JPH11324122A - ユニット建物 - Google Patents
ユニット建物Info
- Publication number
- JPH11324122A JPH11324122A JP13873898A JP13873898A JPH11324122A JP H11324122 A JPH11324122 A JP H11324122A JP 13873898 A JP13873898 A JP 13873898A JP 13873898 A JP13873898 A JP 13873898A JP H11324122 A JPH11324122 A JP H11324122A
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
建物外形に影響を与えることがなく、しかも余分な支持
材を殆ど用いずに安価に構成できるユニット建物を提供
することを目的としている。 【解決手段】 本発明は、箱形の建物ユニットを複数個
組み合わせるとともに上階に下階よりも張り出す張り出
し部を設けこれらの上に屋根を構築するユニット建物に
おいて、上記屋根の構造材で上記張り出し部を吊り上げ
支持することを特徴とするユニット建物である。
Description
を有するユニット建物に関する。
壁部分よりも上階の部分を張り出すようにする(オーバ
ーハング)場合、上階の張り出し部分を支持するため
に、下階の建物ユニットに持ち出し梁を設けて支持する
方法(特開平4−44547号公報)、下階の建物ユニ
ットの天井梁を延長して支持する方法(特開平6−82
202号公報)、下階の建物ユニット群の上に長尺の支
持梁を設置し、この支持梁の上に上階の建物ユニット群
を載置する方法(特開平4−237739号公報)が提
案されている。
来の方法はいずれも補強のために余分に支持梁を設ける
ものであり、この持ち出しの支持梁のために下階の空間
が低くなったり、下階の建物ユニット群の上に支持梁を
設置する場合は、この支持梁の高さ分建物の高さが制限
される問題があり、また支持梁の分の費用が増加する問
題があった。
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、建物の張り出し部の支持のために建物外形に影響を
与えることがなく、しかも余分な支持材を殆ど用いずに
安価に構成できるユニット建物を提供することである。
箱形の建物ユニットを複数個組み合わせるとともに上階
に下階よりも張り出す張り出し部を設けこれらの上に屋
根または更に上階の構造物を構築するユニット建物にお
いて、上記屋根もしくは構造物内の構造材で又は屋根も
しくは構造物に支持された吊り部材で上記張り出し部を
吊り上げ支持することを特徴とするユニット建物であ
る。
支持する構造材の反対側が上階の建物ユニットに緊結さ
れていることを特徴とする請求項1記載のユニット建物
である。
ユニット建物の両側に設けられ、この両側の張り出し部
がバランスを取って構造材に吊り上げ支持されているこ
とを特徴とする請求項1記載のユニット建物である。
構造体である請求項1〜請求項3のいずれかに記載のユ
ニット建物である。
としては、4隅の柱の上下に天井梁と床梁とを連結して
箱形状に形成した軸組構造の建物ユニット、床パネルと
壁パネルなどで箱形状に形成した壁式構造の建物ユニッ
ト、あるいは軸組構造と壁式構造の混構造の建物ユニッ
トなどが用いられる。
の構造材とは、屋根または構造物内に設けられる構造材
のことであり、直接屋根または構造物を構成するための
梁等の構造材が含まれる。また、屋根または構造物内に
あって、屋根または構造物を直接構成するための構造材
とは別途に設ける構造材も含むものである。上記構造材
は、屋根が傾斜屋根の場合は、小屋組を構成するトラス
構造などの屋根構造体、陸屋根の場合は屋根梁等が用い
得る。また、構造材として屋根の小屋裏に梁などの横架
材を別途設置してもよい。
は、更に上階の建物ユニットであったり、建物ユニット
でない上階の部屋、温室、建物ユニットの範ちゅうに入
らないベランダ、バルコニーなどの構造物を含むもので
ある。
箱形の建物ユニットを複数個組み合わせるとともに上階
に張り出し部を設けこれらの上に屋根または構造物を構
築するユニット建物において、上記屋根もしくは構造物
内の構造材で又は屋根もしくは構造物に支持された吊り
部材で上記張り出し部を吊り上げ支持するから、張り出
し部の下に支持梁を必要としなくなる。
出し部を支持する構造材の反対側が上階の建物ユニット
に緊結されているから、張り出し部の荷重が支持梁を通
して反対側の建物ユニットに伝わり、ユニット建物とし
て荷重バランスの取れたものとなる。
出し部がユニット建物の両側に設けられ、この両側の張
り出し部がバランスを取って構造材に吊り上げ支持され
ているから、ユニット建物として強度のバランスの取れ
たものとなる。
屋根構造体からなっているから、張り出し部を吊り上げ
支持するために別途の構造材を必要としないものとな
る。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例1であるユニット建物の説明図、図2は上下の建
物ユニットの連結部を示す断面図、図3から図8は本発
明の実施例2から実施例7の説明図である。
の建物ユニット11〜23を組合わせ、この上に屋根構
造体30(構造材)を有する屋根(上階構造物)が設置
されている。1階の建物ユニット群11、12、13の
上に、2階の建物ユニット群21、22、23が設置さ
れている。1階の建物ユニット11は標準の大きさの半
分の大きさになっており、建物ユニット12、13は標
準の大きさになっている。2階の建物ユニット21、2
2、23は全て標準の大きさになっている。このため、
2階の建物ユニット21の半分は1階の建物ユニット1
1よりも張り出して張り出し部211になっている。
からなり、水平梁31は2階の建物ユニット群21、2
2、23の両端に渡る長さになっている。
2、13と2階の建物ユニット21、22、23との間
の連結を説明する。建物ユニット11〜23は、4隅の
柱111の上下に天井梁112と床梁113を溶接によ
りラーメンに接合した軸組構造を有している。114は
連結片である。尚、図2において、下の方の柱111と
天井梁112は下の方の連結片114で連結され、1階
の建物ユニットの構造体を構成している。また、上の方
の柱111と床梁113は上の方の連結片114で連結
され、2階の建物ユニットの構造体を構成している。1
階の建物ユニットの柱111の頭部に設けたピン42を
2階の柱111の底部の嵌合孔に挿通するとともに、天
井梁112と床梁112をボルトナット41で連結する
ことにより、上下の建物ユニットを連結している。
根構造体30との間の連結は、図1に示すように、建物
ユニット22、23においては、座金52を介してボル
トナット51で緊結し、建物ユニット21においては、
座金52を介さずにボルトナット51で引き上げるよう
にして連結している。
り上げようとする力が加わる。そして、1階の小さい建
物ユニット11にかかる2階の建物ユニット21の張り
出し部211部分の余分な荷重は、屋根構造体30、2
階建物ユニット22、23などに伝わりこれらの自重な
どと相殺するようになっている。このように屋根構造体
30で2階の張り出し部211となる建物ユニット21
を吊り上げ支持するので、1階の建物ユニット11には
余分な荷重がかからず、そのため1階の建物ユニット1
1に持ち出し梁などの余分な支持材を設ける必要もなく
なる。このため、張り出し部211の下方の空間が広く
使える。
を示すものであり、箱形の1階の建物ユニット12、1
3、14の上に2階の建物ユニット21、22、23、
24が設置され、この上にトラス構造の屋根構造体30
(構造材)を有する屋根(上階の構造物)が設置されて
いる。2階の建物ユニット24は、1階の建物ユニット
14よりも張り出して張り出し部211になっている。
1階の建物ユニット12、13、14と2階の建物ユニ
ット21、22、23は実施例1と同様に図2のように
して連結されている。2階の建物ユニット21、22、
23と屋根構造体30の連結は実施例1と同様になって
おり、張り出し部211の建物ユニット24は、実施例
1と同様にして屋根構造体30の水平梁31にボルトナ
ット51により吊り上げ支持されている。6は付け柱で
あり、2階の建物ユニット24の柱のうち、1階の建物
ユニット14寄りの柱の下に設けられ、張り出し部21
1を下方から支持しているが、省略することもできる。
を示すものであり、箱形の1階の建物ユニット12、1
3、14の上に2階の建物ユニット21、22、23と
ベランダ26が設置され、この上にトラス構造の屋根構
造体30を有する屋根(上階の構造物)が設置されてい
る。2階のベランダ26は、1階の建物ユニット14よ
りも張り出して張り出し部211になっている。1階の
建物ユニット12、13、14と2階の建物ユニット2
1、22、23は実施例1と同様に図2のようにして連
結されている。2階の建物ユニット21、22、23と
屋根構造体30の連結は実施例1と同様になっている。
張り出し部211のベランダ26は、張り出しの先端側
を屋根構造体30の水平梁31にボルトナット51と吊
り柱53(吊り部材)により吊り上げ支持されている。
また、ベランダ26の1階の建物ユニット14寄り端部
を2階建物ユニット21の下部に連結され、ベランダ2
6の荷重の一部が1階の建物ユニット14に伝わるよう
になされている。
を示すものであり、箱形の1階の建物ユニット12、1
3、14の上に2階の建物ユニット21、22、23と
ベランダ26が設置され、この上に上面がバルコニー3
3になされた陸屋根構造の屋根構造体30(上階の構造
物)が設置されている。2階のベランダ26は、1階の
建物ユニット14よりも張り出して張り出し部211に
なっている。1階の建物ユニット12、13、14と2
階の建物ユニット21、22、23は実施例1と同様に
連結されている。2階の建物ユニット21、22、23
と屋根構造体30の連結は実施例1と同様になってい
る。張り出し部211のベランダ26は、屋根構造体3
0の水平梁31(構造材)にボルトナット51と吊り柱
53(吊り部材)により吊り上げ支持されている。ま
た、ベランダ26の1階の建物ユニット14寄り端部を
2階建物ユニット21の下部に連結され、ベランダ26
の荷重の一部が1階の建物ユニット14に伝わるように
なされている。
を示すものであり、箱形の1階の建物ユニット12、1
3、14の上に2階の建物ユニット21、22、23、
24が設置され、この上にバルコニー33(上階の構造
物)と傾斜屋根34(上階の構造物)が設置されてい
る。バルコニー33と傾斜屋根34は両者に渡る水平梁
31(構造材)を有している。2階の建物ユニット24
は、1階の建物ユニット14よりも張り出して張り出し
部211になっている。1階の建物ユニット12、1
3、14と2階の建物ユニット21、22、23は実施
例1と同様に図2のようにして連結されている。2階の
建物ユニット21、22、23と水平梁31の連結は実
施例1と同様になっており、張り出し部211の建物ユ
ニット24は、実施例1と同様にして水平梁31にボル
トナット51により吊り上げ支持されている。
を示すものであり、箱形の1階の建物ユニット13、1
4の上に2階の建物ユニット21、22、24、24が
設置され、この上にトラス構造の屋根構造体30(構造
材)を有する屋根(上階の構造物)が設置されている。
2階の建物ユニット24、24は、建物の両側にバラン
スを取って配され、1階の建物ユニット13、14より
も張り出して張り出し部211、211になっている。
1階の建物ユニット13、14と2階の建物ユニット2
1、22は実施例1と同様に図2のようにして連結され
ている。2階の建物ユニット21、22と屋根構造体3
0の連結は実施例1と同様になっており、張り出し部2
11の建物ユニット24、24は、実施例1と同様にし
て屋根構造体30の水平梁31にボルトナット51によ
り吊り上げ支持されている。
いずれも張り出し部211の余分な荷重が水平梁31
(構造材)により2階の建物ユニットに伝わり、これら
の自重などと相殺するようになっている。特に、実施例
6のユニット建物は左右のバランスが取れており、建物
としての強度バランスもよくなっている。このように水
平梁31で2階の張り出し部211を吊り上げ支持する
ので、1階の建物ユニットに持ち出し梁などの余分な支
持材を設ける必要もなくなる。このため、張り出し部2
11の下方の空間が広く使える。
を示すものであり、箱形の1階の建物ユニット12、1
3、14の上に2階の建物ユニット21、22、23、
25が設置され、この上に傾斜屋根構造体35(構造
材)を有する屋根(上階の構造物)が設置されている。
2階の建物ユニット25は屋根37付きになっている。
2階の建物ユニット25は、1階の建物ユニット14よ
りも張り出して張り出し部211になっている。1階の
建物ユニット12、13、14と2階の建物ユニット2
1、22、23は実施例1と同様に図2のようにして連
結されている。2階の建物ユニット21、22、23と
傾斜屋根構造体35の水平梁36の連結は実施例1と同
様になっている。張り出し部211の建物ユニット25
は、傾斜屋根構造体35の頂部から吊りワイヤー54
(吊り部材)により吊り上げ支持されている。
11の余分な荷重が吊りワイヤー54から傾斜屋根構造
体35を経て2階の建物ユニットに伝わり、これらの自
重などと相殺するようになっている。このように傾斜屋
根構造体35から吊りワイヤー54で2階の張り出し部
211を吊り上げ支持するので、1階の建物ユニットに
持ち出し梁などの余分な支持材を設ける必要もなくな
る。このため、張り出し部211の下方の空間が広く使
える。
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含
まれる。例えば、建物ユニットは壁式構造のものであっ
てもよく、また最上階の構造物は太陽電池付き屋根モジ
ュールとその架台などでもよい。
建物ユニットを複数個組み合わせるとともに上階に張り
出し部を設けこれらの上に屋根または構造物を構築する
ユニット建物において、上記屋根もしくは構造物内の構
造材で又は屋根もしくは構造物に支持された吊り部材で
上記張り出し部を吊り上げ支持するから、張り出し部の
下に支持梁を必要としなくなる。したがって、張り出し
部の下の下階の空間が低くなったり、建物外形に影響を
与えることがない。
出し部を支持する構造材の反対側が上階の建物ユニット
に緊結されているから、張り出し部の荷重が支持梁を通
して反対側の建物ユニットに伝わり、ユニット建物とし
て荷重バランスの取れたものとすることができる。
出し部がユニット建物の両側に設けられ、この両側の張
り出し部がバランスを取って構造材に吊り上げ支持され
ているから、ユニット建物として強度バランスの取れた
ものになり、耐久性が向上する。
屋根構造体からなっているから、張り出し部を吊り上げ
支持するために別途の構造材を必要としないものとな
り、安価に構築することができる。
である。
る。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 箱形の建物ユニットを複数個組み合わせ
るとともに上階に下階よりも張り出す張り出し部を設け
これらの上に屋根または更に上階の構造物を構築するユ
ニット建物において、上記屋根もしくは構造物内の構造
材で又は屋根もしくは構造物に支持された吊り部材で上
記張り出し部を吊り上げ支持することを特徴とするユニ
ット建物。 - 【請求項2】 上記張り出し部を支持する構造材の反対
側が上階の建物ユニットに緊結されていることを特徴と
する請求項1記載のユニット建物。 - 【請求項3】 上記張り出し部がユニット建物の両側に
設けられ、この両側の張り出し部がバランスを取って構
造材に吊り上げ支持されていることを特徴とする請求項
1記載のユニット建物。 - 【請求項4】 上記構造材が屋根構造体である請求項1
〜請求項3のいずれかに記載のユニット建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13873898A JP3993303B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13873898A JP3993303B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ユニット建物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324122A true JPH11324122A (ja) | 1999-11-26 |
| JP3993303B2 JP3993303B2 (ja) | 2007-10-17 |
Family
ID=15229025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13873898A Expired - Lifetime JP3993303B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ユニット建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3993303B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015155596A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物 |
-
1998
- 1998-05-20 JP JP13873898A patent/JP3993303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015155596A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3993303B2 (ja) | 2007-10-17 |
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