JPH11325767A - 沸騰冷却装置 - Google Patents

沸騰冷却装置

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JPH11325767A
JPH11325767A JP13826598A JP13826598A JPH11325767A JP H11325767 A JPH11325767 A JP H11325767A JP 13826598 A JP13826598 A JP 13826598A JP 13826598 A JP13826598 A JP 13826598A JP H11325767 A JPH11325767 A JP H11325767A
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JP
Japan
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boiler
condenser
cooling device
housing
heat load
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JP13826598A
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English (en)
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Yoshiyuki Okamoto
義之 岡本
Seiji Kawaguchi
清司 川口
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動時や発熱体の急激な温度上昇など、熱負
荷が急増すると、沸騰器3で発生する蒸気が急増し、沸
騰冷却装置1の高圧側と低圧側との圧力差が大きくな
り、凝縮器4内まで液面が上昇して、凝縮器4が部分的
に凝縮能力を果たさなくなる不具合があった。 【解決手段】 沸騰器3の送風通路には、沸騰器3の上
部に導かれる内気の風量を減らし、逆に沸騰器3の下部
に導かれる内気の風量を増加させる整流板10が配置さ
れている。沸騰器3の下部は、上部に比較して沸騰が抑
えられるため、熱負荷が急増した場合でも、急激な蒸気
の発生が抑えられ、沸騰冷却装置1の高圧側と低圧側と
の圧力差の増加が抑えられる。このため、凝縮器4内ま
で液面が上昇する不具合がなく、常に凝縮器4全体を有
効に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱体を収納する
筐体内を冷却する沸騰冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば、特開昭56−
119492号公報に開示された技術が知られている。
この沸騰冷却装置は、沸騰器と凝縮器とを環状に連結し
て蒸気と凝縮液との二相流自然循環ループを構成するも
のである。これによれば、沸騰器で沸騰した蒸気冷媒
は、蒸気上昇管を通って凝縮器へ流入し、凝縮器で放熱
して液化した冷媒は、液戻り管を通って沸騰器へ戻る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】沸騰冷却装置の起動時
や、発熱体の急激な温度上昇など、沸騰冷却装置に対す
る熱負荷が急激に上昇する場合がある。このような場合
では、沸騰器で発生する蒸気量が急増し、沸騰冷却装置
の高圧側(蒸気上昇管側)の圧力が急上昇して低圧側
(液戻り管側)との圧力差(ヘッド差)が大きくなって
しまう。この圧力差の増加によって、沸騰冷却装置の低
圧側の液面が上昇し、凝縮器内まで冷媒の液面が上昇し
てしまう。ここで、凝縮器は、各チューブへの蒸気の分
配が不均一の傾向がある。このため、凝縮器内に冷媒の
液面が上昇すると、蒸気の分配量の少ない側のチューブ
内に液冷媒が流入し、その状態で安定化してしまい、部
分的に凝縮器としての機能を果たさなくなってしまう
(図5参照)。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に基づいて成され
たもので、その目的は、熱負荷が急激に上昇する場合が
あっても、沸騰器で発生する蒸気量の急増を防ぎ、低温
側熱交換器の凝縮性能の低下を抑制できる沸騰冷却装置
の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1の手段〕請求
項1を採用したことにより、沸騰器の送風通路に配置さ
れた整流板によって、沸騰器の下部に風量が集中する。
沸騰器の下部は、上部に比較して冷媒の沸騰が抑えられ
る。このため、沸騰冷却装置の起動時や、発熱体の急激
な温度上昇など、沸騰冷却装置に対する熱負荷が急激に
上昇しても、沸騰器での蒸気量の急増が防がれ、凝縮器
内に冷媒の液面が上昇する不具合が抑えられる。この結
果、凝縮器の全体を有効に使うことができる。
【0006】〔請求項2の手段〕請求項2を採用したこ
とにより、沸騰冷却装置の起動時や、発熱体の急激な温
度上昇など、沸騰冷却装置に対する熱負荷が急激に上昇
するような場合では、内気ファン駆動装置が、内気ファ
ンの回転数を低回転から徐々に上げる。内気ファンの回
転数が低回転の状態では、沸騰器に与えられる熱量が少
なく冷媒の沸騰が抑えられ、回転数の上昇によって徐々
に冷媒の沸騰量が多くなる。このように、沸騰冷却装置
に対する熱負荷が急激に上昇するような場合でも、沸騰
器での蒸気量の急増を防ぐことができ、凝縮器内に冷媒
の液面が上昇する不具合を抑えることができる。この結
果、凝縮器の全体を有効に使うことができる。
【0007】〔請求項3の手段〕請求項3を採用したこ
とにより、沸騰冷却装置の起動時や、発熱体の急激な温
度上昇など、沸騰冷却装置に対する熱負荷が急激に上昇
するような場合では、整流板駆動装置が沸騰器の送風通
路に配置された整流板を駆動して、沸騰器の下部に風量
を集中させる。沸騰器の下部は、上部に比較して冷媒の
沸騰が抑えられる。このように、沸騰冷却装置に対する
熱負荷が急激に上昇するような場合でも、沸騰器での蒸
気量の急増を防ぐことができ、凝縮器内に冷媒の液面が
上昇する不具合を抑えることができる。この結果、凝縮
器の全体を有効に使うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、複
数の実施例を用いて説明する。 (第1実施例)図1は沸騰冷却装置1を筐体2に組付け
た状態を示す概略側面図である。沸騰冷却装置1は、筐
体2の内部に配置される沸騰器3、筐体2の外部に配置
される凝縮器4、沸騰器3と凝縮器4とを連結する配管
(蒸気上昇管5と液戻り管6)、沸騰器3に内気を送風
する内気ファン7、凝縮器4に外気を送風する外気ファ
ン8等より構成され、内部の密閉空間に所定量の冷媒
(例えば、HFC134a等のフロン系冷媒)が封入さ
れている。筐体2は、例えば携帯電話等の移動無線電話
の基地局であり、内部に発熱体である通信機器(図示し
ない)を収納している。
【0009】沸騰器3および凝縮器4は、並列に配置さ
れた複数本のチューブと、各チューブの端に接続された
ヘッダと、各チューブ間に配置されたコルゲートフィン
とから構成され、一体ろう付けされたもので、各構成部
品は伝熱性に優れた金属(例えば、アルミニウムや銅
等)からなる。また、沸騰器3および凝縮器4は、筐体
2の縦壁面2aに対してそれぞれ所定角度傾斜した姿勢
で取り付けられている。
【0010】蒸気上昇管5および液戻り管6は、例えば
アルミニウム等の金属パイプを所定の長さに切断して使
用されるもので、蒸気上昇管5は沸騰器3で発生した蒸
気冷媒を凝縮器4の上部のヘッダ内へ導き、液戻り管6
は凝縮器4の下部のヘッダ内に収集された液冷媒を沸騰
器3の下部のヘッダ内へ導くものである。なお、蒸気上
昇管5および液戻り管6は、筐体2の縦壁面2aに空け
られた貫通孔を通って沸騰器3と凝縮器4とを連結して
いる。
【0011】内気ファン7は、例えば軸流式ファンで、
沸騰器3の上部に複数個取り付けられ、筐体2内の内気
(発熱体の発生する熱によって高温になっている)を沸
騰器3に送風するものである。外気ファン8は、例えば
内気ファン7より大型の軸流式ファンで、凝縮器4の上
部に取り付けられ、低温の外気を送風機に送風するもの
である。なお、この外気ファン8は、凝縮器4とともに
ケーシング9に収容され、そのケーシング9を介して筐
体2の縦壁面2aに固定されている。内気ファン7およ
び外気ファン8は、図示しない制御回路によって通電制
御されている。
【0012】内気ファン7による沸騰器3の送風通路に
は、沸騰器3の下部に風量を集中させる整流板10が配
置されている。この実施例の整流板10は、沸騰器3の
上流側において沸騰器3を上部と下部とに仕切るように
固定配置されたもので、沸騰器3の上部に導かれる内気
の風量割合を減らし、逆に下部に導かれる内気の風量割
合を増加するように、整流板10が沸騰器3の上部を塞
ぐ方向に傾斜して配置されている。
【0013】沸騰冷却装置1の作動を説明する。沸騰冷
却装置1の運転状態では、内気ファン7の作動によって
筐体2内の高温内気が沸騰器3に送風され、外気ファン
8の作動によって低温外気が凝縮器4に送風される。沸
騰器3内では液冷媒が高温内気から受熱して沸騰する。
沸騰した蒸気冷媒は、蒸気上昇管5を通って上昇し、低
温外気に晒されて低温、低圧になっている凝縮器4に導
かれる。凝縮器4に導かれた蒸気冷媒は、外気ファン8
によって通過する低温外気に熱を奪われてチューブの内
壁に液化凝縮し、自重により下部に滴下する。滴下した
液冷媒は、液戻り管6を通って下降し、沸騰器3の下部
に戻され、上記のサイクルを繰り返す。以上のように、
冷媒が沸騰と凝縮とを繰り返して沸騰器3と凝縮器4と
を循環することにより、高温内気と低温外気とが混合す
ることなく、筐体2内の熱を外部へ効率良く排出させる
ことができ、筐体2内の温度上昇が抑制できる。
【0014】(第1実施例の効果)沸騰冷却装置1の起
動開始時は、内気が内気ファン7によって沸騰器3に送
風開始され、沸騰冷却装置1の熱負荷が急激に大きくな
る。また、例えば自然災害の発生時等、急激に発熱体で
ある通信機器の負荷が大きくなり、沸騰冷却装置1に対
する熱負荷が急激に大きくなる場合がある。このよう
に、熱負荷が急激に上昇した場合であっても、沸騰器3
の送風通路に配置された整流板10によって、沸騰器3
の下部に高温内気の風量が集中する。沸騰器3の下部
は、上部に比較して冷媒の沸騰が抑えられる。このた
め、沸騰器3での蒸気量の急増が防がれることとなり、
沸騰冷却装置1の高圧側と低圧側との圧力差(ヘッド
差)の増加が抑えられ、結果的に沸騰冷却装置1の低圧
側の液面の上昇が抑えられ、凝縮器4内に冷媒の液面が
上昇する不具合がない。この結果、従来の不具合(凝縮
器4内に上昇した液冷媒が、蒸気の分配量の少ない側の
チューブ内に流入し、その状態で安定化してしまい、部
分的に凝縮機能を果たさなくなってしまう不具合)の発
生がなく、常に凝縮器4全体を有効に使用できる。言い
換えれば、凝縮器4の送風通路に整流板10を配置しな
い従来装置に比較して、凝縮器4の放熱能力を向上でき
る。
【0015】(第1実施例の変形例)上記の第1実施例
では整流板10を沸騰器3の上流側に固定配置した例を
示したが、図2に示すように、沸騰器3の下流側の送風
通路に整流板10を配置しても良い。この整流板10
は、沸騰器3の下流側に固定配置されたもので、沸騰器
3の上部に導かれる内気の風量割合を減らし、逆に下部
に導かれる内気の風量割合を増加するように配置されて
いる。
【0016】(第2実施例)図3は内気ファン7の制御
ブロック図である。この第2実施例は、内気ファン7の
回転数を制御することで、従来の不具合を解決するもの
である。内気ファン7の回転数を制御する内気ファン駆
動装置11は、沸騰器3への急激な熱負荷の上昇を検出
する検出手段を具備し、この検出手段によって急激な熱
負荷の上昇を検出した際に、沸騰器3に入力する熱量が
少量から徐々に多くなるように、内気ファン7の回転数
を低回転から徐々に上げるものである。
【0017】沸騰器3への急激な熱負荷の上昇を検出す
る検出手段として、この実施例では、沸騰冷却装置1の
起動開始を検出する手段と、運転中における急激な熱負
荷の上昇を検出する手段とを採用する。沸騰冷却装置1
の起動開始を検出する手段は、例えば沸騰冷却装置1の
起動スイッチであり、内気ファン駆動装置11は、起動
スイッチがONされた際に内気ファン7の回転数を低回転
から徐々に上げ定常回転数に到達させるものである。
【0018】一方、運転中に熱負荷の上昇を検出する手
段として熱負荷検出センサ12を用いている。この熱負
荷検出センサ12は、沸騰器3の熱負荷情報を内気ファ
ン駆動装置11に与えるもので、発熱体である通信機器
の消費電流や温度など、発熱体の発生する熱量を直接的
に検出するセンサを用いても良いし、沸騰器3の吸気温
度や排気温度など、発熱体の発生した熱量を間接的に検
出するセンサを用いても良い。そして、内気ファン駆動
装置11は、熱負荷検出センサ12によって急激な熱負
荷の上昇を検出した際に、内気ファン7の回転数を一旦
落とし(例えば、一端OFF )、その後、低回転から徐々
に定常回転数に復帰させるものである。
【0019】(第2実施例の効果)沸騰冷却装置1の起
動開始時は、内気ファン7の回転速度が徐々に上昇して
定常回転に到る。内気ファン7の回転数が低回転の状態
では、沸騰器3に与えられる熱量が少なく、回転の上昇
によって徐々に与えられる熱量が増加するため、沸騰器
3での蒸気量の急増が防がれる。また、沸騰冷却装置1
の運転中において急激に発熱体である通信機器の負荷が
大きくなった場合は、内気ファン7の回転数が一旦落と
され、徐々に上昇して定常回転に到る。内気ファン7の
回転数が一旦落とされて低回転の状態では、沸騰器3に
与えられる熱量が少なく、回転の上昇によって徐々に与
えられる熱量が増加するため、沸騰器3での蒸気量の急
増が防がれる。このように、沸騰器3での蒸気量の急増
が防がれるため、沸騰冷却装置1の高圧側と低圧側との
圧力差の増加が抑えられ、結果的に沸騰冷却装置1の低
圧側の液面の上昇が抑えられ、凝縮器4内に冷媒の液面
が上昇する不具合がない。この結果、第1実施例の効果
と同様、従来の不具合の発生がなく、常に凝縮器4全体
を有効に使用できる。
【0020】(第3実施例)図4は整流板10の制御ブ
ロック図である。この第3実施例は、沸騰器3への急激
な熱負荷変動に対応して整流板10の角度を変化させる
ものである。この第3実施例の整流板10は、整流板駆
動装置13によって傾斜角度が可変可能に設けられて、
傾斜角度を変化させることによって沸騰器3の上部と下
部との風量割合を可変するように設けられている。な
お、この実施例の整流板駆動装置13は、モータ等のア
クチュエータと、このアクチュエータを電気的に制御す
る制御回路とからなる。
【0021】整流板駆動装置13は、第2実施例と同
様、沸騰器3への急激な熱負荷の上昇を検出する検出手
段を具備し、この検出手段によって急激な熱負荷の上昇
を検出した際に、沸騰器3の下部に風量が集中するよう
に整流板10を駆動するものである。また、整流板駆動
装置13は、沸騰器3への熱負荷が急減した場合に、沸
騰器3の上部に風量が集中するように整流板10を駆動
するように設けられている。なお、急激な熱負荷変動が
生じていない場合(定常運転時)は、沸騰器3の上下に
均等に内気が供給されるように、整流板駆動装置13が
整流板10を設定するものである。
【0022】沸騰器3への急激な熱負荷の上昇を検出す
る検出手段として、第2実施例と同様、沸騰冷却装置1
の起動開始を検出する手段と、運転中における急激な熱
負荷の変動を検出する手段とを採用する。沸騰冷却装置
1の起動開始を検出する手段は、例えば沸騰冷却装置1
の起動スイッチであり、整流板駆動装置13は、起動ス
イッチがONされた際に、沸騰器3の下部に風量が集中す
るように整流板10を駆動するものである。
【0023】運転中に熱負荷の急変を検出する手段とし
て熱負荷検出センサ12を用いている。この熱負荷検出
センサ12は、熱負荷情報を整流板駆動装置13に与え
るもので、第2実施例で示したように、発熱体である通
信機器の消費電流や温度など、発熱体の発生する熱量を
直接的に検出するセンサを用いても良いし、沸騰器3の
吸気温度や排気温度など、発熱体の発生した熱量を間接
的に検出するセンサを用いても良い。整流板駆動装置1
3は、熱負荷検出センサ12によって急激な熱負荷の上
昇を検出した際に、沸騰器3の下部に風量が集中するよ
うに整流板10を駆動し、逆に熱負荷の急減を検出した
際に、沸騰器3の上部に風量が集中するように整流板1
0を駆動するものである。
【0024】(第3実施例の効果)沸騰冷却装置1の起
動開始時や、沸騰冷却装置1の運転中において急激に発
熱体である通信機器の負荷が大きくなった場合は、整流
板10が駆動されて沸騰器3の下部に風量が集中する。
沸騰器3の下部は、上部に比較して冷媒の沸騰が抑えら
れため、沸騰器3での蒸気量の急増が防がれる。このよ
うに、沸騰器3での蒸気量の急増が防がれることによ
り、沸騰冷却装置1の高圧側と低圧側との圧力差の増加
が抑えられ、結果的に沸騰冷却装置1の低圧側の液面の
上昇が抑えられ、凝縮器4内に冷媒の液面が上昇する不
具合がない。この結果、第1、第2実施例の効果と同
様、従来の不具合の発生がなく、常に凝縮器4全体を有
効に使用できる。また、沸騰冷却装置1の運転中に熱負
荷が急減した場合は、整流板10が駆動されて沸騰器3
の上部に風量が集中する。沸騰器3の上部は、下部に比
較して冷媒が沸騰しやすい。このため、熱負荷が急減し
た場合でも、沸騰器3での蒸気量の低下が防がれ、沸騰
冷却装置1の冷却能力の低下を防ぐことができる。
【0025】(第3実施例の変形例)上記の第3実施例
では、整流板駆動装置13(アクチュエータおよび制御
回路からなる)と、熱負荷検出センサ12とを用いて熱
負荷が急変した場合に整流板10を駆動する例を示した
が、バイメタル等の温度感応変形素子を用いて整流板1
0を駆動しても良い。この温度感応変形素子により、整
流板駆動装置13と熱負荷検出センサ12とを兼用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰冷却装置の概略側面図である(第1実施
例)。
【図2】沸騰冷却装置の概略側面図である(第1実施例
の変形例)。
【図3】内気ファンの制御ブロック図である(第2実施
例)。
【図4】整流板の制御ブロック図である(第3実施
例)。
【図5】凝縮器の断面図である(従来例)。
【符号の説明】
1 沸騰冷却装置 2 筐体 3 沸騰器 4 凝縮器 7 内気ファン 8 外気ファン 10 整流板 11 内気ファン駆動装置 12 熱負荷検出センサ(熱負荷の変動を検出する検
出手段) 13 整流板駆動装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体を収納する筐体内を冷却する沸騰冷
    却装置であって、 前記筐体内の内気から受熱して沸騰する液冷媒が封入さ
    れた沸騰器と、 この沸騰器で発生した蒸気冷媒を前記筐体外の外気によ
    って液化凝縮させる凝縮器と、 前記沸騰器に内気流を生じさせる内気ファンと、 前記凝縮器に外気流を生じさせる外気ファンと、 前記沸騰器の送風通路に配置され、前記沸騰器の下部に
    風量を集中させる整流板と、を備えることを特徴とする
    沸騰冷却装置。
  2. 【請求項2】発熱体を収納する筐体内を冷却する沸騰冷
    却装置であって、 前記筐体内の内気から受熱して沸騰する液冷媒が封入さ
    れた沸騰器と、 この沸騰器で発生した蒸気冷媒を前記筐体外の外気によ
    って液化凝縮させる凝縮器と、 前記沸騰器に内気流を生じさせる内気ファンと、 前記凝縮器に外気流を生じさせる外気ファンと、 前記沸騰器への急激な熱負荷の上昇を検出する検出手段
    を具備し、この検出手段によって急激な熱負荷の上昇を
    検出した際に、前記沸騰器に入力する熱量が少量から徐
    々に多くなるように、前記内気ファンの回転数を低回転
    から徐々に上げる内気ファン駆動装置と、を備えること
    を特徴とする沸騰冷却装置。
  3. 【請求項3】発熱体を収納する筐体内を冷却する沸騰冷
    却装置であって、 前記筐体内の内気から受熱して沸騰する液冷媒が封入さ
    れた沸騰器と、 この沸騰器で発生した蒸気冷媒を前記筐体外の外気によ
    って液化凝縮させる凝縮器と、 前記沸騰器に内気流を生じさせる内気ファンと、 前記凝縮器に外気流を生じさせる外気ファンと、 前記沸騰器の送風通路に設けられ、前記沸騰器の上部と
    下部との風量割合を可変する整流板と、 前記沸騰器への急激な熱負荷の上昇を検出する検出手段
    を具備し、この検出手段によって急激な熱負荷の上昇を
    検出した際に、前記沸騰器の下部に風量が集中するよう
    に前記整流板を駆動する整流板駆動装置と、を備えるこ
    とを特徴とする沸騰冷却装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2762796A1 (en) * 2013-02-04 2014-08-06 ABB Oy Cooling assembly
JP2016099079A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 株式会社デンソー 冷却器

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