JPH11331052A - 適応等化のための非同期クロック - Google Patents
適応等化のための非同期クロックInfo
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
プリング・クロックによる非同期適応技法を利用する。 【解決手段】 本発明のデータ受信機適応技法は、入来
データ波形(図3、図4)を非同期にサンプルするため
入来データ周波数とは異なる周波数(すなわち「非同期
クロック」)を有する受信機クロック(110)を利用
する。結果として得られるデータに関する情報は、典型
的に立ち上がりおよび/または立ち下がり時間、オーバ
ーシュートおよび/またはアンダーシュートおよび振幅
を含み、データ・チャネルを等化する(106)ために
用いる。利得レベル(105)およびDCオフセット補
償(104)を含む受信機に対する他の調節も、結果と
して得られる情報を用いて行い得る。
Description
るものである。
(Local Area Network:LAN)の送受信機は、多
くの場合、受信機において適応等化(adaptive equaliza
tion)を利用する。例えば、100Base-TX受信機は、送受
信機を接続するケーブルによって生じる移相が原因とな
る受信データ・パルスのひずんだ形状を復元するため
に、通常この技法を採用している。この理由は、ローカ
ル・エリア・ネットワーク(LAN)で通常用いられる
撚線対が、受信データに深刻な振幅および位相ひずみを
生じる可能性があることである。ひずみの量はケーブル
距離に左右されるが、ケーブル距離は製品設計の時点で
はわからない。この理由のために、LAN送受信機製品
(例えば100BaseTX、ATMおよび100BaseT送受信機)は、
受信機において適応等化を採用することが多い。しかし
ながら、現在のLANのデータ速度は非常に高いので、
典型的にCMOS技術で実装される低コスト集積回路
(IC)において、充分に研究された多くの適応技法を
実装することは、難しくなっているか、または不可能に
さえなりつつある。
基本的な方法を含む。第1の方法は、比較的単純なアナ
ログまたはデジタル回路の出力から、適応を制御するた
めの充分な統計値が得られることを仮定する。最も一般
的には、第1の実施例において、ピークまたはパワー検
出器の出力を用いてケーブル長を推定することができ
る。すなわち、振幅が小さいとケーブル長が長いことを
示し、振幅が大きいとケーブルが短いことを示す。別の
一般的な実施例は、2つ以上のバンドパス・フィルタの
出力を比較し、それをケーブル長の推定量として用い
る。これらの実施例の第1のものは、充分に精密に(例
えば6ビット精度)受信信号の振幅を判定するために、
アナログ回路またはアナログ−デジタル変換器によるサ
ンプリングを必要とする。しかしながら、その場合で
も、この第1の実施例は、可変損失および送信振幅の不
確定性等、他のチャネル劣化が存在する場合には、本質
的に不正確である。これらの実施例の第2のものは、最
近のLAN標準の全てが許可する有効チャネル帯域幅の
大きなばらつきによっても影響を受ける。アナログ回路
を利用する実施例は、更に、回路の不完全性による不正
確さも有する。例えば、CMOS集積回路技術では、極
めて高速のピーク検出器を実装するのは難しい。更に、
デジタルの実施例は、アナログ−デジタル(A/D)変
換器における量子化雑音によって、および/または、オ
ーバーサンプル量に対して実際上の制限があるために選
択性の高いフィルタを実装することおよび立ち上がり時
間を正確に測定すること等が困難かつコスト高となり得
るという事実によって、不利になる。これらの技法のい
ずれもが受信信号のサンプリングを必要とするが、結果
として得られる統計値は、受信パルス波形中のサンプル
を取る正にその点に左右される。したがって、意味のあ
る測定を行うには、意図的なオーバーサンプリングまた
は、典型的に位相ロック・ループによって、位相および
周波数双方をロックして、正確なクロックの回復を行う
ことが必要である。
ル信号プロセッサ(Digitral Signal Processor:D
SP)の使用を伴う。これらの等化器は、閉じた形態の
アルゴリズムおよび、文献において広く研究されている
周知のアーキテクチャを用いるという利点を有する。し
かしながら、収束するためには、これらの等化器は全
て、受信機のサンプリング・レートが最終的に(N/
M)*受信ボー・レートである周波数にロックすること
を必要とする。ここで、NおよびMは既知の整数であ
り、N≧Mである。N=Mの場合、ボー・レート・サン
プリングを採用していると言い、受信機のサンプリング
・クロックは送信機のクロックに周波数ロックされてい
る。また、ボー・レートでサンプルされた等化器は、回
復されたクロックの位相に対して敏感であることが知ら
れており、このため、受信機が完全な位相ロック・ルー
プを実装することが必要である。N>Mの場合、等化器
は分数的に離間された等化器である。これについても、
文献で広範囲に分析が行われている。分数的に離間され
た等化器は位相に対して感知しないが、受信機において
正確な周波数ロッキングを必要とする。したがって、こ
れらのアルゴリズムも、適正な動作のために少なくとも
周波数ロックされた回復クロックを必要とする。しかし
ながら、通常の送受信機で実行中のあらゆる制御ループ
(クロック回復、AGC、等化器およびオフセット制
御)のロバストな同時収束を提供することは困難な場合
がある。更に、回復クロックが常に等化器に使用可能で
あるように、関連する集積回路(IC)を分割すること
は、不都合であり得る。
ーンの発生について等化器決定回路の出力を監視する。
これらのパターンが発生したと見なされると、次いで、
入力から決定回路への対応するデジタル・サンプル(時
間領域「スナップショット」)を分析する。アルゴリズ
ムは、決定が正しいこと、および、入来波形における理
想的な波形からのいかなる偏差も、(共に)制御されて
いるいずれかのパラメータ(AGC、等化器、オフセッ
ト等)の誤差によるものであることを仮定している。例
えば、等化器が実行中の唯一のループである(AGCお
よびオフセットが正しい)場合、アルゴリズムは、いか
なる偏差も符号間干渉(InterSymbolInterface:I
SI)によると仮定する。パルス振幅変調(Pulse Am
plitudeModulation:PAM)システムでは、遅い立ち
上がり時間および/またはアンダーシュート(undershoo
t)は、チャネルが等化不足であることの兆候と考えられ
る一方で、オーバーシュート(overshoot)の存在および
/またはリンギングは、過剰等化(over-equalization)
のためであろうと考えられる。従来技術が利用している
アルゴリズムは、決定回路(パターン認識ブロックに対
する入力)が常に正しい決定を行うことを推定してい
る。したがって、サンプル・クロックが入来データ・ス
トリームに正しく位相ロックされると共に、M*受信ボ
ー・レートに周波数ロックされるまで、等化回路は収束
しない。ここで、Mは1以上の既知の整数である。この
目的のため、フェーズ・ロック・ループを設けて、受信
パルスから回復されるクロック信号すなわち「回復クロ
ック」を得ることができる。
データ検出に用いられる回復クロックと同一でない場
合、この第3の方法の従来の実施例は信頼性がない。そ
れらが信頼性がない理由は、それらの微同調機構が、ア
ルゴリズムに対して入力されるサンプルから得られるデ
ータ決定がほとんど正しい(すなわち、低ビットのエラ
ー・レートを生成する)こと、および、このアルゴリズ
ムが、あるデータ・パターンが発生した時点を実際に認
識可能であると共に対応するISIを分析可能であるこ
とを、盲目的に仮定しているからである。これは、真の
受信データに対するサンプル・クロックの位相が、無限
に長い時間期間にわたって信頼性のあるデータ回復のた
めサンプルを使用することが不可能であるようなものと
なり得る多くの一般的な状況を、従来技術の技法では防
ぐことができないという事実に反している。このため、
従来技術の技法では、等化器のサンプル・クロックが、
いずれかの無作為に選択した捕捉ウィンドウ内で充分に
長い時間期間にわたって良好なサンプル(低ビット・エ
ラー・レート)を与えて、等化器がそのウィンドウ内で
実際に収束することを保証できない。
同期サンプリング・クロック」と呼ばれる、入来データ
周波数とは異なる周波数を有すると共に入来パルスから
は得られないクロックを用いて、入来データをサンプル
する。少なくとも1つの比較器を用いてデータ・パルス
を検出し、また、1つ以上の追加の比較器を活性化し
て、典型的にオーバーシュートおよび/またはアンダー
シュートを含む、データに関する情報を与えることがで
きる。この情報を用いてデータ・チャネルを等化する。
所望の場合、AGCおよびDCオフセット補償のために
追加の情報を得ても良い。
技法を利用する集積回路(IC)に関する。ここで用い
る場合、「非同期」とは、受信機サンプリング・クロッ
クが、送信機クロックに対して位相ロックも周波数ロッ
クも行われないことを意味する。すなわち、本技法によ
って、適応アルゴリズムは、いかなる形態の受信機クロ
ック回復も用いずに機能することができるので、サンプ
リング・クロックは受信パルス・レートから独立してお
り、したがって送信機クロックから独立している。加え
て、本発明は、真の受信ボー・レートから意図的に周波
数オフセットされたサンプリング・クロックを利用する
が、その正確な位相および中心周波数は既知である必要
はない。すなわち、公称受信機サンプリング・クロック
周波数(nominal receiver sampling clock frequency)
は、送信パルスを時間設定するために用いられる公称送
信機クロック周波数(nominal transmitter clock frequ
ency)とは異なる。等化器の収束がクロック回復から独
立しているという事実によって、受信機の設計が簡素化
し、コストが削減される。送受信機は回復クロックを利
用する必要がないので、チップ分割における柔軟性を増
大することができ、システムの信頼性も向上する。
バルな収束のため相互に関連していると共に互いに依存
している場合、この多数の同時制御ループを実行させる
システムのロバスト性(全体的な収束)を確定すること
は困難である場合が多い。例えば、100BaseTX LAN送
受信機は、AGC、オフセット、等化器およびクロック
回復という4つの制御ループを実行させ得る。そして、
少なくともクロック回復が他の制御ループから分断され
るという事実によって、システムは、ロバストにするこ
とが一層容易なものとなる。本発明の技法と共に用いら
れる適応アルゴリズムは、ある時間ウィンドウの間に収
集されたデータのみを必要とし、それらのウィンドウ
は、決定回路の出力を入力とするパターン認識回路によ
って決定される。入来波形に対するサンプル・クロック
の周波数オフセットは充分に大きくして、アルゴリズム
が多数のうなり周波数のサイクルにわたって取得された
データのスナップショットを分析可能であり、かつ捕捉
時間制限を満たすようにする。アルゴリズムは、サンプ
ル・タイミングが悪い時点を認識すること、およびそれ
らのウィンドウ内で収集された情報を破棄することを試
みる。アルゴリズムは、多数のうなり期間サイクルにわ
たって収集された、良好なデータと見なすデータを平均
する。サンプル・クロックと真の受信データに基づくレ
ートとの間のうなり周波数に対する下限があるので、ア
ルゴリズムは、捕捉時間制限を満たす捕捉の間に充分な
有効入力データを有する。すなわち、このシステムは、
この下限を与えない従来技術のシステムに比べ信頼性が
高い。例えば、等化器がサンプリング用のローカル送信
クロックを使用する100BaseT等の従来技術の非ループ・
タイム・システムは、(100百万分率(ppm)の範
囲の量だけ送信機クロックと異なる受信機サンプリング
・クロックを有し得る。この量は、公称で同一の周波数
を有する水晶発振器から得られるクロックの典型的なば
らつきを表す。先に指摘したように、その種の受信機は
収束を保証することができない。なぜなら、非ゼロであ
るが「極めて低い」うなり周波数によって、必然的に、
サンプル・クロックが、入来データと悪い位相関係で、
「極めて長い」期間を経過するからである。
て、集積回路100は、本発明の技法を利用する適応等
化回路を有する送受信機を含む。通信チャネルは撚り線
対ケーブル101を含み、このケーブル101は、通常
集積回路100の外部に位置する変圧器102の一方側
の端子に接続する。変圧器102の他方側の端子は入力
バッファ103に接続する。このバッファ103は従来
の設計のものとすれば良く、平衡変圧器とIC上のシン
グルエンド回路との間に変圧を与える。あるいは、IC
が内部で平衡回路を用いる場合は、平衡入力および出力
を有するバッファを用いても良い。バッファ103によ
って、受信データ入力信号がオフセット補償回路104
に与えられ、オフセット補償回路104は、以下に論じ
る比較器においてオフセット差の補正を与える。補償回
路の出力は、自動利得制御(AGC)回路105の入力
に供給され、自動利得制御回路105の出力は等化器1
06の入力に供給される。回路104、105および1
06は適応回路107に制御されることを注記してお
く。適応回路107は、適正な制御信号を与えて、オフ
セット補償、利得および等化をそれぞれ調節する。適応
回路107は、連続時間比較器108および非同期クロ
ック比較器109の制御のもとで動作する。これについ
ては以下で論じる。
路の使用を図示する実施例が示されている。入力ノード
200に印可される入力信号は、連続時間比較器201
および202の入力のみならず、クロック比較器20
3、204および205の入力に結合される。クロック
線210に印可されるクロック信号(CLK)は、入力
ノード200上の入来データ・パルスの周波数とは異な
る周波数である。例えば、100Base-TXシステムにおいて
毎秒125メガビット(Mb/s)の入来パルス・レー
トを用いて、100Mb/sの有効データ速度を与え
る。なぜなら、送信機において、4B5符号化法を用い
てデータを符号化するからである。その場合、本発明を
実施するために、約123Mb/sのクロック信号(線
210上のCLK)周波数が適切であることがわかって
いる。これは、入来パルス・レートのものとは約1パー
セント異なる周波数を有するクロック信号を表すが、他
の周波数も可能である。また、比較器201に関連する
D−Qフリップフロップ211ないし216のクロック
入力にも、CLKが印可される。フリップフロップ21
1、212、213および216は正方向のクロック・
エッジ上でトリガするが、この例示的な実施例では、2
14および215の入力は反転するので、これらは負方
向のクロック・エッジ上でトリガすることを注記してお
く。サンプリングのために正方向および負方向クロック
・エッジの双方を用いることによって、CLK自体の周
波数に比べ、サンプリング・クロックの周波数は有効に
倍加される。
のD入力に印可される。211および214のQ出力
は、212および215のD入力にそれぞれ印可され
る。212および215のQ出力は、213および21
6のD入力にそれぞれ印可される。動作において、ノー
ド200上の入来パルスが上昇して0.5ボルトを超え
ると、比較器201は高い出力電圧を供給する。これ
は、3つの連続する正方向クロック・エッジの間ノード
200が0.5ボルトを超え続ける場合に、Q出力21
7、218および219上の高い電圧によって示され
る。同様に、2つの連続する負方向クロック・エッジの
後に1つの正方向クロック・エッジが続く間、ノード2
00が0.5ボルトを超え続ける場合、Q出力220、
221および222は高い電圧を与える。これらの出力
(217ないし222)は図1の適応回路107に供給
され、パルスが実際に正方向にあり(すなわち、ノイズ
の下レベルを超えている)、クロック比較器203およ
び以下で論じる関連する回路の支援によって更に分析可
能であることを示す。比較器202および関連するフリ
ップフロップ(223ないし228)は、負方向のパル
スに関して同様の機能を行う。すなわち、ノード200
上の入力が0.5ボルト未満になると比較器202の出
力はハイになり、その後、連続したクロック・パルス・
エッジによって出力229ないし234がハイなる。こ
れらの出力も適応回路107に供給されて、クロック比
較器205および以下で論じる関連する論理回路の支援
によってパルスを更に分析可能であることを示す。
圧レベルが1.0ボルトを超えているか否かを判定し、
超えている場合、フリップフロップ206のD入力にハ
イ・レベルを供給する。したがって、線210上のCL
K信号の正方向エッジが発生し、ノード200における
入力パルスの電圧が1.0ボルトよりも大きくなる度
に、フリップフロップ206のQ出力からの正の電圧が
論理ブロック209の入力に印可される。論理ブロック
209は、例えば010の、様々な高周波数遷移を除去
するフィルタとして機能し、この目的のために当技術分
野では公知の設計を用いて実装し得る。このフィルタリ
ング作用によって、一層有用なデータ・パターンを、
「認定パターン検出」出力線235に印可することがで
きる。認定パターン検出出力線235は、適応回路(図
1の107)の入力に接続する。先に注記したように、
フリップフロップ出力線217ないし222上の情報の
分析によって、0.5ボルトよりも大きい正方向パルス
の存在が判定された場合、適応回路は、認定パターン検
出データの統計的分析を与える。例えば、例示の実施例
では、等化器(106)回路に適切な補正信号を与える
ために、適応回路は40のデータ・サンプルを分析す
る。
びオーバーシュートを示す入力電圧パルス波形の例示的
な例をそれぞれ与える。時点T0ないしT8は、ライン
210上のCLK信号の正方向エッジの時点を表す。図
3を参照すると、波形30は最初に時点T0において0
ボルトの値を有し、T2を通じて0.5ボルト未満のま
まであり、T3までに0.5ボルトを超えるまで上昇す
る。したがって、T3およびその後の時点では比較器2
01の出力はハイであり、これによって、CLK線21
0上の3つのクロック・サイクル後にフリップフロップ
出力線217ないし219上でハイ・レベルを配する。
これについては先に論じた。この作用によって、ノード
200上の入力電圧が、例えばノイズ電圧またはゼロ電
圧パルス・レベルに比べて、有効な高電圧パルス・レベ
ルを表すのに充分な高さであることを示す。次いで、追
加の一連の比較を開始し、ハイのパルス・レベルが、例
示の例では1.0ボルトである公称ハイ電圧パルス・レ
ベルよりも高いかまたは低いかを判定する。例えば、時
点T3、T4およびT5では、波形30の電圧レベルは
1.0ボルト未満であるので、比較器203は各クロッ
ク・エッジ上でフリップフロップ206に低電圧レベル
を供給する。時点T6、T7およびT8では、波形30
の電圧レベルは1.0ボルトよりも大きいため、比較器
203は各クロック・エッジ上でフリップフロップ20
6に高電圧レベルを供給する。したがって、認定パター
ン出力線235は、時点T0からT5まで適応回路10
7に低電圧信号を供給し、時点T6からT8にかけて高
電圧信号を供給する。
行し得る。すなわち、電圧は初めは低く、T0では約ゼ
ロボルトであり、T1では0.5ボルト未満のままであ
る。その後、急激に上昇して0.5を超え、それ以降の
図示された時点全て(T2ないしT8)で0.5ボルト
を超えたままである。したがって、比較器201および
関連するフリップフロップは、適応回路107に対し、
有効な高電圧パルス・レベルが存在することを示す。更
に、T3では電圧は1.0ボルトを超えるまで上昇し、
時点T4では1.0ボルトを超えたままであるが、時点
T5ないしT8では1.0ボルト未満に降下する。した
がって、認定パターン出力線235は、時点T3および
T4では適応回路107に高電圧信号を供給し、T5か
らT8にかけて低電圧信号を供給する。
いて例証したが、負電圧比較器(202、205)およ
び関連する回路を用いて、負方向パルス(すなわち0ボ
ルト未満)に関して同様の分析を行い得る。0ボルト比
較器(204)も図2に示し、+1から0の遷移のみな
らず、3レベル・コーディング法において用いられる−
1から0の遷移についても、分析を行うのに有用な情報
を与えることを注記しておく。かかる情報は、等化およ
びDCオフセットの双方の目的のために有用である。し
たがって、上述の実施例は、−1、0および+1の論理
レベルによる3レベル・コーディング法のための本発明
の使用を例証するが、他のコーディング法による使用も
可能である。例えば、3つ以上のレベルを有する多レベ
ル・コーディング法のために更に情報が望まれる場合、
より多くの比較器を用い得る。あるいは、二進コーディ
ング法を用いる場合、所望の情報を得るためには、図示
したものよりも少ない比較器で充分な場合がある。
れる情報を用いて、例えばオーバーシュートまたはアン
ダーシュートの存在を判定し得る。この情報は、等化器
106を調節するために用いることができる。また、こ
の情報を用いて、AGC回路105によって受信機の全
利得を調節し得る。また、この情報は、オフセット補償
回路104によって信号の直流(DC)レベルを調節す
るために用いることができる。所望であれば、これらの
回路の各々は、データ受信機の分野において公知の設計
にしたがって構成し得る。本技法は、受信されるデータ
・パターンを発生するために用いられる送信機クロック
に対して非同期のクロック信号を利用することがわか
る。したがって、これは、受信データから回復クロック
を発生するクロック回復回路が存在する場合、かかるク
ロック回復回路が発生する回復クロックに対して非同期
である。適応のための本手法によって、等化器は、いか
なる形態の受信機クロック回復も用いずに、収束するこ
とができる。受信機クロック回復はなお必要である場合
があるが、等化器の後に位置付けることが可能である。
クロック回復制御ループのみならず最終送受信機データ
決定回路も、等化器適応回路が用いる同一のサンプルを
用いる必要がなく、一旦、等化器がある最小量だけ機能
すると、クロック回復制御ループは等化器とは独立して
収束することができる。
公知の様々なソース(110)によって生成することが
でき、これは、最も典型的には、所望の周波数オフセッ
トを有する水晶発振器、あるいは所望のオフセットを生
じる周波数合成器を含む。非同期サンプリング・クロッ
クは、典型的に、受信パルス・レートの2倍に対して
0.1パーセントから25パーセント異なる(すなわ
ち、より高いかまたはより低いオフセット)レートで受
信パルスをサンプルするために設計されている。例示の
非同期サンプリング・クロックは、正方向および負方向
のクロック・エッジ双方を用いることによって、線21
0上のCLK信号のレートの2倍でサンプリングを達成
することを注記しておく。
路を示す図である。
例を示す図である。
ートを有する波形を示す図である。
ートを有する波形を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ソース(110)から得られる非同期サ
ンプリング・クロックによって等化器(106)を制御
する等化回路(107)を有するデータ受信機であっ
て、該クロックはデータ・パルスを発生するのに用いら
れる送信機クロックから独立していると共に周波数オフ
セットされていることを特徴とするデータ受信機。 - 【請求項2】 請求項1のデータ受信機において、該非
同期サンプリング・クロックは、受信データ・パルス・
レートの2倍に対して0.1パーセントから25パーセ
ントの範囲で異なるサンプリング・レートを与えること
を特徴とする受信機。 - 【請求項3】 請求項1のデータ受信機において、該デ
ータ受信機は更に、該適応回路によって制御される自動
利得制御回路(105)を有することを特徴とするデー
タ受信機。 - 【請求項4】 請求項1のデータ受信機において、該デ
ータ受信機は更に、該適応回路によって制御されるDC
オフセット補償回路(104)を有することを特徴とす
るデータ受信機。 - 【請求項5】 請求項1のデータ受信機において、該適
応回路は、データ検出のための第1の閾値を有する少な
くとも1つの連続時間比較器(201、202)からな
ることを特徴とするデータ受信機。 - 【請求項6】 請求項5のデータ受信機において、該適
応回路は更に、該受信データ・パルスが所望の値に対し
オーバーシュートまたはアンダーシュートであることを
判定するため、該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を
有する少なくとも1つのクロック比較器(203、20
4、205)からなることを特徴とするデータ受信機。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|
| JPH11331052A true JPH11331052A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=21803598
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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