JPH11329128A - 開閉器のチューリップ形接触部 - Google Patents
開閉器のチューリップ形接触部Info
- Publication number
- JPH11329128A JPH11329128A JP14830498A JP14830498A JPH11329128A JP H11329128 A JPH11329128 A JP H11329128A JP 14830498 A JP14830498 A JP 14830498A JP 14830498 A JP14830498 A JP 14830498A JP H11329128 A JPH11329128 A JP H11329128A
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- Japan
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- contact
- movable contact
- finger
- movable
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間電流の通電時においても、可動接触子
とフィンガ接触子とが接触しなくなることにより生ずる
溶損が防止できる開閉器の接触部を提供する。 【解決手段】 接触子支え2の下端面に、可動接触子5
の先端部が挿入可能な穴2aを設け、この穴2aの内周
面に、絶縁部材17を配設し、可動接触子5の先端部が
接触子支え2の穴2aに挿入され、かつフィンガ接触子
11に把持された閉路状態で、短時間電流が通電したと
きに、可動接触子5の先端部が絶縁部材17に当接し
て、可動接触子5の軸心に対して直角方向への移動を規
制するようにする。
とフィンガ接触子とが接触しなくなることにより生ずる
溶損が防止できる開閉器の接触部を提供する。 【解決手段】 接触子支え2の下端面に、可動接触子5
の先端部が挿入可能な穴2aを設け、この穴2aの内周
面に、絶縁部材17を配設し、可動接触子5の先端部が
接触子支え2の穴2aに挿入され、かつフィンガ接触子
11に把持された閉路状態で、短時間電流が通電したと
きに、可動接触子5の先端部が絶縁部材17に当接し
て、可動接触子5の軸心に対して直角方向への移動を規
制するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉器のチューリ
ップ形接触部に関するものである。
ップ形接触部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】開閉器の接触部にチューリップ形接触部
を使用する場合の従来技術の一例を図2に示す。円周方
向に複数個の素子に分割されたフィンガ接触子11は、
導体10に固着された接触子支え12の外周に配置され
る。フィンガ接触子11の外周面には、複数個のスプリ
ング14が環状に配置されることにより、フィンガ接触
子11と、軸心方向に往復運動してフィンガ接触子11
に接離する可動接触子15との間に、通電に必要な接触
圧力を付与するようになっている。一方、スプリング1
4の外周面に近接して、円筒状の絶縁部材16が配設し
てあり、その外周には保護するための円筒状のカバー1
8が装着されている。
を使用する場合の従来技術の一例を図2に示す。円周方
向に複数個の素子に分割されたフィンガ接触子11は、
導体10に固着された接触子支え12の外周に配置され
る。フィンガ接触子11の外周面には、複数個のスプリ
ング14が環状に配置されることにより、フィンガ接触
子11と、軸心方向に往復運動してフィンガ接触子11
に接離する可動接触子15との間に、通電に必要な接触
圧力を付与するようになっている。一方、スプリング1
4の外周面に近接して、円筒状の絶縁部材16が配設し
てあり、その外周には保護するための円筒状のカバー1
8が装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の開閉器の
チューリップ形接触部においては、短時間電流が通電し
た場合、可動接触子15、フィンガ接触子11および接
触子支え12を介して、導体10へ電流が流れる。この
場合、導体10の引き回しによっては、可動接触子15
が軸心に対して直角方向への電磁力を受けて変位する
が、スプリング14が絶縁部材16に当接することによ
り、可動接触子15の変位が抑制される。
チューリップ形接触部においては、短時間電流が通電し
た場合、可動接触子15、フィンガ接触子11および接
触子支え12を介して、導体10へ電流が流れる。この
場合、導体10の引き回しによっては、可動接触子15
が軸心に対して直角方向への電磁力を受けて変位する
が、スプリング14が絶縁部材16に当接することによ
り、可動接触子15の変位が抑制される。
【0004】しかし、高電圧系統に使用される開閉器に
おいては、可動接触子15が長大になるので、電磁力に
よる可動接触子15の変位量が大きくなり、スプリング
14が絶縁部材16によって押しつぶされ、可動接触子
15が変位する方向と反対側のフィンガ接触子11と可
動接触子15とが、接触しなくなり、これによって生ず
るアークによって溶損することがある。
おいては、可動接触子15が長大になるので、電磁力に
よる可動接触子15の変位量が大きくなり、スプリング
14が絶縁部材16によって押しつぶされ、可動接触子
15が変位する方向と反対側のフィンガ接触子11と可
動接触子15とが、接触しなくなり、これによって生ず
るアークによって溶損することがある。
【0005】そこで本発明は、短時間電流の通電時にお
いても、可動接触子とフィンガ接触子とが接触しなくな
ることにより生ずる溶損が防止できる開閉器の接触部を
提供することを目的とする。
いても、可動接触子とフィンガ接触子とが接触しなくな
ることにより生ずる溶損が防止できる開閉器の接触部を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、導体に取り
付けられた接触子支えと、円周方向に複数個の素子に分
割されるとともに、前記接触子支えの外周面に取り付け
られたフィンガ接触子と、このフィンガ接触子の外周面
に環状に配置されて該フィンガ接触子に接触圧力を付与
するスプリングとを備え、前記フィンガ接触子に対向し
て配設された可動接触子が、軸心方向に往復運動して前
記フィンガ接触子に接離する開閉器のチューリップ形接
触部において、前記接触子支えの下端面に、前記可動接
触子の先端部が挿入可能な穴を設け、この穴の内周面
に、絶縁部材を配設し、前記可動接触子の先端部が前記
接触子支えの前記穴に挿入され、かつフィンガ接触子に
把持された閉路状態で、短時間電流が通電したときに、
前記可動接触子の先端部が前記絶縁部材に当接して、該
可動接触子の軸心に対して直角方向への移動を規制する
ようにする。
付けられた接触子支えと、円周方向に複数個の素子に分
割されるとともに、前記接触子支えの外周面に取り付け
られたフィンガ接触子と、このフィンガ接触子の外周面
に環状に配置されて該フィンガ接触子に接触圧力を付与
するスプリングとを備え、前記フィンガ接触子に対向し
て配設された可動接触子が、軸心方向に往復運動して前
記フィンガ接触子に接離する開閉器のチューリップ形接
触部において、前記接触子支えの下端面に、前記可動接
触子の先端部が挿入可能な穴を設け、この穴の内周面
に、絶縁部材を配設し、前記可動接触子の先端部が前記
接触子支えの前記穴に挿入され、かつフィンガ接触子に
把持された閉路状態で、短時間電流が通電したときに、
前記可動接触子の先端部が前記絶縁部材に当接して、該
可動接触子の軸心に対して直角方向への移動を規制する
ようにする。
【0007】上記開閉器のチューリップ形接触部におい
ては、短時間電流が通電した場合、電流は可動接触子か
らフィンガ接触子および接触子支えを介して、導体へと
流れる。この時、可動接触子5は電磁力によって、その
先端部が絶縁部材に当接するので、可動接触子の変位が
規制される。したがって、可動接触子が受ける電磁力の
反対方向の可動接触子とフィンガ接触子との接点が離れ
ることがないので、可動接触子およびフィンガ接触子が
溶損することはない。また、可動接触子は絶縁部材に当
接するため、接触子支えに直接当接して、電流が可動接
触子から接触子支えに流れることがなく、可動接触子を
損傷することもない。
ては、短時間電流が通電した場合、電流は可動接触子か
らフィンガ接触子および接触子支えを介して、導体へと
流れる。この時、可動接触子5は電磁力によって、その
先端部が絶縁部材に当接するので、可動接触子の変位が
規制される。したがって、可動接触子が受ける電磁力の
反対方向の可動接触子とフィンガ接触子との接点が離れ
ることがないので、可動接触子およびフィンガ接触子が
溶損することはない。また、可動接触子は絶縁部材に当
接するため、接触子支えに直接当接して、電流が可動接
触子から接触子支えに流れることがなく、可動接触子を
損傷することもない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の開閉器のチューリ
ップ形接触部の実施の形態の一例を示すもので、円周方
向に複数個の素子に分割されたフィンガ接触子11は、
導体10に固着された接触子支え2の外周に配置され、
このフィンガ接触子11の外周面には、フィンガ接触子
11と可動接触子5の間に、通電に必要な接触圧力を付
与する為の複数個のスプリング14が環状に配置され
る。
ップ形接触部の実施の形態の一例を示すもので、円周方
向に複数個の素子に分割されたフィンガ接触子11は、
導体10に固着された接触子支え2の外周に配置され、
このフィンガ接触子11の外周面には、フィンガ接触子
11と可動接触子5の間に、通電に必要な接触圧力を付
与する為の複数個のスプリング14が環状に配置され
る。
【0009】接触子支え2の下端面の中央部には、可動
接触子5の軸心に一致するように、穴2aが形成されて
おり、穴2aの内周面には、円筒状の絶縁部材17が配
設される。また開閉器の閉路時に、可動接触子5はその
先端部が接触子支え2の穴2a内に挿入されるととも
に、絶縁部材17との間にわずかな間隙を有している。
接触子5の軸心に一致するように、穴2aが形成されて
おり、穴2aの内周面には、円筒状の絶縁部材17が配
設される。また開閉器の閉路時に、可動接触子5はその
先端部が接触子支え2の穴2a内に挿入されるととも
に、絶縁部材17との間にわずかな間隙を有している。
【0010】かかる開閉器のチューリップ形接触部にお
いて、短時間電流が通電した場合、電流は可動接触子5
からフィンガ接触子11および接触子支え2を介して、
導体10へと流れる。この時、可動接触子5を流れる電
流と導体10を流れる電流は、互いに直角方向の流れに
なるため、可動接触子5は、導体10を流れる電流によ
って生ずる磁界により電磁力Fを受け、X方向へ変位し
ようとする。
いて、短時間電流が通電した場合、電流は可動接触子5
からフィンガ接触子11および接触子支え2を介して、
導体10へと流れる。この時、可動接触子5を流れる電
流と導体10を流れる電流は、互いに直角方向の流れに
なるため、可動接触子5は、導体10を流れる電流によ
って生ずる磁界により電磁力Fを受け、X方向へ変位し
ようとする。
【0011】このとき、可動接触子5の先端部が絶縁部
材17に当接するので、可動接触子5の変位が規制され
る。したがって、可動接触子5が受ける電磁力Fの反対
方向の可動接触子5とフィンガ接触子11との接点Pが
離れることがないので、可動接触子5およびフィンガ接
触子11が溶損することはない。また、可動接触子5は
絶縁部材17に当接するため、接触子支え2に直接当接
して、電流が可動接触子5から接触子支え2に流れるこ
とがなく、可動接触子15を損傷することもない。さら
に、スプリング14がカバー18に当接することがない
ので、スプリング14が押しつぶされて損傷することも
ない。
材17に当接するので、可動接触子5の変位が規制され
る。したがって、可動接触子5が受ける電磁力Fの反対
方向の可動接触子5とフィンガ接触子11との接点Pが
離れることがないので、可動接触子5およびフィンガ接
触子11が溶損することはない。また、可動接触子5は
絶縁部材17に当接するため、接触子支え2に直接当接
して、電流が可動接触子5から接触子支え2に流れるこ
とがなく、可動接触子15を損傷することもない。さら
に、スプリング14がカバー18に当接することがない
ので、スプリング14が押しつぶされて損傷することも
ない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、上述したように、短時
間電流が通電した場合においても、可動接触子がフィン
ガ接触子から離れることはないので、アークによる溶損
を防止することができるばかりでなく、スプリングの損
傷も防止することができる。
間電流が通電した場合においても、可動接触子がフィン
ガ接触子から離れることはないので、アークによる溶損
を防止することができるばかりでなく、スプリングの損
傷も防止することができる。
【図1】本発明の開閉器のチューリップ形接触部の実施
の形態の一例を示す断面図である。
の形態の一例を示す断面図である。
【図2】従来の開閉器のチューリップ形接触部の一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
2 接触子支え 2a 穴 5 可動接触子 10 導体 11 フィンガ接触子 14 スプリング 17 絶縁部材
Claims (1)
- 【請求項1】導体に取り付けられた接触子支えと、円周
方向に複数個の素子に分割されるとともに、前記接触子
支えの外周面に取り付けられたフィンガ接触子と、この
フィンガ接触子の外周面に環状に配置されて該フィンガ
接触子に接触圧力を付与するスプリングとを備え、前記
フィンガ接触子に対向して配設された可動接触子が、軸
心方向に往復運動して前記フィンガ接触子に接離する開
閉器のチューリップ形接触部において、 前記接触子支えの下端面に、前記可動接触子の先端部が
挿入可能な穴を設け、 この穴の内周面に、絶縁部材を配設し、 前記可動接触子の先端部が前記接触子支えの前記穴に挿
入され、かつフィンガ接触子に把持された閉路状態で、
短時間電流が通電したときに、前記可動接触子の先端部
が前記絶縁部材に当接して、該可動接触子の軸心に対し
て直角方向への移動を規制するようにした、 ことを特徴とする開閉器のチューリップ形接触部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14830498A JPH11329128A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 開閉器のチューリップ形接触部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14830498A JPH11329128A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 開閉器のチューリップ形接触部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11329128A true JPH11329128A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15449801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14830498A Pending JPH11329128A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | 開閉器のチューリップ形接触部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11329128A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011072511A1 (zh) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 陕西维柯瑞电气有限责任公司 | 导电用弹簧触指及包括该触指的连接器 |
| CN103794386A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-05-14 | 北京华东电气股份有限公司 | Sf6组合电器的夹板式梅花触头 |
| CN111312533A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-06-19 | 闫淼江 | 包括棒触指的矩形布置的阴触头及其装卸工具 |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP14830498A patent/JPH11329128A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011072511A1 (zh) * | 2009-12-18 | 2011-06-23 | 陕西维柯瑞电气有限责任公司 | 导电用弹簧触指及包括该触指的连接器 |
| US8529303B2 (en) | 2009-12-18 | 2013-09-10 | Shaanxi Victory Electric Co., Ltd. | Spring contact for conducting electricity |
| CN103794386A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-05-14 | 北京华东电气股份有限公司 | Sf6组合电器的夹板式梅花触头 |
| CN111312533A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-06-19 | 闫淼江 | 包括棒触指的矩形布置的阴触头及其装卸工具 |
| CN111312533B (zh) * | 2019-12-13 | 2023-02-07 | 闫淼江 | 包括棒触指的矩形布置的阴触头及其装卸工具 |
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