシリコーンが含有されているよ
うにする。シリカあるいはシリコーンが含有されてるこ
とにより、表面の水との接触角が0度に近い高度の親水
性を呈しやすくなるとともに、暗所に保持したときの親
水性の維持性が向上する。その理由はシリカは構造中に
水を蓄えることができることと関係し、シリコーンはシ
リコーン中のケイ素原子に結合する有機基の少なくとも
一部が水酸基に置換され、その上に物理吸着水層が形成
されることによると考えられる。
にさらにシリカあるいはシリコーンが含有されているよ
うにする。シリカあるいはシリコーンが含有されてるこ
とにより、表面の水との接触角が0度に近い高度の親水
性を呈しやすくなるとともに、暗所に保持したときの親
水性の維持性が向上する。その理由はシリカは構造中に
水を蓄えることができることと関係し、シリコーンはシ
リコーン中のケイ素原子に結合する有機基の少なくとも
一部が水酸基に置換され、その上に物理吸着水層が形成
されることによると考えられる。
【0033】本発明の光触媒性材料を含む表面層にシリ
カ及び/又はケイ素原子に結合する有機基の少なくとも
一部が水酸基に置換されたシリコ−ンが含有されること
により、暗所における親水維持性能が向上する。
カ及び/又はケイ素原子に結合する有機基の少なくとも
一部が水酸基に置換されたシリコ−ンが含有されること
により、暗所における親水維持性能が向上する。
【0034】ケイ素原子に結合する有機基の少なくとも
一部が水酸基に置換されたシリコ−ンとしては、加水分
解性シラン、アルキルシリケ−ト、それらの(部分)加
水分解物、加水分解・縮合物などが使用できる。ここで
加水分解性シランとしては、メチルトリメトキシシラ
ン、エチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、エチルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキ
シシラン、エチルトリプロポキシシラン、n−プロピル
トリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラ
ン、n−プロピルトリプロポキシシラン、イソプロピル
トリメトキシシラン、イソプロピルトリエトキシシラ
ン、イソプロピルトリプロポキシシラン、メチルトリブ
トキシシラン、エチルトリブトキシシラン、n−プロピ
ルブトキシシラン、イソプロピルブトキシシラン、フェ
ニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラ
ン、フェニルトリプロポキシシラン、フェニルトリブト
キシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、
γ−グリシドキシプロピルトリプロポキシシラン、γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリ
ロキシプロピルトリプロポキシシラン、β−(3、4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
β−(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプ
ロピルトリエトキシシラン、トリフルオロプロピルトリ
メトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエトキシシ
ラン、フェニルメチルジエトキシシラン、ジメチルジメ
トキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジエチルジ
エトキシシラン、フェニルメチルジメトキシシラン、ジ
フェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラ
ン等の加水分解性オルガノシラン、テトラエトキシシラ
ン、テトライソプロポキシシラン、テトラn−プロポキ
シシラン、テトラブトキシシラン、テトラメトキシシラ
ン、ジメトキシジエトキシシラン等のテトラアルコキシ
シランなどが使用できる。アルキルシリケ−トとして
は、メチルシリケ−ト、エチルシリケ−ト、プロピルシ
リケ−ト、ブチルシリケ−トなどが使用できる。
一部が水酸基に置換されたシリコ−ンとしては、加水分
解性シラン、アルキルシリケ−ト、それらの(部分)加
水分解物、加水分解・縮合物などが使用できる。ここで
加水分解性シランとしては、メチルトリメトキシシラ
ン、エチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、エチルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキ
シシラン、エチルトリプロポキシシラン、n−プロピル
トリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラ
ン、n−プロピルトリプロポキシシラン、イソプロピル
トリメトキシシラン、イソプロピルトリエトキシシラ
ン、イソプロピルトリプロポキシシラン、メチルトリブ
トキシシラン、エチルトリブトキシシラン、n−プロピ
ルブトキシシラン、イソプロピルブトキシシラン、フェ
ニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラ
ン、フェニルトリプロポキシシラン、フェニルトリブト
キシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、
γ−グリシドキシプロピルトリプロポキシシラン、γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリ
ロキシプロピルトリプロポキシシラン、β−(3、4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
β−(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプ
ロピルトリエトキシシラン、トリフルオロプロピルトリ
メトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエトキシシ
ラン、フェニルメチルジエトキシシラン、ジメチルジメ
トキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジエチルジ
エトキシシラン、フェニルメチルジメトキシシラン、ジ
フェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラ
ン等の加水分解性オルガノシラン、テトラエトキシシラ
ン、テトライソプロポキシシラン、テトラn−プロポキ
シシラン、テトラブトキシシラン、テトラメトキシシラ
ン、ジメトキシジエトキシシラン等のテトラアルコキシ
シランなどが使用できる。アルキルシリケ−トとして
は、メチルシリケ−ト、エチルシリケ−ト、プロピルシ
リケ−ト、ブチルシリケ−トなどが使用できる。
【0035】本発明の光触媒性材料を含む表面層には、
他の無機酸化物も添加できる。無機酸化物としてはセリ
ア、ジルコニア、アルミナ、無定型酸化チタン、酸化
錫、マグネシア、カルシア、イットリア、酸化マンガ
ン、クロミア、酸化バナジウム、酸化銅、酸化コバル
ト、酸化ニッケル、酸化ルテニウム、ハフニア、酸化ス
トロンチウム、酸化銀の群から選ばれる1種又は2種以
上等が挙げられる。これら無機酸化物は充填剤として被
膜の強度を向上させる。さらに、このうちジルコニアを
添加すると耐水性が向上する。またアルミナ、セリア、
イットリアを添加すると暗所親水維持性が向上する。ま
た酸化ルテニウム、酸化銅を添加すると酸化還元力が向
上する。また、酸化銀、酸化銅を添加すると抗菌性が向
上する。
他の無機酸化物も添加できる。無機酸化物としてはセリ
ア、ジルコニア、アルミナ、無定型酸化チタン、酸化
錫、マグネシア、カルシア、イットリア、酸化マンガ
ン、クロミア、酸化バナジウム、酸化銅、酸化コバル
ト、酸化ニッケル、酸化ルテニウム、ハフニア、酸化ス
トロンチウム、酸化銀の群から選ばれる1種又は2種以
上等が挙げられる。これら無機酸化物は充填剤として被
膜の強度を向上させる。さらに、このうちジルコニアを
添加すると耐水性が向上する。またアルミナ、セリア、
イットリアを添加すると暗所親水維持性が向上する。ま
た酸化ルテニウム、酸化銅を添加すると酸化還元力が向
上する。また、酸化銀、酸化銅を添加すると抗菌性が向
上する。
【0036】本発明の光触媒性材料を含む表面層には、
銀、銅、パラジウム、白金、ロジウム、プラチウム、ル
テニウム、金、亜鉛、コバルト、鉄、ニッケル、ナトリ
ウム、リチウム、ストロンチウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム又はそれら金属の化合物の群から選ば
れる1種以上が添加してもよい。銀、銅、亜鉛又はそれ
ら金属の化合物の群から選ばれる1種以上を添加するこ
とで、抗菌性を付与することができる。パラジウム、白
金、ロジウム、プラチウム、ルテニウム、金、コバル
ト、鉄、ニッケル又はそれら金属の化合物の群から選ば
れる1種以上を添加することで、光半導体の光励起によ
る酸化還元触媒性能を向上させることができる。ナトリ
ウム、リチウム、ストロンチウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム又はそれら金属の化合物の群から選ば
れる1種以上を添加することで、光半導体の光励起に応
じた親水化性能を向上させることができる。
銀、銅、パラジウム、白金、ロジウム、プラチウム、ル
テニウム、金、亜鉛、コバルト、鉄、ニッケル、ナトリ
ウム、リチウム、ストロンチウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム又はそれら金属の化合物の群から選ば
れる1種以上が添加してもよい。銀、銅、亜鉛又はそれ
ら金属の化合物の群から選ばれる1種以上を添加するこ
とで、抗菌性を付与することができる。パラジウム、白
金、ロジウム、プラチウム、ルテニウム、金、コバル
ト、鉄、ニッケル又はそれら金属の化合物の群から選ば
れる1種以上を添加することで、光半導体の光励起によ
る酸化還元触媒性能を向上させることができる。ナトリ
ウム、リチウム、ストロンチウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウム又はそれら金属の化合物の群から選ば
れる1種以上を添加することで、光半導体の光励起に応
じた親水化性能を向上させることができる。
【0037】本発明で使用される有機溶剤は溶解度パラ
メーターが9から14.8のものが有効である。9以下
の場合密着性が得られるが親水化性能が得られることが
できず、14.8より大きい場合親水化性能が得られる
が、密着性はほとんど得られないことが知見として得ら
れている。
メーターが9から14.8のものが有効である。9以下
の場合密着性が得られるが親水化性能が得られることが
できず、14.8より大きい場合親水化性能が得られる
が、密着性はほとんど得られないことが知見として得ら
れている。
【0038】この有機溶剤としては酢酸エチル、ブチラ
ール、ベンゼン、テトラヒドロフラン、トリクロロエチ
レン、メチルエチルケトン、クロロホルム、、メチルイ
ソブチルケトン、テトラクロルエタン、酢酸メチル、イ
ソアミルアルコール、塩化メチレン、アセトン、セロソ
ルブ、ピリジン、ニトロエタン、n−ブタノール、ノル
マルプロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ア
セトニトリル、アニリン、ジメチルホルムアミド、酢
酸、エタノール、エチレングリコール、メタノール等が
使用可能である。
ール、ベンゼン、テトラヒドロフラン、トリクロロエチ
レン、メチルエチルケトン、クロロホルム、、メチルイ
ソブチルケトン、テトラクロルエタン、酢酸メチル、イ
ソアミルアルコール、塩化メチレン、アセトン、セロソ
ルブ、ピリジン、ニトロエタン、n−ブタノール、ノル
マルプロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ア
セトニトリル、アニリン、ジメチルホルムアミド、酢
酸、エタノール、エチレングリコール、メタノール等が
使用可能である。
【0039】塗布に際して環境、基材の設置条件などに
より有機溶剤は単独の場合でも、2種以上の混合の使用
でも可能である。なかでもエタノール、ノルマルプロピ
ルアルコールを有機溶剤と使用した場合表面層での水と
の接触角を0度に近い高度の親水性を呈しやすくなり、
密着性も兼ね備えた性能を呈する。この理由はエタノー
ル、ノルマルプロピルアルコールを使用した場合、接着
層に適度に溶解することで、密着性と親水性を兼ね備え
たものとなるためと考えられる。
より有機溶剤は単独の場合でも、2種以上の混合の使用
でも可能である。なかでもエタノール、ノルマルプロピ
ルアルコールを有機溶剤と使用した場合表面層での水と
の接触角を0度に近い高度の親水性を呈しやすくなり、
密着性も兼ね備えた性能を呈する。この理由はエタノー
ル、ノルマルプロピルアルコールを使用した場合、接着
層に適度に溶解することで、密着性と親水性を兼ね備え
たものとなるためと考えられる。
【0040】本発明が適用可能な基材としての材質は、
例えば金属、セラミックス、ガラス、プラスチックス、
木、石、セメント、コンクリート、繊維、布、それらの
組合せ、それらの積層体が好適に利用できる。適用可能
な基材を用途でいえば、建材、建物外装、建物内装、窓
枠、窓ガラス、構造部材、乗り物の外装、および塗装、
機械装置や物品の外装、防塵カバー、および塗装、交通
標識、各種表示装置、広告塔、道路用防音壁、鉄道用防
音壁、橋梁、ガードレールの外装、および塗装、トンネ
ル内装、および塗装、碍子、太陽電池カバー、太陽熱温
水器集熱カバー、ビニールハウス、車両用照明灯のカバ
ー、住宅設備、便器、浴槽、洗面台、照明器具、照明カ
バー、台所用品、食器、食器洗浄機、食器乾燥機、流
し、調理レンジ、キッチンフード、換気扇、および上記
物品表面に貼付させるためのフィルムを含む。
例えば金属、セラミックス、ガラス、プラスチックス、
木、石、セメント、コンクリート、繊維、布、それらの
組合せ、それらの積層体が好適に利用できる。適用可能
な基材を用途でいえば、建材、建物外装、建物内装、窓
枠、窓ガラス、構造部材、乗り物の外装、および塗装、
機械装置や物品の外装、防塵カバー、および塗装、交通
標識、各種表示装置、広告塔、道路用防音壁、鉄道用防
音壁、橋梁、ガードレールの外装、および塗装、トンネ
ル内装、および塗装、碍子、太陽電池カバー、太陽熱温
水器集熱カバー、ビニールハウス、車両用照明灯のカバ
ー、住宅設備、便器、浴槽、洗面台、照明器具、照明カ
バー、台所用品、食器、食器洗浄機、食器乾燥機、流
し、調理レンジ、キッチンフード、換気扇、および上記
物品表面に貼付させるためのフィルムを含む。
【0041】
【実施例】実施例1 光触媒層用の塗料は以下の要領で準備を行う。光触媒性
材料としてはTiO2(昭和電工製 FT−1 固形分
10%)を使用し、SiO2はエチルシリケート(コル
コート製 ES40)をメタノール、硝酸にて加水分解
したものを用いる。エチルシリケート(コルコート製
ES40)の加水分解は以下の要領で行う。エチルシリ
ケート(コルコート製 ES40)を6.0g、メタノ
ール(JIS試薬特級)44.7g、2%硝酸水溶液
(試薬特級) 9.3gの混合物を30℃で保温し、5
時間攪拌したものを用いる。TiO2(昭和電工製 F
T−1 固形分10%)を40g、SiO2を25g、
希釈溶剤としてエチルアルコールを435gの重量比に
て混合する。これらの混合物をさらに30℃で保温し、
2時間攪拌し光触媒用塗料とした。光触媒用塗料はすべ
て固形分を1.0%、TiO2とSiO2の重量比は
4:1とした。
材料としてはTiO2(昭和電工製 FT−1 固形分
10%)を使用し、SiO2はエチルシリケート(コル
コート製 ES40)をメタノール、硝酸にて加水分解
したものを用いる。エチルシリケート(コルコート製
ES40)の加水分解は以下の要領で行う。エチルシリ
ケート(コルコート製 ES40)を6.0g、メタノ
ール(JIS試薬特級)44.7g、2%硝酸水溶液
(試薬特級) 9.3gの混合物を30℃で保温し、5
時間攪拌したものを用いる。TiO2(昭和電工製 F
T−1 固形分10%)を40g、SiO2を25g、
希釈溶剤としてエチルアルコールを435gの重量比に
て混合する。これらの混合物をさらに30℃で保温し、
2時間攪拌し光触媒用塗料とした。光触媒用塗料はすべ
て固形分を1.0%、TiO2とSiO2の重量比は
4:1とした。
【0042】接着層塗料の調整を以下の要領で準備す
る。シリコン成分量10〜20%、アクリル成分量80
〜90%のアクリルシリコン塗料(鐘淵化学製 ゼムラ
ック YC3918)を有機スズ系硬化触媒(鐘淵化学
製、 BT120S)と重量比で10:1となるように
計りとり、接着層塗料とする。
る。シリコン成分量10〜20%、アクリル成分量80
〜90%のアクリルシリコン塗料(鐘淵化学製 ゼムラ
ック YC3918)を有機スズ系硬化触媒(鐘淵化学
製、 BT120S)と重量比で10:1となるように
計りとり、接着層塗料とする。
【0043】試験片の作成 100ミリ角に裁断したPETフィルム(ダイアホイル
ヘキスト製、S100)に上記のように調整した接着層
を塗布する。塗布の方法はバーコート、フローコート、
スプレーコートなど塗料の一般的な塗布方法と同様な方
法が可能である。接着層を塗布したPETフィルムを1
00℃の空気中で20分間乾燥する。室温まで冷却させ
てから、表1で調整した光触媒塗料をバーコート方によ
り塗布する。光触媒塗料を塗布したPETフィルムを1
20℃の空気中で30分で乾燥させ、実施例1の試験片
を得た。
ヘキスト製、S100)に上記のように調整した接着層
を塗布する。塗布の方法はバーコート、フローコート、
スプレーコートなど塗料の一般的な塗布方法と同様な方
法が可能である。接着層を塗布したPETフィルムを1
00℃の空気中で20分間乾燥する。室温まで冷却させ
てから、表1で調整した光触媒塗料をバーコート方によ
り塗布する。光触媒塗料を塗布したPETフィルムを1
20℃の空気中で30分で乾燥させ、実施例1の試験片
を得た。
【0044】実施例2〜5 実施例2〜5は、実施例1の光触媒層用の塗料に使用す
る希釈溶剤が異なる以外は、実施例1の試験片の作成と
同一である。実施例2は希釈溶剤としてメチルアルコー
ルを、 実施例3はイソプロピルアルコールを、実施例
4はノルマルプロピルアルコールを、実施例5はジアセ
トンアルコールを、実施例1と同様の435g使用す
る。
る希釈溶剤が異なる以外は、実施例1の試験片の作成と
同一である。実施例2は希釈溶剤としてメチルアルコー
ルを、 実施例3はイソプロピルアルコールを、実施例
4はノルマルプロピルアルコールを、実施例5はジアセ
トンアルコールを、実施例1と同様の435g使用す
る。
【0045】比較例1〜2 比較例1は、実施例1の光触媒層用の塗料に使用する希
釈溶剤を水を435gとした以外は、実指例1の試験片
の作成と同一である。比較例1は、実施例1の光触媒層
用の塗料に使用する希釈溶剤をキシレンを435gとし
た以外は、実指例1の試験片の作成と同一である。
釈溶剤を水を435gとした以外は、実指例1の試験片
の作成と同一である。比較例1は、実施例1の光触媒層
用の塗料に使用する希釈溶剤をキシレンを435gとし
た以外は、実指例1の試験片の作成と同一である。
【0046】親水性の評価 作成した試験片の親水性を水との接触角により評価し
た。なお接触角測定には協和界面科学製 CX−150
を使用した。試験片は紫外線(BLBランプにより紫外
線照度1.0mW/cm2) を24時間照射した後の水
との接触角とした。
た。なお接触角測定には協和界面科学製 CX−150
を使用した。試験片は紫外線(BLBランプにより紫外
線照度1.0mW/cm2) を24時間照射した後の水
との接触角とした。
【0047】密着性の評価 作成した試験片の基材(PETフィルム)との密着性を
以下のように評価した。作成した試験片の塗装膜の上か
らカッターで1mm幅の碁盤目の切り込みを入れる。大
きさは1cm角にし、碁盤目の数を100個とする。そ
の後その碁盤目を完全に覆うようにセロハンテープを貼
付ける。その後すばやく引き剥がして、付着して残って
いる碁盤目の数を数える。密着性の指標としては引き剥
がした後に付着している碁盤目の数/100(初期の碁
盤目の数)で表すものとする。各試験片の親水化性能、
密着性能を表1に示す。
以下のように評価した。作成した試験片の塗装膜の上か
らカッターで1mm幅の碁盤目の切り込みを入れる。大
きさは1cm角にし、碁盤目の数を100個とする。そ
の後その碁盤目を完全に覆うようにセロハンテープを貼
付ける。その後すばやく引き剥がして、付着して残って
いる碁盤目の数を数える。密着性の指標としては引き剥
がした後に付着している碁盤目の数/100(初期の碁
盤目の数)で表すものとする。各試験片の親水化性能、
密着性能を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】この表1によりエタノールが最も水との接
触角が低く、密着性が高いことがが確認できた。キシレ
ンでは高い密着性が得られるが、親水性は全く得られな
いことが確認できた。水を溶媒に用いると親水性は得ら
れるものの密着性は全く得られなかった。
触角が低く、密着性が高いことがが確認できた。キシレ
ンでは高い密着性が得られるが、親水性は全く得られな
いことが確認できた。水を溶媒に用いると親水性は得ら
れるものの密着性は全く得られなかった。
【0050】実施例6 光触媒層用の塗料は以下の要領で準備を行う。光触媒性
材料としてはTiO2(日産化学製 TA−15 固形
分15%)を使用し、SiO2はエチルシリケート(コ
ルコート製 ES40)をメタノール、硝酸にて加水分
解したものを用いる。エチルシリケート(コルコート製
ES40)の加水分解は以下の要領で行う。エチルシ
リケート(コルコート製 ES40)を6.0g、メタ
ノール(JIS試薬特級)44.7g、2%硝酸水溶液
(試薬特級) 9.3gの混合物を30℃で保温し、5
時間攪拌したものを用いる。TiO2(日産化学製 T
A−15 固形分15%)を27g、SiO2を25
g、希釈溶剤としてエチルアルコールを48.4gの重
量比にて混合する。これらの混合物をさらに30℃で保
温し、2時間攪拌し光触媒用塗料とした。光触媒用塗料
はすべて固形分を5.0%、TiO2とSiO2の重量
比は4:1とした。接着層塗料の調整を以下の要領で準
備する。シリコン成分量10〜20%、アルキド樹脂成
分量80〜90%のアルキド変性シリコン塗料(東レダ
ウコーニングシリコーン製 SR2114)を接着層塗
料とする。
材料としてはTiO2(日産化学製 TA−15 固形
分15%)を使用し、SiO2はエチルシリケート(コ
ルコート製 ES40)をメタノール、硝酸にて加水分
解したものを用いる。エチルシリケート(コルコート製
ES40)の加水分解は以下の要領で行う。エチルシ
リケート(コルコート製 ES40)を6.0g、メタ
ノール(JIS試薬特級)44.7g、2%硝酸水溶液
(試薬特級) 9.3gの混合物を30℃で保温し、5
時間攪拌したものを用いる。TiO2(日産化学製 T
A−15 固形分15%)を27g、SiO2を25
g、希釈溶剤としてエチルアルコールを48.4gの重
量比にて混合する。これらの混合物をさらに30℃で保
温し、2時間攪拌し光触媒用塗料とした。光触媒用塗料
はすべて固形分を5.0%、TiO2とSiO2の重量
比は4:1とした。接着層塗料の調整を以下の要領で準
備する。シリコン成分量10〜20%、アルキド樹脂成
分量80〜90%のアルキド変性シリコン塗料(東レダ
ウコーニングシリコーン製 SR2114)を接着層塗
料とする。
【0051】実施例7〜10 実施例7〜10は、実施例1の光触媒層用の塗料に使用
する希釈溶剤が異なる以外は、実施例1の試験片の作成
と同一である。実施例7は希釈溶剤としてアセトンを、
実施例8はメチルアルコールを、実施例9はノルマル
プロピルアルコールを、実施例10はジアセトンアルコ
ールを、実施例6と同様の48.4g使用する。
する希釈溶剤が異なる以外は、実施例1の試験片の作成
と同一である。実施例7は希釈溶剤としてアセトンを、
実施例8はメチルアルコールを、実施例9はノルマル
プロピルアルコールを、実施例10はジアセトンアルコ
ールを、実施例6と同様の48.4g使用する。
【0052】比較例3〜4 比較例3は、実施例6の光触媒層用の塗料に使用する希
釈溶剤を水を44.8gとした以外は、実施例1の試験
片の作成と同一である。比較例4は、実施例1の光触媒
層用の塗料に使用する希釈溶剤をエチルエーテルを4
4.8gとした以外は、実施例1の試験片の作成と同一
である。水との接触角、密着性を表2に示す。
釈溶剤を水を44.8gとした以外は、実施例1の試験
片の作成と同一である。比較例4は、実施例1の光触媒
層用の塗料に使用する希釈溶剤をエチルエーテルを4
4.8gとした以外は、実施例1の試験片の作成と同一
である。水との接触角、密着性を表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】この表2によりエタノールが最も水との接
触角が低く、密着性が高いことがが確認できた。エチル
エーテルでは高い密着性が得られるが、親水性は全く得
られないことが確認できた。水を溶媒に用いると親水性
は得られるものの密着性は全く得られなかった。
触角が低く、密着性が高いことがが確認できた。エチル
エーテルでは高い密着性が得られるが、親水性は全く得
られないことが確認できた。水を溶媒に用いると親水性
は得られるものの密着性は全く得られなかった。
【0055】
【発明の効果】接着層に光触媒層を塗布する際に光触媒
塗料の溶剤を接着層の溶解度パラメーターを9から1
4.8の間の有機溶剤を用いることで密着性の高い光触
媒材料を簡便に得ることが可能となった。光触媒塗料の
溶剤を接着層の溶解度パラメーターを9から14.8の
間の有機溶剤を用いて得られた光触媒材料の密着性は溶
解度パラメーターが14.8より大きいものと比較し、
格段に向上することが可能となり、親水化性能について
は溶解度パラメーターが9以下のものと比較し、格段に
向上することが可能となった。
塗料の溶剤を接着層の溶解度パラメーターを9から1
4.8の間の有機溶剤を用いることで密着性の高い光触
媒材料を簡便に得ることが可能となった。光触媒塗料の
溶剤を接着層の溶解度パラメーターを9から14.8の
間の有機溶剤を用いて得られた光触媒材料の密着性は溶
解度パラメーターが14.8より大きいものと比較し、
格段に向上することが可能となり、親水化性能について
は溶解度パラメーターが9以下のものと比較し、格段に
向上することが可能となった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 9/00 B32B 9/00 A C08J 7/04 CFD C08J 7/04 CFDT 7/06 7/06 Z C09D 1/00 C09D 1/00 183/07 183/07 C09J 183/07 C09J 183/07
Claims (18)
- 【請求項1】 親水性の光触媒性表面を備えた複合材の
製造方法であって、基材を準備する工程と、該基材の表
面に接着層を被覆する工程と、該接着層の表面に光触媒
性材料と溶解度パラメーターが9から14.8の間の有
機溶剤とを含む光触媒性コーティング組成物を塗布する
工程、からなる製造方法。 - 【請求項2】 前記光触媒性親水性コーティング組成物
にさらにシリコーンを含んだことを特徴とする請求項1
記載の製造方法。 - 【請求項3】 前記有機溶剤がエタノール又はノルマル
プロピルアルコールあることを特徴とする請求項1又は
2記載の製造方法。 - 【請求項4】 前記接着層がアクリル変性シリコンであ
ることを特徴とする請求項1〜3記載の製造方法。 - 【請求項5】 前記基材が樹脂であることを特徴とする
請求項1〜4記載の製造方法。 - 【請求項6】 前記基材がポリエチレンテレフタレート
であることを特徴とする請求項5記載の製造方法。 - 【請求項7】 親水性の光触媒性表面を備えた複合材に
おいて、基材と、該基材の表面に被覆された接着層と、
該接着層の表面に被覆された光触媒性材料と溶解度パラ
メーターが9から14.8の間の有機溶剤とを含む表面
層と、からなることを特徴とする光触媒性親水性複合
材。 - 【請求項8】 前記表面層がさらにシリコーンを含有す
ることを特徴とする請求項7記載の光触媒性親水性複合
材。 - 【請求項9】 前記有機溶剤がエタノール又はノルマル
プロピルアルコールあることを特徴とする請求項7又は
8記載の光触媒性親水性複合材。 - 【請求項10】 前記接着層がアクリル変性シリコンで
あることを特徴とする請求項7〜9記載の光触媒性親水
性複合材。 - 【請求項11】 前記基材が樹脂であることを特徴とす
る請求項7〜10記載の光触媒性親水性複合材。 - 【請求項12】 前記基材がポリエチレンテレフタレー
トであることを特徴とする請求項11記載の光触媒性親
水性複合材。 - 【請求項13】 基材の表面を被覆された接着層の表面
に被覆するための光触媒性親水性コーティング組成物で
あって、光触媒性材料と溶解度パラメーターが9から1
4.8の間の有機溶剤とを含むことを特徴とする光触媒
性親水性コーティング組成物。 - 【請求項14】 前記光触媒性親水性コーティング組成
物がさらにシリコーンを含んでいることを特徴とする請
求項13記載の光触媒性親水性コーティング組成物。 - 【請求項15】 前記有機溶剤がエタノール又はノルマ
ルプロピルアルコールあることを特徴とする請求項13
又は14記載の光触媒性親水性コーティング組成物。 - 【請求項16】 前記接着層がアクリル変性シリコンで
あることを特徴とする請求項13〜15記載の光触媒性
親水性コーティング組成物。 - 【請求項17】 前記基材が樹脂であることを特徴とす
る請求項13〜16記載の光触媒性親水性コーティング
組成物。 - 【請求項18】 前記基材がポリエチレンテレフタレー
トであることを特徴とする請求項17記載の光触媒性親
水性コーティング組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10363347A JPH11323194A (ja) | 1998-03-18 | 1998-12-21 | 親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法、光触媒性親水性複合材および光触媒性親水性コーティング組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-89524 | 1998-03-18 | ||
| JP8952498 | 1998-03-18 | ||
| JP10363347A JPH11323194A (ja) | 1998-03-18 | 1998-12-21 | 親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法、光触媒性親水性複合材および光触媒性親水性コーティング組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11323194A true JPH11323194A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=26430944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10363347A Pending JPH11323194A (ja) | 1998-03-18 | 1998-12-21 | 親水性の光触媒性表面を備えた複合材の製造方法、光触媒性親水性複合材および光触媒性親水性コーティング組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11323194A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001279184A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Toto Ltd | プライマ−組成物、及び光触媒性部材 |
| US6692794B2 (en) | 2000-10-03 | 2004-02-17 | Murakami Corporation | Composite and manufacturing method therefor |
| JP2020536996A (ja) * | 2017-10-04 | 2020-12-17 | エムシーエス・インダストリーズ・インコーポレイテッド | 防曇コーティングと塗布方法 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10363347A patent/JPH11323194A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001279184A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Toto Ltd | プライマ−組成物、及び光触媒性部材 |
| US6692794B2 (en) | 2000-10-03 | 2004-02-17 | Murakami Corporation | Composite and manufacturing method therefor |
| JP2020536996A (ja) * | 2017-10-04 | 2020-12-17 | エムシーエス・インダストリーズ・インコーポレイテッド | 防曇コーティングと塗布方法 |
| US11673827B2 (en) | 2017-10-04 | 2023-06-13 | Mcs Industries, Inc. | Anti-fogging coating and application process |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7959980B2 (en) | Hydrophilic compositions, methods for their production, and substrates coated with such compositions | |
| US7354650B2 (en) | Multi-layer coatings with an inorganic oxide network containing layer and methods for their application | |
| JP3797037B2 (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物 | |
| JPH1150006A (ja) | 光触媒性親水性被膜形成前の表面の前処理法並びにそれに用いられる洗浄剤およびアンダーコート組成物 | |
| JPH10237431A (ja) | 超撥水性表面を有する部材 | |
| JPH1191030A (ja) | 光触媒性親水性部材 | |
| JP3087682B2 (ja) | 光触媒性親水性部材 | |
| JP2000160056A (ja) | 光触媒性コーティング組成物、光触媒性複合材および光触媒性複合材の製造方法 | |
| JPH11181339A (ja) | 親水性コ−ティング組成物 | |
| JP2006131917A (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物 | |
| JPH09188850A (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物 | |
| JPH09227169A (ja) | 転写シート、及び光触媒性親水性薄膜の転写方法 | |
| JP2001098187A (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物、及び光触媒性親水性部材の製造方法 | |
| JP3303696B2 (ja) | 光触媒性親水性コ−ティング組成物 | |
| JP3173391B2 (ja) | 親水性フィルム、及びその製造方法と使用方法 | |
| JP3250607B2 (ja) | 光触媒性親水性被膜の形成方法ならびに光触媒性親水性被膜形成用基材洗浄剤および光触媒性親水性被膜形成材料 | |
| JP3298439B2 (ja) | 光触媒性親水性コ−ティング液 | |
| JPH11172239A (ja) | 親水性部材、部材表面の親水化/親水維持方法及び親水性塗料組成物 | |
| JP3348613B2 (ja) | 光触媒性親水性コ−ティング組成物 | |
| JPH10180948A (ja) | 転写シ−ト、及び光触媒性親水性薄膜の転写方法 | |
| JPH1067543A (ja) | 光触媒性親水性部材 | |
| JP2001001438A (ja) | フィルム及びその製造方法 | |
| JP2002212505A (ja) | 光半導体金属−有機物質混合体、光半導体金属含有組成物、光触媒性被膜の製造法及び光触媒性部材 | |
| JPH10237380A (ja) | 転水性表面を有する部材及び転水性コ−ティング組成物 | |
| JPH11320750A (ja) | 光触媒性親水性複合材料 |