JPH11330996A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH11330996A JPH11330996A JP10128906A JP12890698A JPH11330996A JP H11330996 A JPH11330996 A JP H11330996A JP 10128906 A JP10128906 A JP 10128906A JP 12890698 A JP12890698 A JP 12890698A JP H11330996 A JPH11330996 A JP H11330996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成により干渉波の存在をユーザに報知
することができるようにして不要な発呼操作等を防止し
た無線通信装置を提供する。 【解決手段】アンテナ(1)で受信したシステム帯域の
無線周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくはベー
スバンド信号に変換するミキサ回路(5)の歪特性を利
用してシステム帯域の全ての干渉波成分の電力和を一括
して検出し、該検出に基づき干渉波環境を表示装置(1
3)に表示する。
することができるようにして不要な発呼操作等を防止し
た無線通信装置を提供する。 【解決手段】アンテナ(1)で受信したシステム帯域の
無線周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくはベー
スバンド信号に変換するミキサ回路(5)の歪特性を利
用してシステム帯域の全ての干渉波成分の電力和を一括
して検出し、該検出に基づき干渉波環境を表示装置(1
3)に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線通信装置に
関し、詳しくは、アンテナで受信したシステム帯域の無
線周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくはベース
バンド信号に変換するミキサ回路の歪特性を利用してシ
ステム帯域の全ての干渉波成分の電力和を一括して検出
し、該検出に基づき干渉波環境をユーザに報知するよう
にした無線通信装置に関する。
関し、詳しくは、アンテナで受信したシステム帯域の無
線周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくはベース
バンド信号に変換するミキサ回路の歪特性を利用してシ
ステム帯域の全ての干渉波成分の電力和を一括して検出
し、該検出に基づき干渉波環境をユーザに報知するよう
にした無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線を用いた無線電話システムに
おいては、種々のモード、例えば、国内においては、P
DC方式、TACS方式の無線電話システムが存在し、
最近では、簡易型携帯電話PHS等が存在している。
おいては、種々のモード、例えば、国内においては、P
DC方式、TACS方式の無線電話システムが存在し、
最近では、簡易型携帯電話PHS等が存在している。
【0003】ここで、各モードの無線電話システムに割
り当てられた周波数帯域はそのモードのシステム帯域あ
るいはシステム周波数と呼ばれている。
り当てられた周波数帯域はそのモードのシステム帯域あ
るいはシステム周波数と呼ばれている。
【0004】上記無線電話システムの無線携帯端末は、
それぞれのモード毎に使用するシステム帯域にあった無
線回路を有し、そのシステム帯域内の1つの周波数を選
択して通信を行う。ここで、同じ通話エリア内で複数の
無線携帯端末が同じ周波数を同時に重複して使用するこ
とは一般にはできない。その理由は、同じ通話エリア内
で複数の無線携帯端末が同じ周波数を同時に重複して使
用すると、電波上で混信が生じ、結果として通話品質の
劣化や通話ができないという状況に陥るからである。
それぞれのモード毎に使用するシステム帯域にあった無
線回路を有し、そのシステム帯域内の1つの周波数を選
択して通信を行う。ここで、同じ通話エリア内で複数の
無線携帯端末が同じ周波数を同時に重複して使用するこ
とは一般にはできない。その理由は、同じ通話エリア内
で複数の無線携帯端末が同じ周波数を同時に重複して使
用すると、電波上で混信が生じ、結果として通話品質の
劣化や通話ができないという状況に陥るからである。
【0005】このため、無線携帯端末がシステム帯域の
中のどの周波数を使用して通信を行うかを決めるため、
キャリアセンスと呼ばれる以下に示す操作が位置登録さ
れている基地局との間で行われる。なお、以下に示す操
作は、無線携帯端末サイドでのキャリアセンスの一例を
示す。
中のどの周波数を使用して通信を行うかを決めるため、
キャリアセンスと呼ばれる以下に示す操作が位置登録さ
れている基地局との間で行われる。なお、以下に示す操
作は、無線携帯端末サイドでのキャリアセンスの一例を
示す。
【0006】すなわち、無線携帯端末は、システム帯域
内の通信用周波数(通話チャネル)の電波の電界強度を
各通話チャネル毎に測定して該通話チャネルが使用され
ているかを調べる。この操作は、使用されていない、す
なわち自無線携帯端末で使用可能な通話チャネルが見つ
かるまで続けられる。この各通話チャネルの電界強度を
測定するためには、無線回路の同調周波数を1つ1つの
通話チャネルの周波数に同調させ、その信号強度を測定
し、その測定結果がある一定の電界強度以下であれば、
その通話チャネルを使用可能と判断する。もちろん、基
地局側でも同様の操作が行われ、無線携帯端末と基地局
の双方が使用可能と判断した通話チャネルが実施の通話
に使用され、通話が開始される。
内の通信用周波数(通話チャネル)の電波の電界強度を
各通話チャネル毎に測定して該通話チャネルが使用され
ているかを調べる。この操作は、使用されていない、す
なわち自無線携帯端末で使用可能な通話チャネルが見つ
かるまで続けられる。この各通話チャネルの電界強度を
測定するためには、無線回路の同調周波数を1つ1つの
通話チャネルの周波数に同調させ、その信号強度を測定
し、その測定結果がある一定の電界強度以下であれば、
その通話チャネルを使用可能と判断する。もちろん、基
地局側でも同様の操作が行われ、無線携帯端末と基地局
の双方が使用可能と判断した通話チャネルが実施の通話
に使用され、通話が開始される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の無
線電話システムにおいては以下に示すような問題があ
る。すなわち、ある無線携帯端末が使用可能な通話チャ
ネルが見つかって通話を開始した後、あるいはこの無線
携帯端末の通話開始時に、この無線携帯端末の近辺で他
の通話チャネルであっても同じシステム帯域の通話チャ
ネルで基地局が他の無線携帯端末と通話している場合に
は、この無線携帯端末の通話品質に劣化が生じる場合あ
る。
線電話システムにおいては以下に示すような問題があ
る。すなわち、ある無線携帯端末が使用可能な通話チャ
ネルが見つかって通話を開始した後、あるいはこの無線
携帯端末の通話開始時に、この無線携帯端末の近辺で他
の通話チャネルであっても同じシステム帯域の通話チャ
ネルで基地局が他の無線携帯端末と通話している場合に
は、この無線携帯端末の通話品質に劣化が生じる場合あ
る。
【0008】その原因としては、無線携帯端末の無線部
を構成する無線周波数回路の許容D/N比を満たさない
環境下である場合が挙げられる。ここで、D/N比と
は、自無線携帯端末で使用している所望の無線周波数信
号(以下、所望波という)のレベル、すなわち、所望波
レベルD(desired signal lebel)とそれ以外の自無線
携帯端末にとっては妨害となる干渉波レベルU(undesi
red signal lebel)との比である。
を構成する無線周波数回路の許容D/N比を満たさない
環境下である場合が挙げられる。ここで、D/N比と
は、自無線携帯端末で使用している所望の無線周波数信
号(以下、所望波という)のレベル、すなわち、所望波
レベルD(desired signal lebel)とそれ以外の自無線
携帯端末にとっては妨害となる干渉波レベルU(undesi
red signal lebel)との比である。
【0009】ここで、無線携帯端末の無線部を構成する
無線周波数回路の一例を示すと図7のようになる。
無線周波数回路の一例を示すと図7のようになる。
【0010】図7において、アンテナ1で受信した無線
周波数信号(RF信号)は、第1のバンドパスフィルタ
2を介して低雑音増幅器3で増幅された後、システム帯
域通過フィルタである第2のバンドパスフィルタ4を経
てダウンコンバータを構成する第1のミキサ回路5で第
1の中間周波数信号IF1に変換される。
周波数信号(RF信号)は、第1のバンドパスフィルタ
2を介して低雑音増幅器3で増幅された後、システム帯
域通過フィルタである第2のバンドパスフィルタ4を経
てダウンコンバータを構成する第1のミキサ回路5で第
1の中間周波数信号IF1に変換される。
【0011】そして、この第1の中間周波数信号IF1
は、チャネル選択フィルタである第3のバンドパスフィ
ルタ6を介して第2のミキサ回路7によって第2の中間
周波信号IF2荷変換され、所望波を取り出し、その後
復調回路8へ送られる。
は、チャネル選択フィルタである第3のバンドパスフィ
ルタ6を介して第2のミキサ回路7によって第2の中間
周波信号IF2荷変換され、所望波を取り出し、その後
復調回路8へ送られる。
【0012】また、復調回路8には、受信電界レベルを
検出するRSSI測定回路9、このRSSI測定回路9
の測定出力に基づき低雑音増幅器3および第1のミキサ
回路5の利得を制御するAGC回路10が接続されてい
る。
検出するRSSI測定回路9、このRSSI測定回路9
の測定出力に基づき低雑音増幅器3および第1のミキサ
回路5の利得を制御するAGC回路10が接続されてい
る。
【0013】このような構成において、上述したD/N
比の著しい劣化があると、以下に示すような不都合が発
生する。
比の著しい劣化があると、以下に示すような不都合が発
生する。
【0014】すなわち、低雑音増幅器3および第1のミ
キサ回路5の利得は、AGC回路10により、受信所望
波レベルに応じて、RSSI測定回路9の測定受信電界
レベルが適当な値となるように調整される。例えば、所
望波レベルが小さい場合は、低雑音増幅器3および第1
のミキサ回路5の利得が大きくなるように調整される。
このとき、干渉波レベルが所望波レベルに比べて非常に
大きい場合、低雑音増幅器3および第1のミキサ回路5
は高利得に調整されているので、同時に入力する高レベ
ルの干渉波も高利得で増幅されてしまう。
キサ回路5の利得は、AGC回路10により、受信所望
波レベルに応じて、RSSI測定回路9の測定受信電界
レベルが適当な値となるように調整される。例えば、所
望波レベルが小さい場合は、低雑音増幅器3および第1
のミキサ回路5の利得が大きくなるように調整される。
このとき、干渉波レベルが所望波レベルに比べて非常に
大きい場合、低雑音増幅器3および第1のミキサ回路5
は高利得に調整されているので、同時に入力する高レベ
ルの干渉波も高利得で増幅されてしまう。
【0015】このように、D/Uが劣悪な環境下におい
ては、使用している通話チャネルが異なるにもかかわら
ず、所望波のみならず干渉波も同時に低雑音増幅器3お
よび第1のミキサ回路5で高利得で増幅されてしまうた
め、低雑音増幅器3および第1のミキサ回路5のダイナ
ミックレンジを越えるレベルまで増幅しなければならな
い事態が生じ、結果として干渉波の歪成分がになり、第
1のミキサ回路5の出力に現れてしまうことになる。
ては、使用している通話チャネルが異なるにもかかわら
ず、所望波のみならず干渉波も同時に低雑音増幅器3お
よび第1のミキサ回路5で高利得で増幅されてしまうた
め、低雑音増幅器3および第1のミキサ回路5のダイナ
ミックレンジを越えるレベルまで増幅しなければならな
い事態が生じ、結果として干渉波の歪成分がになり、第
1のミキサ回路5の出力に現れてしまうことになる。
【0016】このような状況は、付近で通話している他
の無線携帯端末が複数の場合にも同様に起こりうる。つ
まり、付近で通話している他の無線携帯端末の1つ1つ
の干渉波レベルが小さくてもその電力の総和が大きくな
れば同様の現象が生じる。
の無線携帯端末が複数の場合にも同様に起こりうる。つ
まり、付近で通話している他の無線携帯端末の1つ1つ
の干渉波レベルが小さくてもその電力の総和が大きくな
れば同様の現象が生じる。
【0017】しかしながら、従来の無線電話システムに
おいては、このような状況を無線携帯端末のユーザは知
ることができず、通話品質の劣化または呼の切断が生じ
てもその原因を知ることができなかった。
おいては、このような状況を無線携帯端末のユーザは知
ることができず、通話品質の劣化または呼の切断が生じ
てもその原因を知ることができなかった。
【0018】すなわち、従来のこの種の無線電話システ
ムの無線携帯端末においては、所望波の受信電界強度の
表示は行われていても干渉波の存在の検出およびその報
知は全く行われていなかったので、受信電界レベルは充
分であるにもかかわらず干渉波の存在により通話品質の
劣化または呼の切断が生じた場合は、この無線携帯端末
のユーザはその原因を全く知ることができず、その結
果、その場で徒に発呼を繰り返すという不都合が発生し
た。
ムの無線携帯端末においては、所望波の受信電界強度の
表示は行われていても干渉波の存在の検出およびその報
知は全く行われていなかったので、受信電界レベルは充
分であるにもかかわらず干渉波の存在により通話品質の
劣化または呼の切断が生じた場合は、この無線携帯端末
のユーザはその原因を全く知ることができず、その結
果、その場で徒に発呼を繰り返すという不都合が発生し
た。
【0019】そこで、この発明は、簡単な構成により干
渉波の存在をユーザに報知することができるようにして
不要な発呼操作等を防止した無線通信装置を提供するこ
とを目的とする。
渉波の存在をユーザに報知することができるようにして
不要な発呼操作等を防止した無線通信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、アンテナで受信したシステム帯
域の無線周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくは
ベースバンド信号に変換するミキサ回路を有するととも
に、前記無線周波数信号の受信レベルに基づき前記無線
周波数信号の利得を自動制御する自動利得制御回路を有
する受信回路を具備する無線通信装置において、前記所
望波がないときの前記受信回路の受信レベルを測定する
ことにより前記システム帯域の全ての干渉波成分の電力
和を一括して検出する干渉波電力和検出手段と、前記干
渉波成分電力和検出手段の検出値に基づき干渉波環境を
報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
め、請求項1の発明は、アンテナで受信したシステム帯
域の無線周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくは
ベースバンド信号に変換するミキサ回路を有するととも
に、前記無線周波数信号の受信レベルに基づき前記無線
周波数信号の利得を自動制御する自動利得制御回路を有
する受信回路を具備する無線通信装置において、前記所
望波がないときの前記受信回路の受信レベルを測定する
ことにより前記システム帯域の全ての干渉波成分の電力
和を一括して検出する干渉波電力和検出手段と、前記干
渉波成分電力和検出手段の検出値に基づき干渉波環境を
報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
【0021】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記干渉波電力和検出手段は、前記ミキサ回
路の電流バランスを故意に崩す第1の手段と、前記第1
の手段で前記ミキサ回路の電流バランスを故意に崩した
状態で前記所望波がないときの受信レベルを測定する第
2の手段とを具備することを特徴とする。
において、前記干渉波電力和検出手段は、前記ミキサ回
路の電流バランスを故意に崩す第1の手段と、前記第1
の手段で前記ミキサ回路の電流バランスを故意に崩した
状態で前記所望波がないときの受信レベルを測定する第
2の手段とを具備することを特徴とする。
【0022】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記報知手段は、前記干渉波成分電力和検出
手段の検出値を予め設置された干渉波の許容値と比較す
ることにより干渉波レベルとして表示する表示手段を具
備することを特徴とする。
において、前記報知手段は、前記干渉波成分電力和検出
手段の検出値を予め設置された干渉波の許容値と比較す
ることにより干渉波レベルとして表示する表示手段を具
備することを特徴とする。
【0023】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記干渉波電力和検出手段の検出出力に基づ
き前記電流バランスを前記干渉波電力和検出手段の検出
出力が小さくなるように調整する電流バランス調整手段
を更に具備することを特徴とする。
において、前記干渉波電力和検出手段の検出出力に基づ
き前記電流バランスを前記干渉波電力和検出手段の検出
出力が小さくなるように調整する電流バランス調整手段
を更に具備することを特徴とする。
【0024】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、前記受信回路は、ダイレクトコンバージョン
方式の回路からなることを特徴とする。
において、前記受信回路は、ダイレクトコンバージョン
方式の回路からなることを特徴とする。
【0025】また、請求項6の発明は、請求項1の発明
において、前記受信回路は、複数のシステム帯域の無線
周波数信号を選択的に受信するマルチモード受信回路で
あり、前記干渉波電力和検出手段の検出出力に基づき前
記複数のシステム帯域の無線周波数信号の内の干渉波レ
ベルの小さいシステム帯域を選択する選択システム帯域
選択手段を更に具備することを特徴とする。
において、前記受信回路は、複数のシステム帯域の無線
周波数信号を選択的に受信するマルチモード受信回路で
あり、前記干渉波電力和検出手段の検出出力に基づき前
記複数のシステム帯域の無線周波数信号の内の干渉波レ
ベルの小さいシステム帯域を選択する選択システム帯域
選択手段を更に具備することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る無線通信装
置の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
置の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0027】図1は、この発明に係る無線通信装置の受
信回路の一実施の形態を示すブロック図である。
信回路の一実施の形態を示すブロック図である。
【0028】この図1に示す受信回路は、図7に示した
無線周波数回路と同様の構成をとるもので、図1におい
ては、図7に示した無線周波数回路と同一の機能を果た
す部分には、説明の便宜上図7で用いた符号と同一の符
号を付する。
無線周波数回路と同様の構成をとるもので、図1におい
ては、図7に示した無線周波数回路と同一の機能を果た
す部分には、説明の便宜上図7で用いた符号と同一の符
号を付する。
【0029】すなわち、図1において、アンテナ1で受
信した無線周波数信号(RF信号)は、第1のバンドパ
スフィルタ2を介して低雑音増幅器3で増幅された後、
システム帯域通過フィルタである第2のバンドパスフィ
ルタ4を経てダウンコンバータを構成する第1のミキサ
回路5で第1の中間周波数信号IF1に変換される。
信した無線周波数信号(RF信号)は、第1のバンドパ
スフィルタ2を介して低雑音増幅器3で増幅された後、
システム帯域通過フィルタである第2のバンドパスフィ
ルタ4を経てダウンコンバータを構成する第1のミキサ
回路5で第1の中間周波数信号IF1に変換される。
【0030】そして、この第1の中間周波数信号IF1
は、チャネル選択フィルタである第3のバンドパスフィ
ルタ6を介して第2のミキサ回路7によって第2の中間
周波信号IF2荷変換され、所望波を取り出し、その後
復調回路8へ送られる。
は、チャネル選択フィルタである第3のバンドパスフィ
ルタ6を介して第2のミキサ回路7によって第2の中間
周波信号IF2荷変換され、所望波を取り出し、その後
復調回路8へ送られる。
【0031】また、復調回路8には、受信電界レベルを
検出するRSSI測定回路9、このRSSI測定回路9
の測定出力に基づき低雑音増幅器3および第1のミキサ
回路5の利得を制御するAGC回路10が接続されてい
る。
検出するRSSI測定回路9、このRSSI測定回路9
の測定出力に基づき低雑音増幅器3および第1のミキサ
回路5の利得を制御するAGC回路10が接続されてい
る。
【0032】このような構成において、図1に示した受
信回路においては、以下のようにして干渉波のレベルを
一括して測定する。
信回路においては、以下のようにして干渉波のレベルを
一括して測定する。
【0033】すなわち、図1において、第1のミキサ回
路5には、システム帯域通過フィルタである第2のバン
ドパスフィルタ4通過後のRF信号が入力されており、
第1のミキサ回路5では、本来、所望波のみがミキシン
グされ、所定帯域、すなわち、第3のバンドパスフィル
タ6の通過帯域の信号に変換されて出力される。
路5には、システム帯域通過フィルタである第2のバン
ドパスフィルタ4通過後のRF信号が入力されており、
第1のミキサ回路5では、本来、所望波のみがミキシン
グされ、所定帯域、すなわち、第3のバンドパスフィル
タ6の通過帯域の信号に変換されて出力される。
【0034】しかし、干渉波の存在により、システム帯
域内の干渉波の総和電力が第1のミキサ回路5のダイナ
ミックレンジ、すなわち、第1のミキサ回路5により線
形に増幅できるレベルを超えていれば、この第1のミキ
サ回路5の歪特性により干渉波信号にも歪成分が生じ、
この干渉波信号の歪成分は第3のバンドパスフィルタ6
の通過帯域の信号にも不要信号として現れる。
域内の干渉波の総和電力が第1のミキサ回路5のダイナ
ミックレンジ、すなわち、第1のミキサ回路5により線
形に増幅できるレベルを超えていれば、この第1のミキ
サ回路5の歪特性により干渉波信号にも歪成分が生じ、
この干渉波信号の歪成分は第3のバンドパスフィルタ6
の通過帯域の信号にも不要信号として現れる。
【0035】したがって、所望波がないときのこの不要
信号のレベルを測定すれば、システム帯域内の全ての干
渉波成分の電力和が予測できる。
信号のレベルを測定すれば、システム帯域内の全ての干
渉波成分の電力和が予測できる。
【0036】そこで、この無線通信装置の許容D/N比
を予め測定しておけば、この予測したシステム帯域内の
全ての干渉波成分の電力和からこの無線通信装置がその
許容D/N比を越える環境下にあるか否かを判別するこ
とができる。
を予め測定しておけば、この予測したシステム帯域内の
全ての干渉波成分の電力和からこの無線通信装置がその
許容D/N比を越える環境下にあるか否かを判別するこ
とができる。
【0037】すなわち、図1に示した実施の形態の受信
回路においては、所望波のないときの受信レベル、すな
わち不要信号の受信レベルをRSSI測定回路9により
測定することで、システム帯域内の全ての干渉波成分の
電力和に対応する信号を得て、この信号を干渉レベル比
較回路11で、許容値設定部12に設定された所定の許
容値、すなわち、予め測定したこの無線通信装置の許容
D/N比に対応する値と比較し、その比較結果に基づ
き、この無線通信装置がその許容D/N比を越える環境
下にあるか否かを表示装置13に表示する。
回路においては、所望波のないときの受信レベル、すな
わち不要信号の受信レベルをRSSI測定回路9により
測定することで、システム帯域内の全ての干渉波成分の
電力和に対応する信号を得て、この信号を干渉レベル比
較回路11で、許容値設定部12に設定された所定の許
容値、すなわち、予め測定したこの無線通信装置の許容
D/N比に対応する値と比較し、その比較結果に基づ
き、この無線通信装置がその許容D/N比を越える環境
下にあるか否かを表示装置13に表示する。
【0038】ここで、表示装置13における表示は、こ
の無線通信装置がその許容D/N比を越える環境下にあ
るか否かの択一的表示でもよいが、許容値設定部12に
複数段階の値を設定し、この無線通信装置がその許容D
/N比を越える環境下にあるか否か複数段階の値として
表示するように構成してもよい。
の無線通信装置がその許容D/N比を越える環境下にあ
るか否かの択一的表示でもよいが、許容値設定部12に
複数段階の値を設定し、この無線通信装置がその許容D
/N比を越える環境下にあるか否か複数段階の値として
表示するように構成してもよい。
【0039】なお、上記実施の形態においては、システ
ム帯域内の干渉波の総和電力が第1のミキサ回路5のダ
イナミックレンジ、すなわち、第1のミキサ回路5によ
り線形に増幅できるレベルを超えた場合に、第1のミキ
サ回路5の歪特性により生じる干渉波信号にも歪成分を
利用してシステム帯域内の全ての干渉波成分の電力和に
対応する信号を得るように構成したが、このシステム帯
域内の全ての干渉波成分の電力和に対応する信号を高精
度で得るために、第1のミキサ回路5の電流バランスを
故意に崩すように構成してもよい。
ム帯域内の干渉波の総和電力が第1のミキサ回路5のダ
イナミックレンジ、すなわち、第1のミキサ回路5によ
り線形に増幅できるレベルを超えた場合に、第1のミキ
サ回路5の歪特性により生じる干渉波信号にも歪成分を
利用してシステム帯域内の全ての干渉波成分の電力和に
対応する信号を得るように構成したが、このシステム帯
域内の全ての干渉波成分の電力和に対応する信号を高精
度で得るために、第1のミキサ回路5の電流バランスを
故意に崩すように構成してもよい。
【0040】図2は、上記電流バランスを故意に崩すこ
とができるように構成した図1に示した第2のミキサ回
路5の具体的回路例を示したものである。
とができるように構成した図1に示した第2のミキサ回
路5の具体的回路例を示したものである。
【0041】図2において、このミキサ回路は、コレク
タが抵抗RL1、RL2を介してそれぞれ電源ラインV
ccに接続され、エミッタが抵抗R1、R2を介して共
通接続されたトランジスタTr1、Tr2を有する作動
回路から構成され、トランジスタTr1、Tr2のベー
スにはそれぞれ図示しない局部発振回路の出力Loおよ
びその反転出力が加えられ、抵抗R1と抵抗R2の接続
点には、ベースに第2のバンドパスフィルタ4を通過し
たRF信号が加えられ、エミッタが抵抗R3を介して接
地されたトランジスタTr3のコレクタが接続される。
タが抵抗RL1、RL2を介してそれぞれ電源ラインV
ccに接続され、エミッタが抵抗R1、R2を介して共
通接続されたトランジスタTr1、Tr2を有する作動
回路から構成され、トランジスタTr1、Tr2のベー
スにはそれぞれ図示しない局部発振回路の出力Loおよ
びその反転出力が加えられ、抵抗R1と抵抗R2の接続
点には、ベースに第2のバンドパスフィルタ4を通過し
たRF信号が加えられ、エミッタが抵抗R3を介して接
地されたトランジスタTr3のコレクタが接続される。
【0042】また、トランジスタTr2のエミッタに
は、このミキサ回路の電流バランスを崩すためのスイッ
チSW、定電流源ISを介して接地する回路が接続され
る。
は、このミキサ回路の電流バランスを崩すためのスイッ
チSW、定電流源ISを介して接地する回路が接続され
る。
【0043】上記構成において、スイッチSWがオフで
あると、このミキサ回路は通常のミキサ動作を行い、そ
の出力を出力端子OUTから出力する。
あると、このミキサ回路は通常のミキサ動作を行い、そ
の出力を出力端子OUTから出力する。
【0044】しかし、スイッチSWがオンにされると、
このミキサ回路の電流バランスが崩され、出力端子OU
Tからは干渉波成分を多く含む信号が出力される。
このミキサ回路の電流バランスが崩され、出力端子OU
Tからは干渉波成分を多く含む信号が出力される。
【0045】したがって、この無線通信装置の受信回路
において、システム帯域内の全ての干渉波成分の電力和
に対応する信号を得る場合は、図2に示したスイッチS
Wをオンにすることで、システム帯域内の全ての干渉波
成分の電力和に対応する信号を高精度に得ることができ
る。
において、システム帯域内の全ての干渉波成分の電力和
に対応する信号を得る場合は、図2に示したスイッチS
Wをオンにすることで、システム帯域内の全ての干渉波
成分の電力和に対応する信号を高精度に得ることができ
る。
【0046】また、図1に示したこの無線通信装置の受
信回路のRSSI測定回路9から、システム帯域内の全
ての干渉波成分の電力和に対応する信号を得ることがで
き、この信号は、第1のミキサ回路5の歪特性に依存す
ることを利用して、第1のミキサ回路5の歪特性を校正
するように構成することができる。
信回路のRSSI測定回路9から、システム帯域内の全
ての干渉波成分の電力和に対応する信号を得ることがで
き、この信号は、第1のミキサ回路5の歪特性に依存す
ることを利用して、第1のミキサ回路5の歪特性を校正
するように構成することができる。
【0047】図3はこのように構成したこの発明に係る
無線通信装置の受信回路の他の実施の形態を示すブロッ
ク図である。
無線通信装置の受信回路の他の実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0048】すなわち、この実施の形態の受信回路にお
いては、所望波のないときのRSSI測定回路9の出力
が最小になるようにRSSI測定回路9の出力に基づき
第1のミキサ回路5の電流バランスを調整する。
いては、所望波のないときのRSSI測定回路9の出力
が最小になるようにRSSI測定回路9の出力に基づき
第1のミキサ回路5の電流バランスを調整する。
【0049】この場合の第1のミキサ回路5の具体的回
路例としては、図4に示す回路を採用することができ
る。
路例としては、図4に示す回路を採用することができ
る。
【0050】図4において、このミキサ回路は、コレク
タが抵抗RL1、RL2を介してそれぞれ電源ラインV
ccに接続され、エミッタが共通接続されたトランジス
タTr1、Tr2を有する第1の作動回路とコレクタが
抵抗RL1、RL2を介してそれぞれ電源ラインVcc
に接続され、エミッタが共通接続されたトランジスタT
r3、Tr4を有する第2の作動回路とから構成される
バランス型回路から構成され、トランジスタTr1、T
r3のベースにはそれぞれ第2のバンドパスフィルタ4
を通過したRF信号およびその反転信号が加えられ、ト
ランジスタTr2、Tr4のベースにはそれぞれ図示し
ない局部発振回路の出力Loが加えられ、トランジスタ
Tr1およびTr2のエミッタは第1の可変電流源IS
1を介して接地され、トランジスタTr3およびTr4
のエミッタは第2の可変電流源IS2を介して接地され
ている。
タが抵抗RL1、RL2を介してそれぞれ電源ラインV
ccに接続され、エミッタが共通接続されたトランジス
タTr1、Tr2を有する第1の作動回路とコレクタが
抵抗RL1、RL2を介してそれぞれ電源ラインVcc
に接続され、エミッタが共通接続されたトランジスタT
r3、Tr4を有する第2の作動回路とから構成される
バランス型回路から構成され、トランジスタTr1、T
r3のベースにはそれぞれ第2のバンドパスフィルタ4
を通過したRF信号およびその反転信号が加えられ、ト
ランジスタTr2、Tr4のベースにはそれぞれ図示し
ない局部発振回路の出力Loが加えられ、トランジスタ
Tr1およびTr2のエミッタは第1の可変電流源IS
1を介して接地され、トランジスタTr3およびTr4
のエミッタは第2の可変電流源IS2を介して接地され
ている。
【0051】上記構成において、第1の可変電流源IS
1および第2の可変電流源IS2は、所望波のないとき
のRSSI測定回路9の出力が最小になるようにRSS
I測定回路9の出力に基づきその電流バランスが調整す
る。
1および第2の可変電流源IS2は、所望波のないとき
のRSSI測定回路9の出力が最小になるようにRSS
I測定回路9の出力に基づきその電流バランスが調整す
る。
【0052】なお、図4のミキサ回路においても、その
電流バランスは、第1の可変電流源IS1および第2の
可変電流源IS2を調整することに崩すことができ、こ
れによりシステム帯域内の全ての干渉波成分の電力和に
対応する信号を高精度に得ることができる。
電流バランスは、第1の可変電流源IS1および第2の
可変電流源IS2を調整することに崩すことができ、こ
れによりシステム帯域内の全ての干渉波成分の電力和に
対応する信号を高精度に得ることができる。
【0053】図5は、この発明の無線通信装置をダイレ
クトコンバージョン方式の受信回路に適用したさらに他
の実施の形態を示すブロック図である。
クトコンバージョン方式の受信回路に適用したさらに他
の実施の形態を示すブロック図である。
【0054】図5に示す受信回路においては、アンテナ
1で受信した無線周波数信号(RF信号)を、第1のバ
ンドパスフィルタ2を介して低雑音増幅器3で増幅した
後、システム帯域通過フィルタである第2のバンドパス
フィルタ4を経てダウンコンバータを構成するミキサ回
路5で直接ベースバンド信号に変換し、ベースバンド復
調部20に送るように構成されている。
1で受信した無線周波数信号(RF信号)を、第1のバ
ンドパスフィルタ2を介して低雑音増幅器3で増幅した
後、システム帯域通過フィルタである第2のバンドパス
フィルタ4を経てダウンコンバータを構成するミキサ回
路5で直接ベースバンド信号に変換し、ベースバンド復
調部20に送るように構成されている。
【0055】このような構成をとるダイレクトコンバー
ジョン方式の受信回路によると、所望波のないときの受
信レベル、すなわち不要信号の受信レベルをRSSI測
定回路9により測定することで、システム帯域内の全て
の干渉波成分の電力和に対応する信号を精度よく検出す
ることが可能になる。
ジョン方式の受信回路によると、所望波のないときの受
信レベル、すなわち不要信号の受信レベルをRSSI測
定回路9により測定することで、システム帯域内の全て
の干渉波成分の電力和に対応する信号を精度よく検出す
ることが可能になる。
【0056】このRSSI測定回路9で測定されたシス
テム帯域内の全ての干渉波成分の電力和に対応する信号
は、干渉レベル比較回路11で、許容値設定部12に設
定された所定の許容値、すなわち、予め測定したこの無
線通信装置の許容D/N比に対応する値と比較され、そ
の比較結果に基づき、この無線通信装置がその許容D/
N比を越える環境下にあるか否かを表示装置13に表示
される。
テム帯域内の全ての干渉波成分の電力和に対応する信号
は、干渉レベル比較回路11で、許容値設定部12に設
定された所定の許容値、すなわち、予め測定したこの無
線通信装置の許容D/N比に対応する値と比較され、そ
の比較結果に基づき、この無線通信装置がその許容D/
N比を越える環境下にあるか否かを表示装置13に表示
される。
【0057】図6は、この発明の無線通信装置をマルチ
モード無線機の受信回路に適用したさらに他の実施の形
態を示すブロック図である。
モード無線機の受信回路に適用したさらに他の実施の形
態を示すブロック図である。
【0058】図6に示すマルチモード無線機の受信回路
は、システム帯域可変フィルタ31により複数のシステ
ム帯域の無線周波数信号のいずれかを選択して通話がで
きるように構成されている。
は、システム帯域可変フィルタ31により複数のシステ
ム帯域の無線周波数信号のいずれかを選択して通話がで
きるように構成されている。
【0059】すなわち、アンテナ1で受信した無線周波
数信号(RF信号)を、第1のバンドパスフィルタ2を
介して低雑音増幅器3で増幅した後、システム帯域可変
フィルタ31を経てダウンコンバータを構成するミキサ
回路5でダウンコンバートし、マルチモード復調部30
に送るように構成されている。
数信号(RF信号)を、第1のバンドパスフィルタ2を
介して低雑音増幅器3で増幅した後、システム帯域可変
フィルタ31を経てダウンコンバータを構成するミキサ
回路5でダウンコンバートし、マルチモード復調部30
に送るように構成されている。
【0060】ここで、所望波のないときの受信レベル、
すなわち不要信号の受信レベルをRSSI測定回路9に
より測定することで、各システム帯域内の全ての干渉波
成分の電力和に対応する信号を得ることができ、この信
号を利用することで、システム帯域内の全ての干渉波成
分の電力和が最小で通話品質のよいモードを表示装置1
3に表示させて、このマルチモード無線機のユーザに知
らせることができ、また、この信号で、システム帯域可
変フィルタ31の通過システム帯域を切換えることで、
システム帯域内の全ての干渉波成分の電力和が最小で通
話品質のよいモードを自動選択して通話を行うように構
成することができる。
すなわち不要信号の受信レベルをRSSI測定回路9に
より測定することで、各システム帯域内の全ての干渉波
成分の電力和に対応する信号を得ることができ、この信
号を利用することで、システム帯域内の全ての干渉波成
分の電力和が最小で通話品質のよいモードを表示装置1
3に表示させて、このマルチモード無線機のユーザに知
らせることができ、また、この信号で、システム帯域可
変フィルタ31の通過システム帯域を切換えることで、
システム帯域内の全ての干渉波成分の電力和が最小で通
話品質のよいモードを自動選択して通話を行うように構
成することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アンテナで受信したシステム帯域の無線周波数信号
の所望波を中間周波数信号若しくはベースバンド信号に
変換するミキサ回路の歪特性を利用してシステム帯域の
全ての干渉波成分の電力和を一括して検出し、該検出に
基づき干渉波環境をユーザに報知するように構成したの
で、簡単な構成により干渉波の存在をユーザに報知する
ことができ、これにより不要な発呼操作等を未然に防止
することができ、無線電話機の操作性を大幅に向上させ
ることができる。
ば、アンテナで受信したシステム帯域の無線周波数信号
の所望波を中間周波数信号若しくはベースバンド信号に
変換するミキサ回路の歪特性を利用してシステム帯域の
全ての干渉波成分の電力和を一括して検出し、該検出に
基づき干渉波環境をユーザに報知するように構成したの
で、簡単な構成により干渉波の存在をユーザに報知する
ことができ、これにより不要な発呼操作等を未然に防止
することができ、無線電話機の操作性を大幅に向上させ
ることができる。
【図1】この発明に係る無線通信装置の受信回路の一実
施の形態を示すブロック図。
施の形態を示すブロック図。
【図2】電流バランスを故意に崩すことができるように
構成したミキサ回路5の具体例を示す回路図。
構成したミキサ回路5の具体例を示す回路図。
【図3】この発明に係る無線通信装置の受信回路の他の
実施の形態を示すブロック図。
実施の形態を示すブロック図。
【図4】図3に示した受信回路で採用されるミキサ回路
の一例を示す回路図。
の一例を示す回路図。
【図5】この発明の無線通信装置をダイレクトコンバー
ジョン方式の受信回路に適用したさらに他の実施の形態
を示すブロック図。
ジョン方式の受信回路に適用したさらに他の実施の形態
を示すブロック図。
【図6】この発明の無線通信装置をマルチモード無線機
の受信回路に適用したさらに他の実施の形態を示すブロ
ック図。
の受信回路に適用したさらに他の実施の形態を示すブロ
ック図。
【図7】無線携帯端末の無線部を構成する無線周波数回
路の一例を示すブロック図。
路の一例を示すブロック図。
1 アンテナ 2 第1のバンドパスフィルタ 3 低雑音増幅器 4 第2のバンドパスフィルタ 5 第1のミキサ回路 6 第3のバンドパスフィルタ 7 第2のミキサ回路 8 復調回路 9 RSSI測定回路 10 AGC回路 11 干渉レベル比較回路 12 許容値設定部 13 表示装置 20 ベースバンド復調部 30 マルチモード復調部 31 システム帯域可変フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 17/00 H04B 17/00 C
Claims (6)
- 【請求項1】 アンテナで受信したシステム帯域の無線
周波数信号の所望波を中間周波数信号若しくはベースバ
ンド信号に変換するミキサ回路を有するとともに、前記
無線周波数信号の受信レベルに基づき前記無線周波数信
号の利得を自動制御する自動利得制御回路を有する受信
回路を具備する無線通信装置において、 前記所望波がないときの前記受信回路の受信レベルを測
定することにより前記システム帯域の全ての干渉波成分
の電力和を一括して検出する干渉波電力和検出手段と、 前記干渉波成分電力和検出手段の検出値に基づき干渉波
環境を報知する報知手段とを具備することを特徴とする
無線通信装置。 - 【請求項2】 前記干渉波電力和検出手段は、 前記ミキサ回路の電流バランスを故意に崩す第1の手段
と、 前記第1の手段で前記ミキサ回路の電流バランスを故意
に崩した状態で前記所望波がないときの受信レベルを測
定する第2の手段とを具備することを特徴とする請求項
1記載の無線通信装置。 - 【請求項3】 前記報知手段は、 前記干渉波成分電力和検出手段の検出値を予め設置され
た干渉波の許容値と比較することにより干渉波レベルと
して表示する表示手段を具備することを特徴とする請求
項1記載の無線通信装置。 - 【請求項4】 前記干渉波電力和検出手段の検出出力に
基づき前記電流バランスを前記干渉波電力和検出手段の
検出出力が小さくなるように調整する電流バランス調整
手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の無
線通信装置。 - 【請求項5】 前記受信回路は、 ダイレクトコンバージョン方式の回路からなることを特
徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項6】 前記受信回路は、 複数のシステム帯域の無線周波数信号を選択的に受信す
るマルチモード受信回路であり、 前記干渉波電力和検出手段の検出出力に基づき前記複数
のシステム帯域の無線周波数信号の内の干渉波レベルの
小さいシステム帯域を選択する選択システム帯域選択手
段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の無線
通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128906A JPH11330996A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128906A JPH11330996A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11330996A true JPH11330996A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14996295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10128906A Pending JPH11330996A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11330996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7277689B2 (en) | 2001-07-05 | 2007-10-02 | Infineon Technologies Ag | Transmission arrangement with power regulation |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP10128906A patent/JPH11330996A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7277689B2 (en) | 2001-07-05 | 2007-10-02 | Infineon Technologies Ag | Transmission arrangement with power regulation |
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