JPH11324302A - 左官用の鏝 - Google Patents
左官用の鏝Info
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- JPH11324302A JPH11324302A JP5043099A JP5043099A JPH11324302A JP H11324302 A JPH11324302 A JP H11324302A JP 5043099 A JP5043099 A JP 5043099A JP 5043099 A JP5043099 A JP 5043099A JP H11324302 A JPH11324302 A JP H11324302A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート等の左官作業の際に、施工面の
表面の大きな凹凸をならす作業と、施工面を平らに仕上
げる作業を能率的に行える使いやすい鏝を提供する。 【解決手段】 鏝板10に把持柄12を取り付けた左官
用の鏝において、前記鏝板10の押さえ面の縁部側に平
滑面部20が設けられ、該押さえ面の中央部側にならし
面部22が設けられている。ならし面部22の押さえ面
には多数個の凹部24を形成し、ならし面部22の中央
部側から縁部側に徐々に凹部24の形状が小さくなるよ
うに形成する。
表面の大きな凹凸をならす作業と、施工面を平らに仕上
げる作業を能率的に行える使いやすい鏝を提供する。 【解決手段】 鏝板10に把持柄12を取り付けた左官
用の鏝において、前記鏝板10の押さえ面の縁部側に平
滑面部20が設けられ、該押さえ面の中央部側にならし
面部22が設けられている。ならし面部22の押さえ面
には多数個の凹部24を形成し、ならし面部22の中央
部側から縁部側に徐々に凹部24の形状が小さくなるよ
うに形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート等の左
官工事の際に、施工面を効率的に仕上げることができる
左官用の鏝に関する。
官工事の際に、施工面を効率的に仕上げることができる
左官用の鏝に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートを打設する際の左官工事で
は、通常、コンクリート表面の大きな凹凸を木鏝でなら
し、次に、金鏝でコンクリートの表面を平らにならして
仕上げるようにする。木鏝はコンクリートを押さえる面
が粗面になっているから、コンクリート等が引っ掛かり
やすく、鏝面でコンクリートを動かしながら凹凸をなら
すことが容易にでき、また、骨材を押さえて沈めるよう
にすることが容易にできる。したがって、コンクリート
塗りではまず、木鏝でコンクリートのモルタルを動かす
ようにして表面の大きな凹凸をならすようにする。
は、通常、コンクリート表面の大きな凹凸を木鏝でなら
し、次に、金鏝でコンクリートの表面を平らにならして
仕上げるようにする。木鏝はコンクリートを押さえる面
が粗面になっているから、コンクリート等が引っ掛かり
やすく、鏝面でコンクリートを動かしながら凹凸をなら
すことが容易にでき、また、骨材を押さえて沈めるよう
にすることが容易にできる。したがって、コンクリート
塗りではまず、木鏝でコンクリートのモルタルを動かす
ようにして表面の大きな凹凸をならすようにする。
【0003】これに対して、金鏝は押さえ面が平滑面に
なっているからモルタルを動かす操作には不向きであ
り、木鏝で凹凸のむらを取ったあと、金鏝で塗り面を平
滑面に仕上げるようにする。このように、従来の左官仕
事では、塗り面の大きな凹凸をとる木鏝と、塗り面を平
らに仕上げる金鏝を各々使用している。
なっているからモルタルを動かす操作には不向きであ
り、木鏝で凹凸のむらを取ったあと、金鏝で塗り面を平
滑面に仕上げるようにする。このように、従来の左官仕
事では、塗り面の大きな凹凸をとる木鏝と、塗り面を平
らに仕上げる金鏝を各々使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
左官仕事では作業に応じて木鏝と金鏝を使い分け木鏝と
金鏝を適宜持ち替えて作業している。しかしながら、作
業途中でその都度、鏝を持ち替えて作業することは能率
的でなく、より能率的に作業できる鏝が望まれる。ま
た、木鏝などは摩耗しやすいことから、より耐久性の高
い鏝が求められている。
左官仕事では作業に応じて木鏝と金鏝を使い分け木鏝と
金鏝を適宜持ち替えて作業している。しかしながら、作
業途中でその都度、鏝を持ち替えて作業することは能率
的でなく、より能率的に作業できる鏝が望まれる。ま
た、木鏝などは摩耗しやすいことから、より耐久性の高
い鏝が求められている。
【0005】本発明は、このようなコンクリート塗り等
の左官工事に使用する鏝についての問題を解決すべくな
されたものであり、左官仕事をより効率的に行うことが
できる使いやすい鏝を提供することを目的としている。
の左官工事に使用する鏝についての問題を解決すべくな
されたものであり、左官仕事をより効率的に行うことが
できる使いやすい鏝を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、次の構成を備える。すなわち、鏝板に把持柄
を取り付けた左官用の鏝において、前記鏝板の押さえ面
の縁部側に平滑面部が設けられ、該押さえ面の中央部側
にならし面部が設けられていることを特徴とする。ま
た、押さえ面の周縁部が平滑面部に形成され、平滑面部
に囲まれた内側領域がならし面部に形成されていること
により、コンクリートのならし作業と仕上げ作業を効率
的に行う上で効果的である。また、押さえ面の一方側が
平滑面部に形成され、押さえ面の他方側がならし面部に
形成されていることは、コンクリートのならし作業と仕
上げ作業を効率的に行う上で有効であり、細長の施工個
所の作業に好適である。また、ならし面部が、幅方向の
中央部側が縁部側よりも突出する中凸形状に形成されて
いることは、ならし機能が効果的に発揮されるという利
点がある。
するため、次の構成を備える。すなわち、鏝板に把持柄
を取り付けた左官用の鏝において、前記鏝板の押さえ面
の縁部側に平滑面部が設けられ、該押さえ面の中央部側
にならし面部が設けられていることを特徴とする。ま
た、押さえ面の周縁部が平滑面部に形成され、平滑面部
に囲まれた内側領域がならし面部に形成されていること
により、コンクリートのならし作業と仕上げ作業を効率
的に行う上で効果的である。また、押さえ面の一方側が
平滑面部に形成され、押さえ面の他方側がならし面部に
形成されていることは、コンクリートのならし作業と仕
上げ作業を効率的に行う上で有効であり、細長の施工個
所の作業に好適である。また、ならし面部が、幅方向の
中央部側が縁部側よりも突出する中凸形状に形成されて
いることは、ならし機能が効果的に発揮されるという利
点がある。
【0007】また、前記ならし面部が合成樹脂、セラミ
ック、ガラス素材、木材により形成されているものが好
適に使用でき、また、前記平滑面部が金属板により形成
されているものが好適に使用できる。また、前記ならし
面部が、押さえ面に多数個の凹部が形成されたものであ
ることは、ならし機能が有効に奏されるという利点があ
る。また、凹部の平面寸法が、ならし面部の中央部側か
ら縁部側に徐々小さくなるよう設定されていること、ま
た、凹部の深さ寸法が、ならし面部の中央部側から縁部
側に徐々に浅くなるよう設定されていることは、ならし
面部と平滑面部が滑らかに連続して、鏝が使いやすくな
るという利点がある。また、前記ならし面部が、網形状
に形成されていることは、砂利等の骨材を沈める操作が
容易になるとともにコンクリート中の水分やモルタルが
浮き上がりやすくなって仕上げが容易になるという利点
がある。また、前記ならし面部が、鏝板の押さえ面にシ
ート材が被着されて形成されていることは、押さえ面に
ならし面部が容易に形成できるという利点がある。
ック、ガラス素材、木材により形成されているものが好
適に使用でき、また、前記平滑面部が金属板により形成
されているものが好適に使用できる。また、前記ならし
面部が、押さえ面に多数個の凹部が形成されたものであ
ることは、ならし機能が有効に奏されるという利点があ
る。また、凹部の平面寸法が、ならし面部の中央部側か
ら縁部側に徐々小さくなるよう設定されていること、ま
た、凹部の深さ寸法が、ならし面部の中央部側から縁部
側に徐々に浅くなるよう設定されていることは、ならし
面部と平滑面部が滑らかに連続して、鏝が使いやすくな
るという利点がある。また、前記ならし面部が、網形状
に形成されていることは、砂利等の骨材を沈める操作が
容易になるとともにコンクリート中の水分やモルタルが
浮き上がりやすくなって仕上げが容易になるという利点
がある。また、前記ならし面部が、鏝板の押さえ面にシ
ート材が被着されて形成されていることは、押さえ面に
ならし面部が容易に形成できるという利点がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について添付図面と共に詳述する。図1〜3は本発明に
係る左官用の鏝の第1の実施形態を示す。図1は鏝の断
面、図2は鏝板の底面、図3は鏝の斜視図を示す。図3
に示すように、本実施形態の鏝の全体形状は通常用いら
れている鏝と同様である。すなわち、平板状に形成され
た鏝板10を把持柄12によって操作するように形成さ
れる。
について添付図面と共に詳述する。図1〜3は本発明に
係る左官用の鏝の第1の実施形態を示す。図1は鏝の断
面、図2は鏝板の底面、図3は鏝の斜視図を示す。図3
に示すように、本実施形態の鏝の全体形状は通常用いら
れている鏝と同様である。すなわち、平板状に形成され
た鏝板10を把持柄12によって操作するように形成さ
れる。
【0009】把持柄12を取り付けるため、鏝板10の
上面に押さえ板14を固定し、押さえ板14の長手方向
の両端部側に支持棒16、16を立設する。支持棒1
6、16の上端部間には取り付け棒18がかけ渡されて
固定されており、この取り付け棒18を把持柄12に設
けた嵌合溝12aに嵌入することによって把持柄12が
取り付けられる。嵌合溝12aを共通にしておけば、太
さや材質等が異なる種々の把持柄12を取り付けて使用
することができる。
上面に押さえ板14を固定し、押さえ板14の長手方向
の両端部側に支持棒16、16を立設する。支持棒1
6、16の上端部間には取り付け棒18がかけ渡されて
固定されており、この取り付け棒18を把持柄12に設
けた嵌合溝12aに嵌入することによって把持柄12が
取り付けられる。嵌合溝12aを共通にしておけば、太
さや材質等が異なる種々の把持柄12を取り付けて使用
することができる。
【0010】本実施形態で特徴的な構成は鏝板10の構
成にあり、鏝板10の外周縁に沿って所定幅で平滑面部
20を設けるとともに、この平滑面部20の内側領域に
押さえ面に多数個の凹部を設けたならし面部22を設け
たことにある。平滑面部20はコンクリート塗り等の際
に仕上げ面を整えるためのもので、滑らかな平面に形成
してある。本実施形態では、平滑面部20を金属の平板
によって形成し、外形形状を矩形に形成している。
成にあり、鏝板10の外周縁に沿って所定幅で平滑面部
20を設けるとともに、この平滑面部20の内側領域に
押さえ面に多数個の凹部を設けたならし面部22を設け
たことにある。平滑面部20はコンクリート塗り等の際
に仕上げ面を整えるためのもので、滑らかな平面に形成
してある。本実施形態では、平滑面部20を金属の平板
によって形成し、外形形状を矩形に形成している。
【0011】ならし面部22は本実施形態では合成樹脂
成形により形成しており、金属の平板で枠状に形成した
平滑面部20と一体形成している。もちろん、合成樹脂
の一体成形によるかわりに、合成樹脂成形によって形成
したならし面部22と金属の平板によって形成した平滑
面部20とを接着して一体化するといった方法も可能で
ある。図3は金属の平板で形成した平滑面部20の内側
に合成樹脂製のならし面部22を設けた状態を鏝板10
の上面側から見たものである。ならし面部22はやや肉
厚に樹脂成形され、その上面に押さえ板14を接着固定
している。
成形により形成しており、金属の平板で枠状に形成した
平滑面部20と一体形成している。もちろん、合成樹脂
の一体成形によるかわりに、合成樹脂成形によって形成
したならし面部22と金属の平板によって形成した平滑
面部20とを接着して一体化するといった方法も可能で
ある。図3は金属の平板で形成した平滑面部20の内側
に合成樹脂製のならし面部22を設けた状態を鏝板10
の上面側から見たものである。ならし面部22はやや肉
厚に樹脂成形され、その上面に押さえ板14を接着固定
している。
【0012】図2は鏝板10の底面の形態を示す。鏝板
10の幅方向の側縁部には一定幅で金属の平板による平
滑面部20が設けられ、平滑面部20に挟まれた中間に
合成樹脂製のならし面部22が設けられる。ならし面部
22は図のように平面形状が円形の凹部24を多数個形
成したことを特徴とする。そして、これらの凹部24は
中央部に配置されるものの径寸法が最も大きく、両側縁
側に向けて徐々に径寸法が小さくなるように配列する。
10の幅方向の側縁部には一定幅で金属の平板による平
滑面部20が設けられ、平滑面部20に挟まれた中間に
合成樹脂製のならし面部22が設けられる。ならし面部
22は図のように平面形状が円形の凹部24を多数個形
成したことを特徴とする。そして、これらの凹部24は
中央部に配置されるものの径寸法が最も大きく、両側縁
側に向けて徐々に径寸法が小さくなるように配列する。
【0013】図1に、鏝板10の断面形状を示す。平滑
面部20が金属の平板によって薄厚に形成されるのに対
して、ならし面部22は合成樹脂により所定の強度を得
るため肉厚に形成されている。また、ならし面部22の
底面に設ける凹部24は中央部に配置されるものを径大
に形成するとともに、中央部側の凹部24の深さを側縁
側に配置される凹部24の深さよりも深くして、中央部
側から側縁部側に向けて凹部24の深さが徐々に浅くな
るように設定する。ならし面部22で凹部24を除いた
押さえ面は平滑面部20の押さえ面と同じ高さで平坦面
に形成される。なお、凹部24の内底面を球面等の曲面
状に形成しておくと、凹部24に詰まったモルタル、セ
メント等を簡単に洗い流すことができて好適である。
面部20が金属の平板によって薄厚に形成されるのに対
して、ならし面部22は合成樹脂により所定の強度を得
るため肉厚に形成されている。また、ならし面部22の
底面に設ける凹部24は中央部に配置されるものを径大
に形成するとともに、中央部側の凹部24の深さを側縁
側に配置される凹部24の深さよりも深くして、中央部
側から側縁部側に向けて凹部24の深さが徐々に浅くな
るように設定する。ならし面部22で凹部24を除いた
押さえ面は平滑面部20の押さえ面と同じ高さで平坦面
に形成される。なお、凹部24の内底面を球面等の曲面
状に形成しておくと、凹部24に詰まったモルタル、セ
メント等を簡単に洗い流すことができて好適である。
【0014】このように、ならし面部22に設ける凹部
24の形状を鏝板10の中央部側から縁部側に向けて徐
々に径寸法を小さくし、徐々に深さが浅くなるように形
成するのは、ならし面部22による作用と平滑面部20
による作用をともに効果的に発揮させることができ、か
つ作用が急激に変わらないようにして、鏝を使いやすく
するためである。すなわち、ならし面部22として鏝板
10の押さえ面に凹部24を設けたことにより、凹部2
4によってコンクリートのモルタル等がひっかかりやす
くなるから、モルタルを動かしながらコンクリート表面
の大きな凹凸を平らにならす作業がきわめて効率的にで
きるようになる。
24の形状を鏝板10の中央部側から縁部側に向けて徐
々に径寸法を小さくし、徐々に深さが浅くなるように形
成するのは、ならし面部22による作用と平滑面部20
による作用をともに効果的に発揮させることができ、か
つ作用が急激に変わらないようにして、鏝を使いやすく
するためである。すなわち、ならし面部22として鏝板
10の押さえ面に凹部24を設けたことにより、凹部2
4によってコンクリートのモルタル等がひっかかりやす
くなるから、モルタルを動かしながらコンクリート表面
の大きな凹凸を平らにならす作業がきわめて効率的にで
きるようになる。
【0015】ならし面部22に設けた凹部24はモルタ
ル等を動かす作用を主目的とするもので、従来の木鏝で
モルタル等をならす作用と同様に作用する。もちろん、
コンクリート中の骨材を押し込むといった操作もならし
面部22でできる。ならし面部22で塗り面をおよそ平
坦にすることができた後は、平滑面部20で塗り面を平
滑面に仕上げる。
ル等を動かす作用を主目的とするもので、従来の木鏝で
モルタル等をならす作用と同様に作用する。もちろん、
コンクリート中の骨材を押し込むといった操作もならし
面部22でできる。ならし面部22で塗り面をおよそ平
坦にすることができた後は、平滑面部20で塗り面を平
滑面に仕上げる。
【0016】上述したように、ならし面部22に設ける
凹部24は縁部に配置されている平滑面部20に近接す
る側のものがより小径でかつ浅く形成されており、なら
し面部22の外側に近い側の押さえ面は徐々に凹凸が小
さくなって、平坦面に近づいていく。このことは、金属
の平板によって形成した平滑面部20を使って塗り面を
仕上げする際に、ならし面部22の外側部分が塗り面に
触れても、塗り面が粗くならず、仕上げ作業が容易に行
えるという利点がある。
凹部24は縁部に配置されている平滑面部20に近接す
る側のものがより小径でかつ浅く形成されており、なら
し面部22の外側に近い側の押さえ面は徐々に凹凸が小
さくなって、平坦面に近づいていく。このことは、金属
の平板によって形成した平滑面部20を使って塗り面を
仕上げする際に、ならし面部22の外側部分が塗り面に
触れても、塗り面が粗くならず、仕上げ作業が容易に行
えるという利点がある。
【0017】図2は鏝板10を部分的に見た状態で、な
らし面部22に設けた凹部24が幅方向の両側縁に近づ
くにしたがって、小径でかつ浅くなることを示してい
る。このように鏝板10の左右方向で凹部24の形態が
変わるようにしているのは、鏝作業では主として鏝を左
右に動かすようにして作業するからである。凹部24の
配置としては、鏝板10の長手方向でも、外側に近づく
につれて、凹部24が徐々に小径となり、浅くなるよう
に配置してもよい。このように、凹部24は粗面のなら
し面部22から平滑面部20へなめらかに移っていくよ
うに形成することが好適であり、押さえ面の中央部側で
高密度に、縁部側で疎らに配置するといった方法も有効
である。
らし面部22に設けた凹部24が幅方向の両側縁に近づ
くにしたがって、小径でかつ浅くなることを示してい
る。このように鏝板10の左右方向で凹部24の形態が
変わるようにしているのは、鏝作業では主として鏝を左
右に動かすようにして作業するからである。凹部24の
配置としては、鏝板10の長手方向でも、外側に近づく
につれて、凹部24が徐々に小径となり、浅くなるよう
に配置してもよい。このように、凹部24は粗面のなら
し面部22から平滑面部20へなめらかに移っていくよ
うに形成することが好適であり、押さえ面の中央部側で
高密度に、縁部側で疎らに配置するといった方法も有効
である。
【0018】把持柄12を鏝板10にしっかりと固定す
るため、本実施形態では押さえ板14とならし面部22
との接着面を波形とし、押さえ板14とならし面部22
との接着面積を大きくするようにしている。押さえ板1
4として金属板を使用し、支持棒16を金属板にスポッ
ト溶接して取り付けることもできる。また、押さえ板1
4とならし面部22とを一体物として合成樹脂成形する
こともできる。
るため、本実施形態では押さえ板14とならし面部22
との接着面を波形とし、押さえ板14とならし面部22
との接着面積を大きくするようにしている。押さえ板1
4として金属板を使用し、支持棒16を金属板にスポッ
ト溶接して取り付けることもできる。また、押さえ板1
4とならし面部22とを一体物として合成樹脂成形する
こともできる。
【0019】本実施形態ではならし面部22を合成樹脂
成形によって形成しているが、繊維強化プラスチック等
の所要の耐久性、耐摩耗性を有する樹脂を使用すること
によって、十分な強度および耐久性を有する鏝として提
供することが可能である。合成樹脂成形によって作製す
る方法は、凹部24を多数個形成するといった場合でも
きわめて容易に製造でき、凹部24の形状を変えたりす
ることがきわめて容易に可能になるという利点がある。
成形によって形成しているが、繊維強化プラスチック等
の所要の耐久性、耐摩耗性を有する樹脂を使用すること
によって、十分な強度および耐久性を有する鏝として提
供することが可能である。合成樹脂成形によって作製す
る方法は、凹部24を多数個形成するといった場合でも
きわめて容易に製造でき、凹部24の形状を変えたりす
ることがきわめて容易に可能になるという利点がある。
【0020】また、本実施形態では平滑面部20を形成
するため金属の平板を使用したが、金属の平板のかわり
に、セラミック板、ガラス板等の他の素材を使用するこ
とももちろん可能である。これらの素材表面を平滑面に
形成し、ならし面部22と一体化することによって本実
施形態とまったく同様の作用を有する鏝が得られる。
するため金属の平板を使用したが、金属の平板のかわり
に、セラミック板、ガラス板等の他の素材を使用するこ
とももちろん可能である。これらの素材表面を平滑面に
形成し、ならし面部22と一体化することによって本実
施形態とまったく同様の作用を有する鏝が得られる。
【0021】図4、5は鏝部10全体を合成樹脂成形に
よって形成した本発明の第2の実施形態を示す。すなわ
ち、平滑面部20とならし面部22を形成する場合、こ
れらを別素材で形成しなければならない訳ではない。第
2実施形態では合成樹脂の一体成形によって、平滑面部
20とならし面部22とを一体的に形成したものであ
る。図4は断面図、図5は鏝板10の底面図である。図
4に示すように、鏝板10の押さえ面のうち、周縁部を
平坦面に樹脂成形し、中央部側に凹部24を形成するこ
とによって平滑面部20とならし面部20とを有する鏝
板10を得ることができる。
よって形成した本発明の第2の実施形態を示す。すなわ
ち、平滑面部20とならし面部22を形成する場合、こ
れらを別素材で形成しなければならない訳ではない。第
2実施形態では合成樹脂の一体成形によって、平滑面部
20とならし面部22とを一体的に形成したものであ
る。図4は断面図、図5は鏝板10の底面図である。図
4に示すように、鏝板10の押さえ面のうち、周縁部を
平坦面に樹脂成形し、中央部側に凹部24を形成するこ
とによって平滑面部20とならし面部20とを有する鏝
板10を得ることができる。
【0022】ならし面部22に設ける凹部24を縁部側
のものを中央部側のものよりも小径とし、縁部側のもの
を中央部側のものよりも浅く形成することは上記実施形
態と同様である。図5は鏝板10の押さえ面の周縁部に
沿って平滑面部20を設けた様子を示す。なお、ならし
面部22の範囲を、若干粗面に形成することも可能であ
る。本実施形態のように、合成樹脂成形によって鏝板1
0全体を製造する方法は、凹部24等を設けた鏝板10
の製造が容易にできるという利点がある。
のものを中央部側のものよりも小径とし、縁部側のもの
を中央部側のものよりも浅く形成することは上記実施形
態と同様である。図5は鏝板10の押さえ面の周縁部に
沿って平滑面部20を設けた様子を示す。なお、ならし
面部22の範囲を、若干粗面に形成することも可能であ
る。本実施形態のように、合成樹脂成形によって鏝板1
0全体を製造する方法は、凹部24等を設けた鏝板10
の製造が容易にできるという利点がある。
【0023】図6〜9は鏝板10の押さえ面に平滑面部
20とならし面部22とを設けた鏝の他の実施形態を示
す。図6に示す実施形態は、ならし面部22を合成樹脂
成形する際に、平滑面部20を構成する部材を一体に成
形して構成した例である。インサート成形等によれば、
あらかじめ所定形状に形成した金属板等の平滑面部20
を構成する部材を、樹脂成形によって形成するならし面
部22と一体成形して鏝板10を得ることができる。本
実施形態の鏝板10はならし面部22を波形の凹凸面に
形成したものである。
20とならし面部22とを設けた鏝の他の実施形態を示
す。図6に示す実施形態は、ならし面部22を合成樹脂
成形する際に、平滑面部20を構成する部材を一体に成
形して構成した例である。インサート成形等によれば、
あらかじめ所定形状に形成した金属板等の平滑面部20
を構成する部材を、樹脂成形によって形成するならし面
部22と一体成形して鏝板10を得ることができる。本
実施形態の鏝板10はならし面部22を波形の凹凸面に
形成したものである。
【0024】図7は図6に示す実施形態の鏝の変形例
で、ならし面部22の中央部Aを突出形状としたことを
特徴とする。ならし面部22で幅方向の中央部側が突出
する中凸形状にすると、鏝を左右(幅方向)に動かした
際のならしの作用が、押さえ面を平面的に形成した場合
よりも効果的に作用し、有効なならしの作用を奏するこ
とができる。このように、鏝板の押さえ面を中凸形状に
形成する作用は、他の構成の鏝板であっても同様に得る
ことができる。なお、中凸形状とする場合の突出部の突
出量は適宜設定すればよいが、通常は縁部側にたいして
1.5mm 〜2.0mm 程度でよい。
で、ならし面部22の中央部Aを突出形状としたことを
特徴とする。ならし面部22で幅方向の中央部側が突出
する中凸形状にすると、鏝を左右(幅方向)に動かした
際のならしの作用が、押さえ面を平面的に形成した場合
よりも効果的に作用し、有効なならしの作用を奏するこ
とができる。このように、鏝板の押さえ面を中凸形状に
形成する作用は、他の構成の鏝板であっても同様に得る
ことができる。なお、中凸形状とする場合の突出部の突
出量は適宜設定すればよいが、通常は縁部側にたいして
1.5mm 〜2.0mm 程度でよい。
【0025】図8に示す実施形態は、平滑面部20を形
成する金属の平板等でならし面部22の上面を覆うよう
に構成した例である。金属の平板の押さえ面に凹面を形
成しておき、この凹面内に樹脂成形等によりならし面部
22を取り付けることによって、周縁部が平滑面部20
で中央部がならし面部22となる鏝が得られる。金属の
平板のかわりにプラスチック板を使用することもでき、
ならし面部22も樹脂成形による他、木材等を取り付け
ることも可能である。図8に示す実施形態では、ならし
面部22の内部に把持柄12を支持する支持棒16の下
端を没入させて、一体に形成している。
成する金属の平板等でならし面部22の上面を覆うよう
に構成した例である。金属の平板の押さえ面に凹面を形
成しておき、この凹面内に樹脂成形等によりならし面部
22を取り付けることによって、周縁部が平滑面部20
で中央部がならし面部22となる鏝が得られる。金属の
平板のかわりにプラスチック板を使用することもでき、
ならし面部22も樹脂成形による他、木材等を取り付け
ることも可能である。図8に示す実施形態では、ならし
面部22の内部に把持柄12を支持する支持棒16の下
端を没入させて、一体に形成している。
【0026】図9に示す実施形態も、平滑面部20を形
成する部材でならし面部22の上面を覆うように構成し
た例である。この場合も、ならし面部22を収容可能に
金属の平板等を中央が盛り上がり形状に成形しておき、
凹部に樹脂成形等によって形成したならし面部22を装
着して、押さえ面が平滑面部20とならし面部22とか
らなる鏝を得ることができる。平滑面部20を形成する
たとえば成形した金属の平板をならし面部22を樹脂成
形する際に一体化して作成するといったことも可能であ
る。
成する部材でならし面部22の上面を覆うように構成し
た例である。この場合も、ならし面部22を収容可能に
金属の平板等を中央が盛り上がり形状に成形しておき、
凹部に樹脂成形等によって形成したならし面部22を装
着して、押さえ面が平滑面部20とならし面部22とか
らなる鏝を得ることができる。平滑面部20を形成する
たとえば成形した金属の平板をならし面部22を樹脂成
形する際に一体化して作成するといったことも可能であ
る。
【0027】図10に示す実施形態は、平滑面部20を
形成するたとえば金属の平板を加工して、一体的になら
し面部22を形成した例である。すなわち、金属の平板
に孔加工を施して、切り起こし部21を設けることによ
りならし面部22としている。切り起こし部21の突出
量を調節することにより、平滑面部20による仕上げを
妨げず、モルタル等の移動を好適に行うことが可能であ
る。なお、金属の平板のかわりにセラミック板やプラス
チック板を加工して突起を形成することによって本実施
形態の鏝と同様な作用を奏させることができる。なお、
この実施形態では3本の支持棒16で把持柄12を支持
している。
形成するたとえば金属の平板を加工して、一体的になら
し面部22を形成した例である。すなわち、金属の平板
に孔加工を施して、切り起こし部21を設けることによ
りならし面部22としている。切り起こし部21の突出
量を調節することにより、平滑面部20による仕上げを
妨げず、モルタル等の移動を好適に行うことが可能であ
る。なお、金属の平板のかわりにセラミック板やプラス
チック板を加工して突起を形成することによって本実施
形態の鏝と同様な作用を奏させることができる。なお、
この実施形態では3本の支持棒16で把持柄12を支持
している。
【0028】以上説明したように、本発明に係る左官用
の鏝は、鏝板10の押さえ面を、周縁部が平滑面部20
であり平滑面部20に囲まれた内側領域が表面凹凸を有
する押さえ面部22として構成することを特徴としてい
る。ここで、押さえ面部22はモルタル等を移動しやす
くすることを目的としてるから、押さえ面部22として
形成する形態は上記実施形態で説明した形態に限らず、
種々のデザインを選択することが可能である。
の鏝は、鏝板10の押さえ面を、周縁部が平滑面部20
であり平滑面部20に囲まれた内側領域が表面凹凸を有
する押さえ面部22として構成することを特徴としてい
る。ここで、押さえ面部22はモルタル等を移動しやす
くすることを目的としてるから、押さえ面部22として
形成する形態は上記実施形態で説明した形態に限らず、
種々のデザインを選択することが可能である。
【0029】図11(a) 〜(e) は鏝板10の押さえ面に
設けるならし面部22のデザイン例を示す。図11(a)
は鏝板10の長手方向と略平行に所定間隔で溝を設けた
もの、図11(b) は溝を波形に形成したもの、図11
(c) は溝を斜めの交差線によって形成したもの、図11
(d) は円形の凹部を設けたもの、図11(e) はならし面
部22を全体的に粗面に形成したものである。なお、凹
部24を形成する場合でも、平面形状が円形に限らず、
矩形状のもの、楕円形のもの、菱型状のもの、台形状の
もの等、種々の形態を適宜選択することが可能である。
設けるならし面部22のデザイン例を示す。図11(a)
は鏝板10の長手方向と略平行に所定間隔で溝を設けた
もの、図11(b) は溝を波形に形成したもの、図11
(c) は溝を斜めの交差線によって形成したもの、図11
(d) は円形の凹部を設けたもの、図11(e) はならし面
部22を全体的に粗面に形成したものである。なお、凹
部24を形成する場合でも、平面形状が円形に限らず、
矩形状のもの、楕円形のもの、菱型状のもの、台形状の
もの等、種々の形態を適宜選択することが可能である。
【0030】また、鏝板10のならし面部22に凹部2
4を形成する場合、上述したように、樹脂成形などで凹
部24を形成する方法の他に、たとえば金属板によって
形成した鏝板に樹脂シート材を貼着して凹部24を形成
するといった方法も可能である。凹凸面に形成したシー
ト材あるいは円形の孔を形成したシート材を、鏝板の形
状に形成した金属板の押さえ面に貼着するだけで、押さ
え面に凹部24を形成することができる。この方法は、
従来の金属板の鏝板に樹脂シートを貼着するだけでなら
し面部22が形成できるという利点がある。樹脂シート
材を貼着する方法は、適宜部位を選んで貼着できるとい
う利点がある。 もちろん、金属板に貼着するシート材
は樹脂シートに限るものではなく、種々の素材が使用で
き、また、鏝板も金属板に限るものではなく、セラミッ
ク製の鏝板などに対しても同様に適用できる。
4を形成する場合、上述したように、樹脂成形などで凹
部24を形成する方法の他に、たとえば金属板によって
形成した鏝板に樹脂シート材を貼着して凹部24を形成
するといった方法も可能である。凹凸面に形成したシー
ト材あるいは円形の孔を形成したシート材を、鏝板の形
状に形成した金属板の押さえ面に貼着するだけで、押さ
え面に凹部24を形成することができる。この方法は、
従来の金属板の鏝板に樹脂シートを貼着するだけでなら
し面部22が形成できるという利点がある。樹脂シート
材を貼着する方法は、適宜部位を選んで貼着できるとい
う利点がある。 もちろん、金属板に貼着するシート材
は樹脂シートに限るものではなく、種々の素材が使用で
き、また、鏝板も金属板に限るものではなく、セラミッ
ク製の鏝板などに対しても同様に適用できる。
【0031】図12、13は鏝板10の押さえ面に平滑
面部20とならし面部22とを設けた鏝の他の実施形態
を示す。この実施形態の鏝は、ならし面部22を網によ
って形成したことを特徴とする。図12は網のならし面
部22とした鏝の断面図、図13は鏝板10の底面図で
ある。鏝板10の押さえ面の周縁部を平滑面部20と
し、平滑面部で囲まれた内側領域を網によってならし面
部22としている。実施形態では平滑面部20を金属板
で形成し、樹脂26によって金属板の平滑面部20と網
のならし面部22を一体成形して支持している。図12
に示すように、樹脂本体と網との間には若干空間をあけ
るようにする。
面部20とならし面部22とを設けた鏝の他の実施形態
を示す。この実施形態の鏝は、ならし面部22を網によ
って形成したことを特徴とする。図12は網のならし面
部22とした鏝の断面図、図13は鏝板10の底面図で
ある。鏝板10の押さえ面の周縁部を平滑面部20と
し、平滑面部で囲まれた内側領域を網によってならし面
部22としている。実施形態では平滑面部20を金属板
で形成し、樹脂26によって金属板の平滑面部20と網
のならし面部22を一体成形して支持している。図12
に示すように、樹脂本体と網との間には若干空間をあけ
るようにする。
【0032】また、本実施形態では平滑面部20の前端
側20aを半円形状に突出する形状とした。このように
鏝板10の前部を突出する形状とすれば曲線的な部位に
ついても容易に使用できるという利点がある。このよう
に、鏝板10の形状はとくに限定されるものではなく、
長方形状のもの、剣先形状のもの、丸形のもの等につい
て同様に適用されるものである。また、ならし面部22
の網は、金属製のもの、樹脂製のもの、金属製の網に樹
脂をコーティングしたもの等、とくに材質が限定される
ものではない。
側20aを半円形状に突出する形状とした。このように
鏝板10の前部を突出する形状とすれば曲線的な部位に
ついても容易に使用できるという利点がある。このよう
に、鏝板10の形状はとくに限定されるものではなく、
長方形状のもの、剣先形状のもの、丸形のもの等につい
て同様に適用されるものである。また、ならし面部22
の網は、金属製のもの、樹脂製のもの、金属製の網に樹
脂をコーティングしたもの等、とくに材質が限定される
ものではない。
【0033】本実施形態の鏝は、ならし面部22を網に
よって形成したことによって、コンクリートをならす際
に、網の部分で砂利を押さえて沈み込ませるようになら
すことができ、ならし作業が好適にできると共に、網に
よって形成したことで、ならしの際に、コンクリートの
水分とモルタルが表面に浮き上がりやすくなり、これに
よって、なめらかに仕上げることができるという利点が
ある。また、ならし面部22を網によって形成すると、
網は容易に変形を吸収しやすいことから押さえ面が変形
しないという利点もある。
よって形成したことによって、コンクリートをならす際
に、網の部分で砂利を押さえて沈み込ませるようになら
すことができ、ならし作業が好適にできると共に、網に
よって形成したことで、ならしの際に、コンクリートの
水分とモルタルが表面に浮き上がりやすくなり、これに
よって、なめらかに仕上げることができるという利点が
ある。また、ならし面部22を網によって形成すると、
網は容易に変形を吸収しやすいことから押さえ面が変形
しないという利点もある。
【0034】図14、15は鏝板10の押さえ面に平滑
面部20とならし面部22とを設けた鏝のさらに他の実
施形態を示す。この実施形態の鏝は、鏝板10の押さえ
面の前部側に平滑面部20を設け、押さえ面の後部側に
ならし面部22を設けたことを特徴とする。図14は断
面図、図15は鏝板10の底面図である。図14に示す
ように、鏝板10の前部側には金属板によって形成した
平滑面部20を設け、鏝板10の後部側に凹部24を形
成したならし面部22を設ける。平滑面部20は先端部
が1.5mm〜2mm程度上向きの勾配を設けてならし
面部22に取り付ける。ならし面部22は樹脂成形等に
よって、所定のならし面に形成したものである。
面部20とならし面部22とを設けた鏝のさらに他の実
施形態を示す。この実施形態の鏝は、鏝板10の押さえ
面の前部側に平滑面部20を設け、押さえ面の後部側に
ならし面部22を設けたことを特徴とする。図14は断
面図、図15は鏝板10の底面図である。図14に示す
ように、鏝板10の前部側には金属板によって形成した
平滑面部20を設け、鏝板10の後部側に凹部24を形
成したならし面部22を設ける。平滑面部20は先端部
が1.5mm〜2mm程度上向きの勾配を設けてならし
面部22に取り付ける。ならし面部22は樹脂成形等に
よって、所定のならし面に形成したものである。
【0035】本実施形態でも、ならし面部22の形状は
前述した種々の形態をとることが可能であり、網によっ
てならし面部22を形成することも可能である。また、
ならし面部22の材質も樹脂、セラミック、木材等が使
用でき、ならし面部22と平滑面部20とを一体成形す
ることも可能であるし、ならし面部22に金属板等で形
成した平滑面部20をビス止め等で固定することも可能
である。ビス止め等による場合は平滑面部20を交換し
て装着することができるという利点がある。コンクリー
トなどの施工では、まず、鏝板10の後部側で施工面を
ならし、鏝板10の前部側で施工面を仕上げるようにす
る。ならし面部22を設けたことでコンクリートのなら
しが容易にでき、また、平滑面部20で仕上げられるこ
とで、鏝板を持ち替えたりすることなく施工でき、使い
やすい鏝として提供することができる。
前述した種々の形態をとることが可能であり、網によっ
てならし面部22を形成することも可能である。また、
ならし面部22の材質も樹脂、セラミック、木材等が使
用でき、ならし面部22と平滑面部20とを一体成形す
ることも可能であるし、ならし面部22に金属板等で形
成した平滑面部20をビス止め等で固定することも可能
である。ビス止め等による場合は平滑面部20を交換し
て装着することができるという利点がある。コンクリー
トなどの施工では、まず、鏝板10の後部側で施工面を
ならし、鏝板10の前部側で施工面を仕上げるようにす
る。ならし面部22を設けたことでコンクリートのなら
しが容易にでき、また、平滑面部20で仕上げられるこ
とで、鏝板を持ち替えたりすることなく施工でき、使い
やすい鏝として提供することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る左官用の鏝は、上述したよ
うに、コンクリート等の左官工事の際に、コンクリート
等の塗り面の凹凸を平らにならす作業と塗り面を平滑に
仕上げる作業を1つの鏝で行うことを可能とし、鏝作業
をきわめて能率的にすることが可能になる。また、構造
的にも簡素であり鏝の製造も容易である等の著効を奏す
る。
うに、コンクリート等の左官工事の際に、コンクリート
等の塗り面の凹凸を平らにならす作業と塗り面を平滑に
仕上げる作業を1つの鏝で行うことを可能とし、鏝作業
をきわめて能率的にすることが可能になる。また、構造
的にも簡素であり鏝の製造も容易である等の著効を奏す
る。
【図1】本発明に係る鏝の第1実施形態の断面図であ
る。
る。
【図2】第1実施形態の鏝板の底面を示す説明図であ
る。
る。
【図3】第1実施形態の鏝の斜視図である。
【図4】鏝の第2実施形態の断面図である。
【図5】第2実施形態の鏝板の底面を示す説明図であ
る。
る。
【図6】平滑面部とならし面部とを樹脂により一体形成
した実施形態の断面図である。
した実施形態の断面図である。
【図7】押さえ面を中凸形状に形成した実施形態の断面
図である。
図である。
【図8】平滑面部を形成する金属の平板でならし面部の
上面を覆った実施形態の側断面図である。
上面を覆った実施形態の側断面図である。
【図9】平滑面部を形成する金属の平板でならし面部の
上面を覆った実施形態の断面図である。
上面を覆った実施形態の断面図である。
【図10】平滑面部を形成する金属の平板を加工してな
らし面部を形成した実施形態の断面図である。
らし面部を形成した実施形態の断面図である。
【図11】鏝板に設けるならし面部のデザイン例を示す
説明図である。
説明図である。
【図12】ならし面部を網によって形成した実施形態の
断面図である。
断面図である。
【図13】ならし面部を網によって形成した実施形態の
底面図である。
底面図である。
【図14】押さえ面の前部を平滑面部に形成した実施形
態の断面図である。
態の断面図である。
【図15】押さえ面の前部を平滑面部に形成した実施形
態の底面図である。
態の底面図である。
10 鏝板 12 把持柄 14 押さえ板 16 支持棒 20 平滑面部 22 ならし面部 24 凹部
Claims (11)
- 【請求項1】 鏝板に把持柄を取り付けた左官用の鏝に
おいて、 前記鏝板の押さえ面の縁部側に平滑面部が設けられ、 該押さえ面の中央部側にならし面部が設けられているこ
とを特徴とする左官用の鏝。 - 【請求項2】 押さえ面の周縁部が平滑面部に形成さ
れ、平滑面部に囲まれた内側領域がならし面部に形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の左官用の鏝。 - 【請求項3】 押さえ面の一方側が平滑面部に形成さ
れ、押さえ面の他方側がならし面部に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の左官用の鏝。 - 【請求項4】 ならし面部が、幅方向の中央部側が縁部
側よりも突出する中凸形状に形成されていることを特徴
とする請求項1、2または3記載の左官用の鏝。 - 【請求項5】 前記ならし面部が合成樹脂、セラミッ
ク、ガラス素材、木材により形成されていることを特徴
とする請求項1、2、3または4記載の左官用の鏝。 - 【請求項6】 前記平滑面部が金属板により形成されて
いることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
左官用の鏝。 - 【請求項7】 前記ならし面部が、押さえ面に多数個の
凹部が形成されたものであることを特徴とする請求項
1、2、3、4、5または6記載の左官用の鏝。 - 【請求項8】 凹部の平面寸法が、ならし面部の中央部
側から縁部側に徐々小さくなるよう設定されていること
を特徴とする請求項7記載の左官用の鏝。 - 【請求項9】 凹部の深さ寸法が、ならし面部の中央部
側から縁部側に徐々に浅くなるよう設定されていること
を特徴とする請求項7または8記載の左官用の鏝。 - 【請求項10】 前記ならし面部が、網形状に形成され
ていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5また
は6記載の左官用の鏝。 - 【請求項11】 前記ならし面部が、鏝板の押さえ面に
シート材が被着されて形成されていることを特徴とする
請求項1、2、3、4、6、7または8記載の左官用の
鏝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050430A JP3138256B2 (ja) | 1998-03-17 | 1999-02-26 | 左官用の鏝 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6702398 | 1998-03-17 | ||
| JP10-67023 | 1998-03-17 | ||
| JP11050430A JP3138256B2 (ja) | 1998-03-17 | 1999-02-26 | 左官用の鏝 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324302A true JPH11324302A (ja) | 1999-11-26 |
| JP3138256B2 JP3138256B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=26390902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050430A Expired - Fee Related JP3138256B2 (ja) | 1998-03-17 | 1999-02-26 | 左官用の鏝 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138256B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020159108A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 有限会社上成工業 | ちり鏝 |
| GB2599938A (en) * | 2020-10-15 | 2022-04-20 | Refina Ltd | Improvements relating to trowels |
| US20220154477A1 (en) * | 2020-11-18 | 2022-05-19 | Stephen O. Palmore | Hinged Hawk Board |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050430A patent/JP3138256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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