JPH1132879A - 棚板における名札差し - Google Patents

棚板における名札差し

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JPH1132879A
JPH1132879A JP19544297A JP19544297A JPH1132879A JP H1132879 A JPH1132879 A JP H1132879A JP 19544297 A JP19544297 A JP 19544297A JP 19544297 A JP19544297 A JP 19544297A JP H1132879 A JPH1132879 A JP H1132879A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚装置に架設された棚板の前端が、棚装置の
前面より後退した位置で終わっているような場合でも、
棚板の前面に取り付けた名札を外部から見易くする。 【解決手段】 棚板10の前縁部に取り付けた固定名札
差し13に、その前方に位置する継ぎ足し名札差し17
から後方に向かって延出する取付部材18を係合するこ
とにより、固定名札差し13の前方に継ぎ足し名札差し
17を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面に、名札を保
持するための固定名札差しを取り付けた棚板において、
固定名札差しの前方に、この固定名札差しとは別個の継
ぎ足し名札差しを取り付けるようにした棚板における名
札差しの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、複数の棚板を上下に並べて支持
した棚装置(01)を示す(以下の説明では、図7の左側を
「前方」、右側を「後方」、紙面の奥側を「左方」、紙
面の手前側を「右方」とする)。この棚装置(01)は、4
隅に立設した支柱(02)(図7では前左方の支柱のみ図示)
の上下方向の数箇所を、前後方向を向く側杆(03)と左右
方向を向く前杆(04)及び後杆とで結合して枠体を形成
し、左右の側杆(03)の間に、ブラケット(05)を介して、
棚板(06)を架設したものである。
【0003】棚板(06)の前面には、左右方向を向くとと
もに、前面が開口し、上下に対向する把持片(07)(08)の
間に、棚板(06)上に陳列される商品(図示略)の商品名を
記載した名札(09)を保持するための固定名札差し(010)
が取付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すように、こ
の棚装置(01)における棚板(06)の前端は、通常、前方の
支柱(02)の直後で終わっているため、固定名札差し(01
0)は、支柱(02)や前杆(04)の前面より後退した位置にあ
る。そのため、顧客にとっては、名札(09)が見にくく、
特に、顧客が棚装置(01)の斜め前方から名札(09)を見よ
うとする場合には、前方の支柱(02)により、名札(09)が
隠されてしまうという不都合がある。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上述のよう
な問題点に鑑みてなされたもので、棚装置に架設された
棚板の前端が、棚装置の前面より後退した位置で終わっ
ているような場合でも、棚板の前面に取り付けた名札を
外部から見易くすることができるようにした、棚板にお
ける名札差しを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 棚板の前縁部に取り付けた固定名札差しに、その
前方に位置する継ぎ足し名札差しから後方に向かって延
出する取付部材を係合することにより、前記固定名札差
しの前方に継ぎ足し名札差しを取り付ける。
【0007】(2) 上記(1)項において、取付部材の上
片の後端部に設けた下向係止片を、固定名札差しの上面
後端部と棚板の前面との間に形成された下向きの受溝に
係合させる。
【0008】(3) 上記(1)または(2)項において、取
付部材の要所下方に、支持片を設け、支持片を、棚板が
支持された棚装置の前端部に設けた横向きの梁の上面に
当接させる。
【0009】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、取付部材に、固定名札差しの前面と当接する垂下片
を形成する。
【0010】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、取付部材の下端部に、固定名札差しの下面に当接す
る後向係止片を形成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、請求項1〜5記載の発明を
適用した本発明の第1の実施形態を、図1〜図3を参照
しながら説明する。
【0012】棚装置(1)は、四隅に立設された支柱(2)
同士を、左右方向を向く前杆(3)(4)と後杆(5)、及び
前後方向を向く側枠(6)や側杆(7)(8)によって結合し
てなり、左右に並ぶ支柱(2)(2)の間には、公知の手段
により複数の棚板(9)(10)が架設されている。
【0013】本発明の第1の実施形態は、最下段の棚板
(10)に対して適用されている。
【0014】前後に並ぶ支柱(2)の下端部同士を連結す
る左右の側杆(8)の内側面には、棚受ブラケット(11)(1
1)が取り付けられており、この棚受ブラケット(11)に
は、最下段の棚板(10)が支持されている。
【0015】図2及び図3に示すように、棚板(10)は、
平面視方形をなす金属板の前後縁及び左右両側縁に、下
方を向く折曲片(12)を設けたものであり、前部の折曲片
(12)の前面には、左右方向を向くとともに、前面の上下
方向の中央部が全幅にわたって開口する固定名札差し(1
3)が固着されている。
【0016】固定名札差し(13)における上下に対向する
把持片(14)(15)の間には、細長い板状の名札(A)が保持
され、かつ上部の把持片(14)と棚板(10)の前面との間に
は、下向きの受溝(16)が形成されている。
【0017】棚板(10)は、その前面が、前方の支柱(2)
の直後に位置するようにして棚受けブラケット(11)に支
持されており、固定名札差し(13)は、前方の支柱(2)の
前面よりやや後退した位置にある。
【0018】固定名札差し(13)の前方には、左右方向を
向くとともに、前面に、固定名札差し(13)と同一構造の
継ぎ足し名札差し(17)を備える取付部材(18)が取り付け
られている。取付部材(18)は、棚板(10)の上面とほぼ等
高をなすほぼ水平の上片(19)と、上片(19)の前端から垂
下する前片(20)とからなる左右方向に長い上部材(21)の
上片(19)の下面に、側面視倒立L字形をなす複数の下部
材(22)の上片(22a)を、左右方向に並べて固着したもの
である。
【0019】上部材(21)の上片(19)の後端部には、受溝
(16)に嵌合しうる下向係止片(23)が連設されており、前
片(20)の下端には、後向きの水平の支持片(24)が連設さ
れ、支持片(24)の後端には起立片(25)が設けられてい
る。下部材(22)の垂下片(26)の下端には、後向係止片(2
7)が連設されている。
【0020】下向係止片(23)を受溝(16)に嵌合し、か
つ、後向係止片(27)を下部の把持片(15)の下端に係合し
て、上部材(21)の後端角部と下部材(22)の下端角部と
を、上部の把持片(14)と下部の把持片(15)とに弾性係合
させ、支持片(24)を前杆(4)の上面に当接することによ
り、取付部材(18)は棚板(10)の前方へ突出して取り付け
られる。
【0021】取付部材(18)を棚板(10)から取り外すに
は、取付部材(18)を前上方に持ち上げて、後向係止片(2
7)と下部の把持片(15)との係合、及び下向係止片(23)と
受溝(16)との係合を解除すればよい。
【0022】継ぎ足し名札差し(17)は、前方の支柱(2)
の前面近くに位置するので、顧客が棚装置(1)の斜め前
方に立っている場合でも、名札(A)が前方の支柱によっ
て隠されることはなく、名札(A)の記載を容易に確認す
ることができる。
【0023】次に、請求項1〜4のいずれかに記載の発
明を適用した本発明の第2の実施形態を、図4〜図6を
参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同様の
部材には同じ符号を付すに止めて、その詳細な説明は省
略する。
【0024】本実施形態では、第1の実施形態とは異な
る取付部材(30)を用いている。取付部材(30)は、上述し
たと同様の上部材(21)と、かつ上部材(21)への着脱を自
在とした複数個の下部材(31)とからなっている。
【0025】図5及び図6に拡大して示すように、下部
材(31)は、下向きの嵌合片(32)と、嵌合片(32)の上端か
ら後向きに延出する連結片(33)と、連結片(33)の後端か
ら垂下する垂下片(34)と、垂下片(34)の下端から後方に
延出する水平片(35)とからなっている。嵌合片(32)の両
側端部(32a)は、後方に向けて若干折曲されており、嵌
合片(32)を、上部材(21)の前片(20)と起立片(25)との間
に形成された凹溝(36)に嵌合すると、嵌合片(32)の両側
端部が凹溝(36)に弾性係合し、下部材(31)は上部材(21)
に固定される。
【0026】上部材(21)に、複数個の下部材(31)を左右
方向に並べて固定した後、下向係止片(23)を受溝(16)に
嵌合するとともに、水平片(35)を、下部の把持片(15)と
前杆(4)の上面との隙間に挿入し、垂下片(34)を下部の
把持片(15)の前面に当接し、支持片(24)と水平片(35)と
を、前杆(4)の上面に当接すれば、取付部材(30)の棚板
(10)の前部への取り付けが完了する。取付部材(30)を棚
板(10)から取り外すには、取付部材(30)を前上方に持ち
上げて、下向係止片(23)と受溝(16)との係合を解除すれ
ばよい。
【0027】このような実施形態によっても、継ぎ足し
名札差し(17)は、前方の支柱(2)の前面近くに位置する
ので、顧客にとっては、名札(A)の記載の確認が容易と
なる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏するこ
とができる。 (a) 固定名札差しの前面に継ぎ足し名札差しを取り付
けたので、例えば、棚板が棚装置に架設され、棚板の前
端が、棚装置の前面より後退した位置で終わっているよ
うな場合でも、継ぎ足し名札差しを、棚装置の前面に十
分に露出させることができ、顧客にとって、名札の記載
を確認するのが容易となる。
【0029】(b) 取付部材を、固定名札差しに係合さ
せることにより、継ぎ足し名札差しを棚板の前方に取り
付けているので、継ぎ足し名札差しの着脱が容易であ
る。
【0030】(c) 請求項2記載の発明によれば、下向
係止片が受溝に嵌合しているので、継ぎ足し名札差しに
前向きの力が掛かっても、継ぎ足し名札差しが棚板から
外れるおそれはない。
【0031】(d) 請求項3記載の発明によれば、継ぎ
足し名札差しに下向の力が掛かっても、その力は梁の上
面によって受けられるので、取付部材と固定名札差しの
係合部に無理な力が掛かることはなく、継ぎ足し名札差
しが棚板から外れるおそれがない。
【0032】(e) 請求項4記載の発明によれば、取付
部材に後向きの力が掛かっても、その力は垂下片と固定
名札差しとの係合部によって受けられるので、取付部材
と固定名札差しの他の係合部に無理な力が掛かることは
なく、継ぎ足し名札差しが棚板から外れるおそれはな
い。
【0033】(f) 請求項5記載の発明によれば、後向
係止片が、固定名札差しの下面に当接しているので、継
ぎ足し名札差しの浮き上がりを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の外観斜視図である。
【図2】同じく図1のII−II線に沿う拡大横断平面図で
ある。
【図3】同じく図2のIII−III線に沿う拡大縦断側面図
である。
【図4】同じく本発明の第2の実施形態の図3と同様の
拡大縦断側面図である。
【図5】図4における下部材の下方斜視図である。
【図6】同じく底面図である。
【図7】従来例の要部の拡大縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)棚装置 (2)支柱 (3)前杆 (4)前杆(梁) (5)後杆 (6)側枠 (7)(8)側杆 (9)(10)棚板 (11)棚受けブラケット (12)折曲片 (13)固定名札差し (14)上部の把持片 (15)下部の把持片 (16)受溝 (17)継ぎ足し名札差し (18)取付部材 (19)上片 (20)前片 (21)上部材 (22)下部材 (22a)上片 (23)下向係止片 (24)支持片 (25)起立片 (26)垂下片 (27)後向係止片 (30)取付部材 (31)下部材 (32)嵌合片 (32a)側端部 (33)連結片 (34)垂下片 (35)水平片 (36)凹溝 (A)名札

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚板の前縁部に取り付けた固定名札差し
    に、その前方に位置する継ぎ足し名札差しから後方に向
    かって延出する取付部材を係合することにより、前記固
    定名札差しの前方に継ぎ足し名札差しを取り付けたこと
    を特徴とする棚板における名札差し。
  2. 【請求項2】 取付部材の上片の後端部に設けた下向係
    止片を、固定名札差しの上面後端部と棚板の前面との間
    に形成された下向きの受溝に係合させたことを特徴とす
    る請求項1記載の棚板における名札差し。
  3. 【請求項3】 取付部材の要所下方に、支持片を設け、
    支持片を、棚板が支持された棚装置の前端部に設けた横
    向きの梁の上面に当接させたことを特徴とする請求項1
    または2記載の棚板における名札差し。
  4. 【請求項4】 取付部材に、固定名札差しの前面と当接
    する垂下片を形成したことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の棚板における名札差し。
  5. 【請求項5】 取付部材の下端部に、固定名札差しの下
    面に当接する後向係止片を形成したことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の棚板における名札差し。
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