JPH1132690A - 冷菓の注出装置 - Google Patents
冷菓の注出装置Info
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- JPH1132690A JPH1132690A JP9225317A JP22531797A JPH1132690A JP H1132690 A JPH1132690 A JP H1132690A JP 9225317 A JP9225317 A JP 9225317A JP 22531797 A JP22531797 A JP 22531797A JP H1132690 A JPH1132690 A JP H1132690A
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- Japan
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- cylinder
- piston
- drain
- pouring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダ内の清掃を簡単にできるようにす
る。 【解決手段】 注出用シリンダ11は断熱扉の裏面側に
取り付けられている。シリンダ12の上端部における周
壁には排水管57が設けられている。シリンダ12内を
清掃する場合は、断熱扉を開けて注出用シリンダ11を
庫外へ出し、キャップを外すとともにパックを取り出し
た状態とする。また、ピストン13を下端位置まで下降
させるとともに、排水管57にドレンホース58を接続
する。そして、ゴムホース59を用いてシリンダ12の
内面に向けて水を吹き付け、付着したアイスクリーム
(汚物)を除去する。その後、ピストン13を上昇させ
ると、汚物が混じった排水Wも上昇して排水管57から
順次に排出され、ドレンホース58を介して適宜の排水
箇所に排出される。ピストン13が上端位置まで上昇す
ると排水Wはすべて排出され、シリンダ12内の清掃が
完了する。
る。 【解決手段】 注出用シリンダ11は断熱扉の裏面側に
取り付けられている。シリンダ12の上端部における周
壁には排水管57が設けられている。シリンダ12内を
清掃する場合は、断熱扉を開けて注出用シリンダ11を
庫外へ出し、キャップを外すとともにパックを取り出し
た状態とする。また、ピストン13を下端位置まで下降
させるとともに、排水管57にドレンホース58を接続
する。そして、ゴムホース59を用いてシリンダ12の
内面に向けて水を吹き付け、付着したアイスクリーム
(汚物)を除去する。その後、ピストン13を上昇させ
ると、汚物が混じった排水Wも上昇して排水管57から
順次に排出され、ドレンホース58を介して適宜の排水
箇所に排出される。ピストン13が上端位置まで上昇す
ると排水Wはすべて排出され、シリンダ12内の清掃が
完了する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアイスクリームやヨ
ーグルト等の冷菓の注出装置に関し、特に注出用シリン
ダの内部を清掃する場合に便利なように改良を加えたも
のに関する。
ーグルト等の冷菓の注出装置に関し、特に注出用シリン
ダの内部を清掃する場合に便利なように改良を加えたも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来アイスクリームディスペンサとし
て、図13に示すようなものが知られている。これは、
冷却器101を備えた冷凍庫102の扉103の裏面側
に、シリンダ104内にピストン105を摺動自由に嵌
装した注出用シリンダ106が取付具107を介して縦
向きに取り付けられ、ピストン105の上面側の収容室
108にアイスクリームのパックBが収容されて、その
取出口Cがコック109付きの注出部110と接続さ
れ、ピストン105の下面側の圧力室111に、タンク
112内の作動流体xをポンプ113により供給して加
圧することでパックBを圧縮し、それとともにコック1
09を開くことでパックB内のアイスクリームが注出さ
れるようになっている。そして、パックB内のアイスク
リームを使い切ったら、扉103を開けることで注出用
シリンダ106を庫外に出し、ピストン105を下降さ
せて収容室108を広げるとともに、キャップ114を
外して使用済みのパックBを取り出し、新たなパックB
と入れ替えることが行われる。
て、図13に示すようなものが知られている。これは、
冷却器101を備えた冷凍庫102の扉103の裏面側
に、シリンダ104内にピストン105を摺動自由に嵌
装した注出用シリンダ106が取付具107を介して縦
向きに取り付けられ、ピストン105の上面側の収容室
108にアイスクリームのパックBが収容されて、その
取出口Cがコック109付きの注出部110と接続さ
れ、ピストン105の下面側の圧力室111に、タンク
112内の作動流体xをポンプ113により供給して加
圧することでパックBを圧縮し、それとともにコック1
09を開くことでパックB内のアイスクリームが注出さ
れるようになっている。そして、パックB内のアイスク
リームを使い切ったら、扉103を開けることで注出用
シリンダ106を庫外に出し、ピストン105を下降さ
せて収容室108を広げるとともに、キャップ114を
外して使用済みのパックBを取り出し、新たなパックB
と入れ替えることが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記したパッ
クBを入れ替える際に取出口Cから残ったアイスクリー
ムがこぼれたり、あるいはパックBが損傷していて注出
動作中にアイスクリームが洩れ出る等によりシリンダ1
04内が汚れることがあり得る。その汚れが著しい場合
には、清掃を行う必要があるが、従来では、注出用シリ
ンダ106を扉103から外したのち水洗いするか、あ
るいはシリンダ104の内面をウエス等で拭き取るしか
なく、清掃のたびにいちいち注出用シリンダ106の取
外しと取付けをする必要があって、面倒であるという問
題があった。
クBを入れ替える際に取出口Cから残ったアイスクリー
ムがこぼれたり、あるいはパックBが損傷していて注出
動作中にアイスクリームが洩れ出る等によりシリンダ1
04内が汚れることがあり得る。その汚れが著しい場合
には、清掃を行う必要があるが、従来では、注出用シリ
ンダ106を扉103から外したのち水洗いするか、あ
るいはシリンダ104の内面をウエス等で拭き取るしか
なく、清掃のたびにいちいち注出用シリンダ106の取
外しと取付けをする必要があって、面倒であるという問
題があった。
【0004】また近時、ピストン105による加圧中に
パックBの端部を噛み込むことを確実に防止するため
に、ピストン105の形状を、シリンダ104の内面に
摺接する本体部の加圧面側に、シリンダ104の内面と
の間に逃がし空間115を構成すべく縮径部を設けた段
付き状としたものが開発されたが、アイスクリームがシ
リンダ104内にこぼれた場合に、逃がし空間115内
にアイスクリームが詰まりやすく、その反面掃除がしに
くいという問題があり、その解決策も希求されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、その目的は、シリンダ内の清掃を簡単にできる
ようにするところにある。また他の目的は、ピストン回
りの隙間の清掃を簡単にできるようにするところにあ
る。
パックBの端部を噛み込むことを確実に防止するため
に、ピストン105の形状を、シリンダ104の内面に
摺接する本体部の加圧面側に、シリンダ104の内面と
の間に逃がし空間115を構成すべく縮径部を設けた段
付き状としたものが開発されたが、アイスクリームがシ
リンダ104内にこぼれた場合に、逃がし空間115内
にアイスクリームが詰まりやすく、その反面掃除がしに
くいという問題があり、その解決策も希求されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、その目的は、シリンダ内の清掃を簡単にできる
ようにするところにある。また他の目的は、ピストン回
りの隙間の清掃を簡単にできるようにするところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、シリンダ内にピス
トンを摺動自由に嵌装してなる注出用シリンダを冷却貯
蔵室内に縦向きに装備して、前記ピストンの上側に袋詰
め冷菓を収容し、ピストンの下側に作動流体を供給して
加圧することにより冷菓を注出するようにした冷菓の注
出装置において、前記シリンダの周面には、前記ピスト
ンが上端位置に至った場合におけるそのピストンの直上
の位置に、排水口が形成されている構成としたところに
特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明は、シリンダ内にピス
トンを摺動自由に嵌装してなる注出用シリンダを冷却貯
蔵室内に縦向きに装備して、前記ピストンの上側に袋詰
め冷菓を収容し、ピストンの下側に作動流体を供給して
加圧することにより冷菓を注出するようにした冷菓の注
出装置において、前記シリンダの周面には、前記ピスト
ンが上端位置に至った場合におけるそのピストンの直上
の位置に、排水口が形成されている構成としたところに
特徴を有する。
【0006】請求項2の発明に係る冷菓の注出装置は、
冷却貯蔵室内には、シリンダ内にピストンを摺動自由に
嵌装してなる注出用シリンダが装備され、前記ピストン
の一側に袋詰め冷菓の収容室が、他側に加圧用の作動流
体が供給される圧力室がそれぞれ形成され、かつ前記ピ
ストンが、前記シリンダの内面に摺接する本体部の加圧
面側に、シリンダの内面との間に逃がし空間を構成すべ
く縮径部が設けられた形状となっているものにおいて、
前記ピストンにおける前記本体部と縮径部とが分割可能
となっている構成としたところに特徴を有する。
冷却貯蔵室内には、シリンダ内にピストンを摺動自由に
嵌装してなる注出用シリンダが装備され、前記ピストン
の一側に袋詰め冷菓の収容室が、他側に加圧用の作動流
体が供給される圧力室がそれぞれ形成され、かつ前記ピ
ストンが、前記シリンダの内面に摺接する本体部の加圧
面側に、シリンダの内面との間に逃がし空間を構成すべ
く縮径部が設けられた形状となっているものにおいて、
前記ピストンにおける前記本体部と縮径部とが分割可能
となっている構成としたところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記シリンダが鋼材からなるとともに、前記ピスト
ンの本体部が鋼材でかつ縮径部が合成樹脂等の軽量材か
らなるところに特徴を有する。請求項4の発明は、請求
項3の発明において、前記シリンダと前記ピストンの本
体部とがステンレス鋼製であるところに特徴を有する。
て、前記シリンダが鋼材からなるとともに、前記ピスト
ンの本体部が鋼材でかつ縮径部が合成樹脂等の軽量材か
らなるところに特徴を有する。請求項4の発明は、請求
項3の発明において、前記シリンダと前記ピストンの本
体部とがステンレス鋼製であるところに特徴を有する。
【0008】
<請求項1の発明>シリンダ内の清掃を行う場合は、ピ
ストンを下降させておいて、ゴムホース等により収容室
すなわちシリンダの内面に向けて水を吹き付けて付着し
た汚物を除去する。吹き付けられた水はピストンの上面
に溜まる。続いてピストンを上昇させると汚物を含んだ
排水も上昇して、排水口から順次に排出されるので、ド
レンホース等により適宜箇所に排出すればよい。ピスト
ンが上端位置まで上昇すると、排水はすべて排出され
る。すなわち請求項1の発明によれば、注出用シリンダ
を取り付けままで、シリンダ内の清掃を簡単にかつ確実
に行うことができる。 <請求項2の発明>ピストンにおける縮径部を本体部か
ら外すと、逃がし空間を構成していた隙間が開放される
ので、そこに溜まっていた汚物を簡単に除去することが
可能となる。
ストンを下降させておいて、ゴムホース等により収容室
すなわちシリンダの内面に向けて水を吹き付けて付着し
た汚物を除去する。吹き付けられた水はピストンの上面
に溜まる。続いてピストンを上昇させると汚物を含んだ
排水も上昇して、排水口から順次に排出されるので、ド
レンホース等により適宜箇所に排出すればよい。ピスト
ンが上端位置まで上昇すると、排水はすべて排出され
る。すなわち請求項1の発明によれば、注出用シリンダ
を取り付けままで、シリンダ内の清掃を簡単にかつ確実
に行うことができる。 <請求項2の発明>ピストンにおける縮径部を本体部か
ら外すと、逃がし空間を構成していた隙間が開放される
ので、そこに溜まっていた汚物を簡単に除去することが
可能となる。
【0009】<請求項3の発明>この種の注出用シリン
ダでは、その軽量化を図るためにピストンを合成樹脂製
としたものが提案されている。一方冷菓注出装置に用い
る場合は、低温雰囲気に置かれるため、上記のようにピ
ストンが合成樹脂製であると、収縮してシリンダとの間
のクリアランスが広がり、ピストンの外周に嵌着された
ピストンリングの押さえ代が減少して漏れが生じやすく
なる。その点この発明によれば、ピストンの本体部がシ
リンダと同じく低温雰囲気においても収縮し難い鋼材に
より形成されているため、本体部に嵌着されたピストン
リングの押さえ代が確保できて、シール性が保障され
る。反面、ピストンの縮径部は、合成樹脂等の軽量材で
形成されているため、注出用シリンダの重量増は抑えら
れる。また、縮径部が軽量であることにより、その着脱
操作が簡単に行える。 <請求項4の発明>シリンダ並びにピストンの本体部を
ステンレス鋼製としたことによって、防錆性に優れ、か
つ加工もしやすいというさらなる効果が得られる。
ダでは、その軽量化を図るためにピストンを合成樹脂製
としたものが提案されている。一方冷菓注出装置に用い
る場合は、低温雰囲気に置かれるため、上記のようにピ
ストンが合成樹脂製であると、収縮してシリンダとの間
のクリアランスが広がり、ピストンの外周に嵌着された
ピストンリングの押さえ代が減少して漏れが生じやすく
なる。その点この発明によれば、ピストンの本体部がシ
リンダと同じく低温雰囲気においても収縮し難い鋼材に
より形成されているため、本体部に嵌着されたピストン
リングの押さえ代が確保できて、シール性が保障され
る。反面、ピストンの縮径部は、合成樹脂等の軽量材で
形成されているため、注出用シリンダの重量増は抑えら
れる。また、縮径部が軽量であることにより、その着脱
操作が簡単に行える。 <請求項4の発明>シリンダ並びにピストンの本体部を
ステンレス鋼製としたことによって、防錆性に優れ、か
つ加工もしやすいというさらなる効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をアイスクリームデ
ィスペンサに適用した実施形態を添付図面に基づいて説
明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
4により説明する。まず図1によって全体構造を説明す
る。符号1は断熱箱体からなる冷凍庫であって、内部が
冷凍室2となっており、前面には開閉可能な断熱扉3が
設けられている。冷凍庫1の底部側には機械室5が設け
られ、脚片6を介して設置されている。冷凍室2の天井
部分には、機械室5内に装備された冷凍機7と接続され
た冷却器8と、庫内ファン9とが装備されており、冷凍
室2の奥面に設けられたダクト10を介して吸引された
庫内空気が、冷却器8を通過する間に熱交換されて冷気
が生成され、その冷気が庫内ファン9によって冷凍室2
内に循環供給されるようになっている。これにより冷凍
室2内は、アイスクリームAが注出可能な状態を維持し
つつ冷却保存されるような冷却温度に維持される。
ィスペンサに適用した実施形態を添付図面に基づいて説
明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
4により説明する。まず図1によって全体構造を説明す
る。符号1は断熱箱体からなる冷凍庫であって、内部が
冷凍室2となっており、前面には開閉可能な断熱扉3が
設けられている。冷凍庫1の底部側には機械室5が設け
られ、脚片6を介して設置されている。冷凍室2の天井
部分には、機械室5内に装備された冷凍機7と接続され
た冷却器8と、庫内ファン9とが装備されており、冷凍
室2の奥面に設けられたダクト10を介して吸引された
庫内空気が、冷却器8を通過する間に熱交換されて冷気
が生成され、その冷気が庫内ファン9によって冷凍室2
内に循環供給されるようになっている。これにより冷凍
室2内は、アイスクリームAが注出可能な状態を維持し
つつ冷却保存されるような冷却温度に維持される。
【0011】上記した断熱扉3の内面側には注出用シリ
ンダ11が縦向きに取り付けられている。この注出用シ
リンダ11は、シリンダ12内にピストン13が緊密に
かつ摺動自由に嵌装された構造であり、作動流体はブラ
インX(不凍液)となっている。ピストン13の上面側
にはパック収容室20が形成され、このパック収容室2
0の断熱扉3と対応する壁面には上縁から縦向きのU溝
21が切られている。したがってパック収容室20内に
は、アイスクリームAの封入された伸縮性を有するパッ
クBが、その取出口CをU溝21に嵌めつつ収納可能と
されている。パック収容室20の上端には、キャップ2
2が着脱可能に被着されている。ピストン13の下面側
には、ブラインXが給排される圧力室24が形成される
ようになっている。
ンダ11が縦向きに取り付けられている。この注出用シ
リンダ11は、シリンダ12内にピストン13が緊密に
かつ摺動自由に嵌装された構造であり、作動流体はブラ
インX(不凍液)となっている。ピストン13の上面側
にはパック収容室20が形成され、このパック収容室2
0の断熱扉3と対応する壁面には上縁から縦向きのU溝
21が切られている。したがってパック収容室20内に
は、アイスクリームAの封入された伸縮性を有するパッ
クBが、その取出口CをU溝21に嵌めつつ収納可能と
されている。パック収容室20の上端には、キャップ2
2が着脱可能に被着されている。ピストン13の下面側
には、ブラインXが給排される圧力室24が形成される
ようになっている。
【0012】なおピストン13は、図2に示すように、
背の低い円柱形の本体部51の上面中央部に、縮径部5
2が連設された段付き形状となっており、本体部51の
外周に上下2本のピストンリング53が嵌着されている
とともに、縮径部52とシリンダ12の内周面との間
に、円筒状の逃がし空間54が構成されるようになって
いる。この逃がし空間54は、パックBの下端部を逃が
して噛み込みを防止するように機能する。また、本体部
51の下面の中央部には、断面円形をなすくり抜き孔5
5が形成され(図1参照)、このくり抜き孔55の天井
面は、上側のピストンリング53の嵌着位置よりも高い
所に位置している。上記のような構造の注出用シリンダ
11が、断熱扉3の裏面側にヒンジ16を介して設けら
れた支持板17上に載せられて固定され、また長さ方向
の途中位置を同じく断熱扉3の裏面側に設けられた2本
のベルト18で抱かれるようにして、上記のように縦向
きに取り付けられている。
背の低い円柱形の本体部51の上面中央部に、縮径部5
2が連設された段付き形状となっており、本体部51の
外周に上下2本のピストンリング53が嵌着されている
とともに、縮径部52とシリンダ12の内周面との間
に、円筒状の逃がし空間54が構成されるようになって
いる。この逃がし空間54は、パックBの下端部を逃が
して噛み込みを防止するように機能する。また、本体部
51の下面の中央部には、断面円形をなすくり抜き孔5
5が形成され(図1参照)、このくり抜き孔55の天井
面は、上側のピストンリング53の嵌着位置よりも高い
所に位置している。上記のような構造の注出用シリンダ
11が、断熱扉3の裏面側にヒンジ16を介して設けら
れた支持板17上に載せられて固定され、また長さ方向
の途中位置を同じく断熱扉3の裏面側に設けられた2本
のベルト18で抱かれるようにして、上記のように縦向
きに取り付けられている。
【0013】冷凍室2の底面の奥面側にはブラインXを
貯留するタンク25が装備されている。このタンク25
と圧力室24の底面にはそれぞれポート26,27が開
口され、両ポート26,27間が、機械室5内に配管さ
れたブライン流路28で接続されており、ブライン流路
28の途中には、正逆両方向に駆動する可逆ポンプ29
が介設されている。すなわち、可逆ポンプ29を正方向
に駆動すると、タンク25内のブラインXが注出用シリ
ンダ11の圧力室24に供給され、一方、逆方向に駆動
すると、圧力室24内のブラインXがタンク25側に還
流されるようになっている。なお、圧力室24とタンク
25との間は、別のエアー抜き管30で接続されてお
り、そこに介設された電磁弁30Aは常には閉じられて
いる。また、ブライン流路28と、エアー抜き管30に
おける圧力室24と接続される側の端部は、断熱扉3が
開かれて注出用シリンダ11が庫外に移動してもなお接
続状態が維持されるように、余裕を持った長さが取られ
ている。
貯留するタンク25が装備されている。このタンク25
と圧力室24の底面にはそれぞれポート26,27が開
口され、両ポート26,27間が、機械室5内に配管さ
れたブライン流路28で接続されており、ブライン流路
28の途中には、正逆両方向に駆動する可逆ポンプ29
が介設されている。すなわち、可逆ポンプ29を正方向
に駆動すると、タンク25内のブラインXが注出用シリ
ンダ11の圧力室24に供給され、一方、逆方向に駆動
すると、圧力室24内のブラインXがタンク25側に還
流されるようになっている。なお、圧力室24とタンク
25との間は、別のエアー抜き管30で接続されてお
り、そこに介設された電磁弁30Aは常には閉じられて
いる。また、ブライン流路28と、エアー抜き管30に
おける圧力室24と接続される側の端部は、断熱扉3が
開かれて注出用シリンダ11が庫外に移動してもなお接
続状態が維持されるように、余裕を持った長さが取られ
ている。
【0014】断熱扉3には、アイスクリームAの注出部
35が設けられている。詳細には、断熱扉3に形成され
た取付孔36内に、前面を閉鎖した筒体37が断熱扉3
の前方に突出して嵌着され、その中にT字管38がクリ
アランスを持って嵌装されて、その横管の開口がパック
Bの取出口Cと接続可能とされている。また、縦管の上
下両端はそれぞれ筒体37を貫通して上下に突出してお
り、下端が注出口40となっているとともに、上端側に
注出コック41が装備されている。注出コック41はレ
バー42の回動操作によって弁体43を上げ下げするも
のであって、レバー42を図1の鎖線位置から実線位置
に回動することにより注出口40が開放されるようにな
っている。
35が設けられている。詳細には、断熱扉3に形成され
た取付孔36内に、前面を閉鎖した筒体37が断熱扉3
の前方に突出して嵌着され、その中にT字管38がクリ
アランスを持って嵌装されて、その横管の開口がパック
Bの取出口Cと接続可能とされている。また、縦管の上
下両端はそれぞれ筒体37を貫通して上下に突出してお
り、下端が注出口40となっているとともに、上端側に
注出コック41が装備されている。注出コック41はレ
バー42の回動操作によって弁体43を上げ下げするも
のであって、レバー42を図1の鎖線位置から実線位置
に回動することにより注出口40が開放されるようにな
っている。
【0015】また、断熱扉3の表面における注出部35
の上方位置には、上記したブライン供給用の可逆ポンプ
29のモータ(図示せず)の正方向の起動とその停止と
を制御する常開式のマイクロスイッチ45が設けられて
いる。そして、注出コック41の弁体43には操作板4
6が設けられており、注出口40を開口すべく弁体43
が上昇操作されると、操作板46がアクチュエータを押
圧してマイクロスイッチ45をオンさせる設定となって
いる。なお、断熱扉3の前面における注出部35の下方
位置には、アイスクリームAを入れる容器を載せる載置
台48が設けられている。
の上方位置には、上記したブライン供給用の可逆ポンプ
29のモータ(図示せず)の正方向の起動とその停止と
を制御する常開式のマイクロスイッチ45が設けられて
いる。そして、注出コック41の弁体43には操作板4
6が設けられており、注出口40を開口すべく弁体43
が上昇操作されると、操作板46がアクチュエータを押
圧してマイクロスイッチ45をオンさせる設定となって
いる。なお、断熱扉3の前面における注出部35の下方
位置には、アイスクリームAを入れる容器を載せる載置
台48が設けられている。
【0016】さて、この実施形態では、シリンダ12の
上端部の周壁に、排水管57が突設されている。詳細に
は、この排水管57は、図4に示すようにピストン13
がストロークの上端位置に達した場合に、上下のピスト
ンリング53の間の位置において背面側に開口されてい
る。排水管57の先端は下方に向けて鈎形に屈曲されて
おり、その先端にドレンホース58が接続可能とされて
いる。
上端部の周壁に、排水管57が突設されている。詳細に
は、この排水管57は、図4に示すようにピストン13
がストロークの上端位置に達した場合に、上下のピスト
ンリング53の間の位置において背面側に開口されてい
る。排水管57の先端は下方に向けて鈎形に屈曲されて
おり、その先端にドレンホース58が接続可能とされて
いる。
【0017】本第1実施形態は上記のような構造であっ
て、続いてその作用を説明する。アイスクリームAを注
出するには、載置台48に図示しない容器を置き、注出
コック41のレバー42を図1の実線位置に回動して注
出口40を開く。それに伴いマイクロスイッチ45がオ
ンするので、可逆ポンプ29が正方向に駆動される。そ
うすると、図1の実線の矢線に示すように、タンク25
内のブラインXが汲み上げられて注出用シリンダ11の
圧力室24内に供給されて加圧される。これによりピス
トン13が上昇してパックBが圧縮され、パックBの取
出口CからアイスクリームAが流出し、注出口40から
容器内に注出される。適量が注出されたら、注出コック
41のレバー42を図1の鎖線位置に回動すると、マイ
クロスイッチ45がオフとなって可逆ポンプ29が停止
し、また注出口40が閉じられて注出が停止される。以
上の繰り返しにより、アイスクリームAが順次に注出さ
れる。
て、続いてその作用を説明する。アイスクリームAを注
出するには、載置台48に図示しない容器を置き、注出
コック41のレバー42を図1の実線位置に回動して注
出口40を開く。それに伴いマイクロスイッチ45がオ
ンするので、可逆ポンプ29が正方向に駆動される。そ
うすると、図1の実線の矢線に示すように、タンク25
内のブラインXが汲み上げられて注出用シリンダ11の
圧力室24内に供給されて加圧される。これによりピス
トン13が上昇してパックBが圧縮され、パックBの取
出口CからアイスクリームAが流出し、注出口40から
容器内に注出される。適量が注出されたら、注出コック
41のレバー42を図1の鎖線位置に回動すると、マイ
クロスイッチ45がオフとなって可逆ポンプ29が停止
し、また注出口40が閉じられて注出が停止される。以
上の繰り返しにより、アイスクリームAが順次に注出さ
れる。
【0018】注出が進んでパックB内のアイスクリーム
Aを使い切ると、新たなパックBと交換される。その場
合は、断熱扉3を開けて注出用シリンダ11を庫外に出
し、図示しないパック交換スイッチをオンすると、可逆
ポンプ29が逆方向に駆動されることで、図1の破線の
矢線に示すように、注出用シリンダ11の圧力室24内
のブラインXが吸引されてタンク25内に戻される。こ
れにより圧力室24内が負圧に傾くことでピストン13
が下降し、パック収容室20が大きく広がる。ピストン
13がシリンダ12の底面に当たるまで下降したら可逆
ポンプ29が停止する。そうしたらキャップ22を外
し、使用済みのパックBを取り出して、それに代わって
新たなパックBを収容することで、再度注出操作が可能
となる。
Aを使い切ると、新たなパックBと交換される。その場
合は、断熱扉3を開けて注出用シリンダ11を庫外に出
し、図示しないパック交換スイッチをオンすると、可逆
ポンプ29が逆方向に駆動されることで、図1の破線の
矢線に示すように、注出用シリンダ11の圧力室24内
のブラインXが吸引されてタンク25内に戻される。こ
れにより圧力室24内が負圧に傾くことでピストン13
が下降し、パック収容室20が大きく広がる。ピストン
13がシリンダ12の底面に当たるまで下降したら可逆
ポンプ29が停止する。そうしたらキャップ22を外
し、使用済みのパックBを取り出して、それに代わって
新たなパックBを収容することで、再度注出操作が可能
となる。
【0019】ここで、上記したパックBの入れ替えを行
う際に、使用済みのパックBに残ったアイスクリームA
が取出口Cからこぼれたり、あるいはパックBが損傷し
ていて注出中にアイスクリームAが洩れ出る等により、
シリンダ12内が汚れることがあり得、汚れが著しい場
合には清掃を行う必要がある。その場合は、以下のよう
にして行う。
う際に、使用済みのパックBに残ったアイスクリームA
が取出口Cからこぼれたり、あるいはパックBが損傷し
ていて注出中にアイスクリームAが洩れ出る等により、
シリンダ12内が汚れることがあり得、汚れが著しい場
合には清掃を行う必要がある。その場合は、以下のよう
にして行う。
【0020】まず、断熱扉3を開けて注出用シリンダ1
1を庫外へ出しておき、キャップ22を外すとともにパ
ックBを取り出した状態とする。それとともに、可逆ポ
ンプ29を逆方向に駆動して、ピストン13をストロー
クの下端位置まで下降させる。また、排水管57にドレ
ンホース58を接続する。このように準備できたら、図
2に示すように、ゴムホース59を用いてシリンダ12
の内面に向けて水を吹き付け、付着したアイスクリーム
(汚物)を除去する。吹き付けられた水はピストン13
の上面に溜まり、その排水W中に汚物が溶けて混じる。
排水Wがある程度溜まったら、可逆ポンプ29を正方向
に駆動してピストン13を上昇させると、図3に示すよ
うに、汚物を含んだ排水Wも上昇して、排水管57から
順次に排出されるので、ドレンホース58を介して適宜
の排水箇所に排出する。そして、図4に示すように、ピ
ストン13が上端位置まで上昇すると、排水Wはすべて
排出される。これによりシリンダ12内の清掃が完了
し、再度ピストン13を下端位置まで下降させてパック
収容室20を広げ、新たなパックBを収容することで、
再度注出操作を行うことができる。
1を庫外へ出しておき、キャップ22を外すとともにパ
ックBを取り出した状態とする。それとともに、可逆ポ
ンプ29を逆方向に駆動して、ピストン13をストロー
クの下端位置まで下降させる。また、排水管57にドレ
ンホース58を接続する。このように準備できたら、図
2に示すように、ゴムホース59を用いてシリンダ12
の内面に向けて水を吹き付け、付着したアイスクリーム
(汚物)を除去する。吹き付けられた水はピストン13
の上面に溜まり、その排水W中に汚物が溶けて混じる。
排水Wがある程度溜まったら、可逆ポンプ29を正方向
に駆動してピストン13を上昇させると、図3に示すよ
うに、汚物を含んだ排水Wも上昇して、排水管57から
順次に排出されるので、ドレンホース58を介して適宜
の排水箇所に排出する。そして、図4に示すように、ピ
ストン13が上端位置まで上昇すると、排水Wはすべて
排出される。これによりシリンダ12内の清掃が完了
し、再度ピストン13を下端位置まで下降させてパック
収容室20を広げ、新たなパックBを収容することで、
再度注出操作を行うことができる。
【0021】このように第1実施形態によれば、注出用
シリンダ11を断熱扉3に取り付けままで、シリンダ1
2内を水洗いしてその排水も行うことができ、すなわち
シリンダ12内の清掃を簡単にかつ確実に行うことがで
きる。なお、ウエス等によりシリンダ12の内面を拭き
取る作業を、上記の水洗いと併用して行えば、より効果
的に清掃することができる。
シリンダ11を断熱扉3に取り付けままで、シリンダ1
2内を水洗いしてその排水も行うことができ、すなわち
シリンダ12内の清掃を簡単にかつ確実に行うことがで
きる。なお、ウエス等によりシリンダ12の内面を拭き
取る作業を、上記の水洗いと併用して行えば、より効果
的に清掃することができる。
【0022】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図5及び図6によって説明する。この第2実施形
態では、ピストン回りの隙間の清掃を簡単にできるよう
にピストンの構造に改良が加えられている。第2実施形
態に係るピストン60は、全体の形状については上記の
第1実施形態のピストン13と同様である。繰り返す
と、背の低い円柱形の本体部61の上面中央部に、縮径
部62が連設された段付き形状となっており、本体部6
1の外周に2本のピストンリング53が嵌着されている
とともに、縮径部62とシリンダ12の内周面との間
に、円筒状の逃がし空間54が構成されるようになって
いる。また本体部61の下面の中央部には、くり抜き孔
55が形成されている。
形態を図5及び図6によって説明する。この第2実施形
態では、ピストン回りの隙間の清掃を簡単にできるよう
にピストンの構造に改良が加えられている。第2実施形
態に係るピストン60は、全体の形状については上記の
第1実施形態のピストン13と同様である。繰り返す
と、背の低い円柱形の本体部61の上面中央部に、縮径
部62が連設された段付き形状となっており、本体部6
1の外周に2本のピストンリング53が嵌着されている
とともに、縮径部62とシリンダ12の内周面との間
に、円筒状の逃がし空間54が構成されるようになって
いる。また本体部61の下面の中央部には、くり抜き孔
55が形成されている。
【0023】一方、上記した本体部61と縮径部62と
は、図5に示すように別体として形成されている。そし
て、本体部61の上面の中心には、円柱63が突設され
ているとともに、縮径部62の下面の中心には、その円
柱63が緊密に嵌合可能な円形孔64が形成されてい
る。円柱63を円形孔64に嵌めることで本体部61と
縮径部62が一体結合され、円柱63を円形孔64から
抜くことで縮径部62を本体部61から外すことができ
るようになっている。なおこの第2実施形態では、シリ
ンダ12に第1実施形態に開示したような排水管57は
設けられていない。それ以外の構造は、第1実施形態と
同様である。
は、図5に示すように別体として形成されている。そし
て、本体部61の上面の中心には、円柱63が突設され
ているとともに、縮径部62の下面の中心には、その円
柱63が緊密に嵌合可能な円形孔64が形成されてい
る。円柱63を円形孔64に嵌めることで本体部61と
縮径部62が一体結合され、円柱63を円形孔64から
抜くことで縮径部62を本体部61から外すことができ
るようになっている。なおこの第2実施形態では、シリ
ンダ12に第1実施形態に開示したような排水管57は
設けられていない。それ以外の構造は、第1実施形態と
同様である。
【0024】この第2実施形態の作用を説明する。シリ
ンダ12内がアイスクリーム(汚物)で汚れると、ピス
トン60がその上端側に縮径部62を設けた段付き形状
であるがために、ピストン60が上昇した際に、シリン
ダ12の内面に付着した汚物をすくい取るように作用し
て、その汚物は縮径部62の回りの逃がし空間54に溜
まる。ここに溜まった汚物を除去する場合には、以下の
ようにして行う。断熱扉3を開けて注出用シリンダ11
を庫外へ出しておき、キャップ22を外すとともにパッ
クBを取り出した状態とする。ピストン60は、ストロ
ークの上端位置に位置させる。そうしたら、図6の実線
に示すように、ピストン60の縮径部62を本体部61
から外してシリンダ12の外に取り出すと、逃がし空間
54を構成していた隙間が開放されるので、そこに溜ま
っていた汚物は、ウエス等で拭き取ることで簡単に除去
することができる。外した縮径部62は別途水洗い等を
し、その後、本体部61と一体結合する。そして、一体
結合されたピストン60を下端位置まで下降させてパッ
ク収容室20を広げ、新たなパックBを収容すること
で、再度注出操作を行うことができる。なお、第1実施
形態に例示した排水管57を設けたシリンダ12内に、
この第2実施形態に係るピストン60を嵌装するように
してもよい。
ンダ12内がアイスクリーム(汚物)で汚れると、ピス
トン60がその上端側に縮径部62を設けた段付き形状
であるがために、ピストン60が上昇した際に、シリン
ダ12の内面に付着した汚物をすくい取るように作用し
て、その汚物は縮径部62の回りの逃がし空間54に溜
まる。ここに溜まった汚物を除去する場合には、以下の
ようにして行う。断熱扉3を開けて注出用シリンダ11
を庫外へ出しておき、キャップ22を外すとともにパッ
クBを取り出した状態とする。ピストン60は、ストロ
ークの上端位置に位置させる。そうしたら、図6の実線
に示すように、ピストン60の縮径部62を本体部61
から外してシリンダ12の外に取り出すと、逃がし空間
54を構成していた隙間が開放されるので、そこに溜ま
っていた汚物は、ウエス等で拭き取ることで簡単に除去
することができる。外した縮径部62は別途水洗い等を
し、その後、本体部61と一体結合する。そして、一体
結合されたピストン60を下端位置まで下降させてパッ
ク収容室20を広げ、新たなパックBを収容すること
で、再度注出操作を行うことができる。なお、第1実施
形態に例示した排水管57を設けたシリンダ12内に、
この第2実施形態に係るピストン60を嵌装するように
してもよい。
【0025】<第2実施形態の変形例>以下には、ピス
トン60における本体部61と縮径部62との凹凸嵌合
構造に変形を加えた数々の変形例を示す。図7に示す第
1変形例は、本体部61の上面に、1本の突条65が直
径方向に沿って形成されているとともに、縮径部62の
下面には、その突条65が緊密に嵌合可能な直線溝66
が形成されている。図8は第2変形例を示す。なお以下
の例では、本体部61の上面に設けられた嵌合突部のみ
を示しており、縮径部62の下面にはその嵌合突部が緊
密に嵌合する凹部が形成されているが、それについては
図示が省略されている。第2変形例では、本体部61の
上面に、2本の円形ピン67が立てられている。図9に
示す第3変形例では、本体部61の上面の中心に、四角
柱69が立てられている。図10に示す第4変形例で
は、本体部61の上面の中心に、三角柱70が立てられ
ている。図11に示す第5変形例では、本体部61の上
面に、2本の突条71が互いに平行に形成されている。
図12に示す第6変形例では、本体部61の上面に、十
字形に組まれた突条72が形成されている。
トン60における本体部61と縮径部62との凹凸嵌合
構造に変形を加えた数々の変形例を示す。図7に示す第
1変形例は、本体部61の上面に、1本の突条65が直
径方向に沿って形成されているとともに、縮径部62の
下面には、その突条65が緊密に嵌合可能な直線溝66
が形成されている。図8は第2変形例を示す。なお以下
の例では、本体部61の上面に設けられた嵌合突部のみ
を示しており、縮径部62の下面にはその嵌合突部が緊
密に嵌合する凹部が形成されているが、それについては
図示が省略されている。第2変形例では、本体部61の
上面に、2本の円形ピン67が立てられている。図9に
示す第3変形例では、本体部61の上面の中心に、四角
柱69が立てられている。図10に示す第4変形例で
は、本体部61の上面の中心に、三角柱70が立てられ
ている。図11に示す第5変形例では、本体部61の上
面に、2本の突条71が互いに平行に形成されている。
図12に示す第6変形例では、本体部61の上面に、十
字形に組まれた突条72が形成されている。
【0026】<第3実施形態>この第3実施形態では、
前記の第2実施形態に例示したシリンダ12とピストン
60との材質を特定した場合を示している。この種の注
出用シリンダでは、その軽量化を図るためにピストンを
合成樹脂製としたものが提案されている。一方注出用シ
リンダをアイスクリームディスペンサに用いる場合は、
冷凍室内といった低温雰囲気に置かれるため、ピストン
が合成樹脂製であると収縮してシリンダとの間のクリア
ランスが広がり、その結果、ピストンの外周に嵌着され
たピストンリングの押さえ代が減少して漏れが生じやす
くなるという問題がある。
前記の第2実施形態に例示したシリンダ12とピストン
60との材質を特定した場合を示している。この種の注
出用シリンダでは、その軽量化を図るためにピストンを
合成樹脂製としたものが提案されている。一方注出用シ
リンダをアイスクリームディスペンサに用いる場合は、
冷凍室内といった低温雰囲気に置かれるため、ピストン
が合成樹脂製であると収縮してシリンダとの間のクリア
ランスが広がり、その結果、ピストンの外周に嵌着され
たピストンリングの押さえ代が減少して漏れが生じやす
くなるという問題がある。
【0027】そのため、この第3実施形態によれば、シ
リンダ12がステンレス鋼材により形成されている。一
方のピストン60では、ピストンリング53が外周に嵌
着される本体部61がステンレス鋼材により形成され、
この本体部61に対して着脱可能に組み付けられる縮径
部62が合成樹脂材で形成されている。上記のような構
造であると、ピストン60の本体部61がシリンダ12
と同じく低温雰囲気においても収縮し難いステンレス鋼
材により形成されているため、本体部61に嵌着された
ピストンリング53の押さえ代が確保できて、シール性
が保障される。反面、ピストン60の縮径部62は、軽
量材である合成樹脂材で形成されているため、注出用シ
リンダ全体の重量増は抑えられる。また、縮径部62が
軽量であるということは、掃除を行うべく縮径部62を
着脱する場合に、その操作が簡単に行える。また、特に
ステンレス鋼製としたことによって、防錆性に優れ、か
つ加工もしやすいという利点が得られる。
リンダ12がステンレス鋼材により形成されている。一
方のピストン60では、ピストンリング53が外周に嵌
着される本体部61がステンレス鋼材により形成され、
この本体部61に対して着脱可能に組み付けられる縮径
部62が合成樹脂材で形成されている。上記のような構
造であると、ピストン60の本体部61がシリンダ12
と同じく低温雰囲気においても収縮し難いステンレス鋼
材により形成されているため、本体部61に嵌着された
ピストンリング53の押さえ代が確保できて、シール性
が保障される。反面、ピストン60の縮径部62は、軽
量材である合成樹脂材で形成されているため、注出用シ
リンダ全体の重量増は抑えられる。また、縮径部62が
軽量であるということは、掃除を行うべく縮径部62を
着脱する場合に、その操作が簡単に行える。また、特に
ステンレス鋼製としたことによって、防錆性に優れ、か
つ加工もしやすいという利点が得られる。
【0028】なお、低温雰囲気にあっても収縮し難い材
質を選定するという点については、必ずしもステンレス
鋼材に限ることなく、通常の鋼材を用いてもよい。ま
た、ピストン60の縮径部62については、合成樹脂材
に代えて、アルミニウム合金等の他の軽量材を素材とし
て形成してもよい。この第3実施形態のように、ピスト
ンの本体部をステンレス鋼製とし、縮径部を合成樹脂製
とすることについては、前記の第2実施形態の変形例に
例示したようなピストンにも同様に適用することができ
る。
質を選定するという点については、必ずしもステンレス
鋼材に限ることなく、通常の鋼材を用いてもよい。ま
た、ピストン60の縮径部62については、合成樹脂材
に代えて、アルミニウム合金等の他の軽量材を素材とし
て形成してもよい。この第3実施形態のように、ピスト
ンの本体部をステンレス鋼製とし、縮径部を合成樹脂製
とすることについては、前記の第2実施形態の変形例に
例示したようなピストンにも同様に適用することができ
る。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、注出用シリンダの作動流体としてブラ
イン以外の他の液体を用いたもの、あるいはエアーを用
いたものにも同様に適用することができる。 (2)また上記実施形態に言うアイスクリームとは、ソ
フトアイスクリームとハードアイスクリームの両方を含
んでおり、また本発明は、ヨーグルトやシャーベット等
の他の冷菓の注出装置全般に広く適用することが可能で
ある。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、注出用シリンダの作動流体としてブラ
イン以外の他の液体を用いたもの、あるいはエアーを用
いたものにも同様に適用することができる。 (2)また上記実施形態に言うアイスクリームとは、ソ
フトアイスクリームとハードアイスクリームの両方を含
んでおり、また本発明は、ヨーグルトやシャーベット等
の他の冷菓の注出装置全般に広く適用することが可能で
ある。
【図1】 本発明の第1実施形態に係るアイスクリーム
ディスペンサの全体構造を示す断面図である。
ディスペンサの全体構造を示す断面図である。
【図2】 水洗い状態における注出用シリンダの一部切
欠断面図である。
欠断面図である。
【図3】 排水途中における注出用シリンダの一部切欠
断面図である。
断面図である。
【図4】 排水完了時における注出用シリンダの一部切
欠断面図である。
欠断面図である。
【図5】 本発明の第2実施形態に係るピストンの一部
切欠分解斜視図である。
切欠分解斜視図である。
【図6】 第2実施形態に係る清掃動作を説明するため
の注出用シリンダの部分断面図である。
の注出用シリンダの部分断面図である。
【図7】 第2実施形態の第1変形例に係るピストンの
一部切欠分解斜視図である。
一部切欠分解斜視図である。
【図8】 第2変形例に係るピストンの本体部の平面図
である。
である。
【図9】 第3変形例に係るピストンの本体部の平面図
である。
である。
【図10】 第4変形例に係るピストンの本体部の平面
図である。
図である。
【図11】 第5変形例に係るピストンの本体部の平面
図である。
図である。
【図12】 第6変形例に係るピストンの本体部の平面
図である。
図である。
【図13】 従来のアイスクリームディスペンサの断面
図である。
図である。
A…アイスクリーム B…パック X…ブライン W…
排水 2…冷凍室 3…断熱扉 11…注出用シリンダ
12…シリンダ 13…ピストン 20…パック収容
室 22…キャップ 24…圧力室 29…可逆ポンプ
51…本体部52…縮径部 53…ピストンリング
54…逃がし空間 57…排水管 58…ドレンホース
59…ゴムホース 60…ピストン 61…本体部
62…縮径部 63…円柱 64…円形孔 65…突条
66…直線溝 68…円形ピン 69…四角柱 70
…三角柱 71…突条 72…突条
排水 2…冷凍室 3…断熱扉 11…注出用シリンダ
12…シリンダ 13…ピストン 20…パック収容
室 22…キャップ 24…圧力室 29…可逆ポンプ
51…本体部52…縮径部 53…ピストンリング
54…逃がし空間 57…排水管 58…ドレンホース
59…ゴムホース 60…ピストン 61…本体部
62…縮径部 63…円柱 64…円形孔 65…突条
66…直線溝 68…円形ピン 69…四角柱 70
…三角柱 71…突条 72…突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野津 慎次 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダ内にピストンを摺動自由に嵌装
してなる注出用シリンダを冷却貯蔵室内に縦向きに装備
して、前記ピストンの上側に袋詰め冷菓を収容し、ピス
トンの下側に作動流体を供給して加圧することにより冷
菓を注出するようにした冷菓の注出装置において、 前記シリンダの周面には、前記ピストンが上端位置に至
った場合におけるそのピストンの直上の位置に、排水口
が形成されていることを特徴とする冷菓の注出装置。 - 【請求項2】 冷却貯蔵室内には、シリンダ内にピスト
ンを摺動自由に嵌装してなる注出用シリンダが装備さ
れ、前記ピストンの一側に袋詰め冷菓の収容室が、他側
に加圧用の作動流体が供給される圧力室がそれぞれ形成
され、かつ前記ピストンが、前記シリンダの内面に摺接
する本体部の加圧面側に、シリンダの内面との間に逃が
し空間を構成すべく縮径部が設けられた形状となってい
るものにおいて、 前記ピストンにおける前記本体部と縮径部とが分割可能
となっていることを特徴とする冷菓の注出装置。 - 【請求項3】 前記シリンダが鋼材からなるとともに、
前記ピストンの本体部が鋼材でかつ縮径部が合成樹脂等
の軽量材からなることを特徴とする請求項2記載の冷菓
の注出装置。 - 【請求項4】 前記シリンダと前記ピストンの本体部と
がステンレス鋼製であることを特徴とする請求項3記載
の冷菓の注出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225317A JPH1132690A (ja) | 1997-05-21 | 1997-08-21 | 冷菓の注出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-131143 | 1997-05-21 | ||
| JP13114397 | 1997-05-21 | ||
| JP9225317A JPH1132690A (ja) | 1997-05-21 | 1997-08-21 | 冷菓の注出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1132690A true JPH1132690A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=26466069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225317A Pending JPH1132690A (ja) | 1997-05-21 | 1997-08-21 | 冷菓の注出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1132690A (ja) |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP9225317A patent/JPH1132690A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040507 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051013 |