JPH11326201A - 清水の清浄度確認システム - Google Patents

清水の清浄度確認システム

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JPH11326201A
JPH11326201A JP13919898A JP13919898A JPH11326201A JP H11326201 A JPH11326201 A JP H11326201A JP 13919898 A JP13919898 A JP 13919898A JP 13919898 A JP13919898 A JP 13919898A JP H11326201 A JPH11326201 A JP H11326201A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目視によるものである為に、人間の感覚に頼
っていて、精度として問題があった。 更に、自動化が
困難であった。 従って、汚れた水が知らない間に河川
に流される危険性が常にあった。 【解決手段】 清水34を清浄度確認槽20に送り込み
清水34を被測定水4として清水の清浄度を確認するシ
ステムであって、透明度検出手段11、または、汚染色
度検出手段13のいずれか一方または両方によって清浄
度確認槽20内の被測定水4の清浄度を確認し、基準値
と較べて基準値より汚染している場合には、清水または
被測定水の供給または排水手段23、32、41、4
2、・・・のいずれかを停止または戻している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清水の清浄度確認
システムに関するものであり、更に詳しくは、光センサ
ーを利用して透明度や汚染色度を自動的に検出すること
で、清水の流入や排出を制御する技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、清水の清浄度確認システムに関
する技術としては、図5に見られる、清水確認槽51が
あった。この場合、図5において、51は清水確認槽で
あり、入口槽51eと出口槽51fの2つの槽に分かれ
ていて、底部の連通路51cで連通していた。 従っ
て、油や軽い異物があれば、入口槽51eの上部に浮遊
するようになっていた。また、清水確認槽51の上部に
は、内部を見ることが出来るプラスチック製で透明の蓋
52が設置されており、この蓋52の入口槽51eの側
には清水を導入する清水入口52aが配設されていた。
【0003】尚、入口槽51eの最下部には、掃除穴と
してのドレン口51bが配設されており、通常は、プラ
グ53で密閉されていた。 一方、出口槽51fの側面
部中央付近には、排水口51aが配設されていて、清水
が流出出来るようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の清水確認槽には、以下に示すような課題があ
った。第一に、目視によるものである為に、人間の感覚
に頼っていて、精度として問題があった。第二に、自動
化が困難であった。 従って、汚れた水が知らない間に
河川に流される危険性が常にあった。 当然、異常が発
生した場合に即座に処置を講ずることは出来なかった。
本発明はこのような課題を解決することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、清水34を清
浄度確認槽20に送り込み前記清水34を被測定水4と
して清水の清浄度を確認するシステムにおいて、透明度
検出手段11、または、汚染色度検出手段13の、いず
れか一方または両方によって、前記清浄度確認槽20内
の前記被測定水4の清浄度を確認し、基準値と較べて前
記基準値より汚染している場合には、清水または被測定
水の供給または排水手段23、32、41、42、・・
・のいずれかを停止または戻すことを特徴とし、更に、
前記清水または被測定水の供給または排水手段23、3
2、41、42、・・・は、前記清浄度確認槽20から
排水溝24または河川に前記被測定水4が排水されるの
をオーバーフロー遮断手段23で停止させること、また
は、貯水池31から前記清浄度確認槽20に前記清水3
4を送り込む清水の供給手段32を停止させること、ま
たは、前記貯水池31に前記清水34を流し込む流入手
段41を停止させること、または、前記貯水池31から
前記清水34を前記排水溝24または河川に排出する排
出手段42を停止させること、または、前記清浄度確認
槽20から前記貯水池31に前記被測定水4を戻すこ
と、または、前記清水34を前記排水溝24または河川
へ前記貯水池31を経由しないで直接排出するのを停止
させることを特徴とし、更に、前記透明度検出手段11
と前記汚染色度検出手段13のいずれか一方または両方
は受水槽6と測定槽7から構成される前記清浄度確認槽
20の前記測定槽7に配設されたことを特徴とし、更
に、前記清浄度確認槽20は、前記受水槽6と前記測定
槽7が、隔壁21によって完全に分離され、前記清浄度
確認槽20の水面でなく底でない部分で、前記受水槽6
と前記測定槽7が連絡管5によって連通していることを
特徴とし、更に、前記透明度検出手段11、または、前
記汚染色度検出手段13のいずれか一方または両方に接
続し、比較や判断の処理を行う検査信号処理装置14を
配設したことを特徴とし、更に、前記基準値としては、
許容値と限界値の二種類の値を持っていることを特徴と
し、更に、前記測定槽7に配置された測定ブロック15
に設置された前記透明度検出手段11からの光が、前記
被測定水4と、前記測定ブロック15に設置された反射
板9に進み、更に、前記被測定水4に戻り、最後に、前
記透明度検出手段11に再び戻るように配設し、また、
前記透明度検出手段11を設置した前記測定ブロック1
5と前記被測定水4の間に空気や気泡が入り込まないよ
うに、且つ、水と確実に接するように、前記測定ブロッ
ク15を水面より下に配置したことを特徴とし、更に、
前記汚染色度検出手段13からの光が、前記測定槽7の
水面に配置したシート12に直接進み、前記汚染色度検
出手段13に再び戻る位置に配設したことを特徴とする
ことによって、上記課題を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による、清水の清浄度確認
システムを実施例をあげて図面と共に詳細に説明する。
図1は、本願発明である清水の清浄度確認槽全体の第一
の実施形態の構成を示した図であり、図2は、本願発明
である清水の清浄度確認槽全体の第二の実施形態の構成
を示した図であり、図3は、本願発明であるシステム全
体を示した図であり、図4は、受光量の推移を示した図
である。
【0007】水の汚れに関しては、国で色々な基準を決
めている。 具体的には、水素イオン濃度、生物化学的
酸素要求量、化学的酸素要求量、浮遊物質量、ノルマル
ヘキサン抽出物質含有量、・・・等である。 この中
で、浮遊物質量やノルマルヘキサン抽出物質含有量に関
しては、水の透明度と水の汚染色度を測定することによ
ってその代わりとする事が可能というのが本発明の考え
方である。
【0008】この場合、測定する水としては、工場排水
を清水化して河川に流す直前の清水や、コンプレッサで
発生したドレン水の油水を分離した清水、・・・等、清
浄と思われる清水を最終確認する意味で、本発明によ
る、清水の清浄度確認システムを使用することは非常に
有効である。
【0009】一般に、汚染された水は、各種のフィルタ
ー・・・等によって濾過することで清水としているが、
これらのフィルターは時間の経過とともに濾過する能力
は低下していく。 この経過を示したものが、図4の、
受光量の推移を示した図である。
【0010】即ち、経過時間が進むと受光量推移のグラ
フに見られるように、受光量が減少していく様子が見ら
れる。 このことは、フィルターの濾過能力が低下し、
清浄であるべき水が汚れて来たためである。 ここに本
発明では、受光量低下の性質を利用して、受光量の警戒
値r1である警戒ポイントAと、受光量の限界値r2で
ある限界ポイントBを設定し、水の清浄度確認方法およ
び清浄度確認槽に利用している。
【0011】一方、図3において、20は清浄度確認槽
であり、清浄度確認槽20には、透明度検出手段11と
汚染色度検出手段13が配置され、透明度検出手段11
と汚染色度検出手段13は検出信号制御装置14に接続
している。 但し、透明度検出手段11または汚染色度
検出手段13のどちらか一方だけの設置ということもあ
り得る。
【0012】尚、透明度検出手段11としては、透明度
検出用光センサー11による光の反射強度を測定するも
のや、JISに示されるような底に画像を記載した容器
に判別可能な深さまで水を注ぐことで水の深さを測定す
るもの、・・・等が考えられるし、汚染色度検出手段1
3としては、汚染色度検出用光センサー13による光の
反射強度を測定するものや、その他の方法が考えられ
る。 但し、いずれの方法でも、本発明では基準値を持
っていて、測定された値と比較出来るのが特徴となって
いる。
【0013】更に、清浄度確認槽20には、清水の供給
手段32によって貯水池31内の清水34を供給するこ
とで被測定水4が確保されている。 また、清浄度確認
槽20からは、オーバーフロー排水管22の一定の高さ
を越えた被測定水4を排水溝24や河川に排水すること
が出来るようになっているが、オーバーフロー遮断手段
23によって排水を停止することが可能となっている。
【0014】尚、清水の供給手段32としては、揚水ポ
ンプ32、・・・等のポンプによるものが考えられる
し、オーバーフロー遮断手段23としては、電磁弁23
や、その他各種の弁が考えられるし、水門や堰・・・等
でも良い。
【0015】また、流入手段41によって、貯水池31
に清水34を、ドレン処理装置やその他の清水化装置・
・・等から供給可能となっており、排出手段42によっ
て、貯水池31から排水溝24や河川に排出可能となっ
ている。尚、流入手段41や排出手段42としては、流
入ポンプ41や排出ポンプ42、その他に、水門や堰・
・・等が考えられる。
【0016】ここまで記載した、オーバーフロー遮断手
段23や清水の供給手段32や流入手段41や排出手段
42・・・等の、清水または被測定水の供給または排水
手段23、32、41、42、・・・は、透明度検出手
段11と汚染色度検出手段13に接続している検出信号
制御装置14と接続している。 従って、透明度検出手
段11と汚染色度検出手段13の結果によって、清水ま
たは被測定水の供給または排水手段23、32、41、
42、・・・を停止または戻すことが可能となってい
る。
【0017】即ち、透明度検出手段11、または、汚染
色度検出手段13のいずれか一方または両方によって清
浄度確認槽20内の被測定水4の清浄度を確認し、基準
値と較べて基準値より汚染している場合には、清水また
は被測定水の供給または排水手段23、32、41、4
2、・・・のいずれかを停止または戻すことが可能とな
っている。
【0018】尚、清水または被測定水の供給または排水
手段23、32、41、42、・・・としては、この他
に、図の中に具体的には記載していないが、清浄度確認
槽20から貯水池31に被測定水4を戻すことや、清水
34を排水溝24または河川へ貯水池31を経由しない
で直接排出するのを停止させること・・・等も考えられ
る。 また、図2と図3では、被測定水4は、貯水池3
1に貯水された清水34を揚水ポンプ32で汲み上げる
ようになっているが、貯水池31に貯水しないで直接流
入させる方法も考えられるし、従って、その流入も制御
出来る。
【0019】一方、図1には清浄度確認槽20の詳細の
構造が示されている。ここで、清浄度確認槽20は受水
槽6と測定槽7より構成され、隔壁21によって完全に
分離され、清浄度確認槽20の水面でもなく底でもない
部分で、受水槽6と測定槽7が連絡管5によって連通し
ている。 尚、連絡管5は、L字型の形状をしており、
出口に対して入口は出口より低い受水槽6の下側に配置
され、受水槽6水面に浮く浮遊物や油が測定槽7に送り
込まれないように配慮されている。
【0020】この場合、水面でもなく底でもない部分
で、受水槽6と測定槽7が連絡管5によって連通してい
るのは、沈澱混入異物8が受水槽6に保持されて測定槽
7に侵入しないようにすることと、受水槽6水面の浮遊
物が測定槽7に送り込まれないようにする為である。
【0021】尚、受水槽6の上面には透明の受水槽蓋3
が配設され、受水槽蓋3を貫通して被測定水4を導入す
るための導入管1が配設されている。更に、測定槽7の
最上面には、透明の測定槽蓋2が配設されている。ま
た、清浄度確認槽20は、全体を透明にしておくと、従
来の目視による確認も実施可能である。
【0022】一方、測定槽7の上面には測定ブロック1
5が配設されている。 この場合測定ブロック15に
は、透明度検出用光センサー11と汚染色度検出用光セ
ンサー13と、両方のセンサー11、13に個々に関係
する反射板9とシート12が配設されている。 同時
に、測定ブロック15は、光が透過しやすい材料で出来
ている。
【0023】即ち、汚染色度検出用光センサー13に関
しては、測定槽7の水面に浮遊しているゴミや油の状況
を確認するためのものであり、測定ブロック15の水面
の部分に配設した白色の繊維や紙・・・等のシート12
に水面の水を付着させ、汚染色度検出用光センサー13
からの光を直接シート12に当てて反射した光を再び汚
染色度検出用光センサー13で受光することによって、
シート12の汚れによる水の汚染色度を測定している。
【0024】尚、この汚染色度検出用光センサー13と
シート12は測定ブロック15に設置している。 ま
た、測定槽7の水面に関しては、測定槽7の上側の部分
に排出口10を配設しており、この排出口10の位置に
よって水面の高さは決められている。
【0025】更に、透明度検出用光センサー11に関し
ては、測定槽7内の被測定水4の汚染度を透明度で測定
することによって代わりとするものであり、測定ブロッ
ク15に設置された透明度検出用光センサー11から発
した光が、被測定水4と測定ブロック15に設置された
反射板9に進み、再び、被測定水4を通って透明度検出
用光センサー11に戻って測定用光ビーム16が形成さ
れるように、この透明度検出用光センサー11と反射板
9を測定ブロック15に配設している。
【0026】尚、透明度を測定するに際し、被測定水4
に空気や気泡が入り込まないようにするために、測定ブ
ロック15の透明度検出用光センサー11を設置してい
る部分を水面より下に配置し、水面が必ず測定ブロック
15に密着するように配慮することが大切である。
【0027】また、汚染色度検出用光センサー13と透
明度検出用光センサー11は検出信号制御装置14に接
続している。 この検出信号制御装置14は、基準値の
警戒ポイントAの受光量の警戒値r1と限界ポイントB
の受光量の限界値r2を記憶したり、基準値と測定値を
比較したり、比較の結果等を使用して、センサー11、
13の両方が受光量の限界値r2に達したら「フィルタ
ー交換」、センサー11、13の片方が受光量の限界値
r2に達したら「重大な注意」、センサー11、13の
片方が受光量の警戒値r1に達したら「注意」・・・等
の判断を下す機能を持っている。
【0028】但し、検出信号制御装置14に接続しない
で、個々に汚染色度検出用光センサー13の結果と透明
度検出用光センサー11の結果で被測定水4の汚染度を
判断してもかまわない。
【0029】ここ迄は、汚染色度検出用光センサー13
と透明度検出用光センサー11の両方を配設するように
記載しているが、汚染色度検出用光センサー13と透明
度検出用光センサー11の何れか一方だけの構成も考え
られる。
【0030】尚、前記「フィルター交換」「重大な注
意」「注意」・・・等の各種の警告に対し、音で区別し
た警告音、色で区別した警告灯、その他の検出信号を発
するようなことも考えられる。又、これらの各種操作
を、管理室や遠隔地で検出信号を受けることで、遠隔操
作で行うことも可能である。更に、検出信号の誤検出を
判定から除外するために、検出信号があらかじめ設定し
た時間連続したとき判定信号を出力するようにした制御
方式にすることも可能である。
【0031】一方、図2にも清浄度確認槽20の詳細の
構造が示されている。 ここで、図1と図2が異なる内
容としては、透明度検出用光センサー11と汚染色度検
出用光センサー13を設置する方法が、検出信号制御装
置14に懸下して設置していることと、反射板9を被測
定水4に触れた状態で設置していることである。
【0032】更に、貯水池31内の清水34を、清浄度
確認槽20に被測定水4として供給する揚水ポンプ32
を、端末に防塵ストレーナ33を配設した導入管1の途
中に配設したことと、清浄度確認槽20内の被測定水4
を、一定の高さを越えた場合に排水溝24にオーバーフ
ロー配水管22で排出する構造と、電磁弁23で遮断す
る構造が示されている。尚、この電磁弁23は、単に被
測定水4のオーバーフローを遮断するだけでなく貯水池
31に戻すような構成にしてもかまわない。
【0033】本発明による水の清浄度確認方法および清
浄度確認槽は、前述したように構成されており、以下
に、その動作について説明する。
【0034】先ず、清浄度確認槽20の受水槽6に、清
水の供給手段32によって貯水池31より防塵ストレー
ナ33と導入管1を経由して清水34を導入する。 こ
の場合、清水34に関しては、ドレン処理装置やその他
の清水化装置・・・等によって処理されていて、大半の
場合は、河川にそのまま流しても問題ないような清水が
流れて来る。
【0035】一方、受水槽6に入った被測定水4は、水
面では波立っているが、底に沈澱混入異物8を沈澱さ
せ、水面に浮遊物や油を浮遊させている。 この様な状
況のなかで、受水槽6中央部より少し下の清浄な比較的
穏やかな被測定水4が、連絡管5を通って測定槽7に流
れ込むようになっている。 その為に、測定槽7の側で
は、連絡管5と排出口10間に流れは形成されるが、静
かな状態に保つことが出来る。
【0036】そこで、測定槽7に流れ込んだ被測定水4
は清浄なはずであるが、受水槽6と同様に、底に沈澱混
入異物を沈澱させ水面に浮遊物や油を浮遊させる。 そ
のような中で、測定槽7水面の汚染色度は、測定槽7の
水面に配設したシート12に水面の水を付着させ、汚染
色度検出用光センサー13からの光を、直接シート12
に当てることによって測定している。
【0037】更に、測定槽7に流れ込んだ被測定水4の
透明度は、透明度検出用光センサー11からの光を、透
き通った測定ブロック15を通り被測定水4と透き通っ
た測定ブロック15に納められた反射板9に進み、反射
板9からの反射光が、被測定水4に進んで、最後に、透
明度検出用光センサー11に再び戻り、戻った光の強さ
によって透明度を測定している。
【0038】一方、汚染色度検出用光センサー13と透
明度検出用光センサー11の測定値は検出信号制御装置
14に送られ、予め記憶された基準値と比較することに
よって清浄度を確認している。 この場合、汚染色度と
透明度が、限界値であるか警戒値であるかによって、ま
た、両方の測定値を複合させることによって、「フィル
ター交換」・・・等の限界の汚れであるのか、「重大な
注意」「注意」・・・等の注意しなければならない警戒
の状態であるか・・・等の判断を示すことが出来るよう
になっている。
【0039】従って、「フィルター交換」や「重大な注
意」の信号が発生すると、清水または被測定水の供給ま
たは排水手段23、32、41、42、・・・は、停止
したり水を戻したりする動作を行うことが出来る。
【0040】このように、検出信号制御装置14におい
て、各種の判断が、測定値と予め記憶された基準値との
比較によって成され、更に、一定の取り決めによって判
断されることから、自動化の処理や遠隔操作の処理が容
易であると言える。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、下記のような効果をあげることができる。第一
に、水の汚染度を、汚染色度検出用光センサーと透明度
検出用光センサーの受光量の測定によって、汚染色度と
透明度で代用することにより、人の感によらない判断が
可能となり、精度が向上した。 更に、汚染色度検出用
光センサーと透明度検出用光センサーによる2重のチェ
ックにより、精度が、尚一層向上した。
【0042】第二に、センサー、検出信号制御装置の設
置により自動化の処理が容易になった。 従って、人の
感による処理と違い、誤って汚水を河川に流すというこ
とは防止出来るようになった。第三に、受水槽と測定槽
から構成される清浄度確認槽によって、測定槽内の静か
さが保たれ、汚染色度検出用光センサーと透明度検出用
光センサーの測定精度が確保出来るようになった。第四
に、清浄度確認槽全体を透明にすることによって、従来
の目視による確認も、従来同様可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明である清水の清浄度確認槽全体の第一
の実施形態の構成を示した図
【図2】本願発明である清水の清浄度確認槽全体の第二
の実施形態の構成を示した図
【図3】本願発明であるシステム全体を示した図
【図4】受光量の推移を示した図
【図5】従来の清水確認槽全体の構成を示した図
【符号の説明】
1・・・・・・導入管 2・・・・・・測定槽蓋 3・・・・・・受水槽蓋 4・・・・・・被測定水 5・・・・・・連絡管 6・・・・・・受水槽 7・・・・・・測定槽 8・・・・・・沈澱混入異物 9・・・・・・反射板 10・・・・・排出口 11・・・・・透明度検出用光センサー(透明度検出手
段) 12・・・・・シート 13・・・・・汚染色度検出用光センサー(汚染色度検
出手段) 14・・・・・検出信号制御装置 15・・・・・測定ブロック 16・・・・・測定用光ビーム 20・・・・・清浄度確認槽 21・・・・・隔壁 22・・・・・オーバーフロー排水管 23・・・・・電磁弁(オーバーフロー遮断手段、清水
または被測定水の供給または排水手段) 24・・・・・排水溝 31・・・・・貯水池 32・・・・・揚水ポンプ(清水の供給手段、清水また
は被測定水の供給または排水手段) 33・・・・・防塵ストレーナ 34・・・・・清水 41・・・・・流入ポンプ(流入手段、清水または被測
定水の供給または排水手段) 42・・・・・排出ポンプ(排出手段、清水または被測
定水の供給または排水手段) 51・・・・・清水確認槽 51a・・・・排水口 51b・・・・ドレン口 51c・・・・連通路 51e・・・・入口槽 51f・・・・出口槽 52・・・・・蓋 52a・・・・清水入口 53・・・・・プラグ A・・・・・・警戒ポイント B・・・・・・限界ポイント r0・・・・・受光量の初期値 r1・・・・・受光量の警戒値 r2・・・・・受光量の限界値 t0・・・・・開始時間 t1・・・・・警戒値到達時間 t2・・・・・限界値到達時間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項2】 清水(34)を清浄度確認槽(20)に
送り込み前記清水(34)を被測定水(4)として清水
の清浄度を確認するシステムにおいて、前記清浄度確認
槽(20)は受水槽(6)と測定槽(7)から構成さ
れ、少なくとも前記測定槽(7)には透明度検出手段
(11)または汚染色度検出手段13のいずれかが配設
され、前記清浄度確認槽(20)は前記受水槽(6)と
前記測定槽(7)が隔壁(21)によって完全に分離さ
れ、前記清浄度確認槽(20)の水面でなく底でない部
分で前記受水槽(6)から前記測定槽(7)に連絡管
(5)によって連通したことを特徴とする清水の清浄度
確認システム。
請求項3前記連絡管(5)の入口は出口より低く
配置されたことを特徴とする請求項2に記載の清水の清
浄度確認システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、清水34を清
浄度確認槽20に送り込み前記清水34を被測定水4と
して清水の清浄度を確認するシステムにおいて、透明度
検出手段11と汚染色度検出手段13の両方で測定値を
求め、両方の前記測定値を複合させて基準値と較べるこ
とで、前記清浄度確認槽20内の前記被測定水4の清浄
度の判断を行うことを特徴とし、更に、清水34を清浄
度確認槽20に送り込み前記清水34を被測定水4とし
て清水の清浄度を確認するシステムにおいて、前記清浄
度確認槽20は受水槽6と測定槽7から構成され、少な
くとも前記測定槽7には透明度検出手段11または汚染
色度検出手段13のいずれかが配設され、前記清浄度確
認槽20は前記受水槽6と前記測定槽7が隔壁21によ
って完全に分離され、前記清浄度確認槽20の水面でな
く底でない部分で前記受水槽6から前記測定槽7に連絡
管5によって連通したことを特徴とし、更に、前記連絡
管5の入口は出口より低く配置されたことを特徴とする
ことによって、上記課題を解決した。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清水(34)を清浄度確認槽(20)に
    送り込み前記清水(34)を被測定水(4)として清水
    の清浄度を確認するシステムにおいて、透明度検出手段
    (11)、または、汚染色度検出手段(13)の、いず
    れか一方または両方によって、前記清浄度確認槽(2
    0)内の前記被測定水(4)の清浄度を確認し、基準値
    と較べて前記基準値より汚染している場合には、清水ま
    たは被測定水の供給または排水手段(23、32、4
    1、42、・・・)のいずれかを停止または戻すことを
    特徴とする清水の清浄度確認システム。
  2. 【請求項2】 前記清水または被測定水の供給または排
    水手段(23、32、41、42、・・・)は、前記清
    浄度確認槽(20)から排水溝(24)または河川に前
    記被測定水(4)が排水されるのをオーバーフロー遮断
    手段(23)で停止させること、または、貯水池(3
    1)から前記清浄度確認槽(20)に前記清水(34)
    を送り込む清水の供給手段(32)を停止させること、
    または、前記貯水池(31)に前記清水(34)を流し
    込む流入手段(41)を停止させること、または、前記
    貯水池(31)から前記清水(34)を前記排水溝(2
    4)または河川に排出する排出手段(42)を停止させ
    ること、または、前記清浄度確認槽(20)から前記貯
    水池(31)に前記被測定水(4)を戻すこと、また
    は、前記清水(34)を前記排水溝(24)または河川
    へ前記貯水池(31)を経由しないで直接排出するのを
    停止させることを特徴とする請求項1に記載の清水の清
    浄度確認システム。
  3. 【請求項3】 前記透明度検出手段(11)と前記汚染
    色度検出手段(13)のいずれか一方または両方は受水
    槽(6)と測定槽(7)から構成される前記清浄度確認
    槽(20)の前記測定槽(7)に配設されたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の清水の清浄度確
    認システム。
  4. 【請求項4】 前記清浄度確認槽(20)は、前記受水
    槽(6)と前記測定槽(7)が、隔壁(21)によって
    完全に分離され、前記清浄度確認槽(20)の水面でな
    く底でない部分で、前記受水槽(6)と前記測定槽
    (7)が連絡管(5)によって連通していることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3いずれかひとつに記載の
    清水の清浄度確認システム。
  5. 【請求項5】 前記透明度検出手段(11)、または、
    前記汚染色度検出手段(13)のいずれか一方または両
    方に接続し、比較や判断の処理を行う検査信号処理装置
    (14)を配設したことを特徴とする請求項1ないし請
    求項4いずれかひとつに記載の清水の清浄度確認システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記基準値としては、許容値と限界値の
    二種類の値を持っていることを特徴とする請求項1ない
    し請求項5いずれかひとつに記載の清水の清浄度確認シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記測定槽(7)に配置された測定ブロ
    ック(15)に設置された前記透明度検出手段(11)
    からの光が、前記被測定水(4)と、前記測定ブロック
    (15)に設置された反射板(9)に進み、更に、前記
    被測定水(4)に戻り、最後に、前記透明度検出手段
    (11)に再び戻るように配設し、また、前記透明度検
    出手段(11)を設置した前記測定ブロック(15)と
    前記被測定水(4)の間に空気や気泡が入り込まないよ
    うに、且つ、水と確実に接するように、前記測定ブロッ
    ク(15)を水面より下に配置したことを特徴とする請
    求項1ないし請求項6いずれかひとつに記載の清水の清
    浄度確認システム。
  8. 【請求項8】 前記汚染色度検出手段(13)からの光
    が、前記測定槽(7)の水面に配置したシート(12)
    に直接進み、前記汚染色度検出手段(13)に再び戻る
    位置に配設したことを特徴とする請求項1ないし請求項
    7いずれかひとつに記載の清水の清浄度確認システム。
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