JPH11324599A - 既設トンネル用プロテクターの設置方法 - Google Patents
既設トンネル用プロテクターの設置方法Info
- Publication number
- JPH11324599A JPH11324599A JP10130628A JP13062898A JPH11324599A JP H11324599 A JPH11324599 A JP H11324599A JP 10130628 A JP10130628 A JP 10130628A JP 13062898 A JP13062898 A JP 13062898A JP H11324599 A JPH11324599 A JP H11324599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- installation
- existing tunnel
- tunnel
- existing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
内への搬入と据付架台が効率的かつ安価であり、加えて
安全、確実である既設トンネル用プロテクターの設置方
法を提供する。 【解決手段】 本発明による既設トンネル用プロテクタ
ーの設置方法は、据付架台を移動可能に配置し、該据付
架台に装備された据付装置の上に載置状態で既設トンネ
ル用プロテクターを構築し、次いで該据付架台を既設ト
ンネル内の据付位置に移動させ、据付装置を操作して既
設トンネル用プロテクターを所定の据付位置に設置後
に、据付架台もしくは据付装置を操作して既設トンネル
用プロテクターと隔離した後に既設トンネルから退去す
ることを特徴にしている。
Description
ロテクターの設置方法に関し、特に、既設トンネル用プ
ロテクターの構築と既設トンネル内への運搬と据え付け
が円滑に遂行できる既設トンネル用プロテクターの設置
方法に関する。
幅して新設のトンネル31と接続する工事で、迂回路が
ない場合に、一般車両を通行止めしないで施工するため
には、既設トンネル30内にプロテクター32を設置す
ることになる。一般に、プロテクターの形状は山留め材
と覆工板で構成されるが、相当の重量になるために、ト
ンネルの坑外で大型クレーンを使用しながら組み立て、
トンネル内に敷設しておいたレールを利用してウインチ
で引き込む軌道方式を採用することが多い。
テクターが大掛かりであるために製作日数が嵩んで工事
費に跳ね返る問題点を含んでおり、搬入・設置の段階に
おいて敷設したレールが舗装面から突出して露呈してい
るために、交通を開放した時に坑口が急カーブになって
いることから、レールを横断する際に事故を招来する恐
れがあり、さらにトンネル坑口33が急カーブの場合に
は引き込む際にウインチの盛り替えが必要になったり、
レール上に敷桁をジャッキ調整しながら設置することか
ら作業効率が悪く長期の交通止めを余儀なくされること
も問題であった。
ーの製作が容易で、既設トンネル内への搬入と据付が効
率的かつ安価であり、加えて安全、確実である既設トン
ネル用プロテクターの設置方法を提供するものである。
ル用プロテクターの設置方法は、据付架台を移動可能に
配置し、その据付架台に装備された据付装置の上に載置
状態で既設トンネル用プロテクターを構築し、次いでそ
の据付架台を既設トンネル内の据付位置に移動させ、据
付装置を操作して既設トンネル用プロテクターを所定の
据付位置に設置後に、据付架台もしくは据付装置を操作
して既設トンネル用プロテクターと遊離した後に既設ト
ンネルから退去することを特徴にしている。
上部に装備する据付装置が据付架台の進行方向と直角方
向に既設トンネル用プロテクターを移動させる横移動用
車輪と既設トンネル用プロテクターを押し上げて横移動
用車輪から遊離させるジャッキとから構成されることを
特徴にしている。
搭載させておき、この上で構築した既設トンネル用プロ
テクターを運搬する状態を示している。据付架台1は、
坑外の架設ヤード等で25tトレーラー2に搭載してお
き、プロテクター3は20tクレーンを用いて据付架台
1の上に組み立ててある。これらの作業は、昼間におい
て完了させておき、図1の状態で待機している。夜間に
なると、トレーラー2を移動させて据付架台1を既設ト
ンネル内の据付位置に移動させる。既設トンネル内に
は、後述する図5、6で示すように、予め敷桁4がケミ
カルアンカー等で設置してあるので、トレーラー2を所
定の敷桁4の処に移動させることになる。
付架台1の上に装備された据付装置5の後述するジャッ
キ6によって持ち上げられていて、据付架台1からずり
落ちないように保持されている。据え付け位置に到着す
ると、据付装置5のジャッキ6を降下させて横移動用車
輪7の上にプロテクター3を載置し、その後横移動用車
輪7を操作して上記敷桁4に正確に位置を合わせるため
にネジ10によって微調整を行なう。位置決めが完了す
ると、ジャッキ6で再びプロテクター3を持ち上げて置
いて、横移動車輪7を据付架台1から取り外し、次いで
ジャッキ6を徐々に降下させて敷桁4に設置固定する。
プロテクター3を所定の据付位置に設置後は、据付装置
5のジャッキ6をさらに降下させてプロテクターと遊離
させ、トレーラー2を既設トンネルから退去させて、施
工の1サイクルを完了させる。従って、トンネル内での
全面通行止めは、最短時間で済み経済施工を達成でき
る。
ある。据付架台1は、H型鋼を組み合わせて図示のよう
な櫓状に構成されている。据付架台1は、既設トンネル
用に構築する鞍形のプロテクター3を内部から支持する
のに適当な寸法に形成してあり、その上端には4個の据
付装置5が装備されている。
にジャッキ6と横移動用車輪7とから構成されている。
ジャッキ6は、上下3段階に移動できるように構成して
あり、上方の位置はプロテクター3を押し上げて横移動
用車輪7から遊離させる高さであって、下方の位置はプ
ロテクター3を開放して横移動用車輪7に載置させる高
さであり、さらに降下させて敷桁4に設置されたプロテ
クター3から開放される高さである。
し自由に構成してあり、プロテクター3を据付架台1の
進行方向と直角の方向に移動させるために配置してい
る。横移動用車輪7に載置したプロテクター3は、据付
架台1の枠材8を構成するH型鋼に取り付けた角ナット
9に螺合するネジ10の出し入れによって上述の方向に
微調整した動きをすることができる。プロテクター3を
敷桁4の所定の据付位置に調整後に、据付装置5のジャ
ッキ6を再度上昇させてプロテクター3を横移動用車輪
7から遊離させ、横移動用車輪7を据付架台1から取り
外す。その後ジャッキ6を徐々に降下させてプロテクタ
ー3を敷桁4に設置させながらジャッキ6をプロテクタ
ー3から遊離させる。従って、プロテクター3を所定の
敷桁4に位置合わせをするには、トンネルの前後方向に
はトレーラーの前後進で対処し、トンネルの横方向には
載置した横移動用車輪7による移動によって対処できる
ので、位置合わせが容易になってトンネル内の作業にも
関わらず作業能率が向上して全面通行止めの時間も短時
間で済み、安全、確実に施工できる。
る。プロテクター3を枠組みする主桁11は山留材によ
って組立てられており、側面の防護材12として軽量鋼
矢板を主桁11にボルト付けしている。天井面の覆工板
13も軽量鋼矢板で構成されており、全体を軽量にしな
がら安全性を確保するように構築している。プロテクタ
ー3の構築は、前述のように据付架台1の上に装備され
た据付装置5の上で構築される。組立の最初は、プロテ
クターの主桁11を上方の位置に上昇したジャッキ6の
上に載置して枠組みしてから、次いで、天井面の覆工板
13と側面の防護材12をボルト付けして行くことで施工
される。
設置した状態を示している。トンネル30内の所定の位
置には、路面14の上にプロテクター3を最終的に設置
するための敷桁4が、予めケミカルアンカーボルト15
等によって設置してある。トレーラー2の据付架台1上
に載置されてプロテクター3が運搬されてくると、最初
にトレーラーを前後進させて、敷設済みのプロテクター
16との取り合いと敷桁4との前後方向の位置合わせを
行い、その後にトレーラーが移動しないように支持装置
で上昇させて固定する。
ジャッキ6を下方の位置に降下させて、プロテクター3
を横移動用車輪7の上に載せるようにし横移動用車輪7
の回動による横移動によってプロテクター3下部の支柱
17と敷桁4との最終的な位置合わせを行う。支柱17
と敷桁4とをボルト締めで固定してから、トレーラー2
を路面14に戻してプロテクター3を横移動用車輪7か
ら遊離させる。
してから、プロテクター3を既設トンネル30に確実に
固定するが、詳細を図6で説明する。図6(a)に示す
ように、既設トンネル壁18には取付ボルト19がケミ
カルアンカーボルト20で固定されている。支持体21
は、L型鋼で形成されており、プロテクター3の側面を
構成する主桁11に所定の間隔で配置され、既設トンネ
ル壁18に設けた取付ボルト19に固着されて、プロテ
クター3の設置を確実にしている。図6(b)は、プロ
テクター3と敷桁4との取り合い状態を拡大して示して
いる。敷桁4は、ケミカルアンカーボルト15によって
所定の位置に敷設されており、プロテクター3の下端に
ある支柱17は敷桁4の上面に位置決めされてからボル
ト等の通常の結合手段によって固着されている。
既設トンネル用プロテクターの設置方法は、プロテクタ
ーの製作と既設トンネル内への設置を容易にして効率化
を図っているから、全面通行止めを短時間にして経済施
工を確立しているものであり、上記実施の形態に何ら限
定されるものでなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて他の実施の形態についても本発明の範疇に入るもの
である。
ーの設置方法は、据付架台を移動可能に配置し、該据付
架台に装備された据付装置の上に載置状態で既設トンネ
ル用プロテクターを構築し、次いで該据付架台を既設ト
ンネル内の据付位置に移動させ、据付装置を操作して既
設トンネル用プロテクターを所定の据付位置に設置後
に、据付架台もしくは据付装置を操作して既設トンネル
用プロテクターと遊離した後に既設トンネルから退去す
ることを特徴にしているから、プロテクターの製作が容
易であり、トンネル内の路面には露出物が全く存在せ
ず、トンネル内の作業にも関わらず作業能率が向上して
全面通行止めの時間も短時間で安全、確実に施工できる
効果を発揮している。又、上記の設置方法に用いる据付
架台は、上部に装備する据付装置が据付架台の進行方向
と直角方向に既設トンネル用プロテクターを移動させる
横移動用車輪と既設トンネル用プロテクターを押し上げ
て横移動用車輪から遊離させるジャッキとから構成され
ているから、プロテクターの組立、据え付けが円滑に遂
行でき、据付架台の撤去、解体も順調に施工できる効果
も奏することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 据付架台を移動可能に配置し、該据付架
台に装備された据付装置の上に載置状態で既設トンネル
用プロテクターを構築し、次いで該据付架台を既設トン
ネル内の据付位置に移動させ、据付装置を操作して既設
トンネル用プロテクターを所定の据付位置に設置後に、
据付架台もしくは据付装置を操作して既設トンネル用プ
ロテクターと遊離した後に既設トンネルから退去するこ
とを特徴とする既設トンネル用プロテクターの設置方
法。 - 【請求項2】 据付架台が、トレーラー上に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の既設トンネル用プロ
テクターの設置方法。 - 【請求項3】 上部に据付装置を装備し、該据付装置の
上に載置状態で既設トンネル用プロテクターを構築でき
ることを特徴とする請求項1、2に記載の既設トンネル
用プロテクターの設置方法に使用する据付架台。 - 【請求項4】 据付装置が、据付架台の進行方向と直角
方向に既設トンネル用プロテクターを移動させる横移動
用車輪と既設トンネル用プロテクターを押し上げて横移
動用車輪から遊離させるジャッキとから構成されること
を特徴とする請求項3に記載の据付架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13062898A JP4078570B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 既設トンネル用プロテクターの設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13062898A JP4078570B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 既設トンネル用プロテクターの設置方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324599A true JPH11324599A (ja) | 1999-11-26 |
| JP4078570B2 JP4078570B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=15038799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13062898A Expired - Lifetime JP4078570B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 既設トンネル用プロテクターの設置方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4078570B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002295198A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sankyu Inc | トンネル内での重量物設置方法 |
| JP2016014275A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 株式会社福田組 | 既設トンネル用プロテクタの設置方法及びその撤去方法 |
| US10584502B2 (en) | 2016-09-09 | 2020-03-10 | Excel Project Management Ltd. | Arch-support system |
| CN110924315A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-03-27 | 中交一公局集团有限公司 | 一种提高步履式顶推设备施工稳定性的装置 |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP13062898A patent/JP4078570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002295198A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sankyu Inc | トンネル内での重量物設置方法 |
| JP2016014275A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 株式会社福田組 | 既設トンネル用プロテクタの設置方法及びその撤去方法 |
| US10584502B2 (en) | 2016-09-09 | 2020-03-10 | Excel Project Management Ltd. | Arch-support system |
| CN110924315A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-03-27 | 中交一公局集团有限公司 | 一种提高步履式顶推设备施工稳定性的装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4078570B2 (ja) | 2008-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2019080824A1 (zh) | 一种城市轨道交通工程新型铺轨机及其施工方法 | |
| KR101040731B1 (ko) | 강합성 복개 아치 구조물 시공용 이동식 가시설 | |
| JP2908575B2 (ja) | トンネル覆工版の運搬据付装置 | |
| CN213328698U (zh) | 一种高速铁路桥面系预制件安装设备 | |
| JP2006028881A (ja) | 自走式pc床版架設機およびpc床版の架設工法 | |
| KR101195442B1 (ko) | 박스거더 제작장치 및 이를 이용한 박스거더 제작방법 | |
| JP4078570B2 (ja) | 既設トンネル用プロテクターの設置方法 | |
| JPH0745800B2 (ja) | トンネル用プレキャスト板の据え付け方法およびその装置 | |
| CN217233526U (zh) | 一种洞桩法扣拱衬砌模板台车 | |
| CN205422810U (zh) | 一种用于隧道施工斜井中的运输系统 | |
| CN113464157B (zh) | 隧道开挖支护台车及其施工方法、操作方法 | |
| JP3349463B2 (ja) | 増設桁の架設方法 | |
| JP3233724B2 (ja) | ポータルカルバートの敷設方法 | |
| KR101932118B1 (ko) | 다중 아치 터널용 필러 설치 장치 및 이를 이용한 설치 방법 | |
| JPH0745799B2 (ja) | トンネル用プレキャスト板の据え付け方法およびその装置 | |
| CN109930626B (zh) | 大断面多舱室现浇综合管廊及其施工方法 | |
| KR102089648B1 (ko) | 슬래브 가설장치 | |
| JP2908576B2 (ja) | トンネル覆工版の組立方法および組立装置 | |
| JP7719656B2 (ja) | 昇降装置 | |
| JP3543246B2 (ja) | 仮設養生体 | |
| CN114251106B (zh) | 便于安拆的整体式仰拱端头钢模及施工方法 | |
| JPH0465960B2 (ja) | ||
| JP7624910B2 (ja) | 支保工の設置方法 | |
| JP7812748B2 (ja) | 撤去方法及び連結方法 | |
| JPH07310496A (ja) | シールドトンネル築造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040712 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050218 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080108 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080123 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150215 Year of fee payment: 7 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |