JPH11323264A - スプライステープ - Google Patents
スプライステープInfo
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- JPH11323264A JPH11323264A JP14217998A JP14217998A JPH11323264A JP H11323264 A JPH11323264 A JP H11323264A JP 14217998 A JP14217998 A JP 14217998A JP 14217998 A JP14217998 A JP 14217998A JP H11323264 A JPH11323264 A JP H11323264A
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- JP
- Japan
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- tape
- layer
- pressure
- sensitive adhesive
- transferable
- Prior art date
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- Pending
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 修正インク層などの転写性粘着層を有する粘
着テープを巻き戻す際に、転写性粘着層が背面に付着、
剥離することのないスプライステープを得る。 【解決手段】 スプライステープは、転写性粘着層を有
する粘着テープ本体と、巻き取りロールに接続するリー
ダーテープとを継合するためのテープであって、一方の
面に粘着層、他方の面に離型性層を備えている。離型性
層は、臨界表面張力が19dyne/cm以下の材料、
例えば、フッ素樹脂、フッ素化シリコーン樹脂などで構
成できる。上記転写性粘着層は、転写成分として、白色
インク、蛍光インク、粘着剤などを含む。
着テープを巻き戻す際に、転写性粘着層が背面に付着、
剥離することのないスプライステープを得る。 【解決手段】 スプライステープは、転写性粘着層を有
する粘着テープ本体と、巻き取りロールに接続するリー
ダーテープとを継合するためのテープであって、一方の
面に粘着層、他方の面に離型性層を備えている。離型性
層は、臨界表面張力が19dyne/cm以下の材料、
例えば、フッ素樹脂、フッ素化シリコーン樹脂などで構
成できる。上記転写性粘着層は、転写成分として、白色
インク、蛍光インク、粘着剤などを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、修正テープ、蛍光
テープ、糊テープなどの転写性粘着層を有する粘着テー
プにおいて、粘着テープ本体と、巻き取りロールに接続
するリーダーテープとの継合(接合)に用いられるスプ
ライステープに関する。
テープ、糊テープなどの転写性粘着層を有する粘着テー
プにおいて、粘着テープ本体と、巻き取りロールに接続
するリーダーテープとの継合(接合)に用いられるスプ
ライステープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字や線図の書き誤り等を修
正するために修正インクが使用され、広く普及していた
が、近年、より速やかに且つきれいに修正できる修正テ
ープが使われるようになってきた。この修正テープで
は、通常、両面シリコーン処理された基材に、アクリル
系粘着剤と修正用の白色インクとを含む転写性粘着層
(修正インク層)が形成されているか、又は、前記基材
上に転写性粘着層として白色インク層及びアクリル系粘
着剤層が順次積層されている。また、白色インクに代え
て蛍光インクを用いた蛍光テープ、着色剤を含まないア
クリル系粘着剤で構成された転写性粘着層を備えた糊テ
ープ等、上記修正テープと同様な層構成を有する粘着テ
ープも市場に出るようになってきた。
正するために修正インクが使用され、広く普及していた
が、近年、より速やかに且つきれいに修正できる修正テ
ープが使われるようになってきた。この修正テープで
は、通常、両面シリコーン処理された基材に、アクリル
系粘着剤と修正用の白色インクとを含む転写性粘着層
(修正インク層)が形成されているか、又は、前記基材
上に転写性粘着層として白色インク層及びアクリル系粘
着剤層が順次積層されている。また、白色インクに代え
て蛍光インクを用いた蛍光テープ、着色剤を含まないア
クリル系粘着剤で構成された転写性粘着層を備えた糊テ
ープ等、上記修正テープと同様な層構成を有する粘着テ
ープも市場に出るようになってきた。
【0003】このような転写性粘着層を有する粘着テー
プは、通常、巻き取りロールと、この巻き取りロールに
接続するリーダーテープと、上記転写性粘着層を有する
粘着テープ本体と、前記リーダーテープ及び粘着テープ
本体を継合するためのスプライステープとで構成されて
いる。そして、このスプライステープは、基材と、基材
上に設けられた粘着剤層とで構成されている。前記基材
としては、薄手で扱いやすく変形が少ないポリエチレン
テレフタレートフィルムが主として使われている。ま
た、スプライステープの粘着剤層を構成する粘着剤とし
ては、粘着テープ本体の基材にシリコーン処理が施され
ていることから、前記基材との接着性を高めるため、通
常、シリコーン系粘着剤が使用されている。
プは、通常、巻き取りロールと、この巻き取りロールに
接続するリーダーテープと、上記転写性粘着層を有する
粘着テープ本体と、前記リーダーテープ及び粘着テープ
本体を継合するためのスプライステープとで構成されて
いる。そして、このスプライステープは、基材と、基材
上に設けられた粘着剤層とで構成されている。前記基材
としては、薄手で扱いやすく変形が少ないポリエチレン
テレフタレートフィルムが主として使われている。ま
た、スプライステープの粘着剤層を構成する粘着剤とし
ては、粘着テープ本体の基材にシリコーン処理が施され
ていることから、前記基材との接着性を高めるため、通
常、シリコーン系粘着剤が使用されている。
【0004】しかし、上記の粘着テープをロールに巻回
すると、スプライステープの背面に、修正インク層など
の転写性粘着層が当接する。前記転写性粘着層は粘着性
を有しているため、粘着テープを巻き戻す際、スプライ
ステープの背面に前記転写性粘着層の修正インクなどの
転写成分や粘着剤が付着し、粘着テープ本体の基材から
部分的に剥離してしまう。そのため、粘着テープ本体の
うち、スプライステープに当接する部位の転写性粘着層
を予め取り除いておく必要がある。この作業は極めて煩
雑であると同時に、転写性粘着層を構成するインクや粘
着剤が無駄となり、経済的にも不利である。
すると、スプライステープの背面に、修正インク層など
の転写性粘着層が当接する。前記転写性粘着層は粘着性
を有しているため、粘着テープを巻き戻す際、スプライ
ステープの背面に前記転写性粘着層の修正インクなどの
転写成分や粘着剤が付着し、粘着テープ本体の基材から
部分的に剥離してしまう。そのため、粘着テープ本体の
うち、スプライステープに当接する部位の転写性粘着層
を予め取り除いておく必要がある。この作業は極めて煩
雑であると同時に、転写性粘着層を構成するインクや粘
着剤が無駄となり、経済的にも不利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、修正インク層などの転写性粘着層を有する粘着
テープを巻き戻す際に、転写性粘着層が背面に付着、剥
離することのないスプライステープを提供することにあ
る。
目的は、修正インク層などの転写性粘着層を有する粘着
テープを巻き戻す際に、転写性粘着層が背面に付着、剥
離することのないスプライステープを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため鋭意検討した結果、スプライステープの
背面に離型性層を設けると、修正インク層などの転写性
粘着層の付着、剥離を顕著に抑制できることを見出し、
本発明を完成した。すなわち、本発明は、転写性粘着層
を有する粘着テープ本体と、巻き取りロールに接続する
リーダーテープとを継合するためのスプライステープで
あって、一方の面に粘着層、他方の面に離型性層を備え
ているスプライステープを提供する。
を達成するため鋭意検討した結果、スプライステープの
背面に離型性層を設けると、修正インク層などの転写性
粘着層の付着、剥離を顕著に抑制できることを見出し、
本発明を完成した。すなわち、本発明は、転写性粘着層
を有する粘着テープ本体と、巻き取りロールに接続する
リーダーテープとを継合するためのスプライステープで
あって、一方の面に粘着層、他方の面に離型性層を備え
ているスプライステープを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
必要に応じて図面を参照にしつつ、詳細に説明する。図
1は転写性粘着層を有する粘着テープの一例を示す概略
側面図である。図2は本発明のスプライステープの一例
を示す概略断面図である。図3は図1の粘着テープにお
ける粘着テープ本体の一例を示す概略断面図である。
必要に応じて図面を参照にしつつ、詳細に説明する。図
1は転写性粘着層を有する粘着テープの一例を示す概略
側面図である。図2は本発明のスプライステープの一例
を示す概略断面図である。図3は図1の粘着テープにお
ける粘着テープ本体の一例を示す概略断面図である。
【0008】図1の粘着テープは、巻き取りロールD
と、この巻き取りロールDに接続するリーダーテープC
と、転写性粘着層を有する粘着テープ本体Bと、前記リ
ーダーテープC及び粘着テープ本体Bを継合するための
スプライステープAとで構成されている。
と、この巻き取りロールDに接続するリーダーテープC
と、転写性粘着層を有する粘着テープ本体Bと、前記リ
ーダーテープC及び粘着テープ本体Bを継合するための
スプライステープAとで構成されている。
【0009】スプライステープAは、基材1と、基材1
の一方の面に形成された粘着層2と、基材1の他方の面
に形成された離型性層(背面処理層)3とで構成されて
おり、粘着層2によりリーダーテープC及び粘着テープ
本体Bに貼着されている。
の一方の面に形成された粘着層2と、基材1の他方の面
に形成された離型性層(背面処理層)3とで構成されて
おり、粘着層2によりリーダーテープC及び粘着テープ
本体Bに貼着されている。
【0010】基材1としては、自己支持性を有するフィ
ルム又はシートであれば特に限定されず、紙、プラスチ
ックフィルム、布などの何れであってもよいが、好まし
くはプラスチックフィルムである。前記プラスチックフ
ィルムの材質として、例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどのオレフィン型樹脂;ポリエチレンテレフタ
レートなどのポリエステル;ポリカーボネート;ポリイ
ミド;ポリアミド;アクリル系樹脂;ポリエーテルサル
ホン;ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂
等が挙げられる。
ルム又はシートであれば特に限定されず、紙、プラスチ
ックフィルム、布などの何れであってもよいが、好まし
くはプラスチックフィルムである。前記プラスチックフ
ィルムの材質として、例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどのオレフィン型樹脂;ポリエチレンテレフタ
レートなどのポリエステル;ポリカーボネート;ポリイ
ミド;ポリアミド;アクリル系樹脂;ポリエーテルサル
ホン;ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂
等が挙げられる。
【0011】基材1の厚みは、例えば5〜100μm、
好ましくは20〜50μm程度である。基材1の表面に
は、隣接する層の投錨力を高めるため、例えば、コロナ
放電処理、スパッタエッチング処理、アルカリ金属処理
等の接着処理を施したり、プライマー層を設けてもよ
い。
好ましくは20〜50μm程度である。基材1の表面に
は、隣接する層の投錨力を高めるため、例えば、コロナ
放電処理、スパッタエッチング処理、アルカリ金属処理
等の接着処理を施したり、プライマー層を設けてもよ
い。
【0012】粘着層2を構成する粘着性物質としては、
特に限定されず、シリコーン系、ゴム系、アクリル系粘
着剤又は接着剤の何れであってもよいが、粘着テープ本
体Bとの接着性を高めるため、粘着テープ本体Bの背面
(転写性粘着層5とは反対側の面)を構成する材質に対
して親和性の高い粘着剤を用いるのが好ましい。例え
ば、粘着テープ本体Bの背面にシリコーン処理が施され
ている場合には、前記粘着層2を構成する粘着剤として
シリコーン系粘着剤を用いるのが好ましい。シリコーン
系粘着剤は、通常、エラストマー成分であるシリコーン
ゴムとタッキファイヤーであるシリコーン樹脂とで構成
される。粘着層2の厚みは、例えば5〜60μm、好ま
しくは10〜40μm程度である。
特に限定されず、シリコーン系、ゴム系、アクリル系粘
着剤又は接着剤の何れであってもよいが、粘着テープ本
体Bとの接着性を高めるため、粘着テープ本体Bの背面
(転写性粘着層5とは反対側の面)を構成する材質に対
して親和性の高い粘着剤を用いるのが好ましい。例え
ば、粘着テープ本体Bの背面にシリコーン処理が施され
ている場合には、前記粘着層2を構成する粘着剤として
シリコーン系粘着剤を用いるのが好ましい。シリコーン
系粘着剤は、通常、エラストマー成分であるシリコーン
ゴムとタッキファイヤーであるシリコーン樹脂とで構成
される。粘着層2の厚みは、例えば5〜60μm、好ま
しくは10〜40μm程度である。
【0013】粘着層2は、例えば、粘着性物質を含む塗
布液を慣用のコーティング法を用いて基材1の表面にコ
ーティングすることにより形成できる。また、剥離紙な
どのセパレータ上に前記と同様にして粘着層を形成した
後、該粘着層を基材1上に転写(移着)してもよい。
布液を慣用のコーティング法を用いて基材1の表面にコ
ーティングすることにより形成できる。また、剥離紙な
どのセパレータ上に前記と同様にして粘着層を形成した
後、該粘着層を基材1上に転写(移着)してもよい。
【0014】離型性層3は、離型性が付与されていれば
よいが、臨界表面張力γc(20℃)が19dyne/
cm以下(例えば10〜19dyne/cm)であるの
が好ましい。
よいが、臨界表面張力γc(20℃)が19dyne/
cm以下(例えば10〜19dyne/cm)であるの
が好ましい。
【0015】離型性層3を構成する材料として、例え
ば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)(γc=
18.5dyne/cm)、テトラフルオロエチレン−
ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)(γc=
17.8〜19.0dyne/cm)、テトラフルオロ
エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体(PFA)等のフッ素樹脂;フルオロアルキル基を有
するシリコーン樹脂などのフッ素化シリコーン樹脂など
が例示できる。離型性層3の厚みは、例えば0.05〜
50μm程度である。
ば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)(γc=
18.5dyne/cm)、テトラフルオロエチレン−
ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)(γc=
17.8〜19.0dyne/cm)、テトラフルオロ
エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体(PFA)等のフッ素樹脂;フルオロアルキル基を有
するシリコーン樹脂などのフッ素化シリコーン樹脂など
が例示できる。離型性層3の厚みは、例えば0.05〜
50μm程度である。
【0016】離型性層3は、例えば上記の離型性材料を
含むコーティング液を調製し、これを基材1の表面に慣
用のコーティング法を用いてコーティングすることによ
り形成できる。また、予め離型性材料からなるフィルム
を成形し、このフィルムを、必要に応じて適宜の表面処
理(例えば、アルカリ金属処理など)を施した後、両面
テープや適当な接着剤を用いて基材1に貼り合わせるこ
とにより形成することもできる。なお、基材1を離型性
材料で構成する場合には、基材1とは別に離型性層3を
設ける必要はない。
含むコーティング液を調製し、これを基材1の表面に慣
用のコーティング法を用いてコーティングすることによ
り形成できる。また、予め離型性材料からなるフィルム
を成形し、このフィルムを、必要に応じて適宜の表面処
理(例えば、アルカリ金属処理など)を施した後、両面
テープや適当な接着剤を用いて基材1に貼り合わせるこ
とにより形成することもできる。なお、基材1を離型性
材料で構成する場合には、基材1とは別に離型性層3を
設ける必要はない。
【0017】図3の例では、粘着テープ本体Bは、離型
性基材4と、この離型性基材4上に形成された転写性粘
着層5とで構成されており、離型性基材4側の面に、前
記スプライステープAが貼着される。離型性基材4は、
基材フィルム6と、該基材フィルム6の両面に形成され
た離型性層7,8とで構成されている。
性基材4と、この離型性基材4上に形成された転写性粘
着層5とで構成されており、離型性基材4側の面に、前
記スプライステープAが貼着される。離型性基材4は、
基材フィルム6と、該基材フィルム6の両面に形成され
た離型性層7,8とで構成されている。
【0018】基材フィルム6としては、例えば、プラス
チックフィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレート
などのポリエステル;ポリカーボネートなど)、紙等を
使用できる。基材フィルムの厚みは、例えば1〜500
μm、好ましくは5〜200μm程度である。
チックフィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレート
などのポリエステル;ポリカーボネートなど)、紙等を
使用できる。基材フィルムの厚みは、例えば1〜500
μm、好ましくは5〜200μm程度である。
【0019】離型性層7,8を構成する材料としては、
離型性を示すものであれば特に限定されず、例えば、シ
リコーン樹脂、前記フッ素樹脂、前記フッ素化シリコー
ン樹脂などが例示できる。なかでも、シリコーン樹脂が
使用される場合が多い。
離型性を示すものであれば特に限定されず、例えば、シ
リコーン樹脂、前記フッ素樹脂、前記フッ素化シリコー
ン樹脂などが例示できる。なかでも、シリコーン樹脂が
使用される場合が多い。
【0020】離型性層7及び8は同一の材料で形成して
もよいが、テープの巻回を解いて使用する際に、粘着性
転写層5が離型性基材4の背面側にとられないようにす
るため、転写性粘着層5とは反対側の離型性層8の臨界
表面張力が、転写性粘着層5側の離型性層7の臨界表面
張力よりも小さくなるように材料を選択することもでき
る。離型性層7,8の厚みは、例えば0.05〜50μ
m程度である。離型性層7,8の形成は、前記スプライ
ステープAの離型性層3と同様にして行うことができ
る。
もよいが、テープの巻回を解いて使用する際に、粘着性
転写層5が離型性基材4の背面側にとられないようにす
るため、転写性粘着層5とは反対側の離型性層8の臨界
表面張力が、転写性粘着層5側の離型性層7の臨界表面
張力よりも小さくなるように材料を選択することもでき
る。離型性層7,8の厚みは、例えば0.05〜50μ
m程度である。離型性層7,8の形成は、前記スプライ
ステープAの離型性層3と同様にして行うことができ
る。
【0021】転写性粘着層5は、粘着性物質と、目的に
応じた転写成分とで構成される。前記粘着性物質として
は、シリコーン系、ゴム系、アクリル系粘着剤又は接着
剤の何れを用いることもできるが、アクリル系粘着剤が
用いられる場合が多い。
応じた転写成分とで構成される。前記粘着性物質として
は、シリコーン系、ゴム系、アクリル系粘着剤又は接着
剤の何れを用いることもできるが、アクリル系粘着剤が
用いられる場合が多い。
【0022】転写成分としては、白色着色剤(例えば、
酸化チタン、リトポン、亜鉛華、酸化アンチモン、鉛白
などの白色顔料又は白色染料)を含む白色インク(修正
インク)、蛍光着色剤(蛍光顔料又は蛍光染料)を含む
蛍光インクなどが挙げられる。また、前記粘着性物質を
転写成分とすることもできる。転写成分として、白色イ
ンク、蛍光インクを用いた場合には、本発明の粘着テー
プを、それぞれ修正テープ、蛍光テープとして使用でき
る。また、転写成分が粘着性物質の場合は、本発明の粘
着テープを糊テープとして使用できる。転写成分の使用
量は、転写成分の種類に応じて適宜選択できる。
酸化チタン、リトポン、亜鉛華、酸化アンチモン、鉛白
などの白色顔料又は白色染料)を含む白色インク(修正
インク)、蛍光着色剤(蛍光顔料又は蛍光染料)を含む
蛍光インクなどが挙げられる。また、前記粘着性物質を
転写成分とすることもできる。転写成分として、白色イ
ンク、蛍光インクを用いた場合には、本発明の粘着テー
プを、それぞれ修正テープ、蛍光テープとして使用でき
る。また、転写成分が粘着性物質の場合は、本発明の粘
着テープを糊テープとして使用できる。転写成分の使用
量は、転写成分の種類に応じて適宜選択できる。
【0023】なお、転写性粘着層5は、単層で構成して
もよく、複数の層で構成してもよい。例えば、転写性粘
着層5を、白色インクなどの転写成分を含む転写層と、
粘着物質を含む粘着層とで構成してもよい。
もよく、複数の層で構成してもよい。例えば、転写性粘
着層5を、白色インクなどの転写成分を含む転写層と、
粘着物質を含む粘着層とで構成してもよい。
【0024】本発明の粘着テープの好ましい態様では、
スプライステープAの離型性層3と粘着テープ本体Bの
転写性粘着層5との間の剥離力が、粘着テープ本体Bの
離型性基材4と転写性粘着層5との間の剥離力よりも軽
く形成されている。このような粘着テープでは、テープ
を巻き戻す際、転写性粘着層5がスプライステープAの
背面(離型性層3の表面)に付着し、剥離するのを顕著
に抑制できる。上記の剥離力は、JIS Z 0237
(180度ピールオフテスト法)に準じて測定できる。
スプライステープAの離型性層3と粘着テープ本体Bの
転写性粘着層5との間の剥離力が、粘着テープ本体Bの
離型性基材4と転写性粘着層5との間の剥離力よりも軽
く形成されている。このような粘着テープでは、テープ
を巻き戻す際、転写性粘着層5がスプライステープAの
背面(離型性層3の表面)に付着し、剥離するのを顕著
に抑制できる。上記の剥離力は、JIS Z 0237
(180度ピールオフテスト法)に準じて測定できる。
【0025】粘着テープ本体Bの離型性基材4と転写性
粘着層5との間の剥離力は、引張速度300mm/分の
条件で、例えば5〜15g/50mm程度である。ま
た、スプライステープAの離型性層3と粘着テープ本体
Bの転写性粘着層5との間の剥離力は、引張速度300
mm/分の条件で、例えば5g/50mm以下、好まし
くは3g/50mm以下、さらに好ましくは1.5g/
50mm以下(特に1g/50mm以下)である。
粘着層5との間の剥離力は、引張速度300mm/分の
条件で、例えば5〜15g/50mm程度である。ま
た、スプライステープAの離型性層3と粘着テープ本体
Bの転写性粘着層5との間の剥離力は、引張速度300
mm/分の条件で、例えば5g/50mm以下、好まし
くは3g/50mm以下、さらに好ましくは1.5g/
50mm以下(特に1g/50mm以下)である。
【0026】巻き取りロールD及びリーダーテープCと
しては、巻き取りタイプの粘着テープ類に慣用のものを
使用できる。例えば、リーダーテープCとして、紙、プ
ラスチックフィルム、布などを用いることができる。
しては、巻き取りタイプの粘着テープ類に慣用のものを
使用できる。例えば、リーダーテープCとして、紙、プ
ラスチックフィルム、布などを用いることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、修正インク層などの転
写性粘着層を有する粘着テープを巻き戻す際に、スプラ
イステープの背面に転写性粘着層が付着、剥離するのを
防止できる。
写性粘着層を有する粘着テープを巻き戻す際に、スプラ
イステープの背面に転写性粘着層が付着、剥離するのを
防止できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてより詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。
【0029】実施例1 ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(基
材)[ルミラー;東レ(株)製;厚み11μm]の一方
の面に、片面アルカリ金属処理を施したポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)シート(厚み25μm)のア
ルカリ金属処理面を、両面テープ[No.500;日東
電工(株)製]により貼り合わせた。この積層フィルム
のPETフィルム側に、シリコーン粘着剤(SH428
0;東レ・ダウコーニング社製)を固形分濃度40重量
%となるまで希釈し、リバースコート法により、厚さ3
0μmとなるようにコーティングし、150℃、3分の
条件でキュアーして、スプライステープを作製した。こ
のスプライステープの総厚みは96μmであった。上記
スプライステープを裁断して、幅60mm、長さ120
mmの試験片を採取し、ステンレス板にローラーにより
貼り合わせた。この試験片背面(PTFE面)に幅50
mm、長さ120mmの修正テープを、修正テープのイ
ンク層面と前記試験片のPTFE面が合わさるように、
2kgローラーで貼り合わせ、30分後、引張試験機に
より、修正テープ側を引っ張るようにして、180°ピ
ーリング試験(温度25℃、引張速度300mm/分)
を行った。その結果、修正インク層とPTFE層との界
面で剥離し、剥離力は1g/50mm以下であった。な
お、前記修正テープは、ポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルムの両面にシリコーン離型処理を施
し、その片面に、アクリル系粘着剤と白色インクとを含
む混合組成液を塗布、乾燥して修正インク層を形成する
ことにより作製した。この修正テープについて、修正イ
ンク層とPETフィルムのシリコーン離型層との間の剥
離力を上記の方法に準じて測定したところ、8g/50
mmであった。
材)[ルミラー;東レ(株)製;厚み11μm]の一方
の面に、片面アルカリ金属処理を施したポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)シート(厚み25μm)のア
ルカリ金属処理面を、両面テープ[No.500;日東
電工(株)製]により貼り合わせた。この積層フィルム
のPETフィルム側に、シリコーン粘着剤(SH428
0;東レ・ダウコーニング社製)を固形分濃度40重量
%となるまで希釈し、リバースコート法により、厚さ3
0μmとなるようにコーティングし、150℃、3分の
条件でキュアーして、スプライステープを作製した。こ
のスプライステープの総厚みは96μmであった。上記
スプライステープを裁断して、幅60mm、長さ120
mmの試験片を採取し、ステンレス板にローラーにより
貼り合わせた。この試験片背面(PTFE面)に幅50
mm、長さ120mmの修正テープを、修正テープのイ
ンク層面と前記試験片のPTFE面が合わさるように、
2kgローラーで貼り合わせ、30分後、引張試験機に
より、修正テープ側を引っ張るようにして、180°ピ
ーリング試験(温度25℃、引張速度300mm/分)
を行った。その結果、修正インク層とPTFE層との界
面で剥離し、剥離力は1g/50mm以下であった。な
お、前記修正テープは、ポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルムの両面にシリコーン離型処理を施
し、その片面に、アクリル系粘着剤と白色インクとを含
む混合組成液を塗布、乾燥して修正インク層を形成する
ことにより作製した。この修正テープについて、修正イ
ンク層とPETフィルムのシリコーン離型層との間の剥
離力を上記の方法に準じて測定したところ、8g/50
mmであった。
【0030】実施例2 ポリイミドフィルム(基材)[ユーピレックス;宇部興
産(株)製;厚み25μm]の片面に、接着処理として
コロナ放電処理を施した。この接着処理面に、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(FEP)水分散液(120J;三井デュポンフロロケ
ミカル社製)を固形分20重量%となるように希釈し、
キスコート法にてコーティングし、80℃で3分乾燥
後、300℃、3分の条件で焼成し、背面処理層(離型
性層)を形成した。背面処理層の厚みは3μmであっ
た。この積層フィルムのポリイミドフィルム側に、シリ
コーン粘着剤(SH4280;東レ・ダウコーニング社
製)を固形分濃度40重量%となるまで希釈し、リバー
スコート法により、厚さ30μmとなるようにコーティ
ングし、150℃、3分の条件でキュアーして、スプラ
イステープを作製した。このスプライステープの総厚み
は58μmであった。実施例1と同様にして180°ピ
ーリング試験を行った結果、修正インク層とFEP層と
の界面で剥離し、剥離力は1g/50mm以下であっ
た。
産(株)製;厚み25μm]の片面に、接着処理として
コロナ放電処理を施した。この接着処理面に、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(FEP)水分散液(120J;三井デュポンフロロケ
ミカル社製)を固形分20重量%となるように希釈し、
キスコート法にてコーティングし、80℃で3分乾燥
後、300℃、3分の条件で焼成し、背面処理層(離型
性層)を形成した。背面処理層の厚みは3μmであっ
た。この積層フィルムのポリイミドフィルム側に、シリ
コーン粘着剤(SH4280;東レ・ダウコーニング社
製)を固形分濃度40重量%となるまで希釈し、リバー
スコート法により、厚さ30μmとなるようにコーティ
ングし、150℃、3分の条件でキュアーして、スプラ
イステープを作製した。このスプライステープの総厚み
は58μmであった。実施例1と同様にして180°ピ
ーリング試験を行った結果、修正インク層とFEP層と
の界面で剥離し、剥離力は1g/50mm以下であっ
た。
【0031】実施例3 ポリエステルフィルム(基材)[ルミラー;東レ(株)
製;厚み25μm]の片面に、フッ素化シリコーン溶液
(BY24−900;東レ・ダウコーニング社製)を不
揮発分5.0重量%となるように希釈後、キスコート法
にてコーティングし、150℃、1分の条件でキュアー
して、背面処理層(離型性層)を形成した。背面処理層
の厚みは0.2μmであった。この積層フィルムのポリ
エステルフィルム側に、シリコーン粘着剤(SH428
0;東レ・ダウコーニング社製)を固形分濃度40重量
%となるまで希釈し、リバースコート法により、厚さ3
0μmとなるようにコーティングし、150℃、3分の
条件でキュアーして、スプライステープを作製した。こ
のスプライステープの総厚みは55μmであった。実施
例1と同様にして180°ピーリング試験を行った結
果、修正インク層とフッ素化シリコーン層との界面で剥
離し、剥離力は1g/50mm以下であった。
製;厚み25μm]の片面に、フッ素化シリコーン溶液
(BY24−900;東レ・ダウコーニング社製)を不
揮発分5.0重量%となるように希釈後、キスコート法
にてコーティングし、150℃、1分の条件でキュアー
して、背面処理層(離型性層)を形成した。背面処理層
の厚みは0.2μmであった。この積層フィルムのポリ
エステルフィルム側に、シリコーン粘着剤(SH428
0;東レ・ダウコーニング社製)を固形分濃度40重量
%となるまで希釈し、リバースコート法により、厚さ3
0μmとなるようにコーティングし、150℃、3分の
条件でキュアーして、スプライステープを作製した。こ
のスプライステープの総厚みは55μmであった。実施
例1と同様にして180°ピーリング試験を行った結
果、修正インク層とフッ素化シリコーン層との界面で剥
離し、剥離力は1g/50mm以下であった。
【0032】比較例1 ポリエステルフィルム(基材)[ルミラー;東レ(株)
製;厚み25μm]の片面に、シリコーン粘着剤(SH
4280;東レダウコーニング社製)を、厚み30μm
となるようにコーティングし、150℃、3分の条件で
キュアーして、スプライステープを作製した。このスプ
ライステープの総厚みは55μmであった。実施例1と
同様にして180°ピーリング試験を行った結果、修正
インク層面と基材界面で剥離し、剥離力は8g/50m
mであった。
製;厚み25μm]の片面に、シリコーン粘着剤(SH
4280;東レダウコーニング社製)を、厚み30μm
となるようにコーティングし、150℃、3分の条件で
キュアーして、スプライステープを作製した。このスプ
ライステープの総厚みは55μmであった。実施例1と
同様にして180°ピーリング試験を行った結果、修正
インク層面と基材界面で剥離し、剥離力は8g/50m
mであった。
【図1】転写性粘着層を有する粘着テープの一例を示す
概略側面図である。
概略側面図である。
【図2】本発明のスプライステープの一例を示す概略断
面図である。
面図である。
【図3】図1の粘着テープにおける粘着テープ本体の一
例を示す概略断面図である。
例を示す概略断面図である。
【符号の説明】 A スプライステープ B 粘着テープ本体 C リーダーテープ D 巻き取りロール 1 基材 2 粘着層 3 離型性層 4 離型性基材 5 転写性粘着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 喜久 大阪府茨木市下穂積一丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 転写性粘着層を有する粘着テープ本体
と、巻き取りロールに接続するリーダーテープとを継合
するためのスプライステープであって、一方の面に粘着
層、他方の面に離型性層を備えているスプライステー
プ。 - 【請求項2】 離型性層が、臨界表面張力19dyne
/cm以下の材料で構成されている請求項1記載のスプ
ライステープ。 - 【請求項3】 離型性層が、フッ素樹脂又はフッ素化シ
リコーン樹脂で構成されている請求項1記載のスプライ
ステープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14217998A JPH11323264A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | スプライステープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14217998A JPH11323264A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | スプライステープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11323264A true JPH11323264A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15309216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14217998A Pending JPH11323264A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | スプライステープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11323264A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006232962A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Oji Tac Hanbai Kk | 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 |
| WO2007041259A1 (en) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | 3M Innovative Properties Company | Splicing tapes with an alignment indicium |
| JP2007112627A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-05-10 | Nitto Denko Corp | 円筒状巻芯、ロール状シートの製造方法、及びロール状シート |
| JP2010099966A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | General Technology Co Ltd | 詰替型転写具用ホルダー |
| JP2016115493A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | トヨタ自動車株式会社 | 電解質膜巻回体 |
| JP2016135739A (ja) * | 2010-11-30 | 2016-07-28 | コーニング インコーポレイテッド | ガラスリボンを接合するための構造及び方法 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP14217998A patent/JPH11323264A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006232962A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Oji Tac Hanbai Kk | 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 |
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| TWI668194B (zh) * | 2010-11-30 | 2019-08-11 | 康寧公司 | 玻璃帶及將第一玻璃帶部分接合至第二部分之方法 |
| JP2016115493A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | トヨタ自動車株式会社 | 電解質膜巻回体 |
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