JPH11325481A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH11325481A
JPH11325481A JP10125694A JP12569498A JPH11325481A JP H11325481 A JPH11325481 A JP H11325481A JP 10125694 A JP10125694 A JP 10125694A JP 12569498 A JP12569498 A JP 12569498A JP H11325481 A JPH11325481 A JP H11325481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
heating chamber
coating layer
wall surface
catalyst coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP10125694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kaneko
康典 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10125694A priority Critical patent/JPH11325481A/ja
Publication of JPH11325481A publication Critical patent/JPH11325481A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理器の加熱室壁面の汚れ防止に関する
ものであり、加熱室壁面に触媒コーティング層を形成
し、汚れを触媒により分解する。 【解決手段】 加熱室4の壁面には光触媒材料である二
酸化チタンの薄膜のコーティング層6を形成したもので
あり、加熱調理が終了した後の汚れが付着した光触媒コ
ーティンク層6に紫外線ランプ7により紫外線を照射す
ることによって、光触媒の表面に強い酸化力を生じさせ
て汚れを分解するものである。これによって、加熱室4
の壁面を使用の都度拭き取ることもなく常にクリーンで
衛生的な加熱調理器を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーブンレンジなど
の加熱調理器の、特に加熱室壁面の汚れ防止に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーブンレンジなどの加熱調理器
の加熱室の壁面の調理による汚れを防止する方法として
は、壁面に非粘着性を有するフッ素樹脂系の被膜を形成
したものや、釉薬中に数種類の金属酸化物系の触媒を分
散したホーロー質の皮膜を形成したものが用いられてい
た。これらは汚れをこびりつき難くしたり、拭き取り易
くしたり、多孔質の皮膜中に油汚れを拡散させ吸着と一
部分解させるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の加熱室壁面に用いられていた非粘着性のフ
ッ素樹脂皮膜では耐熱性に限界があるためヒータ近傍や
特に面状ヒータのような高温となって汚れが特にこびり
つき易い部分の表面には適用できず、又拭き取りについ
ても加熱室内のコーナー部や部品等の取付部分などは手
が届かず汚れがそのまま残ってしまうという課題があっ
た。
【0004】一方、ホーロー質の皮膜中に触媒材料を分
散して被膜を形成したものは、セルフクリーニングと称
しこの種の調理器で一部実用化されている。しかしホー
ロー処理であるため高温での焼成を必要とし、基材の材
質や板厚に制約があること、皮膜中に分散された触媒が
その効果を発揮するためには酸素が不可欠であるため皮
膜は極力ポーラスにしておく必要があり基材の耐食性、
耐久性に難があり、かつ温度依存性が大きく触媒性能を
発揮させるためにはかなりの高温が必要であること、さ
らには触媒との接触を増やす目的から皮膜はできるだけ
厚くしておく必要があるため熱容量が大きくなって庫内
の温度上昇が遅くなり、加熱性能に影響を及ぼす等の課
題を有するものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、被加熱物を収納するための加熱室の壁面に有
機物を分解する光触媒材料の薄膜のコーティング層を形
成したもので、加熱調理が終了した後、この光触媒材料
の薄膜コーティング層に紫外線を照射するようにしたも
のである。
【0006】上記発明によれば、光触媒のコーティング
層が紫外線の照射を受けることによってエネルギー的に
高い、励起状態となることにより触媒コーティング面に
強い酸化作用が生じ、加熱調理時に飛散して壁面に付着
した油汚れなどを分解することができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、請求項1に記載のよう
に、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱
する加熱源とを備え、前記加熱室の壁面に有機物を分解
する光触媒材料の薄膜の触媒コーティング層を形成した
ものである。
【0008】また、請求項2に記載のように加熱室壁面
の有機物を分解する薄膜のコーティング層に加熱調理終
了後に光を照射するようにしたものである。
【0009】さらに、請求項3に記載のように紫外線ラ
ンプにより紫外線を照射するようにしたものである。
【0010】さらに、被加熱物を収納する加熱室と、前
記被加熱物を加熱する加熱源とを備え、前記加熱室壁面
に有機物を分解する光触媒材料の薄膜のコーティング層
を形成したもので、前記薄膜のコーティング層は前記加
熱室を構成する壁面の内、温度が低い側の壁面から選択
された少なくとも一面以上に形成されたものである。
【0011】そして、上記請求項の構成によって加熱調
理時に飛散して壁面のいたるところに付着した油汚れな
どは完全に炭酸ガスと水に分解されるため、使用の都度
の拭き取りがなくても常に隅々までクリーンで、臭い等
も残ることのない加熱室にしておくことができるもので
ある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0013】(実施例1)図1は本発明の実施例1の加
熱調理器であるオーブンレンジの前面斜視図である。図
1おいて、1は加熱調理器であり食品などの被加熱物を
収納する加熱室4の上面には熱線を均一に通すためのパ
ンチング板を介して加熱源である管状ヒータ2が、下面
には加熱室底面の金属板を介して加熱源である面状ヒー
タ3が配設され、両ヒータは調理メニューによって同時
に、もしくは単独で通電されるようにしている。
【0014】この構成による加熱室4の壁面温度は面状
ヒータ3が配設された底面の温度が最も高く、次いで管
状ヒータ2からの熱線を受ける上面が高く、左右と奥は
同程度の温度となっている。温度的には通電時間にもよ
るがヒータ部の面状ヒータ3の表面の高いところで約4
50℃程度まで上昇する。
【0015】ここで、加熱室4の上下面及び両側面、奥
の壁面5(図示せず)の全面には二酸化チタン(TiO
2)の光触媒の薄膜のコーティング層6が形成されてい
る。
【0016】この光触媒の薄膜のコーティング層6の調
整は、基材としてフェライト系のステンレス鋼とし、ま
ず処理液としてチタニアゾルを用い、ディップ法によっ
て塗布した後乾燥、焼成を行い皮膜化したものである。
この時の焼成温度は550℃、光触媒のコーティング層
6の膜厚は約1ミクロンであった。
【0017】加熱調理が終了した後、触媒コーティング
層6に光を照射して触媒作用を誘起させるためのランプ
7が加熱室4内に設けられており、ランプ7からの光を
通し、かつ庫内の熱からは断熱されるようにランプ7が
配設されている。そしてランプ7は紫外線ランプであ
り、調理が終了して加熱室4から被加熱物を取り去ると
自動的に通電されるような構成としている。
【0018】次に動作、作用について説明する。オーブ
ンレンジ1での加熱調理においては、鶏のももや魚等を
調理する場合、特に油分の飛散が激しく、加熱室4の壁
面(図示せず)には多量の油分が汚れとなって付着する
ことになる。ヒータ部の高温に曝される所や部品の陰の
部分などでは使用後に完全に拭き取れず、そのまま放置
すると固くこびりつくようになる。そして一度こびりつ
き、堆積したようになると拭き取りはほとんど不可能と
なり加熱室4は非衛生的で、臭いなどの発生の原因とな
るが、加熱室4の壁面5(図示せず)には光触媒材料の
二酸化チタンの薄膜のコーティング層6が形成されてお
り、調理が終了した後紫外線ランプ7から紫外線の照射
を受けると光触媒のコーティング層6の強力な酸化作用
によりコーティング面に付着した油分をはじめとする汚
れが完全に分解されるものである。 これは、紫外線の
照射によって光触媒がエネルギー的に高くなった、励起
状態となり、触媒表面に極めて強力な酸化力が生じる結
果、油などの有機物が炭酸ガスと水に完全にガス化され
てしまうためである。
【0019】尚、本実施例においては加熱室4の全部の
壁面に光触媒のコーティング層6を形成したものである
が、触媒作用に温度の依存性がないため、熱によって油
分の蒸発がしにくい低温の壁面の、特に汚れが激しい部
分から優先して処理をすることにより加熱室4の汚れ防
止を図ることができものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
によれば加熱調理器の加熱室壁面に光触媒材料の薄膜の
コーティング層を形成し、加熱調理が終了した後の油汚
れが付着した触媒コーティング層に紫外線を照射するこ
とにより光触媒の表面に強力な酸化力が発生して付着し
た油汚れなどの有機物を自動的に酸化分解するため、表
面に全く汚れを残すことがなく、加熱室壁面を常にクリ
ーン、かつ衛生的にしておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるオーブンレンジの加
熱室の前面斜視図
【符号の説明】
1 加熱調理器 2 管状ヒータ 3 面状ヒータ 4 加熱室 6 触媒コーティング層 7 ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱
    物を加熱する加熱源とを備え、前記加熱室の壁面に有機
    物を分解する光触媒材料の薄膜の触媒コーティング層を
    形成した加熱調理器。
  2. 【請求項2】加熱室壁面に有機物を分解する光触媒材料
    の薄膜の触媒コーティング層を形成したものであって、
    調理終了後、前記薄膜の触媒コーティング層に光を照射
    するようにした請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】触媒コーティング層に光を照射するように
    したものであって、前記光は紫外線ランプにより紫外線
    を照射するようにしたことを特徴とする請求項1または
    2記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱
    物を加熱する加熱源とを備え、前記加熱室壁面に有機物
    を分解する光触媒材料の薄膜の触媒コーティング層を形
    成したもので、前記薄膜の触媒コーティング層は前記加
    熱室を構成する壁面の内、温度が低い側の壁面から選択
    された少なくとも一面以上に形成させたことを特徴とす
    る加熱調理器。
JP10125694A 1998-05-08 1998-05-08 加熱調理器 Pending JPH11325481A (ja)

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JP10125694A JPH11325481A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 加熱調理器

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JP10125694A JPH11325481A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 加熱調理器

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JPH11325481A true JPH11325481A (ja) 1999-11-26

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ID=14916399

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JP10125694A Pending JPH11325481A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 加熱調理器

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JP (1) JPH11325481A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2408096A (en) * 2003-11-11 2005-05-18 Dawn Yvonne Lloyd-Davy Oven featuring photocatalytic cleaning arrangement
JP2008525188A (ja) * 2004-12-28 2008-07-17 カウンシル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ 光触媒による汚れの自動洗浄工程

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2408096A (en) * 2003-11-11 2005-05-18 Dawn Yvonne Lloyd-Davy Oven featuring photocatalytic cleaning arrangement
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