JPH11323547A - スパッタ成膜方法およびその装置 - Google Patents
スパッタ成膜方法およびその装置Info
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- JPH11323547A JPH11323547A JP10135484A JP13548498A JPH11323547A JP H11323547 A JPH11323547 A JP H11323547A JP 10135484 A JP10135484 A JP 10135484A JP 13548498 A JP13548498 A JP 13548498A JP H11323547 A JPH11323547 A JP H11323547A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スパッタ成膜法において、被成膜体の両端部
の薄膜不均一を解消するとともに、ターゲットの有効利
用を図る。 【解決手段】 真空チャンバ14内でターゲット10に
対向して被成膜体15を走行させ、被成膜体15に薄膜
を成膜する。このとき、ターゲット10の裏面側のカソ
ードボックス内には、複数の永久磁石12aを内外周磁
極として環状に配置し、かつ同複数の永久磁石12aの
うち少なくともターゲット10の裏面の永久磁石12a
を直線状に配置した第1の永久磁石部12と、この第1
の永久磁石部12と同じに永久磁石13aを配置し、か
つこの複数の永久磁石13aの内外周磁極を前記第1の
永久磁石部12と逆とした第2の永久磁石部13とを前
記被成膜体15の走行方向と直角に設けており、前記被
成膜体15の走行方向と同方向の磁力線を発生させる。
の薄膜不均一を解消するとともに、ターゲットの有効利
用を図る。 【解決手段】 真空チャンバ14内でターゲット10に
対向して被成膜体15を走行させ、被成膜体15に薄膜
を成膜する。このとき、ターゲット10の裏面側のカソ
ードボックス内には、複数の永久磁石12aを内外周磁
極として環状に配置し、かつ同複数の永久磁石12aの
うち少なくともターゲット10の裏面の永久磁石12a
を直線状に配置した第1の永久磁石部12と、この第1
の永久磁石部12と同じに永久磁石13aを配置し、か
つこの複数の永久磁石13aの内外周磁極を前記第1の
永久磁石部12と逆とした第2の永久磁石部13とを前
記被成膜体15の走行方向と直角に設けており、前記被
成膜体15の走行方向と同方向の磁力線を発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDCあるいはRFマ
グネトロンスパッタ法により金属材料や非金属材料を被
成膜体(基板、フィルム等)に薄膜を成膜するスパッタ
成膜技術に係り、特に詳しくは被成膜体をターゲット上
で走行させて同被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜
方法およびその装置に関するものである。
グネトロンスパッタ法により金属材料や非金属材料を被
成膜体(基板、フィルム等)に薄膜を成膜するスパッタ
成膜技術に係り、特に詳しくは被成膜体をターゲット上
で走行させて同被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜
方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マグネトロンスパッタ成膜装置は、所定
真空圧の真空槽(真空チャンバ)内に放電用ガス(Ar
等の不活性ガス、この不活性ガス以外に酸素等の反応性
ガスを入れることもある)を流入し、真空チャンバに配
置したターゲットの陰極に負電圧を加えて放電(グロー
放電を含む)を起こしてガスをイオン化し、かつターゲ
ット表面上に磁界を発生させてその放電をマグネトロン
放電とし、イオン(正イオン、電子)をマグネトロン回
転運動させてターゲット面近傍に捕捉する。
真空圧の真空槽(真空チャンバ)内に放電用ガス(Ar
等の不活性ガス、この不活性ガス以外に酸素等の反応性
ガスを入れることもある)を流入し、真空チャンバに配
置したターゲットの陰極に負電圧を加えて放電(グロー
放電を含む)を起こしてガスをイオン化し、かつターゲ
ット表面上に磁界を発生させてその放電をマグネトロン
放電とし、イオン(正イオン、電子)をマグネトロン回
転運動させてターゲット面近傍に捕捉する。
【0003】すると、ターゲット上に高密度のプラズマ
が発生し、このプラズマ中の正イオンがターゲットに衝
突して同ターゲットの原子をスパッタリングし、このス
パッタリング原子が被成膜体(基板)に蒸着して薄膜を
成膜する。このようなことから、マグネトロンスパッタ
成膜装置は、比較的低真空度でも高密度のプラズマaを
発生させることができ、これによりスパッタレートを上
げ、基板2の成膜速度を上げることができるというのが
利点である。
が発生し、このプラズマ中の正イオンがターゲットに衝
突して同ターゲットの原子をスパッタリングし、このス
パッタリング原子が被成膜体(基板)に蒸着して薄膜を
成膜する。このようなことから、マグネトロンスパッタ
成膜装置は、比較的低真空度でも高密度のプラズマaを
発生させることができ、これによりスパッタレートを上
げ、基板2の成膜速度を上げることができるというのが
利点である。
【0004】ところで、被成膜体として例えばフィルム
状のものに薄膜を成膜する場合、被成膜体をターゲット
上で走行させる方法が採られている。具体的には、真空
チャンバ内でターゲットをバッキングプレートに固持
し、このターゲットに対向して被成膜体を走行させると
ともに、真空チャンバ内を排気管を介して排気して所定
真空度とし、かつ放電用ガスをガス導入管を介して流入
し、ターゲットを固持するバッキングプレートに負の所
定電圧を印加する。すると、被成膜体とターゲットとの
間には放電が起こる。
状のものに薄膜を成膜する場合、被成膜体をターゲット
上で走行させる方法が採られている。具体的には、真空
チャンバ内でターゲットをバッキングプレートに固持
し、このターゲットに対向して被成膜体を走行させると
ともに、真空チャンバ内を排気管を介して排気して所定
真空度とし、かつ放電用ガスをガス導入管を介して流入
し、ターゲットを固持するバッキングプレートに負の所
定電圧を印加する。すると、被成膜体とターゲットとの
間には放電が起こる。
【0005】また、前記バッキングプレート側下部に
は、前記放電をマグネトロン放電とする磁界を発生させ
るための永久磁石を配置し、ターゲットの表面近傍にイ
オンをより長い時間捕捉する。これにより、ターゲット
表面上に発生するプラズマは高密度となり、この高密度
のプラズマの正イオンがターゲットに衝突してターゲッ
ト粒子を真空チャンバ内にたたき出す。このターゲット
粒子が真空チャンバ内を飛行して正側の被成膜体2に付
着し、走行している被成膜体に薄膜が成膜される。
は、前記放電をマグネトロン放電とする磁界を発生させ
るための永久磁石を配置し、ターゲットの表面近傍にイ
オンをより長い時間捕捉する。これにより、ターゲット
表面上に発生するプラズマは高密度となり、この高密度
のプラズマの正イオンがターゲットに衝突してターゲッ
ト粒子を真空チャンバ内にたたき出す。このターゲット
粒子が真空チャンバ内を飛行して正側の被成膜体2に付
着し、走行している被成膜体に薄膜が成膜される。
【0006】ところで、ターゲットおよびバッキングプ
レートのカソード側に配置する永久磁石は、円形あるい
は楕円形になっている。例えば、図10および図11に
示すように、長方形のターゲット1上で被成膜体2を走
行させ、この被成膜体2に薄膜を成膜する場合、ターゲ
ット1の裏面側に配置したカソードボックス内には楕円
状の永久磁石3および板状の永久磁石4が配置されてお
り、この永久磁石3と永久磁石4の磁極を異極としてい
る。すると、図11の波線矢印に示すように、ターゲッ
ト1上には磁力線が発生し、この磁力線による磁界によ
ってターゲット1上には高密度のプラズマが発生し、前
述したように被成膜体2には薄膜が成膜される。
レートのカソード側に配置する永久磁石は、円形あるい
は楕円形になっている。例えば、図10および図11に
示すように、長方形のターゲット1上で被成膜体2を走
行させ、この被成膜体2に薄膜を成膜する場合、ターゲ
ット1の裏面側に配置したカソードボックス内には楕円
状の永久磁石3および板状の永久磁石4が配置されてお
り、この永久磁石3と永久磁石4の磁極を異極としてい
る。すると、図11の波線矢印に示すように、ターゲッ
ト1上には磁力線が発生し、この磁力線による磁界によ
ってターゲット1上には高密度のプラズマが発生し、前
述したように被成膜体2には薄膜が成膜される。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかしながら、前記スパ
ッタ成膜装置にあっては、ターゲット1の上を走行する
被成膜体2のうち、その端部(永久磁石3の円弧部分)
側の上を走行する被成膜体2の両端部a,bの成膜が不
均一となり(被成膜体2の幅方向のユニフォーミティが
悪く)、したがって被成膜体2の両端部a,bが無駄に
なり、言い替えれば有効成膜部分が減ってしまうだけな
く、その分ターゲット1が有効に利用されないという欠
点がある。
ッタ成膜装置にあっては、ターゲット1の上を走行する
被成膜体2のうち、その端部(永久磁石3の円弧部分)
側の上を走行する被成膜体2の両端部a,bの成膜が不
均一となり(被成膜体2の幅方向のユニフォーミティが
悪く)、したがって被成膜体2の両端部a,bが無駄に
なり、言い替えれば有効成膜部分が減ってしまうだけな
く、その分ターゲット1が有効に利用されないという欠
点がある。
【0008】すなわち、ターゲット1に形成されるエロ
ージョン形状が永久磁石3の直線部分に対応するカ所と
同永久磁石3の円弧(半円)部分に対応するカ所で異な
り、しかも同円弧部分に対応するカ所で連続して異なる
からである。つまり、ターゲット1からたたき出される
ターゲット粒子の数が異なり、これによって被成膜体2
の薄膜厚が異なるからである。また、ターゲット1の両
端部には円弧状のエロージョンが形成されるが、この円
弧状のエロージョンの外側にはノジュールや絶縁物等が
堆積し易く、この堆積によりターゲット1と被成膜体2
との間の放電異常が起きたり、コンタミネーションの原
因となることもある。
ージョン形状が永久磁石3の直線部分に対応するカ所と
同永久磁石3の円弧(半円)部分に対応するカ所で異な
り、しかも同円弧部分に対応するカ所で連続して異なる
からである。つまり、ターゲット1からたたき出される
ターゲット粒子の数が異なり、これによって被成膜体2
の薄膜厚が異なるからである。また、ターゲット1の両
端部には円弧状のエロージョンが形成されるが、この円
弧状のエロージョンの外側にはノジュールや絶縁物等が
堆積し易く、この堆積によりターゲット1と被成膜体2
との間の放電異常が起きたり、コンタミネーションの原
因となることもある。
【0009】本発明は前記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は被成膜体の両端部の薄膜不均一を解消す
ることができるとともに、ターゲットの有効利用を図る
ことができ、また異常放電の発生やコンタミネーション
の原因等を解消することができるようにしたスパッタ成
膜方法およびその装置を提供することにある。
り、その目的は被成膜体の両端部の薄膜不均一を解消す
ることができるとともに、ターゲットの有効利用を図る
ことができ、また異常放電の発生やコンタミネーション
の原因等を解消することができるようにしたスパッタ成
膜方法およびその装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は真空チャンバ内でターゲットに対向して被
成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内を排気し
て所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記ターゲッ
トと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電をマグネ
トロン放電にして前記ガスをイオン化するとともに、該
イオン化された正イオンにより前記ターゲットの原子を
スパッタリングし、該スパッタリング粒子により前記被
成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜方法において、前
記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット上に高密
度のブラズマを発生させるために、前記ターゲットの上
に前記被成膜体の走行方向と同方向のみの磁力線を発生
させるようにしたことを特徴としている。
に、本発明は真空チャンバ内でターゲットに対向して被
成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内を排気し
て所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記ターゲッ
トと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電をマグネ
トロン放電にして前記ガスをイオン化するとともに、該
イオン化された正イオンにより前記ターゲットの原子を
スパッタリングし、該スパッタリング粒子により前記被
成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜方法において、前
記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット上に高密
度のブラズマを発生させるために、前記ターゲットの上
に前記被成膜体の走行方向と同方向のみの磁力線を発生
させるようにしたことを特徴としている。
【0011】本発明は真空チャンバ内でターゲットに対
向して被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内
を排気して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記
ターゲットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電
をマグネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとと
もに、該イオン化された正イオンにより前記ターゲット
の原子をスパッタリングし、該スパッタリング粒子によ
り前記被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置にお
いて、前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット
上に高密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲ
ットの裏面側のカソードボックス内に、複数の永久磁石
を内外周磁極として環状に配置し、かつ該複数の永久磁
石のうち少なくとも前記ターゲットの裏面の永久磁石を
直線状に配置した第1の永久磁石部と、該第1の永久磁
石部と同じに永久磁石を配置し、かつ該複数の永久磁石
の内外周磁極を前記第1の永久磁石部と逆とした第2の
永久磁石部とを前記被成膜体の走行方向と直角に設けて
おり、前記被成膜体の走行方向と同方向の磁力線を発生
させるようにしたことを特徴としている。
向して被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内
を排気して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記
ターゲットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電
をマグネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとと
もに、該イオン化された正イオンにより前記ターゲット
の原子をスパッタリングし、該スパッタリング粒子によ
り前記被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置にお
いて、前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット
上に高密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲ
ットの裏面側のカソードボックス内に、複数の永久磁石
を内外周磁極として環状に配置し、かつ該複数の永久磁
石のうち少なくとも前記ターゲットの裏面の永久磁石を
直線状に配置した第1の永久磁石部と、該第1の永久磁
石部と同じに永久磁石を配置し、かつ該複数の永久磁石
の内外周磁極を前記第1の永久磁石部と逆とした第2の
永久磁石部とを前記被成膜体の走行方向と直角に設けて
おり、前記被成膜体の走行方向と同方向の磁力線を発生
させるようにしたことを特徴としている。
【0012】本発明は真空チャンバ内でターゲットに対
向して被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内
を排気して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記
ターゲットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電
をマグネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとと
もに、該イオン化された正イオンにより前記ターゲット
の原子をスパッタリングし、該スパッタリング粒子によ
り前記被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置にお
いて、前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット
上に高密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲ
ットの裏面側のカソードボックス内に、複数の永久磁石
を内外周磁極として環状に配置し、かつ該複数の永久磁
石のうち少なくとも前記ターゲットの裏面の永久磁石を
直線状に配置した第1の永久磁石部と、該第1の永久磁
石部と同じに永久磁石を配置し、かつ該複数の永久磁石
の内外周磁極を前記第1の永久磁石部と逆とした第2の
永久磁石部と、前記第1および第2の永久磁石部の間に
配置した同形の磁性体とを前記被成膜体の走行方向と直
角に設けており、前記被成膜体の走行方向と同向き磁力
線および逆向きの磁力線を発生させるようにしたことを
特徴としている。
向して被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内
を排気して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記
ターゲットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電
をマグネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとと
もに、該イオン化された正イオンにより前記ターゲット
の原子をスパッタリングし、該スパッタリング粒子によ
り前記被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置にお
いて、前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット
上に高密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲ
ットの裏面側のカソードボックス内に、複数の永久磁石
を内外周磁極として環状に配置し、かつ該複数の永久磁
石のうち少なくとも前記ターゲットの裏面の永久磁石を
直線状に配置した第1の永久磁石部と、該第1の永久磁
石部と同じに永久磁石を配置し、かつ該複数の永久磁石
の内外周磁極を前記第1の永久磁石部と逆とした第2の
永久磁石部と、前記第1および第2の永久磁石部の間に
配置した同形の磁性体とを前記被成膜体の走行方向と直
角に設けており、前記被成膜体の走行方向と同向き磁力
線および逆向きの磁力線を発生させるようにしたことを
特徴としている。
【0013】なお、以上の各発明は、所定ガスがAr等
の不活性ガスに限られず、この不活性ガス以外に酸素等
の反応性ガスを入れることもあり、後者のようないわゆ
るDC反応性スパッタリング法であってもよいものであ
る。
の不活性ガスに限られず、この不活性ガス以外に酸素等
の反応性ガスを入れることもあり、後者のようないわゆ
るDC反応性スパッタリング法であってもよいものであ
る。
【0014】この場合、前記第1および第2の永久磁石
部の内周側を絶縁体で埋めると好ましい。また、前記被
成膜体はカラーフィルタとして用いるための多層光学薄
膜を成膜するフィルムであり、前記真空チャンバ内には
前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成膜
する。
部の内周側を絶縁体で埋めると好ましい。また、前記被
成膜体はカラーフィルタとして用いるための多層光学薄
膜を成膜するフィルムであり、前記真空チャンバ内には
前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成膜
する。
【0015】前記被成膜体はPETあるいはPCもしく
は高分子フィルム基板であり、前記真空チャンバ内には
前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成膜
する。前記被成膜体はガラス基板あるいはシリコンウェ
ハであり、前記真空チャンバ内には前記ガラス基板ある
いはシリコンウェハの走行機構を備え、走行形で成膜す
る。
は高分子フィルム基板であり、前記真空チャンバ内には
前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成膜
する。前記被成膜体はガラス基板あるいはシリコンウェ
ハであり、前記真空チャンバ内には前記ガラス基板ある
いはシリコンウェハの走行機構を備え、走行形で成膜す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図9を参照して詳細に説明する。本発明のスパッ
タ成膜方法およびその装置は、ターゲット上の磁力線を
全て被成膜体の走行方向と同じ方向とし、つまりターゲ
ット上に発生するプラズマを直線状のみとすれば、被成
膜体の両端部の成膜不均一を解消することができ、しか
もターゲットを有効利用することになることに着目した
ものである。
ないし図9を参照して詳細に説明する。本発明のスパッ
タ成膜方法およびその装置は、ターゲット上の磁力線を
全て被成膜体の走行方向と同じ方向とし、つまりターゲ
ット上に発生するプラズマを直線状のみとすれば、被成
膜体の両端部の成膜不均一を解消することができ、しか
もターゲットを有効利用することになることに着目した
ものである。
【0017】そのため、図1ないし図3に示すように、
本発明のスパッタ成膜装置は、ターゲット10およびバ
ッキングプレート11の裏面側のカソードボックス内
に、複数の永久磁石12aを内外周磁極として環状に配
置し、かつターゲット10の裏面の永久磁石12aを直
線状に配置した第1の永久磁石部12と、同じく永久磁
石13aを環状に配置した第2の永久磁石部13とを平
行に設け、第1および第2の永久磁石部12,13を長
方形のターゲット10の長辺と平行に配置している。
本発明のスパッタ成膜装置は、ターゲット10およびバ
ッキングプレート11の裏面側のカソードボックス内
に、複数の永久磁石12aを内外周磁極として環状に配
置し、かつターゲット10の裏面の永久磁石12aを直
線状に配置した第1の永久磁石部12と、同じく永久磁
石13aを環状に配置した第2の永久磁石部13とを平
行に設け、第1および第2の永久磁石部12,13を長
方形のターゲット10の長辺と平行に配置している。
【0018】なお、第1および第2の永久磁石部12,
13の間隔はターゲット10の幅より狭くし、各永久磁
石12a,13aはそれぞれ動くことないように保持す
る。また、各永久磁石12aと各永久磁石13aと関係
は1対1の位置関係に、つまり永久磁石12aと永久磁
石13aとは相対的位置が同じである。第1の永久磁石
部12の内周側磁極がS極で、外周側磁極がN極であれ
ば、第2の永久磁石部13の内周側磁極をN極に、外周
側磁極をS極にする。これにより、第1の永久磁石部1
2と第2の永久磁石13との間には一方向の磁力線が発
生し、したがって図4に示すように、ターゲット10の
上には一方向(ターゲット10の短辺に平行な方向)の
みの磁力線が発生する。
13の間隔はターゲット10の幅より狭くし、各永久磁
石12a,13aはそれぞれ動くことないように保持す
る。また、各永久磁石12aと各永久磁石13aと関係
は1対1の位置関係に、つまり永久磁石12aと永久磁
石13aとは相対的位置が同じである。第1の永久磁石
部12の内周側磁極がS極で、外周側磁極がN極であれ
ば、第2の永久磁石部13の内周側磁極をN極に、外周
側磁極をS極にする。これにより、第1の永久磁石部1
2と第2の永久磁石13との間には一方向の磁力線が発
生し、したがって図4に示すように、ターゲット10の
上には一方向(ターゲット10の短辺に平行な方向)の
みの磁力線が発生する。
【0019】また、真空チャンバ14内において、被成
膜体15は長方形のターゲット10の短辺に平行な方向
に走行し、つまり第1および第2の永久磁石部12,1
3に対して直角方向に走行する(磁力線の方向に走行す
る)。被成膜体15がカラーフィルタ等の多層光学薄膜
を成膜するフィルムやPET,PC等の高分子フィルム
基板であれば、真空チャンバ14内にそのフィルムの巻
取り機構を設けるとともに、冷却のためのキャンロール
16を設ける。また、被成膜体15がガラス基板あるい
はシリコンウェハであれば、真空チャンバ14内に走行
機構を設ける。一方、ターゲット10を固持し、かつ同
ターゲット10に負電源の電圧を印加するためのバッキ
ングプレート11の内部には水冷用の配管11aが設け
られており、その配管11aに水を流してターゲット1
0の温度上昇を抑える。
膜体15は長方形のターゲット10の短辺に平行な方向
に走行し、つまり第1および第2の永久磁石部12,1
3に対して直角方向に走行する(磁力線の方向に走行す
る)。被成膜体15がカラーフィルタ等の多層光学薄膜
を成膜するフィルムやPET,PC等の高分子フィルム
基板であれば、真空チャンバ14内にそのフィルムの巻
取り機構を設けるとともに、冷却のためのキャンロール
16を設ける。また、被成膜体15がガラス基板あるい
はシリコンウェハであれば、真空チャンバ14内に走行
機構を設ける。一方、ターゲット10を固持し、かつ同
ターゲット10に負電源の電圧を印加するためのバッキ
ングプレート11の内部には水冷用の配管11aが設け
られており、その配管11aに水を流してターゲット1
0の温度上昇を抑える。
【0020】次に、前記構成のスパッタ成膜装置の動作
を説明すると、まず真空チャンバ14内を排気して所定
真空圧とした後に所定ガス(Ar等の不活性ガス、又は
不活性ガス以外に酸素等の反応性ガス)を入れ、ターゲ
ット10と被成膜体15の間に放電を起こす。このと
き、第1の永久磁石部12と第2の永久磁石部13との
間に発生する磁力線は全て被成膜体15の走行方向と同
方向となる。前述したように、平行に配置した第1の永
久磁石部12および第2の永久磁石部13に対して被成
膜体15が直角に走行するからである。したがって、図
4の破線矢印に示すように、ターゲット10上の磁力線
が全て被成膜体15の走行方向と同じ方向になることか
ら、ターゲット10上には直線状のプラズマが発生し、
しかも高密度のプラズマが発生する。
を説明すると、まず真空チャンバ14内を排気して所定
真空圧とした後に所定ガス(Ar等の不活性ガス、又は
不活性ガス以外に酸素等の反応性ガス)を入れ、ターゲ
ット10と被成膜体15の間に放電を起こす。このと
き、第1の永久磁石部12と第2の永久磁石部13との
間に発生する磁力線は全て被成膜体15の走行方向と同
方向となる。前述したように、平行に配置した第1の永
久磁石部12および第2の永久磁石部13に対して被成
膜体15が直角に走行するからである。したがって、図
4の破線矢印に示すように、ターゲット10上の磁力線
が全て被成膜体15の走行方向と同じ方向になることか
ら、ターゲット10上には直線状のプラズマが発生し、
しかも高密度のプラズマが発生する。
【0021】この高密度のプラズマの発生により、従来
例で説明したようにターゲット10の原子がたたき出さ
れ、このたたき出されたターゲット粒子が被成膜体15
に付着、堆積して薄膜を成膜する。このとき、ターゲッ
ト10には同じ断面形状のエロージョンが同ターゲット
10の端から端まで形成される。これは、被成膜体15
に成膜する薄膜が均一であることを意味し、つまり被成
膜体15の両端部が中央部と同じ厚さであることを意味
する。
例で説明したようにターゲット10の原子がたたき出さ
れ、このたたき出されたターゲット粒子が被成膜体15
に付着、堆積して薄膜を成膜する。このとき、ターゲッ
ト10には同じ断面形状のエロージョンが同ターゲット
10の端から端まで形成される。これは、被成膜体15
に成膜する薄膜が均一であることを意味し、つまり被成
膜体15の両端部が中央部と同じ厚さであることを意味
する。
【0022】したがって、薄膜を成膜した被成膜体15
の両端部側が無駄になることもなく、ターゲット10を
端部から端部まで利用することから、ターゲット10を
有効利用することになる。また、ターゲット10上に発
生するプラズマが直線状であり、つまり従来例のように
プラズマが円や楕円状でないことから、ターゲット10
にはノジュールや絶縁物等が堆積しにくく、したがって
ターゲット10と被成膜体15との間における放電異常
が起きにくく、コンタミネーションの原因にならない。
の両端部側が無駄になることもなく、ターゲット10を
端部から端部まで利用することから、ターゲット10を
有効利用することになる。また、ターゲット10上に発
生するプラズマが直線状であり、つまり従来例のように
プラズマが円や楕円状でないことから、ターゲット10
にはノジュールや絶縁物等が堆積しにくく、したがって
ターゲット10と被成膜体15との間における放電異常
が起きにくく、コンタミネーションの原因にならない。
【0023】なお、本実施例において、第1および第2
の永久磁石部12,13を同期して回転させるようにし
てもよい。この場合、各永久磁石12a,13aをそれ
ぞれキャタピラに取り付け、このキャタピラを駆動す
る。すると、ターゲット10上に発生する磁力線分布
(磁界分布)の平均化が可能となり、ひいては被成膜体
15に成膜される薄膜の均一化がより図れることにもな
る。
の永久磁石部12,13を同期して回転させるようにし
てもよい。この場合、各永久磁石12a,13aをそれ
ぞれキャタピラに取り付け、このキャタピラを駆動す
る。すると、ターゲット10上に発生する磁力線分布
(磁界分布)の平均化が可能となり、ひいては被成膜体
15に成膜される薄膜の均一化がより図れることにもな
る。
【0024】図5および図6は本発明の変形例を説明す
る概略的側面図および概略的斜視図である。なお、図
中、図1および図2と同一部分には同一符号を付し重複
説明を省略する。また、スパッタ成膜装置に必要な部分
については、図1を参照されたい。図5および図6にお
いて、本発明のスパッタ成膜装置においては、ターゲッ
ト10の裏面側に配置する第1および第2の永久磁石部
20,21が前実施例の第1および第2の永久磁石部1
2,13と異なる構成になっている。
る概略的側面図および概略的斜視図である。なお、図
中、図1および図2と同一部分には同一符号を付し重複
説明を省略する。また、スパッタ成膜装置に必要な部分
については、図1を参照されたい。図5および図6にお
いて、本発明のスパッタ成膜装置においては、ターゲッ
ト10の裏面側に配置する第1および第2の永久磁石部
20,21が前実施例の第1および第2の永久磁石部1
2,13と異なる構成になっている。
【0025】第1および第2の永久磁石部20,21の
うち直線状に配置(ターゲット10の裏面側に位置)す
る永久磁石20a,21aは前実施例の永久磁石12
a,13aと同じであるが、第1および第2の永久磁石
部20,21の円弧(半円)部には扇状の永久磁石20
b,21bが複数個円周方向に配置される。つまり、前
実施例の円弧(半円)部の永久磁石12a,13aの間
に隙間なく永久磁石を配置した形になっている。なお、
永久磁石20a,20b,21a,21bの磁極につい
ては前実施例と同じである。したがって、ターゲット1
0の両端部(短辺部)側に発生する磁力線数が多くなり
(磁束密度が高くなり)、ターゲット上に発生するプラ
ズマ状態をより有効に維持することができ、ひいては被
成膜体16の薄膜の均一化をより図ることができ、ター
ゲット10の利用もより有効となる。
うち直線状に配置(ターゲット10の裏面側に位置)す
る永久磁石20a,21aは前実施例の永久磁石12
a,13aと同じであるが、第1および第2の永久磁石
部20,21の円弧(半円)部には扇状の永久磁石20
b,21bが複数個円周方向に配置される。つまり、前
実施例の円弧(半円)部の永久磁石12a,13aの間
に隙間なく永久磁石を配置した形になっている。なお、
永久磁石20a,20b,21a,21bの磁極につい
ては前実施例と同じである。したがって、ターゲット1
0の両端部(短辺部)側に発生する磁力線数が多くなり
(磁束密度が高くなり)、ターゲット上に発生するプラ
ズマ状態をより有効に維持することができ、ひいては被
成膜体16の薄膜の均一化をより図ることができ、ター
ゲット10の利用もより有効となる。
【0026】また、前実施例と同様に、ターゲット10
にはノジュールや絶縁物等が堆積しにくく、したがって
ターゲット10と被成膜体15との間における放電異常
が起きにくく、コンタミネーションの原因となることも
ない。なお、本変形例は前実施例と異なり、永久磁石2
0b,21bの形状から、第1および第2の永久磁石部
20,21が回転せず、つまり固定のままである。
にはノジュールや絶縁物等が堆積しにくく、したがって
ターゲット10と被成膜体15との間における放電異常
が起きにくく、コンタミネーションの原因となることも
ない。なお、本変形例は前実施例と異なり、永久磁石2
0b,21bの形状から、第1および第2の永久磁石部
20,21が回転せず、つまり固定のままである。
【0027】図7および図8は本発明の他の実施の形態
を説明する概略的斜視図および概略的側面図である。な
お、図中、図1および図2と同一部分には同一符号を付
し重複説明を省略する。また、スパッタ成膜装置に必要
な部分については、図1を参照されたい。図7および図
8において、本発明のスパッタ成膜装置は、ターゲット
10の裏面側に配置する第1および第2の永久磁石部3
0,31が前変形例に示した第1および第2の永久磁石
部20,21と同様に環状の永久磁石30a,30b,
31a,31bからなるが、永久磁石30a,30bの
磁極と永久磁石31a,31bの磁極とを同じにし、第
1の永久磁石部30と第2の永久磁石部31との中間に
同形のヨーク(鉄心;磁性体)32を配置した形になっ
ている。
を説明する概略的斜視図および概略的側面図である。な
お、図中、図1および図2と同一部分には同一符号を付
し重複説明を省略する。また、スパッタ成膜装置に必要
な部分については、図1を参照されたい。図7および図
8において、本発明のスパッタ成膜装置は、ターゲット
10の裏面側に配置する第1および第2の永久磁石部3
0,31が前変形例に示した第1および第2の永久磁石
部20,21と同様に環状の永久磁石30a,30b,
31a,31bからなるが、永久磁石30a,30bの
磁極と永久磁石31a,31bの磁極とを同じにし、第
1の永久磁石部30と第2の永久磁石部31との中間に
同形のヨーク(鉄心;磁性体)32を配置した形になっ
ている。
【0028】この場合、第1および第2の永久磁石部3
0,31の外周側磁極をN極とすると、第1および第2
の永久磁石部30,31からヨーク32へ磁力線が発生
する。第1の永久磁石部30による磁力線と第2の永久
磁石部31による磁力線は逆向きとなるが、被成膜体1
5の走行方向と同じ方向であることに変わりはない。ま
た、第1および第2の永久磁石部30,31の内周には
絶縁体33が埋め込まれ、磁束の漏洩等を防止してい
る。
0,31の外周側磁極をN極とすると、第1および第2
の永久磁石部30,31からヨーク32へ磁力線が発生
する。第1の永久磁石部30による磁力線と第2の永久
磁石部31による磁力線は逆向きとなるが、被成膜体1
5の走行方向と同じ方向であることに変わりはない。ま
た、第1および第2の永久磁石部30,31の内周には
絶縁体33が埋め込まれ、磁束の漏洩等を防止してい
る。
【0029】これにより、ターゲット10上には、前述
した例と同様の直線状のプラズマが発生し、しかもプラ
ズマが2列発生することになる。したがって、被成膜体
15の薄膜の均一化、ターゲット10の有効利用だけな
く、その薄膜の成膜速度等の向上を図ることが可能とな
る。なお、前実施例と同様に、ターゲット10にはノジ
ュールや絶縁物等が堆積しにくく、したがってターゲッ
ト10と被成膜体15との間における放電異常が起きに
くく、コンタミネーションの原因とならない。
した例と同様の直線状のプラズマが発生し、しかもプラ
ズマが2列発生することになる。したがって、被成膜体
15の薄膜の均一化、ターゲット10の有効利用だけな
く、その薄膜の成膜速度等の向上を図ることが可能とな
る。なお、前実施例と同様に、ターゲット10にはノジ
ュールや絶縁物等が堆積しにくく、したがってターゲッ
ト10と被成膜体15との間における放電異常が起きに
くく、コンタミネーションの原因とならない。
【0030】図9は本発明の他の実施の変形例を説明す
る概略的斜視図である。なお、図中、図7と同一部分に
は同一符号を付し重複説明を省略する。また、スパッタ
成膜装置に必要な部分については、図1を参照された
い。図9において、本発明のスパッタ成膜装置は、ター
ゲット10の裏面側の第1および第2の永久磁石部3
0,31の中間に配置したヨーク32の代わりに第3の
永久磁石部40を用いている。この第3の永久磁石部4
0は第1および第2の永久磁石部30,31と同形状に
永久磁石40a,40bを配置してなるが、各永久磁石
40a,40bの磁極は永久磁石30a,30b,31
a,31bの磁極と逆のS極になっている。したがっ
て、本変形例は前他の実施と同じ効果を得ることができ
る。
る概略的斜視図である。なお、図中、図7と同一部分に
は同一符号を付し重複説明を省略する。また、スパッタ
成膜装置に必要な部分については、図1を参照された
い。図9において、本発明のスパッタ成膜装置は、ター
ゲット10の裏面側の第1および第2の永久磁石部3
0,31の中間に配置したヨーク32の代わりに第3の
永久磁石部40を用いている。この第3の永久磁石部4
0は第1および第2の永久磁石部30,31と同形状に
永久磁石40a,40bを配置してなるが、各永久磁石
40a,40bの磁極は永久磁石30a,30b,31
a,31bの磁極と逆のS極になっている。したがっ
て、本変形例は前他の実施と同じ効果を得ることができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおり、スパッタ成膜方法
およびその装置の請求項1記載の発明によると、真空チ
ャンバ内でターゲットに対向して被成膜体を走行させ、
この被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜方法におい
て、前記タ−ゲットと被成膜体と間にマグネトロン放電
を起こして同ターゲット上に高密度のブラズマを発生さ
せるために、前記ターゲットの上に前記被成膜体の走行
方向と同方向のみの磁力線を発生させるようにしたの
で、ターゲット上には端部から端部まで直線状のプラズ
マが発生することから、被成膜体の両端部側における薄
膜不均一を解消することができるとともに、ターゲット
の有効利用を図ることができ、また異常放電の発生やコ
ンタミネーションの原因等を解消することができるとい
う効果がある。
およびその装置の請求項1記載の発明によると、真空チ
ャンバ内でターゲットに対向して被成膜体を走行させ、
この被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜方法におい
て、前記タ−ゲットと被成膜体と間にマグネトロン放電
を起こして同ターゲット上に高密度のブラズマを発生さ
せるために、前記ターゲットの上に前記被成膜体の走行
方向と同方向のみの磁力線を発生させるようにしたの
で、ターゲット上には端部から端部まで直線状のプラズ
マが発生することから、被成膜体の両端部側における薄
膜不均一を解消することができるとともに、ターゲット
の有効利用を図ることができ、また異常放電の発生やコ
ンタミネーションの原因等を解消することができるとい
う効果がある。
【0032】請求項2記載の発明によると、真空チャン
バ内でターゲットに対向して被成膜体を走行させ、この
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置において、
前記タ−ゲットと被成膜体と間にマグネトロン放電を起
こして同ターゲット上に高密度のブラズマを発生させる
ために、前記ターゲットの裏面側のカソードボックス内
に、複数の永久磁石を内外周磁極として環状に配置し、
かつこの複数の永久磁石のうち少なくとも前記ターゲッ
トの裏面の永久磁石を直線状に配置した第1の永久磁石
部と、この第1の永久磁石部と同じに永久磁石を配置
し、かつこの複数の永久磁石の内外周磁極を前記第1の
永久磁石部と逆とした第2の永久磁石部とを前記被成膜
体の走行方向と直角に設けており、前記被成膜体の走行
方向と同方向の磁力線を発生させるようにしたので、第
1の永久磁石部と第2の永久磁石部によって前記被成膜
体の走行方向と同じ方向の磁力線を発生させることがで
き、この磁力線によりターゲット上には端部から端部ま
で直線状のプラズマが発生することから、被成膜体の両
端部側における薄膜不均一を解消することができるとと
もに、ターゲットの有効利用を図ることができ、また異
常放電の発生やコンタミネーションの原因等を解消する
ことができるという効果がある。
バ内でターゲットに対向して被成膜体を走行させ、この
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置において、
前記タ−ゲットと被成膜体と間にマグネトロン放電を起
こして同ターゲット上に高密度のブラズマを発生させる
ために、前記ターゲットの裏面側のカソードボックス内
に、複数の永久磁石を内外周磁極として環状に配置し、
かつこの複数の永久磁石のうち少なくとも前記ターゲッ
トの裏面の永久磁石を直線状に配置した第1の永久磁石
部と、この第1の永久磁石部と同じに永久磁石を配置
し、かつこの複数の永久磁石の内外周磁極を前記第1の
永久磁石部と逆とした第2の永久磁石部とを前記被成膜
体の走行方向と直角に設けており、前記被成膜体の走行
方向と同方向の磁力線を発生させるようにしたので、第
1の永久磁石部と第2の永久磁石部によって前記被成膜
体の走行方向と同じ方向の磁力線を発生させることがで
き、この磁力線によりターゲット上には端部から端部ま
で直線状のプラズマが発生することから、被成膜体の両
端部側における薄膜不均一を解消することができるとと
もに、ターゲットの有効利用を図ることができ、また異
常放電の発生やコンタミネーションの原因等を解消する
ことができるという効果がある。
【0033】請求項3記載の発明によると、真空チャン
バ内でターゲットに対向して被成膜体を走行させ、この
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置において、
前記タ−ゲットと被成膜体と間にマグネトロン放電を起
こして同ターゲット上に高密度のブラズマを発生させる
ために、前記ターゲットの裏面側のカソードボックス内
に、複数の永久磁石を内外周磁極として環状に配置し、
かつ該複数の永久磁石のうち少なくとも前記ターゲット
の裏面の永久磁石を直線状に配置した第1の永久磁石部
と、該第1の永久磁石部と同じに永久磁石を配置し、か
つ該複数の永久磁石の内外周磁極を前記第1の永久磁石
部と逆とした第2の永久磁石部と、前記第1および第2
の永久磁石部の間に配置した同形の磁性体とを前記被成
膜体の走行方向と直角に設けており、前記被成膜体の走
行方向と同向き磁力線および逆向きの磁力線を発生させ
るようにしたので、第1の永久磁石部と磁性体によって
前記被成膜体の走行方向と同じ方向の磁力線を発生させ
ることができ、かつ第1の永久磁石部と磁性体によって
前記被成膜体の走行方向と同じ方向の磁力線を発生させ
ることができ、これら磁力線によりターゲット上には端
部から端部まで直線状のプラズマが2列発生することか
ら、被成膜体の両端部側における薄膜不均一を解消する
ことができ、しかも成膜精度や速度の向上が図れる一
方、ターゲットの有効利用を図ることができ、また異常
放電の発生やコンタミネーションの原因等を解消するこ
とができるという効果がある。
バ内でターゲットに対向して被成膜体を走行させ、この
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置において、
前記タ−ゲットと被成膜体と間にマグネトロン放電を起
こして同ターゲット上に高密度のブラズマを発生させる
ために、前記ターゲットの裏面側のカソードボックス内
に、複数の永久磁石を内外周磁極として環状に配置し、
かつ該複数の永久磁石のうち少なくとも前記ターゲット
の裏面の永久磁石を直線状に配置した第1の永久磁石部
と、該第1の永久磁石部と同じに永久磁石を配置し、か
つ該複数の永久磁石の内外周磁極を前記第1の永久磁石
部と逆とした第2の永久磁石部と、前記第1および第2
の永久磁石部の間に配置した同形の磁性体とを前記被成
膜体の走行方向と直角に設けており、前記被成膜体の走
行方向と同向き磁力線および逆向きの磁力線を発生させ
るようにしたので、第1の永久磁石部と磁性体によって
前記被成膜体の走行方向と同じ方向の磁力線を発生させ
ることができ、かつ第1の永久磁石部と磁性体によって
前記被成膜体の走行方向と同じ方向の磁力線を発生させ
ることができ、これら磁力線によりターゲット上には端
部から端部まで直線状のプラズマが2列発生することか
ら、被成膜体の両端部側における薄膜不均一を解消する
ことができ、しかも成膜精度や速度の向上が図れる一
方、ターゲットの有効利用を図ることができ、また異常
放電の発生やコンタミネーションの原因等を解消するこ
とができるという効果がある。
【0034】請求項4記載の発明によると、請求項3に
おける第1および第2の永久磁石部の内周側を絶縁体で
埋めるようにしたので、請求項3の効果に加え、永久磁
石の磁束の漏れを防止し、ターゲット上の磁力線密度を
上げることができ、ひいては高密度のプラズマ発生によ
り成膜精度や速度の向上がより図れるという効果があ
る。請求項5記載の発明によると、請求項2,3または
4における被成膜体はカラーフィルタとして用いるため
の多層光学薄膜を成膜するフィルムであり、前記真空チ
ャンバ内には前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り
走行形で成膜するようにしたので、請求項2,3または
4の効果に加え、フィルムの両端部が無駄にならずに済
み、つまり成膜したフィルムを隅々まで使用することが
でき、カラーフィルタのコストダウンを図ることができ
るという効果がある。
おける第1および第2の永久磁石部の内周側を絶縁体で
埋めるようにしたので、請求項3の効果に加え、永久磁
石の磁束の漏れを防止し、ターゲット上の磁力線密度を
上げることができ、ひいては高密度のプラズマ発生によ
り成膜精度や速度の向上がより図れるという効果があ
る。請求項5記載の発明によると、請求項2,3または
4における被成膜体はカラーフィルタとして用いるため
の多層光学薄膜を成膜するフィルムであり、前記真空チ
ャンバ内には前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り
走行形で成膜するようにしたので、請求項2,3または
4の効果に加え、フィルムの両端部が無駄にならずに済
み、つまり成膜したフィルムを隅々まで使用することが
でき、カラーフィルタのコストダウンを図ることができ
るという効果がある。
【0035】請求項6記載の発明によると、請求項2,
3または4における被成膜体はPETあるいはPCもし
くは高分子フィルム基板であり、前記真空チャンバ内に
は前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成
膜するようにしたので、請求項2,3または4の効果に
加え、成膜したPETあるいはPCもしくは高分子フィ
ルム基板に無駄な部分が生ずることもなく、その分コス
トダウンを図ることができるという効果がある。請求項
7記載の発明によると、請求項2,3または4における
被成膜体はガラス基板あるいはシリコンウェハであり、
前記真空チャンバ内には前記ガラス基板あるいはシリコ
ンウェハの走行機構を備え、走行形で成膜するようにし
たので、請求項2,3または4の効果に加え、成膜した
ガラス基板あるいはシリコンウェハに無駄な部分が生ず
ることもなく、その分コストダウンを図ることができる
という効果がある。
3または4における被成膜体はPETあるいはPCもし
くは高分子フィルム基板であり、前記真空チャンバ内に
は前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成
膜するようにしたので、請求項2,3または4の効果に
加え、成膜したPETあるいはPCもしくは高分子フィ
ルム基板に無駄な部分が生ずることもなく、その分コス
トダウンを図ることができるという効果がある。請求項
7記載の発明によると、請求項2,3または4における
被成膜体はガラス基板あるいはシリコンウェハであり、
前記真空チャンバ内には前記ガラス基板あるいはシリコ
ンウェハの走行機構を備え、走行形で成膜するようにし
たので、請求項2,3または4の効果に加え、成膜した
ガラス基板あるいはシリコンウェハに無駄な部分が生ず
ることもなく、その分コストダウンを図ることができる
という効果がある。
【図1】本発明のスパッタ成膜方法及びその装置を説明
するためのスパッタ成膜装置の概略的断面図である。
するためのスパッタ成膜装置の概略的断面図である。
【図2】図1に示すスパッタ成膜装置の概略的部分側面
図である。
図である。
【図3】図1に示すスパッタ成膜装置の概略的部分平面
図である。
図である。
【図4】図1に示すスパッタ装置の磁力線を説明するた
めの概略的斜視図である。
めの概略的斜視図である。
【図5】図1に示すスパッタ成膜装置の変形例を説明す
るための概略的部分平面図である。
るための概略的部分平面図である。
【図6】図5に示すスパッタ成膜装置を説明するための
概略的部分斜視図である。
概略的部分斜視図である。
【図7】本発明のスパッタ成膜方法およびその装置の他
の実施の形態を説明するための概略的部分斜視図であ
る。
の実施の形態を説明するための概略的部分斜視図であ
る。
【図8】図7に示すスパッタ成膜装置を説明するための
概略的部分側面図である。
概略的部分側面図である。
【図9】図7に示すスパッタ成膜装置の変形例を説明す
るための概略的部分斜視図である。
るための概略的部分斜視図である。
【図10】従来のロンスパッタ成膜装置の磁力線を説明
するための概略的部分平面図である。
するための概略的部分平面図である。
【図11】図10に示すスパッタ成膜装置を説明するた
めの概略的部分斜視図である。
めの概略的部分斜視図である。
【符号の説明】 1は真空チャンバ、10はターゲット、11はバッキン
グプレート、11aは配管(水冷用)、12,20は第
1の永久磁石部(N極)、12a,12bは永久磁石
(N極)、13,21は第2の永久磁石部(S極)、1
3a,13bは永久磁石(S極)、15は被成膜体(フ
ィルムやガラス基板等)、30は第1の永久磁石部(N
極)、31は第2の永久磁石(N極)、32はヨーク
(鉄心;磁性体)、33は絶縁体、40は第3の永久磁
石部(S極)、40a,40bは永久磁石(S極)。
グプレート、11aは配管(水冷用)、12,20は第
1の永久磁石部(N極)、12a,12bは永久磁石
(N極)、13,21は第2の永久磁石部(S極)、1
3a,13bは永久磁石(S極)、15は被成膜体(フ
ィルムやガラス基板等)、30は第1の永久磁石部(N
極)、31は第2の永久磁石(N極)、32はヨーク
(鉄心;磁性体)、33は絶縁体、40は第3の永久磁
石部(S極)、40a,40bは永久磁石(S極)。
Claims (7)
- 【請求項1】 真空チャンバ内でターゲットに対向して
被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内を排気
して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記ターゲ
ットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電をマグ
ネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとともに、
該イオン化された正イオンにより前記ターゲットの原子
をスパッタリングし、該スパッタリング粒子により前記
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜方法において、 前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット上に高
密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲットの
上に前記被成膜体の走行方向と同方向のみの磁力線を発
生させるようにしたことを特徴とするスパッタ成膜方
法。 - 【請求項2】 真空チャンバ内でターゲットに対向して
被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内を排気
して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記ターゲ
ットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電をマグ
ネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとともに、
該イオン化された正イオンにより前記ターゲットの原子
をスパッタリングし、該スパッタリング粒子により前記
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置において、 前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット上に高
密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲットの
裏面側のカソードボックス内に、複数の永久磁石を内外
周磁極として環状に配置し、かつ該複数の永久磁石のう
ち少なくとも前記ターゲットの裏面の永久磁石を直線状
に配置した第1の永久磁石部と、該第1の永久磁石部と
同じに永久磁石を配置し、かつ該複数の永久磁石の内外
周磁極を前記第1の永久磁石部と逆とした第2の永久磁
石部とを前記被成膜体の走行方向と直角に設けており、
前記被成膜体の走行方向と同方向の磁力線を発生させる
ようにしたことを特徴とするスパッタ成膜装置。 - 【請求項3】 真空チャンバ内でターゲットに対向して
被成膜体を走行させる一方、前記真空チャンバ内を排気
して所定真空圧とした後に所定ガスを入れ、前記ターゲ
ットと被成膜体の間に放電を起こし、かつ該放電をマグ
ネトロン放電にして前記ガスをイオン化するとともに、
該イオン化された正イオンにより前記ターゲットの原子
をスパッタリングし、該スパッタリング粒子により前記
被成膜体に薄膜を成膜するスパッタ成膜装置において、 前記マグネトロン放電を起こして前記ターゲット上に高
密度のブラズマを発生させるために、前記ターゲットの
裏面側のカソードボックス内に、複数の永久磁石を内外
周磁極として環状に配置し、かつ該複数の永久磁石のう
ち少なくとも前記ターゲットの裏面の永久磁石を直線状
に配置した第1の永久磁石部と、該第1の永久磁石部と
同じに永久磁石を配置し、かつ該複数の永久磁石の内外
周磁極を前記第1の永久磁石部と逆とした第2の永久磁
石部と、前記第1および第2の永久磁石部の間に配置し
た同形の磁性体とを前記被成膜体の走行方向と直角に設
けており、前記被成膜体の走行方向と同向き磁力線およ
び逆向きの磁力線を発生させるようにしたことを特徴と
するスパッタ成膜装置。 - 【請求項4】 前記第1および第2の永久磁石部の内周
側を絶縁体で埋めるようにした請求項3記載のスパッタ
成膜装置。 - 【請求項5】 前記被成膜体はカラーフィルタとして用
いるための多層光学薄膜を成膜するフィルムであり、前
記真空チャンバ内には前記フィルムの巻取り機構を備
え、巻取り走行形で成膜する請求項2または3記載のス
パッタ成膜装置。 - 【請求項6】 前記被成膜体はPETあるいはPCもし
くは高分子フィルム基板であり、前記真空チャンバ内に
は前記フィルムの巻取り機構を備え、巻取り走行形で成
膜する請求項2または3記載のスパッタ成膜装置。 - 【請求項7】 前記被成膜体はガラス基板あるいはシリ
コンウェハであり、前記真空チャンバ内には前記ガラス
基板あるいはシリコンウェハの走行機構を備え、走行形
で成膜する請求項2または3記載のスパッタ成膜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10135484A JPH11323547A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | スパッタ成膜方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10135484A JPH11323547A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | スパッタ成膜方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11323547A true JPH11323547A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15152809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10135484A Pending JPH11323547A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | スパッタ成膜方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11323547A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012165385A1 (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-06 | 日立金属株式会社 | レーストラック形状のマグネトロンスパッタリング用磁場発生装置 |
| JP2013194300A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Ulvac Japan Ltd | スパッタリング装置 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP10135484A patent/JPH11323547A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012165385A1 (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-06 | 日立金属株式会社 | レーストラック形状のマグネトロンスパッタリング用磁場発生装置 |
| US9378934B2 (en) | 2011-05-30 | 2016-06-28 | Hitachi Metals, Ltd. | Racetrack-shaped magnetic-field-generating apparatus for magnetron sputtering |
| JP2013194300A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Ulvac Japan Ltd | スパッタリング装置 |
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