JPH11325326A - 複合管の製造方法 - Google Patents

複合管の製造方法

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JPH11325326A
JPH11325326A JP10152224A JP15222498A JPH11325326A JP H11325326 A JPH11325326 A JP H11325326A JP 10152224 A JP10152224 A JP 10152224A JP 15222498 A JP15222498 A JP 15222498A JP H11325326 A JPH11325326 A JP H11325326A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一で安定した遮音断熱性能を得ることがで
きるとともに、施工を簡易に行うことができる複合管を
提供すること。 【解決手段】 合成樹脂製の内管1の外周を、発泡合成
樹脂製の同時に成形した遮音断熱部材4にて同心的に被
覆するとともに、遮音断熱部材4の外周を、合成樹脂製
の同時に成形した外管2にて同心的に被覆し、内管1及
び外管2をリブ3にて連結して、全体を一体する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合管及びその製
造方法に関し、特に、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材を
配することにより、遮音断熱性に優れ、かつ簡単に製造
することができるようした複合管及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の
流体を流通するようにした配管は、内部を流通する流体
の通過音を遮断したり、寒冷地における凍結を防止した
りするために、配管を行った後、その外周にガラス繊維
又は発泡合成樹脂製の遮音断熱部材を巻き付けるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、排
水管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するようにし
た配管の遮音断熱部材は、配管を行った後、作業者が現
場施工で巻き付けるようにしているため、施工精度が作
業者の施工技術によって左右され、均一で安定した遮音
断熱性能が得られず、また、施工に手数を要して、施工
コストが上昇するという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の配管を行った後、そ
の外周にガラス繊維又は発泡合成樹脂製の遮音断熱部材
を巻き付けるようにした遮音断熱部材の施工方法の有す
る問題点に鑑み、均一で安定した遮音断熱性能を得るこ
とができるとともに、施工を簡易に行うことができる複
合管及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の複合管は、合成樹脂製の内管の外周
を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的に被覆し
て、一体としたことを特徴とする。
【0006】この複合管は、合成樹脂製の内管の外周
を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的に被覆し
て、一体としているので、現場施工による配管後の遮音
断熱作業が不要となり、内管と遮音断熱部材が製造時に
一体化されることと相俟って、均一で安定した遮音断熱
性能を得ることができるとともに、作業性がよく、施工
を簡易に行うことができる。
【0007】同様に、本第2発明の複合管は、合成樹脂
製の内管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて
同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材の外周を、合
成樹脂製の外管にて同心的に被覆して、一体としたこと
を特徴とする。
【0008】この複合管は、合成樹脂製の内管の外周
を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的に被覆す
るとともに、遮音断熱部材の外周を、合成樹脂製の外管
にて同心的に被覆して、一体としているので、現場施工
による配管後の遮音断熱作業が不要となり、内管及び外
管と遮音断熱部材が製造時に一体化されることと相俟っ
て、均一で安定した遮音断熱性能を得ることができ、ま
た、強度的に優れているとともに、作業性がよく、施工
を簡易に行うことができる。
【0009】この場合において、内管及び外管をリブに
て連結することができる。
【0010】これにより、強度の大きい複合管を得るこ
とができる。
【0011】また、本発明の複合管の製造方法は、上記
第2発明の複合管を製造する方法に関し、内管及び外管
を押出成形するとともに、内管及び外管の間に発泡性合
成樹脂材料を充填して、これを発泡させて遮音断熱部材
を成形することを特徴とする。この場合、複合管が内管
及び外管を連結するリブを備えているときは、内管及び
外管並びにリブを押出成形するとともに、内管及び外管
並びにリブの間に発泡性合成樹脂材料を充填して、これ
を発泡させて遮音断熱部材を成形するようにする。
【0012】この複合管の製造方法は、内管及び外管を
押出成形するとともに、内管及び外管の間に発泡性合成
樹脂材料を充填して、これを発泡させて遮音断熱部材を
成形することにより、合成樹脂製の内管の外周を、発泡
合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的に被覆するととも
に、遮音断熱部材の外周を、合成樹脂製の外管にて同心
的に被覆して、一体とした複合管を、簡易に製造するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の複合管及びその製
造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1に、本発明の複合管の第1実施例を示
す。この複合管は、排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の
流体を流通するようにした配管として用いるのに適した
所要の内径と肉厚を有する合成樹脂製の円筒状の内管1
の外周を、目的とする遮音断熱性能を得ることができる
ように所要の肉厚を有する発泡合成樹脂製の円筒状の遮
音断熱部材4にて同心的に被覆して、一体としたもので
ある。
【0015】この場合において、内管1は、その用途に
応じて、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル等の任意の合成樹脂材料からなる。
【0016】また、遮音断熱部材4は、その用途に応じ
て、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の任
意の発泡合成樹脂材料からなる。
【0017】この複合管は、内管1を押出成形するとと
もに、その外周に発泡性合成樹脂材料を発泡させながら
押出成形することにより遮音断熱部材4を成形し、一体
としたものである。
【0018】図2に、本発明の複合管の第2実施例を示
す。この複合管は、排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の
流体を流通するようにした配管として用いるのに適した
所要の内径と肉厚を有する合成樹脂製の円筒状の内管1
の外周を、目的とする遮音断熱性能を得ることができる
ように所要の肉厚を有する発泡合成樹脂製の円筒状の遮
音断熱部材4にて同心的に被覆するとともに、遮音断熱
部材4の外周を、目的とする強度を得ることができるよ
うに所要の肉厚を有する合成樹脂製の円筒状の外管2に
て同心的に被覆して、一体としたものである。
【0019】そして、本実施例の複合管においては、内
管1及び外管2を、等間隔、例えば、60°、90°、
120°の間隔(本実施例においては、120°の間
隔)で形成したリブ3にて連結するようにしている。
【0020】また、内管1は、その用途に応じて、塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等の任意の合成樹脂材料からなる。
【0021】また、遮音断熱部材4は、その用途に応じ
て、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の任
意の発泡合成樹脂材料からなる。
【0022】また、外管1は、その用途に応じて、内管
1と同種又は異種の塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の任意の合成樹脂材料からな
る。
【0023】さらに、リブ3は、その用途に応じて、内
管1及び外管2と同種又は異種の塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル等の任意の合成樹
脂材料からなる。
【0024】この複合管は、内管1及び外管2並びにリ
ブ3を押出成形するとともに、内管1及び2並びにリブ
3の間に発泡性合成樹脂材料を充填して、これを発泡さ
せて遮音断熱部材4を成形し、一体としたものである。
【0025】図3に、本発明の複合管の第3実施例を示
す。この複合管は、排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の
流体を流通するようにした配管として用いるのに適した
所要の内径と肉厚を有する合成樹脂製の四角筒状の内管
1の外周を、目的とする遮音断熱性能を得ることができ
るように所要の肉厚を有する発泡合成樹脂製の四角筒状
の遮音断熱部材4にて同心的に被覆するとともに、遮音
断熱部材4の外周を、目的とする強度を得ることができ
るように所要の肉厚を有する合成樹脂製の四角筒状の外
管2にて同心的に被覆して、一体としたものである。な
お、この複合管の内管1、外管2及び遮音断熱部材4の
材質、内管1及び外管2を連結するリブ3の形状等の構
成は、上記第2実施例と同様である。
【0026】以上、本発明の複合管及びその製造方法の
実施の形態を図面に基づいて説明したが、この複合管
は、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するよ
うにした配管の用途に広く使用することができ、また、
その用途に応じて、複合管を構成する内管1、外管2及
び遮音断熱部材4の材質、内径、肉厚等の寸法、断面形
状(例えば、円筒状、三角筒状、四角筒状、六角筒状
等)を適宜変更することができるものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明の複合管によれば、
合成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱
部材にて同心的に被覆して、一体としているので、排水
管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するようにした
配管として設置するだけで、現場施工による配管後の遮
音断熱作業が不要となり、内管と遮音断熱部材が製造時
に一体化されることと相俟って、均一で安定した遮音断
熱性能を得ることができるとともに、作業性がよく、施
工を簡易に行うことができる。
【0028】また、請求項2に係る発明の複合管によれ
ば、合成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音
断熱部材にて同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材
の外周を、合成樹脂製の外管にて同心的に被覆して、一
体としているので、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の流
体を流通するようにした配管として設置するだけで、現
場施工による配管後の遮音断熱作業が不要となり、内管
及び外管と遮音断熱部材が製造時に一体化されることと
相俟って、均一で安定した遮音断熱性能を得ることがで
き、また、強度的に優れているとともに、作業性がよ
く、施工を簡易に行うことができる。
【0029】さらに、請求項3に係る発明の複合管によ
れば、内管及び外管をリブにて連結することにより、強
度の大きい複合管を得ることができる。
【0030】そして、請求項4に係る発明の複合管の製
造方法によれば、内管及び外管を押出成形するととも
に、内管及び外管の間に発泡性合成樹脂材料を充填し
て、これを発泡させて遮音断熱部材を成形することによ
り、合成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音
断熱部材にて同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材
の外周を、合成樹脂製の外管にて同心的に被覆して、一
体とした複合管を、簡易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合管の第1実施例を示し、(A)は
横断面図、(B)は縦断面図である。
【図2】本発明の複合管の第2実施例を示し、(A)は
横断面図、(B)は縦断面図である。
【図3】本発明の複合管の第3実施例の横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 内管 2 外管 3 リブ 4 遮音断熱部材
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 複合管の製造方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合管の製造方法
に関し、特に、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材を配する
ことにより、遮音断熱性に優れ、かつ簡単に製造するこ
とができるようした複合管の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の
流体を流通するようにした配管は、内部を流通する流体
の通過音を遮断したり、寒冷地における凍結を防止した
りするために、配管を行った後、その外周にガラス繊維
又は発泡合成樹脂製の遮音断熱部材を巻き付けるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、排
水管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するようにし
た配管の遮音断熱部材は、配管を行った後、作業者が現
場施工で巻き付けるようにしているため、施工精度が作
業者の施工技術によって左右され、均一で安定した遮音
断熱性能が得られず、また、施工に手数を要して、施工
コストが上昇するという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の配管を行った後、そ
の外周にガラス繊維又は発泡合成樹脂製の遮音断熱部材
を巻き付けるようにした遮音断熱部材の施工方法の有す
る問題点に鑑み、均一で安定した遮音断熱性能を得るこ
とができるとともに、施工を簡易に行うことができる複
合管の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の複合管の製造方法は、内管及び外管並びに
該内管と外管を連結するリブを押出成形するとともに、
内管及び外管並びにリブの間に発泡性合成樹脂材料を充
填して、これを発泡させて、内管及び外管並びにリブ
と、その製造時に同心的に一体化される遮音断熱部材を
成形することを特徴とする。
【0006】この複合管の製造方法は、合成樹脂製の内
管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的
に被覆するとともに、遮音断熱部材の外周を、合成樹脂
製の外管にて同心的に被覆して、一体とした複合管を、
簡易に製造することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の複合管及びその製
造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0008】図1に、複合管の参考例を示す。この複合
管は、排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の流体を流通す
るようにした配管として用いるのに適した所要の内径と
肉厚を有する合成樹脂製の円筒状の内管1の外周を、目
的とする遮音断熱性能を得ることができるように所要の
肉厚を有する発泡合成樹脂製の円筒状の遮音断熱部材4
にて同心的に被覆して、一体としたものである。
【0009】この場合において、内管1は、その用途に
応じて、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル等の任意の合成樹脂材料から構成する。
【0010】また、遮音断熱部材4は、その用途に応じ
て、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の任
意の発泡合成樹脂材料から構成する。
【0011】この複合管は、内管1を押出成形するとと
もに、その外周に発泡性合成樹脂材料を発泡させながら
押出成形することにより遮音断熱部材4を成形し、一体
としたものである。
【0012】図2に、本発明の複合管の製造方法により
製造された複合管の第1実施例を示す。この複合管は、
排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の流体を流通するよう
にした配管として用いるのに適した所要の内径と肉厚を
有する合成樹脂製の円筒状の内管1の外周を、目的とす
る遮音断熱性能を得ることができるように所要の肉厚を
有する発泡合成樹脂製の円筒状の遮音断熱部材4にて同
心的に被覆するとともに、遮音断熱部材4の外周を、目
的とする強度を得ることができるように所要の肉厚を有
する合成樹脂製の円筒状の外管2にて同心的に被覆し
て、一体としたものである。
【0013】そして、本実施例の複合管においては、内
管1及び外管2を、等間隔、例えば、60°、90°、
120°の間隔(本実施例においては、120°の間
隔)で形成したリブ3にて連結するようにしている。
【0014】また、内管1は、その用途に応じて、塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等の任意の合成樹脂材料から構成する。
【0015】また、遮音断熱部材4は、その用途に応じ
て、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の任
意の発泡合成樹脂材料から構成する。
【0016】また、外管1は、その用途に応じて、内管
1と同種又は異種の塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の任意の合成樹脂材料から構
成する。
【0017】さらに、リブ3は、その用途に応じて、内
管1及び外管2と同種又は異種の塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル等の任意の合成樹
脂材料から構成する。
【0018】この複合管は、内管1及び外管2並びにリ
ブ3を押出成形するとともに、内管1及び外管2並びに
リブ3の間に発泡性合成樹脂材料を充填して、これを発
泡させて遮音断熱部材4を成形し、一体としたものであ
る。
【0019】図3に、本発明の複合管の製造方法により
製造された複合管の第2実施例を示す。この複合管は、
排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の流体を流通するよう
にした配管として用いるのに適した所要の内径と肉厚を
有する合成樹脂製の四角筒状の内管1の外周を、目的と
する遮音断熱性能を得ることができるように所要の肉厚
を有する発泡合成樹脂製の四角筒状の遮音断熱部材4に
て同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材4の外周
を、目的とする強度を得ることができるように所要の肉
厚を有する合成樹脂製の四角筒状の外管2にて同心的に
被覆して、一体としたものである。なお、この複合管の
内管1、外管2及び遮音断熱部材4の材質、内管1及び
外管2を連結するリブ3の形状等の構成は、上記第1実
施例と同様である。
【0020】以上、本発明の複合管及びその製造方法の
実施の形態を図面に基づいて説明したが、この複合管
は、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するよ
うにした配管の用途に広く使用することができ、また、
その用途に応じて、複合管を構成する内管1、外管2及
び遮音断熱部材4の材質、内径、肉厚等の寸法、断面形
状(例えば、円筒状、三角筒状、四角筒状、六角筒状
等)を適宜変更することができるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明の複合管の製造方法によれば、合
成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部
材にて同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材の外周
を、合成樹脂製の外管にて同心的に被覆して、一体とし
た複合管を、簡易に製造することができる。そして、こ
のようにして製造された複合管は、合成樹脂製の内管の
外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的に被
覆するとともに、遮音断熱部材の外周を、合成樹脂製の
外管にて同心的に被覆して、一体としているので、排水
管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するようにした
配管として設置するだけで、現場施工による配管後の遮
音断熱作業が不要となり、内管及び外管と遮音断熱部材
が製造時に一体化されることと相俟って、均一で安定し
た遮音断熱性能を得ることができ、また、強度的に優れ
ているとともに、作業性がよく、施工を簡易に行うこと
ができる。また、内管及び外管をリブにて連結するよう
にしているので、強度の大きい複合管を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合管の参考例を示し、(A)は横断面図、
(B)は縦断面図である。
【図2】本発明の複合管の製造方法による複合管の第1
実施例を示し、(A)は横断面図、(B)は縦断面図で
ある。
【図3】本発明の複合管の製造方法による複合管の第2
実施例の横断面図である。
【符号の説明】 1 内管 2 外管 3 リブ 4 遮音断熱部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 複合管の製造方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合管の製造方法
に関し、特に、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材を配する
ことにより、遮音断熱性に優れ、かつ簡単に製造するこ
とができるようした複合管の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の
流体を流通するようにした配管は、内部を流通する流体
の通過音を遮断したり、寒冷地における凍結を防止した
りするために、配管を行った後、その外周にガラス繊維
又は発泡合成樹脂製の遮音断熱部材を巻き付けるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、排
水管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するようにし
た配管の遮音断熱部材は、配管を行った後、作業者が現
場施工で巻き付けるようにしているため、施工精度が作
業者の施工技術によって左右され、均一で安定した遮音
断熱性能が得られず、また、施工に手数を要して、施工
コストが上昇するという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の配管を行った後、そ
の外周にガラス繊維又は発泡合成樹脂製の遮音断熱部材
を巻き付けるようにした遮音断熱部材の施工方法の有す
る問題点に鑑み、均一で安定した遮音断熱性能を得るこ
とができるとともに、施工を簡易に行うことができる複
合管の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の複合管の製造方法は、内管及び外管並びに
該内管と外管を連結する等間隔のリブを押出成形すると
ともに、内管及び外管並びにリブの間に発泡性合成樹脂
材料を充填して、これを発泡させて、内管及び外管並び
にリブと、その製造時に同心的に一体化される遮音断熱
部材を成形することを特徴とする。
【0006】この複合管の製造方法は、合成樹脂製の内
管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的
に被覆するとともに、遮音断熱部材の外周を、合成樹脂
製の外管にて同心的に被覆して、一体とした複合管を、
簡易に製造することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の複合管及びその製
造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0008】図1に、複合管の参考例を示す。この複合
管は、排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の流体を流通す
るようにした配管として用いるのに適した所要の内径と
肉厚を有する合成樹脂製の円筒状の内管1の外周を、目
的とする遮音断熱性能を得ることができるように所要の
肉厚を有する発泡合成樹脂製の円筒状の遮音断熱部材4
にて同心的に被覆して、一体としたものである。
【0009】この場合において、内管1は、その用途に
応じて、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル等の任意の合成樹脂材料から構成する。
【0010】また、遮音断熱部材4は、その用途に応じ
て、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の任
意の発泡合成樹脂材料から構成する。
【0011】この複合管は、内管1を押出成形するとと
もに、その外周に発泡性合成樹脂材料を発泡させながら
押出成形することにより遮音断熱部材4を成形し、一体
としたものである。
【0012】図2に、本発明の複合管の製造方法により
製造された複合管の第1実施例を示す。この複合管は、
排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の流体を流通するよう
にした配管として用いるのに適した所要の内径と肉厚を
有する合成樹脂製の円筒状の内管1の外周を、目的とす
る遮音断熱性能を得ることができるように所要の肉厚を
有する発泡合成樹脂製の円筒状の遮音断熱部材4にて同
心的に被覆するとともに、遮音断熱部材4の外周を、目
的とする強度を得ることができるように所要の肉厚を有
する合成樹脂製の円筒状の外管2にて同心的に被覆し
て、一体としたものである。
【0013】そして、本実施例の複合管においては、内
管1及び外管2を、等間隔、例えば、60°、90°、
120°の間隔(本実施例においては、120°の間
隔)で形成したリブ3にて連結するようにしている。
【0014】また、内管1は、その用途に応じて、塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
等の任意の合成樹脂材料から構成する。
【0015】また、遮音断熱部材4は、その用途に応じ
て、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン等の任
意の発泡合成樹脂材料から構成する。
【0016】また、外管1は、その用途に応じて、内管
1と同種又は異種の塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の任意の合成樹脂材料から構
成する。
【0017】さらに、リブ3は、その用途に応じて、内
管1及び外管2と同種又は異種の塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル等の任意の合成樹
脂材料から構成する。
【0018】この複合管は、内管1及び外管2並びにリ
ブ3を押出成形するとともに、内管1及び外管2並びに
リブ3の間に発泡性合成樹脂材料を充填して、これを発
泡させて遮音断熱部材4を成形し、一体としたものであ
る。
【0019】図3に、本発明の複合管の製造方法により
製造された複合管の第2実施例を示す。この複合管は、
排水管、給水管又は冷媒・熱媒等の流体を流通するよう
にした配管として用いるのに適した所要の内径と肉厚を
有する合成樹脂製の四角筒状の内管1の外周を、目的と
する遮音断熱性能を得ることができるように所要の肉厚
を有する発泡合成樹脂製の四角筒状の遮音断熱部材4に
て同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材4の外周
を、目的とする強度を得ることができるように所要の肉
厚を有する合成樹脂製の四角筒状の外管2にて同心的に
被覆して、一体としたものである。なお、この複合管の
内管1、外管2及び遮音断熱部材4の材質、内管1及び
外管2を連結するリブ3の形状等の構成は、上記第1実
施例と同様である。
【0020】以上、本発明の複合管及びその製造方法の
実施の形態を図面に基づいて説明したが、この複合管
は、排水管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するよ
うにした配管の用途に広く使用することができ、また、
その用途に応じて、複合管を構成する内管1、外管2及
び遮音断熱部材4の材質、内径、肉厚等の寸法、断面形
状(例えば、円筒状、三角筒状、四角筒状、六角筒状
等)を適宜変更することができるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明の複合管の製造方法によれば、合
成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部
材にて同心的に被覆するとともに、遮音断熱部材の外周
を、合成樹脂製の外管にて同心的に被覆して、一体とし
た複合管を、簡易に製造することができる。そして、こ
のようにして製造された複合管は、合成樹脂製の内管の
外周を、発泡合成樹脂製の遮音断熱部材にて同心的に被
覆するとともに、遮音断熱部材の外周を、合成樹脂製の
外管にて同心的に被覆して、一体としているので、排水
管、給水管や冷媒・熱媒等の流体を流通するようにした
配管として設置するだけで、現場施工による配管後の遮
音断熱作業が不要となり、内管及び外管と遮音断熱部材
が製造時に一体化されることと相俟って、均一で安定し
た遮音断熱性能を得ることができ、また、強度的に優れ
ているとともに、作業性がよく、施工を簡易に行うこと
ができる。また、内管及び外管を等間隔のリブにて連結
するようにしているので、強度の大きい複合管を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合管の参考例を示し、(A)は横断面図、
(B)は縦断面図である。
【図2】本発明の複合管の製造方法による複合管の第1
実施例を示し、(A)は横断面図、(B)は縦断面図で
ある。
【図3】本発明の複合管の製造方法による複合管の第2
実施例の横断面図である。
【符号の説明】 1 内管 2 外管 3 リブ 4 遮音断熱部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹
    脂製の遮音断熱部材にて同心的に被覆して、一体とした
    ことを特徴とする複合管。
  2. 【請求項2】 合成樹脂製の内管の外周を、発泡合成樹
    脂製の遮音断熱部材にて同心的に被覆するとともに、遮
    音断熱部材の外周を、合成樹脂製の外管にて同心的に被
    覆して、一体としたことを特徴とする複合管。
  3. 【請求項3】 内管及び外管をリブにて連結したことを
    特徴とする請求項2記載の複合管。
  4. 【請求項4】 内管及び外管を押出成形するとともに、
    内管及び外管の間に発泡性合成樹脂材料を充填して、こ
    れを発泡させて遮音断熱部材を成形することを特徴とす
    る複合管の製造方法。
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