JPH1132466A - モータ - Google Patents

モータ

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JPH1132466A
JPH1132466A JP9185514A JP18551497A JPH1132466A JP H1132466 A JPH1132466 A JP H1132466A JP 9185514 A JP9185514 A JP 9185514A JP 18551497 A JP18551497 A JP 18551497A JP H1132466 A JPH1132466 A JP H1132466A
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JP
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rotor
base plate
motor
stator
magnet
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JP9185514A
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English (en)
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Kazuhiro Takeda
一広 武田
Hitoshi Uragami
斉 浦上
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Priority to US09/114,007 priority patent/US6104114A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対の軸受部材に関連してモータの薄型化を
図ることができるモータを提供すること。 【解決手段】 ベースプレート2と、ロータ4と、ベー
スプレート2とロータ4との間に配設された一対の軸受
部材14,16と、ロータ4に装着されたロータマグネ
ット28と、ロータマグネット28に対向して配設され
たステータ30とを具備するモータ。ステータは、複数
個のティース部を有するステータコア32と、これらテ
ィース部に巻かれたコイル36とを有する。一対の軸受
部材14,16は、軸線方向に相互に重なるように半径
方向に配置され、ベースプレート2には収容開口40が
形成され、複数個のティース部に巻かれたコイル36の
少なくとも一部が対応する収容開口40に収容されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体を回転駆
動するためのモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、たとえば、フロッピディスク、
光磁気ディスク等の記録媒体を回転駆動するためのモー
タは、駆動装置に装着されるベースプレートと、ベース
プレートに対して相対的に回転自在であるロータと、ベ
ースプレートとロータとの間に配設された一対の軸受部
材を備えている。ロータには、環状のロータマグネット
が装着され、またこのロータマグネットに対向してステ
ータが配置され、ステータがベースプレートに取付けら
れている。また、ロータと一体的に回転するようにテー
ブルが設けられている。テーブルは、テーブル本体と、
テーブル本体に装着された吸着マグネットとを有し、回
転駆動される記録媒体は、吸着マグネットの作用によっ
てテーブルに着脱自在に装着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ノート型パソコ
ン等においては、小型化、薄型化の傾向にあり、それ故
に、これに搭載される駆動装置に適用されるモータも小
型化、薄型化が要求されている。
【0004】しかしながら、従来のモータにおいては、
ロータを回転自在に支持する一対の軸受部材が軸線方向
に間隔を置いて配設されており、それ故に、このことに
関連して、モータの全高が一対の軸受部材によって制約
を受け、一層の薄型化の要求に対応することが困難とな
る。
【0005】また、この種のモータにおいては、ロータ
と別個にテーブルが構成され、このテーブルがロータの
上方に配設されている。それ故に、モータの全高がロー
タおよびテーブルによって制約を受け、このことによっ
てもモータの一層の小型化、薄型化が困難である。
【0006】本発明の目的は、一対の軸受部材に関連し
てモータの薄型化を図ることができるモータを提供する
ことである。
【0007】本発明の他の目的は、記録媒体を保持する
テーブルに関連してモータの小型化、薄型化を図ること
ができるモータを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースプレー
トと、前記ベースプレートに対して相対的に回転自在で
あるロータと、前記ベースプレートと前記ロータとの間
に配設された一対の軸受部材と、前記ロータに装着され
たロータマグネットと、前記ロータマグネットに対向し
て前記ベースプレートに装着されたステータとを具備
し、前記ステータは、周方向に間隔を置いて配設された
複数個のティース部を有するステータコアと、前記複数
個のティース部に巻かれたコイルとを有するモータにお
いて、前記一対の軸受部材は、軸線方向に相互に重なる
ように半径方向に配置され、前記ベースプレートには、
前記複数個のティース部に対応して収容開口が形成さ
れ、前記複数個のティース部に巻かれたコイルの少なく
とも一部が対応する前記収容開口に収容されていること
を特徴するモータである。
【0009】本発明に従えば、一対の軸受部材は、軸線
方向に相互に重なるように半径方向に配置されているの
で、一対の軸受部材を軸線方向に配置する場合に比して
モータの高さを大きく低減することができる。また、ベ
ースプレートには、複数個のティース部に対応して収容
開口が形成され、これら収容開口に上記ティース部に巻
かれたコイルの少なくとも一部が収容されているので、
モータの全高を一層低く抑えることができる。
【0010】また本発明は、ベースプレートと、前記ベ
ースプレートに対して相対的に回転自在であるロータ
と、前記ベースプレートと前記ロータとの間に配設され
た軸受部材と、前記ロータに装着されたロータマグネッ
トと、前記ロータマグネットに対向して前記ベースプレ
ートに装着されたステータと、記録媒体が着脱自在に装
着され、前記ロータと一体的に回転するテーブルとを具
備するモータにおいて、前記テーブルは、テーブル本体
と、前記記録媒体を磁気的に吸着する吸着マグネットと
を有し、前記テーブル本体が前記軸受部材を介して回転
自在に支持され、前記ロータは、前記ロータマグネット
が装着されるカップ状のロータ本体とを有し、前記ロー
タ本体が前記テーブル本体に装着され、前記テーブル本
体が前記ロータの軸受ホルダとして機能することを特徴
とするモータである。
【0011】本発明に従えば、記録部材が着脱自在に装
着されるテーブルにロータ本体が装着され、テーブルの
テーブル本体がロータの軸受ホルダとして機能するの
で、テーブルおよびロータに関連してモータの全高を低
くすることができる。
【0012】また本発明は、ベースプレートと、前記ベ
ースプレートに対して相対的に回転自在であるロータ
と、前記ベースプレートと前記ロータとの間に配設され
た軸受部材と、前記ロータに装着されたロータマグネッ
トと、前記ロータマグネットに対向してその半径方向外
側にて前記ベースプレートに装着されたステータとを具
備するモータにおいて、前記ロータマグネットの外周面
は前記ステータに対向し、前記ロータマグネットの上面
は着脱自在に装着される記録媒体に対向し、前記ロータ
は、記録媒体が着脱自在に装着されるテーブル本体とし
て機能し、また前記ロータマグネットは、前記記録媒体
を磁気的に吸着する吸着マグネットとして機能すること
を特徴とするモータである。
【0013】本発明に従えば、ロータが記録媒体を着脱
自在に装着されるテーブルとして機能し、またロータマ
グネットが記録媒体を磁気的に吸着する吸着マグネット
として機能するので、テーブルおよび吸着マグネットに
関連してモータの構成を簡単にすることができるととも
に、その全高も低く抑えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、さら
に詳細に説明する。図1は、本発明に従うモータの第1
の実施形態を示す断面図であり、図2は、図1のモータ
の一部を拡大して示す部分拡大断面図であり、図3は、
図1のモータを上側からみたところを一部切欠いて示す
平面図であり、図4は、図1のモータの底面図である。
【0015】主として図1および図2を参照して、図示
のモータはベースプレート2と、このベースプレート2
に対して相対的に回転自在であるロータ4とを備えてい
る。ベースプレート2は金属製のプレートから形成され
た円形状のプレート本体6を有し、このプレート本体6
には、周方向に間隔を置いて3個の取付部8(図3、図
4参照)が設けられている。各取付部8には取付孔10
が形成され、かかる取付孔10を通して取付ねじ(図示
せず)を装着することによって、このベースプレート2
が、たとえば、駆動装置のベース部材(図示せず)に取
付けられる。
【0016】プレート本体6の中央部には、軸受支持部
材12が装着されており、この軸受支持部材12とロー
タ4との間に一対の軸受部材14,16が介在されてい
る。軸受支持部材12は、上方に延びる円筒状の支持壁
部13を有し、この支持壁部13の内周面に片方の軸受
部材14が装着されている。また、支持壁部14の外周
面に他方の軸受部材16が装着されている。一対の軸受
部材14,16に関連して、次のとおりに構成されてい
る。すなわち、一対の軸受部材14,16は、図1に明
確に示すとおり、モータの軸線方向(図1において上下
方向)に相互に重なるように半径方向に配設されてい
る。このように、軸線方向に相互に重なるように配置す
ることによって、モータの全高を低く抑えることができ
る。また、この実施形態では、半径方向内側に配置され
た軸受部材14が玉軸受部材から構成され、半径方向外
側に配置された軸受部材16がスリーブ軸受部材から構
成されている。このように内側スリーブ軸受部材を、ま
た外側に玉軸受部材を半径方向に並列的に配設すること
によって、ロータ4が半径方向に安定して回転自在に支
持され、軸部材22が倒れにくい(回転軸線と軸部材の
中心線がずれにくい)構造となる。また、スリーブ軸受
部材は、玉軸受部材に比べて軸損が大きいので、回転特
性はやや劣るが、玉軸受部材と並列的に設けることで安
価に小型化及び薄型化が図れる。また、スリーブ軸受部
材は形状の変更がきくので、スペースを有効的に確保で
き、モータ全体の寸法を大きくすることなく所望のモー
タ内部構造を達成することができる。
【0017】図示のロータ4は、カップ状のロータ本体
18を有している。ロータ本体18の内周部には円形状
の取付支持部材20が装着され、この取付支持部材20
に軸部材22が固定されている。ロータ本体18は、た
とえば、プレート状部材をプレス加工することによって
形成され、円形状の端壁部24と、この端壁部24から
ベースプレート2に向けて延びる周壁部26とを有し、
端壁部24の内周部が、たとえば、圧入の如き手段によ
って取付支持部材20に固定されている。また、ロータ
本体18の周壁部26の内周面には、環状のロータマグ
ネット28が装着されている。このロータマグネット2
8は、モータの駆動用マグネットとして作用し、後述す
るステータと協働して回転駆動を得る。
【0018】ロータ4は、図1に示すとおり、ロータ本
体18に装着された軸部材22の先端部が、片方の軸受
部材14を介して軸受支持部材12の支持壁部13に回
転自在に支持されている。また、取付支持部材20の外
周部には軸線方向内方に延びる環状の垂下壁部27が設
けられ、この垂下壁部27が他方の軸受部材16を介し
て上記支持壁部13に回転自在に支持されている。この
ように構成されているので、軸受支持部材12は軸受部
材16を支持する軸受ホルダとして機能し、ロータ4は
一対の軸受部材14,16を介してベースプレート2の
支持壁部13に回転自在に安定して支持される。この実
施形態では、スリーブ軸受部材から構成される軸受部材
16は、取付支持部材20の垂下壁部27の内周面に固
定され、軸受部材16の内周面が軸受支持部材12に対
する摺動面となる。なお、図1から理解されるとおり、
取付支持部材20の垂下壁部27は、一対の軸受部材1
4,16を覆うように構成されているので、軸受部材1
4,16からの潤滑油が外部に流出することが防止され
る。
【0019】ロータマグネット28に対向してステータ
30が配設されている。ステータ30は、複数枚(この
実施形態では3枚)のコアプレートを積層することによ
って形成されるステータコア32を有している。ステー
タコア32は、周方向に間隔を置いて配設された複数個
(この実施形態では、図4に示すとおり、実質上等間隔
を置いて12個設けられている)のティース部34を有
している。複数個のティース部34は、ロータマグネッ
ト28に向けて半径方向外方に延びており、、これら複
数個のティース部34にコイル36が所要のとおりに巻
かれている。この実施形態では、軸受支持部材12に
は、半径方向外方に突出する環状突部38が設けられ、
この環状突部38の外周面に、ステータコア32の内周
面が、たとえば、圧入および接着剤の如き手段によって
固定されている。
【0020】本実施形態では、ロータマグネット28の
内周面と、ステータコア32のティース部34の外周面
との間隔を小さくするために、ロータ本体18の周壁部
26の内周面と、ロータマグネット28の外周面との間
には、非磁性材料から形成されたスペーサ37が介在さ
れているが、このスペーサ37は、ロータ本体18の形
状を修正することによって省略することもできる。ま
た、ステータ30とロータマグネット28との間の磁気
的効率を高めるために、ステータコア32のティース部
34の先端部が幾分上方に折曲されている。このように
構成することによって、ロータマグネット28に対して
ステータ30が幾分下方に位置していても、ステータコ
ア32のティース部34の先端面34aがロータマグネ
ット28の内周面と対向するようになり、両者間の磁気
的効率が高められる。
【0021】主として、図2とともに図3および図4を
参照して、ベースプレート2のベース本体6には、ステ
ータ36の各ティース部34に対応して、細長い矩形状
の収容開口40が形成されている。この収容開口40の
大きさは、各ティース部34に巻かれたコイル36の外
形よりも幾分大きく、図2に示すとおり、各ティース部
34に巻かれたコイル36の少なくとも一部、この形態
ではコイル36の底部が収容されている。このようにコ
イル36の少なくとも一部を収容開口40に収容するこ
とによって、モータの全高を低く抑えることが可能とな
る。なお、収容開口40は、各ティース部34の個数に
一致しているが、複数個のティース部34が収容できる
ようにしてもよく、ティース部34の形状、寸法、個数
等により収容開口40の形状等も適宜変更することがで
きる。
【0022】ベースプレート2とステータ30との間に
は、絶縁シート42が介在されている。たとえば合成樹
脂材料から形成される絶縁シート42は、ステータ30
の大きさにほぼ対応している。この絶縁シート2には、
ベースプレート2の収容開口40に対応して開口が形成
されており、コイル36の少なくとも一部は、絶縁シー
ト42の開口を通してベースプレート2の収容開口40
に収容される。このように絶縁シート42を設けること
によって、ステータ30とベースプレート2との間の充
分な絶縁性が確保される。
【0023】この実施形態では、さらに、ベースプレー
ト2の外面には、図4に示すとおり、略半円形状のフレ
キシブル回路基板44および製造元等を表示する表示プ
レート46が設けられている。フレキシブル回路基板4
4および表示プレート46は、ベースプレート2の収容
開口40を覆うシート状部材を構成する。このようにフ
レキシブル回路基板44および表示プレート46を設け
ることによって、複数個の収容開口40を外側から塞ぐ
ことができる。そして、このように収容開口40を塞い
だ状態にて、内側から上記収容開口40に接着剤が充填
される。接着剤を充填することによって、ステータ30
をベースプレート2に確実に固定することができ、また
この接着剤がダンパとして作用するので、ステータ30
にて発生する磁気振動を吸収することができる。なお、
たとえば、フレキシブル回路基板44によって全ての収
容開口40を覆うことができる場合には、表示プレート
46を省略することができ、またコイル36からのリー
ド部を引出すに際してフレキシブル回路基板44を用い
ない場合には、表示プレート46によって全ての収容開
口40を覆うようにすることもできる。
【0024】フレキシブル回路基板44に関連して、さ
らに、次のとおりに構成されている。
【0025】図3および図4を参照して、ベースプレー
ト2のプレート本体6の外周縁部には、周方向に間隔を
置いて4個の切欠き48が形成されている。各切欠き4
8は、隣接するティース部34間に設けられ、プレート
本体6の外周縁からティース部34の先端部まで半径方
向内方に延びている。フレキシブル回路基板44におけ
る、各切欠き48に対応する部位には、電気的接続部5
0が設けられ、コイル36からの引出し線52(実施形
態において4本存在する)は、対応する切欠き48を通
して所定の接続部50に電気的に接続されている。この
ように切欠き48を通して引出し線52をフレキシブル
回路基板44に接続するので、比較的容易に接続するこ
とができる。また、電気的接続部50が切欠き48に存
在するので、この電気的接続部50がティース部34に
接触することがなく、このことに関連してもモータの全
高を低く抑えることができる。
【0026】このように構成されているので、ベースプ
レート2、一対の軸受部材14,16、ステータ30お
よびフレキシブル回路基板44に関連してモータの全高
を低く抑えることができる。
【0027】上述したモータは、たとえばフロッピディ
スクの如き記録媒体(図示せず)を回転駆動するための
モータとして用いられ、このことに関連して、さらに、
次のとおり構成されている。再び図1および図2を参照
して、取付支持部材20は、記録媒体を支持するテーブ
ル本体として機能し、この取付支持部材20の半径方向
外側に吸着マグネット54が配設され、取付支持部材2
0および吸着マグネット54は、記録媒体が着脱自在に
装着されるテーブルとして機能する。このように、取付
支持部材20がテーブル本体として機能し、ロータ本体
18がこの取付支持部材20に装着されるので、記録媒
体を着脱自在に装着する構成に関連してモータの構成を
簡単にすることができるとともに、その全高も低く抑え
ることができる。
【0028】この実施形態では、さらに、ロータ本体2
0の端壁部24の内周縁部は、ステータ30の形状に対
応して、軸線方向内側に凹状に折曲され、このように折
曲することによって環状凹部56が形成されている。す
なわち、ステータコア32の環状内周部の上方にて上記
環状凹部56が設けられ、ティース部34に巻かれたコ
イル36の上方は上記環状凹部56は存在しない。吸着
マグネット54は、このような形状のロータ本体18の
大部分が環状凹部56に収容されている。このように、
吸着マグネット54の少なくとも一部をロータ本体18
の環状凹部56に収容することによって、モータの全高
を低く抑えることができる。
【0029】また、記録媒体を着脱自在に装着するテー
ブルに関連して上述したとおり構成されているので、こ
のことによってもモータの全高を抑えることができ、さ
らにモータの構成の簡略化を図ることができる。
【0030】図5は、本発明に従って構成されたモータ
の第2の実施形態を示す断面図である。この第2の実施
形態においては、テーブル本体として機能する取付支持
部材に改良が施されている。なお、図5において、図1
〜図4に示す部材と実質上同一の部材には同一の参照番
号を付してその説明を省略する。
【0031】図5において、第2の実施形態における取
付支持部材20aは、その内周部に設けられた内側垂下
部72と、その外周部に設けられた外側垂下部74とを
有している。内側垂下部72には軸部材22が固定さ
れ、この軸部材22の先端部が片方の軸受部材14を介
して軸受支持部材12に回転自在に支持されている。ま
た、外側垂下部74は、他方の軸受部材16を介して回
転自在に支持されている。さらに、取付支持部材20a
の外周面には、カップ状のロータ本体18が装着され、
このロータ本体18の端壁部24の内周部に環状の吸着
マグネット54が取付けられている。なお、この形態で
は、取付支持部材20aの外側垂下部74に軸受部材1
6が固定され、この軸受部材16の内周面が軸受支持部
材12に対する摺動面となる。
【0032】この第2の実施形態では、テーブル本体と
して機能する取付支持部材20aの上面には、環状の位
置決め凹部76が形成され、位置決め凹部76の外周側
面は半径方向内方に向けて下方に傾斜して延びている。
一方、記録媒体78の中央部には円板状の磁性プレート
80が設けられている。磁性プレート80の中央部には
円形の貫通孔82が形成され、この貫通孔82を規定す
る内周縁部には、下方に突出する環状の位置決め突部8
4が設けられ、位置決め突部84の外周面は、位置決め
凹部76の傾斜外側面の形状に対応して、半径方向内方
に向けて下方に傾斜している。このように構成されてい
るので、記録媒体78は、磁性プレート80の位置決め
突部84が取付支持部材20aの位置決め凹部76に位
置付けらることによって、所定の位置にセンタリングさ
れ、磁性プレート80が吸着マグネット54に磁気的に
吸着されることによって、取付支持部材20aおよび吸
着マグネット54(記録媒体78が装着されるテーブル
として機能する)に着脱自在に装着される。この第2の
実施形態のその他の構成は、図1〜図4に示す第1の実
施形態のモータと実質上同一の構成である。
【0033】かかる第2の実施形態においては、その基
本的構成が第1の実施形態と実質上同一であるので、第
1の実施形態と同様に、モータの全高を低く抑えること
ができ、また記録媒体78が装着されるテーブルに関連
してその構成を簡略にすることができる。さらに、取付
支持部材20aに位置決め凹部76が設けられているの
で、記録媒体78のセンタリングを確実に行うことがで
きる。
【0034】図6は、本発明に従って構成されたモータ
の第3の実施形態を示す断面図である。第1および第2
の実施形態においては半径方向内側の軸受部材14を玉
軸受部材から構成し、半径方向外側の軸受部材16をス
リーブ軸受部材から構成しているが、この第3の実施形
態は玉軸受部材とスリーブ軸受部材との配置が反対にな
っている。なお、図6において図5に示す部材と実質上
同一の部材には同一の参照番号を付してその説明を省略
する。
【0035】図6において、ベースプレート2の中央部
には軸受支持部材12が設けられ、この軸受支持部材1
2とロータ4に設けられた軸部材22との間に片方の軸
受部材14aが設けられている。この軸受部材14aは
スリーブ軸受部材から構成され、その内周面が軸部材2
2に対する摺動面となる。また、軸受支持部材20aの
外側垂下部74と軸受支持部材12との間には、他方の
軸受部材16aが設けられている。軸受部材16aは玉
軸受部材から構成されている。第3の実施形態のモータ
のその他の構成は、図5に示す第2の実施形態と実質上
同一である。
【0036】このように、半径方向内側に玉軸受部材
を、また半径方向外側にスリーブ軸受部材を配設するこ
とによって、荷重の大きい外方側に軸損の小さい軸受部
材が配置されることになり、上記第1の実施形態のもの
と比して回転特性は良好となる。
【0037】図7は、本発明に従って構成されたモータ
の第4の実施形態を示す断面図である。第1〜第3の実
施形態においてはアウターロータ型のモータに適用して
いるが、この第4の実施形態においてはインナーロータ
型のモータに適用している。なお、この図7において
も、図1〜図4に示す第1の実施形態と実質上同一の部
材には同一の参照番号を付してその説明を省略する。
【0038】図7において、図示のモータはベースプレ
ート102と、このベースプレート2に対して相対的に
回転自在であるロータ104とを備えている。ベースプ
レート102は円形状のプレート本体106を有し、こ
のプレート本体106の外周部には、上方に延びる外周
壁108が一体的に形成されている。
【0039】プレート本体106の中央部には、軸支持
部材110が固体され、この軸支持部材110に設けら
れたボス部110aに軸部材112が固定されている。
軸部材112および軸支持部材110には、一対の軸受
部材114,116を介してロータ104が回転自在に
支持されている。ロータ104は、ロータ本体118を
備え、このロータ本体118は、下方に延びる垂下部1
20と、半径方向外方に突出する環状取付部122を有
している。この実施形態では、ロータ本体118の垂下
部120の内周面が片方の軸受部材114を介して軸部
材112に回転自在に支持され、また垂下部120の外
周面が他方の軸受部材116を介して軸支持部材110
の環状支持部124に回転自在に支持されている。な
お、この形態では、ロータ本体118に軸受部材116
が固定され、この軸受部材116の外周面が軸受支持部
材112に対する摺動面として作用する。
【0040】この実施形態においても、上述した第1の
実施形態と同様に、一対の軸受部材114,116は、
モータの軸線方向(図6において上下方向)に相互に重
なるように半径方向に配設されている。そして、半径方
向内側に配置された軸受部材114が玉軸受部材から構
成され、半径方向外側に配置された軸受部材116がス
リーブ軸受部材から構成されている。このように軸受部
材114,116を配置することによって、モータの全
高を低く抑えることができ、またロータ104を安定し
て回転自在に支持することができ、さらに玉軸受部材と
して小型のものを用いることができる。なお、第3の実
施例の如く、内側の軸受部材114をスリーブ軸受部材
から、また外側の軸受部材116を玉軸受部材から構成
するようにすることもできる。
【0041】ロータ本体118の環状取付部122に
は、環状のロータマグネット126が装着されている。
ロータマグネット126に対向して、半径方向外側にス
テータ130が配設されている。このロータマグネット
126はステータ130と協働して回転駆動力を得る。
ステータ130は、ステータコア132を有し、このス
テータコア132の外周部が、ベースプレート102の
外周壁108に取付けられている。ステータコア132
には、周方向に間隔を置いて複数個のティース部が設け
られ、これらティース部の内周面がロータマグネット1
26の外周面に向けて半径方向内方に延び、各ティース
部にはコイル136が所要のとおりに巻かれている。
【0042】ベースプレート102に収容開口138を
設けてコイル136の一部を収容する構成、ベースプレ
ート102の外面にフレキシブル回路基板44および表
示プレート46を設ける構成、ならびに収容開口138
に接着剤を充填する構成については、上述した第1の実
施形態と実質上同一である。
【0043】この第4の実施形態では、インナーロータ
型のモータである、換言するとロータ104およびロー
タマグネット126が軸部材112の近傍に配置される
ことに関連して、さらに次のとおりに構成されている。
すなわち、ロータ104のロータ本体118は、記録媒
体(図5参照)が着脱自在に装着されるテーブル本体と
して機能し、ロータマグネット126は、駆動用マグネ
ットして作用するとともに、記録媒体を磁気的に吸着す
る吸着マグネットとして機能する。すなわち、ロータ本
体118の上面には、環状の位置決め凹部140が形成
され、かかる位置決め凹部140に、記録媒体の磁性プ
レートに設けられた位置決め突部(図5参照)がセンタ
リングされて位置付けられる。また、ロータマグネット
126の外周面は、ステータ130のステータコア13
2の内周面に対向し、その上面は上方に露出し、ロータ
本体118に取付けられる記録媒体の磁性プレート(図
5参照)に対向するようになる。
【0044】このような第3の実施形態においては、軸
受部材114,116に関する構成が第1の実施形態と
同一の構成であるので、第1の実施形態と同様の効果が
達成される。加えて、ロータ104が、記録媒体を支持
するテーブル本体として機能し、またロータマグネット
126が吸着マグネットとして機能するので、専用のテ
ーブル本体および吸着マグネットを必要とせず、モータ
の構成を簡単にすることができるとともに、その全高も
低くすることができる。
【0045】以上、本発明に従うモータの実施形態につ
いて説明したが、本発明はこれら実施形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変形、修正が可能である。
【0046】たとえば、図示の実施形態では、一対の軸
受部材を半径方向に配置する構成、ステータのコイルを
ベースプレートの収容開口に収容する構成、ロータをテ
ーブル本体として機能させる構成、およびロータマグネ
ットを吸着マグネットとして機能させる構成等を組合わ
せて説明したが、これら全てを組合わせる必要はなく、
これら構成の1つまたは2つ以上を適宜組み合わせて用
いることができる。
【0047】また、たとえば図示の実施形態では、一対
の軸受部材の片方を玉軸受部材から、それらの他方をス
リーブの軸受部材から構成しているが、これに代えて、
軸受部材の双方を玉軸受部材またはスリーブ軸受部材か
ら構成することもできる。
【0048】
【発明の効果】本発明の請求項1のモータによれば、一
対の軸受部材は、軸線方向に相互に重なるように半径方
向に配置されているので、一対の軸受部材を軸線方向に
配置する場合に比してモータの高さを大きく低減するこ
とができる。また、ベースプレートには、複数個のティ
ース部に対応して収容開口が形成され、これら収容開口
に上記ティース部に巻かれたコイルの少なくとも一部が
収容されているので、モータの全高を一層低く抑えるこ
とができる。
【0049】また本発明の請求項2のモータによれば、
一対の軸受部材の一方が玉軸受部材から構成され、それ
らの他方がスリーブ軸受部材から構成されているので、
ロータを安定して回転自在に支持することができるとと
もに、軸受部分が大型化することが防止できる。
【0050】また本発明の請求項3のモータによれば、
ベースプレートの内面には絶縁シートが設けられている
ので、ベースプレートとステータとの間の絶縁性が確保
できる。また、絶縁シートには開口が形成されているの
で、ステータのコイルの少なくとも一部は、かかる開口
を通してベースプレートの収容開口に収容される。
【0051】また本発明の請求項4のモータによれば、
ベースプレートの外面にシート状部材が設けられるの
で、ベースプレートの収容開口はこのシート状部材によ
って塞がれる。そして、このような状態にて収容開口に
接着剤を充填するので、ステータをベースプレートに確
実に固定することができ、またステータの磁気振動を吸
収することができる。
【0052】また、本発明の請求項5のモータによれ
ば、ベースプレートに切欠きが設けられ、この切欠きに
てフレキシブル回路基板とコイルからの引出し線が電気
的に接続されるので、電気接続部に関連してモータの全
高を低くすることができる。
【0053】また本発明の請求項6のモータによれば、
記録部材が着脱自在に装着されるテーブルにロータ本体
が装着され、テーブルのテーブル本体がロータの軸受ホ
ルダとして機能するので、テーブルおよびロータに関連
してモータの全高を低くすることができる。
【0054】また本発明の請求項7のモータによれば、
吸着マグネットの少なくとも一部がロータ本体の端壁部
に形成された環状凹部に収容されるので、このことに関
連してモータの全高を低くすることができる。
【0055】また本発明の請求項8のモータによれば、
ロータが記録媒体を着脱自在に装着されるテーブルとし
て機能し、またロータマグネットが記録媒体を磁気的に
吸着する吸着マグネットとして機能するので、テーブル
および吸着マグネットに関連してモータの構成を簡単に
することができるとともに、その全高も低く抑えること
ができる。
【0056】また本発明の請求項9のモータによれば、
一対の軸受部材が軸線方向に重なるように半径方向に配
設されているので、このことに関連してモータの全高を
低くすることができる。
【0057】さらに本発明の請求項10のモータによれ
ば、請求項2と同様に構成されているので、ロータを安
定して回転自在に支持することができるとともに、軸受
部分が大型化することが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うモータの第1の実施形態を示す断
面図である。
【図2】図1のモータの一部を拡大して示す部分拡大断
面図である。
【図3】図1のモータを上側からみたところを一部切欠
いて示す平面図である。
【図4】図1のモータの底面図である。
【図5】本発明に従うモータの第2の実施形態を示す断
面図である。
【図6】本発明に従うモータの第3の実施形態を示す断
面図である。
【図7】本発明に従うモータの第4の実施形態を示す断
面図である。
【符号の説明】
2,102 ベースプレート 4,104 ロータ 14,16,114,116,114a,116a 軸
受部材 18,118 ロータ本体 20,20a 取付支持部材 22,112 軸部材 28,126 ロータマグネット 30,130 ステータ 32,132 ステータコア 34 ティース部 36,136 コイル 40 収容開口 44 フレキシブル回路基板 48 切欠き 54 吸着マグネット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートと、前記ベースプレート
    に対して相対的に回転自在であるロータと、前記ベース
    プレートと前記ロータとの間に配設された一対の軸受部
    材と、前記ロータに装着されたロータマグネットと、前
    記ロータマグネットに対向して前記ベースプレートに装
    着されたステータとを具備し、前記ステータは、周方向
    に間隔を置いて配設された複数個のティース部を有する
    ステータコアと、前記複数個のティース部に巻かれたコ
    イルとを有するモータにおいて、前記一対の軸受部材
    は、軸線方向に相互に重なるように半径方向に配置さ
    れ、前記ベースプレートには、前記複数個のティース部
    に対応して収容開口が形成され、前記複数個のティース
    部に巻かれたコイルの少なくとも一部が対応する前記収
    容開口に収容されていることを特徴するモータ。
  2. 【請求項2】 前記一対の軸受部材の一方は玉軸受部材
    から構成され、それらの他方はスリーブ軸受部材から構
    成されていることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記ベースプレートの内面には、絶縁シ
    ートが設けられ、前記絶縁シートには、前記複数個の収
    容開口に対応して開口が設けられ、前記複数個のティー
    ス部に巻かれた前記コイルの一部は前記絶縁シートの前
    記開口を通して対応する収容開口に収容されていること
    を特徴とする請求項1または2記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記ベースプレートの外面には、前記複
    数個の収容開口を覆うようにシート状部材が設けられ、
    前記収容開口に接着剤が充填されていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記ベースプレートの外面には、フレキ
    シブル回路基板が設けられ、また、前記ベースプレート
    における、隣接するティース部間の部位には、半径方向
    内方に延びる切欠きが形成され、前記複数個のティース
    部に巻かれた前記コイルからの引出し線は、前記切欠き
    を通して、この切欠きにて前記フレキシブル回路基板に
    電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載のモータ。
  6. 【請求項6】 ベースプレートと、前記ベースプレート
    に対して相対的に回転自在であるロータと、前記ベース
    プレートと前記ロータとの間に配設された軸受部材と、
    前記ロータに装着されたロータマグネットと、前記ロー
    タマグネットに対向して前記ベースプレートに装着され
    たステータと、記録媒体が着脱自在に装着され、前記ロ
    ータと一体的に回転するテーブルとを具備するモータに
    おいて、前記テーブルは、テーブル本体と、前記記録媒
    体を磁気的に吸着する吸着マグネットとを有し、前記テ
    ーブル本体が前記軸受部材を介して回転自在に支持さ
    れ、 前記ロータは、前記ロータマグネットが装着されるカッ
    プ状のロータ本体とを有し、前記ロータ本体が前記テー
    ブル本体に装着され、 前記テーブル本体が前記ロータの軸受ホルダとして機能
    することを特徴とするモータ。
  7. 【請求項7】 前記ロータ本体は、前記ステータの上方
    に位置する端壁部と、前記ステータの半径方向外方に位
    置する周壁部とを有し、前記端壁部には、前記ステータ
    の形状に対応してその内周部に環状凹部が設けられ、前
    記端壁部の前記環状凹部に吸着マグネットの少なくとも
    一部が収容され、前記周壁部の内周面には、前記ロータ
    マグネットが装着されていることを特徴とする請求項6
    記載のモータ。
  8. 【請求項8】 ベースプレートと、前記ベースプレート
    に対して相対的に回転自在であるロータと、前記ベース
    プレートと前記ロータとの間に配設された軸受部材と、
    前記ロータに装着されたロータマグネットと、前記ロー
    タマグネットに対向してその半径方向外側にて前記ベー
    スプレートに装着されたステータとを具備するモータに
    おいて、 前記ロータマグネットの外周面は前記ステータに対向
    し、前記ロータマグネットの上面は着脱自在に装着され
    る記録媒体に対向し、前記ロータは、記録媒体が着脱自
    在に装着されるテーブル本体として機能し、また前記ロ
    ータマグネットは、前記記録媒体を磁気的に吸着する吸
    着マグネットとして機能することを特徴とするモータ。
  9. 【請求項9】 前記ベースプレートと前記ロータとの間
    には一対の軸受部材が介在され、前記一対の軸受部材は
    軸線方向に相互に重なるように半径方向に配設されてい
    ることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のモ
    ータ。
  10. 【請求項10】 前記一対の軸受部材の一方は玉軸受部
    材から構成され、それらの他方はスリーブ軸受部材から
    構成されていることを特徴とする請求項9記載のモー
    タ。
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