JPH11333503A - 圧延機 - Google Patents

圧延機

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JPH11333503A
JPH11333503A JP14539598A JP14539598A JPH11333503A JP H11333503 A JPH11333503 A JP H11333503A JP 14539598 A JP14539598 A JP 14539598A JP 14539598 A JP14539598 A JP 14539598A JP H11333503 A JPH11333503 A JP H11333503A
Authority
JP
Japan
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cylinder
vibrating
vibration
piston
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP14539598A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Nogami
忠彦 野上
Hiroyuki Sadamori
博之 貞森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11333503A publication Critical patent/JPH11333503A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御弁を用いて加振シリンダを駆動したので
は、圧力損失があるために十分な加振力を加えられない
ので塑性変形が十分に促進できない。 【解決手段】ロールの回転駆動力を利用してカムを駆動
し、このカムに追従して往復する加圧シリンダが吸込,
吐出した作動流体を加振シリンダに送ってロールを加振
する。これにより、高い振動数の振動をより確実に作業
ロールに伝達できるようになり、塑性変形がより促進さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板材等を圧延して製
造する圧延機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】高い周波数の振動を加えながら材料を圧
延すると塑性変形が促進され、同じ圧延荷重でより多く
圧延,減厚できるという効果があることが特開平8−900
10号公報等に記載されているが、特に板材では、上記の
効果に加えて、圧延後の板の表面の光沢が増して品質が
向上するという効果もある。
【0003】この種の圧延機としては、例えば特開平9
−166228 号公報に記載されているように、流体圧源か
ら供給される作動流体を、弁体を連続回転させて高い周
波数で切換えを行う制御弁を用いてシリンダに供給,排
出して加振する構成が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の構成に
おいて、シリンダに作動流体を供給,排出するためには
制御弁の前後に圧力差が必要であるため、シリンダに作
用して加振力を発生する圧力を流体圧源からの供給圧よ
りも低く採らざるを得ない。このため、加振力が不足し
て加振の効果が十分に得られない、装置が大形になる等
の問題点があった。
【0005】また、制御弁の開口面積の変化が同じでも
シリンダにかかる負荷が変わると、シリンダに供給,排
出される流量が変動するのでシリンダの加振中心位置が
変化してしまう。このため、シリンダの加振中心位置を
所望の位置に制御,保持するための他の制御手段が必要
になり、加振装置と制御装置の構成が複雑になって大形
で高価になるという問題点もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ロール群に加振力を与える加振シリン
ダと、ピストンおよびこのピストンを摺動可能に内包す
るシリンダからなり、加振シリンダに対して作動流体を
吸込,吐出する加圧シリンダを設け、加圧シリンダを、
圧延機のロール群の内のいずれかのロール、または駆動
装置の出力軸に設けた複数の山を有するカムに追従して
ロール群への回転駆動力によって往復駆動する加振装置
を設ける。
【0007】これにより、制御弁を用いる場合のよう
に、加振力を制御するための弁自身での圧力損失がなく
なるので、加振することによる塑性変形促進の効果がよ
り大きく得られるようになる上、加振装置も小形化でき
る。
【0008】また、カムを直径の大きいロールに設ける
ことによって、より多数の山を設けられるようになるの
で、より高い振動数で加振できるようになり、より大き
な塑性変形促進効果を得ることができる。
【0009】次に、加振シリンダの内径を加圧シリンダ
の外径よりも大きくする。
【0010】塑性変形促進の効果を得るために必要な加
振シリンダの変位は小さくてよく、力を有効に伝達する
ことが重要である。従って、この構成とすることによ
り、パスカルの原理に従って加振シリンダでは加圧シリ
ンダに比べて変位を小さく、力を大きく変換できるの
で、圧延機のロールのように大きく重いものでも確実に
加振することができる。
【0011】従って、本発明によれば、加振による塑性
変形促進の効果がより確実に得られる上、小形で安価な
加振装置を備えた圧延機を実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の圧延機の一実施例
を図1および図2を用いて説明する。図1は本実施例の
圧延機を駆動側から見た図を、図2は図1の圧延機を材
料の入側から見た図をそれぞれ示す。
【0013】圧延機1は、ハウジング3,4内に積上げ
られた作業ロール5,6と補強ロール7,8を有し、補
強ロール8の軸受箱を介して圧下装置9,10により圧
延荷重を与えながら、駆動装置11の出力軸12,13
により作業ロール5,6に回転駆動力を与えて板材2を
圧延,減厚する4段圧延機であり、上補強ロール7の駆
動側軸端にはカム14が一体的に結合されている。
【0014】一方、先端にローラ15を有し、ばね16
でカム14に押圧されるピストン17と、これを摺動可
能に内包するシリンダ18から成る加圧シリンダ19が
設けてあり、上作業ロール5の軸方向中央には先端にロ
ーラ20を有し、ばね21で作業ロール6に押圧される
ピストン22と、これを摺動可能に内包するシリンダ2
3から成る加振シリンダ24が設けてあり、加圧シリン
ダ19と加振シリンダ24とは配管25で接続されてい
て加振装置を構成している。ここで、加振シリンダ24
のピストン22の外径を加圧シリンダ19のピストン1
7の外径よりも大きく構成している。
【0015】次に、本実施例の作用を説明する。
【0016】駆動装置11の出力軸12,13から作業
ロール5,6に与えられる回転駆動力は同時に補強ロー
ル7,8とカム14を駆動する。すると、加圧シリンダ
19はカム14の外周面の形状に追従してピストン17
が往復駆動して作動流体を吸込,吐出を繰り返し、加圧
シリンダ19に接続された加振シリンダ24が往復運動
して作業ロール5を加振する。
【0017】振動を加えながら圧延して塑性変形を促進
し、板材の表面の光沢を高めるためには、加振力を圧延
部まで十分に伝えることがまず必要だが、変位が大きす
ぎると板材の表面に振動マークが残ったり、作業ロール
の表面が傷ついて板材に転写されたり等して、逆に品質
を低下させてしまう。従って、加振シリンダ24に要求
される振動は、力は必要だが変位は小さくてよい。
【0018】パスカルの原理に従って加圧シリンダ19
と加振シリンダ24の内部には同じ圧力が作用するが、
加振シリンダ24のピストン22の外径は加圧シリンダ
19のピストン17の外径よりも大きいので、加圧シリ
ンダ19に比して加振シリンダ24は、ピストンの変位
が小さく、加振力が大きくなる。
【0019】従って、本実施例によれば、上記の要求に
合致した加振シリンダの振動を得ることができるので、
加振による塑性変形促進の効果を十分に引出すことがで
きる。
【0020】また、補強ロール7は直径が大きく、カム
14により多数の山を設けることができるので、加振振
動数を高くできる。塑性変形促進の効果は材料の共振振
動数で加振したときに最大となり、この共振振動数に近
い振動数で加振するほど大きな効果が得られるから、本
実施例によればより大きい効果を得ることができる。
【0021】さらに、本実施例によれば、加圧シリンダ
19と加振シリンダ24の間には制御弁等の圧力損失を
伴う機構がないため、加圧シリンダ19の仕事を損失す
ることなく加振シリンダ24に伝達される。しかも、加
圧シリンダ19と加振シリンダ24の間には常に一定量
の作動流体が封入されており、制御弁を用いる装置のよ
うに、作動流体の流入,流出の量が変動して加振中心位
置がずれることがないので、このずれを防止するために
他の制御弁等の位置制御手段を設ける必要もない。
【0022】よって、本実施例によれば、加振による塑
性変形促進の効果がより確実に得られる上、小形で安価
な加振装置を備えた圧延機を実現することができる。
【0023】次に、本発明の他の実施例について述べ
る。
【0024】図3は、カム14および加圧シリンダ19
を駆動装置11の出力軸12に設けるとともに、作業ロ
ール5の軸方向2ヶ所に加振シリンダ24aおよび24
bを設けた例である。
【0025】このように構成すれば、加振シリンダを2
ヶ所に設けているので加振力をより均一に板材に伝える
ことができるから、塑性変形促進効果の板幅方向のばら
つきがなくなり、より品質の高い板材を得ることができ
る。
【0026】また、カム14をロールの軸端ではなく駆
動装置側に設けているので、ロール組替えの際にもカム
14と加圧シリンダ19を移動させる必要がなくなり、
より簡単な装置構成とすることができる。
【0027】本発明の加振装置は、図4に示すような6
段圧延機に適用してもよい。この場合、カム40,41
を、作業ロール30,31と補強ロール34,35に挟
まれる中間ロール32,33の軸端に設けてもよい。駆
動装置の出力軸が中間ロールに接続される場合には、こ
の出力軸にカムを設けてもよい。
【0028】また、同図に示すように、加圧シリンダ3
6,38と加振シリンダ37,39で構成した加振装置
を上下別々に2組設けてもよく、あるいは、加圧シリン
ダ36を加振シリンダ37,39の両方に接続して加圧
シリンダ38を廃してもよい。
【0029】さらに、図示しないが、2段圧延機やセン
ジマーミル等、他の形式の圧延機に適用してもよい。
【0030】これらのように構成しても、上記の実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、加圧シ
リンダの仕事を損失することなく加振シリンダに伝達で
きるので、塑性変形促進の効果をより大きく得ることが
できる上、加振装置も構成が簡単になり小形化できる。
しかも、高い振動数で加振できるので塑性変形促進の効
果がさらに大きく得られ、圧延した板材の表面光沢等の
品質の向上はもとより、圧延荷重の低減あるいは圧下量
の増加が図れる結果、圧延機自体の小形化や圧延ライン
の長さの短縮等、設備の合理化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の4段圧延機の構成を示す断
面図。
【図2】図1の側断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す圧延機の側断面図。
【図4】本発明の6段圧延機の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
14,40,41…カム、19,36,38…加圧シリ
ンダ、24,37,39…加振シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料を圧延する作業ロールを有するロール
    群と、前記ロール群に圧延荷重を加える圧下装置と、前
    記ロール群に回転駆動力を与える駆動装置とを備えた圧
    延機において、前記ロール群に加振力を与えるピストン
    および該ピストンを摺動可能に内包するシリンダから成
    る加振シリンダと、ピストンおよび該ピストンを摺動可
    能に内包するシリンダから成り前記加振シリンダに作動
    流体を加圧供給する加圧シリンダを備えるとともに、該
    加圧シリンダは、前記ロール群の内のいずれかのロー
    ル、または前記駆動装置の出力軸に設けた複数の山を有
    するカムに追従して前記ロール群への回転駆動力によっ
    て往復駆動され、かつ、前記加振シリンダのピストンの
    外径を前記加圧シリンダのピストンの外径よりも大きく
    構成した加振装置を設けたことを特徴とする圧延機。
JP14539598A 1998-05-27 1998-05-27 圧延機 Pending JPH11333503A (ja)

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JP14539598A JPH11333503A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 圧延機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230172A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Sanyo Seiki:Kk 振動付加冷間ロール成形機及び冷間ロール成形方法
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CN112296105A (zh) * 2019-07-26 2021-02-02 江苏昆仑光源材料有限公司 一种层状镍铁合金带材连续真光亮超声波径纵向干预碾压系统
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