JPH11331946A - 携帯型電話機及びこれを用いた携帯型情報装置 - Google Patents

携帯型電話機及びこれを用いた携帯型情報装置

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JPH11331946A
JPH11331946A JP10134087A JP13408798A JPH11331946A JP H11331946 A JPH11331946 A JP H11331946A JP 10134087 A JP10134087 A JP 10134087A JP 13408798 A JP13408798 A JP 13408798A JP H11331946 A JPH11331946 A JP H11331946A
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JP
Japan
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portable
call
signal
telephone
speech signal
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JP10134087A
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English (en)
Inventor
Yoji Makishima
洋二 巻島
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型電話機を小型化する。 【解決手段】 遠隔通信用無線部22が直列又は基地局
を介し他の電話関連機器から呼を受信したとき、この呼
を近接通信用送信部30から微弱電界にて再輻射する。
話信号も同様に再輻射する。携帯型電話機とは別体に設
けられているワイヤレス呼出器やワイヤレスイヤホンに
て、再輻射された信号を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログコードレ
ス電話機、ディジタルコードレス電話機(例えばPHS
子局)、携帯電話機等をはじめとして、使用者により携
帯され無線チャネルを通じて着発呼動作を行う電話機
(以下、本願では「携帯型電話機」と称する)に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】携帯型電話機は、一般
に、使用者が把持できるよう構成された筐体構造の頂部
にアンテナを、前面上部に受話器を、前面下部に送話器
を、受話器と送話器の間のスペースに操作部(キーパッ
ド等)及び表示部(LCD等)を、それぞれ設けた外観
を有している。製品によっては、非通話時は折り畳まれ
ているが通話時には展開してほぼ上記外観となる構造を
有していることもある。いずれにしても、従来公知の携
帯型電話機では、筐体の前面に送話器、受話器、操作部
及び表示部を設けているため、その小型化に限界があっ
た。
【0003】
【発明の概要】携帯型電話機を小型化するための技術に
関しては、本願出願人は、従来はキーパッドであった操
作部のうち数字キー等に代表される部分を摺動式可操作
部材にて置き換え、この摺動式可操作部材を筐体側面
(携帯者の親指が当たる位置等)に設ける技術を、既に
提案している(特願平9−267099号)。特願平9
−267099号では、更に、ワイヤレスタイプのイヤ
ホンを受話器に代えて用いることにより、携帯型電話機
を更に小型化でき、人間の掌中にすっぽり入りきる程度
の小さなサイズの携帯型電話機を実現できることを、開
示している。
【0004】本発明の目的の一つは、特願平9−267
099号に示されている発想の一部を敷衍することによ
って、特願平9−267099号に係る発明よりも更に
携帯型電話機の小型化に資する手法を提供すること、ひ
いては掌中整合型、腕時計型といった小型で携帯により
適する携帯型電話機を実現することにある。
【0005】このような目的を達成すべく、本願におい
ては、操作部、入力手段、受信手段及び送信手段を備え
る携帯型電話機に係る発明を提案する。これらの機能部
分のうち、操作部は、他の電話関連機器からの呼に応じ
るための応答操作や、他の電話関連機器への呼を発する
ための発呼操作の際、使用者が操作する部材であり、好
ましくは、特願平9−267099号に係る摺動式可操
作部材等を用い、筐体前面における占有面積が小さな構
成とする。入力手段は、他の電話関連機器に送信すべき
信号を入力する部材、例えば送話器やデータ入力ポート
である。受信手段は、他の電話関連機器から発せられた
自己宛の呼及び話信号を受信する部材であり、送信手段
は、他の電話関連機器に対する呼を発呼操作に応じて無
線送信し通話中は入力手段にて入力された信号を他の電
話関連機器宛に無線送信する部材である。
【0006】本発明の特徴の一つは、受信手段に再輻射
機能を設けたことにある。即ち、本発明における受信手
段は、他の電話関連機器から無線受信した自己宛の呼及
び話信号を、微弱電界にて、再輻射する。再輻射された
呼及び話信号は、この呼及び話信号を無線受信する機能
を有しかつ同一の携帯者により携帯される携帯型機器に
より、無線受信され、この携帯型機器において、携帯者
が感知乃至理解しうる形態で再生される。このように、
無線受信した呼及び話信号を、携帯型電話機から同一の
携帯者により携帯される携帯型機器へと、転送するよう
にしたため、本発明によれば、従来であれば筐体の前面
を占有していた受話器等を廃止することや、筐体内に設
けられていたバイブレータ等を廃止することが可能にな
り、いわゆるハンドセットの部分の小型化を実現でき
る。
【0007】また、本発明によれば、携帯型電話機と上
述の携帯型機器とを無線接続しているため、通話に際し
て携帯者が携帯型電話機に耳を近づける必要がなくな
る。これによって、使用形態上の制約が緩和される。更
に、携帯型電話機と上記他の携帯型機器との間を信号線
で有線接続した構成(例えば携帯型電話機にワイヤドイ
ヤホンを接続した構成)に比べると、有線接続のための
信号線が携帯者の身にまとわりつく、非使用時に信号線
を片づけるのが面倒である、といった使用性に関わる問
題が生じない点で、本発明の方が有用である。更に、携
帯型電話機と上記他の携帯型機器との間を無線接続する
ことによって、携帯型電話機の輻射部(受信手段及び送
信手段を構成するアンテナ等)と使用者の耳や脳との間
隔が大きくなるから、人体への電磁波の影響に関する使
用者の懸念を軽減・解消することができ、携帯型電話機
の普及への障害を緩和することができる。
【0008】更に、本発明では、なお、携帯型電話機及
び上述の携帯型機器は同一の人間が携帯するものであり
両者の間の距離は高々数十cm程度であるから、これら
の間の接続は上述した如く微弱電界でよい。従って、再
輻射という手法を新たに取り入れたにもかかわらず、再
輻射による人体への影響は全く生じないか、又は少なく
とも無視しうる程度にとどまる。
【0009】また、本発明では、従来は携帯型電話機に
設けられていた受話器、ブザー、バイブレータ等を携帯
型電話機から外し、これに相当する機能を他の携帯型機
器に移している。従って、掌中整合型、腕時計型等に代
表される小型で携帯に便利な外観の携帯型電話機を実現
できる。即ち、その表面又は内部に上記操作部、入力手
段、受信手段及び送信手段が配設される筐体の形状を、
使用者の掌中に整合する丸み筐体にしたり、或いは、腕
時計の如く手首に装着可能な腕時計型筐体にすることが
できる。特に、腕時計型の携帯型電話機は、その携帯に
際して着衣のポケットや専用のケースを必要としないた
め、より容易に携帯できる。この効果は、特に、特願平
9−267099号に記載の摺動式可操作部材等を併用
することによって、更に高めることができる。
【0010】本発明によれば、携帯型電話機から他の携
帯型機器への機能移転が原因で当該他の携帯型機器の体
積が増加すること等の新たな不具合の発生をも、防止で
きる。即ち、当該他の携帯型機器が従来から具備してい
た機能を有効活用することにより、携帯型電話機及び当
該他の携帯型機器を合せた全体の体積を減らし、より携
帯に適する装置を実現できる。近年においては、同一人
物が同時に複数の装置を携帯すること(例えば、PHS
子局と携帯型CDプレーヤを共に持ち歩くこと)も頻繁
に行われているから、携帯型電話機(上の例ではPHS
子局)及び他の携帯型機器(同例では携帯型CDプレー
ヤ)を合せた全体の体積を低減することは、使用者の負
担を軽減する上で有効である。本発明は、そのようにし
て実現された携帯型情報装置、即ち本発明に係る携帯型
電話機と上記携帯型機器とを上記再輻射に係る微弱電界
の信号にて無線接続した携帯型情報装置に係る発明とし
ても、把握及び表現できる。
【0011】本発明に係る携帯型情報装置を構成する携
帯型機器には、いくつかの類型がある。第1の類型は、
携帯型電話機から再輻射される呼を無線受信しこれに応
じ音響、振動又は光を発する呼出器と、携帯型電話機か
ら再輻射される話信号を無線受信しその話信号を音響又
は文字に変換して使用者に提供する受話器との組合せで
ある。即ち、従来の携帯電話機内蔵型の呼出器(ブザ
ー、バイブレータ、ランプ等)に代えてワイヤレス型の
呼出器を用い、また、従来の携帯電話機内蔵型の受話器
に代えてワイヤレス型の受話器(たとえばワイヤレスイ
ヤホンやペジャー端末類似の文字表示装置)を用いた構
成である。
【0012】第2の類型は、携帯型電話機から再輻射さ
れる呼及び話信号を無線受信し呼の無線受信に応じ音
響、振動又は光を発する一方で無線受信した話信号を微
弱電界にて再々輻射する呼出器と、この呼出器から再々
輻射される話信号を無線受信しその話信号を音響又は文
字に変換して使用者に提供する受話器との組合せであ
る。第1の類型に対する相違点の一つは、受話器が携帯
型電話機から直接に話信号を受信するのではなく呼出器
を介して受信している点である。
【0013】第3の類型は、携帯型電話機から再輻射さ
れる呼及び話信号を無線受信し呼の無線受信に応じ音
響、振動又は光を発する一方で受信した話信号を有線出
力する呼出器と、この呼出器の有線出力たる話信号を音
響又は文字に変換して使用者に提供する受話器との組合
せである。この類型が第2の類型と相違している点の一
つは、呼出器と受話器の間が有線接続されていることで
ある。
【0014】そして、第4の類型は、携帯型電話機から
再輻射される呼及び話信号を無線受信し呼の無線受信に
応じ音響、振動又は光を発する一方で受信した話信号を
音響又は文字に変換して使用者に提供する単体の携帯型
機器である。
【0015】これらの類型に共通する利点としては、放
送を受信し音声又は文字映像を再生する携帯型放送受信
機、可搬型記録媒体から音声を再生する携帯型音響機
器、可搬型記録媒体から映像及び音声を再生する携帯型
映像機器等を、上述の呼出器(第1乃至第3の類型)又
は単体の携帯型機器(第4の類型)として用いることが
できる、という点がある。即ち、これら携帯型放送受信
機、携帯型音響機器及び携帯型映像機器は、いずれも音
声又は映像を再生し出力する機能を有しており、その機
能を呼及び話信号の受信に応じた報知乃至出力に利用で
きるため、ブザー等に相当する機能を格別の回路追加・
部品追加を伴うことなしに追加できる。
【0016】更に、第1及び第2の類型には、携帯型電
話機、呼出器及び受話器という3個の別体装置が無線接
続のみで接続されているため、信号線のまとわりつき等
の問題が発生しない、という利点がある。また、携帯型
放送受信機等においては、音声信号を(ワイヤド又はワ
イヤレス)イヤホンにて電気音響変換し携帯者に提供す
る、という使用形態が一般的であるから、第2及び第3
の類型によれば、受話器等に相当する機能を格別の回路
追加・部品追加を伴うことなしに追加できる。また、携
帯型映像機器等では、画面上に文字を表示する機能も一
般に設けられているから、第4の類型によれば、話信号
を受信して文字表示する等の機能を、格別の回路追加・
部品追加を伴うことなしに追加できる。
【0017】本発明に係る携帯型電話機及び携帯型情報
装置の使用性を向上させるための工夫としては、例えば
次のようなものがある。
【0018】まず、本発明では携帯型電話機から呼及び
話信号を微弱電界で再輻射し、他の携帯型機器でこれを
無線受信している。従って、周囲の電波環境がさほどよ
くないときでも当該他の携帯型機器側で呼及び話信号を
好適に受信できるようにするための工夫が望ましい。例
えば、携帯型電話機の受信手段が、再輻射の際に、その
携帯型電話機に固有の識別符号や、受信側の携帯型機器
に固有の識別符号を、付加するようにしてもよい。この
ようにすれば、例えば、ある人が本発明に係る携帯型電
話機を使用しているそばで他の人がやはり本発明に係る
携帯型電話機を使用しているときに、一方の人により使
用されている携帯型電話機からの再輻射に、他方の人が
携帯している携帯型機器(呼出器等)が応答すること
を、防ぐことができる。
【0019】次に、携帯型電話機からの再輻射が属する
周波数帯域に妨害波が到来しているとき(例えば他の人
がそばで本発明に係る携帯型電話機を用いているとき)
にこの妨害波により引き起こされるであろう不正常動作
を、防ぐための工夫が望ましい。例えば、携帯型電話機
の受信手段からの再輻射に際して、信号のスペクトルを
所定の占有周波数帯域内で拡散させておけば、妨害波が
存するときでもその影響を排除しやすくなる。また、ス
ペクトルを拡散する方法としては、所定の擬似雑音符号
を用いて直接拡散又は周波数ホッピングする方法も採用
可能であるが、より簡単で回路規模が小さく経済的な方
法としては、所定程度以上の変調度にて信号を周波数又
は位相変調する、という方法がある。
【0020】更に、再輻射に係る信号が属する周波数帯
域を監視する手段を、携帯型電話機に設けてもよい。即
ち、他の電話関連機器との間で呼も話信号も無線送受信
していないにもかかわらず、再輻射に係る信号が属する
周波数帯域に所定上限レベル以上の強度の電磁波(妨害
波)が存在しているときに、再輻射及び他の電話関連機
器に対する呼の無線送信を禁止するようにすれば、この
妨害波により携帯型電話機が誤動作する恐れは小さくな
る。更に、携帯者が操作部により所定の緊急発信操作を
行った場合に他の電話関連機器に対する呼の無線送信の
禁止を解除する機能を、監視手段に設けておくのが望ま
しい。
【0021】また、再輻射に係る信号が属する周波数帯
域を監視する手段を、呼出器や受話器等にも設けるのが
望ましい。例えば、携帯型電話機からの再輻射が属する
周波数帯域にて所定上限レベル以上の電磁波を検出した
とき、呼の無線受信の報知とは区別できる形態で、携帯
者にその旨を報知する。また、携帯型電話機からの再輻
射が属する周波数帯域にて所定上限レベル以上の電磁波
を検出したとき、話信号を音響又は文字に変換する処理
を禁止する。
【0022】受話器として(ワイヤド又はワイヤレス)
イヤホンを用いているときには、周囲の人間による聴取
を避けるため予め音量を下げておく操作が不要になる。
また、携帯者からの指示に応じ周囲で発せられた音響を
収集し、話信号と共に音響出力する機能を、イヤホンに
持たせるのが望ましい。携帯者は、通話しながら周囲の
音響・音声を聴取することができるし、逆に通話に集中
したい場合には周囲の音響・音声を遮断することができ
る。
【0023】携帯型機器が、音声再生機能や呼・話信号
の音声出力機能を有する機器である場合、呼又は話信号
を受信している間、受信した放送音声又は携帯型記憶媒
体からの再生音声に関しその音量を強制低下又は遮断す
る機能を、当該携帯型機器に持たせるのが望ましい。こ
れによって、携帯者が再生音声を聴取しているときで
も、直ちに呼に応答し良好な環境で通話し始めることが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
係る携帯型電話機に関し説明する。なお、実施形態間で
共通する又は対応する構成には同一の符号を付し、説明
を省略する。
【0025】(1)第1実施形態 図1に、本発明の第1実施形態に係る携帯型電話機の外
観を示す。この実施形態は、人間の掌中に整合するよう
やや丸みを帯びた筐体10の頂部にアンテナ12を設
け、筐体10の前面には上から順にLCD等の表示部1
4、携帯者が押下操作するボタン16、及び携帯者の音
声を電気信号に変換する送話器18を配置した構造を有
している。
【0026】外観上、この実施形態が従来から広く知ら
れている構造と相違している点の一つは、筐体10の前
面に従来は多数設けられていたボタンの個数が減り、数
個(図では3個)しかボタン16が設けられていないこ
とである。これは、側面にスライドスイッチ(例えばア
ップ接点、ダウン接点等を有するシャトルキー)20を
設け、携帯者がこのスライドスイッチ20を操作するこ
とにより数字を入力できるようにしたため、筐体10の
前面に数字ボタンを設ける必要がないことによる。寸法
上の制約の面で許されるのであれば、スライドスイッチ
20以外のスイッチ、例えばジョグダイヤルを用いても
よい。
【0027】また、外観上の相違点としては、更に、音
声出力のための受話器が設けられていない、という相違
点がある。受話器を設けていないこと、より厳密にいえ
ば、筐体10表面又は内部に受話器を設ける必要がない
ことは、本実施形態の特徴の一つである。更に、後述す
るように、本実施形態ではブザーやバイブレータ等呼出
のための部材を筐体10表面又は内部に設ける必要がな
い。
【0028】このように、スライドスイッチ20を設け
ボタン16の個数を低減していることに加え、受話器、
ブザー、バイブレータ等を筐体10外に設けるようにし
たことにより、本実施形態では、人間の掌中にすっぽり
入りきるという小型の携帯型電話機を実現可能にしてい
る。
【0029】図2に、本実施形態に係る携帯型電話機の
機能構成を示す。携帯型電話機の基本的機能のうち一つ
は、他の電話関連機器例えば他の携帯型電話機から、直
接に又は基地局を介して無線送信された呼を受信し、受
信した呼が自己宛の呼であった場合、呼を受信した旨を
携帯者に報知する、という機能である。遠隔通信用無線
部22は、無線制御部24の制御の下に、無線送信され
た呼をアンテナ12を用いて受信する。音声制御部26
は、遠隔通信用無線部22によって受信された信号が呼
に係る信号であるときに、本体制御部28の制御の下
に、近接通信用送信部30にこの信号又はこの信号に基
づき生成した信号を供給する。近接通信用送信部30
は、本体制御部28の制御の下に音声制御部26からの
信号に変調を施し、筐体内部に設けられた或いはアンテ
ナ12と一体に設けられたアンテナ32から、この信号
を微弱電界で輻射する。即ち、呼に係る信号が微弱電界
で再輻射される。
【0030】携帯型電話機の基本的機能のうち他の一つ
は、呼に関する報知を受けた携帯者が応答操作を行った
ときや携帯者が発呼操作を行ったときに、直接に又は基
地局を介して他の電話関連機器を呼び又はこれとの通話
を開始する機能である。操作部34は、前述のボタン1
6やスライドスイッチ20等から構成され携帯者により
操作される部材であり、本体制御部28は、操作部34
を介して供給される携帯者からの指示に応じ、無線制御
部24等を制御することによって、この機能を実現して
いる。また、通話が成立している間は、本体制御部28
による制御の下、音声制御部26は送話器18からの信
号を入力し、所定の処理を施した上で遠隔通信用無線部
22に供給することによって、携帯者音声たる話信号を
無線送信させる。なお、送話器18からの入力に代え、
データ入力ポート36からのデータ信号を無線信号する
ようにしてもよい。図中は音声制御部26にデータ信号
が入力されているが、これは図示の便宜によるものにす
ぎない。
【0031】また、本実施形態に係る携帯型電話機は、
近接通信用送信部30及びアンテナ32からの再輻射が
属する周波数帯域における妨害波の存否を、アンテナ3
8を用いて監視・検出するため、監視用受信部40を有
している。なお、単一のアンテナを共用してアンテナ3
2及び38として用いることができる。監視用受信部4
0により受信された信号のレベル(受信電界強度)が所
定上限レベル以上である場合、本体制御部28は、高レ
ベルの妨害波が存在している=他者が付近で使用してい
る本発明に係る携帯型電話機からの再輻射が比較的強力
に入感している、と見なし、近接通信用送信部30によ
る再輻射を含め無線送受信に係る動作を禁止し、操作部
34による発呼操作等を受け付けない状態に移行する。
但し、この場合でも、緊急発信については可能である。
即ち、操作部34中の緊急発信ボタン42が操作される
と、本体制御部28は、発呼操作等緊急発信に関連する
操作を受け付ける状態に移行し、また無線送受信に係る
動作を再開する。緊急発信ボタン42は、具体的にはボ
タン16のうちの所定の一つである。
【0032】図3に、本実施形態に係る携帯型電話機と
共に使用するのに適するワイヤレス呼出器の機能構成を
示す。この図に示すワイヤレス呼出器は、携帯型電話機
のアンテナ32から輻射された信号をアンテナ46を用
いて受信する呼出信号受信部44を有している。呼出器
制御部48は、呼出信号受信部44により受信された信
号が呼に係る信号である場合に、ブザー50を鳴動させ
又はバイブレータ52にて振動を発生させる。ブザー5
0及びバイブレータ52を共に動作させるようにしても
よいが、この図の例では、ブザー報知モードとバイブレ
ータ報知モードとを携帯者がスイッチ54にて切換設定
できるようにしている。即ち、呼出器制御部48は、ブ
ザー50及びバイブレータ52のうちスイッチ54の操
作にて指定されている方を動作させる。
【0033】更に、呼出器制御部48は、呼出信号受信
部44により受信された信号が呼に係る信号である場合
には着呼ランプ56を点灯させ、話信号である場合には
話中ランプ58を点灯させる。呼出信号受信部44によ
り受信された信号のレベルが所定上限レベル以上である
場合には、高レベルの妨害波が存在している=他者が付
近で使用している本発明に係る携帯型電話機からの再輻
射が比較的強力に入感している、と見なし、話信号の受
信でなくとも話中ランプ58を点灯させる。
【0034】図4に、本実施形態に係る携帯型電話機と
共に使用するのに適するワイヤレスイヤホンの機能構成
を示す。この図に示すワイヤレスイヤホンは、携帯型電
話機のアンテナ32から輻射された信号をアンテナ62
を用いて受信し音声制御部64に供給する話信号受信部
60を有している。イヤホン制御部66は、話信号受信
部60により受信された信号が話信号である場合、音声
制御部64を用いてこの話信号に処理を施し、ミキサ6
8を介しスピーカ70から音声出力させる。
【0035】イヤホン制御部66は、話信号受信部60
により受信された信号のレベルが所定上限レベル以上で
ある場合には、高レベルの妨害波が存在している=他者
が付近で使用している本発明に係る携帯型電話機からの
再輻射が比較的強力に入感している、と見なし、音声制
御部64又はミキサ68の制御によって、音声出力を断
つ。また、ミキサ68は、マイク72にて収集される周
囲の音響に係る信号を、話信号と混合してスピーカ70
に供給する手段であり、これにより、携帯者は、通話中
でも周囲の音響を聴取できる。但し、周囲の音響を断つ
こともできるよう、マイクオンオフスイッチ74の操作
により、マイク72入力のミキシングを禁止する機能も
設けられている。
【0036】このように、本実施形態によれば、従来携
帯型電話機に設けられていたブザーや受話器を廃止し、
これに代えてワイヤレス呼出器及びワイヤレスイヤホン
を設けるようにしたため、使用形態上の制約が緩和さ
れ、周囲の人間による聴取を避けるべく予め音量を下げ
ておく操作が不要になり、携帯型電話機の寸法を小さく
することができ、またアンテナ12の輻射が人体に影響
するのではないかという消費者による懸念も解消でき
る。更に、携帯型電話機、ワイヤレス呼出器及びワイヤ
レスイヤホンという3個の別体装置が無線接続のみで接
続されているため、コードが携帯者の身にまとわりつく
ことや、非使用時に片づけるのが面倒になることもな
い。更に、図2に示すように携帯型電話機にイヤホン充
電端子76を設け、携帯型電話機に内蔵される電池75
から電源回路78を介し供給される放電出力又は電源回
路78及び充電端子80を介し図示しない外部電源から
供給される電力にて、ワイヤレスイヤホンに内蔵される
電池(図示せず)を充電することもできる。寸法制約が
緩ければ、従来通りの受話器を併設してもよい。
【0037】また、携帯型電話機とワイヤレス呼出器及
びワイヤレスイヤホンとの間の距離が数十cm程度であ
ることから近接電磁界通信を行うようにしているため、
再輻射による人体への影響を防止でき、かつ近接通信用
送信部30を構成する発振器を(若干不安定ではある
が)簡単な回路構成にすることができる。
【0038】更に、隣り合って座っている二人の人が共
に本実施形態に係る携帯型電話機を携帯していることも
あろう。また、この二人の内一人の携帯型電話機にて着
発呼乃至通話動作が行われているときに、他の一人のワ
イヤレス呼出器やワイヤレスイヤホンが反応する可能性
も懸念されるであろう。しかしながら、通常、ある人と
その隣人との間隔は、その人の口と耳の間隔、即ち通話
中における携帯型電話機とイヤホンの間隔より十分に大
きい。従って、ある人のワイヤレス呼出器やワイヤレス
イヤホンに隣人の携帯型電話機から再輻射された信号が
届いたとしても、その受信レベルは、本人の携帯型電話
機から再輻射された信号を受信するときの受信レベルよ
り10dB以上低いレベルにしか、ならない。従って、
混信、誤動作等の支障は生じにくい。
【0039】加えて、上述のように再輻射は微弱電界で
行われており、また、受信レベルが高い妨害波を受信し
たときにこれに応じ話中処理を行うようにしている。こ
れによって、混信、誤動作等の支障の発生を更に抑える
ことができる。更に、近接通信用送信部30において信
号に変調を施し、そのスペクトルを拡散させることによ
り、妨害波が存するときでもその影響を排除しやすくな
る。特に、高変調度にて周波数(又は位相)変調するこ
とにより、回路構成を簡素化できる。例えば、VHF帯
を用いるなら、10kHz以上の変調度にすればよい。
加えて、近接通信用送信部30において、その携帯型電
話機に固有の識別符号や、受信側の携帯型機器に固有の
識別符号を、信号の先頭に付加することにより、混信等
の支障を更に好適に回避できる。
【0040】また、話中ランプ58による表示の形態を
実際に話中であるときの表示と異なる形態にすることに
より、携帯者は、周囲の電磁波環境の優劣を知ることが
できる。緊急発信ボタン42の操作に応じ緊急発信につ
いては可能になるようにしているため、緊急時に発信で
きない等の不具合は生じない。
【0041】更に、ワイヤレスイヤホンにマイク72及
びそのオンオフスイッチ74を設けているため、通話し
ながら周囲の音響・音声を聴取することも、逆に通話に
集中したい場合には周囲の音響・音声を遮断することも
できる。
【0042】図5に、本実施形態において監視用受信部
40、呼出信号受信部44及び話信号受信部60として
使用可能な回路の構成を示す。この図の回路の詳細な機
能及び動作については、実用新案登録第526776号
を参照されたい。図中、アンテナ82は、前述のアンテ
ナ38、46及び62に相当するアンテナであり、アン
テナ82により受信された信号はBPF84により帯域
制限された上でRCフィルタ86に供給される。前述の
ように受信信号には周波数変調が施されており、RCフ
ィルタ86によって周波数変調が振幅変調に変換され
る。RCフィルタ86の出力は、増幅器88により増幅
され、整流回路90により整流され、更にLPF92に
おいて高周波成分が除去され、バイアス電圧として差動
増幅器94に入力される。更に、差動増幅器94の出力
即ち復調出力は、LPF96により低域通過濾波され減
衰器98により減衰された上で、増幅器88の利得を制
御するために用いられる(AGC)。この回路において
は、LPF92の出力が小さい間差動増幅器94は最大
利得で動作し、大きくなるとAGCにより整流回路90
への入力が小さくなるため、温度や周波数の変動によら
ず安定な復調出力が得られる。また、差動増幅器94へ
の入力が所定下限レベル以下であるときには差動増幅器
94は動作しないため、遠くで用いられている(即ち受
信レベルが低い)他の携帯電話機からの輻射を捕捉する
恐れも少ない。また、容量の大きいコンデンサを用いる
必要がないため、集積回路化が容易である。
【0043】(2)第2実施形態 図6に、本発明の第2実施形態において用いうるワイヤ
レス呼出器の構成を示す。この実施形態においては、第
1実施形態において用いられていた呼出信号受信部44
に代えて呼出信号話信号受信部100を、また呼出器制
御部48に代えて信号種別を判別する機能を備えた呼出
器制御部102を設け、さらに、受信した話信号を再輻
射する話信号送信部104及びこの再輻射のアンテナ1
06を設けた構成を有している。即ち、この実施形態に
おいては、呼出信号話信号受信部100により受信され
た信号が呼に係る信号であるときには、呼出器制御部1
02は第1実施形態における呼出器制御部48と同様の
動作を実行し、話信号であるときには、ブザー50の鳴
音やバイブレータ52による振動の発生といった処置を
行わず、話信号送信部104から話信号を送信させる。
ワイヤレスイヤホン側は、第1実施形態と同様の回路構
成を用いることができる。但し、ワイヤレスイヤホンの
話信号受信部60にて受信されるのは、ワイヤレス呼出
器から輻射された話信号である。
【0044】本実施形態によれば、前述の第1実施形態
と同様の効果を得ることができる。さらに、携帯型電話
機から再輻射される話信号に対してはワイヤレスイヤホ
ン側が応答しないようワイヤレスイヤホンの話信号受信
部60やイヤホン制御部66を構成することにより、ワ
イヤレス呼出器による中継機能を実現しているため、ま
た、ワイヤレスイヤホンが他の携帯型電話機からの輻射
に誤って応答する確率を低減することができる。
【0045】(3)第3実施形態 本発明の第3実施形態において携帯型電話機と共に用い
うるワイヤレス呼出器の機能構成を図7に、イヤホンの
機能構成を図8に、それぞれ示す。この実施形態におい
ては、第2実施形態における話信号送信部104及びア
ンテナ106に代えて、信号処理部108及び有線出力
端子110が設けられている。また、イヤホンとして、
話信号受信部60及びアンテナ62を備えたワイヤレス
イヤホンではなく、有線入力端子112を備えたワイヤ
ドイヤホンが用いられている。即ち、この実施形態で
は、呼出信号話信号受信部100により受信された信号
のうち話信号が、信号処理部108による処理を経た上
で有線出力端子110、図示しないコード及び有線入力
端子112を介して音声制御部64及びイヤホン制御部
66に入力され、スピーカ70から音響に変換され出力
される。このように、呼出器とイヤホンの間を有線接続
する構成によっても、携帯型電話機の小型化等の効果を
得ることができる。さらに、回路構成次第では、図8に
示されている音声制御部64、イヤホン制御部66、ミ
キサ68、マイク72及びスイッチ74を、呼出器内に
設けることも可能である。その場合、イヤホンの構成が
非常に簡素なものとなり、安価な実施が可能になる。
【0046】(4)第4実施形態 図9に、本発明の第4実施形態に係る携帯型電話機と共
に用いうるワイヤレス呼出器の構成を示す。この図に示
す呼出器は、第2実施形態に係る呼出器中の話信号送信
部104及びアンテナ106に代えて、文字発生部11
4及び表示部116を設けた構成を有している。この実
施形態では、ワイヤレスイヤホン又はワイヤドイヤホン
を用いることなく、呼出器にて話信号に係る情報を携帯
者に提供できるようにしている。即ち、呼出信号話信号
受信部100によって受信された信号が話信号であった
とき、呼出器制御部102は文字発生部114を制御し
て表示部116の画面上に文字を表示させる。このよう
な構成は、例えば、携帯型電話機とペジャー端末とを用
いて本発明を実施する際に有効である。即ち、携帯型電
話機から再輻射された呼出信号及び話信号を受信する機
能を、ペジャー端末に付加することによって、本実施形
態を実現することができる。
【0047】(5)第5実施形態 図10に、本発明の第5実施形態に係る携帯型電話機と
共に用いうるペジャー端末の構成を示す。この図に示す
ペジャー端末は、携帯型電話機からあるいはワイヤレス
呼出器から再輻射された話信号をアンテナ62及び話信
号受信部60によって受信し、受信した話信号に基づき
ペジャー制御部118が文字発生部120を制御して、
表示部122の画面上に話信号に係る文字を表示させる
構成を有している。このように、本発明は、イヤホンを
用いた音響出力に限定されるものではなく、文字出力に
も本発明を適用することができる。さらに、図10にお
いて波線で示したように、図7で示した呼出器の有線出
力端子110からの出力を文字発生部120及びペジャ
ー制御部118に供給すべく有線入力端子を設けるよう
にしても構わない。
【0048】(6)第6実施形態 図11に、本発明の第6実施形態に係る携帯型電話機と
共に用いうるワイヤレス呼出器の構成を示す。この図に
示すワイヤレス呼出器は、携帯型電話機から再輻射され
た信号に基づき携帯者に対する報知を行う呼出器として
の機能だけではなく、放送を受信する機能や可搬型記録
媒体123から音声等の信号を再生する機能を備えた装
置として構成されている。即ち、この図に示すワイヤレ
ス呼出器は、携帯型放送受信機、携帯型音響機器、携帯
型映像機器等に、前述のいずれかの実施形態に係るワイ
ヤレス呼出器の機能を付加したものである。
【0049】まず、この実施形態においては、ラジオ放
送やテレビ放送を受信するためのアンテナ124及び放
送受信部126が設けられている。さらに、可搬型記録
媒体123上に記録されている音声や映像等の情報を再
生するための記録媒体駆動部128が設けられている。
ミキサ130は、呼出信号話信号受信部100によって
受信された話信号、放送受信部126により受信再生さ
れた音声信号、及び記録媒体駆動部128によって再生
された音声信号を混合し、音声信号送信部132や信号
処理部108に供給する。音声信号送信部132は、図
6に示した話信号送信部104に対応する部材である。
但し、この音声信号送信部132によって送信されるの
は、話信号だけではなく、これに放送に係る再生信号や
可搬型記録媒体123から再生した音声信号を混合した
信号である。音声信号送信部132は、この音声信号を
アンテナ134を用いてワイヤレスイヤホンに送信す
る。信号処理部108は、動音声信号を、有線出力端子
110を介してワイヤドイヤホンに出力する。なお、放
送受信及び媒体再生の双方の機能を設ける必要はなく、
また話信号の無線出力及び有線出力双方の機能を設ける
必要もない。
【0050】また、本実施形態では、呼出器制御部48
又は102に代えて音響装置制御部136が設けられて
いる。この音響装置制御部136は、前述の呼出器制御
部102と同様の機能の他、ミキサ130を制御するこ
とによって音声信号のレベルを制御する機能を有してい
る。即ち、呼出信号話信号受信部100において呼に係
る信号が受信されたときには、音響装置制御部136は
前述のように携帯者に対する報知に関する動作を実行す
る一方で、放送受信部126や記録媒体駆動部128か
ら得られる再生信号のレベルが十分に低くなるようある
いは遮断されるよう、ミキサ130を制御する。音響装
置制御部136は、通話中は、同様の状態を維持する。
従って、本実施形態では、再生音声を聴受している状態
で呼が発せられたときでも、この呼に直ちに応答し良好
な音響環境下で通話を行うことができる。
【0051】更に、本実施形態は、携帯型放送受信器等
にワイヤレス呼出器に係る機能を付加したものであり、
また従来から携帯型放送受信器等においてはイヤホンが
一般的に用いられていたことから、本実施形態によれ
ば、格別の回路部品の追加等を行うことなしに、本発明
を実施することができる。また、受信した映像信号(テ
レビジョン映像等)や、可搬型記録媒体123から再生
した映像信号を表示する機能が設けられている装置であ
れば、受信した話信号に係る文字を画面に表示する等の
機能をも、格別の回路追加・部品追加を伴うことなしに
実現することができる。
【0052】さらに、本実施形態においては、携帯型放
送受信機等と携帯型電話機とにより一種の携帯型情報装
置が実現されている。従って、当該情報装置全体として
見れば、単独の携帯型電話機(従来のもの)と単独の携
帯型放送受信機等とを合わせたものに比べ、機能的に集
積することができるため、その体積を増やすことができ
る。従って、携帯者の負担を従来に比べ軽減することが
できる。
【0053】(7)第7実施形態 図12に、本発明の第7実施形態に係る携帯型電話機の
概観を示す。この図に示す携帯型電話機は、腕時計型の
筐体136に、本発明に係る携帯型電話機の機能を収納
した構成を有している。即ち、本発明によれば、筐体又
はその内部に受話器、ブザー、バイブレータ等の部材を
設ける必要がなくなるため、手で把持して使用する形態
から腕に装着して使用する形態へと、筐体の形状を変形
し小型化することができる。その結果、前述の各実施形
態に比べてもさらに携帯が簡単な携帯型電話機を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る携帯型電話機の
概観を示す斜視図である。
【図2】 この実施形態に係る携帯型電話機の機能構成
を示すブロック図である。
【図3】 この実施形態におけるワイヤレス呼出器の機
能構成を示すブロック図である。
【図4】 この実施形態におけるワイヤレスイヤホンの
機能構成を示すブロック図である。
【図5】 この実施形態における監視用受信部、呼出信
号受信部及び話信号受信部の一例構成を示すブロック図
である。
【図6】 本発明の第2実施形態におけるワイヤレス呼
出器の機能構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の第3実施形態におけるワイヤレス呼
出器の機能構成を示すブロック図である。
【図8】 この実施形態におけるイヤホンの機能構成を
示すブロック図である。
【図9】 本発明の第4実施形態におけるワイヤレス呼
出器の機能構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の第5実施形態におけるペジャー端
末の機能構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の第6実施形態におけるワイヤレス
呼出器の機能構成を示すブロック図である。
【図12】 本発明の第7実施形態に係る携帯型電話機
の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,136 筐体、12,32,38,46,62,
82,106,124,134 アンテナ、14,11
6,122 表示部、16 ボタン、18 送話器、2
0 スライドスイッチ、22 遠隔通信用無線部、24
無線制御部、26,64 音声制御部、28 本体制
御部、30 近接通信用送信部、34操作部、40 監
視用受信部、42 緊急発信ボタン、44 呼出信号受
信部、48,102 呼出器制御部、50 ブザー、5
2 バイブレータ、54,74スイッチ、56 着呼ラ
ンプ、58 話中ランプ、60 話信号受信部、66イ
ヤホン制御部、68,130 ミキサ、70 スピー
カ、72 マイク、76 イヤホン充電端子、100
呼出信号話信号受信部、104 話信号送信部、108
信号処理部、110 有線出力端子、112 有線入
力端子、114,120 文字発生部、118 ペジャ
ー制御部、123 可搬型記録媒体、126 放送受信
部、128 記録媒体駆動部、132 音声信号送信
部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の電話関連機器からの呼に応じるため
    の応答操作及び他の電話関連機器への呼を発するための
    発呼操作の際使用者が操作する操作部と、 他の電話関連機器に送信すべき信号を入力する入力手段
    と、 他の電話関連機器から無線受信した自己宛の呼及び話信
    号を微弱電界にて再輻射する受信手段と、 他の電話関連機器に対する呼を発呼操作に応じて無線送
    信し通話中は入力手段にて入力された信号を他の電話関
    連機器宛に無線送信する送信手段と、 を備え、無線受信した信号を携帯者が感知乃至理解しう
    る形態で再生する機能を有しかつ同一の携帯者により携
    帯される他の携帯型機器へと、他の電話関連機器から直
    接又は基地局を介し無線受信した信号を上記再輻射によ
    り転送することを特徴とする携帯型電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯型電話機において、 その表面又は内部に上記操作部、入力手段、受信手段及
    び送信手段が配設される筐体を備え、 この筐体が、使用者の掌中に整合する丸み筐体又は腕時
    計の如く手首に装着可能な腕時計型筐体であることを特
    徴とする携帯型電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の携帯型電話機にお
    いて、 上記受信手段が、再輻射の際に上記携帯型電話機に固有
    の識別符号及び/又は上記携帯型機器に固有の識別符号
    を付加することを特徴とする携帯型電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の携帯型電話機にお
    いて、 上記受信手段が、再輻射の際に信号のスペクトルを所定
    の占有周波数帯域内で拡散させることを特徴とする携帯
    型電話機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯型電話機において、 上記受信手段が、所定程度以上の変調度での周波数又は
    位相変調を施すことにより、再輻射の際に信号のスペク
    トルを所定の占有周波数帯域内で拡散させることを特徴
    とする携帯型電話機。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の携帯型電話機にお
    いて、 他の電話関連機器との間で呼も話信号も無線送受信して
    いないにもかかわらず、上記再輻射に係る信号が属する
    周波数帯域に所定上限レベル以上の強度の電磁波が存在
    しているときに、上記再輻射及び他の電話関連機器に対
    する呼の無線送信を禁止する監視手段を備えることを特
    徴とする携帯型電話機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の携帯型電話機において、 上記監視手段が、携帯者が操作部により所定の緊急発信
    操作を行った場合に他の電話関連機器に対する呼の無線
    送信の禁止を解除することを特徴とする携帯型電話機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7記載の携帯型電話機と上
    記携帯型機器とを上記再輻射に係る微弱電界の信号にて
    無線接続した構成を有する携帯型情報装置であって、 上記携帯型機器が、(1)上記携帯型電話機から再輻射
    される呼を無線受信しこれに応じ音響、振動又は光を発
    する呼出器と、上記携帯型電話機から再輻射される話信
    号を無線受信しその話信号を音響又は文字に変換して使
    用者に提供する受話器との組合せ、(2)上記携帯型電
    話機から再輻射される呼及び話信号を無線受信し呼の無
    線受信に応じ音響、振動又は光を発する一方で無線受信
    した話信号を微弱電界にて再々輻射する呼出器と、この
    呼出器から再々輻射される話信号を無線受信しその話信
    号を音響又は文字に変換して使用者に提供する受話器と
    の組合せ、(3)上記携帯型電話機から再輻射される呼
    及び話信号を無線受信し呼の無線受信に応じ音響、振動
    又は光を発する一方で受信した話信号を有線出力する呼
    出器と、この呼出器の有線出力たる話信号を音響又は文
    字に変換して使用者に提供する受話器との組合せ、並び
    に(4)上記携帯型電話機から再輻射される呼及び話信
    号を無線受信し呼の無線受信に応じ音響、振動又は光を
    発する一方で受信した話信号を音響又は文字に変換して
    使用者に提供する単体の携帯型機器、 のうちいずれかであることを特徴とする携帯型情報装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の携帯型情報装置におい
    て、 上記携帯型機器が、上記(1)乃至(3)のうちいずれ
    かであり、 上記受話器が、携帯者の耳に装着され話信号を音響出力
    するイヤホンであることを特徴とする携帯型情報装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の携帯型情報装置におい
    て、 上記イヤホンが、携帯者からの指示に応じ周囲で発せら
    れた音響を収集し、話信号と共に音響出力することを特
    徴とする携帯型情報装置。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10記載の携帯型情報装
    置において、 上記呼出器又は上記単体の携帯型機器が、 放送を受信し音声又は文字映像を再生する携帯型放送受
    信機、可搬型記録媒体から音声を再生する携帯型音響機
    器、並びに可搬型記録媒体から映像及び音声を再生する
    携帯型映像機器のうちいずれかであることを特徴とする
    携帯型情報装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の携帯型情報装置にお
    いて、 上記携帯型機器が、呼に応じ音響を発し及び/又は話信
    号を音響出力する音響出力型の機器であって、受信した
    放送音声又は携帯型記憶媒体からの再生音声に係る音量
    を、呼又は話信号を受信している間、強制低下又は遮断
    する機器であることを特徴とする携帯型情報装置。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至12記載の携帯型情報装
    置において、 上記携帯型機器が、上記携帯型電話機からの再輻射が属
    する周波数帯域にて所定上限レベル以上の電磁波を検出
    したとき、呼の無線受信の報知とは区別できる形態で、
    携帯者にその旨を報知することを特徴とする携帯型情報
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至13記載の携帯型情報装
    置において、 上記携帯型機器が、上記携帯型電話機からの再輻射が属
    する周波数帯域にて所定上限レベル以上の電磁波を検出
    したとき、話信号を音響又は文字に変換する処理を禁止
    することを特徴とする携帯型情報装置。
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