JPH1132996A - 皮脂分泌特性の測定方法及び装置 - Google Patents

皮脂分泌特性の測定方法及び装置

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JPH1132996A
JPH1132996A JP19106697A JP19106697A JPH1132996A JP H1132996 A JPH1132996 A JP H1132996A JP 19106697 A JP19106697 A JP 19106697A JP 19106697 A JP19106697 A JP 19106697A JP H1132996 A JPH1132996 A JP H1132996A
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JP
Japan
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color
sebum
measuring
substrate
sebum secretion
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JP19106697A
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Norio Fujiwara
典雄 藤原
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便で安全性に優れ、且つ正確な皮脂分泌量
及び/又は皮脂分泌パターンの測定方法及び装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 皮脂と接触すると発色する発色剤を塗布
した基体4(市販の感熱記録紙等)と、該基体を支持す
る支持部2及び持ち手部3を備えた支持板1とからなる
皮脂分泌特性測定用プレートを用い、持ち手部を持って
基体を皮膚表面に接触させて基体に皮脂を付着させ、プ
レート装着部と発色の測定手段とを備えた測定装置によ
って、基体に付着した皮脂による発色剤の発色を測定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の皮脂分泌特
性の測定方法に関する。詳しくは、本発明は、感熱記録
紙等に用いられる発色性色素と顕色剤との組合せからな
る発色剤を用い、前記発色性色素の発色により皮脂分泌
量及び/又は皮脂分泌パターン等の皮脂分泌特性を測定
する方法、及びそれに用いる皮脂分泌特性測定用プレー
ト、並びに皮脂分泌特性の測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人の皮膚の状態には乾性肌、中性肌、脂
性肌というように個人差があり、化粧品は、通常このよ
うな各々の肌性に応じた種々の商品処方設計に基づいて
処方されている。よって、化粧品を選ぶときは、その中
から自分の肌性にあった化粧品を適宜選択する必要があ
る。
【0003】このような肌性や荒れ性等の肌の状態は、
個々人の主観により判断される場合が多いが、人の肌性
や肌質は一生涯不変のものではなく、加齢による変動
や、季節要因による変動、体調の変化や性周期による変
動等があるため、個々人の主観だけでは、客観的判断と
は相違した不適切な判断がなされる場合がある。このた
め、それに基づく誤った化粧品の選択又は使用による皮
膚のトラブルや苦情が数多く見受けられるのが現状であ
る。
【0004】このような背景から、皮膚の状態を簡単な
方法で正確に把握する方法として、皮脂の分泌量を測定
する方法が開発されている。皮脂分泌量の測定方法とし
ては、例えばヨウ素−ヨウ化カリウム溶液、オスミウム
酸等の化学物質によりろ紙に付着させた皮脂を発色させ
る化学的方法(特開昭51−132888号公報、特開
昭59−114465号公報等)や、赤外線スペクトル
等の物理的特性を利用する物理的方法、酵素等を利用す
る生物学的方法等が知られている。
【0005】しかしながら、上述した化学的方法では、
拡散性が高く取り扱いにくいヨウ素やオスミウム酸等の
人体にとって無害とは言えない物質などを扱わなければ
ならないという問題があり、また上述した物理的方法及
び酵素的方法においても、測定時間が長い、大がかりな
反応装置や測定装置を必要とする、等の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、皮脂分泌
量、皮脂分泌パターン等の皮脂分泌特性を正確に測定す
るための、簡便で安全性に優れた測定方法、及びその方
法に使用する皮脂分泌測定用プレート、並びに皮脂分泌
特性の測定装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、感熱記録紙等の発色性
色素と顕色剤とを塗布した基体を皮膚に接触させると、
その皮脂量に応じて発色し、皮脂分泌量や皮脂分泌パタ
ーンが簡便且つ安全な方法で正確に測定できることを見
出し、本発明を完成させた すなわち、本発明の皮脂分泌特性の測定方法は、皮脂に
より発色する発色剤を塗布した基体を、皮膚表面に接触
させ、前記基体に付着した皮脂による前記発色剤の発色
を測定することにより皮脂分泌特性を測定する方法にお
いて、前記発色剤が、発色性色素及び該発色性色素と反
応しこれを発色させる顕色剤を含むことを特徴とする。
【0008】また、本発明の皮脂分泌特性測定用プレー
トは、皮脂により発色する発色剤を塗布した基体と、前
記基体を支持する支持部及び前記基体を皮膚表面に接触
させて該基体に皮脂を付着させる際の持ち手部を備えた
支持板とからなる。
【0009】また、本発明の皮脂分泌特性の測定装置
は、皮脂により発色する発色剤を塗布した基体と前記基
体を支持する支持部及び前記基体を皮膚表面に接触させ
て該基体に皮脂を付着させる際の持ち手部を備えた支持
板とからなる皮脂分泌特性測定用プレートを装着するた
めの装着部と、前記基体に付着した皮脂による前記発色
剤の発色を光学的方法により測定する手段とを備えてい
る。
【0010】本発明においては、皮脂分泌特性測定用プ
レートの持ち手部を持って基体を皮膚表面に接触させ、
基体に皮脂を付着させることにより、基体に塗布した発
色剤中の顕色剤が皮脂で溶解するなどにより発色性色素
と反応して発色する。発色した前記プレートを測定装置
の装着部に装着し、その発色を光学的方法により測定す
る。
【0011】本発明の方法で測定できる皮脂分泌特性と
しては、皮脂分泌量及び皮脂分泌パターンが挙げられ
る。すなわち、皮脂分泌量と該皮脂により発色する発色
剤の発色度、すなわち発色する色素量とが量的相関関係
を有することから、発色した色素量を定量することによ
り、皮脂分泌量を簡便かつ正確に測定することができ、
肌質の診断に好適に用いることができる。また、発色剤
の発色領域を測定することにより、皮脂の分泌パターン
を簡便かつ正確に測定することができ、肌の活性皮脂腺
の分布により乾性肌質と脂性肌質の混在した複雑な肌性
を推定することも可能である。
【0012】本発明の測定方法によれば、従来の方法と
比べて安全性に優れ、また大がかりな機械装置類を必要
とせず、短時間の測定が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の皮脂分泌特性測定用プレートの一
実施形態を示している。また、図2は図1中のA−A’
線に沿う断面の模式図を示している。図1中、1は支持
板、2は基体を支持する支持部、3は持ち手部である。
また、図2中、4は皮脂により発色する発色剤を塗布し
た基体である。尚、本発明のプレートは、発色剤を塗布
した基体を支持し皮膚表面に接触させやすいものであれ
ば、これに限定されるものではない。
【0014】発色剤としては、発色性色素と、該発色性
色素と反応しこれを発色させる顕色剤と含み、付着した
皮脂により発色可能なものが用いられる。発色性色素
は、顕色剤との反応により光学的方法で検知できる物質
を生成するものであれば特に限定されない。すなわち、
ここでいう発色とは、光学的方法により検知できる物質
が生成する場合を広く含むものであり、呈色のみならず
変色、蛍光、発光等も含まれる。発色性色素は可視領域
で発色するものが肉眼により簡便な評価が可能なので好
ましい。
【0015】このような発色性色素として好ましくは、
顕色剤により発色する無色又は淡色のロイコ染料が用い
られ、具体的には、感熱記録紙等に用いられる以下の化
合物が挙げられる。尚、これらのロイコ染料は2種以上
を混合して用いてもよい。
【0016】(i)トリアリールメタン系化合物 例えば、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)
−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタル・バイオレ
ット・ラクトン)、3−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)
フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(2−フェニルインドール−3−イル)フタリド、3,
3−ビス(p−エチルカルバゾール−3−イル)−3−
ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニル
インドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド
等。
【0017】(ii)ジフェニルメタン系化合物 例えば、4,4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリン
ベンジルエーテル、N−2,4,5−トリクロロフェニ
ルロイコオーラミン、N−ハロフェニルロイコオーラミ
ン等。
【0018】(iii)キサンテン系化合物 例えば、ローダミンB−アニリノラクタム、3−ジエチ
ルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−ブチルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−シクロヘキシル−メチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−(β−エトキシエチル)アミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−
(γ−クロロプロピル)アミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−
N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−フ
ェニルフルオラン、3−(N−イソアミル−N−エチル
アミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
等。
【0019】(iv)チアジン系化合物 例えば、ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロ
ベンゾイルロイコメチレンブルー等。 (v)スピロ系化合物 例えば、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エ
チル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ
−ジナフトピラン、3−メチルナフト−(3−メトキシ
−ベンゾ)−スピロピラン等。
【0020】このような発色性色素と組み合わせて用い
る顕色剤としては、前記発色性色素と反応して該色素を
発色させるものであれば特に限定されず、従来公知のも
のが用いられる。具体的には、酸性白土等の固体酸、フ
ェノール樹脂、ビスフェノールA等のフェノール系酸性
物質などが挙げられる。このうち、酸性白土等の固体酸
を用いるのが、経済性及び外観の点から好ましい。
【0021】本発明の発色剤には、そのほかに増感剤、
光安定剤等が含まれていてもよい。また、前記発色性色
素、顕色剤等の発色剤の各成分は、皮膚に悪影響をあた
えないものを選択することが好ましい。
【0022】本発明の発色性色素と顕色剤との組合せか
らなる発色剤は、皮脂と接触することにより顕色剤が溶
解し、発色性色素と反応することにより発色するものと
考えられる。発色剤の形態は特に限定されず、感熱記録
紙等に通常用いられるようなビヒクルに各成分を混合
し、基体上に塗布可能な塗工液とすることもできる。ま
た、皮脂溶解性被膜からなり少なくとも前記発色性色素
を内包するカプセル等のマイクロカプセルの形態であっ
てもよい。その場合、前記皮脂溶解性被膜が前記顕色剤
からなるものであってもよい。
【0023】このような発色剤を塗布する基体は、皮膚
に接触させやすいものであれば形状は特に問われず、例
えばシート状のものが挙げられる。また、その材質も特
に限定はなく、例えばプラスチック、布、紙、木材、金
属、セラミックス等が挙げられる。好ましくは透明又は
不透明のプラスチック等が用いられる。また、市販の感
熱記録紙(例えば本州製紙(株)製、新王子製紙(株)
製、富士写真フィルム(株)製等)をそのまま用いるこ
ともできる。基体の大きさ及び厚さは、測定する皮膚の
面積等に応じて適宜選択することができる。
【0024】皮脂分泌特性測定用プレートの支持部は、
好ましくは可撓性のフィルムからなり、該フィルム上に
基体を常法により接着して支持させることができる。そ
して、該支持部の基体が支持された側を皮膚に接触さ
せ、上から支持部を軽く押圧するなどして基体を一定時
間皮膚へ押しつけることにより、皮脂を該基体へ付着さ
せることができる。持ち手部は、基体を皮膚表面に接触
させる際にプレートを手で保持するための部分であり、
形状は特に限定されない。持ち手部及び支持部の大き
さ、厚さ等は、用いる基体の大きさ等に応じて適宜定め
ることができる。また、基体を皮膚へ接触させる時間
は、発色剤の種類、性質等に応じて適宜定めることがで
きる。
【0025】前記基体を皮脂と接触させると、基体に塗
布した発色剤中の顕色剤が、皮脂で溶解するなどにより
発色性色素と反応して発色する。発色した皮脂分泌特性
測定用プレートは、発色を光学的方法により測定する手
段を備えた測定装置の装着部に装着し、前記発色剤の発
色を測定する。
【0026】発色の測定においては、発色度の測定(発
色した色素量の定量)及び/又は発色領域の測定を行う
ことができる。発色度及び発色領域は、両者とも測定し
てもよく、また何れか一方のみを測定してもよい。皮脂
分泌量と該皮脂により発色する発色剤の発色度とは量的
相関関係を有することから、発色度を測定することによ
り皮脂分泌量を求めることができる。また、皮膚上の発
色した領域(発色点の数及び分布)を測定することによ
り、皮膚上の皮脂分泌パターン(肌の活性皮脂腺の数、
分布等)を求めることができる。尚、測定対象となる皮
膚は、身体のどの部位のものであってもよいが、主とし
て脂漏部位(頭、前頭、眉間、鼻唇口、オトガイ等)が
対象となる。
【0027】肌の皮脂腺は、身体の部位によってその数
は異なるものの、脂漏部位では、400〜900個/c
2、その他の部位では100個/cm2以下といわれて
いるが、本発明の方法では現実に活発に活動している活
性皮脂腺数のみが測定されるものと考えられる。先顔後
一定時間経過することといった一定条件下で測定するこ
とにより、このような活性皮脂線が求められる。
【0028】発色度の測定は、発色した前記色素の定量
を、目視により、又は吸光度、反射率、蛍光度等を従来
公知の測定機器によって測定することにより行うことが
できる。発光領域の測定は、目視による発色点のカウン
トや、画像解析装置により求めることができる。また、
発色を促進させるため、基体を一定時間加熱して測定す
ることもできる。使用できる測定機器としては、吸光光
度計、蛍光光度計、マイクロデンシトメータ、コンピュ
ータによる画像解析装置等が挙げられ、前記基体を装着
する装着部を備えたものであれば特に限定されない。こ
れらは市販されている公知の機器を用いることができ
る。
【0029】皮脂分泌量の測定は、例えば、予め既知の
皮脂分泌量のサンプルで発色する色素量を測定して皮脂
分泌量と色素量との関係を求め、これにより対照表等を
作成しておき、これと比較することにより行うこともで
きる。また、既知の皮脂分泌量と色素量との関係を予め
入力し、色素の定量により直接皮脂分泌量が表示される
ようにした装置を用いてもよい。
【0030】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0031】
【実施例1】パネラー(女性30名)に市販の洗顔料で
予め洗顔してもらい、温度27℃、相対湿度60%の室
内で10分間安静状態を保った後、2×2cmの大きさ
の感熱記録紙を右半顔の額面に30秒間押し付けて、紙
に皮脂を付着させた。
【0032】皮脂を付着させた感熱記録紙を80℃で5
分間加熱したところ、皮脂の付着した部分が黒く変色点
として観察された。変色した感熱記録紙を支持板に固定
した後、その変色点の数をカウントして一定面積当たり
の変色点数(個/cm2)を求めた。
【0033】同一パネラーの先顔2時間後の左半顔の額
面における皮脂分泌量をセブメーターSM410(Cour
age and Khazaka, Ltd., Germany)を用いて測定し、感
熱記録紙の変色点数との相関関係を求めた。得られた結
果を図3に示す。図3中の測定線は、y=2.54x−
23.8であり、r=0.8133である。また、図3
中の皮脂量はセブメータ値である。
【0034】図3によれば、感熱記録紙の変色点数と皮
脂分泌量との間には相関関係があり、感熱記録紙の変色
を観察することにより皮脂分泌量を測定できることがわ
かる。
【0035】
【実施例2】クロロホルム−ジエチルエーテル混液で洗
浄したガラス板上に1重量%濃度のスクワランを溶解し
た石油エーテル溶液を噴霧し、2×2cmの大きさの部
位からはみ出した部分をふき取り、十分乾燥させた後、
噴霧前との重量差を測定して適当な重量差を示したもの
を数点標準試料とした。これに(1)と感熱記録紙を3
0秒間押し当ててから、80℃で5分間加熱して発色さ
せた。この発色部分の反射光の強さをミノルタCM−1
000により測定して反射率(%)を求め、スクワラン
量(mg)との相関関係を求めた。得られた結果を図4
に示す。
【0036】図4によれば、感熱記録紙の発色とスクワ
ラン量との間には相関関係があり、感熱記録紙の発色を
観察することにより皮脂分泌量を測定できることがわか
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、従来の方法と比べて、
より簡便且つ正確に皮脂分泌量及び/又は皮脂分泌パタ
ーンを測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態で示した皮脂分泌特性測定
用プレートの概略図である。
【図2】 図1中のA−A’線に沿う断面の模式図であ
る。
【図3】 実施例1で求めた皮脂分泌量と感熱記録紙の
変色点数との関係を示すグラフである。
【図4】 実施例2で求めた感熱記録紙の発色部分の反
射率とスクワラン量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1・・・支持板 2・・・支持部 3・・・持ち手部 4・・・基体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮脂により発色する発色剤を塗布した基
    体を皮膚表面に接触させ、前記基体に付着した皮脂によ
    る前記発色剤の発色を測定することにより皮脂分泌特性
    を測定する方法において、前記発色剤が、発色性色素及
    び該発色性色素と反応しこれを発色させる顕色剤を含む
    ことを特徴とする、皮脂分泌特性の測定方法。
  2. 【請求項2】 前記発色性色素がロイコ染料である、請
    求項1記載の測定方法。
  3. 【請求項3】 前記顕色剤が固体酸である請求項1又は
    2記載の測定方法。
  4. 【請求項4】 前記発色剤が、皮脂溶解性被膜からな
    り、かつ少なくとも前記発色性色素を内包したカプセル
    である、請求項1記載の測定方法。
  5. 【請求項5】 前記測定方法が、前記発色剤の発色度及
    び/又は皮膚上の発色範囲を測定することにより、皮脂
    分泌量及び/又は皮脂分泌パターンを測定する方法であ
    る、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 皮脂により発色する発色剤を塗布した基
    体と、前記基体を支持する支持部及び前記基体を皮膚表
    面に接触させて該基体に皮脂を付着させる際の持ち手部
    を備えた支持板とからなる、皮脂分泌特性測定用プレー
    ト。
  7. 【請求項7】 皮脂により発色する発色剤を塗布した基
    体と前記基体を支持する支持部及び前記基体を皮膚表面
    に接触させて該基体に皮脂を付着させる際の持ち手部を
    備えた支持板とからなる皮脂分泌特性測定用プレートを
    装着するための装着部と、前記基体に付着した皮脂によ
    る前記発色剤の発色を光学的方法により測定する手段と
    を備えた、皮脂分泌特性の測定装置。
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