JPH11326841A - プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置 - Google Patents
プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置Info
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- JPH11326841A JPH11326841A JP10129059A JP12905998A JPH11326841A JP H11326841 A JPH11326841 A JP H11326841A JP 10129059 A JP10129059 A JP 10129059A JP 12905998 A JP12905998 A JP 12905998A JP H11326841 A JPH11326841 A JP H11326841A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D12/00—Producing frames
- B29D12/02—Spectacle frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設備費負担が軽くて製造能率が高く、しかも
多品種・小ロット生産にも十分対応することができて良
質のプラスチック眼鏡モダンを安価に連続生産すること
ができる画期的方法と装置を提供すること。 【解決手段】 超音波振動の振動エネルギーを利用して
インサート金型が当接するモダン素型を組成する合成樹
脂を局部的に軟化させて所要深さまで穿刺させ、振動を
停止して引き抜く手段を採用した。 【効果】 極めて小さなエネルギーでモダン素型に所望
形状のテンプル芯孔を迅速かつキレイに開設することが
できるうえに、設備費負担やランニングコストも軽減で
きる。
多品種・小ロット生産にも十分対応することができて良
質のプラスチック眼鏡モダンを安価に連続生産すること
ができる画期的方法と装置を提供すること。 【解決手段】 超音波振動の振動エネルギーを利用して
インサート金型が当接するモダン素型を組成する合成樹
脂を局部的に軟化させて所要深さまで穿刺させ、振動を
停止して引き抜く手段を採用した。 【効果】 極めて小さなエネルギーでモダン素型に所望
形状のテンプル芯孔を迅速かつキレイに開設することが
できるうえに、設備費負担やランニングコストも軽減で
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック眼鏡
モダンの芯孔形成方法の改良、さらに詳しくは、眼鏡テ
ンプルの差込部と大略同形のインサート金型に超音波振
動を与えて合成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超
音波振動の振動エネルギーを巧みに利用してインサート
金型が当接するモダン素型を構成する合成樹脂を局部的
に軟化させて所要深さまで穿刺させ、振動を停止して引
き抜くことによって極めて少ない熱エネルギーでプラス
チック眼鏡モダンに所望のテンプル芯孔を能率的に形成
できる画期的な超音波芯孔形成方法と装置に関するもの
である。
モダンの芯孔形成方法の改良、さらに詳しくは、眼鏡テ
ンプルの差込部と大略同形のインサート金型に超音波振
動を与えて合成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超
音波振動の振動エネルギーを巧みに利用してインサート
金型が当接するモダン素型を構成する合成樹脂を局部的
に軟化させて所要深さまで穿刺させ、振動を停止して引
き抜くことによって極めて少ない熱エネルギーでプラス
チック眼鏡モダンに所望のテンプル芯孔を能率的に形成
できる画期的な超音波芯孔形成方法と装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、眼鏡のテンプルには、金
属製のものとプラスチック製のものとがあり、金属製の
テンプルにあっては着用者の耳部・側頭部に対する感触
や安全の、ならびに汗や皮脂による腐蝕・汚損防止のた
めにモダン[JIS B 7280 の (3)テンプル 310参照] と称
するエンドカバー部材が装着されることが多い(図1)。
また、プラスチック製のテンプルにあっても補強と弾力
改善のためにテンプルの中心部に芯金を差込配置して、
この芯金の周囲を合成樹脂材にて被覆する構造が採用さ
れる。そして、このようなプラスチック製テンプルの一
類型として、芯金の基端側の一部を太幅にして金属色の
装飾部にする一方、残りの細径部分全体には合成樹脂カ
バーを被覆したものがある。そして、かゝる形式のプラ
スチック製テンプルは眼鏡製造業界では「長モダン」と
呼ばれている。
属製のものとプラスチック製のものとがあり、金属製の
テンプルにあっては着用者の耳部・側頭部に対する感触
や安全の、ならびに汗や皮脂による腐蝕・汚損防止のた
めにモダン[JIS B 7280 の (3)テンプル 310参照] と称
するエンドカバー部材が装着されることが多い(図1)。
また、プラスチック製のテンプルにあっても補強と弾力
改善のためにテンプルの中心部に芯金を差込配置して、
この芯金の周囲を合成樹脂材にて被覆する構造が採用さ
れる。そして、このようなプラスチック製テンプルの一
類型として、芯金の基端側の一部を太幅にして金属色の
装飾部にする一方、残りの細径部分全体には合成樹脂カ
バーを被覆したものがある。そして、かゝる形式のプラ
スチック製テンプルは眼鏡製造業界では「長モダン」と
呼ばれている。
【0003】しかして、上記金属製テンプルに装着され
るエンドカバーとしての「モダン」、およびテンプルの芯
金の細径部分を被覆する「長モダン」は、特定の成形業
者が注文に応じて合成樹脂材料を必要な形状に成形し、
テンプル部品として眼鏡製造業者に納入し、其処でテン
プルに装着される。したがって、眼鏡製造業者に納入す
る「モダン」「長モダン」には、金属製テンプルや芯金の
差込部を差し込むべきテンプル芯孔を明けておくことが
要求される。
るエンドカバーとしての「モダン」、およびテンプルの芯
金の細径部分を被覆する「長モダン」は、特定の成形業
者が注文に応じて合成樹脂材料を必要な形状に成形し、
テンプル部品として眼鏡製造業者に納入し、其処でテン
プルに装着される。したがって、眼鏡製造業者に納入す
る「モダン」「長モダン」には、金属製テンプルや芯金の
差込部を差し込むべきテンプル芯孔を明けておくことが
要求される。
【0004】ところで、そのような「モダン」「長モダ
ン」を製造する従来の方法としては、例えば、次のよう
なものがある。 射出成形法:特開昭49−122352号公報に記載の如
く、所要形状のモダン素型を成型金型内に射出し、射出
されたモダン素型の樹脂が未だ冷却硬化しない間にイン
サート金型を差し込み、樹脂が冷却硬化してからインサ
ート金型を引抜くことによりテンプル芯孔の明いたモダ
ンを製造する方法。 さしモダン法:特開平3-41411号公報に記載の如
く、プラスチック板材又は棒材に機械的な工作を施して
モダン素型を作製し、このモダン素型を加熱して金型に
保持した状態で当該モダン素型の小口から加熱したイン
サート金型を圧入し、当該インサート金型ならびに樹脂
の冷却硬化を待ってインサート金型を引抜くことにより
テンプル芯孔の明いたモダンを製造する方法。
ン」を製造する従来の方法としては、例えば、次のよう
なものがある。 射出成形法:特開昭49−122352号公報に記載の如
く、所要形状のモダン素型を成型金型内に射出し、射出
されたモダン素型の樹脂が未だ冷却硬化しない間にイン
サート金型を差し込み、樹脂が冷却硬化してからインサ
ート金型を引抜くことによりテンプル芯孔の明いたモダ
ンを製造する方法。 さしモダン法:特開平3-41411号公報に記載の如
く、プラスチック板材又は棒材に機械的な工作を施して
モダン素型を作製し、このモダン素型を加熱して金型に
保持した状態で当該モダン素型の小口から加熱したイン
サート金型を圧入し、当該インサート金型ならびに樹脂
の冷却硬化を待ってインサート金型を引抜くことにより
テンプル芯孔の明いたモダンを製造する方法。
【0005】しかして、上記の射出成形法によるモダ
ンの製造は、高能率量産性に優れているという利点はあ
るが、高価で精密な射出成形機を用いなければならぬた
め、零細業者にとっては設備費負担が重過ぎるのに加え
て、多品種・小ロット生産には対応し難いという問題が
あり、また上記の「さしモダン法」によるモダンの製
造にあっては多品種・小ロット生産に適するという利点
はあるが、モダン素型を加熱して樹脂を可塑化する工程
と、インサート金型を加熱して熱可塑化したモダン素型
に穿刺して、樹脂およびインサート金型の冷却を待って
から引抜いてテンプル芯孔を開設するという工程を含ん
でいるため、インサート金型の加熱時間と冷却時間とを
待たねばならず、その分、生産能率が下がらざるを得な
いという難点があった。
ンの製造は、高能率量産性に優れているという利点はあ
るが、高価で精密な射出成形機を用いなければならぬた
め、零細業者にとっては設備費負担が重過ぎるのに加え
て、多品種・小ロット生産には対応し難いという問題が
あり、また上記の「さしモダン法」によるモダンの製
造にあっては多品種・小ロット生産に適するという利点
はあるが、モダン素型を加熱して樹脂を可塑化する工程
と、インサート金型を加熱して熱可塑化したモダン素型
に穿刺して、樹脂およびインサート金型の冷却を待って
から引抜いてテンプル芯孔を開設するという工程を含ん
でいるため、インサート金型の加熱時間と冷却時間とを
待たねばならず、その分、生産能率が下がらざるを得な
いという難点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラスチッ
ク眼鏡モダンを製造する従来技術に前述のごとき問題が
あったのに鑑みて為されたものであって、設備費負担が
軽くて製造能率が高く、しかも多品種・小ロット生産に
も十分対応することができて良質のプラスチック眼鏡モ
ダンを安価に連続生産することができる画期的方法と装
置を提供することを技術的課題とするものである。
ク眼鏡モダンを製造する従来技術に前述のごとき問題が
あったのに鑑みて為されたものであって、設備費負担が
軽くて製造能率が高く、しかも多品種・小ロット生産に
も十分対応することができて良質のプラスチック眼鏡モ
ダンを安価に連続生産することができる画期的方法と装
置を提供することを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するために採用した手段】本発明者が上記
技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面
を参照して説明すれば、次のとおりである。
技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面
を参照して説明すれば、次のとおりである。
【0008】即ち、本発明は、合成樹脂を眼鏡テンプル
Tに装着すべき外形に成形してモダン素型1を得、この
モダン素型1の小口11に対し、眼鏡テンプルTの差込部
T1と略同形の形状を成せるインサート金型6を超音波
振動させながら突っ込むことにより当該素型1の中に穿
刺せしめ、所定深さまで穿刺したところで金型6を引抜
くことにより当該モダン素型1にテンプル芯孔2を穿設
してプラスチック眼鏡モダン1aにするという加工手段
を採用した点に特徴がある。
Tに装着すべき外形に成形してモダン素型1を得、この
モダン素型1の小口11に対し、眼鏡テンプルTの差込部
T1と略同形の形状を成せるインサート金型6を超音波
振動させながら突っ込むことにより当該素型1の中に穿
刺せしめ、所定深さまで穿刺したところで金型6を引抜
くことにより当該モダン素型1にテンプル芯孔2を穿設
してプラスチック眼鏡モダン1aにするという加工手段
を採用した点に特徴がある。
【0009】しかして、上記におけるモダン素型1は、
従来の「さしモダン法」のごとく、熱可塑性樹脂から成
るプラスチック板材や棒材を切断・切削あるいは研削な
どの機械工作的加工を施して成形してもよく、また、「射
出成形法」によって成形してもよい。射出成形法による
場合には、特開昭49−122352号公報に記載される方法の
ようにテンプル芯孔2の形成を連続的に行なうことがで
きる。
従来の「さしモダン法」のごとく、熱可塑性樹脂から成
るプラスチック板材や棒材を切断・切削あるいは研削な
どの機械工作的加工を施して成形してもよく、また、「射
出成形法」によって成形してもよい。射出成形法による
場合には、特開昭49−122352号公報に記載される方法の
ようにテンプル芯孔2の形成を連続的に行なうことがで
きる。
【0010】他方、モダン素型1として機械工作的加工
を経て成形したものにテンプル芯孔2を穿設する場合に
は、モダン素型1を補助的に加熱し帯熱状態に保持しな
がらモダン金型5に挟着して保持するのが好ましい。
を経て成形したものにテンプル芯孔2を穿設する場合に
は、モダン素型1を補助的に加熱し帯熱状態に保持しな
がらモダン金型5に挟着して保持するのが好ましい。
【0011】また、本発明は、上記課題を装置的に解決
する手段として、一端部に穿刺口51が設けられ、内面に
はキャビティ52・52が凹設されて合成樹脂で形成したモ
ダン素型1を挟着状態にセット可能なモダン金型5と;
先端に眼鏡テンプルTの差込部T1 と略形状のインサー
ト金型6が装着されており、前記モダン金型5の穿刺口
51に対しインサート金型6を進退動作させて、前記穿刺
口51よりインサート金型6を突っ込むことによって、キ
ャビティ52・52内に挟着されたモダン素型1に小口11か
ら所定深さまでインサート金型6を穿刺させて引抜かせ
るインサート金型進退器7と;前記インサート金型に超
音波振動を付与する超音波発生器8とを連関統合した点
に特徴がある。
する手段として、一端部に穿刺口51が設けられ、内面に
はキャビティ52・52が凹設されて合成樹脂で形成したモ
ダン素型1を挟着状態にセット可能なモダン金型5と;
先端に眼鏡テンプルTの差込部T1 と略形状のインサー
ト金型6が装着されており、前記モダン金型5の穿刺口
51に対しインサート金型6を進退動作させて、前記穿刺
口51よりインサート金型6を突っ込むことによって、キ
ャビティ52・52内に挟着されたモダン素型1に小口11か
ら所定深さまでインサート金型6を穿刺させて引抜かせ
るインサート金型進退器7と;前記インサート金型に超
音波振動を付与する超音波発生器8とを連関統合した点
に特徴がある。
【0012】しかして、本発明装置では、機械工作的な
加工を経て成形したモダン素型1を対象としてテンプル
芯孔2を穿設する場合には、上記モダン金型5に保温機
構を内蔵させてモダン素型1を帯熱柔軟状態に保てるよ
うにしておくのが好ましい。
加工を経て成形したモダン素型1を対象としてテンプル
芯孔2を穿設する場合には、上記モダン金型5に保温機
構を内蔵させてモダン素型1を帯熱柔軟状態に保てるよ
うにしておくのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態を参照して説明してゆきたい。
施形態を参照して説明してゆきたい。
【0014】〔第1実施形態〕本発明方法を適用してプ
ラスチック眼鏡モダンにテンプル芯孔を形成する第1の
実施形態を図2〜図4を参照して説明すれば、次のとお
りである。 モダン素型1はアセテート樹脂板を長さ8cm、芯孔
形成部分は平均径3mmに周知のマシンニングセンターに
て切削加工して得た(図示せず)。たゞし、モダン素型
1の端部分はオール形に扁平に削成してある。 上記アセテート樹脂から成るモダン素型1を約 120
℃に補助加熱し、70℃に保温されたモダン金型5のキャ
ビティ51・51の中に挟着状態にセットした。 モダン金型5にセットされたモダン素型1に対し、
当該金型の穿刺口51に対して超音波振動(振動数:20,0
00Hz、振幅:0.002in、出力:300w)を付与した先端の尖っ
たインサート金型6(直径:1mm)を 5g/mm2 の圧力で押
し込んだところ、テンプルTの差込部T1 に必要な深さ
7cmまで 0.5/secで穿刺することができた。ちなみに、
モダン素型1に超音波振動を付加すると、これを組成す
る合繊樹脂が当該超音波振動によってインサート金型6
の周囲は局部的に圧縮され、圧縮された部分が発熱して
軟化するからインサート金型6の穿刺は頗るスムースに
進行することになるのである。 ついで、インサート金型6の超音波振動を止め、モ
ダン素型1の中から引き抜いたところ、引き抜かれた金
型6の跡には内面が平滑で荒れのないテンプル芯孔2が
形成されてモダン1aが得られた。ちなみに、超音波振
動によりインサート金型6の周囲のモダン素型の合成樹
脂は圧縮部分で局部的に帯熱するが、膨張部分では断熱
冷却現象が起っているので、超音波振動が停止するとイ
ンサート金型6の周囲の樹脂は速やかに硬化する傾向が
ある。
ラスチック眼鏡モダンにテンプル芯孔を形成する第1の
実施形態を図2〜図4を参照して説明すれば、次のとお
りである。 モダン素型1はアセテート樹脂板を長さ8cm、芯孔
形成部分は平均径3mmに周知のマシンニングセンターに
て切削加工して得た(図示せず)。たゞし、モダン素型
1の端部分はオール形に扁平に削成してある。 上記アセテート樹脂から成るモダン素型1を約 120
℃に補助加熱し、70℃に保温されたモダン金型5のキャ
ビティ51・51の中に挟着状態にセットした。 モダン金型5にセットされたモダン素型1に対し、
当該金型の穿刺口51に対して超音波振動(振動数:20,0
00Hz、振幅:0.002in、出力:300w)を付与した先端の尖っ
たインサート金型6(直径:1mm)を 5g/mm2 の圧力で押
し込んだところ、テンプルTの差込部T1 に必要な深さ
7cmまで 0.5/secで穿刺することができた。ちなみに、
モダン素型1に超音波振動を付加すると、これを組成す
る合繊樹脂が当該超音波振動によってインサート金型6
の周囲は局部的に圧縮され、圧縮された部分が発熱して
軟化するからインサート金型6の穿刺は頗るスムースに
進行することになるのである。 ついで、インサート金型6の超音波振動を止め、モ
ダン素型1の中から引き抜いたところ、引き抜かれた金
型6の跡には内面が平滑で荒れのないテンプル芯孔2が
形成されてモダン1aが得られた。ちなみに、超音波振
動によりインサート金型6の周囲のモダン素型の合成樹
脂は圧縮部分で局部的に帯熱するが、膨張部分では断熱
冷却現象が起っているので、超音波振動が停止するとイ
ンサート金型6の周囲の樹脂は速やかに硬化する傾向が
ある。
【0015】〔第2実施形態〕本発明の第2実施形態
は、モダン素型1としてセルローズ・プロビオネート樹
脂を切削加工して作製した点、および同モダン素型1を
補助加熱せずに、常温下でインサート金型6を穿刺せし
めた点である。また、超音波振動の条件は第1実施形態
と同一であるが、突っ込み圧力は10g/mm2 に設定して実
行した。しかるところ、テンプルTの差込部T1 に必要
な深さ7cmまで穿刺するための所要時間は、約10/sec弱
であったが、形成されたテンプル芯孔2は平滑で些かも
肌荒れがなかった。
は、モダン素型1としてセルローズ・プロビオネート樹
脂を切削加工して作製した点、および同モダン素型1を
補助加熱せずに、常温下でインサート金型6を穿刺せし
めた点である。また、超音波振動の条件は第1実施形態
と同一であるが、突っ込み圧力は10g/mm2 に設定して実
行した。しかるところ、テンプルTの差込部T1 に必要
な深さ7cmまで穿刺するための所要時間は、約10/sec弱
であったが、形成されたテンプル芯孔2は平滑で些かも
肌荒れがなかった。
【0016】〔第3実施形態〕本発明方法の実施に直接
使用する装置を第3実施形態として、図5の図示例に基
いて説明すれば、次のとおりである。
使用する装置を第3実施形態として、図5の図示例に基
いて説明すれば、次のとおりである。
【0017】図5中の符号5にて指示するものは、一端
部に穿刺口51を備え、内面には上下にキャビティが対称
的に凹設されてモダン素型1を挟着状態にセットするモ
ダン金型である。本実施形態の装置にあっては、このモ
ダン金型5の上型部分および下型部分に電熱式の保温機
構が付設してあり、セットしたモダン素型1を適温に保
持できるようになっている。
部に穿刺口51を備え、内面には上下にキャビティが対称
的に凹設されてモダン素型1を挟着状態にセットするモ
ダン金型である。本実施形態の装置にあっては、このモ
ダン金型5の上型部分および下型部分に電熱式の保温機
構が付設してあり、セットしたモダン素型1を適温に保
持できるようになっている。
【0018】符号6で指示するものは、前述の眼鏡テン
プルTの差込部T1 と略同一の形状に作製されたインサ
ート金型である。このインサート金型6は、上記モダン
金型5の穿刺口51に向けて突入可能なるごとく、エアシ
リンダ7のピストン71に固定されたプッシュロッド72の
先端に取り替え自在に装着されている。このエアシリン
ダ7は、最大ストローク170mmの範囲内で進退調節可
能であり、また圧力は100kg 〜500kg/cm2 の範囲内で調
節可能である。
プルTの差込部T1 と略同一の形状に作製されたインサ
ート金型である。このインサート金型6は、上記モダン
金型5の穿刺口51に向けて突入可能なるごとく、エアシ
リンダ7のピストン71に固定されたプッシュロッド72の
先端に取り替え自在に装着されている。このエアシリン
ダ7は、最大ストローク170mmの範囲内で進退調節可
能であり、また圧力は100kg 〜500kg/cm2 の範囲内で調
節可能である。
【0019】符号8で指示するものは、上記プッシュロ
ッド72を介してインサート金型6に超音波振動を付与す
る超音波発生器であり、エアシリンダ7のピストン71の
周囲に配設してある。本実施形態の装置に採用されてい
る超音波発生器8は、振動数が20,000Hz、振幅 0.002〜
0.003in で出力 300Wの性能を有する。
ッド72を介してインサート金型6に超音波振動を付与す
る超音波発生器であり、エアシリンダ7のピストン71の
周囲に配設してある。本実施形態の装置に採用されてい
る超音波発生器8は、振動数が20,000Hz、振幅 0.002〜
0.003in で出力 300Wの性能を有する。
【0020】つぎに、本実施形態装置における附帯機構
について補足説明しておく。即ち、図5中に符号72で指
示するものはスイッチロッドであって、上記エアシリン
ダ7の伸退縮動作に連動するようにピストン71に取り付
けられ、モダン金型5の上方に向けて進退運動可能にな
っている。このスイッチロッド72が進退する行程にはリ
ミットスイッチ73a・73b・73c・・・・73nが列設されて
おり、これらのリミットスイッチに対しスイッチロッド
72が進行して当接すると、当接されたリミットスイッチ
が ON になって当該リミットスイッチに繋続する押圧シ
リンダ(エアシリンダ)74a・74b・74c・・・・74nが順
々に伸出動作して下方を通過するインサート金型6を上
から抑えて安定にガイドする。そして、スイッチロッド
72が後退してリミットスイッチ73n・・・・73c・73b・73
aから順々に離れてゆくと、押圧シリンダ74n・・・・74c
・74b・74aも順々に退縮してインサート金型6から離
分してゆくことになる。また、符号9は、上型および下
型で構成される上記モダン金型5を押圧して内部にセッ
トしたモダン素型1を挟着するエア−油圧式の押圧シリ
ンダであり、本実施形態の装置にあっては 1000kg/cm2
の圧力でモダン金型6を押圧する性能のものを組み込ん
である。
について補足説明しておく。即ち、図5中に符号72で指
示するものはスイッチロッドであって、上記エアシリン
ダ7の伸退縮動作に連動するようにピストン71に取り付
けられ、モダン金型5の上方に向けて進退運動可能にな
っている。このスイッチロッド72が進退する行程にはリ
ミットスイッチ73a・73b・73c・・・・73nが列設されて
おり、これらのリミットスイッチに対しスイッチロッド
72が進行して当接すると、当接されたリミットスイッチ
が ON になって当該リミットスイッチに繋続する押圧シ
リンダ(エアシリンダ)74a・74b・74c・・・・74nが順
々に伸出動作して下方を通過するインサート金型6を上
から抑えて安定にガイドする。そして、スイッチロッド
72が後退してリミットスイッチ73n・・・・73c・73b・73
aから順々に離れてゆくと、押圧シリンダ74n・・・・74c
・74b・74aも順々に退縮してインサート金型6から離
分してゆくことになる。また、符号9は、上型および下
型で構成される上記モダン金型5を押圧して内部にセッ
トしたモダン素型1を挟着するエア−油圧式の押圧シリ
ンダであり、本実施形態の装置にあっては 1000kg/cm2
の圧力でモダン金型6を押圧する性能のものを組み込ん
である。
【0021】この第3実施形態の装置を使用してモダン
素型1にテンプル芯孔を穿孔するにあたっては、次のよ
うにする。
素型1にテンプル芯孔を穿孔するにあたっては、次のよ
うにする。
【0022】まず、押圧シリンダー9を上げてモダン金
型5の上型を開き、そのキャビティ52・52に合成樹脂製
のモダン素型1を入れ、上型を閉じて押圧シリンダ9で
押圧してセットする。ついで、超音波発生器8を起動さ
せつゝエアシリンダ7のピストン71を伸出させると、ピ
ストン71先端のプッシュロッド72に装着されたインサー
ト金型6はモダン金型6の穿刺口51に向って超音波振動
しながら突進し、モダン金型5の内部にセットされたモ
ダン素型1の小口11に突き刺さってゆくことになる。他
方、前記エアシリンダ7のピストン71に装着したスイッ
チロッド72は、その行程に沿って列設されたリミットス
イッチ73a・73b・73c・・・・73nに順々に当接して次々
に押圧シリンダ74a・74b・74c・・・・74nを伸出させ
て、下方を通過するインサート金型6の挙動を上から抑
制して安定的に突進させ、モダン素型1に小口11から穿
刺してゆくことになるのである。
型5の上型を開き、そのキャビティ52・52に合成樹脂製
のモダン素型1を入れ、上型を閉じて押圧シリンダ9で
押圧してセットする。ついで、超音波発生器8を起動さ
せつゝエアシリンダ7のピストン71を伸出させると、ピ
ストン71先端のプッシュロッド72に装着されたインサー
ト金型6はモダン金型6の穿刺口51に向って超音波振動
しながら突進し、モダン金型5の内部にセットされたモ
ダン素型1の小口11に突き刺さってゆくことになる。他
方、前記エアシリンダ7のピストン71に装着したスイッ
チロッド72は、その行程に沿って列設されたリミットス
イッチ73a・73b・73c・・・・73nに順々に当接して次々
に押圧シリンダ74a・74b・74c・・・・74nを伸出させ
て、下方を通過するインサート金型6の挙動を上から抑
制して安定的に突進させ、モダン素型1に小口11から穿
刺してゆくことになるのである。
【0023】こうして、インサート金型6がモダン素型
1に対し所定の深さまで穿刺したならば、超音波発生器
8の発振を停止させ、エアシリンダ7を退縮させてイン
サート金型6をモダン素型1から引抜く。この際、イン
サート金型6の周囲の合成樹脂は超音波振動の停止によ
って圧縮が解かれて膨張することになるので、急速に冷
めて硬化することになるので、インサート金型6へは樹
脂が粘り付かず、抜き取った跡には平滑で肌荒れのない
テンプル芯孔2が形成されることになる。
1に対し所定の深さまで穿刺したならば、超音波発生器
8の発振を停止させ、エアシリンダ7を退縮させてイン
サート金型6をモダン素型1から引抜く。この際、イン
サート金型6の周囲の合成樹脂は超音波振動の停止によ
って圧縮が解かれて膨張することになるので、急速に冷
めて硬化することになるので、インサート金型6へは樹
脂が粘り付かず、抜き取った跡には平滑で肌荒れのない
テンプル芯孔2が形成されることになる。
【0024】本明細書に具体的に開示する実施形態は概
ね上記のとおりであるが、本発明は前述の実施形態に限
定されるものではなく、「特許請求の範囲」の記載内にお
いて種々の変更が可能であり、具体例として掲げた前述
の実施形態においてはモダン素型1としてプラスチック
板材や棒材を切断・切削あるいは研削など機械工作的に
加工したものにテンプル芯孔2を形成する場合だけを例
示したが、モダン金型5の形態を射出成形金型として上
記第3実施形態の装置に組み込めば、射出成形法で成形
するモダン素型にも適用可能であり、かゝる設計変更が
本発明の技術的範囲に属することは云うまでもない。
ね上記のとおりであるが、本発明は前述の実施形態に限
定されるものではなく、「特許請求の範囲」の記載内にお
いて種々の変更が可能であり、具体例として掲げた前述
の実施形態においてはモダン素型1としてプラスチック
板材や棒材を切断・切削あるいは研削など機械工作的に
加工したものにテンプル芯孔2を形成する場合だけを例
示したが、モダン金型5の形態を射出成形金型として上
記第3実施形態の装置に組み込めば、射出成形法で成形
するモダン素型にも適用可能であり、かゝる設計変更が
本発明の技術的範囲に属することは云うまでもない。
【0025】また、前述の第1実施形態および第2実施
形態にあっては、本発明方法はメガネテンプルのエンド
カバーとしての「モダン」に適用する場合についてだけ
具体的説明を加えたが、図6に示すごとき、所謂「長モ
ダン」にテンプル芯孔を形成する場合にも適用可能であ
って、これもまた本発明の技術的範囲に属することは云
うまでもない。
形態にあっては、本発明方法はメガネテンプルのエンド
カバーとしての「モダン」に適用する場合についてだけ
具体的説明を加えたが、図6に示すごとき、所謂「長モ
ダン」にテンプル芯孔を形成する場合にも適用可能であ
って、これもまた本発明の技術的範囲に属することは云
うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上、実施形態を具体的に例示して説明
したとおり、本発明にあっては、眼鏡テンプルの差込部
と大略同形のインサート金型に超音波振動を与えつゝ合
成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超音波振動の振
動エネルギーを巧みに利用してインサート金型が当接す
るモダン素型の合成樹脂を局部的に軟化させて所要深さ
まで穿刺させ、振動を停止して合成樹脂の硬化を図りつ
ゝ引き抜くことによって所望形状のテンプル芯孔を形成
できるので、極めて少ない熱エネルギーでプラスチック
眼鏡モダンを提供することを可能にできるのである。
したとおり、本発明にあっては、眼鏡テンプルの差込部
と大略同形のインサート金型に超音波振動を与えつゝ合
成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超音波振動の振
動エネルギーを巧みに利用してインサート金型が当接す
るモダン素型の合成樹脂を局部的に軟化させて所要深さ
まで穿刺させ、振動を停止して合成樹脂の硬化を図りつ
ゝ引き抜くことによって所望形状のテンプル芯孔を形成
できるので、極めて少ない熱エネルギーでプラスチック
眼鏡モダンを提供することを可能にできるのである。
【0027】また、本発明方法は、従来周知の「さしモ
ダン法」のごとくインサート金型の加熱が必要でないの
で、モダン素型にインサート金型を穿刺して、引き抜く
際にインサート金型の冷却を待たなくてもよく、迅速に
テンプル芯孔を形成することができ、しかも芯孔の出来
上がりも頗るキレイである。
ダン法」のごとくインサート金型の加熱が必要でないの
で、モダン素型にインサート金型を穿刺して、引き抜く
際にインサート金型の冷却を待たなくてもよく、迅速に
テンプル芯孔を形成することができ、しかも芯孔の出来
上がりも頗るキレイである。
【0028】更に、本発明の提供するテンプル芯孔形成
装置は、基本的にはモダン金型と、インサート金型と、
このインサート金型を進退動作させる金型進退器と、お
よび超音波発生器という比較的安価で簡素な機構部品に
よって構成できるので、従来この種のプラスチック眼鏡
モダンのテンプル芯孔形成装置と比較しても、然程に高
価にはならず、装置的にも頗る経済的である。
装置は、基本的にはモダン金型と、インサート金型と、
このインサート金型を進退動作させる金型進退器と、お
よび超音波発生器という比較的安価で簡素な機構部品に
よって構成できるので、従来この種のプラスチック眼鏡
モダンのテンプル芯孔形成装置と比較しても、然程に高
価にはならず、装置的にも頗る経済的である。
【0029】このように本発明によれば、従来この種の
プラスチック眼鏡モダンのテンプル芯孔形成技術である
「射出成形法」や「さしモダン法」の難点を悉く解消す
ることができるうえに、その構成は頗る簡素でランニン
グコストや設備費への影響も少なく経済的であるから、
その産業上の利用価値は極めて大きいものと云うべきで
ある。
プラスチック眼鏡モダンのテンプル芯孔形成技術である
「射出成形法」や「さしモダン法」の難点を悉く解消す
ることができるうえに、その構成は頗る簡素でランニン
グコストや設備費への影響も少なく経済的であるから、
その産業上の利用価値は極めて大きいものと云うべきで
ある。
【図1】図1は、金属製テンプルに装着された従来モダ
ンの正面図である。
ンの正面図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態において、モダ
ン金型にセットされたモダン素型に対して超音波振動を
与えたインサート金型を穿刺させようとする状態を表わ
す説明図である。
ン金型にセットされたモダン素型に対して超音波振動を
与えたインサート金型を穿刺させようとする状態を表わ
す説明図である。
【図3】図3は、モダン金型内のモダン素型に穿刺した
インサート金型を引抜いてテンプル芯孔を形成した状態
を表わす説明図である。
インサート金型を引抜いてテンプル芯孔を形成した状態
を表わす説明図である。
【図4】図4は、モダン金型を開いてテンプル芯孔を形
成したプラスチック眼鏡モダンを取り出す状態を表わし
た説明図である。
成したプラスチック眼鏡モダンを取り出す状態を表わし
た説明図である。
【図5】図5は、本発明方法の実施に使用する超音波芯
孔形成装置の正面図である。
孔形成装置の正面図である。
【図6】図6は、本発明方法で作製した長モダンをテン
プルに装着する状態を表わした説明図である。
プルに装着する状態を表わした説明図である。
1 モダン素型 11 小口 1a モダン(テンプル芯孔が形成されたモダン素
型) 2 テンプル芯孔 5 モダン金型 51 穿刺口 52 キャビティ 6 インサート金型 7 インサート金型進退器(第3実施形態でと、
エアシリンダ) 71 ピストン 72 スイッチロッド 73a・73b・73c・・・・73n リミットスイッチ列 74a・74b・74c・・・・74n 押圧シリンダ列 8 超音波発生器 9 押圧シリンダ T 眼鏡テンプル T1 (眼鏡テンプルの)差込部
型) 2 テンプル芯孔 5 モダン金型 51 穿刺口 52 キャビティ 6 インサート金型 7 インサート金型進退器(第3実施形態でと、
エアシリンダ) 71 ピストン 72 スイッチロッド 73a・73b・73c・・・・73n リミットスイッチ列 74a・74b・74c・・・・74n 押圧シリンダ列 8 超音波発生器 9 押圧シリンダ T 眼鏡テンプル T1 (眼鏡テンプルの)差込部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明 細 書
【発明の名称】 プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔
形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置
形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック眼鏡
モダンの芯孔形成方法の改良、さらに詳しくは、眼鏡テ
ンプルの差込部と大略同形のインサート金型に超音波振
動を与えて合成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超
音波振動の振動エネルギーを巧みに利用してインサート
金型が当接するモダン素型を構成する合成樹脂を局部的
に軟化させて所要深さまで穿刺させ、振動を停止して引
き抜くことによって極めて少ない熱エネルギーでプラス
チック眼鏡モダンに所望のテンプル芯孔を能率的に形成
できる画期的な超音波芯孔形成方法と装置に関するもの
である。
モダンの芯孔形成方法の改良、さらに詳しくは、眼鏡テ
ンプルの差込部と大略同形のインサート金型に超音波振
動を与えて合成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超
音波振動の振動エネルギーを巧みに利用してインサート
金型が当接するモダン素型を構成する合成樹脂を局部的
に軟化させて所要深さまで穿刺させ、振動を停止して引
き抜くことによって極めて少ない熱エネルギーでプラス
チック眼鏡モダンに所望のテンプル芯孔を能率的に形成
できる画期的な超音波芯孔形成方法と装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、眼鏡のテンプルには、金
属製のものとプラスチック製のものとがあり、金属製の
テンプルにあっては着用者の耳部・側頭部に対する感触
や安全の、ならびに汗や皮脂による腐蝕・汚損防止のた
めにモダン[JIS B 7280 の (3)テンプル 310参照] と称
するエンドカバー部材が装着されることが多い(図1)。
また、プラスチック製のテンプルにあっても補強と弾力
改善のためにテンプルの中心部に芯金を差込配置して、
この芯金の周囲を合成樹脂材にて被覆する構造が採用さ
れる。そして、このようなプラスチック製テンプルの一
類型として、芯金の基端側の一部を太幅にして金属色の
装飾部にする一方、残りの細径部分全体には合成樹脂カ
バーを被覆したものがある。そして、かゝる形式のプラ
スチック製テンプルは眼鏡製造業界では「長モダン」と
呼ばれている。
属製のものとプラスチック製のものとがあり、金属製の
テンプルにあっては着用者の耳部・側頭部に対する感触
や安全の、ならびに汗や皮脂による腐蝕・汚損防止のた
めにモダン[JIS B 7280 の (3)テンプル 310参照] と称
するエンドカバー部材が装着されることが多い(図1)。
また、プラスチック製のテンプルにあっても補強と弾力
改善のためにテンプルの中心部に芯金を差込配置して、
この芯金の周囲を合成樹脂材にて被覆する構造が採用さ
れる。そして、このようなプラスチック製テンプルの一
類型として、芯金の基端側の一部を太幅にして金属色の
装飾部にする一方、残りの細径部分全体には合成樹脂カ
バーを被覆したものがある。そして、かゝる形式のプラ
スチック製テンプルは眼鏡製造業界では「長モダン」と
呼ばれている。
【0003】しかして、上記金属製テンプルに装着され
るエンドカバーとしての「モダン」、およびテンプルの芯
金の細径部分を被覆する「長モダン」は、特定の成形業
者が注文に応じて合成樹脂材料を必要な形状に成形し、
テンプル部品として眼鏡製造業者に納入し、其処でテン
プルに装着される。したがって、眼鏡製造業者に納入す
る「モダン」「長モダン」には、金属製テンプルや芯金の
差込部を差し込むべきテンプル芯孔を開けておくことが
要求される。
るエンドカバーとしての「モダン」、およびテンプルの芯
金の細径部分を被覆する「長モダン」は、特定の成形業
者が注文に応じて合成樹脂材料を必要な形状に成形し、
テンプル部品として眼鏡製造業者に納入し、其処でテン
プルに装着される。したがって、眼鏡製造業者に納入す
る「モダン」「長モダン」には、金属製テンプルや芯金の
差込部を差し込むべきテンプル芯孔を開けておくことが
要求される。
【0004】ところで、そのような「モダン」「長モダ
ン」を製造する従来の方法としては、例えば、次のよう
なものがある。 射出成形法:特開昭49−122352号公報に記載の如
く、所要形状のモダン素型を成型金型内に射出し、射出
されたモダン素型の樹脂が未だ冷却硬化しない間にイン
サート金型を差し込み、樹脂が冷却硬化してからインサ
ート金型を引抜くことによりテンプル芯孔の開いたモダ
ンを製造する方法。 さしモダン法:特開平3-41411号公報に記載の如
く、プラスチック板材又は棒材に機械的な工作を施して
モダン素型を作製し、このモダン素型を加熱して金型に
保持した状態で当該モダン素型の小口から加熱したイン
サート金型を圧入し、当該インサート金型ならびに樹脂
の冷却硬化を待ってインサート金型を引抜くことにより
テンプル芯孔の開いたモダンを製造する方法。
ン」を製造する従来の方法としては、例えば、次のよう
なものがある。 射出成形法:特開昭49−122352号公報に記載の如
く、所要形状のモダン素型を成型金型内に射出し、射出
されたモダン素型の樹脂が未だ冷却硬化しない間にイン
サート金型を差し込み、樹脂が冷却硬化してからインサ
ート金型を引抜くことによりテンプル芯孔の開いたモダ
ンを製造する方法。 さしモダン法:特開平3-41411号公報に記載の如
く、プラスチック板材又は棒材に機械的な工作を施して
モダン素型を作製し、このモダン素型を加熱して金型に
保持した状態で当該モダン素型の小口から加熱したイン
サート金型を圧入し、当該インサート金型ならびに樹脂
の冷却硬化を待ってインサート金型を引抜くことにより
テンプル芯孔の開いたモダンを製造する方法。
【0005】しかして、上記の射出成形法によるモダ
ンの製造は、高能率量産性に優れているという利点はあ
るが、高価で精密な射出成形機を用いなければならぬた
め、零細業者にとっては設備費負担が重過ぎるのに加え
て、多品種・小ロット生産には対応し難いという問題が
あり、また上記の「さしモダン法」によるモダンの製
造にあっては多品種・小ロット生産に適するという利点
はあるが、モダン素型を加熱して樹脂を可塑化する工程
と、インサート金型を加熱して熱可塑化したモダン素型
に穿刺して、樹脂およびインサート金型の冷却を待って
から引抜いてテンプル芯孔を開設するという工程を含ん
でいるため、インサート金型の加熱時間と冷却時間とを
待たねばならず、その分、生産能率が下がらざるを得な
いという難点があった。
ンの製造は、高能率量産性に優れているという利点はあ
るが、高価で精密な射出成形機を用いなければならぬた
め、零細業者にとっては設備費負担が重過ぎるのに加え
て、多品種・小ロット生産には対応し難いという問題が
あり、また上記の「さしモダン法」によるモダンの製
造にあっては多品種・小ロット生産に適するという利点
はあるが、モダン素型を加熱して樹脂を可塑化する工程
と、インサート金型を加熱して熱可塑化したモダン素型
に穿刺して、樹脂およびインサート金型の冷却を待って
から引抜いてテンプル芯孔を開設するという工程を含ん
でいるため、インサート金型の加熱時間と冷却時間とを
待たねばならず、その分、生産能率が下がらざるを得な
いという難点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラスチッ
ク眼鏡モダンを製造する従来技術に前述のごとき問題が
あったのに鑑みて為されたものであって、設備費負担が
軽くて製造能率が高く、しかも多品種・小ロット生産に
も十分対応することができて良質のプラスチック眼鏡モ
ダンを安価に連続生産することができる画期的方法と装
置を提供することを技術的課題とするものである。
ク眼鏡モダンを製造する従来技術に前述のごとき問題が
あったのに鑑みて為されたものであって、設備費負担が
軽くて製造能率が高く、しかも多品種・小ロット生産に
も十分対応することができて良質のプラスチック眼鏡モ
ダンを安価に連続生産することができる画期的方法と装
置を提供することを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するために採用した手段】本発明者が上記
技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面
を参照して説明すれば、次のとおりである。
技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面
を参照して説明すれば、次のとおりである。
【0008】即ち、本発明は、熱可塑性合成樹脂を眼鏡
テンプルTに装着すべき外形に成形してモダン素型1を
得、このモダン素型1の小口11に対し、眼鏡テンプルT
の差込部T1 と略同形の形状を成せるインサート金型6
を超音波振動させながら突っ込むことにより、このイン
サート金型6に接触した部分におけるモダン素型1を組
成せる熱可塑性合成樹脂を可塑化させて当該モダン素型
1の中に穿刺せしめ、所定深さまで穿刺したところで金
型6を引抜くことによって当該モダン素型1にテンプル
芯孔2を穿設し、プラスチック眼鏡モダン1aにすると
いう加工手段を採用した点に特徴がある。
テンプルTに装着すべき外形に成形してモダン素型1を
得、このモダン素型1の小口11に対し、眼鏡テンプルT
の差込部T1 と略同形の形状を成せるインサート金型6
を超音波振動させながら突っ込むことにより、このイン
サート金型6に接触した部分におけるモダン素型1を組
成せる熱可塑性合成樹脂を可塑化させて当該モダン素型
1の中に穿刺せしめ、所定深さまで穿刺したところで金
型6を引抜くことによって当該モダン素型1にテンプル
芯孔2を穿設し、プラスチック眼鏡モダン1aにすると
いう加工手段を採用した点に特徴がある。
【0009】しかして、上記におけるモダン素型1は、
従来の「さしモダン法」のごとく、熱可塑性樹脂から成
るプラスチック板材や棒材を切断・切削あるいは研削な
どの機械工作的加工を施して成形してもよく、また、「射
出成形法」によって成形してもよい。射出成形法による
場合には、特開昭49−122352号公報に記載される方法の
ようにテンプル芯孔2の形成を連続的に行なうことがで
きる。
従来の「さしモダン法」のごとく、熱可塑性樹脂から成
るプラスチック板材や棒材を切断・切削あるいは研削な
どの機械工作的加工を施して成形してもよく、また、「射
出成形法」によって成形してもよい。射出成形法による
場合には、特開昭49−122352号公報に記載される方法の
ようにテンプル芯孔2の形成を連続的に行なうことがで
きる。
【0010】他方、モダン素型1として機械工作的加工
を経て成形したものにテンプル芯孔2を穿設する場合に
は、モダン素型1を補助的に加熱し帯熱状態に保持しな
がらモダン金型5に挟着して保持するのが好ましい。
を経て成形したものにテンプル芯孔2を穿設する場合に
は、モダン素型1を補助的に加熱し帯熱状態に保持しな
がらモダン金型5に挟着して保持するのが好ましい。
【0011】また、本発明は、上記課題を装置的に解決
する手段として、一端部に穿刺口51が設けられ、内面に
はキャビティ52・52が凹設されて熱可塑性合成樹脂にて
形成したモダン素型1を挟着状態にセット可能なモダン
金型5と;先端に眼鏡テンプルTの差込部T1 と略形状
のインサート金型6が装着されており、このインサート
金型6を前記モダン金型5の穿刺口51に向けて前進動作
させることが可能であって、所定深さ該当位置までイン
サート金型6が前進したところで引抜き動作を付与可能
なインサート金型進退器7と;前記インサート金型6に
超音波振動を付与することにより、このインサート金型
6に接触する部位の前記モダン金型5内の熱可塑性合成
樹脂モダン素型を発熱させて可塑化せしめる超音波発生
器8とを連関統合した点に特徴がある。
する手段として、一端部に穿刺口51が設けられ、内面に
はキャビティ52・52が凹設されて熱可塑性合成樹脂にて
形成したモダン素型1を挟着状態にセット可能なモダン
金型5と;先端に眼鏡テンプルTの差込部T1 と略形状
のインサート金型6が装着されており、このインサート
金型6を前記モダン金型5の穿刺口51に向けて前進動作
させることが可能であって、所定深さ該当位置までイン
サート金型6が前進したところで引抜き動作を付与可能
なインサート金型進退器7と;前記インサート金型6に
超音波振動を付与することにより、このインサート金型
6に接触する部位の前記モダン金型5内の熱可塑性合成
樹脂モダン素型を発熱させて可塑化せしめる超音波発生
器8とを連関統合した点に特徴がある。
【0012】しかして、本発明装置では、機械工作的な
加工を経て成形したモダン素型1を対象としてテンプル
芯孔2を穿設する場合には、上記モダン金型5に保温機
構を内蔵させてモダン素型1を帯熱柔軟状態に保てるよ
うにしておくのが好ましい。
加工を経て成形したモダン素型1を対象としてテンプル
芯孔2を穿設する場合には、上記モダン金型5に保温機
構を内蔵させてモダン素型1を帯熱柔軟状態に保てるよ
うにしておくのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態を参照して説明してゆきたい。
施形態を参照して説明してゆきたい。
【0014】〔第1実施形態〕本発明方法を適用してプ
ラスチック眼鏡モダンにテンプル芯孔を形成する第1の
実施形態を図2〜図4を参照して説明すれば、次のとお
りである。 モダン素型1はアセテート樹脂板を長さ8cm、芯孔
形成部分は平均径3mmに周知のマシンニングセンターに
て切削加工して得た(図示せず)。たゞし、モダン素型
1の端部分はオール形に扁平に削成してある。 上記アセテート樹脂から成るモダン素型1を約 120
℃に補助加熱し、70℃に保温されたモダン金型5のキャ
ビティ51・51の中に挟着状態にセットした。 モダン金型5にセットされたモダン素型1に対し、
当該金型の穿刺口51に対して超音波振動(振動数:20,0
00Hz、振幅:0.002in、出力:300w)を付与した先端の尖っ
たインサート金型6(直径:1mm)を 5g/mm2 の圧力で押
し込んだところ、テンプルTの差込部T1 に必要な深さ
7cmまで 0.5/secで穿刺することができた。ちなみに、
モダン素型1に超音波振動を付加すると、これを組成す
る合繊樹脂が当該超音波振動によってインサート金型6
の周囲は局部的に圧縮され、圧縮された部分が発熱して
軟化するからインサート金型6の穿刺は頗るスムースに
進行することになるのである。 ついで、インサート金型6の超音波振動を止め、モ
ダン素型1の中から引き抜いたところ、引き抜かれた金
型6の跡には内面が平滑で荒れのないテンプル芯孔2が
形成されてモダン1aが得られた。ちなみに、超音波振
動によりインサート金型6の周囲のモダン素型の合成樹
脂は圧縮部分で局部的に帯熱するが、膨張部分では断熱
冷却現象が起っているので、超音波振動が停止するとイ
ンサート金型6の周囲の樹脂は速やかに硬化する傾向が
ある。
ラスチック眼鏡モダンにテンプル芯孔を形成する第1の
実施形態を図2〜図4を参照して説明すれば、次のとお
りである。 モダン素型1はアセテート樹脂板を長さ8cm、芯孔
形成部分は平均径3mmに周知のマシンニングセンターに
て切削加工して得た(図示せず)。たゞし、モダン素型
1の端部分はオール形に扁平に削成してある。 上記アセテート樹脂から成るモダン素型1を約 120
℃に補助加熱し、70℃に保温されたモダン金型5のキャ
ビティ51・51の中に挟着状態にセットした。 モダン金型5にセットされたモダン素型1に対し、
当該金型の穿刺口51に対して超音波振動(振動数:20,0
00Hz、振幅:0.002in、出力:300w)を付与した先端の尖っ
たインサート金型6(直径:1mm)を 5g/mm2 の圧力で押
し込んだところ、テンプルTの差込部T1 に必要な深さ
7cmまで 0.5/secで穿刺することができた。ちなみに、
モダン素型1に超音波振動を付加すると、これを組成す
る合繊樹脂が当該超音波振動によってインサート金型6
の周囲は局部的に圧縮され、圧縮された部分が発熱して
軟化するからインサート金型6の穿刺は頗るスムースに
進行することになるのである。 ついで、インサート金型6の超音波振動を止め、モ
ダン素型1の中から引き抜いたところ、引き抜かれた金
型6の跡には内面が平滑で荒れのないテンプル芯孔2が
形成されてモダン1aが得られた。ちなみに、超音波振
動によりインサート金型6の周囲のモダン素型の合成樹
脂は圧縮部分で局部的に帯熱するが、膨張部分では断熱
冷却現象が起っているので、超音波振動が停止するとイ
ンサート金型6の周囲の樹脂は速やかに硬化する傾向が
ある。
【0015】〔第2実施形態〕本発明の第2実施形態
は、モダン素型1としてセルローズ・プロビオネート樹
脂を切削加工して作製した点、および同モダン素型1を
補助加熱せずに、常温下でインサート金型6を穿刺せし
めた点である。また、超音波振動の条件は第1実施形態
と同一であるが、突っ込み圧力は10g/mm2 に設定して実
行した。しかるところ、テンプルTの差込部T1 に必要
な深さ7cmまで穿刺するための所要時間は、約10/sec弱
であったが、形成されたテンプル芯孔2は平滑で些かも
肌荒れがなかった。
は、モダン素型1としてセルローズ・プロビオネート樹
脂を切削加工して作製した点、および同モダン素型1を
補助加熱せずに、常温下でインサート金型6を穿刺せし
めた点である。また、超音波振動の条件は第1実施形態
と同一であるが、突っ込み圧力は10g/mm2 に設定して実
行した。しかるところ、テンプルTの差込部T1 に必要
な深さ7cmまで穿刺するための所要時間は、約10/sec弱
であったが、形成されたテンプル芯孔2は平滑で些かも
肌荒れがなかった。
【0016】〔第3実施形態〕本発明方法の実施に直接
使用する装置を第3実施形態として、図5の図示例に基
いて説明すれば、次のとおりである。
使用する装置を第3実施形態として、図5の図示例に基
いて説明すれば、次のとおりである。
【0017】図5中の符号5にて指示するものは、一端
部に穿刺口51を備え、内面には上下にキャビティが対称
的に凹設されてモダン素型1を挟着状態にセットするモ
ダン金型である。本実施形態の装置にあっては、このモ
ダン金型5の上型部分および下型部分に電熱式の保温機
構が付設してあり、セットしたモダン素型1を適温に保
持できるようになっている。
部に穿刺口51を備え、内面には上下にキャビティが対称
的に凹設されてモダン素型1を挟着状態にセットするモ
ダン金型である。本実施形態の装置にあっては、このモ
ダン金型5の上型部分および下型部分に電熱式の保温機
構が付設してあり、セットしたモダン素型1を適温に保
持できるようになっている。
【0018】符号6で指示するものは、前述の眼鏡テン
プルTの差込部T1 と略同一の形状に作製されたインサ
ート金型である。このインサート金型6は、上記モダン
金型5の穿刺口51に向けて突入可能なるごとく、エアシ
リンダ7のピストン71に固定されたプッシュロッド72の
先端に取り替え自在に装着されている。このエアシリン
ダ7は、最大ストローク170mmの範囲内で進退調節可
能であり、また圧力は100kg 〜500kg/cm2 の範囲内で調
節可能である。
プルTの差込部T1 と略同一の形状に作製されたインサ
ート金型である。このインサート金型6は、上記モダン
金型5の穿刺口51に向けて突入可能なるごとく、エアシ
リンダ7のピストン71に固定されたプッシュロッド72の
先端に取り替え自在に装着されている。このエアシリン
ダ7は、最大ストローク170mmの範囲内で進退調節可
能であり、また圧力は100kg 〜500kg/cm2 の範囲内で調
節可能である。
【0019】符号8で指示するものは、上記プッシュロ
ッド72を介してインサート金型6に超音波振動を付与す
る超音波発生器であり、エアシリンダ7のピストン71の
周囲に配設してある。本実施形態の装置に採用されてい
る超音波発生器8は、振動数が20,000Hz、振幅 0.002〜
0.003in で出力 300Wの性能を有する。
ッド72を介してインサート金型6に超音波振動を付与す
る超音波発生器であり、エアシリンダ7のピストン71の
周囲に配設してある。本実施形態の装置に採用されてい
る超音波発生器8は、振動数が20,000Hz、振幅 0.002〜
0.003in で出力 300Wの性能を有する。
【0020】つぎに、本実施形態装置における附帯機構
について補足説明しておく。即ち、図5中に符号72で指
示するものはスイッチロッドであって、上記エアシリン
ダ7の伸退縮動作に連動するようにピストン71に取り付
けられ、モダン金型5の上方に向けて進退運動可能にな
っている。このスイッチロッド72が進退する行程にはリ
ミットスイッチ73a・73b・73c・・・・73nが列設されて
おり、これらのリミットスイッチに対しスイッチロッド
72が進行して当接すると、当接されたリミットスイッチ
が ON になって当該リミットスイッチに繋続する押圧シ
リンダ(エアシリンダ)74a・74b・74c・・・・74nが順
々に伸出動作して下方を通過するインサート金型6を上
から抑えて安定にガイドする。そして、スイッチロッド
72が後退してリミットスイッチ73n・・・・73c・73b・73
aから順々に離れてゆくと、押圧シリンダ74n・・・・74c
・74b・74aも順々に退縮してインサート金型6から離
分してゆくことになる。また、符号9は、上型および下
型で構成される上記モダン金型5を押圧して内部にセッ
トしたモダン素型1を挟着するエア−油圧式の押圧シリ
ンダであり、本実施形態の装置にあっては 1000kg/cm2
の圧力でモダン金型6を押圧する性能のものを組み込ん
である。
について補足説明しておく。即ち、図5中に符号72で指
示するものはスイッチロッドであって、上記エアシリン
ダ7の伸退縮動作に連動するようにピストン71に取り付
けられ、モダン金型5の上方に向けて進退運動可能にな
っている。このスイッチロッド72が進退する行程にはリ
ミットスイッチ73a・73b・73c・・・・73nが列設されて
おり、これらのリミットスイッチに対しスイッチロッド
72が進行して当接すると、当接されたリミットスイッチ
が ON になって当該リミットスイッチに繋続する押圧シ
リンダ(エアシリンダ)74a・74b・74c・・・・74nが順
々に伸出動作して下方を通過するインサート金型6を上
から抑えて安定にガイドする。そして、スイッチロッド
72が後退してリミットスイッチ73n・・・・73c・73b・73
aから順々に離れてゆくと、押圧シリンダ74n・・・・74c
・74b・74aも順々に退縮してインサート金型6から離
分してゆくことになる。また、符号9は、上型および下
型で構成される上記モダン金型5を押圧して内部にセッ
トしたモダン素型1を挟着するエア−油圧式の押圧シリ
ンダであり、本実施形態の装置にあっては 1000kg/cm2
の圧力でモダン金型6を押圧する性能のものを組み込ん
である。
【0021】この第3実施形態の装置を使用してモダン
素型1にテンプル芯孔を穿孔するにあたっては、次のよ
うにする。
素型1にテンプル芯孔を穿孔するにあたっては、次のよ
うにする。
【0022】まず、押圧シリンダー9を上げてモダン金
型5の上型を開き、そのキャビティ52・52に合成樹脂製
のモダン素型1を入れ、上型を閉じて押圧シリンダ9で
押圧してセットする。ついで、超音波発生器8を起動さ
せつゝエアシリンダ7のピストン71を伸出させると、ピ
ストン71先端のプッシュロッド72に装着されたインサー
ト金型6はモダン金型6の穿刺口51に向って超音波振動
しながら突進し、モダン金型5の内部にセットされたモ
ダン素型1の小口11に突き刺さってゆくことになる。他
方、前記エアシリンダ7のピストン71に装着したスイッ
チロッド72は、その行程に沿って列設されたリミットス
イッチ73a・73b・73c・・・・73nに順々に当接して次々
に押圧シリンダ74a・74b・74c・・・・74nを伸出させ
て、下方を通過するインサート金型6の挙動を上から抑
制して安定的に突進させ、モダン素型1に小口11から穿
刺してゆくことになるのである。
型5の上型を開き、そのキャビティ52・52に合成樹脂製
のモダン素型1を入れ、上型を閉じて押圧シリンダ9で
押圧してセットする。ついで、超音波発生器8を起動さ
せつゝエアシリンダ7のピストン71を伸出させると、ピ
ストン71先端のプッシュロッド72に装着されたインサー
ト金型6はモダン金型6の穿刺口51に向って超音波振動
しながら突進し、モダン金型5の内部にセットされたモ
ダン素型1の小口11に突き刺さってゆくことになる。他
方、前記エアシリンダ7のピストン71に装着したスイッ
チロッド72は、その行程に沿って列設されたリミットス
イッチ73a・73b・73c・・・・73nに順々に当接して次々
に押圧シリンダ74a・74b・74c・・・・74nを伸出させ
て、下方を通過するインサート金型6の挙動を上から抑
制して安定的に突進させ、モダン素型1に小口11から穿
刺してゆくことになるのである。
【0023】こうして、インサート金型6がモダン素型
1に対し所定の深さまで穿刺したならば、超音波発生器
8の発振を停止させ、エアシリンダ7を退縮させてイン
サート金型6をモダン素型1から引抜く。この際、イン
サート金型6の周囲の合成樹脂は超音波振動の停止によ
って圧縮が解かれて膨張することになるので、急速に冷
めて硬化することになるので、インサート金型6へは樹
脂が粘り付かず、抜き取った跡には平滑で肌荒れのない
テンプル芯孔2が形成されることになる。
1に対し所定の深さまで穿刺したならば、超音波発生器
8の発振を停止させ、エアシリンダ7を退縮させてイン
サート金型6をモダン素型1から引抜く。この際、イン
サート金型6の周囲の合成樹脂は超音波振動の停止によ
って圧縮が解かれて膨張することになるので、急速に冷
めて硬化することになるので、インサート金型6へは樹
脂が粘り付かず、抜き取った跡には平滑で肌荒れのない
テンプル芯孔2が形成されることになる。
【0024】本明細書に具体的に開示する実施形態は概
ね上記のとおりであるが、本発明は前述の実施形態に限
定されるものではなく、「特許請求の範囲」の記載内にお
いて種々の変更が可能であり、具体例として掲げた前述
の実施形態においてはモダン素型1としてプラスチック
板材や棒材を切断・切削あるいは研削など機械工作的に
加工したものにテンプル芯孔2を形成する場合だけを例
示したが、モダン金型5の形態を射出成形金型として上
記第3実施形態の装置に組み込めば、射出成形法で成形
するモダン素型にも適用可能であり、かゝる設計変更が
本発明の技術的範囲に属することは云うまでもない。
ね上記のとおりであるが、本発明は前述の実施形態に限
定されるものではなく、「特許請求の範囲」の記載内にお
いて種々の変更が可能であり、具体例として掲げた前述
の実施形態においてはモダン素型1としてプラスチック
板材や棒材を切断・切削あるいは研削など機械工作的に
加工したものにテンプル芯孔2を形成する場合だけを例
示したが、モダン金型5の形態を射出成形金型として上
記第3実施形態の装置に組み込めば、射出成形法で成形
するモダン素型にも適用可能であり、かゝる設計変更が
本発明の技術的範囲に属することは云うまでもない。
【0025】また、前述の第1実施形態および第2実施
形態にあっては、本発明方法はメガネテンプルのエンド
カバーとしての「モダン」に適用する場合についてだけ
具体的説明を加えたが、図6に示すごとき、所謂「長モ
ダン」にテンプル芯孔を形成する場合にも適用可能であ
って、これもまた本発明の技術的範囲に属することは云
うまでもない。
形態にあっては、本発明方法はメガネテンプルのエンド
カバーとしての「モダン」に適用する場合についてだけ
具体的説明を加えたが、図6に示すごとき、所謂「長モ
ダン」にテンプル芯孔を形成する場合にも適用可能であ
って、これもまた本発明の技術的範囲に属することは云
うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上、実施形態を具体的に例示して説明
したとおり、本発明にあっては、眼鏡テンプルの差込部
と大略同形のインサート金型に超音波振動を与えつゝ熱
可塑性合成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超音波
振動の振動エネルギーを巧みに利用してインサート金型
が当接する部位におけるモダン素型の熱可塑性合成樹脂
を局部的に発熱させて可塑化させ所要深さまで穿刺せし
め、振動を停止して合成樹脂の硬化を図りつゝ引き抜く
ことによって所望形状のテンプル芯孔を形成できるの
で、極めて少ない熱エネルギーでプラスチック眼鏡モダ
ンを提供することを可能にできるのである。
したとおり、本発明にあっては、眼鏡テンプルの差込部
と大略同形のインサート金型に超音波振動を与えつゝ熱
可塑性合成樹脂モダン素型の小口に突当て、この超音波
振動の振動エネルギーを巧みに利用してインサート金型
が当接する部位におけるモダン素型の熱可塑性合成樹脂
を局部的に発熱させて可塑化させ所要深さまで穿刺せし
め、振動を停止して合成樹脂の硬化を図りつゝ引き抜く
ことによって所望形状のテンプル芯孔を形成できるの
で、極めて少ない熱エネルギーでプラスチック眼鏡モダ
ンを提供することを可能にできるのである。
【0027】また、本発明方法は、従来周知の「さしモ
ダン法」のごとくインサート金型の加熱が必要でないの
で、モダン素型にインサート金型を穿刺して、引き抜く
際にインサート金型の冷却を待たなくてもよく、迅速に
テンプル芯孔を形成することができ、しかも芯孔の出来
上がりも頗るキレイである。
ダン法」のごとくインサート金型の加熱が必要でないの
で、モダン素型にインサート金型を穿刺して、引き抜く
際にインサート金型の冷却を待たなくてもよく、迅速に
テンプル芯孔を形成することができ、しかも芯孔の出来
上がりも頗るキレイである。
【0028】更に、本発明の提供するテンプル芯孔形成
装置は、基本的にはモダン金型と、インサート金型と、
このインサート金型を進退動作させる金型進退器と、お
よび超音波発生器という比較的安価で簡素な機構部品に
よって構成できるので、従来この種のプラスチック眼鏡
モダンのテンプル芯孔形成装置と比較しても、然程に高
価にはならず、装置的にも頗る経済的である。
装置は、基本的にはモダン金型と、インサート金型と、
このインサート金型を進退動作させる金型進退器と、お
よび超音波発生器という比較的安価で簡素な機構部品に
よって構成できるので、従来この種のプラスチック眼鏡
モダンのテンプル芯孔形成装置と比較しても、然程に高
価にはならず、装置的にも頗る経済的である。
【0029】このように本発明によれば、従来この種の
プラスチック眼鏡モダンのテンプル芯孔形成技術である
「射出成形法」や「さしモダン法」の難点を悉く解消す
ることができるうえに、その構成は頗る簡素でランニン
グコストや設備費への影響も少なく経済的であるから、
その産業上の利用価値は極めて大きいものと云うべきで
ある。
プラスチック眼鏡モダンのテンプル芯孔形成技術である
「射出成形法」や「さしモダン法」の難点を悉く解消す
ることができるうえに、その構成は頗る簡素でランニン
グコストや設備費への影響も少なく経済的であるから、
その産業上の利用価値は極めて大きいものと云うべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、金属製テンプルに装着された従来モダ
ンの正面図である。
ンの正面図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態において、モダ
ン金型にセットされたモダン素型に対して超音波振動を
与えたインサート金型を穿刺させようとする状態を表わ
す説明図である。
ン金型にセットされたモダン素型に対して超音波振動を
与えたインサート金型を穿刺させようとする状態を表わ
す説明図である。
【図3】図3は、モダン金型内のモダン素型に穿刺した
インサート金型を引抜いてテンプル芯孔を形成した状態
を表わす説明図である。
インサート金型を引抜いてテンプル芯孔を形成した状態
を表わす説明図である。
【図4】図4は、モダン金型を開いてテンプル芯孔を形
成したプラスチック眼鏡モダンを取り出す状態を表わし
た説明図である。
成したプラスチック眼鏡モダンを取り出す状態を表わし
た説明図である。
【図5】図5は、本発明方法の実施に使用する超音波芯
孔形成装置の正面図である。
孔形成装置の正面図である。
【図6】図6は、本発明方法で作製した長モダンをテン
プルに装着する状態を表わした説明図である。
プルに装着する状態を表わした説明図である。
【符号の説明】 1 モダン素型 11 小口 1a モダン(テンプル芯孔が形成されたモダン素
型) 2 テンプル芯孔 5 モダン金型 51 穿刺口 52 キャビティ 6 インサート金型 7 インサート金型進退器(第3実施形態でと、
エアシリンダ) 71 ピストン 72 スイッチロッド 73a・73b・73c・・・・73n リミットスイッチ列 74a・74b・74c・・・・74n 押圧シリンダ列 8 超音波発生器 9 押圧シリンダ T 眼鏡テンプル T1 (眼鏡テンプルの)差込部
型) 2 テンプル芯孔 5 モダン金型 51 穿刺口 52 キャビティ 6 インサート金型 7 インサート金型進退器(第3実施形態でと、
エアシリンダ) 71 ピストン 72 スイッチロッド 73a・73b・73c・・・・73n リミットスイッチ列 74a・74b・74c・・・・74n 押圧シリンダ列 8 超音波発生器 9 押圧シリンダ T 眼鏡テンプル T1 (眼鏡テンプルの)差込部
Claims (7)
- 【請求項1】 合成樹脂を眼鏡テンプルに装着すべき外
形に成形してモダン素型を得、このモダン素型の小口に
対し、眼鏡テンプルの差込部と略同形の形状を成せるイ
ンサート金型を超音波振動させながら突っ込むことによ
り当該素型の中に穿刺せしめ、所定深さまで穿刺したと
ころで金型を引き抜くことによって、当該モダン素型に
テンプル芯孔を明けることを特徴とするプラスチック眼
鏡モダンの超音波芯孔形成方法。 - 【請求項2】 合成樹脂にて成形されたモダン素型を補
助的に加熱して帯熱状態に保ち、この帯熱状態にあるモ
ダン素型の小口に対し、インサート金型を超音波振動さ
せながら突っ込んで所定深さに穿刺させ、然る後、超音
波振動を止めてインサート金型を引き抜くことにより当
該モダン素型にテンプル芯孔を明ける請求項1記載の、
プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法。 - 【請求項3】 モダン素型が射出成形金型内に射出され
た合成樹脂成形体である請求項1又は2記載の、プラス
チック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法。 - 【請求項4】 モダン素型として、合成樹脂板材又は合
成樹脂棒材を切削、打抜き、研削などの機械的成形工程
を経て作製したものを使用する請求項1又は2記載の、
プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法。 - 【請求項5】 モダン素型が熱可塑性合成樹脂にて形成
されている請求項1〜4の何れか一つに記載の、プラス
チック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法。 - 【請求項6】 一端部に穿刺口を備え、内面にはキャビ
ティが凹設されて合成樹脂にて形成したモダン素型を挟
着状態にセット可能なモダン金型と;先端に眼鏡テンプ
ルの差込部と略同一形状のインサート金型が装着されて
おり、前記モダン金型の穿刺口に対しインサート金型を
進退動作させて、前記穿刺口よりインサート金型を突っ
込むことにより、キャビティ内に挟着されたモダン素型
に小口から所定深さまでインサート金型を穿刺させて引
抜かせるインサート金型進退器と;前記インサート金型
に超音波振動を付与する超音波発生器とを包含すること
を特徴としたプラスチック眼鏡テンプル用の超音波芯孔
形成装置。 - 【請求項7】 モダン金型が、補助的に加熱されたモダ
ン素型を帯熱状態に保持可能な保温機構を備えている請
求項6記載の、眼鏡テンプル用の超音波芯孔形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10129059A JP2964242B1 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10129059A JP2964242B1 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2964242B1 JP2964242B1 (ja) | 1999-10-18 |
| JPH11326841A true JPH11326841A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15000081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10129059A Expired - Fee Related JP2964242B1 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | プラスチック眼鏡モダンの超音波芯孔形成方法、およびそれに用いる超音波芯孔形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964242B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3264162B1 (en) * | 2016-06-30 | 2022-01-12 | Essilor International | Spectacle frame element |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107283852B (zh) * | 2017-08-02 | 2023-05-16 | 温州创宇智能设备有限公司 | 一种插针加热针笼 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4991242A (ja) * | 1972-12-29 | 1974-08-31 | ||
| JPS6147926A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-08 | アイメトリックス−システムズ アクチエンゲゼルシャフト | 眼鏡のフレームとその部品 |
| JPH03213820A (ja) * | 1990-08-10 | 1991-09-19 | Yoshio Tajima | 眼鏡用耳掛パッドの製造方法 |
| JPH07140424A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Nagai Shinbari Kogyosho:Kk | 樹脂被覆眼鏡つるの製造方法 |
| JPH0939108A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-10 | Takiron Co Ltd | 眼鏡枠用合成樹脂プレートとその製造方法並びに眼鏡枠 |
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1998
- 1998-05-12 JP JP10129059A patent/JP2964242B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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|---|---|---|---|---|
| EP3264162B1 (en) * | 2016-06-30 | 2022-01-12 | Essilor International | Spectacle frame element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2964242B1 (ja) | 1999-10-18 |
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