JPH11324742A - 電磁駆動バルブの制御装置 - Google Patents

電磁駆動バルブの制御装置

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JPH11324742A
JPH11324742A JP10137057A JP13705798A JPH11324742A JP H11324742 A JPH11324742 A JP H11324742A JP 10137057 A JP10137057 A JP 10137057A JP 13705798 A JP13705798 A JP 13705798A JP H11324742 A JPH11324742 A JP H11324742A
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JP
Japan
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valve
electromagnetic coil
hold current
intake
lift sensor
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Pending
Application number
JP10137057A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kamimaru
慎二 神丸
Mitsunori Ishii
光徳 石井
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/2406Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
    • F02D41/2425Particular ways of programming the data
    • F02D41/2429Methods of calibrating or learning
    • F02D41/2451Methods of calibrating or learning characterised by what is learned or calibrated
    • F02D41/2464Characteristics of actuators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バルブの全閉或いは全開状態を維持するホール
ド電流を製品のばらつき、経時劣化等の影響を受けるこ
となく最適な値に設定する。 【解決手段】イグニッションスイッチON後、電磁コイ
ル5,6の一方に通電して、バルブ4を最初に全閉或い
は全開動作させた後、バルブ4の全閉或いは全開状態を
維持するホールド電流を徐々に低下させ、このときのバ
ルブリフトセンサ10の出力値を読込む。そして、バル
ブリフトセンサ10の出力値が急変したときのホールド
電流を、バルブ4の全閉或いは全開状態を維持する際の
限界値として学習し、以後、イグニッションスイッチを
OFFするまで、この限界値の10%増の電流をホール
ド電流として供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸排気バルブの全
閉或いは全開状態を維持するホールド電流の限界値を学
習する電磁駆動バルブの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エンジンの吸排気バルブの開閉動
作を、カムシャフト等によって機械的に行うのではな
く、電磁駆動により行うことで、吸排気バルブの開閉タ
イミングを電子制御する動弁システムが開発されてお
り、例えば特開平8−170509号公報、或いは特開
平8−200108号公報に開示されている。
【0003】これらの先行技術に開示されている電磁駆
動バルブは、吸排気バルブのバルブステムの上端に平板
状のアーマチュアを固設し、このアーマチュアを挟んで
吸気バルブを閉弁方向へ付勢するスプリングと開弁方向
へ付勢するスプリングとを対設すると共に、この各スプ
リングの外周に開弁用電磁コイルと閉弁用電磁コイルと
を配設し、上記閉弁用電磁コイルを励磁すると、上記ア
ーマチュアが開弁用スプリングの付勢力に抗して吸引さ
れて吸排気バルブが閉弁し、又、開弁用電磁コイルを励
磁すると、上記アーマチュアが閉弁用スプリングの付勢
力に抗して吸引されて吸排気バルブが開弁する。この吸
排気バルブの開閉タイミングをクランク軸の回転に同期
して制御することで、エンジンを駆動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記吸排気
バルブの全閉或いは全開状態を維持するために上記電磁
コイルに通電するホールド電流は、必要最小限であるこ
とが消費電力の軽減を図る上で好ましい。
【0005】しかし、吸排気バルブの全閉或いは全開動
作を維持するために必要な最小限のホールド電流は、動
弁システム全体の製造時のばらつき、経時変化等の影響
で製品毎に相違しているため、最適な値を予め設定して
おくことは困難である。
【0006】従って、ホールド電流のピーク値はある程
度高く設定されており、その分、容量の大きな電磁駆動
回路を必要とし、電力消費量の増大を招いてしまう。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、電磁駆動回路
を大型化することなく、動弁システムの製造のばらつ
き、経時劣化等に対応して、製品毎に最適なホールド電
流を設定することができ、電力消費量の軽減を図ること
のできる電磁駆動バルブの制御装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による電磁駆動バルブの制御装置は、エンジンの
吸排気ポートに介装した吸排気バルブを電磁コイルによ
り駆動制御する電磁駆動バルブにおいて、上記吸排気バ
ルブにバルブリフトセンサを併設し、上記吸排気バルブ
が全閉或いは全開状態にあるときのホールド電流を徐々
に低下させて上記バルブリフトセンサの出力値が急変し
たときのホールド電流を限界値として学習することを特
徴とする。
【0009】この場合、好ましくは、前記ホールド電流
の学習はエンジン始動開始前に行うことを特徴とする。
或いは、エンジン始動後、学習された前記限界値に基づ
いてホールド電流を調整することを特徴とする。
【0010】本発明による電磁駆動バルブの制御装置で
は、吸排気バルブが全閉或いは全開状態にあるときのホ
ールド電流を徐々に低下させ、バルブリフトセンサの出
力値が急変したとき、即ち上記吸排気バルブの全閉或い
は全開状態を維持することができなくなったときのホー
ルド電流を読込み、このホールド電流の限界値を学習し
てホールド電流制御の基準とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図5に本発明の第1実施
の形態を示す。
【0012】図1の符号1は、エンジンの各気筒の吸気
ポート及び排気ポートに介装される電磁駆動バルブであ
り、本実施の形態では、シリンダヘッド2の植設された
バルブステムガイド3に摺動自在に支持されているバル
ブ4(吸気バルブ或いは排気バルブ)を開閉動作させる
ため、開弁用電磁コイル5と閉弁用電磁コイル6とを対
向配置したツインコイル方式を採用している。
【0013】上記電磁駆動バルブ1では、上記開弁用電
磁コイル5がヨーク7に収納されて上記シリンダヘッド
2側に配設され、各部材の個体間の寸法ばらつきを吸収
して上記バルブ4のリフト量を調整するためのリフトア
ジャスタ8を介して上記閉弁用電磁コイル6を収納する
ヨーク9と結合されている。更に、上記閉弁用電磁コイ
ル6を収納するヨーク9の上部には、後述するアーマチ
ュア17を軸方向に移動させるためのガイド部を形成す
るとともに上記バルブ4のリフト量を検出するためのリ
フト位置センサの一例である渦電流式バルブリフトセン
サ10を装着するケース11が接合されている。
【0014】上記開弁用電磁コイル5の内部には、上記
バルブ4のバルブヘッド4aをバルブシート12に押圧
する方向に付勢する閉弁用スプリング13が収納されて
いる。この閉弁用スプリング13は、上記バルブ4のバ
ルブステム4b端部にコッタピン14を介して固着され
るリテーナ15と、上記シリンダヘッド2側の上記バル
ブステムガイド3周囲に形成された受け座部分との間に
介装されている。尚、上記バルブステム4b先端には、
後述するクリアランス調整用のシム16が装着されてい
る。
【0015】又、上記電磁駆動バルブ1の上記リフトア
ジャスタ8によって形成される空間内には、上記開弁用
電磁コイル5或いは上記閉弁用電磁コイル6が励磁され
たとき、これらからの磁力を受けて上記バルブ4を開閉
動作させるための平板状のアーマチュア17が配設され
ている。
【0016】上記アーマチュア17の上記開弁用電磁コ
イル5側の中心部には、アーマチュアステム17aが一
体的或いは別体で立設されており、このアーマチュアス
テム17aが上記閉弁用電磁コイル6内部に突出する上
記ケース11の円筒部分に設けられたアーマチュアステ
ムガイド18に摺動自在に挿通されている。又、上記ア
ーマチュア17と上記ケース11の円筒部分基部に形成
された受け部との間には、上記バルブヘッド4aを上記
バルブシート12から離間する方向に付勢する開弁用ス
プリング19が介装されている。
【0017】尚、上記開弁用電磁コイル5及び閉弁用電
磁コイル6が共にOFFの状態では、上記アーマチュア
17は、上記バルブステム4b先端のシム16に当接し
て上記閉弁用スプリング13の付勢力と上記開弁用スプ
リング19の付勢力との釣り合う位置で静止している。
【0018】更に、上記アーマチュアステム17aの先
端側は、細径のニードル状に形成されて上記バルブリフ
トセンサ10の被検出体であるリフトセンサ用ターゲッ
ト17cとなっており、このリフトセンサ用ターゲット
17cの軸方向の動きが上記バルブ4のリフトとして上
記バルブリフトセンサ10によって検出される。尚、上
記バルブリフトセンサ10は、バルブリフト量に対して
リニアな電圧を出力するものとする。
【0019】上記構成による電磁駆動バルブ1は、電磁
バルブ駆動制御装置30によって駆動制御される。この
電磁バルブ駆動制御装置30では、マイクロコンピュー
タ(マイコン)31により、エンジン回転数、アクセル
開度、クランク角パルス、エンジン冷却水温等の各種デ
ータに基づいて各気筒の吸気バルブ及び排気バルブの開
閉タイミングを演算し、閉弁用電磁コイル6、開弁用電
磁コイル5を、それぞれ、閉弁用電磁コイル駆動回路3
6、開弁用電磁コイル駆動回路37を介して交互にON
することで、バルブ4を開閉動作させる。
【0020】すなわち、バルブ4を閉弁状態から開弁さ
せるには、閉弁用電磁コイル6をOFFとして所定のタ
イミングで開弁用電磁コイル5をONする。これにより
開弁用電磁コイル5に吸引力が発生し、アーマチュア1
7が閉弁用スプリング13の付勢力と開弁用スプリング
19の付勢力との釣り合い位置から更に開弁用電磁コイ
ル5側に移動し、アーマチュア17が開弁用電磁コイル
5側に吸着されて停止したとき、バルブ4が最大リフト
位置(バルブ全開位置)に達して開弁動作が完了する。
【0021】一方、バルブ4を開弁状態から閉弁させる
には、開弁用電磁コイル5をOFFとした後、所定のタ
イミングで閉弁用電磁コイル6をONする。この閉弁動
作では、閉弁用スプリング13の付勢力と開弁用スプリ
ング19の付勢力との釣り合い位置への復帰力、及び、
閉弁用電磁コイル6の吸引力により、アーマチュア17
が閉弁用電磁コイル6側に移動し、最終的にアーマチュ
ア17が閉弁用電磁コイル6側に吸着されて停止したと
き、アーマチュア17がバルブステム4b先端のシム1
6から離間して所定のクリアランスが形成され、閉弁用
スプリング13によってバルブヘッド4aがバルブシー
ト12に押圧されて着座する(バルブ全閉)。
【0022】上記電磁バルブ駆動制御装置30は、マイ
クロコンピュータ31、電磁コイル制御回路33、ホー
ルド電流制御回路35を備えている。上記マイクロコン
ピュータ31では、エンジン回転数、アクセル開度、ク
ランク角パルス、エンジン冷却水温等の各種データに基
づいて、各気筒の吸気バルブ及び排気バルブの開閉タイ
ミングを演算し、電磁コイル制御回路33へ吸気バルブ
及び排気バルブの閉弁或いは開弁の開始を表すトリガ信
号を出力すると共に、上記ホールド電流制御回路35
へ、バルブ全開或いはバルブ全閉の保持期間を定めるバ
ルブホールド時間データ及びPWM信号を出力する。
尚、図においては、1個の電磁駆動バルブ1を駆動する
回路系統を代表して示しており、実際には、マイクロコ
ンピュータ31の後段に、同様の構成の回路がエンジン
の吸排気バルブの数に応じた系統数だけ備えられてい
る。
【0023】電磁コイル制御回路33では、上記マイク
ロコンピュータ31からのトリガ信号に基づき、閉弁用
電磁コイル駆動回路36及び開弁用電磁コイル駆動回路
37へ閉弁時或いは開弁時の駆動パルス信号を出力す
る。
【0024】上記閉弁用電磁コイル駆動回路36、及び
開弁用電磁コイル駆動回路37では、上記電磁コイル制
御回路33から出力される駆動パルス信号に基づき、高
電圧での過励磁を行ってコイル電流の立ち上げを迅速化
して必要な吸引力を確保し、全閉位置或いは全開位置に
達したとき、上記ホールド電流制御回路35から出力さ
れるPWM信号に基づいて定格電圧でのチョッパ制御を
行い、規定のホールド電流を維持する。
【0025】閉弁用電磁コイル駆動回路36及び開弁用
電磁コイル駆動回路37は同様の構成であり、図2に示
すように、電源(バッテリ)71にチャージャ制御部7
2を介して高圧電源チャージャ73が接続され、この高
圧電源チャージャ73に、ダイオード75を介して、立
ち上がり初期の吸排気バルブを加速させる過励磁(一次
過励磁)用電源をチャージするコンデンサ76が接続さ
れているとともに、ダイオード79を介して上記立ち上
がり初期の過励磁電圧より若干低い高電圧での、全閉或
いは全開に達する直前の速度を微調整する過励磁(二次
過励磁)用電源をチャージするコンデンサ80が接続さ
れている。
【0026】上記チャージャ制御部72は、マイクロコ
ンピュータ31からのチャージ信号(閉弁チャージ信号
或いは開弁チャージ信号)によって上記高圧電源チャー
ジャ73を動作させ、上記高圧電源チャージャ73の出
力側に接続された充電電圧検出部74からの信号に基づ
いて、上記電源71の電圧を設定電圧(例えば、120
V)に昇圧させ、上記各コンデンサ76,80へ充電す
る。
【0027】一次過励磁用電源をチャージするコンデン
サ76には、NPN型パワートランジスタ77のコレク
タが接続されており、このパワートランジスタ77のエ
ミッタがダイオード78を介して開弁用電磁コイル5或
いは閉弁用電磁コイル6に接続されている。
【0028】又、二次過励磁用電源をチャージするコン
デンサ80には、NPN型パワートランジスタ81のコ
レクタが接続されており、このパワートランジスタ81
のエミッタがダイオード82を介して開弁用電磁コイル
5或いは閉弁用電磁コイル6に接続されている。
【0029】更に、上記電源71に、ホールド電流用の
NPN型パワートランジスタ83のコレクタが接続され
ており、このパワートランジスタ83のエミッタがダイ
オード84を介して開弁用電磁コイル5或いは閉弁用電
磁コイル6に接続されている。
【0030】又、上記各パワートランジスタ77,81
のベースに電磁コイル制御回路33が接続され、一方パ
ワートランジスタ83のベースにホールド電流制御回路
35が接続されている。上記電磁コイル制御回路33で
は、吸気バルブ或いは排気バルブの立ち上がり初期の区
間では、上記パワートランジスタ77のベースにトリガ
信号を出力し、又、吸気バルブ或いは排気バルブの全開
或いは全閉に達する直前の区間では、上記パワートラン
ジスタ81のベースにトリガ信号を出力する。又、上記
ホールド電流制御回路35では、バルブ全開、或いは全
閉の区間において、上記パワートランジスタ83のベー
スにPWM信号を出力し、上記開弁用電磁コイル5(或
いは閉弁用電磁コイル6)に通電するホールド電流を生
成する。
【0031】その結果、吸排気バルブの閉弁或いは開弁
初期の加速応答性が良くなり、又全閉或いは全開に達す
るときには速度が微調整されるため着座時の衝撃が緩和
される。
【0032】又、上記マイクロコンピュータ31の入力
側には、バルブリフトセンサ10以外に、イグニッショ
ンスイッチ40、スタータスイッチ41、クランク角セ
ンサ42が接続されていると共に、充電電圧検出部74
が接続されて、コンデンサ電圧がモニタされる。
【0033】更に、上記マイクロコンピュータ31の出
力側には、エンジン制御ユニット(図示せず)が接続さ
れており、このエンジン制御ユニット対し、スタータモ
ータの通電を許可するスタータモータ通電信号、電磁駆
動バルブ1の制御が始動時制御を終了して正規バルブタ
イミングでの制御に切換ったことを通知し、燃料噴射及
び点火時期を正規のタイミングで動作させるための正規
タイミングバルブ動作信号が出力される。
【0034】尚、イグニッションスイッチ40がOFF
状態にあるときの上記電磁駆動バルブ1に設けた各電磁
コイル5,6は非通電状態にあるため、各バルブ4は、
両スプリング13,19の釣り合いのとれた中立位置、
即ち、図1に示すように、バルブ半開状態で静止してい
る。
【0035】上記電磁バルブ駆動制御装置30における
電磁駆動バルブ1の始動時制御は、図3、図4に示すフ
ローチャートに従って処理される。
【0036】以下、図3の始動時制御ルーチン、及び図
4のバルブ吸引サブルーチンに従い、図5のタイミング
チャートを参照しながら、本実施の形態で採用する始動
時制御処理について説明する。本実施の形態では、始動
前に、一旦、全バルブ4を順次全開動作させ、始動開始
後に、全バルブ4を順次全閉動作させて、そのときのホ
ールド電流の限界値を学習するようにしたものである。
【0037】図3の始動時制御ルーチンでは、先ず、ス
テップS1で、イグニッションスイッチ40を参照し、
イグニッションスイッチ40がOFFのときは、そのま
まルーチンを抜け、イグニッションスイッチ40がON
するまで待機する。そして、イグニッションスイッチ4
0がONしたとき(時間t1)、ステップS2へ進み、
開弁用電磁コイル駆動回路37のコンデンサ76,80
に対する充電を開始し、ステップS3で、コンデンサ電
圧を検出する。
【0038】そして、上記コンデンサ電圧がバルブ4を
吸引するに十分な電圧(設定電圧)まで達したか否かを
調べ、達していないときはステップS1へ戻る。一方、
上記コンデンサ電圧が設定電圧に達したとき(時間t
2)は、ステップS4へ進み、バルブ吸引サブルーチン
を実行する。
【0039】このバルブ吸引サブルーチンは、図4に示
すフローチャートに従って処理される。以下、このバル
ブ吸引サブルーチンにおいては、先ず、ステップS11
で、特定のバルブ4(例えば、ある気筒の吸気バルブ)
の開弁用電磁コイル5に、上記コンデンサ76,80に
充電されている一次過励磁電流、二次過励磁電流を所定
のタイミングで通電する(時間t2〜t3)。
【0040】そして、ステップS12で次回のバルブ吸
引に備えて開弁用電磁コイル駆動回路37のコンデンサ
76,80を再充電する。更に、ステップS13でバル
ブリフトセンサ10の出力を読込み、ステップS14,
S15で、ホールド状態を判別する。
【0041】本実施の形態では、上記バルブリフトセン
サ10の出力値が全開時の出力値として初期設定されて
いる値から10%以内で、且つバルブリフトセンサ10
の出力変化が1%以内の状態が継続したとき、バルブホ
ールド、即ち、吸気バルブ4が全開状態での出力値であ
ると判定し、ステップS16へ進み、このときのバルブ
リフトセンサ10の出力値を検出し、マイコン31のR
AM(図示せず)に全開基準値として記憶し、ステップ
S17へ進む。
【0042】ステップS17では、上記バルブ4の全開
動作が初回か否かを調べ、初回動作のときはステップS
18へ進み、2回目以降のときはルーチンを抜ける。
【0043】ステップS18へ進むと、開弁用電磁コイ
ル5に通電するホールド電流を徐々に低減し、ステップ
S19で、バルブリフトセンサ10の出力値を参照し
て、このバルブリフトセンサ10の出力が急変したか否
かを調べる。
【0044】そして、バルブリフトセンサ10の出力値
が急変したとき(本実施の形態では、変化率が5%以上
のとき急変と判定する)、ステップS20へ進み、この
ときのホールド電流を読込み、限界値として記憶し、ル
ーチンを抜ける。
【0045】そして、1つのバルブ4について、初回の
バルブ吸引サブルーチンが終了した後は、他のバルブ4
(例えば、ある気筒の排気バルブ)について、上述した
バルブ吸引サブルーチンを実行し、開弁用電磁コイル5
に対して所定タイミングで、一次過励磁電流、二次過励
磁電流を通電し(時間t3〜t4)、当該バルブ4のバ
ルブホールド状態をバルブリフトセンサ10の出力値に
基づいて判定し、バルブホールドと判定したときは、こ
のときのバルブリフトセンサ10の出力値をマイコン3
1のRAM(図示せず)に全開基準値として記憶し、
又、ホールド電流の出力値を徐々に低下させて、そのと
きのバルブリフトセンサ10の出力値を読込み、このバ
ルブリフトセンサ10の出力値が急変したときの上記ホ
ールド電流を読込み、このホールド電流の限界値を学習
する。
【0046】そして、2回目以降のバルブ4の全開動作
時には、ステップS17からそのままルーチンを抜ける
ため、上記ステップS20で記憶したホールド電流が、
イグニッションスイッチ40をOFFするまで限界値と
して記憶される。
【0047】又、このホールド電流は、バルブリフトセ
ンサ10の出力値と上記全開基準値とを比較し、出力値
が全開基準値に達している間は継続的に出力する(時間
t4〜t5)。
【0048】そして、全バルブ4が全開したときは、ス
テップS5へ進み、閉弁用電磁コイル駆動回路36のコ
ンデンサ76,80に対して充電を開始し、ステップS
6でスタータスイッチがONかを調べ、ONのときは、
ステップS7でスタータモータを始動させる(時間t
4)。
【0049】その後、ステップS8でクランク角パルス
に基づきクランク角度を検出し、ステップS9へ進み、
クランク角度に同期した正規バルブタイミングで各バル
ブ4を、前述したバルブ吸引サブルーチンに従い、順次
全閉動作させる。
【0050】そして、ステップS16において、バルブ
ホールド状態を検出し、このときのバルブリフトセンサ
10の出力値を全閉基準値としてマイコン31のRAM
に記憶し、又、ステップS20において、初回全閉動作
時のホールド電流を読込み、このホールド電流の限界値
を学習する。
【0051】そして、始動時制御ルーチンのステップS
10へ進み、エンジン制御装置へ正規タイミングバルブ
動作信号を出力し、燃料噴射と点火とを許可し、ルーチ
ンを抜ける。
【0052】その結果、燃料噴射対象気筒、及び点火対
象気筒に対する燃料噴射と点火とが正規のタイミングで
順次開始され、エンジンが始動する(時間t8,t
9)。尚、燃料噴射と点火は、全てのバルブ4が一旦閉
弁した後に開始するようにしても良い。
【0053】このように、本実施の形態では、イグニッ
ションスイッチ40をONした後、最初にバルブ4を、
一旦、全開或いは全閉させ、次いで、この全開或いは全
閉状態を維持しているホールド電流を徐々に低下させ、
その間、バルブリフトセンサ10の出力値を監視し、こ
のバルブリフトセンサ10の出力値が急変したときのホ
ールド電流を限界値として学習するようにしたので、動
弁システム全体の製造のばらつき、経時変化等によるホ
ールド電流の個体差が補正され、上記限界値を基準とし
てホールド電流を、例えば、上記限界値の10%増とす
る等、最適な値に設定することができ、電力消費を軽減
することができる。
【0054】又、イグニッションスイッチ40をONし
た後、スタータスイッチ41をONさせても、各電磁コ
イル駆動回路36,37に設けたコンデンサ76,80
に対する充電が完了するまでは、スタータモータに対す
る通電を禁止するようにしたので、コンデンサ76,8
0への充電を十分に行うことができ、バルブ4を確実に
吸引することができる。
【0055】更に、イグニッションスイッチON後の最
初のバルブ全開、及びバルブ全閉時のホールド状態をそ
れぞれ検出し、そのときのバルブリフトセンサ10の出
力値を全開基準値、全閉基準値として学習するようにし
たので、バルブリフトセンサ10の個体差、及び経年劣
化による出力値の変動が補正され、バルブ4の全開位
置、及び全閉位置を正確に検出でき、その後のバルブタ
イミングの制御精度が向上する。
【0056】図6に本発明の第2実施の形態による始動
時制御ルーチンを示す。本実施の形態ではクランキング
開始前に、全バルブ4を一旦全閉動作させ、次いで全開
動作させた後、スタータモータを起動させるようにした
ものである。
【0057】即ち、図6に示す始動時制御ルーチンで
は、ステップS21でイグニッションスイッチの信号を
読込み、ONのときはステップS22へ進み、全バルブ
4の閉弁動作が終了したか否かを調べる。イグニッショ
ンスイッチがONされた直後の各バルブ4は、スプリン
グ13,19により保持された中立位置にあり、閉弁動
作は未終了であるため、ステップS23へ進み、閉弁用
電磁コイル駆動回路36のコンデンサ76,80に対し
て充電を開始する。
【0058】ステップS24で、上記コンデンサ76,
80に対するコンデンサ電圧が設定値に達したか否かを
調べ、達していないときはステップS21へ戻り、又、
達したときはステップS25へ進み、第1実施の形態で
説明した図4のバルブ吸引サブルーチンを実行して、各
バルブ4を順次全閉動作させ、そのときのバルブリフト
センサ10の出力値を全閉基準値としてマイコン31の
RAMに記憶させる処理を行い、更に、全閉動作初回の
ときはバルブの全閉状態を維持するに必要なホールド電
流の限界値を学習する。
【0059】その後、ステップS26へ進み、開弁用電
磁コイル駆動回路37のコンデンサ76,80に対する
充電を開始する。そして、上記コンデンサ76,80に
充電したコンデンサ電圧が設定値以上になったとき、ス
テップS27からステップS28へ進み、上述したバル
ブ吸引サブルーチンを再び実行させて、各バルブ4を順
次全開動作させる。そして、そのときのバルブリフトセ
ンサ10の出力値を全開基準値としてマイコン31のR
AMに記憶させる処理を行い、更に、バルブ全開動作が
初回のときは、バルブ4の全開状態を維持するに必要な
ホールド電流の限界値を学習する。
【0060】そして、全バルブ4の全開動作が終了した
ら、ステップS29へ進み、両電磁コイル駆動回路3
6,37のコンデンサ76,80に対し、次回の放電に
備えて再充電を行う。その後、ステップS6でスタータ
スイッチがONか否かを調べ、ONのときは、ステップ
S7でスタータモータを始動させ、エンジンを起動させ
る。
【0061】次いで、ステップS8でクランク角パルス
に基づきクランク角度を検出し、ステップS9で、クラ
ンク角度に同期した正規バルブタイミングで各バルブ4
を順次全閉動作させ、ステップS10へ進み、エンジン
制御装置へ正規タイミングバルブ動作信号を出力し、燃
料噴射と点火とを許可し、ルーチンを抜ける。
【0062】このように、本実施の形態では、クランキ
ング開始前に、全バルブ4を全閉、及び全開動作させて
おり、スタータモータの起動とは無関係にバルブ4を全
閉、及び全開動作させているため、バルブリフトセンサ
10の出力をノイズ等の影響を受けずに検出することが
でき、このバルブリフトセンサ10の出力値をパラメー
タとして設定する全閉基準値、全開基準値、及びホール
ド電流等を精度良く検出することができる。
【0063】更に、スタータモータの始動開始時は、全
バルブ4が全開されているため、始動初期には、ピスト
ン46による圧縮や膨張が無く、小さな力でエンジンを
起動させることが可能となる。
【0064】又、図7に本発明の第3実施の形態による
始動時制御ルーチンを示す。本実施の形態は、前述した
第2実施の形態の逆で、クランキング開始前に、全バル
ブ4を一旦全開動作させ、次いで全閉動作させた後、ス
タータモータを起動させ、エンジン始動開始後は正規の
バルブタイミングで、バルブを順次全開させるようにし
たものである。
【0065】即ち、図7に示す始動時制御ルーチンで
は、ステップS31でイグニッションスイッチの信号を
読込み、ONのときはステップS32へ進み、全バルブ
4の開弁動作が終了したか否かを調べる。イグニッショ
ンスイッチがONされた直後の各バルブ4は、スプリン
グ13,19により保持された中立位置にあり、開弁動
作は未終了であるため、ステップS33へ進み、閉弁用
電磁コイル駆動回路36のコンデンサ76,80に対し
て充電を開始する。
【0066】次いで、ステップS34で、上記コンデン
サ76,80に対するコンデンサ電圧が設定値に達した
か否かを調べ、達していないときはステップS31へ戻
り、又、達したときはステップS35へ進み、第1実施
の形態で説明した図4のバルブ吸引サブルーチンを実行
して、各バルブ4を順次全開動作させ、そのときのバル
ブリフトセンサ10の出力値を全開基準値としてマイコ
ン31のRAMに記憶させる処理を行い、更に、全開動
作初回のときはバルブ4の全開状態を維持するに必要な
ホールド電流の限界値を学習する。
【0067】その後、ステップS36へ進み、閉弁用電
磁コイル駆動回路36のコンデンサ76,80に対する
充電を開始する。そして、上記コンデンサ76,80に
充電したコンデンサ電圧が設定値以上になったとき、ス
テップS37からステップS38へ進み、上述したバル
ブ吸引サブルーチンを再び実行させて、各バルブ4を順
次全閉動作させる。そして、そのときのバルブリフトセ
ンサ10の出力値を全閉基準値としてマイコン31のR
AMに記憶させる処理を行い、更に、バルブ全閉動作が
初回のときは、バルブ4の全閉状態を維持するに必要な
ホールド電流の限界値を学習する。
【0068】そして、全バルブ4の全閉動作が終了した
ら、ステップS39へ進み、両電磁コイル駆動回路3
6,37のコンデンサ76,80に対し、次回の放電に
備えて再充電を行う。以後のステップは、第2実施の形
態の図6に示すフローチャートと同一であるため、説明
を省略する。
【0069】このように、本実施の形態では、クランキ
ング開始前に全バルブ4を一旦全閉状態にしているた
め、クランキング時にバルブを全開させて即座に吸気行
程を開始することができ、エンジンの早期始動が可能と
なる。
【0070】尚、本発明は上記各実施の形態に限るもの
ではなく、例えば、ホールド電流は、電流センサにより
直接検出するようにしても良い。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
エンジン始動の際に、吸排気バルブの全閉或いは全開状
態を維持するホールド電流を徐々に低下させて、上記吸
排気バルブの全閉或いは全開状態を維持することのでき
ないホールド電流の限界値を学習し、この限界値に基づ
き実際のホールド電流を設定するようにしたので、電力
消費が軽減され、動弁システムの製造のばらつき、経時
劣化等に対応して、常に最適なホールド電流を設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による電磁バルブ駆動制御装置
の全体構成図
【図2】同、駆動回路の構成図
【図3】同、始動時制御ルーチンを示すフローチャート
【図4】同、バルブ吸引サブルーチンを示すフローチャ
ート
【図5】同、各動作部の動作状態を示すタイミングチャ
ート
【図6】第2実施の形態による始動時制御ルーチンを示
すフローチャート
【図7】第3実施の形態による始動時制御ルーチンを示
すフローチャート
【符号の説明】
4…吸排気バルブ 10…バルブリフトセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05B 11/36 G05B 11/36 P 13/02 13/02 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの吸排気ポートに介装した吸排気
    バルブを電磁コイルにより駆動制御する電磁駆動バルブ
    において、 上記吸排気バルブにバルブリフトセンサを併設し、 上記吸排気バルブが全閉或いは全開状態にあるときのホ
    ールド電流を徐々に低下させて上記バルブリフトセンサ
    の出力値が急変したときの上記ホールド電流を限界値と
    して学習することを特徴とする電磁駆動バルブの制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記ホールド電流の学習はエンジン始動開
    始前に行うことを特徴とする電磁駆動バルブの制御装
    置。
  3. 【請求項3】エンジン始動後、学習された前記限界値に
    基づいてホールド電流を調整することを特徴とする請求
    項1或いは2記載の電磁駆動バルブの制御装置。
JP10137057A 1998-05-19 1998-05-19 電磁駆動バルブの制御装置 Pending JPH11324742A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1136663A1 (en) * 2000-03-24 2001-09-26 MAGNETI MARELLI S.p.A. Method for regulation of currents during phases of stoppage in electromagnetic actuators, for actuation of intake and exhaust valves in internal-combustion engines
JP2012072870A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Denso Corp 電磁弁駆動装置
JP2015175252A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の絞り弁制御装置

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US6390037B2 (en) 2000-03-24 2002-05-21 MAGNETI MARELLI S.p.A. Method for regulation of currents during phases of stoppage in electromagnetic actuators, for actuation of intake and exhaust valves in internal-combustion engines
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