JPH1132768A - 新規な好酸球セリンプロテアーゼ - Google Patents
新規な好酸球セリンプロテアーゼInfo
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- JPH1132768A JPH1132768A JP9191319A JP19131997A JPH1132768A JP H1132768 A JPH1132768 A JP H1132768A JP 9191319 A JP9191319 A JP 9191319A JP 19131997 A JP19131997 A JP 19131997A JP H1132768 A JPH1132768 A JP H1132768A
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Abstract
るセリンプロテアーゼ及びその製造法、そのセリンプロ
テアーゼをコードするcDNA、そのcDNA配列に選
択的にハイブリダイズするフラグメント、そのcDNA
を組み込まれた複製又は発現プラスミド、そのプラスミ
ドで形質転換された宿主細胞、そのポリペプチドの抗
体、そのペプチドまたは抗体を含有する薬学的組成物、
セリンプロテアーゼ阻害剤のスクリーニング方法、及び
そのセリンプロテアーゼの抗体を用いたアレルギー疾患
の診断方法。 【効果】 本発明のセリンプローテアーゼは、アレルギ
ー性疾患、感染症、腫瘍性疾患、肉芽腫性疾患、膠原
病、血管炎などに関与し、そのセリンプロテアーゼの阻
害剤のスクリーニングに有用である。また本発明セリン
プローテアーゼの抗体は上記疾患の診断に用いることが
できる。
Description
アーゼに関する。更に詳細に述べると、ヒト好酸球が産
生する新規なセリンプロテアーゼ、その製造方法、その
セリンプロテアーゼをコードするcDNA、そのcDN
Aからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿
主細胞、そのセリンプロテアーゼの抗体、およびそのセ
リンプロテアーゼまたは抗体を含有する薬学的組成物、
セリンプロテアーゼ阻害剤のスクリーニング方法、セリ
ンプロテアーゼの酵素活性を測定することを特徴とする
アレルギー疾患の診断法、そのセリンプロテアーゼの抗
体を用いたアレルギー疾患の診断方法に関する。
で染色されることからその名前が付けられている。好酸
球は、好中球とその形態、発生源、貪食作用の点におい
て似ているが、染色性、病原微生物、化学物質、ホルモ
ンなどに対する反応性に違いがある。好酸球は健常人の
末梢血白血球の約1〜5%を占めている。好酸球増多症
を伴う疾患としては、アレルギー性疾患、感染症、腫瘍
性疾患、肉芽腫性疾患、膠原病、血管炎などが知られて
いる。さらに末梢血のみならず、喘息患者の気道内や喘
息に合併するアレルギー性肉芽種性血管炎や好酸球性肺
炎の組織に好酸球が浸潤していること、寄生虫感染患者
の中で肺浸潤、胸水を合併する例で活性化された状態に
ある低比重好酸球がそれらの局所に多く出現しているこ
と、アレルギー性鼻炎や皮膚炎患者の末梢血中の好酸球
は活性化された状態にあることが報告されており、病態
発症と好酸球の活性化あるいは組織への浸潤が深く関わ
っていると考えられている(治療学,Vol.25, No.4, p
p.384-387, 1991)。
撃する働きを担っているが、アレルギー反応において
は、自己組織を傷害し、アレルギー性炎症を助長してし
まうと考えられている。好酸球のメディエータとして
は、顆粒蛋白(好エオジン性カチオン蛋白(eosinophil
ic cationic protein)、主要塩基性蛋白(major basic
protein)等の塩基性蛋白、各種酵素)、細胞膜リン脂
質代謝物(プロスタグランジン、ロイコトリエン、トロ
ンボキサン、血小板活性化因子等)、活性酸素、サイト
カイン等が報告されており、好酸球はこれらのメディエ
ータを介して機能を発揮しているものと考えられる。し
かしながら、これまでに確認されたメディエータのみで
は好酸球の役割を完全に説明できず、まだ単離されてい
ないメディエータが存在することを示唆している。
満細胞が関与していると考えられているが、慢性期にお
いては好酸球の関与が強く示唆されている。好酸球は、
脱顆粒を起こすことによって自己組織を攻撃すると考え
られ、この脱顆粒には、プロテアーゼ、特にセリンプロ
テアーゼが関わっていることが分かってきた(Archives
of Biochemistry and Biophysics Vol.312, No.1, Jul
y, pp.67-74, 1994)
酸球が産生している新規な因子(ポリペプチド)、特に
セリンプロテアーゼに着目してそれを見出すべく、鋭意
検討を行なった。
をコードするcDNAを得ようとする場合、組織や細胞
培養液中に目的とする生物活性を確認し、次いでポリペ
プチドの単離精製を経て、遺伝子をクローニングする方
法、あるいは、その生物活性を指標として遺伝子を発現
クローニングする方法が一般的に用いられていた。しか
し、生体内生理活性ポリペプチドは、多様な生物活性を
有している場合が多いので、あるひとつの活性を指標に
して遺伝子をクローニングした結果、それが既知のポリ
ペプチドと同一であることが後になって判明するという
事例が増えている。また、特定の細胞が産生する因子は
ほとんどのものが微量しか産生されず、そのことが単
離、精製および生物活性の確認を困難なものとしてい
る。
技術は急速に発展し、大量のcDNAのシークエンスを
迅速に行なうことができるようになった。そこでこれら
の技術を利用して、様々な細胞や組織からcDNAライ
ブラリーを作製し、ランダムにcDNAをクローニング
して塩基配列を決定し、相当するポリペプチドを発現さ
せた後、その生理機能を解析していくという方法が発展
しつつある。そのような技術の一環として、特徴的な部
分配列を有するRNAに対してセンスおよびアンチセン
スプライマーを用いたPCR(Polymerase chain react
ion)により、特徴的な部分配列を有する未知なポリペ
プチドを見いだすことができるようになった。本発明者
らは、この方法を用いて、好酸球が産生している新規な
因子(ポリペプチド)およびそれをコードするcDNA
を見出すことに成功し、本発明を完成した。
ジー検索により確認した。後に詳述する本発明の配列の
製造方法で得られたいくつかのクローンのうち、本発明
配列のみが新規であった。本発明の推定アミノ酸配列
は、セリンプロテアーゼのプロファイルを有し、C末端
には疎水性アミノ酸配列を有していた。また、GPI
(グリコシルホスファチジルイノシトール)アンカード
膜蛋白に対するω、ω1、ω2サイトを有しており、膜
蛋白としての特徴と分泌型蛋白としての特徴を合わせ持
っている。既知配列との比較により、本セリンプロテア
ーゼは、プロフォームの形で産生されると考えられ、上
流部分が切れて成熟蛋白になると考えられる。
アミノ酸配列からなるセリンプロテアーゼ、(2)前記
(1)に記載したセリンプロテアーゼをコードするcD
NA、(3)配列番号2で示される塩基配列を有するc
DNA、(4)配列番号3で示される塩基配列を有する
cDNA、に関する。
に純粋な形である配列番号1で示されるアミノ酸配列か
らなるセリンプロテアーゼであるポリペプチド、そのホ
モローグ、その配列のフラグメントおよびそのホモロー
グに関する。本発明はさらにそれらのセリンプロテアー
ゼをコードするcDNAに関する。より具体的には、配
列番号2または3で示される塩基配列を有するcDN
A、および配列番号2または3で示される塩基配列に選
択的にハイブリダイズするフラグメントを有するcDN
Aに関する。
れるアミノ酸配列を有する本発明のセリンプロテアーゼ
とは、一般に生産時のポリペプチドの90%以上、例え
ば、95、98または99%が配列番号1で示されるア
ミノ酸配列を有するセリンプロテアーゼであることを意
味する。
る本発明のセリンプロテアーゼのホモローグとは、一般
に少なくとも20個、好ましくは少なくとも30個、例
えば40、60または100個の連続したアミノ酸領域
で、少なくとも70%、好ましくは少なくとも80また
は90%、より好ましくは95%以上相同性であるもの
であり、そのようなホモローグは、以後本発明のセリン
プロテアーゼとして記載される。
列からなる本発明のセリンプロテアーゼのフラグメン
ト、またはそれらのホモローグのフラグメントとは、少
なくとも10アミノ酸、好ましくは少なくとも15アミ
ノ酸、例えば20、25、30、40、50または60
アミノ酸部分を意味する。
有するcDNAに選択的にハイブリダイズするcDNA
とは、一般に、少なくとも20個、好ましくは少なくと
も30個、例えば40、60または100個の連続した
塩基配列領域で、少なくとも70%、好ましくは少なく
とも80または90%、より好ましくは95%以上相同
性であるものであり、そのようなcDNAは、以後本発
明のcDNAとして記載される。
有するcDNAのフラグメントとは、少なくとも10塩
基、好ましくは少なくとも15塩基、例えば20、2
5、30または40塩基部分を意味し、そのようなフラ
グメントも本発明のcDNAに含まれる。
組み込まれた複製または発現ベクターが含まれる。ベク
ターとしては、例えば、ori領域と、必要により上記
cDNAの発現のためのプロモーター、プロモーターの
制御因子などからなるプラスミド、ウィルスまたはファ
ージベクターが挙げられる。ベクターはひとつまたはそ
れ以上の選択的マーカー遺伝子、例えばアンピシリン耐
性遺伝子を含んでいてもよい。ベクターは、イン・ビト
ロ(in vitro)において、例えばcDNAに対応するR
NAの製造、宿主細胞の形質転換に用いることができ
る。
で示される塩基配列、またはそれらのオープンリーディ
ングフレームを有するcDNAを含む本発明のcDNA
を複製または発現させるためのベクターで形質転換され
た宿主細胞も含まれる。細胞としては、例えば細菌、酵
母、昆虫細胞または哺乳動物細胞が挙げられる。
テアーゼを発現させるための条件下で、本発明の宿主細
胞を培養することからなる本発明のセリンプロテアーゼ
の製造方法も含まれる。培養は、本発明のセリンプロテ
アーゼが発現し、宿主細胞より製造される条件下で行な
われることが好ましい。
ーのアンチセンス領域に挿入する等の方法によりアンチ
センスを製造することもできる。このようなアンチセン
スは、細胞中の本発明のポリペプチドのレベルを制御す
ることに用いることもできる。
ーゼのモノクローナルまたはポリクローナル抗体を含
む。さらに本発明におけるセリンプロテアーゼのモノク
ローナルまたはポリクローナル抗体の製造方法をも含
む。モノクローナル抗体は、本発明のセリンプロテアー
ゼ、またはその断片を抗原として用い、通常のハイブリ
ドーマの技術により製造することができる。ポリクロー
ナル抗体は、宿主動物(例えば、ラットやウサギ等)に
本発明のセリンプロテアーゼを接種し、免疫血清を回収
する、通常の方法により製造することができる。
ゼ、その抗体と薬学的に許容される賦形剤および/また
は担体を含有する薬学的組成物も含まれる。本発明に
は、さらに、本発明セリンプロテアーゼを用いたセリン
プロテアーゼ阻害剤のスクリーニング方法も含まれる。
スクリーニングは、例えば、バッファー中に本発明のセ
リンプロテアーゼとスクリーニングしようとする化合物
を共存させ、合成基質に発色剤をつけたもの等を用い
て、吸光度等から酵素活性を測定することにより行なわ
れる。また、この方法を応用することにより、アレルギ
ー疾患等の診断に用いることもできる。さらに、本発明
には本願セリンプロテアーゼの抗体を用いたアレルギー
疾患等の診断方法も含まれる。抗体を用いた診断は、種
々公知であるが、例えば、抗原抗体反応を用いて酵素量
をエンザイム・イムノアッセイ(EIA)法等で測定す
る事により行なわれる。
ては、配列番号1で示されるアミノ酸配列を有するもの
以外に、その一部が欠損したもの(例えば、配列番号1
中、生物活性の発現に必須な部分だけからなるポリペプ
チド等)、その一部が他のアミノ酸と置換したもの(例
えば、物性の類似したアミノ酸に置換したもの)、およ
びその一部に他のアミノ酸が付加または挿入されたもの
も含まれる。ひとつのアミノ酸をコードするコドンは1
〜6種類(例えば、Metは1種類、Leuは6種類)
あり、ポリペプチドのアミノ酸配列を変えることなくc
DNAの塩基配列を変えることができる。
は、(1)の配列番号1で示されるセリンプロテアーゼ
をコードするすべての塩基配列群が含まれる。塩基配列
を変えることによって、セリンプロテアーゼの生産性が
向上することがある。(3)で特定されるcDNAは、
(2)で示されるcDNAの一態様であり、天然型配列
を表わす。(4)に示されるcDNAは、(3)で特定
されるcDNAに天然の非翻訳部分を加えた配列を示
す。
DNAの作製は、以下の方法に従って行なわれる。 1)全RNA(Total RNA)の抽出 好酸球増多症の患者血液を遠心分離し、好酸球の画分を
分離する。好酸球の純度については、FACS解析など
の方法によって確認を行なうことが好ましい。得られた
分画から、公知の方法、グアニジン・フェノール法(Cu
rrent Protocolin Molecular Biology, WILEY inter sc
ience社)等により、全RNAの抽出を行なう。 2)cDNAの合成 得られた全RNAを鋳型にプライマーと逆転写酵素を用
いて、cDNAを合成する。用いられるプライマーとし
ては、オリゴ(Oligo)NotI(dT18)V、オリ
ゴ(dT18)等が挙げられる。逆転写酵素としては、
スーパースクリプトII(Super Script II)、MMLV
逆転写酵素(MMLV reverse transcriptase)、AMV逆
転写酵素(AMV reverse transcriptase)等を用いるこ
とができる。
てセンスプライマーおよびアンチセンスプライマーをそ
れぞれ化学合成する。これらをそれぞれ組み合わせ、プ
ライマーミックスを作成する。センスプライマー、アン
チセンスプライマーについては、目的とするアミノ酸を
コードするものであれば何でもよいが、ハイブリダイズ
のし易さを考慮して作成、組み合わせる必要がある。 4)選択的PCR 2)で得たcDNAを鋳型とし、3)で得たプライマー
ミックスを用いて、PCRを行なう。PCRにより、ア
クティブサイトを有するセリンプロテアーゼの部分配列
が増幅される。得られた生成物を電気泳動にかけ、今ま
で知られているセリンプロテアーゼの長さを勘案してバ
ンドを切り出し、cDNA断片を回収する。今回は、4
00〜600bpのものを選んだ。
られたプラスミドを菌体に形質転換を行なう。好ましい
菌体としては、XL−2Blue、DH5α、HB10
1、HB109、XL−1等が挙げられる。菌体を培養
し、プラスミドを抽出する。プラスミドを制限酵素(E
coRI等)で切断し、電気泳動により、400〜60
0bpのバンドを切り出し、回収し、インサートを確認
する。 6)シーケンシング 5)で得られたクローンについて、公知の方法により、
シーケンシングを行ない、それぞれのクローンの配列を
決定する。得られた部分配列のうち、セリンプロテアー
ゼのアクティブサイトの配列を有し、しかも新規である
ものを探すためにホモロジー検索を行なう。
法により同定する。例えば、キャップファインダー(CA
P finder)変法(Clontec社)、5′RACEシステム
(Gibco BRL 社)等を用いて、6)で得られた部分配列
の5′末端の同定を行なう。そのための鋳型として、R
ACE用のcDNAを作成する。詳しくは、 i) 2)で得られた全RNAを用いて、プライマーお
よび逆転写酵素によりcDNAを作成する。プライマー
としては、キャップスイッチ(CAP switch)プライマ
ー、オリゴNotI(dT18)Vプライマー等が用い
られる。逆転写酵素は前記と同じものを用いることがで
きる。 ii) i)で得られたcDNAを鋳型として、プライマ
ーおよび6)で得られた部分配列の部分をプライマーに
用いて、PCRを行なう。 iii) 確かさおよびPCR生成物の量を増すために、
同じプライマーおよび6)で得られた部分配列の別の部
分配列を用いてネステッドPCR(nested PCR)を行な
う。 iv) このようにして得られたPCR生成物を電気泳動
にかけ、バンドを切り出し、cDNAを回収する。 v) 回収されたcDNAをTベクターにサブクローニ
ングし、得られたプラスミドを菌体に形質転換し、培養
する。菌体よりプラスミドを回収し、制限酵素により切
断し、電気泳動により、インサートを確認する。 vi) クローンのシーケンシングを行ない、5′末端の
配列を同定する。
端の配列を得る。方法は、5′RACE法と同様である
が、6)の部分配列については、より下流側の配列を用
いる。鋳型は、5′RACE法で用いたものと同じcD
NAを用いる。 9)全長の確認 6)、7)および8)の操作により得られた全長の配列
が、本当に存在することを確認するために、得られた配
列の3′末端および5′末端の部分配列を用いて、PC
Rを行ない、生成物を電気泳動にかけ、バンドを切り出
し、回収し、Tベクターに接合してプラスミドを得、得
られたプラスミドを菌体に形質転換し、菌体を培養後、
プラスミドを回収し、シーケンシングを行なう。 10)好中球における本配列の確認 好中球画分に対して、部分配列を用いたPCRにより、
本発明配列が存在しないことを確認した。
ものが全長またはほぼ全長であることを確認する必要が
ある。公知のシグナルシークエンスの長さおよび配列と
の比較により、本願ポリペプチドは、ほぼ全長であるこ
とを確認した。配列番号2および3で示される塩基配列
が一旦確定されると、その後は、化学合成によって、あ
るいは本発明の塩基配列の断片を化学合成し、これをプ
ローブとしてハイブリダイズさせることにより、本発明
のcDNAを得ることができる。さらに、本cDNAを
含有するベクターcDNAを適当な宿主に導入し、これ
を増殖させることによって、目的とするcDNAを必要
量得ることができる。
ては、(1) 生体または培養細胞から精製単離する方
法、(2) ペプチド合成する方法、または(3) 遺
伝子組み換え技術を用いて生産する方法、などが挙げら
れるが、工業的には(3)に記載した方法が好ましい。
を生産するための発現系(宿主−ベクター系)として
は、例えば、細菌、酵母、昆虫細胞および哺乳動物細胞
の発現系が挙げられる。例えば、大腸菌で発現させる場
合には、成熟蛋白部分またはプロフォーム蛋白部分をコ
ードするcDNAの5′末端に開始コドン(ATG)を
付加し、得られたcDNAを、適当なプロモーター(例
えば、trpプロモーター、lacプロモーター、λP
Lプロモーター、T7プロモーター等)の下流に接続
し、大腸菌内で機能するベクター(例えば、pBR32
2、pUC18、pUC19等)に挿入して発現ベクタ
ーを作製する。
腸菌(例えば、E.Coli DH5α、E.Coli JM10
9、E.Coli HB101株等)を適当な培地で培養し
て、その菌体より目的とするポリペプチドを得ることが
できる。また、バクテリアのシグナルペプチド(例え
ば、pelBのシグナルペプチド)を利用すれば、ペリ
プラズム中に目的とするポリペプチドを分泌することも
できる。さらに、他のポリペプチドとのフュージョン・
プロテイン(fusion protein)を生産することもでき
る。
は、例えば、配列番号3で示される塩基配列をコードす
るcDNAを適当なベクター(例えば、レトロウイルス
ベクター、パピローマウイルスベクター、ワクシニアウ
イルスベクター、SV40系ベクター等)中の適当なプ
ロモーター(例えば、SV40プロモーター、SRαプ
ロモーター、LTRプロモーター、メタロチオネインプ
ロモーター等)の下流に挿入して発現ベクターを作製す
る。次に、得られた発現ベクターで適当な哺乳動物細胞
(例えば、ヒト未分化好酸球白血病EOL細胞、COS
−7細胞、CHO細胞、マウスL細胞等)を形質転換
し、形質転換体を適当な培地で培養することによって、
その培養液中に目的とするポリペプチドが分泌される。
以上のようにして得られたポリペプチドは、一般的な生
化学的方法によって単離精製することができる。
するセリンプローテアーゼであり、脱顆粒に関与し、好
酸球の増多は、前述したように、アレルギー性疾患、感
染症、腫瘍性疾患、肉芽腫性疾患、膠原病、血管炎など
に伴って起こるため、これらの疾患に関与していると考
えられる。従って、本発明のセリンプロテアーゼを阻害
することは、上記の疾患の予防および/または治療に有
用であると考えられる。本発明のセリンプロテアーゼ
は、その阻害剤を得るためのスクリーニングにとって、
必須のものである。また、この方法を応用することによ
り、アレルギー疾患の診断に用いることもできる。
記疾患の診断のために用いることができる。すなわち、
本発明のセリンプロテアーゼのポリクローナル抗体また
はモノクローナル抗体を用いて、生体における本発明セ
リンプロテアーゼの定量が行なえ、これによって本発明
のセリンプロテアーゼと疾患との関係の研究あるいは疾
患の診断等に利用することができる。ポリクローナル抗
体およびモノクローナル抗体は本発明のポリペプチドあ
るいはその断片を抗原として用いて常法により作製する
ことができる。さらに、本発明のセリンプロテアーゼを
用いることにより本発明のポリペプチドと結合する蛋白
(受容体)の精製あるいは遺伝子クローニングをするこ
とができる。また本発明のセリンプロテアーゼのアゴニ
スト、アンタゴニストの検索に用いることもできる。
される本発明セリンプロテアーゼを生産する際の重要か
つ必須の鋳型となるだけでなく、遺伝病の診断や治療
(遺伝子欠損症の治療またはアンチセンスDNA(RN
A)によって、セリンプロテアーゼの発現を停止させる
ことによる治療等)に利用できる。また、本発明のcD
NAをプローブとしてジェノミック(genomic)DNA
を分離できる。同様にして、本発明cDNAと相同性の
高いヒトの関連ポリペプチドの遺伝子、またヒト以外の
生物における本発明セリンプロテアーゼと相同性の高い
ポリペプチドの遺伝子を分離することも可能である。
アレルギー性疾患、感染症、腫瘍性疾患、肉芽腫性疾
患、膠原病、血管炎等の予防および/または治療のため
に、に有用である。また、上記疾患の診断にも有用であ
る。本発明のセリンプローテアーゼ、あるいは本発明の
セリンプローテアーゼに対する抗体は通常、全身的また
は局所的に、一般的には経口または非経口の形で投与さ
れる。好ましくは、経口投与および静脈内投与である。
投与する際には、経口投与のための固体組成物、液体組
成物およびその他の組成物、非経口投与のための注射
剤、外用剤、坐剤等として用いられる。経口投与のため
の固体組成物には、錠剤、丸剤、カプセル剤、散剤、顆
粒剤等が含まれる。カプセルには、ソフトカプセルおよ
びハードカプセルが含まれる。
投与方法、処理時間等により異なるが、通常、成人一人
あたり、一回につき、100μgから100mgの範囲
で、一日一回から数回経口投与されるかまたは、成人一
人当り、一回につき、10μgから100mgの範囲
で、一日一回から数回非経口投与される。もちろん前記
したように、投与量は、種々の条件により変動するの
で、上記投与量より少ない量で十分な場合もあるし、ま
た範囲を超えて必要な場合もある。
より具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を制限
するものではない。
度遠心分離により、顆粒球分画を分離し、抗CD16抗
体にて、ネガティブセレクションを行なった。この分画
が好酸球の純度が98%以上であることをFACS解析
(Becton Dickinson社)により確認した。好酸球分画か
らグアニジン・フェノール法(CurrentProtocol in Mol
ecular Biology, WILEY inter science社)を用いて、
全RNAを抽出した。
CTGGAAGAATTCGCGGCCGCAGGAA
TTTTTTTTTTTTTTTTTTV−3′(配列
番号5)を合成した。実施例1で得た全RNA(1μl
(1μg/1μl))および上記で合成したバイファン
クショナルプライマー(1μl、100μM)を混合
し、0.5mlのRNAase・フリーチューブ(RNAase free t
ube)内で、72℃で2分間、氷中で5分間反応させ
た。前記チューブにRNAsin(1μl)、スーパースクリ
プトII(Super Script II(1μl、Gibco BRL社))、
ジチオスレイトール(DTT,1μl)、5×スーパー
スクリプトIIバッファー(Super Script II Buffer)
(4μl)、DEPEC処理水(11μl)を加え、4
2℃で60分間、94℃で5分間反応させた。
合成 プラスミンのアクティブサイトをモチーフとした以下の
センスプライマーおよびアンチセンスプライマー各4種
を化学合成し、これらを組み合わせて、16種類のプラ
イマーミックスを得た。
l、宝酒造)、dNTPミクスチャー(dNTP Mix,32
μl、宝酒造社)、EXタックポリメラーゼ(EX Taq p
olymerase ,2μl、宝酒造社)、実施例2で得られた
cDNA(10μl)およびdH2O(296μl)を
混合し、PCRミックスを作成した。実施例3で得た1
6種類のプライマーミックス(1μl)およびPCRミ
ックス(19μlずつ)をPCRチューブに分注し、遺
伝子増幅PCRシステム2400(Gene Amp PCR system 24
00,Perkin Elmer社)を用いてPCRを35サイクル行
なった。PCRは、94℃で1.5分おいた後、94℃で
0.5分、66℃で1.0分72℃で2.0分を35サイクルし
た後、72℃で7.0分おいた。反応後、各チューブの生
成物をアガロースゲル(1×TAE)を用いた電気泳動
にかけたのち、エチジウムブロマイド(Ethidium bromi
de)溶液処理を行ない、400〜600bpのバンドを
回収した。この長さのバンドが得られた組み合わせは、
No.3,9,11および13であった。
CR2.1(1μl、Invitrogen社)にリガーゼI(Ligas
eI,2μl、宝酒造社)を用いて連結した。得られた
プラスミドをXL−2Blue(Stratagen社)に形質
転換し、クローンを得た。24個のクローンをランダム
に選び、アンピシリン含有のLB培養液(Difco社)中
で、37℃で一昼夜振とうした。ウィザード・ミニプレ
ップキット(Wizard miniprep kit,Promega社)を用い
て、プラスミドを抽出した。プラスミドをEcoRI制
限酵素(New England Biolab社)を用いて切断し、アガ
ロース電気泳動にかけ、エチジウムブロマイド溶液で処
理した結果、5個のクローンに400〜600bpのバ
ンドを得た。
スキット(Cycle Sequence kit,Applied Biosystems
社)を用いてシーケンシングを行ない、各々の核酸配列
を得た。ホモロジー検索(BLASTX,NCBI)の結果、3ク
ローンがセリンプロテアーゼの配列を有していた。その
うち1クローンは新規な配列であった。
一本鎖cDNAをキャップファインダー(Cap finder)
法を用いて作成し、これを鋳型として5′RACE変法
を行なった。すなわち、実施例1で得た全RNA(1μ
l)を鋳型に、キャップスイッチII(Cap Switch II)
オリゴヌクレオチド(1μl、5μM):5′−AAG
CAGTGGTATCAACGCAGAGTACGCG
GG−3′(配列番号6)および実施例3で合成したオ
リゴNotI(dT18)Vプライマー(1μl、10
μM)、dH2O(2μl)をRNAase・フリーチューブ
に入れ、72℃で2分間反応させ、氷中に5分間放置
後、5×スーパースクリプトIIバッファー(Super Scri
pt II Buffer)(2μl)、DTT(1μl,20m
M)、dNTP(1μl、10mM)およびスーパース
クリプトII(Super Script II) (1μl)を加え
て、42℃で1時間反応後95℃で2分間変性した。得
られた一本鎖cDNAは、QIAクイックPCRピュリ
フィケーションキット(QIA quick PCR Purification K
it,QIAGEN社)を用いて精製し、30μlのトリス(Tr
is,10mM)、EDTA(1mM)に再懸濁(resusp
end)た。
PCRプライマー:5′−AAGCAGTGGTATC
AACGCAGAGT−3′(配列番号7)および実施
例6で得られた配列の部分配列ESP−1(68):
5′−CCAAACTGGACCATCCACC−3′
(配列番号8)を用いてPCR(First PCR)を35サ
イクル行ない、精製後さらに、上記のCAP PCRプ
ライマーおよび実施例6で得られた配列の部分配列ES
P−1(49):5′−CGGAGGGATCACTA
AGGTCAC−3′(配列番号9)を用いてPCR
(Second PCR)を20サイクル行なった。生成物をアガ
ロース電気泳動にかけ、エチジウムブロマイド溶液で処
理し、約300bpのバンドを得た。得られたバンドを
切り出し、回収したcDNAを実施例5と同様の操作に
より、Tベクターにサブクローニングし、XL−2Bl
ueに形質転換した。アンピシリン含有のLB培養液
(Difco社)中で、37℃で一昼夜振とうした。ウィザ
ード・ミニプレップキット(Wizard miniprep kit,Pro
mega社)を用いて、プラスミドを抽出した。プラスミド
をEcoRI制限酵素(New England Biolab社)を用い
て切断し、アガロース電気泳動にかけ、エチジウムブロ
マイド溶液で処理し300bpのインサートを確認し
た。得られた5クローンについて、実施例6と同様の方
法によりシーケンシングを行なったところ、2つのクロ
ーンにおいて、実施例6で得られた配列の一部と一致し
た。
様の方法(3′RACE変法)により、NotI(d
T)プライマー:5′−CTGGAAGAATTCGC
GGCCGCAGG−3′(配列番号10)および実施
例6で得られた配列の部分配列ESP−1(424):
5′−GGAGACATGGTTTGTGCTGGC−
3′(配列番号11)を用いてPCR(First PCR)を
35サイクル行ない、精製後さらに、上記のNotI
(dT)プライマーおよび実施例6で得られた配列の部
分配列ESP−1(456):5′−CGGGAAGG
ATGCCTGCTTCG−3′(配列番号12)を用
いてPCR(Second PCR)を20サイクル行なった。生
成物をアガロース電気泳動にかけ、エチジウムブロマイ
ド溶液で処理し、約400bpのバンドを得た。得られ
たバンドを切り出し、回収したcDNAを実施例5と同
様の操作により、Tベクターにサブクローニングし、X
L−2Blueに形質転換した。アンピシリン含有のL
B培養液中で、37℃で一昼夜振とうした。ウィザード
・ミニプレップキット(Wizard miniprepkit, Promega
社)を用いて、プラスミドを抽出した。プラスミドをE
coRI制限酵素を用いて切断し、アガロース電気泳動
にかけ、エチジウムブロマイド溶液で処理し、400b
pのインサートを確認した。得られた2クローンについ
て、実施例6と同様の方法によりシーケンシングを行な
ったところ、2つのクローンにおいて、実施例6で得ら
れた配列の一部と一致した。
P−1(−9):5′−GAGGAGGCCATGGG
CGCGC−3′(配列番号13)および部分配列ES
P−1(1058):5′−CCTGCAAGGCAT
CAACTGGAATGTG−3′(配列番号14)を
プライマーとして、実施例2で得られたcDNAを鋳型
として、実施例7と同様の操作を行ない、8クローン
中、3クローンにおいて全長が1058bpの配列が得
られた。欠失(deletion)を持つ1クローンを含む4ク
ローンの配列を参照し、配列番号3に示される配列を得
た。この核酸配列から推定されるアミノ酸配列を配列番
号1に、翻訳部分の配列を配列番号2に、アミノ酸と核
酸を併記したものを配列番号4にそれぞれ示す。
プチド(Met-26〜Ala-1)を含む、全長315ア
ミノ酸からなっており、セリンプロテアーゼのプロファ
イル(活性中心、His56、Asp111、Ser213)を
有し、C末端に18個の疎水性領域(Trp272〜Va
l289)を有していた。一方、Ala261〜Ser263あ
るいはGly264〜Ser266にはGPIアンカード膜蛋
白に対するω、ω1、ω2サイトを有しており、膜蛋白
としての特徴と分泌型蛋白としての特徴を合わせ持って
いる。既知配列との比較により、本セリンプロテアーゼ
は、プロフォームの形で産生されると考えられ(Ala
1〜Val289)、成熟蛋白としては、Ile16からであ
ると考えられる。
発現していないことの確認 実施例1と同様の操作により、抗CD16抗体にてポジ
ティブセレクションを行なって得た好中球分画に対し
て、実施例2と同様の操作を行ない、cDNAを得、こ
れにPCRプライマーとして、実施例7で用いた部分配
列ESP−1(68)および実施例9で用いた部分配列
ESP−1(−9)を用いたPCRを行ない、実施例6
と同様の操作を行なった結果、約300bpのバンドは
得られず、好中球には、本発明のアミノ酸配列をコード
するRNAを発現していないことが確認された。
アレルギー性疾患、感染症、腫瘍性疾患、肉芽腫性疾
患、膠原病、血管炎等の予防および/または治療のため
に有用である。また、上記疾患の診断にも有用である。
本発明のセリンプローテアーゼ、あるいは本発明のセリ
ンプローテアーゼに対する抗体は通常、全身的または局
所的に、一般的には経口または非経口の形で投与され
る。好ましくは、経口投与および静脈内投与である。
様の方法(3′RACE変法)により、NotI(d
T)プライマー:5′−CTGGAAGAATTCGC
GGCCGCAGG−3′(配列番号10)および実施
例6で得られた配列の部分配列ESP−1(424):
5′−GGAGACATGGTTTGTGCTGGC−
3′(配列番号11)を用いてPCR(First PCR)を
35サイクル行ない、精製後さらに、上記のNotI
(dT)プライマーおよび実施例6で得られた配列の部
分配列ESP−1(456):5′−CGGGAAGG
ATGCCTGCTTCG−3′(配列番号12)を用
いてPCR(Second PCR)を20サイクル行なった。生
成物をアガロース電気泳動にかけ、エチジウムブロマイ
ド溶液で処理し、約400bpのバンドを得た。得られ
たバンドを切り出し、回収したcDNAを実施例5と同
様の操作により、Tベクターにサブクローニングし、X
L−2Blueに形質転換した。アンピシリン含有のL
B培養液中で、37℃で一昼夜振とうした。ウィザード
・ミニプレップキット(Wizard miniprepkit, Promega
社)を用いて、プラスミドを抽出した。プラスミドをE
coRI制限酵素を用いて切断し、アガロース電気泳動
にかけ、エチジウムブロマイド溶液で処理し、約400
bpのインサートを確認した。得られた2クローンにつ
いて、実施例6と同様の方法によりシーケンシングを行
なったところ、2つのクローンにおいて、実施例6で得
られた配列の一部と一致した。
P−1(−9):5′−GAGGAGGCCATGGG
CGCGC−3′(配列番号13)および部分配列ES
P−1(1082):5′−CCTGCAAGGCAT
CAACTGGAATGTG−3′(配列番号14)を
プライマーとして、実施例2で得られたcDNAを鋳型
として、実施例7と同様の操作を行ない、8クローン
中、3クローンにおいて全長が1082bpの配列が得
られた。欠失(deletion)を持つ1クローンを含む4ク
ローンの配列を参照し、配列番号3に示される配列を得
た。この核酸配列から推定されるアミノ酸配列を配列番
号1に、翻訳部分の配列を配列番号2に、アミノ酸と核
酸を併記したものを配列番号4にそれぞれ示す。
プチド(Met-26〜Ala-1)を含む、全長314ア
ミノ酸からなっており、セリンプロテアーゼのプロファ
イル(活性中心、His56、Asp111、Ser212)を
有し、C末端に18個の疎水性領域(Trp271〜Va
l288)を有していた。一方、Ala260〜Ser262あ
るいはGly263〜Ser265にはGPIアンカード膜蛋
白に対するω、ω1、ω2サイトを有しており、膜蛋白
としての特徴と分泌型蛋白としての特徴を合わせ持って
いる。既知配列との比較により、本セリンプロテアーゼ
は、プロフォームの形で産生されると考えられ(Ala
1〜Val288)、成熟蛋白としては、Ile16からであ
ると考えられる。
Claims (13)
- 【請求項1】 実質的に純粋な形である配列番号1で示
されるアミノ酸配列からなる好酸球セリンプロテアー
ゼ、そのホモローグ、そのフラグメントまたはそのフラ
グメントのホモローグであるポリペプチド。 - 【請求項2】 配列番号1で示されるアミノ酸配列から
なる請求項1記載のポリペプチド。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたポリペプチドをコ
ードするcDNA。 - 【請求項4】 配列番号2で示される塩基配列を有する
請求項3記載のcDNA、またはその配列に選択的にハ
イブリダイズするフラグメント。 - 【請求項5】 配列番号3で示される塩基配列を有する
請求項3記載のcDNA、またはその配列に選択的にハ
イブリダイズするフラグメント。 - 【請求項6】 請求項3から5のいずれかの項に記載の
cDNAが組み込まれた複製または発現ベクター。 - 【請求項7】 請求項6記載の複製または発現ベクター
で形質転換された宿主細胞。 - 【請求項8】 請求項1または2に記載のポリペプチド
を発現させるための条件下で、請求項7記載の宿主細胞
を培養することからなる請求項1または2に記載のポリ
ペプチドの製造方法。 - 【請求項9】 請求項1または2に記載されたポリペプ
チドのモノクローナルまたはポリクローナル抗体。 - 【請求項10】 請求項1または2に記載されたポリペ
プチドまたは請求項9記載の抗体またはアンチセンス、
および薬学的に許容される賦形剤および/または担体を
含有することを特徴とする薬学的組成物。 - 【請求項11】 請求項1または2記載のセリンプロテ
アーゼを用いることを特徴とするセリンプロテアーゼ阻
害剤のスクリーニング方法。 - 【請求項12】 請求項1または2記載のセリンプロテ
アーゼ活性を測定することを特徴とするアレルギー疾患
の診断方法。 - 【請求項13】 請求項9記載の抗体を用いることを特
徴とするアレルギー疾患の診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19131997A JP3809709B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 新規な好酸球セリンプロテアーゼ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19131997A JP3809709B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 新規な好酸球セリンプロテアーゼ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1132768A true JPH1132768A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3809709B2 JP3809709B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=16272584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19131997A Expired - Fee Related JP3809709B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 新規な好酸球セリンプロテアーゼ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3809709B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6203979B1 (en) | 1998-01-16 | 2001-03-20 | Incyte Pharmaceuticals, Inc. | Human protease molecules |
| WO2002033069A1 (en) * | 2000-10-13 | 2002-04-25 | Genox Research, Inc. | Method of examining allergic disease |
| US6902892B1 (en) | 1998-10-19 | 2005-06-07 | Diadexus, Inc. | Method of diagnosing, monitoring, staging, imaging and treating prostate cancer |
| WO2006013016A3 (en) * | 2004-08-04 | 2006-03-30 | Bayer Healthcare Ag | Diagnostics and therapeutics for diseases associated with eosinophil serine protease 1 (prss21) |
| US7045333B1 (en) | 1998-01-16 | 2006-05-16 | Incyte Corporation | Human protease molecules |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP19131997A patent/JP3809709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7045333B1 (en) | 1998-01-16 | 2006-05-16 | Incyte Corporation | Human protease molecules |
| US8043818B2 (en) | 1998-01-16 | 2011-10-25 | Incyte Corporation | Methods for detecting expression of human protease molecules |
| US6902892B1 (en) | 1998-10-19 | 2005-06-07 | Diadexus, Inc. | Method of diagnosing, monitoring, staging, imaging and treating prostate cancer |
| US7432064B2 (en) | 1998-10-19 | 2008-10-07 | Diadexus, Inc. | Method of diagnosing, monitoring, staging, imaging and treating prostate cancer |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3809709B2 (ja) | 2006-08-16 |
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