JPH11334892A - 給紙カセット装置 - Google Patents

給紙カセット装置

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JPH11334892A
JPH11334892A JP14171698A JP14171698A JPH11334892A JP H11334892 A JPH11334892 A JP H11334892A JP 14171698 A JP14171698 A JP 14171698A JP 14171698 A JP14171698 A JP 14171698A JP H11334892 A JPH11334892 A JP H11334892A
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JP
Japan
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plate
push
cassette
lever
lid
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Application number
JP14171698A
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English (en)
Inventor
Koji Okumura
浩二 奥村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙押上板を用紙のサイズに応じて変更する
ことにより、用紙の斜行やジャムや破損を防止し、給紙
カセット装置が装着された装置に用紙を確実に届ける。 【解決手段】 用紙を収納するカセット部110と、用
紙を下方から押上げる押上板130とを有する。押上板
130は、カセット部110に対して押上板130が回
動可能に保持される係合部135を、また、カセット部
110は、係合部135と係合される被係合部118を
備える。押上板130は、係合部135と被係合部11
8との係合部分を中心にカセット部110に対して回動
可能に保持される。被係合部118が、用紙サイズに対
応した複数の押上板130に備えられる係合部135と
対応して備えられている給紙カセット装置100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙カセット装置
に関し、特に画像形成装置の給紙カセット装置として用
いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、異なるサイズの用紙の給紙を
1つの給紙カセット装置により安定して行うための工夫
がされている。
【0003】そのような工夫がされた給紙カセット装置
として、図7及び図8に示す給紙カセット装置(特開平
5−17035号公報)がある。
【0004】この給紙カセット装置は、用紙押上板52
5と底面部521aとの間に一対のばね527a、52
7bが配置され、用紙押上板525を給紙ロール531
a、531b方向に弾性的に付勢している。給紙カセッ
トの底面部521aには、ばね527a、527bの位
置決めのために、2組のばね保持部528a、528及
びばね保持部529a、529bが設けられている。ば
ね527a、527bの位置を用紙530のサイズに対
応させて用紙530の幅方向に変更させ、これにより安
定した給紙を行おうとするものである。
【0005】一方、特開平7−172592号公報に
は、ユーザが記録紙をセットする際に余計な操作を行な
う必要をなくすために、保護カバーの開閉に連動させて
底板の解除を行なう給紙装置が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
葉書と名刺とではサイズが異なり葉書の方が大きいた
め、同一の用紙押上板にて対応するために、葉書サイズ
の用紙押上板を使用すると、葉書の給紙は安定した給紙
が実現できるものの、名刺の給紙は用紙押上板が大きす
ぎるため、安定した給紙が実現できない。用紙押上板が
大きすぎると、用紙が斜行し、給紙装置に用紙が適切に
届かないばかりか、用紙のジャムや、用紙の破損につな
がる。また、仮に、用紙が画像形成装置に到達し用紙の
搬送ができたとしても、用紙が斜行していると、用紙に
は斜行した画像を形成することになる。
【0007】本発明は、用紙押上板を用紙のサイズに応
じて変更することにより、用紙の斜行やジャムや破損を
防止し、給紙カセット装置が装着された装置に用紙を確
実に届けることができる給紙カセット装置を提供するこ
とを主たる目的とする。
【0008】また、本発明は、用紙の確実な搬送を実現
しながら、蓋部の開閉と押圧板の上下を連動させること
により、操作者の用紙の補給を簡単で便利にすること、
および給紙動作を素早くすることができる給紙カセット
装置を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙を収納す
るカセット部と、該カセット部に収納された用紙を下方
から押上げる押上板とを有し、該押上板は、前記カセッ
ト部に対して前記押上板が回動可能に保持される係合部
を、また、前記カセット部は、前記係合部と係合される
被係合部を備え、前記押上板は、前記係合部と前記被係
合部との係合部分を中心に前記カセット部に対して回動
可能に保持され、前記被係合部は、用紙サイズに対応し
た複数の押上板に備えられる前記係合部と対応して備え
られていることを特徴とする給紙カセット装置である。
【0010】上記構成の給紙カセット装置は、被係合部
が用紙サイズに対応した複数の押上板に備えられる係合
部と対応して備えられているので、用紙サイズに対応し
た最適な押上板を選択して給紙カセット装置に着脱でき
る。
【0011】また、本発明は、回動可能に保持される係
合部と連動ガイドとを含み、載置された用紙を下方から
押上げる押上板と、前記押上板の前記係合部と係合され
る被係合部を含み、用紙を収納するカセット部と、レバ
ーガイドを含み、前記カセット部に回動可能に軸支さ
れ、前記カセット部に蓋をする蓋部と、一端が前記押上
板の連動ガイドと当接し、他端が前記蓋部の前記レバー
ガイドと当接するレバーとを有する給紙カセット装置で
あって、前記押上板は、前記係合部と前記被係合部との
係合部分を中心に前記カセット部に対して回動可能に保
持されており、前記被係合部は、用紙サイズに対応した
複数の押上板に備えられる前記係合部と対応して備えら
れ、前記蓋部を開く回動動作に応じて、前記レバーガイ
ドと前記レバーと前記連動ガイドとが下がることによ
り、前記押上板が押し下げられることを特徴とする給紙
カセット装置である。
【0012】上記構成の給紙カセット装置は、被係合部
が、用紙サイズに対応した複数の押上板に備えられる係
合部と対応して備えられるので、用紙サイズに対応した
最適な押上板を選択して給紙カセット装置に着脱できる
と共に、蓋部を開く動作に応じて、押上板が押し下げら
れるので、用紙を補給する際に、使用者が蓋部を開くだ
けで押上板が自動的に押し下げられる結果、操作者の用
紙の補給を簡単で便利にすることができる。
【0013】また、本発明では、回動可能に保持される
係合部と連動ガイドとを含み、載置された用紙を下方か
ら押上げる押上板と、前記押上板の前記係合部と係合さ
れる被係合部を含み、用紙を収納するカセット部と、レ
バーガイドを含み、前記カセット部に回動可能に軸支さ
れ、前記カセット部に蓋をする蓋部と、一端が前記押上
板の連動ガイドと当接し、他端が前記蓋部の前記レバー
ガイドと当接するレバーとを有する給紙カセット装置で
あって、前記押上板は、前記係合部と前記被係合部との
係合部分を中心に前記カセット部に対して回動可能に保
持されており、前記被係合部は、用紙サイズに対応した
複数の押上板に備えられる前記係合部と対応して備えら
れ、前記蓋部を閉じる回動動作に応じて、前記レバーガ
イドと前記レバーと前記連動ガイドとが上がることによ
り、前記押上板が押し上げられることを特徴とする給紙
カセット装置である。
【0014】上記構成の給紙カセット装置は、被係合部
は、用紙サイズに対応した複数の押上板に備えられる係
合部と対応して備えられるので、用紙サイズに対応した
最適な押上板を選択して給紙カセット装置に着脱できる
と共に、蓋部を閉じる動作に応じて、押上板が押し上げ
られるので、用紙を補給した後に、使用者が蓋部を閉じ
るだけで押上板が自動的に押し上げられる結果、給紙動
作を素早くすることができる。
【0015】また、本発明は、回動可能に保持される係
合部と連動ガイドとを含み、載置された用紙を下方から
押上げる押上板と、前記押上板の前記係合部と係合され
る被係合部を含み、用紙を収納するカセット部と、レバ
ーガイドを含み、前記カセット部に回動可能に軸支さ
れ、前記カセット部に蓋をする蓋部と、一端が前記押上
板の連動ガイドと当接し、他端が前記蓋部の前記レバー
ガイドと当接するレバーとを有する給紙カセット装置で
あって、前記押上板は、前記係合部と前記被係合部との
係合部分を中心に前記カセット部に対して回動可能に保
持されており、前記被係合部は、用紙サイズに対応した
複数の押上板に備えられる前記係合部と対応して備えら
れ、前記蓋部を開く回動動作に応じて、前記レバーガイ
ドと前記レバーと前記連動ガイドとが下がることによ
り、前記押上板が押し下げられ、前記蓋部を閉じる回動
動作に応じて、前記レバーガイドと前記レバーと前記連
動ガイドとが上がることにより、前記押上板が押し上げ
られることを特徴とする給紙カセット装置である。
【0016】上記構成の給紙カセット装置は、被係合部
は、用紙サイズに対応した複数の押上板に備えられる係
合部と対応して備えられるので、用紙サイズに対応した
最適な押上板を選択して給紙カセット装置に着脱でき
る。また、蓋部を開ける動作に応じて、押上板が押し下
げられるので、用紙を補給する際に、使用者が蓋部を開
くだけで押上板が自動的に押し下げられる結果、操作者
の用紙の補給を簡単で便利にすることができる。更に、
蓋部を閉じる動作に応じて押上板が押し上げられるの
で、用紙を補給した後に、使用者が蓋部を閉じるだけで
押上板が自動的に押し上げられる結果、給紙動作を素早
く行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】<給紙カセット装置の概略説明>
以下、本発明の実施の形態の給紙カセット装置の概略を
図3に基づいて説明する。
【0018】図3は、本発明の給紙カセット装置100
を上方から見た斜視図である。給紙カセット装置100
は、大別すると、カセット部110と押上板であるノッ
クアッププレート部130と蓋部170より構成されて
いる。
【0019】カセット部110は、給紙カセット装置1
00のフレームの役割を担い、上面を除いた5つの面、
即ち、給紙口側の正面211(図3の右側)、給紙カセ
ット装置100を給紙装置(図示せず)や画像形成装置
(図示せず)に装着した際にこれら装置外へと突出する
側の背面212(図3の左側)、用紙の給紙方向と用紙
の高さ方向にて形成される右面213(図3の下側)、
右面と略対照的な左面214(図3の上側)、机などに
載置される面である底面215(図3の奥側)で形成さ
れている。
【0020】ノックアッププレート部130は、カセッ
ト部110の底面215上に載置され、ノックアッププ
レート部130の上面に用紙が載置される。
【0021】蓋部170は、カセット部110の上部に
回動可能に取り付けられ、カセット部110の上面の略
半分の蓋をするようになっている。給紙カセット装置1
00は、給紙装置や画像形成装置に正面211側の略半
分が挿入され、残りの背面212側の略半分がこれら装
置外へと突出することになる。この突出部分の上面が、
蓋部170で蓋がされる。
【0022】<カセット部の説明>次に、カセット部1
10の詳細を主に図1に基づいて説明する。図1は、本
発明の蓋部170とノックアッププレート130を外し
た給紙カセット装置100のカセット部110を上方か
ら見た斜視図である。
【0023】カセット部110は、正面211と背面2
12と右面213と左面214と底面215で形成され
ている。
【0024】正面211の上部には、給紙ガイド113
が形成されている。給紙ガイド113は大きく2つに左
右に分かれている。
【0025】背面212は、正面211と対向している
面である。背面212の上部中央には、凹みを有するカ
セット部曲面117がある。
【0026】右面213の下部中央には、レバー123
の軸を受けるための、半円状の孔として形成されるレバ
ー軸受け111がある。右面213の用紙の給紙方向下
流側(以下単に下流側と略す)下方には、給紙カセット
装置100を給紙装置等に挿入するときのガイドおよび
接合部となり、給紙装置に対する位置決めのためのスト
ッパ112が形成されている。
【0027】右面213の下流側上方には、葉書サイズ
のノックアッププレート130A(図3参照)の回動を
規制する葉書サイズの上方規制部114が形成されてい
る。葉書サイズの上方規制部114は、延在部115H
と延在部115Hの端部に設けられた略三角柱形状をし
ているブロック115Iより形成されている。このブロ
ック115Iの略三角柱の三角は、略直角二等辺三角形
形状であり、直角を有する2辺が、底面と平行な平行線
とこの平行線に対して垂直な垂直線となっている。従っ
て、残りの1辺が斜辺となる。ブロック115Iの水平
線を有する面は、ノックアッププレート130が上下に
回動する際の上方向の規制をする面になっている。
【0028】右面213の上方の略中央には、蓋部17
0の回動支軸となる蓋部回動用凸部材116Jが設けら
れている。蓋部回動用凸部材116Jは、右面213に
形成された孔である蓋部回動用凸部材固着孔116Kに
固着されている。
【0029】左面214は右面213と略対称形状をし
ている。即ち、左面214は、前述したストッパ112
と、葉書サイズの上方規制部114と、蓋部回動用凸部
材116Jと、蓋部回動用凸部材固着孔116Kとを有
している。
【0030】右面213が備えていて、左面214が備
えていないものは、レバー軸受け111である。この実
施の形態では、右面213のみにレバー軸受け111を
設けてあるが、左面214にもレバー軸受け111を設
けて、右面213と左面214を完全に対称形状として
も良い。
【0031】レバー123は、レバー軸受け111を支
軸として、矢印Dに示すように、右面213から見て右
回りに回動する。
【0032】この実施の形態において、右面213のみ
にレバー123及びレバー軸受け111を備える構成と
することで、製造時の組立工程の簡略化と、レバー12
3は短いものを採用できることによる、レバー123の
材料費の節約が図れ、安価な給紙カセット装置100を
提供することができる。
【0033】また、左面214にも右面213と同様に
レバー軸受け111を設けて、右面213と左面214
を完全に対称形状とし、左面214と右面213の両方
のレバー軸受け111にレバー123を挿入すれば、ノ
ックアッププレート130の上下動連動機構が強固とな
り、使用にあたって寿命の長い給紙カセット装置100
を提供できるという効果を奏する。
【0034】底面215の給紙方向上流側(以下単に上
流側と略す)には、ノックアッププレート130の回動
支軸となり、ノックアッププレート130の係合部が挿
入される溝となり、被係合部としてのスナップフィット
溝118がある。スナップフィット溝118は、コ字状
の溝、2個一組で形成される。
【0035】また、スナップフィット溝118は、ノッ
クアッププレート130のサイズに応じて複数形成され
ている。ノックアッププレート130の種類は、葉書サ
イズのノックアッププレート130A(図3参照)と、
名刺サイズのノックアッププレート130B(図2参
照)との2種類がある。従って、スナップフィット溝1
18も、葉書サイズ用スナップフィット溝118Aと名
刺サイズ用スナップフィット溝118Bの2種類があ
る。
【0036】コ字状のスナップフィット溝118の内周
部には、スナップフィット板119が形成されている。
このスナップフィット板119は、ノックアッププレー
ト130をカセット部110に挿入する際と、ノックア
ッププレート130が回動する際の緩衝材の役割を担
う。スナップフィット板119も、スナップフィット溝
118と同様に、スナップフィット溝118に対応して
右と左の2個所に設けられ、左右で一対となる。また、
スナップフィット板119は、ノックアッププレート1
30のサイズに応じて複数設けられている。ノックアッ
ププレート130の種類は、前述した如く2種類あるの
で、スナップフィット板119も、葉書サイズ用スナッ
プフィット板119Aと名刺サイズ用スナップフィット
板119Bの2種類がある。
【0037】底面215の略中央には、名刺サイズの左
端規制部150と名刺サイズの右端規制部160の嵌め
殺し部120が2つ形成されている。また、底面215
の下流側の端部近傍には、名刺サイズの左端規制部15
0と名刺サイズの右端規制部160を固着するためのビ
ス孔121が2つ(図1では右面213に1つ隠れてい
るため1つしか見えない)形成されている。
【0038】底面215の下流側の中央部近傍には、ノ
ックアッププレート130を押し上げるためのコイルス
プリング122が左右に2つ設けられている。この実施
の形態ではコイルスプリング122を使用したが、他
に、押し上げる機能を持った押上部材として板バネを使
用できる。
【0039】底面215の右側の中央部近傍には、レバ
ー123を底面215に位置決めするための、レバー位
置決め用凸部材124が設けられている。
【0040】<ノックアッププレートの説明>次に、主
に図2及び図3に基づき、ノックアッププレート130
の詳細な説明をする。図2は、名刺サイズのノックアッ
ププレート130Bがカセット部110に装着された図
で、蓋部170を外した給紙カセット装置100の上方
から見た斜視図である。図3は、蓋部170と葉書サイ
ズのノックアッププレート130Aをカセット部110
に装着した給紙カセット装置100の上方から見た斜視
図である。
【0041】葉書サイズのノックアッププレート130
Aは、名刺サイズのノックアッププレート130Bより
大きいプレートとなる。
【0042】葉書サイズのノックアッププレート130
Aは、フェルト131が貼り付けられ、連動ガイド13
2と、コイルスプリング位置決め用凹部133と、設置
屈曲部135A(図4参照)とが形成されている。
【0043】名刺サイズのノックアッププレート130
Bは、フェルト131が貼り付けられ、連動ガイド13
2と、コイルスプリング位置決め用凹部材133と、上
流側規制部134と、設置屈曲部135とが形成されて
いる。
【0044】フェルト131は、緩衝部材としてノック
アッププレート130の下流側両端に貼り付けられてい
る。このフェルト131は、ノックアッププレート13
0上に載置される用紙を、給紙ローラ(図示せず)が接
触する際または、摺擦する際の衝撃を和らげる緩衝の役
割と、ノックアッププレート130から用紙が簡単に滑
ってしまうのを防止する役割を備えている。緩衝部材と
しては他にフェルトより摩擦抵抗の大きいコルクが用い
られる。
【0045】連動ガイド132は、レバー123とノッ
クアッププレート130が連動するように形成されたガ
イドである。連動ガイド132は、ノックアッププレー
ト130の中央より下流側に形成されており、ガイド面
と開口を有している。この連動ガイド132のレバー1
23のガイドとなる面は、底面215に近い面とノック
アッププレート130の面の2面である。
【0046】連動ガイド132は、レバー123が右面
213から見て右回り(矢印C方向)に回動し下降する
動作に連動して、ノックアッププレート130も右面2
13から見て右回り(矢印E方向)に回動し下降するよ
うにガイドが形成されている。
【0047】コイルスプリング位置決め用凹部133
は、底面215に一端が固着されたコイルスプリング1
22の自由端を位置決めするへこみである。コイルスプ
リング位置決め用凹部133はコイルスプリング122
の内径より小さい径の円柱形状のへこみであり、このへ
こみにコイルスプリング122の自由端の内径が係合す
る。
【0048】上流側規制部134は、名刺サイズのノッ
クアッププレート130Bに載置される用紙の上流側を
規制するための部分である。上流側規制部134は次の
ように機能する。給紙する際にノックアッププレート1
30は、その自由端である下流側がコイルスプリング1
22に押し上げられる。すると、ノックアッププレート
130の上流側の回動軸の高さはそのままで、ノックア
ッププレート130の自由端が高くなる。そのためノッ
クアッププレート130は傾斜する。このノックアップ
プレート130の傾斜により、ノックアッププレート1
30に載置されている用紙は、ノックアッププレート1
30の回転軸側に移動しようとする。上流側規制部13
4は、ノックアッププレート130が傾斜する状態(給
紙する状態)において、用紙の移動を防止するために必
要である。 葉書サイズのノックアッププレート130
Aは、用紙の上流側の規制を背面212が行っている。
このため、葉書サイズのノックアッププレート130A
には、上流側規制部が存在しない。
【0049】設置屈曲部135は、ノックアッププレー
ト130をカセット部110に設置するための係合部で
ある。設置屈曲部135は、ノックアッププレート13
0の上流側(ノックアッププレート130の回動軸)の
両端に1段の階段状に折り曲げ形成されている。この設
置屈曲部135は、ノックアッププレート130をカセ
ット部110に装着する際に、スナップフィット溝11
8の2箇所にそれぞれ挿入するものである。
【0050】設置屈曲部135は、ノックアッププレー
ト130の上流側両端に形成されている。ただし、葉書
サイズのノックアッププレート130Aと名刺サイズの
ノックアッププレート130Bとでは、その大きさが異
なるため、設置屈曲部135が形成されている上流側両
端の位置も異なってくる。即ち、葉書サイズの設置屈曲
部135Aの両端は、葉書サイズの短い辺の長さである
101mm以内に形成される。一方、名刺サイズの設置
屈曲部135Bの両端は、名刺サイズの短い辺の長さで
ある55mm以内に形成される。この実施の形態では、
葉書サイズの設置屈曲部135Aと名刺サイズの設置屈
曲部135Bを別の位置に形成しているので、葉書サイ
ズの設置屈曲部135Aの両端は、名刺サイズの短い辺
の長さである55mmより長く、葉書サイズの短い辺の
長さである101mm以内に形成されている。
【0051】なお、本発明は、葉書サイズの設置屈曲部
135Aと名刺サイズの設置屈曲部135Bが形成され
る位置は、この実施の形態の長さに限定されるものでは
ない。
【0052】名刺サイズの左端規制部150は、名刺サ
イズのノックアッププレート130Bを使用するときの
特有のもので、名刺サイズのノックアッププレート13
0Bの左端の底面215に、着脱自在に設けられてい
る。名刺サイズの左端規制部150は左面214と略平
行な面を有している。名刺サイズの左端規制部150
は、名刺サイズの左端規制フレーム151と名刺サイズ
の左端押圧板バネ152より構成されている。
【0053】名刺サイズの左端規制フレーム151は、
名刺サイズの左端押圧板バネ挿入部153を有してい
る。この名刺サイズの左端押圧板バネ挿入部153の長
溝に、名刺サイズの左端押圧板バネ152を挿入するこ
とにより、名刺サイズの左端押圧板バネ152が名刺サ
イズの左端規制フレーム151に固着される。 名刺サ
イズの左端押圧板バネ152は、名刺サイズの用紙の左
端を右方向に押圧する板バネである。
【0054】名刺サイズの右端規制部160も、名刺サ
イズのノックアッププレート130Bを使用するときの
特有のもので、名刺サイズのノックアッププレート13
0Bの右端の底面215に、着脱自在に設けられてい
る。名刺サイズの右端規制部160は右面214と略平
行な面を有している。
【0055】名刺サイズの右端規制部160は、名刺サ
イズのノックアッププレート130Bの上方向の回動を
規制するノックアッププレートの上方規制部161を有
している。
【0056】上述の実施の形態では、スナップフィット
溝118とスナップフィット板119をノックアッププ
レート130の種類に合わせて、それぞれ2種類設け
た。即ち、葉書サイズのノックアッププレート130A
には、葉書サイズ用スナップフィット溝118Aと葉書
サイズ用スナップフィット板119Aを使い、名刺サイ
ズのノックアッププレート130Bには、名刺サイズ用
スナップフィット溝118Bと名刺サイズ用スナップフ
ィット板119Bを使っている。
【0057】他の実施の形態として、複数種類のノック
アッププレート130を、同一のスナップフィット溝1
18とスナップフィット板119に装着する形態があ
る。
【0058】この場合も、複数種類のノックアッププレ
ート130として、葉書サイズのノックアッププレート
130Aと名刺サイズのノックアッププレート130B
が存在することになり、名刺サイズのノックアッププレ
ート130Bの形状は、上述の実施の形態と同様である
が、葉書サイズのノックアッププレート130Aの形状
は、上述の実施の形態と相異する。
【0059】上述の実施の形態の葉書サイズのノックア
ッププレート130Aと他の実施の形態の葉書サイズの
ノックアッププレートとの相異点は、設置屈曲部135
が設けられる位置が相異する点にある。即ち、他の実施
の形態の葉書サイズのノックアッププレートの設置屈曲
部の両端も、名刺サイズの設置屈曲部135Bの両端と
同様に、名刺サイズの短い辺の長さである55mm以内
の同一位置に設けられる。こうすることによって、名刺
サイズ用スナップフィット溝118Bと名刺サイズ用ス
ナップフィット板119Bを、葉書サイズの設置屈曲部
と、名刺サイズの設置屈曲部135Bに兼用して使用す
ることができる。
【0060】<ノックアッププレート着脱の説明>ここ
で、図1、図2、図3及び図4に基づきノックアッププ
レート130の着脱の仕方を説明する。
【0061】(1)名刺サイズのノックアッププレート
130Bの装着の仕方。
【0062】まず、レバー123を30度以上立てた状
態で手前(図1矢印I方向)に引く。レバー位置決め用
凸部材124の上面は、30度未満の斜面が形成されて
おり、レバー123を30度以上立てると手前に引くこ
とができる。
【0063】次に、底面215にコイルスプリング12
2を載置する(図1の状態)。
【0064】そして、名刺サイズの左端規制部150と
名刺サイズの右端規制部160を嵌め殺し部120に挿
入し、底面215の裏側からビス孔121を介してビス
(図示せず)でビス止めする。
【0065】次に、名刺サイズのノックアッププレート
130Bを垂直に立てて、名刺サイズの設置屈曲部13
5Bを名刺サイズ用スナップフィット溝118Bに挿入
する。垂直に立てられた名刺サイズのノックアッププレ
ート130Bを右回りに倒すと、名刺サイズのノックア
ッププレート130Bの裏面が、名刺サイズの上方規制
部161と名刺サイズの左端押圧板バネ152と右端押
圧板バネ(図示せず)の上面に当接する。このとき名刺
サイズのノックアッププレート130Bの裏面と、底面
215とに挟まれる角度は略30度である。ここで、レ
バー123を30度以上立てた状態で押しながら、連動
ガイド132の開口に挿入する。
【0066】名刺サイズの左端押圧板バネ152と右端
押圧板バネ(図示せず)とを、夫々名刺サイズの左端規
制部150側、名刺サイズの右端規制部160側に押さ
えながら、名刺サイズのノックアッププレート130B
を下方に押さえると、名刺サイズの上方規制部161が
外側に逃げる。名刺サイズのノックアッププレート13
0Bが名刺サイズの上方規制部161を通過すると、名
刺サイズの上方規制部161が内側に戻り、名刺サイズ
の上方規制部161が名刺サイズのノックアッププレー
ト130Bの上方への回動を規制する。この状態が図2
に示された状態である。
【0067】最後に蓋部170をカセット部110に取
り付ける。蓋部側面173のレバーガイド177近傍に
は、蓋部係合孔178が形成されている。この蓋部係合
孔178と、カセット部110の蓋部回動用凸部材11
6Jを係合させることにより、蓋部170がカセット部
110に取り付けられる。
【0068】(2)葉書サイズのノックアッププレート
130Aの装着の仕方。
【0069】まず、レバー123を30度以上立てた状
態で手前(図1矢印I方向)に引く。
【0070】次に、底面215にコイルスプリング12
2を載置する(図1の状態)。
【0071】葉書サイズのノックアッププレート130
Aを垂直に立てて、葉書サイズの設置屈曲部135Aを
葉書サイズ用スナップフィット溝118Aに挿入する。
垂直に立てられた葉書サイズのノックアッププレート1
30Aを右回りに倒すと、葉書サイズのノックアッププ
レート130Aの裏面が、ブロック115Iの上面に当
接する。ここで、レバー123を30度以上立てた状態
で押しながら、連動ガイド132の開口に挿入する。
【0072】葉書サイズのノックアッププレート130
Aを下方に押さえると、葉書サイズの上方規制部114
が外側に逃げる。葉書サイズのノックアッププレート1
30Aが葉書サイズの上方規制部114を通過すると、
葉書サイズの上方規制部114が内側に戻り、葉書サイ
ズの上方規制部114が葉書サイズのノックアッププレ
ート130Aの上方への回動を規制する。
【0073】最後に蓋部170をカセット部110に取
り付ける。
【0074】(3)名刺サイズのノックアッププレート
130Bの外し方。
【0075】最初に蓋部170をカセット部110から
取り外す。蓋部側面173の蓋部係合孔178側を外側
に開き、蓋部係合孔178と蓋部回動用凸部材116J
の係合を外し、蓋部170を上方へ持ち上げることによ
り、蓋部170がカセット部110から取り外すことが
できる。取り外した状態が、図2に示された状態であ
る。
【0076】名刺サイズの上方規制部161を外側に押
さえることにより、ノックアッププレート130Bの上
方への規制が解除される。名刺サイズのノックアッププ
レート130Bは、コイルスプリング122の押圧力に
より名刺サイズの上方規制部161を通過する。通過す
ると、名刺サイズの上方規制部161が内側に戻り、名
刺サイズのノックアッププレート130Bは、名刺サイ
ズの上方規制部161と名刺サイズの左端押圧板バネ1
52と右端押圧板バネ(図示せず)の上面に載置される
状態となる。このとき名刺サイズのノックアッププレー
ト130Bの裏面と、底面215とに挟まれる角度は略
30度である。ここで、レバー123を30度以上立て
ると、位置決め部124凸部がレバー123に当接しな
くなり、レバー123は右側(矢印I方向)へ引くこと
ができる。レバー123を右側に引くと、レバー123
は連動ガイド132の開口から外れ、ノックアッププレ
ート130Bはレバー123の規制から解除される。
【0077】最後に、名刺サイズのノックアッププレー
ト130Bを、上方に持ち上げながら左回りに回動さ
せ、底面215に対し垂直に立てた後に更に上方に持ち
上げると、名刺サイズの設置屈曲部135Bは名刺サイ
ズ用スナップフィット溝118Bから外れる。このよう
にして、名刺サイズのノックアッププレート130Bは
カセット部110から外すことができる。
【0078】また、名刺サイズの場合は、名刺サイズの
左端規制部150と名刺サイズの右端規制部160がカ
セット部110に装着されている。これらを外すには、
まず、底面215のビス孔121の裏面側には、ビス
(図示せず)がビス止めされているので、このビスを外
す。次に、名刺サイズの左端規制部150と名刺サイズ
の右端規制部160を嵌め殺し部120から外せば、カ
セット部110から外れる。
【0079】(4)葉書サイズのノックアッププレート
130Aの外し方。
【0080】名刺サイズのノックアッププレート130
Bの外し方と同じところは説明を簡略化する。
【0081】図3の状態において、最初に蓋部170を
カセット部110から取り外す。ブロック115Iを外
側に押さえることにより、葉書サイズのノックアッププ
レート130Aの上方への規制が解除される。葉書サイ
ズのノックアッププレート130Aは、コイルスプリン
グ122の押圧力によりブロック115Iを通過する。
通過すると、ブロック115Iが内側に戻り、葉書サイ
ズのノックアッププレート130Aは、ブロック115
Iの上面に載置される状態となる。ここで、レバー12
3を30度以上立てて、レバー123を右側(矢印I方
向)に引くと、レバー123は連動ガイド132の開口
から外れ、葉書サイズのノックアッププレート130A
はレバー123の規制から解除される。
【0082】最後に、葉書サイズのノックアッププレー
ト130Aをカセット部110から外す。
【0083】(5)ノックアッププレートの交換。
【0084】上述の手順に従い、必要に応じて葉書サイ
ズのノックアッププレート130Aと名刺サイズのノッ
クアッププレート130Bの交換作業を行う。
【0085】<蓋部の説明>次に蓋部170について図
3乃至図6に基づき説明する。図3は、給紙カセット装
置の上方から見た斜視図である。図4は、給紙カセット
装置の側面断面図である。図5は、給紙カセット装置の
蓋部を開放した状態の上方から見た斜視図である。図6
は、給紙カセット装置の蓋部を開放した状態の側面断面
図である。蓋部170は、排紙面リブ171と蓋部曲面
172と蓋部側面173と蓋部側面補強プレート部17
5と蓋部側面補強リブ176とレバーガイド177とが
一体的に樹脂成形されている。
【0086】蓋部170は、塵やほこりや現像剤などが
用紙に付着することを防止したり、給紙カセット装置1
00の外観を美しく見せるためのものである。また、こ
の実施の形態の蓋部170は、蓋部170の上面を排出
された用紙の排紙トレイとして活用している。
【0087】排紙面リブ171は、給紙カセット装置1
00から例えば画像形成装置(図示せず)に給紙された
用紙が、画像形成装置にて画像の形成がされ、画像形成
装置から排出された用紙を載置する排紙面上に形成され
たリブである。この排紙面リブ171は、用紙が排出さ
れる際に、用紙と排紙面との摩擦を少なくするためのも
のであり、用紙の搬送方向と平行に、複数本、この実施
の形態では11本、形成されている。用紙が排出される
とその用紙の排紙下流側(上述の下流側、即ち給紙下流
側とは反対方向)先端は、排紙面リブ171の高さが高
い部分に接触する。画像形成装置の排紙ローラ(図示せ
ず)が更に回転すると、用紙の排紙下流側先端は、排紙
面リブ171の高さが低い部分に到達する。排紙面リブ
171の高さを、用紙が始めに当接する部分を高く、用
紙が搬送されるに従い徐々に低くなる形状に設定するこ
とにより滑らかな用紙の排出ができる。逆に、排紙面リ
ブ171の高さを、用紙が始めに当接する部分を低く、
用紙が搬送されるに従い徐々に高くなる形状に設定すれ
ば、画像形成装置の排紙ローラの搬送力が強い場合に、
適度な抵抗を生じさせることができるので、用紙が、排
紙面から滑落することを防止できる。
【0088】蓋部曲面172は、名刺サイズの用紙が排
出されたときに、名刺サイズの用紙が取り易いように、
蓋部170の排紙下流側に曲面が形成されている。名刺
サイズの用紙が排出されると、蓋部曲面172は名刺サ
イズの用紙に覆われる。しかし、蓋部曲面172と名刺
サイズの用紙との間には、操作者の指が入る程の隙間が
蓋部曲面172の落差により形成されている。この隙間
に操作者の指を入れて名刺サイズの用紙を挟むことによ
り、小さい用紙も楽に取ることができる。ここでは蓋部
曲面172の落差により操作者の指が入る隙間が形成さ
れているが、曲面ではなく、平面による段差、即ち凹部
により隙間が形成されるようにしてもよい。
【0089】葉書サイズの用紙の場合、画像形成装置か
らの排紙が完了した際に、蓋部170の排紙面より、操
作者が指で挟める程度に葉書サイズの用紙を突出させる
ことにより、操作者が葉書サイズの用紙を容易に取るこ
とができる。
【0090】蓋部側面173は、蓋部170の両側面を
形成しており、壁を形成することにより、用紙が蓋部1
70の排紙面から左右方向(図3では上下方向)に滑落
するのを防止している。蓋部側面173の両側面は、カ
セット部110の右面213と左面214に対して、平
行でしかもそれぞれ外側に形成されている。 蓋部側面
173は、蓋部側面補強プレート部175と蓋部側面補
強リブ176により割れにくくするように設計されてい
る。蓋部側面173は、その両側面が蓋部側面補強プレ
ート部175でつながっている。蓋部側面補強プレート
部175は、複数の蓋部側面補強リブ176を有してい
る。蓋部側面補強リブ176は、2種類の大きさのリブ
が有り、両外側に大きいリブがそれぞれ2つ、中央部に
小さいリブが3つ、蓋部側面補強プレート175を支え
るように設計されている。
【0091】レバーガイド177は、側面173の右側
面に形成されている。レバーガイド177は、レバー1
23と摺擦する摺擦曲面とその摺擦曲面の両端に形成さ
れる平面とを有している。このレバーガイド177の摺
擦曲面は、蓋部回動用凸部材116Jからの距離が短い
部分が蓋部170の下方になり、蓋部回動用凸部材11
6Jからの距離が長い先端側に向かうにしたがって、そ
の部分が蓋部170の上方になる曲面である。レバーガ
イド177の摺擦曲面の両端に形成される平面は、摺擦
曲面に対して直角で摺擦される面側に延在する平面であ
る。レバーガイド177の平面は、レバー123とレバ
ーガイド177との係合が外れないように、摺擦曲面か
らレバー123のシャフトの直径程度延在している。
【0092】<蓋部とレバーとノックアッププレートの
関係の説明>蓋部170が閉じられている状態の蓋部1
70とレバー123とノックアッププレート130との
関係について説明する。
【0093】ノックアッププレート130は、コイルス
プリング122によって上方へ押圧されている。押圧さ
れたノックアッププレート130(葉書サイズの場合:
130A、名刺サイズの場合:130B)は、ノックア
ッププレートの上方規制部(葉書サイズの場合:11
4、名刺サイズの場合:161)によって上方へ回動す
る上限を規制されている。
【0094】カセット部110の中央部側のレバー12
3の一端は、連動ガイド132の開口に挿入されてい
る。右面213側のレバー123の一端は、レバーガイ
ド177に当接している。レバー123は連動ガイド1
32の開口に挿入されているので、レバー123にもコ
イルスプリング122の押圧力がノックアッププレート
130を介して付与される。よって、レバー123は、
レバー軸受け111を支軸として、右面213側から見
て左回り方向に持ち上げられた状態で安定している。こ
の安定した状態でのレバー123と底面215とのなす
角度は約20度である。
【0095】レバー123は、レバーガイド177の摺
擦曲面の下方に当接しているが、コイルスプリング12
2が、ノックアッププレート130とレバー123を介
して間接的に、レバーガイド177の摺擦曲面の下方を
持ち上げる方向に押圧することになる。
【0096】<蓋部開閉時の動作の説明>まず、操作者
が蓋部170を閉じた状態(図3及び図4参照)から開
放(図5及び図6参照)するときの給紙カセット装置1
00の動作について説明する。
【0097】蓋部170は、右面213の蓋部回動用凸
部材116Jと左面214の蓋部回動用凸部材116J
とを結ぶ軸を支軸として、矢印Cで示すように、右面2
13から見て右回り方向に回動する。蓋部170の給紙
上流側(蓋部曲面172側)は、上方向に移動し、蓋部
170の給紙下流側(レバーガイド177側)は、下方
向に移動する。
【0098】蓋部170が回動すると、レバーガイド1
77は下方向に移動するので、レバーガイド177の摺
擦曲面の上下関係が反転する。即ち、蓋部170が閉じ
た状態では、蓋部回動用凸部材116Jに近いレバーガ
イド177の摺擦曲面は、蓋部回動用凸部材116Jに
遠いレバーガイド177の摺擦曲面(蓋部170の給紙
下流側の先端側の摺擦曲面)より、下方になる。一方、
蓋部170が開いた状態では、蓋部回動用凸部材116
Jに近いレバーガイド177の摺擦曲面は、蓋部回動用
凸部材116Jに遠いレバーガイド177の摺擦曲面よ
り、上方になる。
【0099】蓋部170の開放動作に伴い、蓋部回動用
凸部材116Jに近いレバーガイド177の摺擦曲面に
当接していたレバー123は、蓋部170の給紙下流側
の先端側、言い換えると、蓋部回動用凸部材116Jに
遠いレバーガイド177の摺擦曲面方向へ、レバーガイ
ド177に押されて移動する。蓋部170が完全に開放
すると、レバー123は、給紙下流側の先端側の摺擦曲
面と、その摺擦曲面と直行する平面の近傍に停止する。
レバー123はノックアッププレート130を介してコ
イルスプリング122により上方に押圧されているが、
蓋部170が開くことにより、コイルスプリング122
の上方への押圧力よりも強いレバーガイド177の下方
への押圧力によって、レバー123が矢印Dに示すよう
に下方へ回動させられる。
【0100】レバー123の下降動作に連動してノック
アッププレート130も矢印Eに示すように下方へ押し
下げられる。
【0101】次いで、操作者が蓋部170を開放状態
(図5及び図6参照)から閉じる(図3及び図4参照)
ときの給紙カセット装置100の動作について説明す
る。 蓋部170は、矢印Fで示すように、右面213
から見て左回り方向に回動する。蓋部170の給紙上流
側は下方向に移動し、蓋部170の給紙下流側であるレ
バーガイド127側は上方向に移動する。レバーガイド
177が上方向に移動すると、レバーガイド177の摺
擦曲面がレバー123に下方への負荷を徐々にかけなく
なる。
【0102】レバー123は、矢印Gに示すように、レ
バー軸受け111を支軸として、右面213から見て左
回り方向に回動する。即ち、ノックアッププレート13
0の当接部及びレバーガイド177が上昇するように、
コイルスプリング122によって付勢されているので、
レバー123の上昇動作に連動してノックアッププレー
ト130も矢印Hに示すように上方へ回動する。
【0103】
【発明の効果】本発明では、被係合部が用紙サイズに対
応した複数の押上板に備えられる係合部と対応して備え
られているので、用紙サイズに対応した最適な押上板を
選択して給紙カセット装置に着脱できる結果、用紙の斜
行やジャムや破損を防止し、給紙カセット装置が装着さ
れた装置に用紙を確実に届けることができる。 また、
本発明では、蓋部を開く動作に応じて、押上板が押し下
げられるので、用紙を補給する際に、使用者が蓋部を開
くだけで押上板が自動的に押し下げられる結果、操作者
の用紙の補給を簡単で便利にすることができる。
【0104】また、本発明では、蓋部を閉じる動作に応
じて、押上板が押し上げられるので、用紙を補給した後
に、使用者が蓋部を閉じるだけで押上板が自動的に押し
上げられる結果、給紙動作を素早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋部と押上板を外した給紙カセット装
置の上方から見た斜視図である。
【図2】本発明の蓋部を外した給紙カセット装置の上方
から見た斜視図である。
【図3】本発明の給紙カセット装置の上方から見た斜視
図である。
【図4】本発明の給紙カセット装置の側面断面図であ
る。
【図5】本発明の給紙カセット装置の蓋部を開放した状
態の上方から見た斜視図である。
【図6】本発明の給紙カセット装置の蓋部を開放した状
態の側面断面図である。
【図7】従来の給紙カセット装置の要部断面図であり、
B5サイズの用紙を給紙するときの構成を表す図であ
る。
【図8】従来の給紙カセット装置の要部断面図であり、
葉書サイズの用紙を給紙するときの構成を表す図であ
る。
【符号の説明】
100…給紙カセット装置 110…カセット部 118…スナップフィット溝(被係合部) 130…ノックアッププレート(押上板) 135…設置屈曲部(係合部) 全ての
【符号の説明】 100…給紙カセット装置 110…カセット部 111…レバー軸受け 112…ストッパ 113…給紙ガイド 114…葉書サイズの上方規制部 115H…延在部 115I…ブロック 116J…蓋部回動用凸部材 116K…蓋部回動用凸部材固着孔 117…カセット部曲面 118A…葉書サイズ用スナップフィット溝 118B…名刺サイズ用スナップフィット溝 119A…葉書サイズ用スナップフィット板 119B…名刺サイズ用スナップフィット板 120…嵌め殺し部 121…ビス孔 122…コイルスプリング 123…レバー 124…レバー位置決め用凸部材 130A…葉書サイズのノックアッププレート 130B…名刺サイズのノックアッププレート 131…緩衝部材 132…連動ガイド 133…コイルスプリング位置決め用凹部 134…上流側規制部 135A…葉書サイズの設置屈曲部 135B…名刺サイズの設置屈曲部 150…名刺サイズの左端規制部 151…名刺サイズの左端規制フレーム 152…名刺サイズの左端押圧板バネ 153…名刺サイズの左端押圧板バネ挿入部 160…名刺サイズの右端規制部 161…名刺サイズの上方規制部 170…蓋部 171…排紙面リブ 172…蓋部曲面 173…蓋部側面 175…蓋部側面補強プレート部 176…蓋部側面補強リブ 177…レバーガイド 178…蓋部係合孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収納するカセット部と、該カセッ
    ト部に収納された用紙を下方から押上げる押上板とを有
    し、 該押上板は、前記カセット部に対して前記押上板が回動
    可能に保持される係合部を、また、前記カセット部は、
    前記係合部と係合される被係合部を備え、 前記押上板
    は、前記係合部と前記被係合部との係合部分を中心に前
    記カセット部に対して回動可能に保持され、 前記被係合部は、用紙サイズに対応した複数の押上板に
    備えられる前記係合部と対応して備えられていることを
    特徴とする給紙カセット装置。
  2. 【請求項2】 回動可能に保持される係合部と連動ガイ
    ドとを含み、載置された用紙を下方から押上げる押上板
    と、 前記押上板の前記係合部と係合される被係合部を含み、
    用紙を収納するカセット部と、 レバーガイドを含み、前記カセット部に回動可能に軸支
    され、前記カセット部に蓋をする蓋部と、 一端が前記押上板の連動ガイドと当接し、他端が前記蓋
    部の前記レバーガイドと当接するレバーとを有する給紙
    カセット装置であって、 前記押上板は、前記係合部と前記被係合部との係合部分
    を中心に前記カセット部に対して回動可能に保持されて
    おり、 前記被係合部は、用紙サイズに対応した複数の押上板に
    備えられる前記係合部と対応して備えられ、 前記蓋部を開く回動動作に応じて、前記レバーガイドと
    前記レバーと前記連動ガイドとが下がることにより、前
    記押上板が押し下げられることを特徴とする給紙カセッ
    ト装置。
  3. 【請求項3】 回動可能に保持される係合部と連動ガイ
    ドとを含み、載置された用紙を下方から押上げる押上板
    と、 前記押上板の前記係合部と係合される被係合部を含み、
    用紙を収納するカセット部と、 レバーガイドを含み、前記カセット部に回動可能に軸支
    され、前記カセット部に蓋をする蓋部と、 一端が前記押上板の連動ガイドと当接し、他端が前記蓋
    部の前記レバーガイドと当接するレバーとを有する給紙
    カセット装置であって、 前記押上板は、前記係合部と前記被係合部との係合部分
    を中心に前記カセット部に対して回動可能に保持されて
    おり、 前記被係合部は、用紙サイズに対応した複数の押上板に
    備えられる前記係合部と対応して備えられ、 前記蓋部を閉じる回動動作に応じて、前記レバーガイド
    と前記レバーと前記連動ガイドとが上がることにより、
    前記押上板が押し上げられることを特徴とする給紙カセ
    ット装置。
  4. 【請求項4】 回動可能に保持される係合部と連動ガイ
    ドとを含み、載置された用紙を下方から押上げる押上板
    と、 前記押上板の前記係合部と係合される被係合部を含み、
    用紙を収納するカセット部と、 レバーガイドを含み、前記カセット部に回動可能に軸支
    され、前記カセット部に蓋をする蓋部と、 一端が前記押上板の連動ガイドと当接し、他端が前記蓋
    部の前記レバーガイドと当接するレバーとを有する給紙
    カセット装置であって、 前記押上板は、前記係合部と前記被係合部との係合部分
    を中心に前記カセット部に対して回動可能に保持されて
    おり、 前記被係合部は、用紙サイズに対応した複数の押上板に
    備えられる前記係合部と対応して備えられ、 前記蓋部を開く回動動作に応じて、前記レバーガイドと
    前記レバーと前記連動ガイドとが下がることにより、前
    記押上板が押し下げられ、 前記蓋部を閉じる回動動作に応じて、前記レバーガイド
    と前記レバーと前記連動ガイドとが上がることにより、
    前記押上板が押し上げられることを特徴とする給紙カセ
    ット装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7484727B2 (en) 2004-04-28 2009-02-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Media cassette with removable spacer used in a printing apparatus
JP2016166042A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 平田機工株式会社 袋供給装置、容器カセット、袋供給システム及び容器カセットの供給方法
JP2018139691A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 荷物受取ボックス

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