JPH11330733A - 部品取付具 - Google Patents

部品取付具

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JPH11330733A
JPH11330733A JP12584698A JP12584698A JPH11330733A JP H11330733 A JPH11330733 A JP H11330733A JP 12584698 A JP12584698 A JP 12584698A JP 12584698 A JP12584698 A JP 12584698A JP H11330733 A JPH11330733 A JP H11330733A
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Tetsuya Kita
哲也 喜多
Jun Koizumi
純 小泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造であって、締結力が高く、破損や
脱落の危険性が低い部品取付具を提供すること。 【解決手段】 一端側が本体に取り付けられ、他端側が
部品に設けられている孔に挿入されて、前記本体に対し
て前記部品を取り付けるための部品取付具の前記他端側
に、弾性変形可能なように一体的に設けられ、先端外側
に突起15bが一体的に設けられている凸部15を備え
る。そして、前記凸部を前記孔に挿入させたとき、前記
凸部が弾性変形して前記孔に嵌合し、前記突起が前記孔
に係止するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体に対して部品
を取り付けるための部品取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本体に対して部品を取り付けるた
めの部品取付具としては、ネジが多用されている。しか
し、一般的には複数本のネジが必要となるため、部品点
数が多くなり、ネジ止め工数も上昇するという欠点があ
る。そこで、専用の部品取付具が用いられるようになっ
てきている。図5(A)、(B)及び図6(A)、
(B)は、従来の部品取付具の一例を示す一部断面側面
図及び平面図である。この部品取付具は、図5に示す本
体側に取り付けられるストライク20と、図6に示す部
品側に取り付けられるラッチ30の2個の部品で構成さ
れている。
【0003】ストライク20は、円盤状のフランジ21
の一方の側に、フランジ21の外径より小径の外径を有
する略円柱状のラッチ用凸部22が一体的に設けられ、
フランジ21の他方の側に、フランジ21の外径より小
径の外径を有する略円筒状の本体用凸部23が一体的に
設けられている。ラッチ用凸部22は、先端部が球状に
形成されている。本体用凸部23は、外周部の全周にわ
たって断面が三角形状の突起部23aが軸方向に複数列
(この例では3列)形成されている。
【0004】ラッチ30は、リング状のフランジ31の
一方の側に、フランジ31の外径より小径の外径を有す
る略円筒状の部品用凸部32が一体的に設けられ、さら
に部品用凸部32の内部に、ストライク20のラッチ用
凸部22の先端部の径より小径の最小内径を有し、かつ
ラッチ用凸部22の高さより低い略中空円錐台形状のス
トライク用凸部33が一体的に設けられている。部品用
凸部32は、外周部の途中から開放端にかけて略三角錐
状の突起部32aが等角度間隔(この例では60度間
隔)で形成されている。ストライク用凸部33は、固定
端から開放端にかけて切り込み33aが等角度間隔(こ
の例では120度間隔)で形成されている。
【0005】このような構成のストライク20とラッチ
30で成る部品取付具を用いて、例えばテレビの筐体に
スピーカグリルを取り付ける場合について図7を参照し
て説明する。ここで、テレビの筐体40のスピーカグリ
ル50の取付部には、ストライク20の本体用凸部23
に形成されている突起部23aの外径より小径であっ
て、本体用凸部23の最小外径より大径の内径を有する
孔41が、予め設けられている。さらに、スピーカグリ
ル50には、ラッチ30の部品用凸部32に形成されて
いる突起部32aの最大外径より小径であって、部品用
凸部32の最小外径と略同径の内径を有する孔51が、
予め設けられている。
【0006】先ず、ストライク20の本体用凸部23を
テレビの筐体40に設けられている孔41に合わせ、ス
トライク20のフランジ21の端面が孔41の壁端面に
接触するまで本体用凸部23を孔41内に圧入する。こ
れにより本体用凸部23に形成されている突起部23a
が、孔41内で弾性変形して孔41の内壁に摩擦係合す
るので、ストライク20はテレビの筐体40から外れ難
くなる。一方、ラッチ30の部品用凸部32をスピーカ
グリル50に設けられている孔51に合わせ、ラッチ3
0のフランジ31の端面が孔51の壁端面に接触するま
で部品用凸部32を孔51内に圧入する。これにより部
品用凸部32に形成されている突起部32aが、孔51
内で一旦弾性変形した後に孔51外で復元し、孔51の
壁端面に引っ掛かるので、ラッチ30はスピーカグリル
50から外れ難くなる。
【0007】次に、ストライク20のラッチ用凸部22
をラッチ30のストライク用凸部33の内部に挿入し、
ラッチ用凸部22の先端部近傍のくびれ部がストライク
用凸部33の先端部に接触するまでラッチ用凸部22を
ストライク用凸部33内に圧入する。これによりストラ
イク用凸部33が、ラッチ用凸部22の先端部で一旦弾
性変形した後にくびれ部で復元してくびれ部に引っ掛か
るので、ストライク20はラッチ30から外れ難くな
る。以上により、スピーカグリル50をテレビの筐体4
0に取り付けることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の部品取
付具は、2個の部品、即ちストライク20とラッチ30
で構成されているため、部品点数が増加し、取付工数が
上昇するという欠点があった。また、従来の部品取付具
では、ストライク20のラッチ用凸部22の先端球状部
分によりテレビの筐体40とスピーカグリル50との間
をロックするように構成されていたため、ロック部の面
積が広くとれず、その締結力が低くなるという欠点があ
った。
【0009】さらに、従来の部品取付具に衝撃が加わっ
た場合、ロック部の面積が狭いため、そこに衝撃力が集
中し、ストライク20のラッチ用凸部22が破損する確
率が高くなるという欠点があった。また、従来の部品取
付具では、テレビの筐体40とスピーカグリル50との
相対取付位置がばらついた場合、ストライク20とラッ
チ30の相互の位置もばらつくため、上記締結力が急激
に低下するので、例えばテレビを搬送中にスピーカグリ
ル50が筐体40から脱落するおそれがあった。
【0010】本発明は、上述した事情から成されたもの
であり、簡易な構造であって、締結力が高く、破損や脱
落の危険性が低い部品取付具を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、一端側が本体に取り付けられ、他端側が部品に
設けられている孔に挿入されて、前記本体に対して前記
部品を取り付けるための部品取付具において、前記他端
側に弾性変形可能なように一体的に設けられ、先端外側
に突起が一体的に設けられている凸部を備え、前記凸部
を前記孔に挿入させたとき、前記凸部が弾性変形して前
記孔に嵌合し、前記突起が前記孔に係止することにより
達成される。
【0012】上記構成によれば、一体的に形成された凸
部に設けられている突起により部品と本体とを取り付け
るようにしているので、構造を簡易にすることができる
と共に、締結力を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術
的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範
囲は、以下の説明において、特に本発明を限定する旨の
記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0014】図1(A)、(B)、(C)は、本発明の
部品取付具の実施形態を示す側面図、平面図及び一部断
面側面図である。この部品取付具10は、1個の部品で
構成されており、リング状のフランジ11の一方の側
に、フランジ11の外径より小径の外径を有する略円筒
状の本体用凸部12が一体的に設けられ、フランジ11
の他方の側に、フランジ11の外径より小径の外径を有
する略中空円錐台形状のストッパ部13及びこのストッ
パ部13と連続し、ストッパ部13の小径と同径の外径
を有する略円筒形状の嵌合部14で成る部品用凸部15
が一体的に設けられている。
【0015】本体用凸部12は、外周部の全周にわたっ
て断面が三角形状の突起部12aが軸方向に複数列(こ
の例では6列)形成されている。部品用凸部15は、ス
トッパ部13の途中から嵌合部14の開放端にかけて切
り込み15aが等角度間隔(この例では120度間隔)
で形成されていると共に、嵌合部14の開放端の外周部
の全周にわたって断面が半円形状の突起15bが形成さ
れている。
【0016】このような構成の部品取付具10を用い
て、例えばテレビの筐体にスピーカグリルを取り付ける
場合について図2を参照して説明する。ここで、テレビ
の筐体40のスピーカグリル50の取付部には、部品取
付具10の本体用凸部12に形成されている突起部12
aの外径より小径であって、本体用凸部12の最小外径
より大径の内径を有する孔42が、予め設けられてい
る。さらに、スピーカグリル50には、図3に示すよう
に、部品取付具10の部品用凸部15のストッパ部13
と略同形の孔52a及びこの孔52aに連続し、嵌合部
14の最小外径と略同径の内径を有する孔52bで成る
孔52が、予め設けられている。
【0017】先ず、部品取付具10の本体用凸部12を
テレビの筐体40に設けられている孔42に合わせ、部
品取付具10のフランジ11の端面が孔42の壁端面に
接触するまで本体用凸部12を孔42内に圧入する。こ
れにより本体用凸部12に形成されている突起部12a
が、孔42内で弾性変形して孔42の内壁に摩擦係合す
るので、部品取付具10はテレビの筐体40から外れ難
くなる。尚、このとき、孔42内に接着剤を流し込んで
部品取付具10を固定するようにしても良い。
【0018】次に、部品取付具10の部品用凸部15を
スピーカグリル50に設けられている孔52の内部に挿
入し、部品用凸部15のストッパ部13の外周部が孔5
2aの内周部に接触するまで部品用凸部15を孔52内
に圧入する。これにより部品用凸部15の嵌合部14
は、孔52b内で一旦弾性変形した後に、嵌合部14に
形成されている突起15bが孔52b外に出たときに復
元して孔52bに嵌合すると共に、突起15bが孔52
bの壁端面に引っ掛かるので、部品取付具10はスピー
カグリル50から外れ難くなる。以上により、スピーカ
グリル50をテレビの筐体40に取り付けることができ
る。尚、スピーカグリル50をテレビの筐体40から取
外す場合は、例えばマイナスのドライバを孔52内に差
し込んで回転させることにより、部品用凸部15の嵌合
部14に形成されている突起15bを孔52bの壁端面
から離すようにする。
【0019】図4(A)、(B)は、本発明の部品取付
具の別の実施形態を示す側面図及び平面図であり、図1
に示す部品取付具と同一構成個所は同符号を付して説明
を省略する。この部品取付具16は、図1の部品取付具
10と比較して、本体用凸部12が設けられていない点
及びフランジ11に本体取付用ビス穴17が設けられて
いる点で異なる構成となっている。
【0020】このような構成の部品取付具16を用い
て、例えばテレビの筐体40にスピーカグリル50を取
り付ける場合、テレビの筐体40のスピーカグリルの取
付部には、図2に示すような孔42を予め設ける必要が
無く、ビスを用いて部品取付具16を予め取り付けてお
く。そして、図1の部品取付具10と同様に、部品取付
具16の部品用凸部15をスピーカグリル50に設けら
れている孔52の内部に挿入し、部品用凸部15のスト
ッパ部13の外周部が孔52aの内周部に接触するまで
部品用凸部15を孔52内に圧入する。これにより部品
用凸部15の嵌合部14は、孔52b内で一旦弾性変形
した後に、嵌合部14に形成されている突起15bが孔
52b外に出たときに復元して孔52bに嵌合すると共
に、突起15bが孔52bの壁端面に引っ掛かるので、
部品取付具16はスピーカグリル50から外れ難くな
る。以上により、スピーカグリル50をテレビの筐体4
0に取り付けることができる。
【0021】従来の部品取付具がストライク20とラッ
チ30という2個の部品で構成されていたのに対し、本
実施形態の部品取付具10、16は1個の部品で構成さ
れているので、部品点数を減少させ、取付工数を低減さ
せることができ、さらに、略円柱形状という単純な形状
であるため、成形する上で金型にスライド部等の複雑な
機構を必要としないので、製造コストを低減させること
ができる。また、従来の部品取付具では、ストライク2
0のラッチ用凸部22の先端球状部分によりテレビの筐
体40とスピーカグリル50との間をロックするように
構成されていたため、ロック部の面積が広くとれず、そ
の締結力が低かったが、本実施形態の部品取付具10、
16では、部品用凸部15の突起15bの円周部分によ
りテレビの筐体40とスピーカグリル50との間をロッ
クするように構成されているため、ロック部の面積を広
くとることができ、その締結力を上昇させることができ
る。
【0022】さらに、従来の部品取付具に衝撃が加わっ
た場合、ロック部の面積が狭いため、そこに衝撃力が集
中し、ストライク20のラッチ用凸部22が破損する確
率が高かったが、本実施形態の部品取付具10、16に
衝撃が加わっても、ロック部の面積が広いため、衝撃力
が分散されるので、破損を防止することができる。ま
た、従来の部品取付具では、テレビの筐体40とスピー
カグリル50との相対取付位置がばらついた場合、スト
ライク20とラッチ30の相互の位置もばらつくため、
上記締結力が急激に低下するので、例えばテレビを搬送
中にスピーカグリル50が筐体40から脱落するおそれ
があったが、本実施形態の部品取付具10、16では、
部品用凸部15が撓んで上記ばらつきを吸収し、さら
に、上述したように締結力そのものが高いので、上記脱
落を防止することができる。また、本実施形態の部品取
付具10、16にスピーカグリル50を取り付ける際、
クリック感やクリック音が発生するので、取付の確実性
を高めることができる。
【0023】尚、上述した各実施形態では、部品取付具
10、16の部品用凸部15は、軸方向に切り込み15
aが等角度間隔で形成されている円筒状の部材として構
成されているが、これに限定されるものではなく、2個
所以上の切り込みが形成できれば等角度間隔でなくても
良く、また、断面が楕円形や多角形の筒状の部材として
構成されていても良い。さらに、周上に配置され、外内
周方向に弾性変形可能な複数の部材で構成されていても
良い。また、上述した各実施形態の部品取付具10、1
6は、テレビの筐体40にスピーカグリル50を取り付
ける場合のみならず、例えば自動車の車内に内装部品を
取り付ける場合等にも適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡易な
構造にすることができると共に、締結力を高めることが
でき、破損や脱落を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品取付具の実施形態を示す側面図、
平面図及び一部断面側面図。
【図2】図1の部品取付具の取付方法を示す断面側面
図。
【図3】図1の部品取付具により取り付けられる本体の
構造を示す断面側面図。
【図4】本発明の部品取付具の別の実施形態を示す側面
図及び平面図。
【図5】従来の部品取付具の一例を示す一部断面側面図
及び平面図。
【図6】従来の部品取付具の一例を示す一部断面側面図
及び平面図。
【図7】図5及び図6の部品取付具の取付方法を示す断
面側面図。
【符号の説明】
10・・・部品取付具、11・・・フランジ、12・・
・本体用凸部、12a・・・突起部、13・・・ストッ
パ部、14・・・嵌合部、15・・・部品用凸部、15
a・・・切り込み、15b・・・突起、40・・・テレ
ビの筐体、50・・・スピーカグリル、42、52、5
2a、52b・・・孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が本体に取り付けられ、他端側が
    部品に設けられている孔に挿入されて、前記本体に対し
    て前記部品を取り付けるための部品取付具において、 前記他端側に弾性変形可能なように一体的に設けられ、
    先端外側に突起が一体的に設けられている凸部を備え、 前記凸部を前記孔に挿入させたとき、前記凸部が弾性変
    形して前記孔に嵌合し、前記突起が前記孔に係止するこ
    とを特徴とする部品取付具。
  2. 【請求項2】 前記凸部が、軸方向に切り込みが形成さ
    れている筒状の部材で構成されている請求項1に記載の
    部品取付具。
  3. 【請求項3】 前記凸部が、周上に配置され、外内周方
    向に弾性変形可能な複数の部材で構成されている請求項
    1に記載の部品取付具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160091398A (ko) * 2014-11-11 2016-08-02 뷔르트 엘렉트로닉 아이조스 게엠베하 운트 콤파니 카게 회로 기판에 설치하는 피팅 요소와, 상기 피팅 요소를 통해 회로 기판을 이격 연결하는 피팅 디바이스 및 방법

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JP2017502492A (ja) * 2014-11-11 2017-01-19 ウルト エレクトロニク アイソス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー 回路基板取り付け用取り付け部材並びに当該取り付け部材で複数の回路基板を隔置接続する取り付け装置及び方法
US10462910B2 (en) 2014-11-11 2019-10-29 Würth Elektronik eiSos Gmbh & Co. KG Fitting element for fitting to a circuit board

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