JPH11326048A - 光スペクトラムアナライザ - Google Patents

光スペクトラムアナライザ

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JPH11326048A
JPH11326048A JP15527198A JP15527198A JPH11326048A JP H11326048 A JPH11326048 A JP H11326048A JP 15527198 A JP15527198 A JP 15527198A JP 15527198 A JP15527198 A JP 15527198A JP H11326048 A JPH11326048 A JP H11326048A
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diffraction grating
half mirror
diffraction
incident
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Takao Tanimoto
隆生 谷本
Hiroaki Odachime
寛明 大立目
Muneo Ishiwata
宗男 石綿
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長選択特性を良くする。 【解決手段】 入射光に対する回折格子33の0次回折
方向に全反射ミラー34を配置し、全反射ミラー34か
ら回折格子33を経由してハーフミラー35に至る光路
によって共振器を形成し、回転ステージ上38のハーフ
ミラー35、集光器36および受光器37を、回折格子
33の回折面を延長した平面上の所定の点にあって回折
格子33の刻線方向と平行な軸を中心に一体的に回動移
動して、共振器の長さと回折格子33に対するハーフミ
ラー35の角度とを連動可変し、受光器37に受光され
る光の波長を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定光に含まれ
る光のスペクトラムを測定するための光スペクトラムア
ナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】被測定光に含まれる波長成分を測定する
ために、光スペクトラムアナライザが用いられている。
【0003】光スペクトラムアナライザは、波長選択性
が高く且つその選択波長を可変できる光学的なフィルタ
を用いて、被測定光に含まれる波長成分を選択的に受光
している。
【0004】図9は、このような原理を用いた従来の光
スペクトラムアナライザの概略構成を示している。
【0005】この光スペクトラムアナライザでは、光入
射部11から入射された被測定光をコリメータ12で平
行光に変換し、第1のビームスプリッタ13および第2
のビームスプリッタ14を介して回折格子15の回折面
に入射する。
【0006】回折格子15の回折光の一部は、第2のビ
ームスプリッタ14を透過して全反射ミラー16で反射
されて回折格子15に戻る。また、回折光の一部は、第
2のビームスプリッタ14で第1のビームスプリッタ1
3側へ反射され、第1のビームスプリッタ13を透過し
て集光器17に入射し、集光器17から受光器18に入
射される。
【0007】この光スペクトラムアナライザでは、回折
格子15から全反射ミラー16までの光路長で決まる共
振器長と、回折格子15の光の入射角で決まる選択波長
とを連動させて、測定波長を連続的に可変している。
【0008】即ち、回折格子15は、回折格子15に対
する光の入射角を可変させるための回転ステージ19上
に固定されており、回転ステージ19は、回折格子15
を全反射ミラー16方向に接近または離反させるための
直進ステージ20上に回転自在に支持されている。この
直進ステージ20は、駆動装置21によって駆動され
る。そして、回転ステージ20には、所定長さのスライ
ドバー22の一端側が取り付けられており、その他端側
は、直進ステージ20の移動方向と直交する方向に延び
たスライドガイド23のガイド面23aに当接してい
る。
【0009】したがって、直進ステージ20が駆動装置
21によって移動して共振器長が変化すると、スライド
バー22の他端側とガイド23との当接位置が変化し、
回転ステージ19が回転して、回折格子15への光の入
射角も変化する。
【0010】そして、共振器長によって決まる波長と、
回折格子15への光の入射角と回折角とで決まる波長と
が一致するように、各部の寸法、角度を予め設定してお
くことによって、この光スペクトラムアナライザの測定
波長を連続的に可変することができ、被測定光に含まれ
る光のうち、この測定波長の光のみを受光器18で受光
することができる。
【0011】したがって、被測定光を入射した状態で、
駆動装置21によって直進ステージ20を一定方向に移
動させることで、被測定光に含まれる光の波長毎の強度
を受光器18の出力によって測定することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の光スペクトラムアナライザでは、回折格子15
と全反射ミラー16の間にビームスプリッタ14が必要
であり、また、ビームスプリッタ14によって光損失を
生じてしまうという問題があった。
【0013】本発明は、この問題を解決した光スペクト
ラムアナライザを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の光スペクトラムアナライザは被
測定光を入射させるための光入射部(31)と、前記光
入射部から入射された光を平行光に変換するコリメータ
(32)と、前記コリメータから出射される光を所定の
入射角をもって回折面で受ける回折格子(33)と、前
記コリメータから前記回折格子の回折面に入射される光
の0次回折方向に配置され、前記回折格子からの0次回
折光を該回折格子の回折面に反射する全反射ミラー(3
4)と、前記コリメータから前記回折格子の回折面に入
射される光の0次回折方向と異なる回折方向に配置さ
れ、前記回折格子からの回折光の一部を該回折格子の回
折面に反射し、残りの少なくとも一部を透過させるハー
フミラー(35)と、前記ハーフミラーを透過した光を
受光する受光器(37)と、前記ハーフミラーおよび前
記受光器を、互いの相対位置を変えずに、前記回折格子
の回折面を延長した平面上の所定の点、即ち前記全反射
ミラーの反射面を通り前記回折格子の入射光軸と回折光
軸を含む平面に平行な線と、前記回折格子の回折面を通
り前記回折格子の入射光軸と回折光軸を含む平面に平行
な線との交点を含む所定の点にあって前記回折格子の刻
線方向と平行な軸を中心に一体的に回動移動して、前記
全反射ミラーから前記回折格子を経由して前記ハーフミ
ラーに至る光路で形成される共振器の長さと、前記回折
格子に対する前記ハーフミラーの角度を連動可変し、前
記受光器に受光される光の波長を可変する測定波長可変
手段(38、39)とを備えている。
【0015】また、本発明の請求項2の光スペクトラム
アナライザは、被測定光を入射させるための光入射部
(31)と、前記光入射部から入射された光を平行光に
変換するコリメータ(32)と、前記コリメータから出
射される光の一部を透過し、残りの少なくとも一部を反
射する第1のハーフミラー(51)と、前記第1のハー
フミラーを透過した光を所定の入射角をもって回折面で
受ける回折格子(33)と、前記第1のハーフミラーか
ら前記回折格子の回折面に入射される光の入射方向と異
なる方向に配置され、前記回折格子からの回折光の一部
を該回折格子の回折面に反射し、残りの少なくとも一部
を透過させる第2のハーフミラー(35)と、前記第2
のハーフミラーを透過した光を受光する受光器(37)
と、前記第2のハーフミラーおよび前記受光器を、互い
の相対位置を変えずに、前記回折格子の回折面を延長し
た平面上の所定の点、即ち前記第1のハーフミラーの反
射面を通り前記回折格子の入射光軸と回折光軸を含む平
面に平行な線と、前記回折格子の回折面を通り前記回折
格子の入射光軸と回折光軸を含む平面に平行な線との交
点を含む所定の点にあって前記回折格子の刻線方向と平
行な軸を中心に一体的に回動移動して、前記第1のハー
フミラーから前記回折格子を経由して前記第2のハーフ
ミラーに至る光路によって形成される共振器の長さと、
前記回折格子に対する前記第2のハーフミラーの角度を
連動可変し、前記受光器に受光される光の波長を可変す
る測定波長可変手段(38、39)とを備えている。
【0016】また、本発明の請求項3の光スペクトラム
アナライザは、被測定光を入射させるための光入射部
(31)と、前記光入射部から入射された光を平行光に
変換するコリメータ(32)と、前記コリメータから出
射される光の一部を透過し、残りの少なくとも一部を反
射する第1のハーフミラー(51)と、前記第1のハー
フミラーを透過した光を所定の入射角をもって回折面で
受ける回折格子(33)と、前記第1のハーフミラーか
ら前記回折格子の回折面に入射される光の入射方向と異
なる方向に配置され、前記回折格子からの回折光の一部
を該回折格子の回折面に反射し、残りの少なくとも一部
を透過させる第2のハーフミラー(35)と、前記第2
のハーフミラーを透過した光を受光する受光器(37)
と、前記光入射部、前記コリメータおよび前記第1のハ
ーフミラーを、互いの相対位置を変えずに、前記回折格
子の回折面を延長した平面上の所定の点、即ち前記第2
のハーフミラーの反射面を通り前記回折格子の入射光軸
と回折光軸を含む平面に平行な線と、前記回折格子の回
折面を通り前記回折格子の入射光軸と回折光軸を含む平
面に平行な線との交点を含む所定の点にあって前記回折
格子の刻線方向と平行な軸を中心に一体的に回動移動し
て、前記第1のハーフミラーから前記回折格子を経由し
て前記第2のハーフミラーに至る光路によって形成され
る共振器の長さと、前記回折格子に対する前記第1のハ
ーフミラーの角度を連動可変し、前記受光器に受光され
る光の波長を可変する測定波長可変手段(38、39)
とを備えている。
【0017】また、本発明の請求項4の光スペクトラム
アナライザは、請求項1〜3記載のの光スペクトラムア
ナライザにおいて、前記光入射部と前記コリメータとの
間に光アイソレータ(71)を配置している。
【0018】また、本発明の請求項5の光スペクトラム
アナライザは、請求項1〜3記載の光スペクトラムアナ
ライザにおいて、前記共振器を形成する光路内にλ/4
板(72)を配置している。
【0019】また、本発明の請求項6の光スペクトラム
アナライザは、請求項1〜3記載の光スペクトラムアナ
ライザにおいて、前記入射部に入射された光または前記
コリメータから出射される光の一部を分岐する光分岐手
段(81、91)と、前記光分岐手段で分岐した光を受
光する第2の受光器(83、92)とを備えている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態の光スペ
クトラムアナライザ30の構成を示している。
【0021】図1において、光入射部31は、被測定光
を入射させるためのものであり、例えば光ファイバの接
続端子によって構成されている。
【0022】光入射部31に入射された被測定光はコリ
メータ32によって平行光に変換されて、回折格子33
の回折面33aに所定の入射角度で入射される。
【0023】このコリメータ32からの入射光に対する
回折格子33の0次回折方向(正反射方向)には、全反
射ミラー34が配置されている。
【0024】全反射ミラー34は、コリメータ32から
回折格子33の回折面に入射した光の0次回折光(正反
射光)を反射して、回折格子33の回折面に入射する。
【0025】回折格子33の0次回折方向と異なる回折
方向には、ハーフミラー35が対向するように配置され
ている。ハーフミラー35は、回折格子33で回折され
た光の一部を回折格子33の回折面33aへ反射し、損
失を除いた残りを透過させる。
【0026】ハーフミラー35を透過した光は、集光器
36によって受光器37に集光され、受光器37によっ
て電気信号に変換される。
【0027】また、ハーフミラー35、集光器36およ
び受光器37は、回転ステージ38上に固定されてい
る。
【0028】回転ステージ38は、駆動装置39ととも
にこの実施形態の測定波長可変手段を形成するものであ
り、回折格子33の回折面33aを通り且つ回折格子3
3の入射光軸、回折光軸を含む平面を通る直線Aと、全
反射ミラー34の反射面34aを通り且つ回折格子33
の入射光軸、回折光軸を含む平面を通る直線Bとの交点
Jにあって回折格子33の回折面の刻線に平行な軸、即
ち、回折格子33の回折面の延長平面の所定の点にあっ
て回折格子33の回折面の刻線に平行な軸を中心とし
て、回折格子33の入射光軸、回折光軸を含む平面に沿
って回転する。
【0029】また、回転ステージ38上のハーフミラー
35の反射面35aは、この反射面35aを通り且つ回
折格子33の入射光軸、回折光軸を含む平面を通る直線
Cが、回転ステージ38の回転中心Jに交わる向きで、
回折格子33の回折面33aに対向している。
【0030】駆動装置39は、回転ステージ38を側方
から押し引きして回転駆動する。回転ステージ38はバ
ネ39aによって駆動装置39側に付勢されている。
【0031】したがって、駆動装置39によって回転ス
テージ38が回転すると、ハーフミラー35、集光器3
6、受光器37が、相対位置を変えずに、回転ステージ
38の回転中心Jを中心に一体的に回動移動し、回折格
子33からハーフミラー35までの光路長と、回折格子
33の回折面33aに対するハーフミラー35の反射面
35aの角度が同時に変化する。
【0032】即ち、図2の(a)に示すように、回転ス
テージ38が反時計回りに回転駆動されると、ハーフミ
ラー35が回折格子33から遠ざかるとともに、回折格
子33の回折面に対するハーフミラー35の法線の角
度、即ち回折光軸の角度が大きくなる。
【0033】また、図2の(b)のように、回転ステー
ジ38が時計回りに回転駆動されると、ハーフミラー3
5が回折格子33に近づくとともに、回折格子33の回
折面に対するハーフミラー35の法線の角度、即ち回折
光軸の角度が小さくなる。
【0034】なお、図1に示しているように、駆動装置
39は測定処理部40によって制御される。測定処理部
40は、駆動装置39を制御して、回転ステージ38を
任意の範囲で回転させながら受光器37の出力を例えば
ディジタル化してメモリに記憶し、回転ステージ38の
角度位置に対する受光出力を被測定光に含まれる光のス
ペクトラム波形として表示器41に表示する。
【0035】次に、この光スペクトラムアナライザの測
定波長を連続的に可変させるための条件について説明す
る。
【0036】図3の(a)に示しているように、回折格
子33から全反射ミラー34までの光路長Laは回転ス
テージ38の回転にかかわらず一定であり、この光路長
Laと、回折格子33からハーフミラー35までの光路
長Lbとの合計が共振器長Lとなる。
【0037】ここで、光路長Lbは、回折格子33の格
子面の光の入射位置から回転ステージ38の回転中心J
までの長さをL0 とし、回折格子33の格子面とハーフ
ミラー35の反射面とがなす角をαとすれば、 Lb=L0 ・sin α となり、共振器長Lは、 L=La+L0 ・sin α となる。
【0038】そして、波長λの光が共振器の共振モード
次数qで共振しているとすると、q・λ=2Lの関係を
満たすことが必要であるから、共振モード次数qは、 q=2L/λ =2(La+L0 ・sin α)/λ ……(1) となる。
【0039】一方、図3の(b)のように、全反射ミラ
ー34から回折格子33への入射角をi、ハーフミラー
35への回折角をβとすると、回折格子33で波長λの
光が回折される条件は、回折格子33の回折次数をm、
格子定数をdとすれば、 λ=d・(sin i+sin β)/m となり、回折格子33の回折角βは回折面33aとハー
フミラー35の反射面35aとがなす角αと等しいか
ら、 λ=d・(sin i+sin α)/m ……(2) となる。
【0040】式(2)から sin α=(m・λ/d)−sin i となり、これを式(1)に代入すると、 q=2{La+L0 〔(m・λ/d)−sin i〕}/λ ここでL0 =La/sin iであるから、これを上式に代
入して整理すると、 q=2・La・m/(d・sin i) ……(3) となる。
【0041】式(3)の回折格子33の回折次数mと回
折格子33の回折定数dはともに一定の値であり、回折
格子33の入射角iも一定である。また、Laは任意に
設定できる固定値である。
【0042】したがって、ミラーの回転に関わらず1つ
の共振モード次数qが得られ、この1つの共振モード次
数を維持した状態で測定波長を連続的に可変することが
できる。
【0043】以上のような関係を満足させることによっ
て、共振器長によって決まる波長と回折格子の入射角と
回折角とで決まる波長とが一致した状態で、回転ステー
ジ38の回転によって測定波長を連続的に可変すること
ができる。
【0044】したがって、回転ステージ38の角度位置
に対する測定波長との関係を予め求めて測定処理部40
に設定しておき、被測定光を入射した状態で回転ステー
ジ38を駆動しながら測定波長毎の受光器37の出力を
記憶すれば、被測定光に含まれる光のスペクトラムのデ
ータを取得することができ、これを表示器41の画面に
表示すればそのスペクトラム波形を観測することができ
る。
【0045】以上のように、この光スペクトラムアナラ
イザ30では、全反射ミラー34から回折格子33を経
由してハーフミラー35に至る光路によって共振器を形
成しているため、回折格子による波長選択特性が良くな
り、波長が近いスペクトラムでも分離して測定すること
ができる。
【0046】また、この実施形態の光スペクトラムアナ
ライザ30では、被測定光を回折格子33に正反射させ
て全反射ミラ−34に入射し、その反射光を回折格子3
3への入射光としているので、損失が少なく、少ない部
品で構成できるという利点がある。
【0047】
【他の実施形態】前記実施形態では、被測定光を回折格
子33の回折面で反射させて、その0次回折方向に配置
された全反射ミラー34へ入射していたが、図4に示す
スペクトラムアナライザ50のように、光入射部31か
ら入射した光をコリメータ32で平行光に変換してハー
フミラー51に入射し、ハーフミラー51を透過した光
を回折格子33に入射してもよい。
【0048】また、このようにハーフミラー51を介し
て被測定光を入射する場合には、図5に示すスペクトラ
ムアナライザ60のように、光入射部31、コリメータ
32およびハーフミラー51を回転ステージ38上に配
置して、入出力の経路を逆にしてもよい。
【0049】また、図6に示す光スペクトラムアナライ
ザ70のように、光入射部31とコリメータ32との間
に光アイソレータ71を挿入してもよい。この光アイソ
レータ71の挿入によって、回折格子33側からの戻り
光が光入射部31を介して被測定光の光源側へ出射され
るのを防止することができる。
【0050】また、図6の光スペクトラムアナライザ7
0のように、全反射ミラー34と回折格子33の間(あ
るいはハーフミラー35と回折格子33との間)に、任
意波長のλ/4板72を挿入してもよい。このλ/4板
72の挿入によって、回折格子33の偏波依存性による
測定への影響を低減できる。
【0051】また、図7に示す光スペクトラムアナライ
ザ80のように、コリメータ32から出射された光を光
分岐手段81によって2方向に分岐し、その一方を回折
格子33へ入射し、他方を集光器82によって受光器8
3に集光させ、被測定光のパワーを受光器83の出力に
よって測定できるようにしてもよい。
【0052】また、図9に示す光スペクトラムアナライ
ザ90のように、光入射部31に入射された光を光カプ
ラ等の光分岐手段91によって2方向に分岐し、その一
方をコリメータ32へ入射し、他方を受光器92に入射
して、被測定光のパワーを受光器92の出力によって測
定できるようにしてもよい。
【0053】なお、図6に示した光アイソレータ71、
λ/4板72は、前記した図4、図5、図7、図8の光
スペクトラムアナライザにも設けることができ、また、
図7、図8に示したパワー測定機能も、図4〜図6の光
スペクトラムアナライザにも設けることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の光スペクトラムアナライザでは、被測定光を入射させ
るための全反射ミラーから回折格子を経由してハーフミ
ラーに至る光路によって共振器を形成しているため、損
失が少なく、回折格子による波長選択特性が良くなり、
波長が近いスペクトラムでも分離して測定することがで
きる。
【0055】また、請求項2、請求項3の光スペクトラ
ムアナライザでは、被測定光を入射させるための第1の
ハーフミラーから回折格子を経由して第2のハーフミラ
ーに至る光路によって共振器を形成しているため、損失
が少なく、回折格子による波長選択特性が良くなり、波
長が近いスペクトラムでも分離して測定することができ
る。
【0056】また、光入射部とコリメータとの間に光ア
イソレータを配置することで、被測定光の光源側への光
の戻りを防止することができる。
【0057】また、共振器を形成する光路内に任意の波
長のλ/4板を配置することで、回折格子の偏波依存性
による測定への影響を低減することができる。
【0058】また、光入射部に入射された光あるいはコ
リメータから出射された光を光分岐手段によって分岐
し、その分岐光を第2の受光器によって受光する光スペ
クトラムアナライザでは、被測定光のパワーの測定がス
ペクトラムとともに測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図
【図2】実施形態の動作を説明するための図
【図3】測定波長を連続可変させるための条件を検討す
るための図
【図4】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図5】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図6】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図7】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図8】本発明の他の実施形態の構成を示す図
【図9】従来装置の構成を示す図
【符号の説明】
30、50、60、70、80、90 光スペクトラム
アナライザ 31 光入射部 32 コリメータ 33 回折格子 34 全反射ミラー 35 ハーフミラー 36 集光器 37 受光器 38 回転ステージ 39 駆動装置 40 測定処理部 41 表示器 51 ハーフミラー 71 光アイソレータ 72 λ/4板 81、91 光分岐手段 82 集光器 83、92 受光器
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図3】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定光を入射させるための光入射部(3
    1)と、 前記光入射部から入射された光を平行光に変換するコリ
    メータ(32)と、 前記コリメータから出射される光を所定の入射角をもっ
    て回折面で受ける回折格子(33)と、 前記コリメータから前記回折格子の回折面に入射される
    光の0次回折方向に配置され、前記回折格子からの0次
    回折光を該回折格子の回折面に反射する全反射ミラー
    (34)と、 前記コリメータから前記回折格子の回折面に入射される
    光の0次回折方向と異なる回折方向に配置され、前記回
    折格子からの回折光の一部を該回折格子の回折面に反射
    し、残りの少なくとも一部を透過させるハーフミラー
    (35)と、 前記ハーフミラーを透過した光を受光する受光器(3
    7)と、 前記ハーフミラーおよび前記受光器を、互いの相対位置
    を変えずに、前記回折格子の回折面を延長した平面上の
    所定の点にあって前記回折格子の刻線方向と平行な軸を
    中心に一体的に回動移動して、前記全反射ミラーから前
    記回折格子を経由して前記ハーフミラーに至る光路によ
    って形成される共振器の長さと、前記回折格子に対する
    前記ハーフミラーの角度を連動可変し、前記受光器に受
    光される光の波長を可変する測定波長可変手段(38、
    39)とを備えた光スペクトラムアナライザ。
  2. 【請求項2】被測定光を入射させるための光入射部(3
    1)と、 前記光入射部から入射された光を平行光に変換するコリ
    メータ(32)と、 前記コリメータから出射される光の一部を透過し、残り
    の少なくとも一部を反射する第1のハーフミラー(5
    1)と、 前記第1のハーフミラーを透過した光を所定の入射角を
    もって回折面で受ける回折格子(33)と、 前記第1のハーフミラーから前記回折格子の回折面に入
    射される光の入射方向と異なる方向に配置され、前記回
    折格子からの回折光の一部を該回折格子の回折面に反射
    し、残りの少なくとも一部を透過させる第2のハーフミ
    ラー(35)と、 前記第2のハーフミラーを透過した光を受光する受光器
    (37)と、 前記第2のハーフミラーおよび前記受光器を、互いの相
    対位置を変えずに、前記回折格子の回折面を延長した平
    面上の所定の点にあって前記回折格子の刻線方向と平行
    な軸を中心に一体的に回動移動して、前記第1のハーフ
    ミラーから前記回折格子を経由して前記第2のハーフミ
    ラーに至る光路によって形成される共振器の長さと、前
    記回折格子に対する前記第2のハーフミラーの角度を連
    動可変し、前記受光器に受光される光の波長を可変する
    測定波長可変手段(38、39)とを備えた光スペクト
    ラムアナライザ。
  3. 【請求項3】被測定光を入射させるための光入射部(3
    1)と、 前記光入射部から入射された光を平行光に変換するコリ
    メータ(32)と、 前記コリメータから出射される光の一部を透過し、残り
    の少なくとも一部を反射する第1のハーフミラー(5
    1)と、 前記第1のハーフミラーを透過した光を所定の入射角を
    もって回折面で受ける回折格子(33)と、 前記第1のハーフミラーから前記回折格子の回折面に入
    射される光の入射方向と異なる方向に配置され、前記回
    折格子からの回折光の一部を該回折格子の回折面に反射
    し、残りの少なくとも一部を透過させる第2のハーフミ
    ラー(35)と、 前記第2のハーフミラーを透過した光を受光する受光器
    (37)と、 前記光入射部、前記コリメータおよび前記第1のハーフ
    ミラーを、互いの相対位置を変えずに、前記回折格子の
    回折面を延長した平面上の所定の点にあって前記回折格
    子の刻線方向と平行な軸を中心に一体的に回動移動し
    て、前記第1のハーフミラーから前記回折格子を経由し
    て前記第2のハーフミラーに至る光路によって形成され
    る共振器の長さと、前記回折格子に対する前記第1のハ
    ーフミラーの角度を連動可変し、前記受光器に受光され
    る光の波長を可変する測定波長可変手段(38、39)
    とを備えた光スペクトラムアナライザ。
  4. 【請求項4】前記光入射部と前記コリメータとの間に光
    アイソレータ(71)を配置したことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載または請求項3の光スペクトラ
    ムアナライザ。
  5. 【請求項5】前記共振器を形成する光路内にλ/4板
    (72)を配置したことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載または請求項3記載の光スペクトラムアナラ
    イザ。
  6. 【請求項6】前記入射部に入射された光または前記コリ
    メータから出射される光の一部を分岐する光分岐手段
    (81、91)と、 前記光分岐手段で分岐した光を受光する第2の受光器
    (83、92)とを備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3記載の光スペクトラムアナ
    ライザ。
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