JPH11326507A - フォワ―ド・エラ―訂正システムを有する電子識別システム - Google Patents

フォワ―ド・エラ―訂正システムを有する電子識別システム

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JPH11326507A
JPH11326507A JP11010735A JP1073599A JPH11326507A JP H11326507 A JPH11326507 A JP H11326507A JP 11010735 A JP11010735 A JP 11010735A JP 1073599 A JP1073599 A JP 1073599A JP H11326507 A JPH11326507 A JP H11326507A
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JP11010735A
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Clive Paul Hohberger
クライヴ・ポール・ホーバーガー
Chirstopher Gordon G Turner
クリストファー・ゴードン・ガーヴァセ・ターナー
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Zebra Technologies Corp
Data Investments Ltd
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Zebra Technologies Corp
Data Investments Ltd
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    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
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    • G06K7/10029Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves resolving collision on the communication channels between simultaneously or concurrently interrogated record carriers. the collision being resolved in the time domain, e.g. using binary tree search or RFID responses allocated to a random time slot
    • G06K7/10039Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves resolving collision on the communication channels between simultaneously or concurrently interrogated record carriers. the collision being resolved in the time domain, e.g. using binary tree search or RFID responses allocated to a random time slot interrogator driven, i.e. synchronous
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 電子無線周波数識別システム(10)
は、質問器(11)と複数のRFトランスポンダ(1
2.1ないし12.n)とを含む。それぞれのトランス
ポンダは、質問信号(14)に対して、リード・ソロモ
ン符号などのフォワード・エラー訂正符号に従ってシン
ボル・キャラクタ及びそのフォワード・エラー訂正符号
において定義されたベース・データ上のチェック・キャ
ラクタとして符号化されたベース・データを含むフォワ
ード・エラー訂正可能なデータ・メッセージ(16.
1)を用いて応答する。質問器11は、受信したフォワ
ード・エラー訂正可能なデータ・メッセージにおけるフ
ォワード・エラー訂正符号とシンボル・キャラクタとチ
ェック・キャラクタとに関係するデータを用いて、伝送
の間にフォワード・エラー訂正可能なデータ・メッセー
ジが破損した場合には、ベース・データを再構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子無線周波数識
別(RFID)システムに関し、更に詳しくは、少なく
とも1つの質問器(interrogator)またはリーダ(read
er)と複数のトランスポンダとを含むようなRFIDシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】上述の種類の既知のシステムでは、質問
器は、トランスポンダに向けて無線周波数(RF)質問
信号を送信する。トランスポンダは、このトランスポン
ダの特徴である識別符号を含みうるベース・データを含
むデータ・メッセージを用いた質問信号の後方散乱変調
(backscatter modulation)によって、この信号に応答
する。
【0003】トランスポンダによる送信の間には、任意
のソースからの強度の大きな無線ノイズの短いバースト
が、質問器の無線受信機に一時的にオーバロードする。
ノイズ・バーストは、自然現象や、データを同時に送信
している質問器アンテナ場の中の他の動作しているトラ
ンスポンダや、このRFIDシステムとは関連付けされ
ていない他の無線サービスによって放出された信号など
を含むノイズ源に起因する。ノイズ・バーストは、その
ノイズ・バーストの継続時間の少なくとも一部分の間に
受信されたデータ・メッセージを損傷するという効果を
有し、結果として、メッセージに「バースト・エラー」
を生じさせる。デジタル・ネットワークでは、典型的に
は、ノイズ・バーストの結果としては、バースト・エラ
ーが生じ、連続するデータ・ビット列の一部または全部
の受信が不正確になる。
【0004】第2の種類のバースト・エラーは、信号が
伝播フェーディングのために質問器の受信機のスレショ
ルドよりも一時的に低くなる際に生じる。また、信号の
脱落(ドロップ・アウト)は、トランスポンダと質問器
との間での複数経路(マルチパス)伝送によって生じる
打ち消しあい(キャンセレーション)に起因しても生じ
る。伝送されたデータへの正味(ネット)の効果は、多
数の連続的なベース・データの一部またはすべてが不正
確に受信される場合にバースト・エラーが生じるという
点で、同じである。
【0005】本発明によるシステムおよび方法によって
用いられる種類の伝送における典型的なバースト・エラ
ーは、ビット長が、4ビットから6ビットであることが
わかっている。バースト・エラーは統計的な現象である
から、これは、4ないし6ビットよりも短いものも多く
ありそれよりもはるかに長いものもある、ということを
意味している。バースト・エラーの長さとバーストの間
の平均的な間隔とは、周波数やノイズ源に従って変動す
る。従って、バースト・エラーに対する訂正または補償
に用いられる任意の方法は、理想的には、1つのデータ
・メッセージの中において長さが変動する1又は複数の
バースト・エラーを処理するのに十分なほど堅固(ロー
バスト、robust)でなければならない。
【0006】デジタル・データ・メッセージにおけるバ
ースト・エラーの効果を扱うために、複数のアプローチ
が可能である。第1のステップは、バースト・エラーが
生じたことを検出することである。パリティ・チェック
やCCITT巡回冗長チェック(CRC)などのデジタ
ル・エラーの検出技術は、デジタル・メッセージを用い
てベース・データを運ぶシステムにおけるエラー検出の
ために用いられてきた。正確な通信を補償することへの
一般的なアプローチは、正確なデータ・メッセージの受
信を確実にする方法として、(ACK/NAKプロトコ
ルなどの)オンデマンドの再送信が備わったエラー検出
を用いることである。メッセージは、エラーが検出され
なくなるまで、再送信される。この方法は、メッセージ
の全体が含まれることが可能な長さを有しクリアでノイ
ズのない間隔が存在する限りはうまく機能するが、ノイ
ズ・バーストの間の間隔がメッセージの長さよりも短い
ときには、この方法では成功しない。この理由により、
長いメッセージは、一連の多くの短いデータ・パケット
に分解されるのが通常であり、それぞれのデータ・パケ
ットは、この方法全体の個別的な順序付き(ordered)
の成分として扱われ、個別に送信される。すべてのパケ
ットが正しく受信されると、ベース・データの全体を正
確に再構成することができる。
【0007】この方法の主な短所は、必要となる通信時
間が増大することである。というのは、パケット送信の
余分な通信オーバーヘッドと、1つのメッセージの全体
(または、その成分パケットのすべて)がエラーなしに
受信されるのに必要となる再送信の回数とのためであ
る。この方法の第2の短所は、データ・メッセージ源と
受信機との間に双方向の通信が存在していることが必要
となることである。これは、深淵宇宙(deep space)で
の通信の場合のように、常に可能であるわけではない。
【0008】フォワード・エラー訂正(FEC)は、デ
ータがノイズの存在するチャネル上を送られるときや、
深淵宇宙での通信のようにオンデマンドの再送信が実行
不可能である状況で用いられる。これには、データ・メ
ッセージの全体の一部として、要求されるベース・デー
タと共にいくらかの冗長情報を送ることを含む。受信機
は、メッセージの中で受信されたデータ・セットの全体
から、ベース・データが正しく受信されたかどうかを判
断し、これらの追加的なデータ・セットを用いて、ベー
ス・データがエラーなしにまたは受け入れ可能な正確さ
のレベルで再構成されるまで、エラーを含むデータ・ビ
ットを検出して訂正することができる。
【0009】FECへの1つのアプローチとしては、可
能であればアルゴリズム的に変換されたものとしてデー
タ・メッセージ内のベース・データを複数回再送信し、
投票技術(voting technique)を適用して、ノイズが存
在する場合の正しいベース・データ・ビットを決定する
ことがある。この方法は、Loweによって米国特許第57
42618において用いられている。この方法の主な短
所は、正確な受信を保証する手段として、データ・メッ
セージにおいて符号化されるベース・データを複数回コ
ピーすることが要求され、それによって、伝送時間が非
常に増加することである。更に、この方法は、計算能力
をほとんど必要としないのであるが、エラー訂正におい
ては、決定性を有していない(non-deterministic)。
この方法では、正しく受信されたかどうかとは関係な
く、受信されたデータ・セットの過半数が一致すること
だけが要求される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
識別システムを提供することである。トランスポンダ
が、このシステムの一部を形成している。更に、本発明
の目的は、これを用いれば上述の短所が少なくとも緩和
されると出願人は考えるRFIDの動作方法を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によると、電子識
別システムが提供される。この電子識別システムは、無
線周波数(RF)質問信号を送信する質問器と、複数の
無線周波数トランスポンダと、を備えており、それぞれ
のトランスポンダは、前記質問信号に対して、フォワー
ド・エラー訂正符号に従ってシンボル・キャラクタとし
て符号化されたベース・データと前記フォワード・エラ
ー訂正符号において定義された前記ベース・データ上の
チェック・キャラクタとを含むフォワード・エラー訂正
可能なデータ・メッセージを用いて応答し、伝送の間に
前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージが
損傷した場合に前記ベース・データの再構成を容易に
し、前記質問器は、前記フォワード・エラー訂正可能デ
ータ・メッセージを受信する受信機手段と、前記受信し
たフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージにお
ける前記フォワード・エラー訂正符号と前記シンボル・
キャラクタと前記チェック・キャラクタとに関係するデ
ータを用いて、前記受信したフォワード・エラー訂正可
能データ・メッセージが損傷した場合に前記ベース・デ
ータを再構成するようにプログラムされたデータ・プロ
セッサ手段と、を含んでいる。
【0012】前記フォワード・エラー訂正符号は、格子
(trellis)符号のクラスの、更に特定すると、たたみ
込み(convolutional)符号のクラスの構成要素であり
うる。
【0013】また、前記フォワード・エラー訂正符号
は、ハミング(Hamming)符号、二元ゴーレイ(Binary
Golay)符号、リード・ミュラー(Reed-Muller)符号な
どの、線形ブロック符号のクラスの構成要素でありう
る。
【0014】更に、前記フォワード・エラー訂正符号
は、ファイア符号、ボーズ・チャウドリ・ホッケンガム
(Bose-Chaudauri-Hocquenghem = BCH)符号などの巡回
ブロック符号のクラスの構成要素でありうる。好ましく
は、フォワード・エラー訂正符号は、リード・ソロモン
符号である。
【0015】ある実施例では、本発明によるシステム
は、トランスポンダに対して外部にあり別個の存在であ
ってフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
生成する符号生成器を含む。それぞれのトランスポンダ
は、前記符号生成器手段によって生成されたフォワード
・エラー訂正可能データ・メッセージがその中に記憶さ
れるように予めプログラム可能であるデータ・メモリ構
成と、そのトランスポンダに、前記質問信号に応答して
前記記憶されたフォワード・エラー訂正可能なデータ・
メッセージを用いて応答させる制御回路と、を含む。
【0016】前記符号生成器手段は、例えば、前記質問
器の一部を形成し得る。別の実施例では、それぞれのト
ランスポンダは、ベース・データが記憶されるデータ・
メモリ構成と、このトランスポンダの一部を形成し、前
記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを局
所的に生成する局所的符号生成器手段とを含む。
【0017】更に、本発明によると、電子識別システム
であって、第1の無線周波数(RF)質問信号を送信す
る質問器と、複数の無線周波数トランスポンダと、を備
えており、それぞれのトランスポンダは、前記質問信号
に対して、第1のフォワード・エラー訂正符号に従って
第1の組のシンボル・キャラクタとして符号化されたそ
のトランスポンダに一意的な識別符号データの形式のベ
ース・データと、前記第1のフォワード・エラー訂正符
号において定義された前記識別符号データ上の第1の組
のチェック・キャラクタと、第2のフォワード・エラー
訂正符号に従って第2の組のシンボル・キャラクタとし
て符号化された他のベース・データと、前記第2のフォ
ワード・エラー訂正符号において定義された前記他のベ
ース・データ上の第2の組のチェック・キャラクタと、
を含むフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージ
を用いて応答して、伝送の間に前記フォワード・エラー
訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に前記識別
符号データと他のベース・データとの再構成を容易に
し、前記質問器は、前記フォワード・エラー訂正可能デ
ータ・メッセージを受信する受信機手段と、前記受信し
たフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージにお
ける前記第1のフォワード・エラー訂正符号と前記第1
の組の前記シンボル・キャラクタと前記第1の組のチェ
ック・キャラクタとに関係するデータを用い、前記受信
したフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージに
おける前記第2のフォワード・エラー訂正符号と前記第
2の組のシンボル・キャラクタと前記第2の組のチェッ
ク・キャラクタとに関係するデータを用いて、前記受信
したフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージが
損傷した場合に、前記識別符号データと前記他のベース
・データとをそれぞれ再構成するようにプログラムされ
たデータ・プロセッサ手段と、を含む。
【0018】前記第1のフォワード・エラー訂正符号と
前記第2のフォワード・エラー訂正符号とは、同じであ
ってもよい。しかし、好適実施例では、これらは、異な
るタイプである。
【0019】前記質問器は、前記第1の質問信号と第2
の質問信号とを送信するように制御可能であり、それぞ
れのトランスポンダは、前記第1の質問信号に対して、
前記第1の組のシンボル・キャラクタと前記第1の組の
チェック・キャラクタとを含む第1のフォワード・エラ
ー訂正可能データ・メッセージを用いて応答するように
動作し、それぞれのトランスポンダは、更に、前記第2
の質問信号に対して、前記第2の組のシンボル・キャラ
クタと前記第2の組のチェック・キャラクタとを含む第
2のフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
用いて応答し、前記データ・プロセッサ手段は、前記受
信した第1のフォワード・エラー訂正可能データ・メッ
セージにおける前記第1のエラー訂正符号と前記第1の
組のシンボル・キャラクタと前記第1の組のチェック・
キャラクタとを用いて、前記受信した第1のフォワード
・エラー訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に
前記識別符号データを再構成し、前記データ・プロセッ
サ手段は、更に、前記受信した第2のフォワード・エラ
ー訂正可能データ・メッセージにおける前記第2のエラ
ー訂正符号と前記第2の組のシンボル・キャラクタと前
記第2の組のチェック・キャラクタとを用いて、前記受
信した第2のフォワード・エラー訂正可能データ・メッ
セージが損傷した場合に前記他のベース・データを再構
成する。
【0020】本発明は、また、その範囲として、電子識
別システムと共に用いるトランスポンダであって、前記
電子識別システムは、無線周波数質問信号を送信しこの
トランスポンダからの応答信号を受信する質問器を含
む、トランスポンダを含む。このトランスポンダは、制
御手段と、前記トランスポンダと関連付けされたデータ
がその中へプログラム可能であるデータ・メモリ構成
と、を含み、前記制御手段は、質問信号に応答し、前記
トランスポンダと関連付けされた前記データを用いて、
前記トランスポンダに、フォワード・エラー訂正符号に
従ってシンボル・キャラクタとして符号化された前記ト
ランスポンダに関係するベース・データと前記フォワー
ド・エラー訂正符号において定義された前記ベース・デ
ータ上のチェック・キャラクタとを含むフォワード・エ
ラー訂正可能データ・メッセージを用いて応答させ、伝
送の間に前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッ
セージが損傷した場合に前記ベース・データの再構成を
容易にする。
【0021】前記フォワード・エラー訂正符号は、上述
したクラスの中の任意の1つの構成要素であり得るが、
好ましくは、リード・ソロモン符号である。本発明によ
るトランスポンダのある実施例では、前記データ・メモ
リ構成は、外部の符号生成手段によってその中に記憶す
るために予め生成されたものとして前記フォワード・エ
ラー訂正可能データ・メッセージを用いてプログラムさ
れるように構成され、前記制御手段は、用いられる際に
は、前記記憶されたフォワード・エラー訂正可能データ
・メッセージを用いて前記質問信号に応答する。
【0022】他の実施例では、前記データ・メモリ構成
は、前記ベース・データを用いてプログラムされるよう
に構成され、このトランスポンダは、前記フォワード・
エラー訂正可能データ・メッセージを局所的に生成する
局所的符号生成器手段を含み、前記制御手段は、用いら
れる際には、前記局所的に生成されたフォワード・エラ
ー訂正可能データ・メッセージを用いて、前記質問信号
に応答する。
【0023】また、本発明は、その範囲として、質問器
と少なくとも1つのトランスポンダとを含む電子無線周
波数識別システムを動作させる方法を含む。本発明によ
るこの方法は、質問信号を質問器によって送信させるス
テップと、前記トランスポンダに、フォワード・エラー
訂正符号に従ってシンボル・キャラクタとして符号化さ
れたベース・データと前記フォワード・エラー訂正符号
において定義された前記ベース・データ上のチェック・
キャラクタとを含むフォワード・エラー訂正可能データ
・メッセージを用いて、前記質問信号に応答させ、伝送
の間に前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセ
ージが損傷した場合に前記ベース・データの再構成を容
易にするステップと、前記フォワード・エラー訂正可能
データ・メッセージを受信するステップと、エラー訂正
手段に、前記受信したフォワード・エラー訂正可能デー
タ・メッセージにおける前記フォワード・エラー訂正符
号と前記シンボル・キャラクタと前記チェック・キャラ
クタとに関係するデータを使用させ、前記受信したフォ
ワード・エラー訂正可能データ・メッセージが損傷した
場合に前記ベース・データを再構成するステップと、を
含む。
【0024】質問器と少なくとも1つのトランスポンダ
とを含む電子無線周波数識別システムを動作させる別の
方法も与えられ、この別の方法は、第1の質問信号を質
問器によって送信させるステップと、前記トランスポン
ダに、フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージ
を用いて前記質問信号に応答させるステップであって、
前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージ
は、第1のフォワード・エラー訂正符号に従って第1の
組のシンボル・キャラクタとして符号化されたそのトラ
ンスポンダに一意的な識別符号データの形式のベース・
データと、前記第1のフォワード・エラー訂正符号にお
いて定義された前記識別符号データ上の第1の組のチェ
ック・キャラクタと、第2のフォワード・エラー訂正符
号に従って第2の組のシンボル・キャラクタとして符号
化された他のベース・データと、前記第2のフォワード
・エラー訂正符号において定義された前記他のベース・
データ上の第2の組のチェック・キャラクタとを含む、
ステップと、前記フォワード・エラー訂正可能データ・
メッセージを受信するステップと、エラー訂正手段に、
前記受信したフォワード・エラー訂正可能データ・メッ
セージにおける前記第1のフォワード・エラー訂正符号
と前記第1の組のシンボル・キャラクタと前記第1の組
のチェック・キャラクタとを使用させ、更に、前記受信
したフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージに
おける前記第2のフォワード・エラー訂正符号と前記第
2の組のシンボル・キャラクタと前記第2の組のチェッ
ク・キャラクタとを使用させて、前記受信したフォワー
ド・エラー訂正可能データ・メッセージが損傷した場合
に前記識別符号データと前記他のベース・データとを再
構成する、ステップと、を含む。
【0025】既に述べたように、前記第1のフォワード
・エラー訂正符号と前記第2のフォワード・エラー訂正
符号とは、好ましくは、異なるタイプである。この方法
の別の形式は、前記第1の質問信号と第2の質問信号と
の選択された一方を送信させるステップと、それぞれの
トランスポンダに、前記第1の質問信号に対して、前記
第1の組のシンボル・キャラクタと前記第1の組のチェ
ック・キャラクタとを含む第1のフォワード・エラー訂
正可能データ・メッセージを用いて応答させるステップ
と、それぞれのトランスポンダに、前記第2の質問信号
に対して、前記第2の組のシンボル・キャラクタと前記
第2の組のチェック・キャラクタとを含む第2のフォワ
ード・エラー訂正可能データ・メッセージを用いて応答
させるステップと、前記第1および第2のエラー訂正可
能データ・メッセージを受信させるステップと、前記エ
ラー訂正手段に、前記受信した第1のフォワード・エラ
ー訂正可能データ・メッセージにおける前記第1のエラ
ー訂正符号と前記第1の組のシンボル・キャラクタと前
記第1の組のチェック・キャラクタとに関係するデータ
を使用させ、前記受信された第1のフォワード・エラー
訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に前記識別
符号データを再構成するステップと、前記エラー訂正手
段に、前記受信した第2のフォワード・エラー訂正可能
データ・メッセージにおける前記第2のエラー訂正符号
と前記第2の組のシンボル・キャラクタと前記第2の組
のチェック・キャラクタとに関係するデータを使用さ
せ、前記受信された第2のフォワード・エラー訂正可能
データ・メッセージが損傷した場合に前記他のベース・
データを再構成するステップと、を含む。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明による電子無線周波数識別
(RFID)システムの全体を、図1では参照番号10
によって示す。
【0027】このシステムは、質問器またはリーダ11
と、複数の類似する第1(#1)のトランスポンダから
第n(#n)のトランスポンダとを含む。これらのトラ
ンスポンダは、それぞれを、12.1ないし12.nで
示すこととする。使用の際には、質問器は、送信機15
を介して、質問信号14を送信する。トランスポンダ
は、質問信号によって付勢され、フォワード・エラー訂
正可能なデータ・メッセージ(これに関しては、後に詳
しく説明する)を用いて質問信号を後方散乱変調し、応
答信号16.1から16.nを形成することによって、
質問信号に応答する。
【0028】使用の際には、質問器は、応答信号の中の
1つの上にシーケンシャルにラッチし、受信機18を介
して信号を受信し、データ・メッセージを読み出す。デ
ータ・メッセージは、次に、質問器11のコントローラ
22のデータ・プロセッサ20によって、後述するよう
に処理される。質問器11は、データ・プロセッサと関
連付けされたメモリ構成24を含んでいる。また、コン
トローラには、データ・インターフェース26が接続さ
れている。このデータ・インターフェース26は、フォ
ワード・エラー訂正可能なデータ・メッセージを用いて
トランスポンダ12.1ないし12.nの中の選択され
たものを予めプログラムする適切な場合に用いる。これ
についても、後で詳述する。
【0029】本発明によると、トランスポンダに関連付
けされたベース・データが、図2に示されたフォワード
・エラー訂正(FEC)チャネル符号30によって、符
号化される。これらの符号では、チェック・シンボル
が、FEC符号化の間にシンボル・キャラクタ符号化さ
れたベース・データに加えられ、応答信号における損傷
している可能性のあるデータ・ビットの訂正を、アルゴ
リズム的な態様で容易にする。
【0030】フォワード・エラー訂正符号を用いれば、
所定の最大量のメッセージが伝送の過程で損傷している
場合に、データを回復することが可能になる。特に、受
信された弱い信号がバースト・ノイズまたはフェーディ
ングによって最も影響を受けることになる、同時に複数
のトランスポンダが送信を行っていたり、読み出される
べきトランスポンダが最大の読み出しレンジの近くにあ
る場合に、FECは、トランスポンダの識別符号すなわ
ち「ライセンス・プレート」データおよび/またはそれ
以外のデータが正しく受信されるのに必要な再送信の数
を減少させる。このようにして、Loweによる米国特許第
5742618号で提案されているように、同じメッセ
ージを冗長的に再送信することを回避できる。その結果
として、トランスポンダ12.1から12.nによって
送信されるデータを読み出す速度が改善される。
【0031】FECでの使用に重要なチャネル符号30
のファミリの概要が、図2に示されている。格子(trel
lis)符号32は、ブロック符号34と対照的に、任意
の長い入力メッセージを、ブロックに分割せずに、任意
の長い出力メッセージに符号化するのに用いられる。有
限状態(finite state)のエンコーダ(図示せず)が、
入力シンボルと現在のエンコーダ状態とに基づいて、そ
れぞれの出力符号シンボルを決定する。
【0032】線形格子符号もまた、たたみ込み符号35
として知られているが、これは、出力符号を、入力メッ
セージとエンコーダのインパルス応答との数学的な離散
的たたみ込み(discrete convolution)と見なすことが
できるからである。
【0033】ブロック符号34は、ベース・データを予
め定義した長さのブロックに分割することによって動作
する。それぞれのブロックの中のキャラクタは、そのブ
ロック内のシンボル・キャラクタと用いられるフォワー
ド・エラー訂正符号の性質またはタイプとだけに依存し
て、ベース・データを符号化するシンボル・キャラクタ
と何らかのコーディング・アルゴリズムに従って生成さ
れたチェック・キャラクタとに分割される。
【0034】ブロック符号34は、ベース・データを、
長さnのキャラクタのブロックにおけるk個のシンボル
・キャラクタに符号化する。この中の(n−k)個のキ
ャラクタは、エラー検出またはエラー検出および訂正の
両方に用いられる。ハミング(Hamming)符号36は、
フォワード・エラー訂正ブロック符号の最初のものに含
まれる。これらの線形符号は、メッセージ・ブロックの
中のどのエラーでも訂正するように設計されている。h
=(2m−1)の値を符号化することができる二元(bin
ary)ハミング符号は、一連の(n−h)個のパリティ
・チェック・キャラクタを、バイナリ・データ・メッセ
ージに追加している。このようにして、単純な論理回路
を用いて、1ビットのエラーを訂正することができる。
【0035】二元ゴーレイ符号38は、ブロック内の複
数のエラーを訂正できるという点で、ハミング符号36
よりも強力である。しかし、二元ゴーレイ符号では、よ
り複雑な復号化が必要になり、ブロック長に関して実際
上の制限が存する。
【0036】リード・ミュラー符号40は、二元ガロワ
体上で定義された線形符号のクラスである。この符号
は、符号化および復号化が特に容易である。線形シフト
レジスタを用いて符号を生成することができ、大多数の
ロジックを用いて、パリティ・チェックの方程式を評価
することができる。
【0037】ファイア符号42は、バイナリ・データの
伝送におけるバースト・エラーを訂正するために組織的
に作成された複数エラーを訂正する循環(cyclic)符号
である。
【0038】循環符号42は、線形ブロック符号の部分
集合であり、ほとんどの線形ブロック符号の場合よりも
容易に符号化および復号を容易とするキャラクタの性質
を有している。循環符号の中では、BCH符号44は、
必要となるチェック・キャラクタの数に関して効率的で
ある強力な複数エラー訂正能力をその特徴とする。
【0039】リード・ソロモン符号46は、そして特
に、二元体(GF2q)上のリード・ソロモン符号は、
バースト・エラーを受けるデータ・メッセージの訂正に
最適化されたBCH巡回符号の重要なサブクラスであ
る。
【0040】チャネル符号化方法の技術および性質は広
く知られており、(a)Blahut, R., Theory and Practice
of Error Control Codes, 2nd Edition, Addison-Wesl
ey;Reading, Massachusetts, USA 1984; (b)Lin, S and
D. J. Costello, Error Control Coding: Fundamental
s and Applications, Prentice-Hall; Eaglewood Cliff
s, New Jersey, USA, 1983; (c)Wilson, S. G., Digita
l Modulation and Coding, Prentice-Hall, Upper Sadd
le River, New Jersey, USA, 1996; (d)Wicker, S.B. a
nd V.K. Bhargava, Reed-Solomon Codes and Their App
lications, IEEE Press; Piscataway, New Jersey, US
A, 1994などのハンドブックで見ることができる。これ
らのハンドブックの本文の関連する部分は、この出願に
おいて援用する。
【0041】二元拡大ガロワ体GF(2q)上で定義さ
れたリード・ソロモン符号では、バイナリ・データは、
それを長さがqビットのシンボル・キャラクタに分解す
ることによって、符号化される。シンボル・キャラクタ
は、長さがn=(2q−1)のブロックとして構成され
ており、それぞれのブロックは、k個のリード・ソロモ
ン・チェック・キャラクタを含む。チェック・キャラク
タは、すべてのk個のチェック・キャラクタが(n−
k)個のシンボル・キャラクタのすべての関数である、
という性質を有している。リード・ソロモン・チェック
・キャラクタは、そのすべてが、シンボル・キャラクタ
とチェック・キャラクタとの両方を含む全体のメッセー
ジ・ブロックの中のエラーの検出と訂正との両方を行う
のに用いることができる。
【0042】それぞれのキャラクタの長さがqビットで
あるリード・ソロモン・シンボルおよびチェック・キャ
ラクタ・ストリームの伝送の間には、1≦m≦qである
mに対して、長さがmビットのバースト・エラーが生じ
る場合には、b=1が最小でありb=2が最大である連
続的なリード・ソロモン・シンボル・キャラクタが、任
意のバースト長m=1,2,3,…,qに対して損傷す
る。これよりも長いノイズ・バーストに対しては、連続
的な損傷したシンボル・キャラクタの最大の数は、(m
modq)+1以下である。結果として生じる複数ビ
ットのバースト・エラーは、訂正可能なqビットのリー
ド・ソロモン・キャラクタの最小の数に限定される。
【0043】リーガの有界定理(Rieger Bound Theore
m)によれば、長さがb以下であるバースト・エラーの
すべてを訂正するためには、ブロック符号は、少なくと
も2b個のパリティ・チェック・シンボルを有していな
ければならない。k個のチェック・キャラクタを有しブ
ロック長がnである任意のブロック符号に対し、(n−
k)−2b=zという関係が成立する。ただし、ここ
で、zは、ブロック符号の非効率性(inefficiency)の
測度(measure)である。リード・ソロモン符号に対し
ては、z=0であり、従って、リード・ソロモン符号
は、損傷を受けたシンボルの訂正に関して極めて効率的
である。2つのチェック・キャラクタを用いて、ブロッ
クの中の未知の位置における任意の損傷を受けたシンボ
ル・キャラクタを訂正することができる。1つのチェッ
ク・キャラクタが、実際に、誤りを含むシンボル・キャ
ラクタを局所化し、1つのチェック・キャラクタを用い
てその大きさまたはその値を訂正する。更に、損傷を受
けたシンボル・キャラクタの位置がわかっているときに
は、それは、削除箇所(erasure)として扱われ、その
値を訂正するにはただ1つのチェック・キャラクタだけ
が必要となる。長さn=(2q−1)のブロック当たり
でk個のチェック・キャラクタを有するリード・ソロモ
ン符号GF(2q)が訂正することができる訂正可能な
削除箇所vと訂正可能なエラーtとの最大数は、2t+
v≦kで与えられる。
【0044】削除箇所それ自体を知ることができない場
合には、実際的な目的により、v=0とする。これが、
本発明によるシステム及び方法におけるバイナリ・デー
タの送信出の通常の場合である。与えられたシンボル又
はチェック・キャラクタは、独立した検査によって、任
意の正確であるか正確でないかを任意に決定することは
できず、従って、削除箇所であるシンボル・キャラクタ
は、決定することができない。
【0045】現時点では、リード・ソロモン符号が、複
数バースト(multiple-burst)のエラー訂正符号の中で
最も強力であると考えられている。1つのバーストの訂
正可能な最大の長さは、mmax=(qt−1)ビットで
ある。バースト・エラーは、1ブロック当たり1回より
も高い頻度で生じ得るので、エラー訂正符号は、従っ
て、1メッセージ当たり複数のバーストを訂正すること
ができなければならない。リード・ソロモン符号による
と、(n−k)個のシンボルから構成される与えられた
ブロック内にあり長さが変動する任意の数の複数のバー
スト・エラーを、そのブロック又はt個のシンボルのエ
ラー訂正能力の限度まで、訂正することが可能となる。
【0046】実際には、エラー訂正のためのアルゴリズ
ムは、特に、深刻に破損したメッセージ・ブロックにお
いては、複数のベース・データの解答(solutions)を
有する。この理由により、それぞれのブロックにおいて
利用可能なk個の中のp個のチェック・キャラクタを、
訂正された解答をチェックする「誤復号保護」(misdec
ode protection)のためにとっておくことが一般的であ
る。これによって、誤復号の確率は、1:(2qp
1:2qpまで減少する。本発明によるシステム及び方法
に対する、最大のエラー訂正能力tのための改良された
式は、2t≦(k−p)となる。
【0047】メッセージの符号化の間のリード・ソロモ
ン・チェック・ディジット及びシンボルの計算は、計算
上は、比較的単純である。ステート・マシン又はコンピ
ュータ・プログラムのどちらかを用いた多くの方法が知
られており、それらのいくつかは上述の参考文献におい
て見つけることができる。
【0048】リード・ソロモン・エラー訂正を組み入れ
たメッセージは、エラーの存在についても、同様の態様
でチェックを行う。破壊されたシンボル・キャラクタの
位置と正しい値とを決定する方法も、知られている。こ
れらは、計算上の集約性を要するが、広範囲の市販のマ
イクロプロセッサの能力の範囲内にある。
【0049】次に、以上の原理を、256ビットの長さ
のベース・データが関連付けされているトランスポンダ
に対する好適実施例において説明する。図1を参照する
と、この実施例では、トランスポンダ12.1ないし1
2.mから質問器11へのリターン・データ伝送16.
1ないし16.nだけがフォワード・エラー訂正を用い
て符号化されていると仮定する。その理由は、これらの
リターン信号16.1ないし16.nは、トランスポン
ダ12.1ないし12.nにで受信される質問信号14
よりも−60dB以上低いことが典型的であるからであ
る。しかし、これらを、質問器11からトランスポンダ
12.1ないし12.nへの通信に対する特定の又はそ
れ以外のFEC方法に適用することに、理論的な障害が
あるわけではない。
【0050】図3を参照すると、この好適実施例では、
二元ガロワ拡大体GF(26)に基づくリード・ソロモ
ン符号を用いる。ベース・データにおける256ビット
は、43個の6ビットのシンボル・キャラクタ(SC1
ないしSC43)として符号化され、43番目のキャラ
クタSC43では、2つのゼロ・パッド・ビットが、ビ
ット位置257及び258にある。シンボル・キャラク
タ(SC1ないしSC43)は、全体として参照番号5
0で表す。
【0051】サイズがn=(26−1)=63であるブ
ロックが、6ビットの(n−k)=43個のシンボル・
キャラクタを伴う6ビットのk=20個のリード・ソロ
モン・チェック・キャラクタ(CC1ないしCC20)
と共に用いられる。リード・ソロモン・チェック・キャ
ラクタ(CC1ないしCC20)は、全体として、参照
番号52で表す。4つの誤復号保護キャラクタ(p=
4)によって、エラー訂正の間の復号化アンビギティ
(ambiguity)の結果として生じるベース・データに蹴
るエラーの確率は、1:(264=1:224=1:16
777216となることが保証される。残りの2t=1
6個のチェック・キャラクタによって、8個までのシン
ボル・キャラクタの訂正が可能となる。エラー訂正に用
いられる際の16個のチェック・キャラクタのために、
エラーを含む復号の確率は、更に、1:(167772
16x8)まで低下する。伝送された全体のエラー訂正
可能なデータ・メッセージ54は、n=63個の6ビッ
トのリード・ソロモン・キャラクタ、すなわち、378
ビットとなる。
【0052】マルチプル・バースト・エラーは、t=8
よりも多くのシンボル・キャラクタが破壊されていなけ
れば、訂正することができる。最も長く非同期で訂正可
能なシングル・バースト・エラーのビット長は、mmax
=q(t−1)+1=6(8−1)+1=43である。
平均である6ビットの長さのバースト・エラーでは、少
なくとも4つのバースト・エラー(それぞれが、2つの
シンボル・キャラクタ及び/又はチェック・キャラクタ
上に延長している)を、それぞれの伝送の中で訂正する
ことができる。それよりも長いシングル・バースト・エ
ラーと、8つのシンボル及び/又はチェック・キャラク
タよりも多くの任意の組合せに亘るマルチプル・バース
ト・エラーとの両方が、訂正可能ではないとしても、検
出される。
【0053】ここでは、1つのブロックが用いられてい
るので、ブロック内部でのシンボル・キャラクタとリー
ド・ソロモン・チェック・キャラクタとの順序は重要で
はない。図4には、フォワード・エラー訂正可能なデー
タ・メッセージ56の図が示されており、チェック・キ
ャラクタCC1からCC20が、シンボル・キャラクタ
SC1からSC43の間に配分されている。図5に示さ
れているように、データ・メッセージの長さが1ブロッ
クよりも長い場合には、複数のブロック58及び60の
それぞれにおいて同じように配置されているキャラクタ
は、バースト・エラーが、それぞれのブロック内の複数
のシンボル全体だけでなく、複数のブロックに亘って広
がるように、インターリーブされなければならない。こ
の例では、ベース・データは512ビットであり、フォ
ワード・エラー訂正可能なデータ・メッセージは2つの
ブロック58及び60の中に配置され、それぞれが、4
3個の6ビットのシンボル・キャラクタと20個の6ビ
ットのチェック・キャラクタとを含む。シンボル・キャ
ラクタは、SC1、SC2、…、SC86で指示され、
チェック・キャラクタは、1CC1、1CC2、…、1
CC20及び2CC1、2CC2、…、2CC20で指
示されている。バースト・エラーに対する免疫性を向上
させるために、シンボル・キャラクタSC1、…、SC
86は、2つのブロックの間でインターリーブされる。
【0054】他の応用例では、ベース・データの中の他
のデータから、トランスポンダ識別符号、すなわち、ト
ランスポンダに一意的に関連する「ライセンス・プレー
ト」データを取り出すことが必要となる。ここでいうほ
かのデータには、トランスポンダが使用の際に関連付け
られる商品(図示せず)などに関するデータが含まれ
る。次に、2組のデータが、それぞれが、それ自体のシ
ンボル・キャラクタとシンボル・キャラクタの列に付属
するチェック・キャラクタとを有するように、別々に符
号化される。そのようなフォワード・エラー訂正可能な
データ・メッセージを含むブロック62が、図6に図解
されている。ライセンス・プレート・データのシンボル
・キャラクタLD1からLD3が、関連するチェック・
キャラクタCLP1からCLP6と共に示されている。
他のデータのシンボル・キャラクタOD1からOD42
は、関連するチェック・キャラクタCOD1からCOD
20と共に示されている。応用例によっては、2つのデ
ータ・セットを、第1および第2の質問信号のそれぞれ
に応答して、別々に、そして、選択的に伝送することも
できる。このようにして、第1および第2のエラー訂正
可能なデータ・メッセージ64及び66が発生され、第
1のタイプのエラー訂正符号がライセンス・プレート・
データを符号化するのに用いられ、第2のタイプのエラ
ー訂正符号がそれ以外のデータを符号化するのに用いら
れる。更に、メッセージを別々に復号化し、少なくとも
トランスポンダ識別符号データを読み出す速度を高める
ことができる。複数のトランスポンダの中で特定のトラ
ンスポンダをサーチしたり、質問器が扱う全体の中のす
べてのトランスポンダを迅速に識別する際に、有用であ
る。識別符号データを含むフォワード・エラー訂正可能
データ・メッセージ64の個別的な伝送及び復号化は、
ベース・データにおける他のデータの長さが大きくなる
につれて、ますます有用となるが、これは、長いメッセ
ージに対しては、フォワード・エラー訂正手順におい
て、より多くの計算が必要になるからである。
【0055】トランスポンダに対する計算上の要件は、
内部又は外部のエンコーダを用いて、ベース・データ・
メッセージをリード・ソロモン・シンボル・キャラクタ
に符号化し、リード・ソロモン・チェック・キャラクタ
値を計算することによって、満たされる。この計算上の
要件がそれほどではない場合には、トランスポンダの一
部分を形成するシフト・レジスタを用いている内部又は
ローカルなステート・マシンによって、そうすることが
できる。トランスポンダに記憶されているベース・デー
タがプログラマブルであるか、又は、そうでなければ、
変更可能であるときに、これは、特に有用である。
【0056】図7のブロック図には、この内部的な能力
を有するトランスポンダの1つの実施例70が示されて
いる。このトランスポンダには、アンテナ72と、後方
散乱変調器74と、仮想バッテリ76と、制御回路78
と、ベース・データが記憶されたデータ・メモリ構成8
0とが含まれている。ベース・データは、識別符号デー
タすなわちライセンス・プレート・データと、それ以外
のデータとを含む。ステート・マシンを含むローカルな
FEC符号発生器82とシフト・レジスタ86とは、ベ
ース・データを実現するフォワード・エラー訂正可能な
データ・メッセージを発生する。データ・クロック84
とシフト・レジスタ86とが、制御回路78によって、
後方散乱変調器を制御し、上述したフォワード・エラー
訂正可能なデータ・メッセージを用いて質問信号を後方
散乱するのに用いられる。ベース・データは、外部プロ
グラミング装置(図示せず)によって、データ・メモリ
の中に予めプログラムされている。同じように、ベース
・データは、後で変更することもできる。
【0057】また、ベース・データを固定した状態に維
持することを望む場合には、すべてのエラー・チェック
・キャラクタ計算は、外部の符号発生装置によって実行
され、シンボル形式のベース・データと共にトランスポ
ンダの中に直接に書き込み、よって、トランスポンダ自
体内部でのチェック・キャラクタ計算の必要性を回避す
ることができる。
【0058】この原則で動作しているトランスポンダ8
8のブロック図が、図8に示されている。トランスポン
ダは、ローカルなFEC符号発生器を含まない点を除い
て、図7のトランスポンダと類似している。フォワード
・エラー訂正可能なデータ・メッセージは、外部の符号
発生装置によって発生されるが、この外部の符号発生装
置は、例えば、質問器11において実現される。フォワ
ード・エラー訂正可能なデータ・メッセージの全体は、
質問器11のデータ・プロセッサ20によっていったん
発生されると、質問器11のデータ・インターフェース
26とトランスポンダ88のデータ・インターフェース
90とを含むデータ通信経路を介して、トランスポンダ
88のデータ・メモリ構成80の中にダウンロードされ
る。
【0059】フォワード・エラー訂正可能なデータ・メ
ッセージを復号化するには、質問器11は、エラーが存
在するかどうかをまず判断し、次に、エラーのあるシン
ボル・キャラクタを決定し、更に、その大きさを訂正す
るのに必要となる複雑な計算を実行する能力が必要とな
る。エラー訂正において用いられる計算処理には、典型
的には、バールカンプ・マッセイ(Berlekamp-Massey)
手順、シアン(Chien)サーチ及びフォーニー(Forne
y)手順が含まれるが、これらは、公知の方法であり、
この出願で引用した文献に記載されている。エラーの位
置を見つけその大きさ値を訂正する別のリード・ソロモ
ン・エラー訂正方法も、知られている。
【0060】本発明によるシステム、トランスポンダ及
び方法の詳細に関しては、冒頭の特許請求の範囲の技術
的範囲と技術思想とから逸脱しない多くの変更があり得
ることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子無線周波数識別(RFID)
システムの基本ブロック図である。
【図2】フォワード・エラー訂正チャネル符号の分類
(taxonomy)を図解する図である。
【図3】本発明によるシステムの一部を形成するトラン
スポンダによって送信されるフォワード・エラー訂正可
能データ・メッセージの1つの例である。
【図4】本発明によるシステムの一部を形成するトラン
スポンダによって送信されるフォワード・エラー訂正可
能データ・メッセージの別の例である。
【図5】メッセージの更に別の例であり、メッセージな
いのキャラクタが、2つのブロックとして配列されてい
る。
【図6】メッセージの更に別の例であるが、第1および
第2の部分に分割されており、それぞれが、それ自体の
チェック・キャラクタを備えている。
【図7】本発明によるトランスポンダの1つの実施例の
基本ブロック図である。
【図8】本発明によるトランスポンダの別の実施例の基
本ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598001423 333 Corporate Woods Parkway,Vernon Hill s,Illinois,U.S.A (71)出願人 598131672 データ・インヴェストメンツ・リミテッド イギリス領ヴァージン諸島,トートラ,ロ ード・タウン,ウィックハムズ・ケイ 1,デ・カストロ・ストリート 24,アカ ラ・ビルディング (72)発明者 クライヴ・ポール・ホーバーガー アメリカ合衆国イリノイ州60022,グレン コー,ヴァーノン・アベニュー 630,ア パートメント 5 (72)発明者 クリストファー・ゴードン・ガーヴァセ・ ターナー 南アフリカ共和国ガウテング,ハーフウェ イ・ハウス、リマインダー・オブ・ホフメ イアー・ロード 256,プレジデント・パ ーク・アグリカルチュラル・ホールディン グズ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子識別システムであって、 無線周波数(RF)質問信号を送信する質問器と、 複数の無線周波数トランスポンダと、 を備えており、 それぞれのトランスポンダは、前記質問信号に対して、
    フォワード・エラー訂正符号に従ってシンボル・キャラ
    クタとして符号化されたベース・データと前記フォワー
    ド・エラー訂正符号において定義された前記ベース・デ
    ータ上のチェック・キャラクタとを含むフォワード・エ
    ラー訂正可能なデータ・メッセージを用いて応答し、伝
    送の間に前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッ
    セージが損傷した場合に前記ベース・データの再構成を
    容易にし、 前記質問器は、 前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
    受信する受信機手段と、 前記受信したフォワード・エラー訂正可能データ・メッ
    セージにおける前記フォワード・エラー訂正符号と前記
    シンボル・キャラクタと前記チェック・キャラクタとに
    関係するデータを用いて、前記受信したフォワード・エ
    ラー訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に前記
    ベース・データを再構成するようにプログラムされたデ
    ータ・プロセッサ手段と、 を含むことを特徴とする電子識別システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、格子符号のク
    ラスの構成要素であることを特徴とする電子識別システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、たたみ込み符
    号のクラスの構成要素であることを特徴とする電子識別
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、線形ブロック
    符号のクラスの構成要素であることを特徴とする電子識
    別システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、ハミング符号
    であることを特徴とする電子識別システム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、二元ゴーレイ
    符号であることを特徴とする電子識別システム。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、リード・ミュ
    ラー符号であることを特徴とする電子識別システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、巡回ブロック
    符号のクラスの構成要素であることを特徴とする電子識
    別システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の電子識別システムにおい
    て、前記フォワード・エラー訂正符号は、ファイア符号
    であることを特徴とする電子識別システム。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の電子識別システムにお
    いて、前記フォワード・エラー訂正符号は、BCH符号
    であることを特徴とする電子識別システム。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の電子識別システムにお
    いて、前記フォワード・エラー訂正符号は、リード・ソ
    ロモン符号であることを特徴とする電子識別システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の電子識別システムにお
    いて、前記ベース・データを前記フォワード・エラー訂
    正符号に従ってシンボル・キャラクタとして符号化する
    ことによって前記フォワード・エラー訂正可能データ・
    メッセージを生成し、前記フォワード・エラー訂正符号
    において定義された前記ベース・データ上に前記チェッ
    ク・キャラクタを生成する符号生成器手段を含み、前記
    符号生成器手段は前記トランスポンダから分離されてお
    り、それぞれのトランスポンダは、前記符号生成器手段
    によって生成されたフォワード・エラー訂正可能データ
    ・メッセージがその中に記憶されるように予めプログラ
    ム可能であるデータ・メモリ構成と、そのトランスポン
    ダに、前記質問信号に応答して前記記憶されたフォワー
    ド・エラー訂正可能なデータ・メッセージを用いて応答
    させる制御回路と、を含むことを特徴とする電子識別シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電子識別システムに
    おいて、前記符号生成器手段は、前記質問器の一部を形
    成することを特徴とする電子識別システム。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の電子識別システムにお
    いて、それぞれのトランスポンダは、ベース・データが
    記憶されるデータ・メモリ構成と、このトランスポンダ
    の一部を形成し、前記ベース・データを前記エラー訂正
    符号に従ってシンボル・キャラクタとして符号化するこ
    とによって前記フォワード・エラー訂正可能データ・メ
    ッセージを局所的に生成し、前記フォワード・エラー訂
    正符号において定義される前記ベース・データ上の前記
    チェック・キャラクタを生成する局所的符号生成器手段
    とを含むことを特徴とする電子識別システム。
  15. 【請求項15】 電子識別システムであって、 第1の無線周波数(RF)質問信号を送信する質問器
    と、 複数の無線周波数トランスポンダと、 を備えており、 それぞれのトランスポンダは、前記質問信号に対して、
    第1のフォワード・エラー訂正符号に従って第1の組の
    シンボル・キャラクタとして符号化されたそのトランス
    ポンダに一意的な識別符号データの形式のベース・デー
    タと、前記第1のフォワード・エラー訂正符号において
    定義された前記識別符号データ上の第1の組のチェック
    ・キャラクタと、第2のフォワード・エラー訂正符号に
    従って第2の組のシンボル・キャラクタとして符号化さ
    れた他のベース・データと、前記第2のフォワード・エ
    ラー訂正符号において定義された前記他のベース・デー
    タ上の第2の組のチェック・キャラクタと、を含むフォ
    ワード・エラー訂正可能データ・メッセージを用いて応
    答して、伝送の間に前記フォワード・エラー訂正可能デ
    ータ・メッセージが損傷した場合に前記識別符号データ
    と他のベース・データとの再構成を容易にし、 前記質問器は、 前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
    受信する受信機手段と、 前記受信したフォワード・エラー訂正可能データ・メッ
    セージにおける前記第1のフォワード・エラー訂正符号
    と前記第1の組の前記シンボル・キャラクタと前記第1
    の組のチェック・キャラクタとに関係するデータを用
    い、前記受信したフォワード・エラー訂正可能データ・
    メッセージにおける前記第2のフォワード・エラー訂正
    符号と前記第2の組のシンボル・キャラクタと前記第2
    の組のチェック・キャラクタとに関係するデータを用い
    て、前記受信したフォワード・エラー訂正可能データ・
    メッセージが損傷した場合に、前記識別符号データと前
    記他のベース・データとをそれぞれ再構成するようにプ
    ログラムされたデータ・プロセッサ手段と、 を含むことを特徴とする電子識別システム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の電子識別システムに
    おいて、前記第1のフォワード・エラー訂正符号と前記
    第2のフォワード・エラー訂正符号とは、異なるタイプ
    であることを特徴とする電子識別システム。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の電子識別システムに
    おいて、前記質問器は、前記第1の質問信号と第2の質
    問信号とを送信するように制御可能であり、それぞれの
    トランスポンダは、前記第1の質問信号に対して、前記
    第1の組のシンボル・キャラクタと前記第1の組のチェ
    ック・キャラクタとを含む第1のフォワード・エラー訂
    正可能データ・メッセージを用いて応答するように動作
    し、それぞれのトランスポンダは、更に、前記第2の質
    問信号に応答して、前記第2の組のシンボル・キャラク
    タと前記第2の組のチェック・キャラクタとを含む第2
    のフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを用
    いて応答し、前記データ・プロセッサ手段は、前記受信
    した第1のフォワード・エラー訂正可能データ・メッセ
    ージにおける前記第1のエラー訂正符号と前記第1の組
    のシンボル・キャラクタと前記第1の組のチェック・キ
    ャラクタとを用いて、前記受信した第1のフォワード・
    エラー訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に前
    記識別符号データを再構成し、前記データ・プロセッサ
    手段は、更に、前記受信した第2のフォワード・エラー
    訂正可能データ・メッセージにおける前記第2のエラー
    訂正符号と前記第2の組のシンボル・キャラクタと前記
    第2の組のチェック・キャラクタとを用いて、前記受信
    した第2のフォワード・エラー訂正可能データ・メッセ
    ージが損傷した場合に前記他のベース・データを再構成
    することを特徴とする電子識別システム。
  18. 【請求項18】 電子識別システムと共に用いるトラン
    スポンダであって、前記電子識別システムは、無線周波
    数質問信号を送信しこのトランスポンダからの応答信号
    を受信する質問器を含む、トランスポンダにおいて、 制御手段と、 前記トランスポンダと関連付けされたデータがその中へ
    プログラム可能であるデータ・メモリ構成と、 を含み、前記制御手段は、質問信号に応答し、前記トラ
    ンスポンダと関連付けされた前記データを用いて、前記
    トランスポンダに、フォワード・エラー訂正符号に従っ
    てシンボル・キャラクタとして符号化された前記トラン
    スポンダに関係するベース・データと前記フォワード・
    エラー訂正符号において定義された前記ベース・データ
    上のチェック・キャラクタとを含むフォワード・エラー
    訂正可能データ・メッセージを用いて応答させ、伝送の
    間に前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセー
    ジが損傷した場合に前記ベース・データの再構成を容易
    にすることを特徴とするトランスポンダ。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のトランスポンダにお
    いて、前記フォワード・エラー訂正符号はリード・ソロ
    モン符号であることを特徴とするトランスポンダ。
  20. 【請求項20】 請求項18記載のトランスポンダにお
    いて、前記データ・メモリは、外部の符号生成手段によ
    ってその中に記憶するために予め生成されたものとして
    前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
    用いてプログラムされるように構成され、前記制御手段
    は、用いられる際には、前記記憶されたフォワード・エ
    ラー訂正可能データ・メッセージを用いて前記質問信号
    に応答することを特徴とするトランスポンダ。
  21. 【請求項21】 請求項18記載のトランスポンダにお
    いて、前記データ・メモリ構成は、前記ベース・データ
    を用いてプログラムされるように構成され、このトラン
    スポンダは、前記ベース・データを前記エラー訂正符号
    に従ってシンボル・キャラクタとして符号化することに
    よって前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセ
    ージを局所的に生成し、前記フォワード・エラー訂正符
    号において定義された前記ベース・データ上の前記チェ
    ック・キャラクタを生成する局所的符号生成器手段を含
    み、前記制御手段は、用いられる際には、前記局所的に
    生成されたフォワード・エラー訂正可能データ・メッセ
    ージを用いて、前記質問信号に応答することを特徴とす
    るトランスポンダ。
  22. 【請求項22】 質問器と少なくとも1つのトランスポ
    ンダとを含む電子無線周波数識別システムを動作させる
    方法であって、 質問信号を質問器によって送信させるステップと、 前記トランスポンダに、フォワード・エラー訂正符号に
    従ってシンボル・キャラクタとして符号化されたベース
    ・データと前記フォワード・エラー訂正符号において定
    義された前記ベース・データ上のチェック・キャラクタ
    とを含むフォワード・エラー訂正可能データ・メッセー
    ジを用いて、前記質問信号に応答させ、伝送の間に前記
    フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージが損傷
    した場合に前記ベース・データの再構成を容易にするス
    テップと、 前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
    受信するステップと、 エラー訂正手段に、前記受信したフォワード・エラー訂
    正可能データ・メッセージにおける前記フォワード・エ
    ラー訂正符号と前記シンボル・キャラクタと前記チェッ
    ク・キャラクタとに関係するデータを使用させ、前記受
    信したフォワード・エラー訂正可能データ・メッセージ
    が損傷した場合に前記ベース・データを再構成するステ
    ップと、 を含むことを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 質問器と少なくとも1つのトランスポ
    ンダとを含む電子無線周波数識別システムを動作させる
    方法であって、 第1の質問信号を質問器によって送信させるステップ
    と、 前記トランスポンダに、フォワード・エラー訂正可能デ
    ータ・メッセージを用いて前記質問信号に応答させるス
    テップであって、前記フォワード・エラー訂正可能デー
    タ・メッセージは、第1のフォワード・エラー訂正符号
    に従って第1の組のシンボル・キャラクタとして符号化
    されたそのトランスポンダに一意的な識別符号データの
    形式のベース・データと、前記第1のフォワード・エラ
    ー訂正符号において定義された前記識別符号データ上の
    第1の組のチェック・キャラクタと、第2のフォワード
    ・エラー訂正符号に従って第2の組のシンボル・キャラ
    クタとして符号化された他のベース・データと、前記第
    2のフォワード・エラー訂正符号において定義された前
    記他のベース・データ上の第2の組のチェック・キャラ
    クタとを含む、ステップと、 前記フォワード・エラー訂正可能データ・メッセージを
    受信するステップと、 エラー訂正手段に、前記受信したフォワード・エラー訂
    正可能データ・メッセージにおける前記第1のフォワー
    ド・エラー訂正符号と前記第1の組のシンボル・キャラ
    クタと前記第1の組のチェック・キャラクタとを使用さ
    せ、更に、前記受信したフォワード・エラー訂正可能デ
    ータ・メッセージにおける前記第2のフォワード・エラ
    ー訂正符号と前記第2の組のシンボル・キャラクタと前
    記第2の組のチェック・キャラクタとを使用させて、前
    記受信したフォワード・エラー訂正可能データ・メッセ
    ージが損傷した場合に前記識別符号データと前記他のベ
    ース・データとを再構成する、ステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の方法において、前記
    第1のフォワード・エラー訂正符号と前記第2のフォワ
    ード・エラー訂正符号とは異なるタイプであることを特
    徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項23記載の方法において、 前記第1の質問信号と第2の質問信号との選択された一
    方を送信させるステップと、 それぞれのトランスポンダに、前記第1の質問信号に対
    して、前記第1の組のシンボル・キャラクタと前記第1
    の組のチェック・キャラクタとを含む第1のフォワード
    ・エラー訂正可能データ・メッセージを用いて応答させ
    るステップと、 それぞれのトランスポンダに、前記第2の質問信号に対
    して、前記第2の組のシンボル・キャラクタと前記第2
    の組のチェック・キャラクタとを含む第2のフォワード
    ・エラー訂正可能データ・メッセージを用いて応答させ
    るステップと、 前記第1および第2のエラー訂正可能データ・メッセー
    ジを受信させるステップと、 前記エラー訂正手段に、前記受信した第1のフォワード
    ・エラー訂正可能データ・メッセージにおける前記第1
    のエラー訂正符号と前記第1の組のシンボル・キャラク
    タと前記第1の組のチェック・キャラクタとに関係する
    データを使用させ、前記受信された第1のフォワード・
    エラー訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に前
    記識別符号データを再構成するステップと、 前記エラー訂正手段に、前記受信した第2のフォワード
    ・エラー訂正可能データ・メッセージにおける前記第2
    のエラー訂正符号と前記第2の組のシンボル・キャラク
    タと前記第2の組のチェック・キャラクタとに関係する
    データを使用させ、前記受信された第2のフォワード・
    エラー訂正可能データ・メッセージが損傷した場合に前
    記他のベース・データを再構成するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
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