JPH11329651A - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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JPH11329651A
JPH11329651A JP3323399A JP3323399A JPH11329651A JP H11329651 A JPH11329651 A JP H11329651A JP 3323399 A JP3323399 A JP 3323399A JP 3323399 A JP3323399 A JP 3323399A JP H11329651 A JPH11329651 A JP H11329651A
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damping plate
flat cable
rotary connector
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transmission line
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Toshio Kitaoka
俊雄 北岡
Shigeo Nakamura
成男 中村
Yasuhiko Mukai
康彦 向井
Satoru Okada
哲 岡田
Tetsuya Okada
哲也 岡田
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Furukawa Electric Co Ltd
Tokai Rika Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制振板による帯状伝送線の押圧力を適宜調整
できる回転コネクタを提供する。 【解決手段】 互いに相対回転自在に組み合わされ、内
部に環状の空間Sが形成される回転ケース2と固定ケー
ス3、渦巻き状に巻回して環状の空間に収容され、一端
が回転ケース2に、他端が固定ケース3、それぞれ接続
される帯状伝送線6び環状の空間に配置され、帯状伝送
線の振動を抑制するリング状の制振板7を有する回転コ
ネクタ1。制振板7は、複数箇所に周方向に沿ってばね
部7aが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対的に回転する
二部材間で電気信号,光信号あるいはこれら双方の信号
等を電送する回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】相対的に回転する二部材間で電気信号,
光信号あるいはこれら双方の信号等を電送する回転コネ
クタとして、例えば、自動車のステアリング装置に設け
て車体側とエアバッグとを電気的に接続し、エアバッグ
の起動に使用する回転コネクタが知られている。
【0003】この回転コネクタは、互いに相対回転自在
に組み合わされる回転ケースと固定ケースとによって形
成される環状の空間に渦巻き状に巻回したフラットケー
ブルが収容されている。このフラットケーブルは、巻き
締まりや巻き緩みによる回転ケースと固定ケースとの相
対回転を実現するため、前記環状の空間にルーズに収容
されている。
【0004】従って、上記回転コネクタは、自動車の走
行に伴って前記フラットケーブルが回転軸方向及び回転
軸に直交する方向に振動し、両ケースと衝突する結果、
いわゆる叩き音(踊り音)と呼ばれる異音が発生する。
このような、異音は、自動車の車内環境を悪化させるこ
とから、回転コネクタにおいては、フラットケーブルの
振動を抑制する扁平な制振板が前記環状の空間に配置さ
れていた(例えば、実開昭62−167387号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記回転コ
ネクタは、フラットケーブルの押圧力の設定が難しく、
押圧力が過大になると、回転ケースと固定ケースとを相
対回転させるときに大きな回転トルクが必要になる。し
かも、場合によってはフラットケーブルが反転してしま
うことがあるので、過大な押圧力を避けるため前記制振
板とフラットケーブルとの間にクリアランスを設けなけ
ればならなかった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、制振板による帯状伝送線の押圧力を適宜調整できる
回転コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、互いに相対回転自在に組み合わさ
れ、内部に環状の空間が形成される回転ケースと固定ケ
ース、渦巻き状に巻回して前記環状の空間に収容され、
一端が前記回転ケースに、他端が前記固定ケースに、そ
れぞれ接続される帯状伝送線及び前記環状の空間に配置
され、前記帯状伝送線の振動を抑制するリング状の制振
板を有する回転コネクタにおいて、前記制振板は、複数
箇所に周方向に沿ってばね部が設けられている構成とし
たのである。
【0008】好ましくは、前記制振板は、半径方向の断
面形状において、内周縁及び外周縁が前記フラットケー
ブルから遠ざかるように湾曲あるいはテーパ状に成形さ
れている構成とする。また好ましくは、前記制振板は、
前記ばね部を着脱自在とする。更に好ましくは、前記制
振板は、前記フラットケーブル側に突出し、周方向に延
びる凸条を設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図9に基づいて詳細に説明する。回転コネクタ1
は、図1に示すように、回転ケース2、固定ケース3、
フラットケーブル6及び制振板7を有している。回転ケ
ース2は、フラットケーブル6の一端(内端)が接続さ
れる内筒軸部2aと上フランジ2bとを有している。
【0010】固定ケース3は、図1に示すように、外筒
4とベースプレート5とを有し、回転ケース2と相対回
転自在に組み合わされ、内部にフラットケーブル6を収
納する環状の空間Sを形成する。外筒4は、フラットケ
ーブル6の他端(外端)が接続され、側壁4aと上フラ
ンジ4bとを有している。ベースプレート5は、図1に
示すように、中央に内筒軸部2aの下端を係合する開口
5aが形成されたリング状の部材で、外周縁に外筒4が
配置される。ベースプレート5は、発泡体層を有し、少
なくともフラットケーブル6側にポリエチレンテレフタ
レート等が設けられた防振シート5bが貼付されてい
る。
【0011】フラットケーブル6は、例えば、複数の平
行な電気導体、光ファイバ或いはこれら双方を電気絶縁
性等の被覆で覆った可撓性を有する帯状伝送線で、渦巻
き状に巻回されて回転ケース2と固定ケース3とによっ
て形成される環状の空間Sにルーズに収納される。制振
板7は、環状の空間S内の回転ケース2の上フランジ2
bとフラットケーブル6との間に配置され、フラットケ
ーブル6の振動を抑制するリング状の部材で、ポリエス
テルエラストマー,ポリアセタール,ポリエチレン,ポ
リプロピレン等の合成樹脂から成形されている。制振板
7は、図1乃至図3に示すように、半径方向の断面形状
において、内周縁及び外周縁がフラットケーブル6から
遠ざかるように湾曲あるいはテーパ状に成形され、半径
方向略中央の複数箇所に周方向に沿ってばね部7aが設
けられている。ばね部7aは、図2及び図3に示すよう
に、制振板7の板面から回転ケース2の上フランジ2b
側に向かってアーチ状に突出成形され、頂部7bが幅狭
に形成されている。また、制振板7は、図2及び図3
(c)に示すように、回転ケース2の内筒軸部2aに形
成した係合部(図示せず)が係合する切欠き7c及び上
フランジ2bに形成した係合孔(図示せず)と係合する
突起7dが形成されている。従って、制振板7は、回転
ケース2の上フランジ2bとフラットケーブル6との間
に配置することにより、回転ケース2と共に回転する。
【0012】ここで、ばね部7aは、本実施形態では周
方向に4カ所形成したが、フラットケーブル6をバラン
ス良く押圧することができれば4カ所に限定されるもの
ではない。また、頂部7bは、ばね部7aによるばね力
によってフラットケーブル6を押圧する押圧力が適度な
大きさとなるように幅狭に形成したもので、押圧力が適
度であれば必ずしも幅狭に形成する必要はなく、さらに
頂部7bを切離してハの字状に形成してもよい。
【0013】以上のように構成される本発明の回転コネ
クタ1は、一端(内端)を内筒軸部2aに、他端(外
端)を外筒4に、それぞれ接続し、渦巻き状に巻回した
フラットケーブル6を巻き締まりと巻き緩みの中立位置
に調節した状態で、両ケース2,3によって形成される
環状の空間S内にルーズに収容して組み立てられる。こ
のとき、回転コネクタ1は、制振板7を上フランジ2b
とフラットケーブル6との間に配置し、複数のばね部7
aによるばね力によってフラットケーブル6をベースプ
レート5側へと押圧する。
【0014】従って、組み立てられた回転コネクタ1
は、巻き締まりや巻き緩みによってフラットケーブル6
の長さに対応した所定回数だけ両ケース2,3が相対回
転することができる。このとき、回転コネクタ1は、制
振板7がフラットケーブル6をベースプレート5側へと
押圧し、この押圧力を生むばね部7aが半径方向略中央
の複数箇所に周方向に沿って設けられている。このた
め、制振板7は、巻き締まったり巻き緩んだりする中立
位置近傍において、フラットケーブル6をベースプレー
ト5側へとバランス良く適度な押圧力で押圧して振動を
抑えるので、異音の発生を良好に抑制することができ
る。
【0015】従って、回転コネクタ1は、制振板7に形
成するばね部7aの数並びに頂部7bの形状を適宜変更
することにより、フラットケーブル6を押圧する押圧力
を好ましい大きさに調整することができる。しかも、回
転コネクタ1は、制振板7によるフラットケーブル6の
押圧力が適度であるので、回転ケース2と固定ケース3
とが適度な回転トルクの下に円滑に相対回転することが
できる。
【0016】また、回転コネクタ1は、制振板7の内周
縁及び外周縁がフラットケーブル6から遠ざかるように
湾曲あるいはテーパ状に成形されている。このため、回
転コネクタ1は、回転ケース2と固定ケース3との相対
回転によるフラットケーブル6の巻き締まりや巻き緩
み、あるいは回転コネクタを取り付けた自動車の走行に
伴って振動、特にベースプレート5の板面に沿った方向
に振動したときに、フラットケーブル6の上縁が制振板
7の内周縁や外周縁と干渉することがない。このため、
回転コネクタ1は、両ケース2,3が一層円滑に相対回
転して好ましい。
【0017】ここで、制振板7は、図4に示すように、
ばね部7aを切り離してもよい。このようにすると、制
振板7が加熱されても、ばね部7aのばね力は低減する
が、叩き音(踊り音)と呼ばれる異音の低減効果が維持
されるので好ましい。また、制振板は、例えば、図5,
6に示す制振板8のように、半径方向の断面形状におい
て、内周縁及び外周縁がフラットケーブル6から遠ざか
るように湾曲あるいはテーパ状に成形し、半径方向略中
央の複数箇所に周方向に沿って形成した係止部8aにポ
リエステルエラストマー,ポリアセタール,ポリエチレ
ン,ポリプロピレン等の合成樹脂あるいはステンレス,
リン青銅等の金属からなるばね板9を着脱自在に係止し
てばね部としても、制振板7と同様の効果を得ることが
できるうえ、ばね板9を適宜着脱することにより、フラ
ットケーブル6を押圧する押圧力を簡単に調整すること
ができる。
【0018】このとき、制振板8は、制振板7と同様の
切欠き8bと突起8cを形成する。また、ばね板9は、
制振板7のばね部7aと同様に、中間を幅狭に形成す
る。更に、制振板は、図7,8に示す制振板10のよう
に、制振板8と同様に係止部10aにばね板(図示せ
ず)を着脱自在に係止してばね部とすると共に、下面に
フラットケーブル6側に突出し、周方向に延びる凸条1
0bを形成してもよい。
【0019】ここで、制振板10は、制振板7と同様の
切欠き10cと突起10dを形成する。このような構成
すると、制振板10は、巻き締まったり巻き緩んだりす
る中立位置近傍においてフラットケーブル6をベースプ
レート5側へとバランス良く一層適度な押圧力で押圧
し、異音の発生を一層抑制することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、制振板による
帯状伝送線の押圧力を適宜調整できる回転コネクタを提
供することができる。請求項2の発明によれば、帯状伝
送線の縁が制振板の内周縁や外周縁と干渉することがな
いので、回転コネクタは、回転ケースと固定ケースが一
層円滑に相対回転することができる。
【0021】請求項3の発明によれば、ばね部を着脱自
在とするので、帯状伝送線を押圧する押圧力を簡単に調
整することができる。請求項4の発明によれば、巻き締
まったり巻き緩んだりする中立位置近傍において帯状伝
送線を一層適度な押圧力で押圧し、異音の発生を一層抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転コネクタを断面にして示した断面
正面図である。
【図2】図1の回転コネクタで使用する制振板の平面図
である。
【図3】図2の制振板の正面図(a)、同じくA−A線
に沿った断面図(b)、同じくB−B線に沿った断面図
(c)及び同じくC−C線に沿った断面図(d)であ
る。
【図4】図3に示す制振板の変形例を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の回転コネクタで使用する制振板の他の
態様を示す平面図である。
【図6】図5の制振板のVI−VI線に沿った断面図であ
る。
【図7】本発明の回転コネクタで使用する制振板の更に
他の態様を示すもので、図5の制振板のVII−VII線に沿
った断面図である。
【図8】図7の制振板の裏面図である。
【符号の説明】
1 回転コネクタ 2 回転ケース 3 固定ケース 4 外筒(固定ケース) 5 ベースプレート(固定ケース) 6 フラットケーブル 7 制振板 7a ばね部 8 制振板 9 ばね板(ばね部) 10 制振板 10b 凸条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向井 康彦 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 岡田 哲 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 岡田 哲也 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相対回転自在に組み合わされ、内
    部に環状の空間が形成される回転ケースと固定ケース、
    渦巻き状に巻回して前記環状の空間に収容され、一端が
    前記回転ケースに、他端が前記固定ケースに、それぞれ
    接続される帯状伝送線及び前記環状の空間に配置され、
    前記帯状伝送線の振動を抑制するリング状の制振板を有
    する回転コネクタにおいて、 前記制振板は、複数箇所に周方向に沿ってばね部が設け
    られていることを特徴とする回転コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記制振板は、半径方向の断面形状にお
    いて、内周縁及び外周縁が前記フラットケーブルから遠
    ざかるように湾曲あるいはテーパ状に成形されている、
    請求項1の回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記制振板は、前記ばね部が着脱自在で
    ある、請求項1の回転コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記制振板は、前記フラットケーブル側
    に突出し、周方向に延びる凸条が設けられている、請求
    項1乃至3いずれかの回転コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004166409A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Furukawa Electric Co Ltd:The 継電装置
JP2019043400A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 豊田合成株式会社 回転コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166409A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Furukawa Electric Co Ltd:The 継電装置
JP2019043400A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 豊田合成株式会社 回転コネクタ

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