JPH11324744A - 電磁駆動バルブの始動時制御装置 - Google Patents

電磁駆動バルブの始動時制御装置

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JPH11324744A
JPH11324744A JP10137058A JP13705898A JPH11324744A JP H11324744 A JPH11324744 A JP H11324744A JP 10137058 A JP10137058 A JP 10137058A JP 13705898 A JP13705898 A JP 13705898A JP H11324744 A JPH11324744 A JP H11324744A
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JP
Japan
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valve
valves
battery
intake
electromagnetic coil
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Pending
Application number
JP10137058A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kamimaru
慎二 神丸
Mitsunori Ishii
光徳 石井
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH11324744A publication Critical patent/JPH11324744A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N19/00Starting aids for combustion engines, not otherwise provided for
    • F02N19/004Aiding engine start by using decompression means or variable valve actuation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/50Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle or its components
    • F02D2200/503Battery correction, i.e. corrections as a function of the state of the battery, its output or its type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バッテリに負担をかけることなくエンジン始動
開始前に全バルブの吸引を完了する。 【解決手段】エンジン始動開始前にバッテリ電圧を検出
し、このバッテリ電圧に基づいて同時に吸引するバルブ
4の数を決定し、決定した同時吸引するバルブ数に従い
バルブ4を順次吸引し、全てのバルブ4の吸引が完了し
たとき、エンジンの始動を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリの出力能
力に応じてエンジン始動時に同時に吸引する吸排気バル
ブの数を可変設定する電磁駆動バルブの始動時制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エンジンの吸排気バルブの開閉動
作を、カムシャフト等によって機械的に行うのではな
く、電磁駆動により行うことで、吸排気バルブの開閉タ
イミングを電子制御する動弁システムが開発されてお
り、例えば特開平8−170509号公報、或いは特開
平8−200108号公報に開示されている。
【0003】これらの先行技術に開示されている電磁駆
動バルブは、吸排気バルブのバルブステムの上端に平板
状のアーマチュアを固設し、このアーマチュアを挟んで
吸気バルブを閉弁方向へ付勢するスプリングと開弁方向
へ付勢するスプリングとを対設すると共に、この各スプ
リングの外周に開弁用電磁コイルと閉弁用電磁コイルと
を配設し、上記閉弁用電磁コイルを励磁すると、上記ア
ーマチュアが開弁用スプリングの付勢力に抗して吸引さ
れて吸排気バルブが閉弁し、又、開弁用電磁コイルを励
磁すると、上記アーマチュアが閉弁用スプリングの付勢
力に抗して吸引されて吸排気バルブが開弁する。この吸
排気バルブの開閉タイミングをクランク軸の回転に同期
して制御することで、エンジンを駆動させる。
【0004】又、これらの電磁駆動バルブでは、始動開
始時において各気筒が何れの行程から開始するかが不明
であり、更には、各電磁駆動バルブの断線を検出する必
要性等から、イグニッションスイッチON後、スタータ
スイッチをONした場合であってもスタータモータを直
ちに作動させず、全吸排気バルブを一旦吸引して、全閉
状態とした後、スタータモータを作動させ、クランク角
パルスが所定に入力したところで、上記吸排気バルブを
正規のバルブタイミングで開閉制御するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記先行技術
では、エンジン始動開始前に、全吸排気バルブを同時に
吸引しているが、全ての吸排気バルブを同時に吸引する
ことは、バッテリに多大な負担を強いることになり、バ
ッテリの電圧降下によりスタータモータの回転数低下を
招いてしまう。
【0006】これに対処するに、吸排気バルブを個別に
順次吸引することで、バッテリの負担を軽減することも
考えられるが、最近の多気筒、多バルブ化の傾向にある
エンジンでは、全ての吸排気バルブを吸引するまでの時
間が長くなり、イグニッションスイッチをONした後、
スタータスイッチをONしても直ぐにはエンジン始動が
開始されないため、運転者に不快感を与えてしまう。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、バッテリ負担
を軽減し、エンジン始動開始までの遅延時間を長時間化
させることなく、始動開始前に全吸排気バルブの吸引を
完了させることのできる電磁駆動バルブの始動時制御装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による電磁駆動バルブの始動時制御装置は、エン
ジンの吸排気ポートに介装した吸排気バルブを電磁コイ
ルにより駆動制御し、エンジン始動開始前に上記吸排気
バルブの全てを全開側或いは全閉側へ吸引する電磁駆動
バルブにおいて、エンジン始動開始前にバッテリ出力能
力示すパラメータに基づいて同時に吸引する上記吸排気
バルブの数を設定し、このバルブ数に応じて上記吸排気
バルブを順次吸引することを特徴とする。
【0009】この場合、好ましくは、前記バッテリ出力
能力を示すパラメータがバッテリ電圧であることを特徴
とする。
【0010】更に、好ましくは、前記バッテリ出力能力
を示すパラメータがバッテリの周辺温度であることを特
徴とする。
【0011】すなわち、本発明による電磁駆動バルブの
始動時制御装置では、エンジン始動開始前に、バッテリ
電圧、バッテリ周辺温度等のバッテリ出力能力を示すパ
ラメータを検出して、同時に吸引する吸排気バルブの数
を設定し、このバルブ数に応じて上記吸排気バルブを順
次吸引し、全ての吸排気バルブの吸引が完了した後、エ
ンジンの始動を開始する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1実施
の形態を示す。
【0013】図1の符号1は、エンジンの各気筒の吸気
ポート及び排気ポートに介装される電磁駆動バルブであ
り、本実施の形態では、シリンダヘッド2の植設された
バルブステムガイド3に摺動自在に支持されているバル
ブ4(吸気バルブ或いは排気バルブ)を開閉動作させる
ため、開弁用電磁コイル5と閉弁用電磁コイル6とを対
向配置したツインコイル方式を採用している。
【0014】上記電磁駆動バルブ1では、上記開弁用電
磁コイル5がヨーク7に収納されて上記シリンダヘッド
2側に配設され、各部材の個体間の寸法ばらつきを吸収
して上記バルブ4のリフト量を調整するためのリフトア
ジャスタ8を介して上記閉弁用電磁コイル6を収納する
ヨーク9と結合されている。更に、上記閉弁用電磁コイ
ル6を収納するヨーク9の上部には、後述するアーマチ
ュア17を軸方向に移動させるためのガイド部を形成す
るとともに上記バルブ4のリフト量を検出するためのリ
フト位置センサの一例である渦電流式バルブリフトセン
サ10を装着するケース11が接合されている。
【0015】上記開弁用電磁コイル5の内部には、上記
バルブ4のバルブヘッド4aをバルブシート12に押圧
する方向に付勢する閉弁用スプリング13が収納されて
いる。この閉弁用スプリング13は、上記バルブ4のバ
ルブステム4b端部にコッタピン14を介して固着され
るリテーナ15と、上記シリンダヘッド2側の上記バル
ブステムガイド3周囲に形成された受け座部分との間に
介装されている。尚、上記バルブステム4b先端には、
後述するクリアランス調整用のシム16が装着されてい
る。
【0016】又、上記電磁駆動バルブ1の上記リフトア
ジャスタ8によって形成される空間内には、上記開弁用
電磁コイル5或いは上記閉弁用電磁コイル6が励磁され
たとき、これらからの磁力を受けて上記バルブ4を開閉
動作させるための平板状のアーマチュア17が配設され
ている。
【0017】上記アーマチュア17の上記開弁用電磁コ
イル5側の中心部には、アーマチュアステム17aが一
体的或いは別体で立設されており、このアーマチュアス
テム17aが上記閉弁用電磁コイル6内部に突出する上
記ケース11の円筒部分に設けられたアーマチュアステ
ムガイド18に摺動自在に挿通されている。又、上記ア
ーマチュア17と上記ケース11の円筒部分基部に形成
された受け部との間には、上記バルブヘッド4aを上記
バルブシート12から離間する方向に付勢する開弁用ス
プリング19が介装されている。
【0018】尚、上記開弁用電磁コイル5及び閉弁用電
磁コイル6が共にOFFの状態では、上記アーマチュア
17は、上記バルブステム4b先端のシム16に当接し
て上記閉弁用スプリング13の付勢力と上記開弁用スプ
リング19の付勢力との釣り合う位置で静止している。
【0019】更に、上記アーマチュアステム17aの先
端側は、細径のニードル状に形成されて上記バルブリフ
トセンサ10の被検出体であるリフトセンサ用ターゲッ
ト17cとなっており、このリフトセンサ用ターゲット
17cの軸方向の動きが上記バルブ4のリフトとして上
記バルブリフトセンサ10によって検出される。尚、上
記バルブリフトセンサ10は、バルブリフト量に対して
リニアな電圧を出力するものとする。
【0020】上記構成による電磁駆動バルブ1は、電磁
バルブ駆動制御装置30によって駆動制御される。この
電磁バルブ駆動制御装置30では、マイクロコンピュー
タ(マイコン)31により、エンジン回転数、アクセル
開度、クランク角パルス、エンジン冷却水温等の各種デ
ータに基づいて各気筒の吸気バルブ及び排気バルブの開
閉タイミングを演算し、閉弁用電磁コイル6、開弁用電
磁コイル5を、それぞれ、閉弁用電磁コイル駆動回路3
6、開弁用電磁コイル駆動回路37を介して交互にON
することで、バルブ4を開閉動作させる。
【0021】すなわち、バルブ4を閉弁状態から開弁さ
せるには、閉弁用電磁コイル6をOFFとして所定のタ
イミングで開弁用電磁コイル5をONする。これにより
開弁用電磁コイル5に吸引力が発生し、アーマチュア1
7が閉弁用スプリング13の付勢力と開弁用スプリング
19の付勢力との釣り合い位置から更に開弁用電磁コイ
ル5側に移動し、アーマチュア17が開弁用電磁コイル
5側に吸着されて停止したとき、バルブ4が最大リフト
位置(バルブ全開位置)に達して開弁動作が完了する。
【0022】一方、バルブ4を開弁状態から閉弁させる
には、開弁用電磁コイル5をOFFとした後、所定のタ
イミングで閉弁用電磁コイル6をONする。この閉弁動
作では、閉弁用スプリング13の付勢力と開弁用スプリ
ング19の付勢力との釣り合い位置への復帰力、及び、
閉弁用電磁コイル6の吸引力により、アーマチュア17
が閉弁用電磁コイル6側に移動し、最終的にアーマチュ
ア17が閉弁用電磁コイル6側に吸着されて停止したと
き、アーマチュア17がバルブステム4b先端のシム1
6から離間して所定のクリアランスが形成され、閉弁用
スプリング13によってバルブヘッド4aがバルブシー
ト12に押圧されて着座する(バルブ全閉)。
【0023】上記電磁バルブ駆動制御装置30は、マイ
クロコンピュータ31、電磁コイル制御回路33、ホー
ルド電流制御回路35を備えている。上記マイクロコン
ピュータ31では、エンジン回転数、アクセル開度、ク
ランク角パルス、エンジン冷却水温等の各種データに基
づいて、各気筒の吸気バルブ及び排気バルブの開閉タイ
ミングを演算し、電磁コイル制御回路33へ吸気バルブ
及び排気バルブの閉弁或いは開弁の開始を表すトリガ信
号を出力すると共に、上記ホールド電流制御回路35
へ、バルブ全開或いはバルブ全閉の保持期間を定めるバ
ルブホールド時間データ及びPWM信号を出力する。
尚、図においては、1個の電磁駆動バルブ1を駆動する
回路系統を代表して示しており、実際には、マイクロコ
ンピュータ31の後段に、同様の構成の回路がエンジン
の吸排気バルブの数に応じた系統数だけ備えられてい
る。
【0024】電磁コイル制御回路33では、上記マイク
ロコンピュータ31からのトリガ信号に基づき、閉弁用
電磁コイル駆動回路36及び開弁用電磁コイル駆動回路
37へ閉弁時或いは開弁時の駆動パルス信号を出力す
る。
【0025】上記閉弁用電磁コイル駆動回路36、及び
開弁用電磁コイル駆動回路37では、上記電磁コイル制
御回路33から出力される駆動パルス信号に基づき、高
電圧での過励磁を行ってコイル電流の立ち上げを迅速化
して必要な吸引力を確保し、全閉位置或いは全開位置に
達したとき、上記ホールド電流制御回路35から出力さ
れるPWM信号に基づいて定格電圧でのチョッパ制御を
行い、規定のホールド電流を維持する。
【0026】閉弁用電磁コイル駆動回路36及び開弁用
電磁コイル駆動回路37は同様の構成であり、図2に示
すように、電源(バッテリ)71にチャージャ制御部7
2を介して高圧電源チャージャ73が接続され、この高
圧電源チャージャ73に、ダイオード75を介して、立
ち上がり初期の吸排気バルブを加速させる過励磁(一次
過励磁)用電源をチャージするコンデンサ76が接続さ
れているとともに、ダイオード79を介して上記立ち上
がり初期の過励磁電圧より若干低い高電圧での、全閉或
いは全開に達する直前の速度を微調整する過励磁(二次
過励磁)用電源をチャージするコンデンサ80が接続さ
れている。
【0027】上記チャージャ制御部72は、マイクロコ
ンピュータ31からのチャージ信号(閉弁チャージ信号
或いは開弁チャージ信号)によって上記高圧電源チャー
ジャ73を動作させ、上記高圧電源チャージャ73の出
力側に接続された充電電圧検出部74からの信号に基づ
いて、上記電源71の電圧を設定電圧(例えば、120
V)に昇圧させ、上記各コンデンサ76,80へ充電す
る。
【0028】一次過励磁用電源をチャージするコンデン
サ76には、NPN型パワートランジスタ77のコレク
タが接続されており、このパワートランジスタ77のエ
ミッタがダイオード78を介して開弁用電磁コイル5或
いは閉弁用電磁コイル6に接続されている。
【0029】又、二次過励磁用電源をチャージするコン
デンサ80には、NPN型パワートランジスタ81のコ
レクタが接続されており、このパワートランジスタ81
のエミッタがダイオード82を介して開弁用電磁コイル
5或いは閉弁用電磁コイル6に接続されている。
【0030】更に、上記電源71に、ホールド電流用の
NPN型パワートランジスタ83のコレクタが接続され
ており、このパワートランジスタ83のエミッタがダイ
オード84を介して開弁用電磁コイル5或いは閉弁用電
磁コイル6に接続されている。
【0031】又、上記各パワートランジスタ77,81
のベースに電磁コイル制御回路33が接続され、一方パ
ワートランジスタ83のベースにホールド電流制御回路
35が接続されている。上記電磁コイル制御回路33で
は、吸気バルブ或いは排気バルブの立ち上がり初期の区
間では、上記パワートランジスタ77のベースにトリガ
信号を出力し、又、吸気バルブ或いは排気バルブの全開
或いは全閉に達する直前の区間では、上記パワートラン
ジスタ81のベースにトリガ信号を出力する。又、上記
ホールド電流制御回路35では、バルブ全開、或いは全
閉の区間において、上記パワートランジスタ83のベー
スにPWM信号を出力し、上記開弁用電磁コイル5(或
いは閉弁用電磁コイル6)に通電するホールド電流を生
成する。
【0032】その結果、吸排気バルブの閉弁或いは開弁
初期の加速応答性が良くなり、又全閉或いは全開に達す
るときには速度が微調整されるため着座時の衝撃が緩和
される。
【0033】又、上記マイクロコンピュータ31の入力
側には、バルブリフトセンサ10以外に、イグニッショ
ンスイッチ40、スタータスイッチ41、クランク角セ
ンサ42が接続されていると共に、充電電圧検出部74
が接続されて、コンデンサ電圧がモニタされ、更に、バ
ッテリ電圧が接続されてモニタされている。
【0034】更に、上記マイクロコンピュータ31の出
力側には、エンジン制御ユニット(図示せず)が接続さ
れており、このエンジン制御ユニット対し、スタータモ
ータの通電を許可するスタータモータ通電信号、電磁駆
動バルブ1の制御が始動時制御を終了して正規バルブタ
イミングでの制御に切換ったことを通知し、燃料噴射及
び点火時期を正規のタイミングで動作させるための正規
タイミングバルブ動作信号が出力される。
【0035】尚、イグニッションスイッチ40がOFF
状態にあるときの上記電磁駆動バルブ1に設けた各電磁
コイル5,6は非通電状態にあるため、各バルブ4は、
両スプリング13,19の釣り合いのとれた中立位置、
即ち、図1に示すように、バルブ半開状態で静止してい
る。
【0036】上記電磁バルブ駆動制御装置30における
電磁駆動バルブ1の始動時制御は、図3、図4に示すフ
ローチャートに従って処理される。
【0037】以下、図3の始動時制御ルーチン、及び図
4のバルブ吸引サブルーチンに従い、本実施の形態で採
用する始動時制御処理について説明する。本実施の形態
では、始動開始前に、バッテリ電圧の出力能力に応じ
て、吸引するバルブ4の数を設定し、この設定された同
時吸引のバルブ数に従い上記バルブ4を順次吸引し、全
てのバルブ4の吸引が完了した後、エンジン始動を開始
するようにしたものである。
【0038】図3の始動時制御ルーチンでは、先ず、ス
テップS1で、イグニッションスイッチ40を参照し、
イグニッションスイッチ40がOFFのときは、そのま
まルーチンを抜け、イグニッションスイッチ40がON
するまで待機する。そして、イグニッションスイッチ4
0がONしたとき、ステップS2へ進み、バッテリ電圧
を検出する。
【0039】続いて、ステップS3で、上記バッテリ電
圧、即ちバッテリの充電状態に基づき同時に吸引するバ
ルブ4の数を決定する。本実施の形態では、同時に吸引
するバルブ4の数を上記バッテリ電圧をパラメータとし
て、下表に示すテーブルを参照して決定している。
【0040】
【0041】従って、バッテリ電圧が14V以上のとき
は、イグニッションスイッチON後、最初の始動時制御
ルーチン実行時に全てのバルブ4が同時に吸引すること
で始動開始までの遅延時間を短縮する。又、バッテリ電
圧が13〜14Vの領域にあるときは、最初に全吸気バ
ルブを同時吸引し、次いで全排気バルブを同時吸引する
ことでバッテリ電圧に負担をかけることなく、しかも始
動開始までの遅延時間の短縮を図る。更に、バッテリ電
圧が13V以下の比較的低い状態のとき、例えば寒冷地
に放置駐車した状態から始動させる場合には各バルブ4
を個別に吸引することで、バッテリの負担を軽減する。
【0042】そして、ステップS4へ進むと、上記ステ
ップS3で決定した吸引するバルブ4に対応する開弁用
電磁コイル駆動回路37のコンデンサ76,80に対し
て充電を開始し、ステップS5で、コンデンサ電圧を検
出する。
【0043】そして、上記コンデンサ電圧がバルブ4を
吸引するに十分な電圧(設定電圧)まで達したか否かを
調べ、達していないときはステップS1へ戻る。一方、
上記コンデンサ電圧が設定電圧に達したときは、ステッ
プS6へ進み、バルブ吸引サブルーチンを実行する。
【0044】このバルブ吸引サブルーチンは、図4に示
すフローチャートに従って処理される。以下、このバル
ブ吸引サブルーチンにおいては、先ず、ステップS21
において、今回選択した同時に吸引するバルブ4の開弁
用電磁コイル5に対し、上記開弁用電磁コイル駆動回路
37のコンデンサ76,80に充電されている一次過励
磁電流、二次過励磁電流を所定のタイミングで通電す
る。
【0045】そして、ステップS22で次回のバルブ吸
引に備えて、上記開弁用電磁コイル駆動回路37のコン
デンサ76,80を再充電する。さらに、ステップS2
3でバルブリフトセンサ10の出力を読込み、ステップ
S24,S25でホールド状態を判別する。
【0046】本実施の形態では、上記バルブリフトセン
サ10の出力値が全開時の出力値として初期設定されて
いる値から10%以内で、且つバルブリフトセンサ10
の出力変化が1%以内の状態が継続したとき、バルブホ
ールド、即ち、バルブ4が全閉した状態の出力値である
と判定し、ステップS26へ進み、このときのバルブリ
フトセンサ10の出力値(ホールドリフト値)を検出
し、マイコン31のRAM(図示せず)に全開基準値と
して記憶すると共に、上記開弁用電磁コイル5に対して
ホールド電流を通電して、バルブ4の全開状態を維持
し、ルーチンを抜け、上記始動時制御ルーチンのステッ
プS7へ進む。
【0047】ステップS7では、全てのバルブ4の吸引
が完了したか否かを調べ、未完のときはステップS1へ
戻り、ステップS1〜S3を経てステップS4へ進み、
未吸引のバルブ4の中から次に吸引するバルブ4の開弁
用電磁コイル駆動回路37のコンデンサ76,80に対
して充電を開始し、コンデンサ電圧が所定値以上に達し
たときステップS5からステップS6へ進み、上記バル
ブ吸引サブルーチンを再び実行する。
【0048】そして、全てのバルブ4について吸引が完
了したときは、ステップS8へ進み、スタータスイッチ
の状態を調べ、OFFのときはステップS1へ戻り、
又、ONのときはステップS9へ進み、スタータモータ
を始動させる。
【0049】その後、ステップS10でクランク角パル
スに基づきクランク角度を検出し、ステップS11で、
クランク角度に同期した正規バルブタイミングで各バル
ブ4を、前述したバルブ吸引サブルーチンに従い、順次
全閉動作させる。
【0050】そして、ステップS12へ進み、エンジン
制御装置へ正規タイミングバルブ動作信号を出力し、燃
料噴射と点火とを許可し、ルーチンを抜ける。
【0051】その結果、燃料噴射対象気筒、及び点火対
象気筒に対する燃料噴射と点火とが正規のタイミングで
順次開始され、エンジンが始動する。尚、燃料噴射と点
火は、全てのバルブ4が一旦閉弁した後に開始するよう
にしても良い。
【0052】このように、本実施の形態では、エンジン
始動開始前にバルブ4を吸引するに際して、バッテリ状
態に応じて同時に吸引するバルブ4の数を決定し、全て
のバルブ4を順次吸引するようにしたので、バッテリに
かかる負担が軽減され、バッテリ電圧降下によるスター
タモータの回転数低下を防止することができる。又、バ
ッテリ状態が良好なときは全バルブ4が同時に吸引され
るので、バルブ吸引時間が短縮され、エンジンを早期に
始動させることができる。
【0053】ところで、バッテリ出力能力を示すパラメ
ータは、バッテリ電圧に限らず、冷却水温、外気温、房
内温度、或いはバッテリ温度などのバッテリ周辺温度で
あっても良い。この場合、上記始動時制御ルーチンのス
テップS2に代えて、図5に示すように、ステップS1
6としてバッテリ周辺温度を検出する処理を加え、ステ
ップS3では、上記バッテリ周辺温度をパラメータとし
てテーブルを検索して、同時に吸引するバルブ4の数を
決定する。
【0054】例えば、バッテリ周辺温度として外気温を
採用する場合、同時に吸引するバルブ4は、下表に従っ
て決定する。
【0055】
【0056】尚、本発明は上記実施の形態に限るもので
はなく、例えば、バッテリ電圧等のバッテリ出力能力を
示すパラメータに基づき、同時に吸引するバルブ4の数
をより細分介して、緻密な制御を行うようにしても良
い。
【0057】又、エンジン始動開始前に、全バルブ4を
全閉方向へ吸引するようにしても良く、この場合、ステ
ップS11では、正規バルブタイミングで各バルブ4を
順次全開作動させることになる。
【0058】更に、エンジン始動開始時のバッテリの出
力能力に応じて、スタータモータの作動開始時期を可変
にしても良い。即ち、例えば、バッテリ電圧が14V以
上のときはコンデンサ76,80に対する充電と同時に
スタータモータの作動を許可するが、14V以下では、
コンデンサ76,80に対する充電が完了するまでスタ
ータモータの開始時期を遅らせる。その結果、バッテリ
の充電状態に応じて、全バルブ4の確実な吸引と始動開
示時期の早期化との双方を両立させることが可能とな
る。
【0059】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
エンジン始動開始前に吸排気バルブを吸引するに際し
て、バッテリ出力能力に応じて同時に吸引する吸排気バ
ルブの数を可変設定するようにしたので、バッテリに負
担をかけることなく始動開始前に全吸排気バルブの吸引
を完了させることができる。
【0060】更に、バッテリの出力能力が高いときは全
吸排気バルブを同時に吸引することができるので、吸排
気バルブの吸引時間が短縮され、早期始動が可能とな
る。
【0061】又、吸排気バルブの吸引時のバッテリ負担
が軽減されるため、スタータモータの回転数の低下が防
止され、良好な始動性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による電磁バルブ駆動制御装置
の全体構成図
【図2】同、駆動回路の構成図
【図3】同、始動時制御ルーチンを示すフローチャート
【図4】同、バルブ吸引サブルーチンを示すフローチャ
ート
【図5】同、他の態様による始動時制御ルーチンを示す
要部フローチャート
【符号の説明】
1…電磁駆動バルブ 4…吸排気バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの吸排気ポートに介装した吸排気
    バルブを電磁コイルにより駆動制御し、エンジン始動開
    始前に上記吸排気バルブの全てを全開側或いは全閉側へ
    吸引する電磁駆動バルブにおいて、 エンジン始動開始前にバッテリ出力能力示すパラメータ
    に基づいて同時に吸引する上記吸排気バルブの数を設定
    し、このバルブ数に応じて上記吸排気バルブを順次吸引
    することを特徴とする電磁駆動バルブの始動時制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記バッテリ出力能力を示すパラメータが
    バッテリ電圧であることを特徴とする請求項1記載の電
    磁駆動バルブの始動時制御装置。
  3. 【請求項3】前記バッテリ出力能力を示すパラメータが
    バッテリの周辺温度であることを特徴とする請求項1記
    載の電磁駆動バルブの始動時制御装置。
JP10137058A 1998-05-19 1998-05-19 電磁駆動バルブの始動時制御装置 Pending JPH11324744A (ja)

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