JPH11324291A - 建築用遮音床構造 - Google Patents
建築用遮音床構造Info
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- JPH11324291A JPH11324291A JP12651198A JP12651198A JPH11324291A JP H11324291 A JPH11324291 A JP H11324291A JP 12651198 A JP12651198 A JP 12651198A JP 12651198 A JP12651198 A JP 12651198A JP H11324291 A JPH11324291 A JP H11324291A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- sound insulation
- sound
- synthetic resin
- resin foam
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- Pending
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- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮音木質フロアを使用して十分な遮音性を確
保しつつ、歩行感が良好で且つ嵩の調整が容易に行え、
しかも安価に製作可能な建築用遮音床構造を提供する。 【解決手段】 コンクリートスラブ1上にレベル調整材
2を介在させた状態で、半硬質合成樹脂発泡板のみから
なる床下地材3と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フロ
アからなる仕上げ材5とを、この順序で積層状に設置し
た。
保しつつ、歩行感が良好で且つ嵩の調整が容易に行え、
しかも安価に製作可能な建築用遮音床構造を提供する。 【解決手段】 コンクリートスラブ1上にレベル調整材
2を介在させた状態で、半硬質合成樹脂発泡板のみから
なる床下地材3と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フロ
アからなる仕上げ材5とを、この順序で積層状に設置し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃音遮断性に優
れた遮音木質フロアを用いた建築用遮音床構造に関す
る。
れた遮音木質フロアを用いた建築用遮音床構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建築用遮音床構造として、遮音性能を確
保するとともに床面を嵩上げする必要がある場合には、
図3に示すように、コンクリートスラブ100上にレベ
ル調整材101を介在させた状態で、半硬質合成樹脂発
泡板102と軟質合成樹脂発泡板103とを積層してな
る床下地材104と、合板からなる捨て張り材105
と、木質系フロアからなる仕上げ材106とを、この順
序で積層状に設置したものや、図4に示すように、コン
クリートスラブ110上にレベル調整材111を介在さ
せた状態で、軟質合成樹脂発泡板のみからなる床下地材
112と、合板からなる捨て張り材113と、木質系フ
ロアからなる仕上げ材114とを、この順序で積層状に
設置したものが広く採用されている。
保するとともに床面を嵩上げする必要がある場合には、
図3に示すように、コンクリートスラブ100上にレベ
ル調整材101を介在させた状態で、半硬質合成樹脂発
泡板102と軟質合成樹脂発泡板103とを積層してな
る床下地材104と、合板からなる捨て張り材105
と、木質系フロアからなる仕上げ材106とを、この順
序で積層状に設置したものや、図4に示すように、コン
クリートスラブ110上にレベル調整材111を介在さ
せた状態で、軟質合成樹脂発泡板のみからなる床下地材
112と、合板からなる捨て張り材113と、木質系フ
ロアからなる仕上げ材114とを、この順序で積層状に
設置したものが広く採用されている。
【0003】また、木質系フロアとして、合成樹脂発泡
体よりなる制振材を木質系表面層と木質系裏張層間にサ
ンドした遮音木質フロアが提案されている。この遮音木
質フロアは、衝撃音遮断性に優れているので、嵩上げは
必要としないが、遮音性能は確保したい場合には、これ
をそのままコンクリートスラブ上に設置して使用するよ
うに構成されている。更に、実開平3−115746号
公報には、前述した建築用遮音床構造の捨て張り材10
5及び仕上げ材106に代えて、遮音木質フロアを用い
たものが提案されている。
体よりなる制振材を木質系表面層と木質系裏張層間にサ
ンドした遮音木質フロアが提案されている。この遮音木
質フロアは、衝撃音遮断性に優れているので、嵩上げは
必要としないが、遮音性能は確保したい場合には、これ
をそのままコンクリートスラブ上に設置して使用するよ
うに構成されている。更に、実開平3−115746号
公報には、前述した建築用遮音床構造の捨て張り材10
5及び仕上げ材106に代えて、遮音木質フロアを用い
たものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3、図4に示す遮音
床構造は、十分な遮音性能を確保できる。また、仕上げ
材105、114として硬質で撓み難い木質系フロアを
使用し、更にその裏面側に捨て張り材104、113を
設けているので、床下地材104、112として軟質合
成樹脂発泡板を用いても、撓みによる局部的な床の沈み
込みは防止され、歩行感も良好に維持でき、しかも床下
地材104、112に条溝を形成するなどして、床下へ
の配管や配線の施工も容易に行える。しかし、床下地材
を構成する軟質合成樹脂発泡板は、例えば半硬質合成樹
脂発泡板を低温プレスして製作されており、半硬質合成
樹脂発泡板よりも割高になるので、遮音床構造の製作コ
トスが高くなる。更に、この軟質合成樹脂発泡板は圧縮
強度が低いため圧縮クリープ等により、床にひずみが発
生する恐れがある。
床構造は、十分な遮音性能を確保できる。また、仕上げ
材105、114として硬質で撓み難い木質系フロアを
使用し、更にその裏面側に捨て張り材104、113を
設けているので、床下地材104、112として軟質合
成樹脂発泡板を用いても、撓みによる局部的な床の沈み
込みは防止され、歩行感も良好に維持でき、しかも床下
地材104、112に条溝を形成するなどして、床下へ
の配管や配線の施工も容易に行える。しかし、床下地材
を構成する軟質合成樹脂発泡板は、例えば半硬質合成樹
脂発泡板を低温プレスして製作されており、半硬質合成
樹脂発泡板よりも割高になるので、遮音床構造の製作コ
トスが高くなる。更に、この軟質合成樹脂発泡板は圧縮
強度が低いため圧縮クリープ等により、床にひずみが発
生する恐れがある。
【0005】一方、遮音木質フロアをコンクリートスラ
ブ上に直接施工する場合には、施工作業を大幅に簡略に
でき、しかも遮音性能もある程度確保できるが、コンク
リートスラブ上面が平らでないと施工できないこと、床
下に配管や配線等を施工する場合には、コンクリートス
ラブに条溝を形成する必要があり、施工作業が煩雑であ
るとともに、配管や配線等のレイアウトの変更やメンテ
ナンスが容易に行えないことなどの問題がある。また、
近年におけるバリアフリー対応、例えば、和室と洋室の
段差解消等に、柔軟に対応できないという問題もある。
ブ上に直接施工する場合には、施工作業を大幅に簡略に
でき、しかも遮音性能もある程度確保できるが、コンク
リートスラブ上面が平らでないと施工できないこと、床
下に配管や配線等を施工する場合には、コンクリートス
ラブに条溝を形成する必要があり、施工作業が煩雑であ
るとともに、配管や配線等のレイアウトの変更やメンテ
ナンスが容易に行えないことなどの問題がある。また、
近年におけるバリアフリー対応、例えば、和室と洋室の
段差解消等に、柔軟に対応できないという問題もある。
【0006】また、遮音木質フロアは木質系フロアと比
較して撓み易いので、前記公報に記載のように、軟質合
成樹脂発泡板を床下地材として使用すると、床の沈み込
み量が大きくなって歩行感が低下するという問題が発生
する。また、軟質合成樹脂発泡板は、前述のように半硬
質合成樹脂発泡板よりも割高なものなので、遮音床構造
の製作コストが高くなる。更に、軟質合成樹脂発泡板
は、床衝撃音の遮断性、特に軽量衝撃音の遮断性の向上
のために使用されているが、衝撃音遮断性は遮音木質フ
ロアにより十分に高くなるので、製作コストの高い軟質
合成樹脂発泡板を用いることによるメリットがほとんど
見出せない。
較して撓み易いので、前記公報に記載のように、軟質合
成樹脂発泡板を床下地材として使用すると、床の沈み込
み量が大きくなって歩行感が低下するという問題が発生
する。また、軟質合成樹脂発泡板は、前述のように半硬
質合成樹脂発泡板よりも割高なものなので、遮音床構造
の製作コストが高くなる。更に、軟質合成樹脂発泡板
は、床衝撃音の遮断性、特に軽量衝撃音の遮断性の向上
のために使用されているが、衝撃音遮断性は遮音木質フ
ロアにより十分に高くなるので、製作コストの高い軟質
合成樹脂発泡板を用いることによるメリットがほとんど
見出せない。
【0007】本発明の目的は、遮音木質フロアを使用し
て十分な遮音性を確保しつつ、歩行感が良好で且つ嵩の
調整が容易に行え、しかも安価に製作可能な建築用遮音
床構造を提供することである。
て十分な遮音性を確保しつつ、歩行感が良好で且つ嵩の
調整が容易に行え、しかも安価に製作可能な建築用遮音
床構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】請求項1に係る
建築用遮音床構造は、コンクリートスラブ上にレベル調
整材を介在させた状態で、半硬質合成樹脂発泡板のみか
らなる床下地材と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フロ
アからなる仕上げ材とを、この順序で積層状に設置した
ものである。
建築用遮音床構造は、コンクリートスラブ上にレベル調
整材を介在させた状態で、半硬質合成樹脂発泡板のみか
らなる床下地材と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フロ
アからなる仕上げ材とを、この順序で積層状に設置した
ものである。
【0009】この遮音床構造においては、衝撃音遮断性
に優れた遮音木質フロアからなる仕上げ材を使用してい
るので、十分な遮音性能が確保される。また、この仕上
げ材は、比較的撓み易いが、床下地材として半硬質合成
樹脂発泡板のみからなるものを使用しているので、床の
沈み込みが抑制され、歩行感が良好に維持される。更
に、床下地材の下面に条溝を形成するなどして、配管や
配線等を床下に容易に配置させることが可能で、しかも
床下地材の厚さを調整することで、遮音床構造の嵩を容
易に調整でき、バリアフリーにも柔軟に対応できる。更
にまた、半硬質合成樹脂発泡板は、軟質合成樹脂発泡板
よりも安価に製作できるので、遮音床構造全体の製作コ
ストを低減できる。
に優れた遮音木質フロアからなる仕上げ材を使用してい
るので、十分な遮音性能が確保される。また、この仕上
げ材は、比較的撓み易いが、床下地材として半硬質合成
樹脂発泡板のみからなるものを使用しているので、床の
沈み込みが抑制され、歩行感が良好に維持される。更
に、床下地材の下面に条溝を形成するなどして、配管や
配線等を床下に容易に配置させることが可能で、しかも
床下地材の厚さを調整することで、遮音床構造の嵩を容
易に調整でき、バリアフリーにも柔軟に対応できる。更
にまた、半硬質合成樹脂発泡板は、軟質合成樹脂発泡板
よりも安価に製作できるので、遮音床構造全体の製作コ
ストを低減できる。
【0010】請求項2に係る建築用遮音床構造は、コン
クリートスラブ上にレベル調整材を介在させた状態で、
半硬質合成樹脂発泡板のみからなる床下地材と、合板か
らなる捨て張り材と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フ
ロアからなる仕上げ材とを、この順序で積層状に設置し
たものである。この遮音床構造においては、請求項1と
同様の作用が得られる。加えて、捨て張り材を介して床
仕上げ材が補強され、その撓みが一層少なくなるので、
歩行感が一層向上する。また、捨て張り材により遮音床
構造の振動伝達率を調整して、遮音性能を一層向上する
ことも可能である。
クリートスラブ上にレベル調整材を介在させた状態で、
半硬質合成樹脂発泡板のみからなる床下地材と、合板か
らなる捨て張り材と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フ
ロアからなる仕上げ材とを、この順序で積層状に設置し
たものである。この遮音床構造においては、請求項1と
同様の作用が得られる。加えて、捨て張り材を介して床
仕上げ材が補強され、その撓みが一層少なくなるので、
歩行感が一層向上する。また、捨て張り材により遮音床
構造の振動伝達率を調整して、遮音性能を一層向上する
ことも可能である。
【0011】請求項3記載の遮音床構造は、請求項1又
は2記載の建築用遮音床構造において、 前記床下地材
を構成する半硬質合成樹脂発泡板の圧縮強度を、0.5
〜5.0kg/cm2 に設定したものである。半硬質合
成樹脂発泡板の圧縮強度は、0.5kg/cm2 未満の
場合には床強度が不足し、5.0kg/cm2 を越える
と製作コストが高くなるので、0.5〜5.0kg/c
m2 に設定することが好ましい。
は2記載の建築用遮音床構造において、 前記床下地材
を構成する半硬質合成樹脂発泡板の圧縮強度を、0.5
〜5.0kg/cm2 に設定したものである。半硬質合
成樹脂発泡板の圧縮強度は、0.5kg/cm2 未満の
場合には床強度が不足し、5.0kg/cm2 を越える
と製作コストが高くなるので、0.5〜5.0kg/c
m2 に設定することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1に示すように、遮音床
構造は、コンクリートスラブ1と、コンクリートスラブ
1に島状や畝状に設けたレベル調整材2と、レベル調整
材2上に設置された半硬質合成樹脂発泡板からなる床下
地材3と、床下地材3に接着剤4を介して固定された遮
音木質フロアからなる仕上げ材5とを備えている。
面を参照しながら説明する。図1に示すように、遮音床
構造は、コンクリートスラブ1と、コンクリートスラブ
1に島状や畝状に設けたレベル調整材2と、レベル調整
材2上に設置された半硬質合成樹脂発泡板からなる床下
地材3と、床下地材3に接着剤4を介して固定された遮
音木質フロアからなる仕上げ材5とを備えている。
【0013】レベル調整材2は、接着剤とセメント、或
いはポリマー入りセメント等からなる周知のモルタル団
子で構成され、コンクリートスラブ1上に一定間隔おき
に複数配置されている。
いはポリマー入りセメント等からなる周知のモルタル団
子で構成され、コンクリートスラブ1上に一定間隔おき
に複数配置されている。
【0014】床下地材3は、例えば縦600mm、横9
00mmの方形状に形成され、レベル調整材2上にレベ
ル調整及び平面出ししながら複数設置される。また、隣
接する床下地材3同士は、合いじゃくりや突き合わせに
より密接配置されている。所定の床下地材3の下面に
は、床下に配置する配線や配管等のレイアウトに応じて
条溝3aが形成され、条溝3aとコンクリートスラブ1
上面間には配線や配管等を通すための通路が形成されて
いる。
00mmの方形状に形成され、レベル調整材2上にレベ
ル調整及び平面出ししながら複数設置される。また、隣
接する床下地材3同士は、合いじゃくりや突き合わせに
より密接配置されている。所定の床下地材3の下面に
は、床下に配置する配線や配管等のレイアウトに応じて
条溝3aが形成され、条溝3aとコンクリートスラブ1
上面間には配線や配管等を通すための通路が形成されて
いる。
【0015】床下地材3を構成する素材としては、ポリ
スチレン発泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン
発泡体等からなる半硬質合成樹脂発泡体を採用できる。
また、床下地材3の圧縮強度は、0.5kg/cm2 未
満の場合には床強度が不足し、5.0kg/cm2 を越
えると製作コストが高くなるので、0.5〜5.0kg
/cm2 に設定されている。具体的には、鐘淵化学工業
(株)製「カネパールネダ和室」、または鐘淵化学工業
(株)製「カネパールネダ洋間」などが使用できる。床
下地材3の厚さは、床の要求高さに応じて適宜設定され
るが、一般的には、50〜120mm程度に設定されて
いる。
スチレン発泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン
発泡体等からなる半硬質合成樹脂発泡体を採用できる。
また、床下地材3の圧縮強度は、0.5kg/cm2 未
満の場合には床強度が不足し、5.0kg/cm2 を越
えると製作コストが高くなるので、0.5〜5.0kg
/cm2 に設定されている。具体的には、鐘淵化学工業
(株)製「カネパールネダ和室」、または鐘淵化学工業
(株)製「カネパールネダ洋間」などが使用できる。床
下地材3の厚さは、床の要求高さに応じて適宜設定され
るが、一般的には、50〜120mm程度に設定されて
いる。
【0016】接着剤4は、床下地材3と仕上げ材5とを
一体的に結合できるものであれば、種々の素材からなる
ものを利用できる。例えば、ウレタン系接着剤、エポキ
シ系接着剤等を用いることが考えられる。
一体的に結合できるものであれば、種々の素材からなる
ものを利用できる。例えば、ウレタン系接着剤、エポキ
シ系接着剤等を用いることが考えられる。
【0017】仕上げ材5は、合板5aの裏面に突起付合
成樹脂発泡体5bを貼り合せた、周知の遮音木質フロア
で構成されている。この遮音木質フロアは、コンクリー
トスラブ1上に直接施工した状態で、軽量衝撃音の遮音
性能が、例えばLL40〜LL50を満足する、衝撃音
遮断性に優れたものであれば種々の構成のものを採用で
き、例えば合板の裏面に突起付ゴムマットを貼り合せた
ものや、合成樹脂発泡板を木質系表面層と木質系裏張層
間にサンドしたものなども採用できる。具体的には、永
大産業(株)製「ダイレクトエクセル45」などを使用
できる。
成樹脂発泡体5bを貼り合せた、周知の遮音木質フロア
で構成されている。この遮音木質フロアは、コンクリー
トスラブ1上に直接施工した状態で、軽量衝撃音の遮音
性能が、例えばLL40〜LL50を満足する、衝撃音
遮断性に優れたものであれば種々の構成のものを採用で
き、例えば合板の裏面に突起付ゴムマットを貼り合せた
ものや、合成樹脂発泡板を木質系表面層と木質系裏張層
間にサンドしたものなども採用できる。具体的には、永
大産業(株)製「ダイレクトエクセル45」などを使用
できる。
【0018】この遮音床構造の施工方法について簡単に
説明すると、先ずコンクリートスラブ1の上面に必要な
配管や配線を這わせた状態で、複数のレベル調整材2を
島状や畝状に配置させる。次に、複数の床下地材3をレ
ベル調整材2上にレベル調整及び平面第出ししながら順
次セットする。次に床下地材3上に仕上げ材5を接着剤
4を介して敷設固定して施工する。
説明すると、先ずコンクリートスラブ1の上面に必要な
配管や配線を這わせた状態で、複数のレベル調整材2を
島状や畝状に配置させる。次に、複数の床下地材3をレ
ベル調整材2上にレベル調整及び平面第出ししながら順
次セットする。次に床下地材3上に仕上げ材5を接着剤
4を介して敷設固定して施工する。
【0019】この遮音床構造では、遮音木質フロアから
なる仕上げ材5により、十分な衝撃音遮断性が確保され
ることになる。また、遮音木質フロアは比較的撓み易い
が、仕上げ材5の裏面側に半硬質合成樹脂発泡板からな
る床下地材3を設けているので、歩行時等における床の
沈み込みが防止され、歩行感が悪化することが防止され
る。更に、床下地材3の厚さを変更することで床面の高
さを調整できるので、バリアフリーにも柔軟に対応でき
る。更にまた、床下地材3の下面や上面に条溝3aを形
成することで、配管や配線等を床下に容易に配置させる
ことが可能で、しかもメンテナンスやレイアウトの変更
にも容易に対応できる。
なる仕上げ材5により、十分な衝撃音遮断性が確保され
ることになる。また、遮音木質フロアは比較的撓み易い
が、仕上げ材5の裏面側に半硬質合成樹脂発泡板からな
る床下地材3を設けているので、歩行時等における床の
沈み込みが防止され、歩行感が悪化することが防止され
る。更に、床下地材3の厚さを変更することで床面の高
さを調整できるので、バリアフリーにも柔軟に対応でき
る。更にまた、床下地材3の下面や上面に条溝3aを形
成することで、配管や配線等を床下に容易に配置させる
ことが可能で、しかもメンテナンスやレイアウトの変更
にも容易に対応できる。
【0020】尚、図2に示すように、床下地材3と仕上
げ材5間に合板からなる捨て張り材6を設け、これら3
者を接着剤7で接着してもよい。但し、床下地材3に対
する捨て張り材6の固定方法としては、床下地材3に桟
木を一体的に設け、この桟木に対して捨て張り材6を釘
打ち固定するなど、種々の方法が考えられる。この場合
には、捨て張り材6により仕上げ材5の撓み量が一層軽
減され、歩行感がより一層向上する。また、捨て張り材
6の重量を調整することで、振動伝達率を調整して、遮
音性能が最適な状態になるように設定してもよい。
げ材5間に合板からなる捨て張り材6を設け、これら3
者を接着剤7で接着してもよい。但し、床下地材3に対
する捨て張り材6の固定方法としては、床下地材3に桟
木を一体的に設け、この桟木に対して捨て張り材6を釘
打ち固定するなど、種々の方法が考えられる。この場合
には、捨て張り材6により仕上げ材5の撓み量が一層軽
減され、歩行感がより一層向上する。また、捨て張り材
6の重量を調整することで、振動伝達率を調整して、遮
音性能が最適な状態になるように設定してもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係る建築用遮音床構造によれ
ば、仕上げ材として遮音木質フロアを用いることで、十
分な遮音性能を確保できる。また、床下地材として半硬
質合成樹脂発泡板のみからなるものを使用することで、
床の沈み込みが抑制され、歩行感が良好に維持される。
更に、床下地材の下面に条溝を形成するなどして、配管
や配線等を床下に容易に配置させることが可能で、しか
も床下地材の厚さを調整することで、遮音床構造の嵩を
容易に調整でき、バリアフリーにも柔軟に対応できる。
更にまた、半硬質合成樹脂発泡板は、軟質合成樹脂発泡
板よりも安価に製作できるので、遮音床構造全体の製作
コストを低減できる。
ば、仕上げ材として遮音木質フロアを用いることで、十
分な遮音性能を確保できる。また、床下地材として半硬
質合成樹脂発泡板のみからなるものを使用することで、
床の沈み込みが抑制され、歩行感が良好に維持される。
更に、床下地材の下面に条溝を形成するなどして、配管
や配線等を床下に容易に配置させることが可能で、しか
も床下地材の厚さを調整することで、遮音床構造の嵩を
容易に調整でき、バリアフリーにも柔軟に対応できる。
更にまた、半硬質合成樹脂発泡板は、軟質合成樹脂発泡
板よりも安価に製作できるので、遮音床構造全体の製作
コストを低減できる。
【0022】請求項2に係る建築用遮音床構造によれ
ば、請求項1と同様の効果が得られる。しかも、捨て張
り材により床仕上げ材が補強され、その撓みが一層少な
くなるので、歩行感が一層向上する。また、捨て張り材
により遮音床構造の振動伝達率を調整して、遮音性能を
一層向上することも可能となる。
ば、請求項1と同様の効果が得られる。しかも、捨て張
り材により床仕上げ材が補強され、その撓みが一層少な
くなるので、歩行感が一層向上する。また、捨て張り材
により遮音床構造の振動伝達率を調整して、遮音性能を
一層向上することも可能となる。
【0023】請求項3記載のように、床下地材を構成す
る半硬質合成樹脂発泡板の圧縮強度を、0.5〜5.0
kg/cm2 に設定すると、床強度を十分に確保しつ
つ、床下地材の製作コストが高くなることを防止でき
る。
る半硬質合成樹脂発泡板の圧縮強度を、0.5〜5.0
kg/cm2 に設定すると、床強度を十分に確保しつ
つ、床下地材の製作コストが高くなることを防止でき
る。
【図1】 本発明の遮音床構造の縦断面図
【図2】 他の構成の遮音床構造の縦断面図
【図3】 従来の遮音床構造の縦断面図
【図4】 従来の遮音床構造の縦断面図
1 コンクリートスラブ 2 レベル調整
材 3 床下地材 3a 条溝 4 接着剤 5 仕上げ材 5a 合板 5b 突起付合成
樹脂発泡体 6 捨て張り材 7 接着剤
材 3 床下地材 3a 条溝 4 接着剤 5 仕上げ材 5a 合板 5b 突起付合成
樹脂発泡体 6 捨て張り材 7 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 1/86 E04B 1/86 T E04F 15/18 602 E04F 15/18 602F
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリートスラブ上にレベル調整材を
介在させた状態で、半硬質合成樹脂発泡板のみからなる
床下地材と、衝撃音遮断性に優れた遮音木質フロアから
なる仕上げ材とを、この順序で積層状に設置した建築用
遮音床構造。 - 【請求項2】 コンクリートスラブ上にレベル調整材を
介在させた状態で、半硬質合成樹脂発泡板のみからなる
床下地材と、合板からなる捨て張り材と、衝撃音遮断性
に優れた遮音木質フロアからなる仕上げ材とを、この順
序で積層状に設置した建築用遮音床構造。 - 【請求項3】 前記床下地材を構成する半硬質合成樹脂
発泡板の圧縮強度を、0.5〜5.0kg/cm2 に設
定した請求項1又は2記載の建築用遮音床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12651198A JPH11324291A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 建築用遮音床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12651198A JPH11324291A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 建築用遮音床構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324291A true JPH11324291A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14937026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12651198A Pending JPH11324291A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 建築用遮音床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324291A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005035906A1 (de) * | 2003-09-18 | 2005-04-21 | Peter Kellner | Beheizbares fussbodenelement mit oberflächenschicht |
| EP1516976A3 (de) * | 2003-09-18 | 2006-07-05 | Peter Kellner | Mehrschichtiges Fussbodenelement mit Nuten für Verbindungsleisten |
| JP2016065986A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 積水化学工業株式会社 | 遮音性能診断装置、遮音性能診断方法 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12651198A patent/JPH11324291A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005035906A1 (de) * | 2003-09-18 | 2005-04-21 | Peter Kellner | Beheizbares fussbodenelement mit oberflächenschicht |
| EP1516976A3 (de) * | 2003-09-18 | 2006-07-05 | Peter Kellner | Mehrschichtiges Fussbodenelement mit Nuten für Verbindungsleisten |
| JP2016065986A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 積水化学工業株式会社 | 遮音性能診断装置、遮音性能診断方法 |
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