JPH11334189A - 印褥具 - Google Patents

印褥具

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JPH11334189A
JPH11334189A JP14864298A JP14864298A JPH11334189A JP H11334189 A JPH11334189 A JP H11334189A JP 14864298 A JP14864298 A JP 14864298A JP 14864298 A JP14864298 A JP 14864298A JP H11334189 A JPH11334189 A JP H11334189A
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JP
Japan
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container
bottom container
frame
ink
paper
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Application number
JP14864298A
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English (en)
Inventor
Tomonari Makino
智成 牧野
Shingo Hayashi
信吾 林
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Shachihata Inc
Original Assignee
Shachihata Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 紙製の底容器と蓋容器、それに前記底容器の
開口端面に紙製の枠を設け、前記枠により底容器の内部
にインキを含侵したインキ吸蔵体を固定した印褥具の容
器であり、前記底容器と前記蓋容器の内壁面又は包盤底
容器に防湿層を設けたことを特徴とする印褥具である。 【効果】 紙の資源再利用、リサイクルに役立ち、廃棄
時も土壌に埋めれば土壌により分解されて土に戻る。し
たがって、そのまま廃棄可能である印褥具及び湿潤器の
容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙を利用した朱肉及び
スタンプ台(印褥具)の容器でインキ等の液状物を含侵
させたものを内部に有するものに関するものである。特
に紙は、古紙及び再生紙のみ使用したものや、もしくは
新規紙を混合した紙材料を使用したものである。
【0002】
【従来の技術】従来より印褥具としょうするものは、そ
の容器を金属又は熱可塑性、熱硬化性の合成樹脂からな
っていた。しかし、近年世情的にも環境問題が提唱さ
れ、こうした熱可塑性、熱硬化性の合成樹脂の再利用問
題、処理方法がクローズアップされてきている。そうし
た中、リサイクル材料の回収、商品化への利用(リサイ
クル)も活発化してきている。特に、古紙については、
市場的にもだぶつき資源として多く存在する。そこで廃
材(古紙)を利用した文房具等が出願されているが、市
場には古紙を再利用した鉛筆等が知られている。しか
し、鉛筆の芯はカーボン素材からなる固形の芯を両側よ
り圧着させて鉛筆としており、従ってインキすなわち液
体物資との接触がない。
【0003】また、紙で印判としたものがあるが、これ
はゴム印字体を紙に張りつけて、その貼り付けた部分を
中心として回りの紙を折り曲げてホルダー部分を形成
し、印判となしている。こうした、印判はあるが、これ
とても液状インキを直接紙に接触するものではなく本発
明が求めるものとは異なるところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
しているところは、紙の資源再利用、リサイクルにも役
立ち、木材等の伐採による自然環境破壊に有効な古紙を
再利用した古紙製容器を使用し、更にこの容器はインキ
を含侵させたインキ吸蔵体を直接紙製の容器に収納で
き、インキの漏れや、インキの容器への浸透のない印褥
具を提供するものである。また、更にインキ吸蔵体も紙
の資源再利用、リサイクル等の効果のために、紙製の部
材を使用しする。そして印褥具自体、そのまま土壌等に
埋めた場合腐食・腐敗し、土壌汚染もなく、環境にやさ
しい印褥具を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】紙製の底容器と蓋容器、
それに前記底容器の開口端面に紙製の枠を設け、前記枠
により底容器の内部にインキを含侵したインキ吸蔵体を
固定した印褥具の容器であり、前記底容器と前記蓋容器
の内壁面又は包盤底容器に防湿層を設けて、前記防湿層
が、耐水性の水性塗料または水性インキ、シリコン系界
面活性剤を使用した溶剤、フッ素系界面活性剤を使用し
た溶剤、蝋、パラフィンワックス、動物油、植物性油、
鉱物油、塗装用コラーゲンのうち少なくとも1つを選択
して加工されたものであることを特徴とする印褥具であ
り、また、インキ吸蔵体の内部にセルローススポンジを
使用したことを特徴とした印褥具である。
【0006】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1、図2、図3よ
り詳細に説明する。1は、箱型の蓋容器であり、円形で
も四角形状であっても良い。この蓋容器は、古紙及び新
しい紙を単独もしくは混合して使用したものである。2
は、箱型の底容器であり、蓋にあわせた形状をしてお
り、蓋容器同様、古紙及び新しい紙を単独もしくは混合
して使用できるものである。3は、枠であり、底容器2
の開口端面に組み付けられて、底容器2の中心部分に設
けたインキ吸蔵体を前記底容器2に保持する。前記枠3
の底容器2への固定方法は、紙用接着剤、熱溶融物によ
るヒートシールにより固定することが可能である。ま
た、こういった紙製の部材であっても、凹凸嵌合を行う
ことは可能である。前記した蓋容器1、底容器2、枠3
の内壁面と、枠3の全体表面に防湿層8を設けている。
【0007】防湿層8は、蓋容器1、底容器2の内壁面
及び枠全体に蝋で加工や植物油等々で加工してある。ま
た、アルミ箔やコート紙のようにコート層として前記防
湿層8の役割をはたすことも本発明の意図するところで
ある。コート層には、プラスチックフィルムのラミネー
トや耐水性水性塗装インキの塗装や生分解性ゴムや生分
解性樹脂エラストマーの吹き付けによる層の形成が可能
である。防湿層8に使用できるのは、耐水性の水性塗料
または水性インキ、シリコン系界面活性剤を使用した溶
剤、フッ素系界面活性剤を使用した溶剤、生分解性樹
脂、蝋、パラフィンワックス、動物油、植物性油、鉱物
油、塗装用コラーゲンである。次に、蓋容器1、底容器
2、枠3の形成方法は、まず、古紙を細かくして、回転
を加えながら水等により溶かす。そして、古紙に残った
インキ等汚れを空気を吹き付けながら除去し更に漂白剤
で液状態の紙流体(パルプ)を得る。これを、型に流し
込んで所望する形状に圧着成形する。更にこうして得た
ものに、後加工として防湿層8を設ける加工を施す。
【0008】4は、包盤であり、内部に1層又は2層以
上のインキ吸蔵体を配し、表布を綿布としている。ま
た、包盤4はインキ吸蔵体の一部品の構成としても良
い。1層構造としては、セルローススポンジ、セルロー
ス繊維フェルト、セルロース繊維の不織布等の選択が可
能である。そして、この表面に表布である綿布を設ける
ことも可能である。また包盤4は、包盤底容器5を設
け、表面には表布である綿布6を設け、前記包盤底容器
5と綿布6の間にはインキ吸蔵体7を1層構造、2層以
上の構成が可能であり、綿布6の周縁と包盤底容器5の
周縁とで接着されている。
【0009】(実施例1)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を底容器2の開口端面に接着して包
盤4を底容器2の内部に固定する。本実施例では、底容
器2の内壁面と枠3の全体には蝋加工を施してあり、セ
ルローススポンジのみを包盤4としており、この包盤4
に直接インキを含侵させて印褥具としている。インキ
は、朱肉用インキを含侵させれば朱肉として使用可能で
ある。
【0010】(実施例2)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を、底容器2の内壁面に設けた凹部
と前記枠3の外周面に設けた凸部により凹凸嵌合して固
定する。更に底容器2の内壁面と枠3の全体に菜種油を
全体に塗布し、防湿層8としインキの浸透を防止する。
前記包盤4は、セルロースからなる不織布を上層部とし
下層部をセルローススポンジとしたインキ吸蔵体を2重
構造とし、この2重構造の下方にセルロースでできた、
包盤底容器5を蓋容器1や底容器2と同じ方法で圧着成
形する。そして、前記2重構造のインキ吸蔵体の表面を
覆うようにして表布は包盤底容器5と接着され包盤4を
形成する。表布と包盤底容器5の接着は、接着剤によっ
て接着されているが、熱融着剤を包盤底容器5の周縁に
塗布して設けて、表布を熱融着しても本実施例の意図す
るところである。ここで、凹凸嵌合のための凹凸部は圧
着成形時に無理抜きにて成形可能である。本実施例はイ
ンキを水性スタンプ台インキを含侵させている。
【0011】(実施例3)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を底容器2の開口端面に接着して包
盤4を固定する。この時、包盤4の構成は、インキ吸蔵
体は3層構造で、下層の1層目を天然繊維からなる混毛
フェルトであり、この上に積層してセルローススポン
ジ、更に3層目としてセルロースからなる不織布を積層
して、更に上方から綿布により覆い、1層目の下方に設
けた包盤底容器の周縁部と綿布の周縁が接着している。
底容器2の内壁面と包盤底容器のインキ吸蔵体の1層目
と当接する面は、アルミ箔でコーティングされており、
防湿層8を形成している。また、蓋容器1の内壁面を同
様にアルミ箔でコーティングしても良い。本実施例はイ
ンキを水性スタンプ台インキを含浸している。
【0012】(実施例4)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を底容器2の開口端面に凹凸嵌合に
て包盤4を固定する。包盤4の構成及びその他は、実施
例3の構成と同一である。更に底容器2の内壁面と包盤
底容器のインキ吸蔵体が当接する面と枠3全体にエラス
トマー樹脂を吹き付け防湿層8を形成する。エラストマ
ー樹脂を分解性樹脂成分とすることも本発明の意図する
ところである。
【0013】(実施例5)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を底容器2の開口端面に接着して包
盤4を底容器2の内部に固定する。本実施例では、底容
器2の内壁面と枠3の全体には耐水性の水性インキにて
加工してあり、セルローススポンジのみを包盤4として
おり、この包盤4にインキを含侵させている。他は、実
施例1と同様である。
【0014】(実施例6)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を底容器2の開口端面に接着して包
盤4を底容器2の内部に固定する。本実施例では、蓋容
器1、底容器2の内壁面と枠3の全体にはシリコン系界
面活性剤をベース塗布し、その上から水性塗料を塗布し
て防湿層8としている。包盤4の構成及びその他は、実
施例3と同一である。
【0015】(実施例7)蓋容器1、底容器2、枠3を
前記工程にて作成して、底容器2の内部に包盤4を配設
して、上方より枠3を底容器2の開口端面に接着して包
盤4を底容器2の内部に固定する。本実施例では、蓋容
器1、底容器2の内壁面と枠3の全体には鉱物油をベー
ス塗布し、その上から塗装用コラーゲンを塗布して防湿
層8としている。包盤4の構成及びその他は、実施例3
と同一である。
【0016】
【効果】以上の様な構成であるので、紙の資源再利用、
リサイクルに役立ち、廃棄時も土壌に埋めれば土壌によ
り分解されて土に戻る。したがって、そのまま廃棄可能
で土壌汚染もない自然環境を破壊することのない印褥具
である。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の略断面図
【図2】本発明のその他の実施例の略断面図
【図3】本発明の実施例のA部一部拡大断面図
【図4】本発明の実施例のB部一部拡大断面図
【図5】本発明の実施例のC部一部拡大断面図
【符号の説明】
1 :蓋容器 2 :底容器 3 :枠 4 :包盤 5 :包盤底容器 6 :綿布 7 :インキ吸蔵体 8 :防湿層 9 :不織布

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製の底容器と蓋容器、それに前記底容
    器の開口端面に紙製の枠を設け、前記枠により底容器の
    内部にインキを含侵したインキ吸蔵体を固定した印褥具
    の容器であり、前記底容器と前記蓋容器の内壁面又は包
    盤底容器に防湿層を設けたことを特徴とする印褥具。
  2. 【請求項2】 底容器と蓋容器の内壁面、包盤底容器及
    び枠に設けられる防湿層が、耐水性の水性塗料または水
    性インキ、シリコン系界面活性剤を使用した溶剤、フッ
    素系界面活性剤を使用した溶剤、生分解性樹脂のうち少
    なくとも1つを選択して加工されたものであることを特
    徴とする請求項1の印褥具。
  3. 【請求項3】 底容器と蓋容器の内壁面、包盤底容器及
    び枠に設けられる防湿層が、蝋、パラフィンワックス、
    動物油、植物性油、鉱物油、塗装用コラーゲンのうち少
    なくとも1つを選択して加工されたものであることを特
    徴とする請求項1の印褥具。
  4. 【請求項4】 インキ吸蔵体の内部にセルローススポン
    ジを使用したことを特徴とした請求項1、2、3の印褥
    具。
JP14864298A 1998-05-29 1998-05-29 印褥具 Pending JPH11334189A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110696485A (zh) * 2019-11-14 2020-01-17 杭州筱趣贸易有限公司 一种用于压印广告笔的压印装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110696485A (zh) * 2019-11-14 2020-01-17 杭州筱趣贸易有限公司 一种用于压印广告笔的压印装置
CN110696485B (zh) * 2019-11-14 2021-12-07 台州市轩信机械有限公司 一种用于压印广告笔的压印装置

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