JPH11324927A - 磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いた血圧計 - Google Patents
磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いた血圧計Info
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- JPH11324927A JPH11324927A JP10125959A JP12595998A JPH11324927A JP H11324927 A JPH11324927 A JP H11324927A JP 10125959 A JP10125959 A JP 10125959A JP 12595998 A JP12595998 A JP 12595998A JP H11324927 A JPH11324927 A JP H11324927A
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 血圧計を長期使用した場合でも消費電力の増
大が無く、更に再加圧特性が良好で、音が静かな磁石式
小型ポンプ装置とこれを用いた血圧計を提供することを
目的としたものである。 【解決手段】 小型ポンプ装置を構成する空気室の一端
に着磁された永久磁石である可動磁石を有し、小型ポン
プ装置を構成するモーター出力軸には複数極に着磁され
た永久磁石である回転体磁石が組み込まれており、回転
体磁石がモーターの回転によって可動磁石との間に吸
引、反発の力を生むことで空気室の加圧および減圧を行
い、これによってポンプ作用を行うことを特徴とした小
型ポンプ装置を用いた血圧計である。
大が無く、更に再加圧特性が良好で、音が静かな磁石式
小型ポンプ装置とこれを用いた血圧計を提供することを
目的としたものである。 【解決手段】 小型ポンプ装置を構成する空気室の一端
に着磁された永久磁石である可動磁石を有し、小型ポン
プ装置を構成するモーター出力軸には複数極に着磁され
た永久磁石である回転体磁石が組み込まれており、回転
体磁石がモーターの回転によって可動磁石との間に吸
引、反発の力を生むことで空気室の加圧および減圧を行
い、これによってポンプ作用を行うことを特徴とした小
型ポンプ装置を用いた血圧計である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血圧計のカフ帯あ
るいは各種エア用品に空気を送り込み加圧する手段とし
て用いられる小型ポンプ装置とこの小型ポンプ装置を用
いた血圧計に関するものである。
るいは各種エア用品に空気を送り込み加圧する手段とし
て用いられる小型ポンプ装置とこの小型ポンプ装置を用
いた血圧計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な血圧計としては図9に示すよう
な外観を持ち、図10に示すような構成をしている。
な外観を持ち、図10に示すような構成をしている。
【0003】血圧計は本体蓋79をはずしてみると、電
磁弁87、表示パネル81、制御回路93、小型ポンプ
装置91、圧力センサ89、スローリーク弁85があ
り、カフ帯83と小型ポンプ装置91、スローリーク弁
85、電磁弁87、圧力センサ89とは中空のチューブ
95で接続されている。
磁弁87、表示パネル81、制御回路93、小型ポンプ
装置91、圧力センサ89、スローリーク弁85があ
り、カフ帯83と小型ポンプ装置91、スローリーク弁
85、電磁弁87、圧力センサ89とは中空のチューブ
95で接続されている。
【0004】そして、血圧計に電源投入後、測定スイッ
チをONにすることで、小型ポンプ装置がポンプ作用を
行い、カフ帯に急速に空気を送り込みカフ帯を加圧す
る。カフ帯が設定値まで加圧されたことが圧力センサで
検出されたら小型ポンプ装置を停止し、カフ帯内の圧力
をスローリーク弁を通して空気を徐々に排出することで
減圧をしていき、減圧をしながら圧力変化を測定し、血
圧値、脈拍を測定する。測定が終了したらカフ帯内に残
っている空気を速やかに排気するために電磁弁を解放す
る。そして、表示パネルに測定結果の表示を行う。
チをONにすることで、小型ポンプ装置がポンプ作用を
行い、カフ帯に急速に空気を送り込みカフ帯を加圧す
る。カフ帯が設定値まで加圧されたことが圧力センサで
検出されたら小型ポンプ装置を停止し、カフ帯内の圧力
をスローリーク弁を通して空気を徐々に排出することで
減圧をしていき、減圧をしながら圧力変化を測定し、血
圧値、脈拍を測定する。測定が終了したらカフ帯内に残
っている空気を速やかに排気するために電磁弁を解放す
る。そして、表示パネルに測定結果の表示を行う。
【0005】そして、これら血圧計に用いられる小型ポ
ンプ装置としては、特許番号2551757に示される
ものがあり、これについて図11で示すと、101は小
型直流モータ、103は小型直流モータ101の出力軸
であり、105は小型直流モータ101の出力軸面に取
り付けられたケースである。107は出力軸103に取
り付けられたカラーであり、該カラー107には出力軸
103に対して所定角度傾斜し、且つその先端は出力軸
103の中心軸上に存在するように駆動軸109が取り
付けられている。111は円板形に形成された駆動体で
あり、また113はダイアフラム体であり、115はダ
イアフラム体113から下方に延びて一体に形成された
釣り鐘形をしたダイアフラム部、117はその中心にあ
る駆動部であり、119はダイアフラム体113の中心
部から上方に延びて一体に形成された円筒形をした弁体
部である。駆動部117は駆動体111の穴に圧入され
保持されている。121は蓋体であり、蓋体121はダ
イアフラム体113を挟んでケース105に固定されて
おり、蓋体121とダイアフラム部115との空間によ
ってポンプ室123a、123bが形成される。125
は蓋体121の中心部に上方に向かって形成された弁室
部、そして127は排気口である。弁体部119は弁室
部125の内周面に接触して通路を塞ぐ様になってい
る。129は球面状の弁体で、周囲に複数の吸気孔13
1が形成されている。
ンプ装置としては、特許番号2551757に示される
ものがあり、これについて図11で示すと、101は小
型直流モータ、103は小型直流モータ101の出力軸
であり、105は小型直流モータ101の出力軸面に取
り付けられたケースである。107は出力軸103に取
り付けられたカラーであり、該カラー107には出力軸
103に対して所定角度傾斜し、且つその先端は出力軸
103の中心軸上に存在するように駆動軸109が取り
付けられている。111は円板形に形成された駆動体で
あり、また113はダイアフラム体であり、115はダ
イアフラム体113から下方に延びて一体に形成された
釣り鐘形をしたダイアフラム部、117はその中心にあ
る駆動部であり、119はダイアフラム体113の中心
部から上方に延びて一体に形成された円筒形をした弁体
部である。駆動部117は駆動体111の穴に圧入され
保持されている。121は蓋体であり、蓋体121はダ
イアフラム体113を挟んでケース105に固定されて
おり、蓋体121とダイアフラム部115との空間によ
ってポンプ室123a、123bが形成される。125
は蓋体121の中心部に上方に向かって形成された弁室
部、そして127は排気口である。弁体部119は弁室
部125の内周面に接触して通路を塞ぐ様になってい
る。129は球面状の弁体で、周囲に複数の吸気孔13
1が形成されている。
【0006】以上のような小型ポンプ装置は、小型直流
モータ101が通電されて出力軸103が回転するとカ
ラー107と共に駆動軸109も回転し、これにより駆
動体111が皿回し運動をしてダイアフラム体113の
駆動部117は上下方向に振動され、ポンプ室123の
容積が周期的に変化する。駆動部117が下方に移動し
て、容積が増えるときはポンプ室123は減圧されて弁
体部119は弁室部125に密着して閉じ、反対に弁体
129が開いて吸気孔131から空気がポンプ室123
aまたは123b内に流入する。次に、駆動部117が
上方に移動して容積が減るときは、ポンプ室123aま
たは123bは増圧されて弁体129は蓋体121に密
着して閉じ、反対に弁体部119が内方に撓んだ状態と
なって弁体部119が開いて、ポンプ室123aまたは
123bの空気は排気口127から吐出されるようにな
っている。
モータ101が通電されて出力軸103が回転するとカ
ラー107と共に駆動軸109も回転し、これにより駆
動体111が皿回し運動をしてダイアフラム体113の
駆動部117は上下方向に振動され、ポンプ室123の
容積が周期的に変化する。駆動部117が下方に移動し
て、容積が増えるときはポンプ室123は減圧されて弁
体部119は弁室部125に密着して閉じ、反対に弁体
129が開いて吸気孔131から空気がポンプ室123
aまたは123b内に流入する。次に、駆動部117が
上方に移動して容積が減るときは、ポンプ室123aま
たは123bは増圧されて弁体129は蓋体121に密
着して閉じ、反対に弁体部119が内方に撓んだ状態と
なって弁体部119が開いて、ポンプ室123aまたは
123bの空気は排気口127から吐出されるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなポンプ作用をおこなう小型ポンプ装置を用いた血圧
計においては、モーターの回転運動を直線運動に変換す
る機構としては傾斜した軸と皿回し運動を行う駆動体と
を用いており、傾斜軸と駆動体とは接触摺動するため摩
耗による消費電力の増大が問題であった。
うなポンプ作用をおこなう小型ポンプ装置を用いた血圧
計においては、モーターの回転運動を直線運動に変換す
る機構としては傾斜した軸と皿回し運動を行う駆動体と
を用いており、傾斜軸と駆動体とは接触摺動するため摩
耗による消費電力の増大が問題であった。
【0008】また、血圧計ポンプ装置として必要な特性
のひとつである再加圧性に関しても、空気室が加圧状態
から再びモーターを回転させ起動するときに空気室の圧
力が駆動体を介して傾斜軸に負荷となり、モーター再起
動が困難である場合が生じるという課題があった。
のひとつである再加圧性に関しても、空気室が加圧状態
から再びモーターを回転させ起動するときに空気室の圧
力が駆動体を介して傾斜軸に負荷となり、モーター再起
動が困難である場合が生じるという課題があった。
【0009】更に、接触摺動していることから騒音も大
きくなるということも課題のひとつであった。
きくなるということも課題のひとつであった。
【0010】そこで本発明は、血圧計を長期使用した場
合でも消費電力の増大が無く、更に再加圧特性が良好
で、音も静かな磁石式小型ポンプ装置とこれを用いた血
圧計を提供することを目的としたものである。
合でも消費電力の増大が無く、更に再加圧特性が良好
で、音も静かな磁石式小型ポンプ装置とこれを用いた血
圧計を提供することを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明はカフ帯に空気を送り込む小型ポンプ装
置、カフ帯にためられた空気を徐々に排気するためのス
ローリーク弁、カフ帯内の空気圧力を検出する圧力セン
サ、測定中の数値および測定結果を表示する表示パネ
ル、測定終了後にカフ帯内の空気を急速に排気するため
の電磁弁、そして、これらを制御する制御回路等より構
成される血圧計において、小型ポンプ装置を構成する空
気室の一端に着磁された永久磁石である可動磁石を有
し、小型ポンプ装置を構成するモーター出力軸には複数
極に着磁された永久磁石である回転体磁石が組み込まれ
ており、回転体磁石がモーターの回転によって可動磁石
との間に吸引、反発の力を生むことで空気室の加圧およ
び減圧を行い、これによってポンプ作用を行うことを特
徴とした磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いたこと
を特徴としたものである。
ために、本発明はカフ帯に空気を送り込む小型ポンプ装
置、カフ帯にためられた空気を徐々に排気するためのス
ローリーク弁、カフ帯内の空気圧力を検出する圧力セン
サ、測定中の数値および測定結果を表示する表示パネ
ル、測定終了後にカフ帯内の空気を急速に排気するため
の電磁弁、そして、これらを制御する制御回路等より構
成される血圧計において、小型ポンプ装置を構成する空
気室の一端に着磁された永久磁石である可動磁石を有
し、小型ポンプ装置を構成するモーター出力軸には複数
極に着磁された永久磁石である回転体磁石が組み込まれ
ており、回転体磁石がモーターの回転によって可動磁石
との間に吸引、反発の力を生むことで空気室の加圧およ
び減圧を行い、これによってポンプ作用を行うことを特
徴とした磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いたこと
を特徴としたものである。
【0012】また、2極に着磁された回転体磁石と、1
80度対向する位置の可動磁石が異なる磁極で着磁され
ていることも特徴としている。
80度対向する位置の可動磁石が異なる磁極で着磁され
ていることも特徴としている。
【0013】更に、4極以上の偶数極に着磁された回転
体磁石と、180度対向する位置の可動磁石が同じ磁極
で着磁されていることを特徴としている。
体磁石と、180度対向する位置の可動磁石が同じ磁極
で着磁されていることを特徴としている。
【0014】加えて複数の可動磁石が互いに連結されて
いて、支持部によって回動自在に保持されていることを
特徴としている。
いて、支持部によって回動自在に保持されていることを
特徴としている。
【0015】そして、略たすき状に着磁された回転体磁
石と、回転体磁石側面に位置し、対向面が単極着磁され
ている可動磁石との距離が一定であるように可動磁石が
動くことで空気室の、圧縮、膨張をおこなうことを特徴
としている。
石と、回転体磁石側面に位置し、対向面が単極着磁され
ている可動磁石との距離が一定であるように可動磁石が
動くことで空気室の、圧縮、膨張をおこなうことを特徴
としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の血圧計の構成は図9、1
0の従来例で示したものとほぼ同等である。そこで、図
1の断面図において本発明の血圧計に用いられる小型ポ
ンプ装置の第1の実施の形態について説明する。
0の従来例で示したものとほぼ同等である。そこで、図
1の断面図において本発明の血圧計に用いられる小型ポ
ンプ装置の第1の実施の形態について説明する。
【0017】血圧計に用いられる小型ポンプ装置の構造
はモーター部1とポンプ部3とに分けられる。
はモーター部1とポンプ部3とに分けられる。
【0018】モーター部1からは出力軸5がでており、
出力軸5にはスラスト方向に複数極着磁がされ、モータ
ー部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7が圧
入あるいは接着等で固定されている。
出力軸5にはスラスト方向に複数極着磁がされ、モータ
ー部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7が圧
入あるいは接着等で固定されている。
【0019】モーター部1の出力軸面にはケース体9が
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
【0020】ダイアフラム11には空気室19a、19
bが設けられており、空気室19a、19bは中ケース
体13によって出力軸5と垂直な面への変形がないよう
に規制されている。
bが設けられており、空気室19a、19bは中ケース
体13によって出力軸5と垂直な面への変形がないよう
に規制されている。
【0021】空気室19a、19bの回転体磁石7側の
面には、可動磁石21a、21bが固定されており、可
動磁石21a、21bの回転体磁石7に向いた面はそれ
ぞれ1極で着磁されている。
面には、可動磁石21a、21bが固定されており、可
動磁石21a、21bの回転体磁石7に向いた面はそれ
ぞれ1極で着磁されている。
【0022】空気室19a、19bの密閉性はダイアフ
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
【0023】通気蓋15の各空気室に対応する箇所には
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
【0024】通気蓋15とケース蓋17とによって、空
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
【0025】次に図2を用いて本実施の形態におけるポ
ンプ装置の動作に関して説明する。
ンプ装置の動作に関して説明する。
【0026】モーターに電流を流し通電をすると、出力
軸5が一方向に回転を行い、出力軸5に固定された回転
体磁石7も回転を行い、回転体磁石7の回転によって回
転体磁石表面部分にはN極とS極の位置が変化する。
軸5が一方向に回転を行い、出力軸5に固定された回転
体磁石7も回転を行い、回転体磁石7の回転によって回
転体磁石表面部分にはN極とS極の位置が変化する。
【0027】この磁極の位置変化によって、回転体磁石
に対向する位置に設けられた可動磁石の磁極との間で、
反発力、あるいは吸引力が周期的に生じる。
に対向する位置に設けられた可動磁石の磁極との間で、
反発力、あるいは吸引力が周期的に生じる。
【0028】回転体磁石のS極に対して、可動磁石がN
極である場合、吸引力が生じるため可動磁石は回転体磁
石に近づいており、そのため空気室が膨張して容積が増
加しており、空気室が膨張する段階においては、空気室
内が減圧状態であるため、空気室内の圧力に比べて空気
だめの圧力が高く、そのため吸気孔を塞いでいる弁体が
圧力差によって押し広げられ、吸気孔から空気の流入が
生じる。
極である場合、吸引力が生じるため可動磁石は回転体磁
石に近づいており、そのため空気室が膨張して容積が増
加しており、空気室が膨張する段階においては、空気室
内が減圧状態であるため、空気室内の圧力に比べて空気
だめの圧力が高く、そのため吸気孔を塞いでいる弁体が
圧力差によって押し広げられ、吸気孔から空気の流入が
生じる。
【0029】このとき排気孔は圧力差によって弁体が通
気蓋に強く押しつけられるため排気孔からの空気の流入
は生じない。
気蓋に強く押しつけられるため排気孔からの空気の流入
は生じない。
【0030】また、反発力が生じたとき可動磁石は回転
体磁石から離されるため、空気室が圧縮されて容積が減
少しており、空気室が圧縮される段階においては、空気
室内が加圧状態であるため、空気室内の圧力に比べて空
気だめの圧力が低く、そのため排気孔を塞いでいる弁体
が圧力差によって押し広げられ、排気孔から空気の流出
が生じる。
体磁石から離されるため、空気室が圧縮されて容積が減
少しており、空気室が圧縮される段階においては、空気
室内が加圧状態であるため、空気室内の圧力に比べて空
気だめの圧力が低く、そのため排気孔を塞いでいる弁体
が圧力差によって押し広げられ、排気孔から空気の流出
が生じる。
【0031】このとき吸気孔は圧力差によって弁体が通
気蓋に強く押しつけられているため吸気孔からの空気の
流出は生じない。
気蓋に強く押しつけられているため吸気孔からの空気の
流出は生じない。
【0032】このように回転体磁石の回転によって可動
磁石との間に反発、吸引力が生じるため空気室の圧縮膨
張が行われ、従ってポンプ作用を行うことができる。
磁石との間に反発、吸引力が生じるため空気室の圧縮膨
張が行われ、従ってポンプ作用を行うことができる。
【0033】そして、ポンプ作用によって排気筒から排
気された空気はカフ帯とつながれているチューブを通
り、カフ帯に空気を送り込み、必要な圧力が得られるま
で空気を送り続ける。
気された空気はカフ帯とつながれているチューブを通
り、カフ帯に空気を送り込み、必要な圧力が得られるま
で空気を送り続ける。
【0034】回転体磁石の着磁例としては、図3(a)
に示すように、2極に着磁をした場合があり、この時可
動磁石21aをN極、21bをS極に着磁するとモータ
ー1回転で空気室19a、19bが1回のポンプ作用を
行うため、一度に大量の空気を送り出すことができる。
これは可動磁石21aをS極、21bをN極にしても同
様である。
に示すように、2極に着磁をした場合があり、この時可
動磁石21aをN極、21bをS極に着磁するとモータ
ー1回転で空気室19a、19bが1回のポンプ作用を
行うため、一度に大量の空気を送り出すことができる。
これは可動磁石21aをS極、21bをN極にしても同
様である。
【0035】そして、このとき180度対向する位置に
配置される可動磁石が異なる磁極で着磁されているため
回転体磁石との間には一方が吸引力の場合他方も吸引力
が働き、また、一方が反発力の場合他方も反発力が働く
ためモーターの出力軸にはスラスト方向の力の増減だけ
が生じ、ラジアル方向には力が生じないため、軸の偏心
も無く、消電の増加が少なく、軸受け偏摩耗もないため
長期にわたって特性が安定している。
配置される可動磁石が異なる磁極で着磁されているため
回転体磁石との間には一方が吸引力の場合他方も吸引力
が働き、また、一方が反発力の場合他方も反発力が働く
ためモーターの出力軸にはスラスト方向の力の増減だけ
が生じ、ラジアル方向には力が生じないため、軸の偏心
も無く、消電の増加が少なく、軸受け偏摩耗もないため
長期にわたって特性が安定している。
【0036】なお、回転体磁石は2極着磁されており、
可動磁石21a、21bを共にN極、あるいは共にS極
で着磁した場合、一方の可動磁石が吸引されている場合
には他方の可動磁石は反発されており、空気の排出が交
互に行われることから、モーター1回転においてポンプ
作用が2度行われ、空気の脈動が小さくすることができ
る。
可動磁石21a、21bを共にN極、あるいは共にS極
で着磁した場合、一方の可動磁石が吸引されている場合
には他方の可動磁石は反発されており、空気の排出が交
互に行われることから、モーター1回転においてポンプ
作用が2度行われ、空気の脈動が小さくすることができ
る。
【0037】回転体磁石の着磁に関しては偶数極であれ
ば良く、図3(b)のように4極着磁をした回転体磁石
の場合モーター1回転で空気室19a、19bが同じ周
期で2回のポンプ作用を行うことができる。
ば良く、図3(b)のように4極着磁をした回転体磁石
の場合モーター1回転で空気室19a、19bが同じ周
期で2回のポンプ作用を行うことができる。
【0038】そして、このとき180度対向する位置の
可動磁石を同じ磁極で構成したとすると、回転体磁石と
の間には一方が吸引力の場合、180度対向する他方も
吸引力が働き、また、90度ずれた位置で対向しあう磁
極には共に反発力が働くためモーターの出力軸には常に
一定の力が働いているため、軸の偏心も無く、消電の増
加がなく、軸受け偏摩耗もないため長期にわたって特性
が安定している。
可動磁石を同じ磁極で構成したとすると、回転体磁石と
の間には一方が吸引力の場合、180度対向する他方も
吸引力が働き、また、90度ずれた位置で対向しあう磁
極には共に反発力が働くためモーターの出力軸には常に
一定の力が働いているため、軸の偏心も無く、消電の増
加がなく、軸受け偏摩耗もないため長期にわたって特性
が安定している。
【0039】このときの回転体磁石の着磁に関しても、
偶数極であれば2極に限らず良く、例えば4極着磁をし
た回転体磁石の場合、モーター1回転で空気室19a、
19bは半周期ずれた状態で各々2回、計4回のポンプ
作用を行う。
偶数極であれば2極に限らず良く、例えば4極着磁をし
た回転体磁石の場合、モーター1回転で空気室19a、
19bは半周期ずれた状態で各々2回、計4回のポンプ
作用を行う。
【0040】また、回転体磁石に関しては、一体化され
た磁石である必要はなく、例えば図3(c)の様にプラ
スチックの回転台座35に板状磁石を複数個組み込んだ
ものでも十分に効果が得られ、プラスチックの回転台座
を用いることで回転体全体の慣性モーメントが小さくす
ることができるためモーターにかける負荷を減少させる
ことができる。
た磁石である必要はなく、例えば図3(c)の様にプラ
スチックの回転台座35に板状磁石を複数個組み込んだ
ものでも十分に効果が得られ、プラスチックの回転台座
を用いることで回転体全体の慣性モーメントが小さくす
ることができるためモーターにかける負荷を減少させる
ことができる。
【0041】そして、図3(d)に示すように、分割さ
れた磁石同士をプラスチック回転台座の中で磁性体の連
通部41を設けてやることによって、各々分割された磁
路を形成していた磁石をひとつの磁路を形成することが
できるため、より強い磁力すなわち、吸引反発力を得る
ことができる。
れた磁石同士をプラスチック回転台座の中で磁性体の連
通部41を設けてやることによって、各々分割された磁
路を形成していた磁石をひとつの磁路を形成することが
できるため、より強い磁力すなわち、吸引反発力を得る
ことができる。
【0042】次に、図4の断面図において本発明の血圧
計に用いられる小型ポンプ装置の第2の実施の形態につ
いて説明する。
計に用いられる小型ポンプ装置の第2の実施の形態につ
いて説明する。
【0043】血圧計に用いられる第2の実施の形態の小
型ポンプ装置の構造はモーター部1とポンプ部3とに分
けられる。
型ポンプ装置の構造はモーター部1とポンプ部3とに分
けられる。
【0044】モーター部1からは出力軸5がでており、
出力軸5にはラジアル方向に複数極着磁がされ、モータ
ー部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7が圧
入あるいは接着等で固定されている。
出力軸5にはラジアル方向に複数極着磁がされ、モータ
ー部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7が圧
入あるいは接着等で固定されている。
【0045】モーター部1の出力軸面にはケース体9が
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
【0046】ダイアフラム11には袋状の空気室19
a、19bが設けられている。
a、19bが設けられている。
【0047】空気室19a、19bの回転体磁石7側の
面には、可動磁石21a、21bが固定されており、可
動磁石21a、21bの回転体磁石7側面はそれぞれ1
極で着磁されている。
面には、可動磁石21a、21bが固定されており、可
動磁石21a、21bの回転体磁石7側面はそれぞれ1
極で着磁されている。
【0048】空気室19a、19bの密閉性はダイアフ
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
【0049】通気蓋15の各空気室に対応する箇所には
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
【0050】通気蓋15とケース蓋17とによって、空
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
【0051】第2の実施の形態におけるポンプ装置の動
作に関しては第1の実施の形態におけるポンプ装置で示
したものと同様である。
作に関しては第1の実施の形態におけるポンプ装置で示
したものと同様である。
【0052】第2の実施の形態における回転体磁石の着
磁例としては、図5(a)に示すように、回転体磁石の
外周面である可動磁石面側を2極に着磁をした場合があ
り、この時は可動磁石21aをN極、21bをS極に着
磁するとモーター1回転で空気室19a、19bが1回
のポンプ作用を行うため、一度に大量の空気を送り出す
ことができる。これは可動磁石21aをS極、21bを
N極にしても同様である。
磁例としては、図5(a)に示すように、回転体磁石の
外周面である可動磁石面側を2極に着磁をした場合があ
り、この時は可動磁石21aをN極、21bをS極に着
磁するとモーター1回転で空気室19a、19bが1回
のポンプ作用を行うため、一度に大量の空気を送り出す
ことができる。これは可動磁石21aをS極、21bを
N極にしても同様である。
【0053】なお、回転体磁石の着磁に関しては偶数極
であれば良く、図5(b)のように4極着磁をした回転
体磁石の場合モーター1回転で空気室19a、19bが
同じ周期で2回のポンプ作用を行うことができる。
であれば良く、図5(b)のように4極着磁をした回転
体磁石の場合モーター1回転で空気室19a、19bが
同じ周期で2回のポンプ作用を行うことができる。
【0054】また、回転体磁石は2極着磁されており、
可動磁石21a、21bを共にN極、あるいは共にS極
で着磁した場合、一方の可動磁石が吸引されている場合
には他方の可動磁石は反発されており、空気の排出が交
互に行われることから、モーター1回転においてポンプ
作用が2度行われ、空気の脈動が小さくすることができ
る。
可動磁石21a、21bを共にN極、あるいは共にS極
で着磁した場合、一方の可動磁石が吸引されている場合
には他方の可動磁石は反発されており、空気の排出が交
互に行われることから、モーター1回転においてポンプ
作用が2度行われ、空気の脈動が小さくすることができ
る。
【0055】このときの回転体磁石の着磁に関しても、
偶数極であれば2極に限らず良く、例えば4極着磁をし
た回転体磁石の場合、モーター1回転で空気室19a、
19bは半周期ずれた状態で各々2回、計4回のポンプ
作用を行う。
偶数極であれば2極に限らず良く、例えば4極着磁をし
た回転体磁石の場合、モーター1回転で空気室19a、
19bは半周期ずれた状態で各々2回、計4回のポンプ
作用を行う。
【0056】また、回転体磁石に関しては、一体化され
た磁石である必要はなく、例えば図5(c)の様にプラ
スチックの回転筒37に板状磁石を複数個組み込んだも
のでも十分に効果が得られ、プラスチックの回転筒37
を用いることで回転体全体の慣性モーメントが小さくす
ることができるためモーターにかける負荷を減少させる
ことができる。
た磁石である必要はなく、例えば図5(c)の様にプラ
スチックの回転筒37に板状磁石を複数個組み込んだも
のでも十分に効果が得られ、プラスチックの回転筒37
を用いることで回転体全体の慣性モーメントが小さくす
ることができるためモーターにかける負荷を減少させる
ことができる。
【0057】そして、図6の断面図において本発明の血
圧計に用いられる小型ポンプ装置の第3の実施の形態に
ついて説明する。
圧計に用いられる小型ポンプ装置の第3の実施の形態に
ついて説明する。
【0058】血圧計に用いられる第2の実施の形態の小
型ポンプ装置の構造はモーター部1とポンプ部3とに分
けられる。
型ポンプ装置の構造はモーター部1とポンプ部3とに分
けられる。
【0059】モーター部1からは出力軸5がでており、
出力軸5にはスラスト方向に複数極着磁がされ、モータ
ー部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7が圧
入あるいは接着等で固定されている。
出力軸5にはスラスト方向に複数極着磁がされ、モータ
ー部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7が圧
入あるいは接着等で固定されている。
【0060】モーター部1の出力軸面にはケース体9が
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
【0061】ダイアフラム11には袋状の空気室19
a、19bが設けられている。
a、19bが設けられている。
【0062】中ケース13の中央部には支持部39が設
けられており、可動磁石21を回動自在に支持してい
る。
けられており、可動磁石21を回動自在に支持してい
る。
【0063】また、可動磁石21は空気室19a、19
bの回転体磁石7側の面に接着等で固定されており、可
動磁石21は支持部39をを中心とした円上に複数極着
磁されている。
bの回転体磁石7側の面に接着等で固定されており、可
動磁石21は支持部39をを中心とした円上に複数極着
磁されている。
【0064】空気室19a、19bの密閉性はダイアフ
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
【0065】通気蓋15の各空気室に対応する箇所には
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
【0066】通気蓋15とケース蓋17とによって、空
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
【0067】第3の実施の形態におけるポンプ装置の動
作に関して説明する。
作に関して説明する。
【0068】第3の実施の形態における回転体磁石の着
磁例としては、図3(a)に示すものがあり、回転体磁
石の外周面である可動磁石面側を2極に着磁をした場合
があり、この時は可動磁石21を180度対向した位置
で同極となるように偶数極着磁を行う。
磁例としては、図3(a)に示すものがあり、回転体磁
石の外周面である可動磁石面側を2極に着磁をした場合
があり、この時は可動磁石21を180度対向した位置
で同極となるように偶数極着磁を行う。
【0069】これによって、回転体磁石のN極と可動磁
石のS極との間に吸引力が働いたとき、可動磁石の18
0度対向する位置のS極には回転体磁石のS極との反発
力が働くと共に、支持部を支点としたてこの力の作用に
よって回転体磁石から遠ざけられる力が働き、十分に強
い空気室の加圧力を得ることができる。
石のS極との間に吸引力が働いたとき、可動磁石の18
0度対向する位置のS極には回転体磁石のS極との反発
力が働くと共に、支持部を支点としたてこの力の作用に
よって回転体磁石から遠ざけられる力が働き、十分に強
い空気室の加圧力を得ることができる。
【0070】次に、図7の断面図において本発明の血圧
計に用いられる小型ポンプ装置の第4の実施の形態につ
いて説明する。
計に用いられる小型ポンプ装置の第4の実施の形態につ
いて説明する。
【0071】血圧計に用いられる第4の実施の形態の小
型ポンプ装置の構造はモーター部1とポンプ部3とに分
けられる。
型ポンプ装置の構造はモーター部1とポンプ部3とに分
けられる。
【0072】モーター部1からは出力軸5がでており、
出力軸5にはラジアル方向に略螺旋状に着磁がされ、モ
ーター部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7
が圧入あるいは接着等で固定されている。
出力軸5にはラジアル方向に略螺旋状に着磁がされ、モ
ーター部1の回転によって回転運動を行う回転体磁石7
が圧入あるいは接着等で固定されている。
【0073】モーター部1の出力軸面にはケース体9が
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
ねじ等で取り付けられており、ケース体9のモーター部
1と反対の面にはねじ穴(図示せず)が設けられてお
り、ゴム等の柔軟な弾性体で形成されたダイアフラム1
1、中ケース体13、通気蓋15、ケース蓋17が同一
位置にねじ穴が設けられているためケース体9にねじ止
め固定することができる。
【0074】ダイアフラム11には袋状の空気室19
a、19bが設けられている。
a、19bが設けられている。
【0075】空気室19a、19bの回転体磁石7側の
面には、可動磁石21a、21bが固定されており、可
動磁石21a、21bの回転体磁石7側面はそれぞれ1
極で着磁されている。
面には、可動磁石21a、21bが固定されており、可
動磁石21a、21bの回転体磁石7側面はそれぞれ1
極で着磁されている。
【0076】空気室19a、19bの密閉性はダイアフ
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
ラム11にシール目的の凸部(図示せず)が設けられて
いるため、中ケース体13および通気蓋15とによって
挟み込まれることで達成している。
【0077】通気蓋15の各空気室に対応する箇所には
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
吸気孔23および排気孔25が設けられており、各吸気
孔23、排気孔25には気体の逆流を防止する目的であ
る弁体27が各々設けられている。
【0078】通気蓋15とケース蓋17とによって、空
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
気だめ29が設けられており、空気だめ29とポンプの
外部とは、ケース蓋17に設けられた吸気通路31およ
び排気筒33によってつながっている。
【0079】第4の実施の形態におけるポンプ装置の動
作に関し説明する。
作に関し説明する。
【0080】第4の実施の形態における回転体磁石の着
磁例としては、図8に示す磁石側面展開図のように、円
周の半分を右上がりのたすき状のN極、残り半分をたす
き状のS極が着磁されている。
磁例としては、図8に示す磁石側面展開図のように、円
周の半分を右上がりのたすき状のN極、残り半分をたす
き状のS極が着磁されている。
【0081】このとき可動磁石をN極着磁した場合は、
回転体磁石が右上がりのN極の時空気室が圧縮される方
向に可動磁石が移動するため、排気作用を行うことがで
きる。
回転体磁石が右上がりのN極の時空気室が圧縮される方
向に可動磁石が移動するため、排気作用を行うことがで
きる。
【0082】なお、可動磁石は回転体とのギャップが一
定になるように移動するためのガイド(図示せず)を設
けられている。
定になるように移動するためのガイド(図示せず)を設
けられている。
【0083】そして、回転体磁石が回転し、右下がりの
S極と可動磁石のN極とが対向した場合、可動磁石はた
すき状のS極に引っ張られるように空気室を膨張させる
方向に移動するため、吸気作用を行うことができる。
S極と可動磁石のN極とが対向した場合、可動磁石はた
すき状のS極に引っ張られるように空気室を膨張させる
方向に移動するため、吸気作用を行うことができる。
【0084】このように、回転体磁石と可動磁石との距
離が常に一定に保つことができるため強い吸引力、反発
力を得ることができ、優れた加圧特性を達成することが
できる。
離が常に一定に保つことができるため強い吸引力、反発
力を得ることができ、優れた加圧特性を達成することが
できる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、小型ポ
ンプ装置を構成する空気室の一端に着磁された永久磁石
を有し、小型ポンプ装置を構成するモーター出力軸には
複数極に着磁された永久磁石が組み込まれており、出力
軸に組み込まれた永久磁石がモーターの回転によって空
気室磁石と回転磁石との間に吸引、反発の力を生むこと
で空気室の加圧および減圧を行い、これによってポンプ
作用を行うことを特徴とした磁石式小型ポンプ装置を用
いたことによって、モーターと空気室との非接触が可能
となり、このため長期使用した場合でも消費電力の増大
が無く、更に再加圧特性が良好であり、音も静かなこと
を特徴とする血圧計を提供することができる。
ンプ装置を構成する空気室の一端に着磁された永久磁石
を有し、小型ポンプ装置を構成するモーター出力軸には
複数極に着磁された永久磁石が組み込まれており、出力
軸に組み込まれた永久磁石がモーターの回転によって空
気室磁石と回転磁石との間に吸引、反発の力を生むこと
で空気室の加圧および減圧を行い、これによってポンプ
作用を行うことを特徴とした磁石式小型ポンプ装置を用
いたことによって、モーターと空気室との非接触が可能
となり、このため長期使用した場合でも消費電力の増大
が無く、更に再加圧特性が良好であり、音も静かなこと
を特徴とする血圧計を提供することができる。
【図1】本発明の血圧計に用いられる第1の実施の形態
の小型ポンプ装置の断面図である。
の小型ポンプ装置の断面図である。
【図2】本発明の小型ポンプ装置の吸気排気行程説明図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の小型ポンプ装置に
用いられる回転体磁石図である。
用いられる回転体磁石図である。
【図4】本発明の血圧計に用いられる第2の実施の形態
の小型ポンプ装置の断面図である。
の小型ポンプ装置の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の小型ポンプ装置に
用いられる回転体磁石図である。
用いられる回転体磁石図である。
【図6】本発明の血圧計に用いられる第3の実施の形態
の小型ポンプ装置の断面図である。
の小型ポンプ装置の断面図である。
【図7】本発明の血圧計に用いられる第4の実施の形態
の小型ポンプ装置の断面図である。
の小型ポンプ装置の断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態の小型ポンプ装置に
用いられる回転体磁石図である。
用いられる回転体磁石図である。
【図9】血圧計の分解外観図である。
【図10】血圧計の構成図である。
【図11】従来の小型ポンプ装置の断面図である。
1 モーター部 3 ポンプ部 5 出力軸 7 回転体磁石 9 ケース体 11 ダイアフラム 13 中ケース体 15 通気蓋 17 ケース蓋 19a、19b 空気室 21a、21b 可動磁石 23 吸気孔 25 排気孔 27 弁体 29 空気だめ 31 吸気通路 33 排気筒 35 回転台座 37 回転筒 39 支持部 41 連通部
Claims (6)
- 【請求項1】 空気室の一端に着磁された永久磁石であ
る可動磁石を有し、モーター出力軸には複数極に着磁さ
れた永久磁石である回転体磁石が組み込まれており、回
転体磁石がモーターの回転によって可動磁石との間に吸
引、反発の力を生むことで空気室の加圧および減圧を行
い、これによってポンプ作用を行うことを特徴とした磁
石式小型ポンプ装置。 - 【請求項2】 2極に着磁された回転体磁石と、180
度対向する位置の可動磁石が異なる磁極で着磁されてい
ることを特徴とする請求項1記載の磁石式小型ポンプ装
置。 - 【請求項3】 4極以上の偶数極に着磁された回転体磁
石と、180度対向する位置の可動磁石が同じ磁極で着
磁されていることを特徴とする請求項1記載の磁石式小
型ポンプ装置。 - 【請求項4】 複数の可動磁石が互いに連結されてい
て、支持部によって回動自在に保持されていることを特
徴とした請求項1から3に記載の磁石式小型ポンプ装
置。 - 【請求項5】 略たすき状に着磁された回転体磁石と、
回転体磁石側面に位置し、対向面が単極着磁されている
可動磁石との距離が一定であるように可動磁石が動くこ
とで空気室の、圧縮、膨張をおこなうことを特徴とした
請求項1記載の磁石式小型ポンプ装置。 - 【請求項6】 カフ帯に空気を送り込む小型ポンプ装
置、カフ帯にためられた空気を徐々に排気するためのス
ローリーク弁、カフ帯内の空気圧力を検出する圧力セン
サ、測定中の数値および測定結果を表示する表示パネ
ル、測定終了後にカフ帯内の空気を急速に排気するため
の電磁弁、これらを制御する制御回路等より構成される
血圧計において、小型ポンプ装置を構成する空気室の一
端に着磁された永久磁石である可動磁石を有し、小型ポ
ンプ装置を構成するモーター出力軸には複数極に着磁さ
れた永久磁石である回転体磁石が組み込まれており、回
転体磁石がモーターの回転によって可動磁石との間に吸
引、反発の力を生むことで空気室の加圧および減圧を行
い、これによってポンプ作用を行うことを特徴とした磁
石式小型ポンプ装置を用いたことを特徴とする血圧計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10125959A JPH11324927A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いた血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10125959A JPH11324927A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いた血圧計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324927A true JPH11324927A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14923216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10125959A Pending JPH11324927A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 磁石式小型ポンプ装置およびこれを用いた血圧計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324927A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005253758A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Casio Comput Co Ltd | 手首装着装置 |
| JP2009257461A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Omron Healthcare Co Ltd | 逆止弁構造、ダイヤフラムポンプおよび血圧計 |
| CN106757980A (zh) * | 2017-02-10 | 2017-05-31 | 无锡小天鹅通用电器有限公司 | 用于洗衣机的气泡发生器和具有其的洗衣机 |
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1998
- 1998-05-08 JP JP10125959A patent/JPH11324927A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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