JPH061478A - シート材給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート材給送装置及び画像形成装置Info
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- JPH061478A JPH061478A JP18635392A JP18635392A JPH061478A JP H061478 A JPH061478 A JP H061478A JP 18635392 A JP18635392 A JP 18635392A JP 18635392 A JP18635392 A JP 18635392A JP H061478 A JPH061478 A JP H061478A
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- sheet
- feeding
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- feeder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】給紙カセットから装置本体にシート材を給送す
る際の重送を防止して円滑な給送を行うとともに、シー
ト材の補給収納を簡単に行う。 【構成】シート材フィーダ部側にシート材繰出しローラ
21、シート材送りローラ22を配置し、給紙カセット
側に送りローラ22と対をなすシート材分離ローラ23
を配置する。分離ローラ23を、トルクリミッタ61を
介して、反シート材給送方向に回転させ、シート材Pを
最上位のものから1枚ずつ分離給送する。分離爪方式の
ものとは異なり、シート材の厚さ、腰の強さ等について
多様なシート材Pを円滑に分離給送することができる。
また、給紙カセットをシート材フィーダ部から引き抜い
て、給紙カセットにシート材Pを補給収納する際に、シ
ート材Pの側端縁を加圧するシート材押え71がシート
材積載領域から退避する。このためシート材の補給収納
作業が簡略化される。
る際の重送を防止して円滑な給送を行うとともに、シー
ト材の補給収納を簡単に行う。 【構成】シート材フィーダ部側にシート材繰出しローラ
21、シート材送りローラ22を配置し、給紙カセット
側に送りローラ22と対をなすシート材分離ローラ23
を配置する。分離ローラ23を、トルクリミッタ61を
介して、反シート材給送方向に回転させ、シート材Pを
最上位のものから1枚ずつ分離給送する。分離爪方式の
ものとは異なり、シート材の厚さ、腰の強さ等について
多様なシート材Pを円滑に分離給送することができる。
また、給紙カセットをシート材フィーダ部から引き抜い
て、給紙カセットにシート材Pを補給収納する際に、シ
ート材Pの側端縁を加圧するシート材押え71がシート
材積載領域から退避する。このためシート材の補給収納
作業が簡略化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材を多数積載収
納したシート材の堆積体から、シート材を1枚ずつ分離
給送するシート材給送装置に関する。
納したシート材の堆積体から、シート材を1枚ずつ分離
給送するシート材給送装置に関する。
【0002】ここで、シート材とは、例えば複写機・プ
リンタ・印刷機・ファクシミリなどの事務機器、その他
の各種のシート材使用機器において、機器に対して供給
する転写紙・感光紙・感熱紙・静電記録紙・印刷紙・原
稿・カード・封筒などの枚葉紙(カットシート)であっ
て、材質としては紙に限らない。
リンタ・印刷機・ファクシミリなどの事務機器、その他
の各種のシート材使用機器において、機器に対して供給
する転写紙・感光紙・感熱紙・静電記録紙・印刷紙・原
稿・カード・封筒などの枚葉紙(カットシート)であっ
て、材質としては紙に限らない。
【0003】
【従来の技術】一般に複写機、ファクシミリ等の事務機
器のシート材給送装置(以下単に「給送装置」とい
う。)において、転写紙・感光紙等のシート材(用紙)
は、給紙カセットまたは給紙デッキのシート材受け基板
上に多数枚積載されてシート材堆積体を形成し、給紙ロ
ーラ等の給紙手段によってこのシート材堆積体から1枚
ずつ順次、次工程(例えば、画像形成部を備えた装置本
体)に向けて分離給送される。
器のシート材給送装置(以下単に「給送装置」とい
う。)において、転写紙・感光紙等のシート材(用紙)
は、給紙カセットまたは給紙デッキのシート材受け基板
上に多数枚積載されてシート材堆積体を形成し、給紙ロ
ーラ等の給紙手段によってこのシート材堆積体から1枚
ずつ順次、次工程(例えば、画像形成部を備えた装置本
体)に向けて分離給送される。
【0004】この際、シート材の重送を防止するために
シート材堆積体のシート材給送方向の先端側近傍に分離
爪を配設し、最上位のシート材が給送されるとき、その
先端部に若干の撓みループを作りつつ分離爪を乗越す動
作をさせることにより、該最上位のシート材をその下の
次位以下のシート材より分離させ、この最上位の1枚の
シート材のみが給送されるようにすることは知られてい
る(分離爪方式)。
シート材堆積体のシート材給送方向の先端側近傍に分離
爪を配設し、最上位のシート材が給送されるとき、その
先端部に若干の撓みループを作りつつ分離爪を乗越す動
作をさせることにより、該最上位のシート材をその下の
次位以下のシート材より分離させ、この最上位の1枚の
シート材のみが給送されるようにすることは知られてい
る(分離爪方式)。
【0005】また、シート材の給送時の斜行を防止し
て、直進性を保証するために、シート材収納部にシート
材の側端縁を規制するシート材サイド規制部材を設けて
いる。シート材収納部に、シート材の一方の側端縁(シ
ート材の給送方向に平行なシート材の左右の辺)を突き
当てるシート材送りの基準面を設けるとともに、他方の
サイド側にシート材を基準面に向けて加圧付勢する部材
を設けることで、シート材の側端縁を規制しシート材の
左右横方向の位置決めを行っている。
て、直進性を保証するために、シート材収納部にシート
材の側端縁を規制するシート材サイド規制部材を設けて
いる。シート材収納部に、シート材の一方の側端縁(シ
ート材の給送方向に平行なシート材の左右の辺)を突き
当てるシート材送りの基準面を設けるとともに、他方の
サイド側にシート材を基準面に向けて加圧付勢する部材
を設けることで、シート材の側端縁を規制しシート材の
左右横方向の位置決めを行っている。
【0006】図18は分離爪方式の給送装置の一例を示
す要部斜視図である。100はシート材受け基板として
の中板(シート材積載台)、101はこの中板100を
持上げ付勢しているばね、Pは中板100に積載された
一定サイズのシート材(カットシート、用紙)、102
は給紙ローラ(シート材繰出しローラ)、103はシー
ト材Pの給紙方向先端縁の左右側隅角部の上面に係合さ
せた左右一対の分離爪である。
す要部斜視図である。100はシート材受け基板として
の中板(シート材積載台)、101はこの中板100を
持上げ付勢しているばね、Pは中板100に積載された
一定サイズのシート材(カットシート、用紙)、102
は給紙ローラ(シート材繰出しローラ)、103はシー
ト材Pの給紙方向先端縁の左右側隅角部の上面に係合さ
せた左右一対の分離爪である。
【0007】シート材Pの最上位のシート材P1は、そ
の先端寄りにおいて、ばね101、中板100を介して
シート材Pに付与される持上げ力によって、給紙ローラ
102の下面に所定の押圧力で接している。あるいは給
送信号毎に給送ローラ102が下降動作して最上位のシ
ート材P1上面に所定の押圧力で接する。
の先端寄りにおいて、ばね101、中板100を介して
シート材Pに付与される持上げ力によって、給紙ローラ
102の下面に所定の押圧力で接している。あるいは給
送信号毎に給送ローラ102が下降動作して最上位のシ
ート材P1上面に所定の押圧力で接する。
【0008】分離爪103は後方の軸103aを中心に
上下揺動自在であり、シート材Pの先端縁隅角部の上面
に自重で乗って係合している。
上下揺動自在であり、シート材Pの先端縁隅角部の上面
に自重で乗って係合している。
【0009】給紙ローラ102がシート材給送方向に回
転駆動されると、この給紙ローラ102によって最上位
のシート材P1には摩擦力による給紙方向(矢印方向)
への送り出し力が作用する。送りを掛けられた最上位の
シート材P1は前進しようとするが、その先端縁左右の
隅角部が分離爪103で受けとめられていて前方への移
動が阻止されている。そのために給紙ローラ102の回
転に伴い、この最上位のシート材P1について分離爪1
03と給紙ローラ102との間の分離爪103寄り部分
にシート材P1の腰の強さに抗して撓みループRができ
る。
転駆動されると、この給紙ローラ102によって最上位
のシート材P1には摩擦力による給紙方向(矢印方向)
への送り出し力が作用する。送りを掛けられた最上位の
シート材P1は前進しようとするが、その先端縁左右の
隅角部が分離爪103で受けとめられていて前方への移
動が阻止されている。そのために給紙ローラ102の回
転に伴い、この最上位のシート材P1について分離爪1
03と給紙ローラ102との間の分離爪103寄り部分
にシート材P1の腰の強さに抗して撓みループRができ
る。
【0010】この撓みループRの大きさがある程度以上
になると撓みを元に戻そうとする反発力により、シート
材P1の分離爪103で押えられている先端縁左右の隅
角部分が分離爪103の下面側から上面側へ自然に抜け
外れて分離爪103を乗り越える。すなわち中板100
に積載されている多数のシート材Pのうち最上位のシー
ト材P1のみが上述撓みループRの形成で分離爪103
の拘束から開放されて次位以下のシート材Pから1枚だ
け分離給送されていく。
になると撓みを元に戻そうとする反発力により、シート
材P1の分離爪103で押えられている先端縁左右の隅
角部分が分離爪103の下面側から上面側へ自然に抜け
外れて分離爪103を乗り越える。すなわち中板100
に積載されている多数のシート材Pのうち最上位のシー
ト材P1のみが上述撓みループRの形成で分離爪103
の拘束から開放されて次位以下のシート材Pから1枚だ
け分離給送されていく。
【0011】また図19はシート材サイド規制の一例を
示す斜視図である。104は給紙カセットの右側壁であ
り、その内側面をシート材送りの基準面104aとして
いる。105はシート材サイド規制板(シート材サイド
規制部材)であり、シート材Pを左右方向に挟んで基準
面104aに対向する位置に配置されている。106は
シート材押えでありシート材Pを基準面104aに加圧
付勢する。すなわち、シート材サイド規制板105は、
所定のシート材積載位置(以下「シート材積載領域」と
いう。)に積層するようにして配置された全部のシート
材Pに対し、その一方の側端縁PS を押圧してシート材
P全体を基準面104aに押し付けている。これによっ
て、最上位のシート材P1の給紙時の斜行を防止してい
る。
示す斜視図である。104は給紙カセットの右側壁であ
り、その内側面をシート材送りの基準面104aとして
いる。105はシート材サイド規制板(シート材サイド
規制部材)であり、シート材Pを左右方向に挟んで基準
面104aに対向する位置に配置されている。106は
シート材押えでありシート材Pを基準面104aに加圧
付勢する。すなわち、シート材サイド規制板105は、
所定のシート材積載位置(以下「シート材積載領域」と
いう。)に積層するようにして配置された全部のシート
材Pに対し、その一方の側端縁PS を押圧してシート材
P全体を基準面104aに押し付けている。これによっ
て、最上位のシート材P1の給紙時の斜行を防止してい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例によると、分離爪方式ではその分離性能はシート材
Pの腰の強さによるところが大きく、腰の弱いシート材
Pでは、分離爪103から最上位のシート材P1が抜け
る前にこのシート材P1が座屈してしまい、耳折れが発
生するなど給紙不良の原因となっていた。また腰の強い
シート材Pでは、撓みループが十分に形成されず分離爪
103から抜けないなど給紙不良の原因となっていた。
また使用環境によってシート材の腰の強さは変化する
(例えば、高湿環境では腰は弱くなり、低湿環境では腰
は強くなる傾向にある。)ので、分離性能を安定させる
ためには必然的に使用するシート材Pを比較的似た腰の
強さのものに制限したり、装置の使用環境を制限してや
らなければならなかった。
来例によると、分離爪方式ではその分離性能はシート材
Pの腰の強さによるところが大きく、腰の弱いシート材
Pでは、分離爪103から最上位のシート材P1が抜け
る前にこのシート材P1が座屈してしまい、耳折れが発
生するなど給紙不良の原因となっていた。また腰の強い
シート材Pでは、撓みループが十分に形成されず分離爪
103から抜けないなど給紙不良の原因となっていた。
また使用環境によってシート材の腰の強さは変化する
(例えば、高湿環境では腰は弱くなり、低湿環境では腰
は強くなる傾向にある。)ので、分離性能を安定させる
ためには必然的に使用するシート材Pを比較的似た腰の
強さのものに制限したり、装置の使用環境を制限してや
らなければならなかった。
【0013】また、シート材サイド規制板105に設け
られたシート材押え106は、シート材積載領域内のシ
ート材Pの側端縁PS を押圧するように構成されている
ため、シート材Pがないときにはシート材積載領域内に
少し入り込んでしまう。このためシート材収納作業はシ
ート材押え106を押し広げながらの作業となり、煩雑
なものであった。しかも、シート材押え106は最上位
から最下位の全部のシート材Pの側端縁PS に対して常
時加圧力を発生させているため、基準面104aとシー
ト材Pの一方の側端縁、及びシート材押え106とシー
ト材Pの他方の側端縁PS との間に発生する摺動抵抗に
より、中板100の移動が妨げられてしまって、最上位
のシート材P1と給紙ローラ102との間に十分な給紙
圧を得られない場合がある。さらに、積載枚数が数十枚
になりそのままの状態で放置されていると、シート材サ
イド規制板105の加圧力によりシート材Pが湾曲して
しまい。最悪の場合シート材Pの不送りやジャム等の給
紙不良が発生してしまうといった問題があった。さらに
また、シート材Pの側端縁PS が揃っていない場合は出
っ張っているシート材Pの側端縁PS が折れてしまうと
いう問題もあった。
られたシート材押え106は、シート材積載領域内のシ
ート材Pの側端縁PS を押圧するように構成されている
ため、シート材Pがないときにはシート材積載領域内に
少し入り込んでしまう。このためシート材収納作業はシ
ート材押え106を押し広げながらの作業となり、煩雑
なものであった。しかも、シート材押え106は最上位
から最下位の全部のシート材Pの側端縁PS に対して常
時加圧力を発生させているため、基準面104aとシー
ト材Pの一方の側端縁、及びシート材押え106とシー
ト材Pの他方の側端縁PS との間に発生する摺動抵抗に
より、中板100の移動が妨げられてしまって、最上位
のシート材P1と給紙ローラ102との間に十分な給紙
圧を得られない場合がある。さらに、積載枚数が数十枚
になりそのままの状態で放置されていると、シート材サ
イド規制板105の加圧力によりシート材Pが湾曲して
しまい。最悪の場合シート材Pの不送りやジャム等の給
紙不良が発生してしまうといった問題があった。さらに
また、シート材Pの側端縁PS が揃っていない場合は出
っ張っているシート材Pの側端縁PS が折れてしまうと
いう問題もあった。
【0014】そこで、本発明は、シート材収納部側にシ
ート材分離ローラを設けたり、シート材の補給収納時に
シート材サイド規制部材を退避させたり、必要なときま
たは必要な部分にのみシート材サイド規制板による加圧
力を作用させたりすることにより、シート材の給紙性や
補給性を向上させるようにしたシート材給送装置及び画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
ート材分離ローラを設けたり、シート材の補給収納時に
シート材サイド規制部材を退避させたり、必要なときま
たは必要な部分にのみシート材サイド規制板による加圧
力を作用させたりすることにより、シート材の給紙性や
補給性を向上させるようにしたシート材給送装置及び画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、シート材(P)を積載収納
するとともに装置本体(1)に対して着脱自在に装着す
るシート材収納部(20)と、該シート材収納部(2
0)からシート材(P)を1枚ずつ分離して前記装置本
体(1)に給送するシート材フィーダ部(30)とを備
えたシート材給送装置において、前記シート材フィーダ
部(30)側に、シート材(P)を繰出すシート材繰出
しローラ(21)とシート材(P)を前記装置本体
(1)に向けて送り出すシート材送りローラ(22)と
を配設する一方、前記シート材収納部(20)側に、前
記シート材送りローラ(22)に対置されるとともに、
トルクリミッタ(61)を介して反シート材搬送方向に
回転駆動されるシート材分離ローラ(23)を配設す
る、ことを特徴とする。
みてなされたものであって、シート材(P)を積載収納
するとともに装置本体(1)に対して着脱自在に装着す
るシート材収納部(20)と、該シート材収納部(2
0)からシート材(P)を1枚ずつ分離して前記装置本
体(1)に給送するシート材フィーダ部(30)とを備
えたシート材給送装置において、前記シート材フィーダ
部(30)側に、シート材(P)を繰出すシート材繰出
しローラ(21)とシート材(P)を前記装置本体
(1)に向けて送り出すシート材送りローラ(22)と
を配設する一方、前記シート材収納部(20)側に、前
記シート材送りローラ(22)に対置されるとともに、
トルクリミッタ(61)を介して反シート材搬送方向に
回転駆動されるシート材分離ローラ(23)を配設す
る、ことを特徴とする。
【0016】また、前記シート材収納部(20)は、該
シート材収納部(20)の前記装置本体(1)に対する
着脱に対応してそれぞれシート材積載領域内に収納され
たシート材(P)の側端縁(PS )を規制する規制位置
(M1 )と、シート材積載領域外に退避して規制を解除
する退避位置(M2 )とをとるシート材サイド規制部材
(67)を有する、ようにしてもよい。
シート材収納部(20)の前記装置本体(1)に対する
着脱に対応してそれぞれシート材積載領域内に収納され
たシート材(P)の側端縁(PS )を規制する規制位置
(M1 )と、シート材積載領域外に退避して規制を解除
する退避位置(M2 )とをとるシート材サイド規制部材
(67)を有する、ようにしてもよい。
【0017】この場合、前記シート材サイド規制部部材
(67)は、積載収納されたシート材(P)のうち、最
上位から所定の枚数のシート材(P)の側端縁(PS )
のみを規制したり、前記シート材フィーダ部(30)に
よるシート材(P)の給送動作の有無に対応して、シー
ト材(P)の側端縁(PS )に対する加圧の有無また
は、加圧力の大小を変更したり、さらに、積載収納され
たシート材(P)の高さ位置によって、シート材(P)
の側端縁(PS )に対して異なる加圧力を付与したりす
ると好ましい。
(67)は、積載収納されたシート材(P)のうち、最
上位から所定の枚数のシート材(P)の側端縁(PS )
のみを規制したり、前記シート材フィーダ部(30)に
よるシート材(P)の給送動作の有無に対応して、シー
ト材(P)の側端縁(PS )に対する加圧の有無また
は、加圧力の大小を変更したり、さらに、積載収納され
たシート材(P)の高さ位置によって、シート材(P)
の側端縁(PS )に対して異なる加圧力を付与したりす
ると好ましい。
【0018】加えて、前記シート材サイド規制部材(6
7)が積層されたシート材(P)の側端縁に対して付与
する加圧力について、下半部のシート材(P)に対する
加圧力を、上半部のシート材(P)に対する加圧力の半
分以下に設定する、と一層好適である。
7)が積層されたシート材(P)の側端縁に対して付与
する加圧力について、下半部のシート材(P)に対する
加圧力を、上半部のシート材(P)に対する加圧力の半
分以下に設定する、と一層好適である。
【0019】
【作用】以上構成に基づき、シート材フィーダ部(3
0)側のシート材送りローラ(22)とシート材収納部
(20)側のシート材分離ローラ(23)とによって、
シート材(P)がシート材収納部(20)から引き出さ
れる以前にシート材(P)を1枚だけ分離し、2枚以上
が重送されるのを防止する。この際、分離爪方式と異な
り、シート材分離ローラ(23)は、トルクリミッタ
(61)を介して反シート材搬送方向(シート材(P)
の給紙方向とは、反対の方向。)に回転駆動されている
ので、シート材(P)の腰の強さ等が変化しても良好に
シート材(P)を分離する。
0)側のシート材送りローラ(22)とシート材収納部
(20)側のシート材分離ローラ(23)とによって、
シート材(P)がシート材収納部(20)から引き出さ
れる以前にシート材(P)を1枚だけ分離し、2枚以上
が重送されるのを防止する。この際、分離爪方式と異な
り、シート材分離ローラ(23)は、トルクリミッタ
(61)を介して反シート材搬送方向(シート材(P)
の給紙方向とは、反対の方向。)に回転駆動されている
ので、シート材(P)の腰の強さ等が変化しても良好に
シート材(P)を分離する。
【0020】シート材収納部(20)を装置本体(1)
からとり出したときに、シート材サイド規制部材(6
7)がシート材積載領域外に退避すると、シート材
(P)を補給収納するときに、シート材サイド規制部材
(67)がシート材(P)の補給収納の妨げとなること
はない。
からとり出したときに、シート材サイド規制部材(6
7)がシート材積載領域外に退避すると、シート材
(P)を補給収納するときに、シート材サイド規制部材
(67)がシート材(P)の補給収納の妨げとなること
はない。
【0021】また、シート材サイド規制部材(67)
が、最上位のシート材(P1)から所定枚数のシート材
(P)の側端縁(PS )のみを規制すると、この規制に
基づくシート材(P)に対する横方向の加圧力が必要以
上に大きくなることを防止し、例えば、シート材(P)
を積載する中板(51)がシート材(P)全体を繰出し
ローラ(21)に向けて付勢する力が有効に作用し、し
たがって、最上位のシート材(P1)とシート材繰出し
ローラ(21)とが有効に接触し、シート材(P1)の
給紙が円滑に行われる。
が、最上位のシート材(P1)から所定枚数のシート材
(P)の側端縁(PS )のみを規制すると、この規制に
基づくシート材(P)に対する横方向の加圧力が必要以
上に大きくなることを防止し、例えば、シート材(P)
を積載する中板(51)がシート材(P)全体を繰出し
ローラ(21)に向けて付勢する力が有効に作用し、し
たがって、最上位のシート材(P1)とシート材繰出し
ローラ(21)とが有効に接触し、シート材(P1)の
給紙が円滑に行われる。
【0022】さらに、シート材(P)の給送動作の有無
に対応したり、シート材(P)の上半部のみを押圧した
りするとき、つまり、必要なときまたは必要な箇所につ
いてのみ、シート材(P)の側端縁(PS )に対する加
圧力を発生させるときは、前述のように中板(51)の
動作性を向上させるに加えて、不揃いな側端縁(PS)
が折れ曲がったりすることを防止する。
に対応したり、シート材(P)の上半部のみを押圧した
りするとき、つまり、必要なときまたは必要な箇所につ
いてのみ、シート材(P)の側端縁(PS )に対する加
圧力を発生させるときは、前述のように中板(51)の
動作性を向上させるに加えて、不揃いな側端縁(PS)
が折れ曲がったりすることを防止する。
【0023】例えば、シート材サイド規制部材(67)
の、シート材(P)の下半部に対する加圧力を、上半部
に対するそれの半分以下とすると、給紙がまじかに迫っ
たシート材(P)に対してのみ、斜行防止に必要な加圧
力を発生させることが可能である。
の、シート材(P)の下半部に対する加圧力を、上半部
に対するそれの半分以下とすると、給紙がまじかに迫っ
たシート材(P)に対してのみ、斜行防止に必要な加圧
力を発生させることが可能である。
【0024】なお、前記カッコ内の符号は、図面を対照
するためのものであって、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
するためのものであって、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0025】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0026】まず、図1および図2を参照して本発明に
係るシート材給送装置(以下単に「給送装置」とい
う。)Aを備えたファクシミリ装置全体の概略を説明す
ると、ファクシミリ装置全体は、水平な設置台Cに載置
されて給紙部を形成する給送装置Aと、さらに給送装置
Aの上方に載置されて給送装置Aからの給紙を受けるフ
ァクシミリBとによって構成されている。
係るシート材給送装置(以下単に「給送装置」とい
う。)Aを備えたファクシミリ装置全体の概略を説明す
ると、ファクシミリ装置全体は、水平な設置台Cに載置
されて給紙部を形成する給送装置Aと、さらに給送装置
Aの上方に載置されて給送装置Aからの給紙を受けるフ
ァクシミリBとによって構成されている。
【0027】ファクシミリBは、装置本体1の上面カバ
ーに原稿Sを複数枚積載可能な原稿載置台2が形成され
ており、該装置本体1の上面一端側(図1左側)に該原
稿載置台2から給送された原稿Sの画像情報を読取る光
学読取系3が配置され、また該光学読取系3の下方には
レーザビームプリンタからなる記録系5が配置されてい
る。また装置本体1の上面には電話機6(図2参照)、
操作パネル7等が配置されている。
ーに原稿Sを複数枚積載可能な原稿載置台2が形成され
ており、該装置本体1の上面一端側(図1左側)に該原
稿載置台2から給送された原稿Sの画像情報を読取る光
学読取系3が配置され、また該光学読取系3の下方には
レーザビームプリンタからなる記録系5が配置されてい
る。また装置本体1の上面には電話機6(図2参照)、
操作パネル7等が配置されている。
【0028】前記光学読取系3は、原稿載置台2上に積
層した原稿Sを、予備搬送押圧片9aとこれに圧接する
予備搬送ローラ9b、及び分離押圧片9cとこれに圧接
する分離ローラ9dによって1枚ずつ分離し、さらに給
紙コロ9eとこれに圧接する主搬送ローラ9f等でコン
タクトセンサ(密着型センサ)10に搬送し、押圧手段
11で原稿Sを該コンタクトセンサ10に押圧して密着
させつつ原稿Sの画像情報を読取った後、原稿Sを排紙
コロ9gとこれに圧接する排紙ローラ9hとによって原
稿排紙トレイ12に排出するように構成されている。前
述コンタクトセンサ10は、光源としてのLED10a
から原稿Sの画像情報面に光を照射し、該画像情報面に
よって反射された反射光を短焦点結像レンズ10bを介
して光電変換素子10cに結像し、これにより画像情報
を読み取るものであり、読み取った画像情報は、ファク
シミリモードの場合には他機の記録部に、またコピーモ
ードの場合には自己の記録系5にそれぞれ送信するよう
になっている。なお、原稿載置台2には原稿Sの搬送方
向と直角方向(原稿Sの左右幅方向)にスライド可能な
左右のスライダ2a,2aが設けられていて、これらの
スライダ2a,2aを原稿載置台2上に積載した原稿S
の左右両サイドに軽く押し当てることにより、原稿Sの
左右方向位置決めを行う。
層した原稿Sを、予備搬送押圧片9aとこれに圧接する
予備搬送ローラ9b、及び分離押圧片9cとこれに圧接
する分離ローラ9dによって1枚ずつ分離し、さらに給
紙コロ9eとこれに圧接する主搬送ローラ9f等でコン
タクトセンサ(密着型センサ)10に搬送し、押圧手段
11で原稿Sを該コンタクトセンサ10に押圧して密着
させつつ原稿Sの画像情報を読取った後、原稿Sを排紙
コロ9gとこれに圧接する排紙ローラ9hとによって原
稿排紙トレイ12に排出するように構成されている。前
述コンタクトセンサ10は、光源としてのLED10a
から原稿Sの画像情報面に光を照射し、該画像情報面に
よって反射された反射光を短焦点結像レンズ10bを介
して光電変換素子10cに結像し、これにより画像情報
を読み取るものであり、読み取った画像情報は、ファク
シミリモードの場合には他機の記録部に、またコピーモ
ードの場合には自己の記録系5にそれぞれ送信するよう
になっている。なお、原稿載置台2には原稿Sの搬送方
向と直角方向(原稿Sの左右幅方向)にスライド可能な
左右のスライダ2a,2aが設けられていて、これらの
スライダ2a,2aを原稿載置台2上に積載した原稿S
の左右両サイドに軽く押し当てることにより、原稿Sの
左右方向位置決めを行う。
【0029】また前述記録系5は、コンタクトセンサ1
0の画像信号に基づいてレーザビーム発振器5aから変
調信号を出射し、該変調ビームをポリゴンミラー5bに
よって画像形成部13の感光体ドラム13aに走査光と
して照射し、該感光体ドラム13a表面に画像情報を形
成し、装置本体1下方の給送装置Aから画像形成部13
に給送されたシート材Pに該画像情報を転写して定着し
た後、シート材Pを排紙するように構成されている。
0の画像信号に基づいてレーザビーム発振器5aから変
調信号を出射し、該変調ビームをポリゴンミラー5bに
よって画像形成部13の感光体ドラム13aに走査光と
して照射し、該感光体ドラム13a表面に画像情報を形
成し、装置本体1下方の給送装置Aから画像形成部13
に給送されたシート材Pに該画像情報を転写して定着し
た後、シート材Pを排紙するように構成されている。
【0030】前述感光体ドラム13aは、一次帯電器1
3bと現像ローラ13cとクリーニングローラ13dと
ともに記録カートリッジ(プロセスカートリッジ)13
e内に一体に組込まれており、この記録カートリッジ1
3eは装置本体1に対して着脱自在に装着されている。
そして感光体ドラム13aの表面は一次帯電器13bに
より均一に帯電され、該表面に前述ポリゴンミラー5b
からの走査光が照射されると潜像が形成され、該潜像が
現像ローラ13cから供給されるトナーによって顕像化
されるようになっている。
3bと現像ローラ13cとクリーニングローラ13dと
ともに記録カートリッジ(プロセスカートリッジ)13
e内に一体に組込まれており、この記録カートリッジ1
3eは装置本体1に対して着脱自在に装着されている。
そして感光体ドラム13aの表面は一次帯電器13bに
より均一に帯電され、該表面に前述ポリゴンミラー5b
からの走査光が照射されると潜像が形成され、該潜像が
現像ローラ13cから供給されるトナーによって顕像化
されるようになっている。
【0031】前述画像形成部13の感光体ドラム13a
周辺部には転写帯電器13fが配置され、また感光体ド
ラム13aよりも下流側のシート材搬送経路に定着ロー
ラ13g、排紙ローラ13hが配置されていて、転写帯
電器13fによって前述給紙装置Aから給送されてきた
シート材Pは、感光体ドラム13a表面に形成されたト
ナー像が転写された後、定着ローラ13gで該トナー像
が定着され、排紙ローラ13hにより装置本体1の一側
面(図1、図2左側)に着脱自在に設けた排紙トレイ1
5に排出されるようになっている。
周辺部には転写帯電器13fが配置され、また感光体ド
ラム13aよりも下流側のシート材搬送経路に定着ロー
ラ13g、排紙ローラ13hが配置されていて、転写帯
電器13fによって前述給紙装置Aから給送されてきた
シート材Pは、感光体ドラム13a表面に形成されたト
ナー像が転写された後、定着ローラ13gで該トナー像
が定着され、排紙ローラ13hにより装置本体1の一側
面(図1、図2左側)に着脱自在に設けた排紙トレイ1
5に排出されるようになっている。
【0032】また前述装置本体1の一端面の排紙トレイ
15の下方には手差しシート材Pを積載する積載トレイ
16が開閉可能に設けられていて、この積載トレイ16
をほぼ水平に近い状態にまで倒すことにより手差し口1
6aを開口し、さらに積載トレイ16上のシート材Pを
該手差し口16aに差込むと、圧接部材16bによって
シート材Pが搬送ローラ17a,17bからなる搬送ロ
ーラ対17のうち径の大きい方の搬送ローラ17aに圧
接され、該ローラ17aにより1枚ずつ分離され、次い
で搬送ローラ17a,17bによって前述転写帯電器1
3fと感光体ドラム13aとの間に搬送されるようにな
っている。なお、積載トレイ16は、前述装置本体1の
一端側に開閉可能に設けられた開閉蓋19に対して開閉
自在(起倒自在)に配設されており、また前述排紙トレ
イ15も開閉蓋19に着脱自在に取付けられている。こ
の開閉蓋19を開くことによって前述記録カートリッジ
13eを装置本体1外部に引出して交換できるようにな
っている。また開閉蓋19は前述記録カートリッジ13
eに設けたドラム感光防止シャッタ13iと連動するよ
うになっており、開閉蓋19を開いたときに該シャッタ
13iが閉じ、開閉蓋19を閉じた時に該シャッタ13
iが開くようになっている。
15の下方には手差しシート材Pを積載する積載トレイ
16が開閉可能に設けられていて、この積載トレイ16
をほぼ水平に近い状態にまで倒すことにより手差し口1
6aを開口し、さらに積載トレイ16上のシート材Pを
該手差し口16aに差込むと、圧接部材16bによって
シート材Pが搬送ローラ17a,17bからなる搬送ロ
ーラ対17のうち径の大きい方の搬送ローラ17aに圧
接され、該ローラ17aにより1枚ずつ分離され、次い
で搬送ローラ17a,17bによって前述転写帯電器1
3fと感光体ドラム13aとの間に搬送されるようにな
っている。なお、積載トレイ16は、前述装置本体1の
一端側に開閉可能に設けられた開閉蓋19に対して開閉
自在(起倒自在)に配設されており、また前述排紙トレ
イ15も開閉蓋19に着脱自在に取付けられている。こ
の開閉蓋19を開くことによって前述記録カートリッジ
13eを装置本体1外部に引出して交換できるようにな
っている。また開閉蓋19は前述記録カートリッジ13
eに設けたドラム感光防止シャッタ13iと連動するよ
うになっており、開閉蓋19を開いたときに該シャッタ
13iが閉じ、開閉蓋19を閉じた時に該シャッタ13
iが開くようになっている。
【0033】さらに、図示しないが、開閉蓋19のロッ
クを解除する解除レバーの操作ボタンは開閉蓋19の前
面に設けた凹部内に配置されて、該凹部が排紙トレイ1
5に一体に設けた保護カバーにより閉じられており、排
紙トレイ15を開閉蓋19から外さない限り操作ボタン
によって開閉蓋19のロックを解除できないようになっ
ている。このため排紙トレイ15が邪魔になって開閉蓋
19が完全に開かない半開き状態で記録カートリッジ1
3eの交換を行って、記録カートリッジ13eを破損す
るような事態を防止することができる。また開閉蓋19
が半開きとなり、これに連動してドラム感光防止シャッ
タ13iも半開きとなって、感光体ドラム13aの露光
によって画質が低下する等の事態を防止することができ
る。
クを解除する解除レバーの操作ボタンは開閉蓋19の前
面に設けた凹部内に配置されて、該凹部が排紙トレイ1
5に一体に設けた保護カバーにより閉じられており、排
紙トレイ15を開閉蓋19から外さない限り操作ボタン
によって開閉蓋19のロックを解除できないようになっ
ている。このため排紙トレイ15が邪魔になって開閉蓋
19が完全に開かない半開き状態で記録カートリッジ1
3eの交換を行って、記録カートリッジ13eを破損す
るような事態を防止することができる。また開閉蓋19
が半開きとなり、これに連動してドラム感光防止シャッ
タ13iも半開きとなって、感光体ドラム13aの露光
によって画質が低下する等の事態を防止することができ
る。
【0034】給送装置Aは、シート材Pを積載収納する
給紙カセット(シート材収納部。後に詳述。)20と、
この給紙カセット20からファクシミリBにシート材P
を供給するシート材フィーダ部(以下単に「フィーダ」
という。同じく後に詳述。)30とを有する。給送装置
Aは装置本体1底部に一端側から引出し可能に装着され
た給紙カセット20からシート材繰出しローラ(給紙ロ
ーラ)21によって前へ送り出されたシート材Pを、分
離部に配設したシート材送りローラ22とシート材分離
ローラ23とによって1枚ずつ分離し、この分離したシ
ート材Pを装置本体1底部のシート材受入れ口26に設
けたレジストローラ対26a、26bによって、前述感
光体ドラム13aに形成したトナー像の先端とシート材
Pの先端とが一致するように給紙タイミングを取り、搬
送ローラ対17を通して前述転写帯電器13fと感光体
ドラム13aとの間に給紙するように構成されている。
給紙カセット(シート材収納部。後に詳述。)20と、
この給紙カセット20からファクシミリBにシート材P
を供給するシート材フィーダ部(以下単に「フィーダ」
という。同じく後に詳述。)30とを有する。給送装置
Aは装置本体1底部に一端側から引出し可能に装着され
た給紙カセット20からシート材繰出しローラ(給紙ロ
ーラ)21によって前へ送り出されたシート材Pを、分
離部に配設したシート材送りローラ22とシート材分離
ローラ23とによって1枚ずつ分離し、この分離したシ
ート材Pを装置本体1底部のシート材受入れ口26に設
けたレジストローラ対26a、26bによって、前述感
光体ドラム13aに形成したトナー像の先端とシート材
Pの先端とが一致するように給紙タイミングを取り、搬
送ローラ対17を通して前述転写帯電器13fと感光体
ドラム13aとの間に給紙するように構成されている。
【0035】給紙カセット20の積載枚数が複写機等で
は250枚であるのに対し、ファクシミリ装置では常時
電源がオン状態にある、また操作者が常に装置本体1付
近にいるとは限らない、また海外との通信があるため夜
間受信がある、または長期休暇中でも受信可能とする等
の理由により、シート材Pの積載枚数は500枚程度必
要となる。また、上述のように、複写機等とは異なり、
操作者が装置本体1付近にいない場合が多く、紙詰まり
等に対する処置が速やかに行えない場合が多いことか
ら、ファクシミリ装置の給送装置Aに求められる給紙性
能は複写機の給送装置以上の高性能が要求されている。
は250枚であるのに対し、ファクシミリ装置では常時
電源がオン状態にある、また操作者が常に装置本体1付
近にいるとは限らない、また海外との通信があるため夜
間受信がある、または長期休暇中でも受信可能とする等
の理由により、シート材Pの積載枚数は500枚程度必
要となる。また、上述のように、複写機等とは異なり、
操作者が装置本体1付近にいない場合が多く、紙詰まり
等に対する処置が速やかに行えない場合が多いことか
ら、ファクシミリ装置の給送装置Aに求められる給紙性
能は複写機の給送装置以上の高性能が要求されている。
【0036】図3はフィーダ30の平面図、図4はフィ
ーダ駆動部の縦断面図、図5は正面図、図6はシート材
繰り出しローラ21付近の縦断面図である。
ーダ駆動部の縦断面図、図5は正面図、図6はシート材
繰り出しローラ21付近の縦断面図である。
【0037】フィーダ30の上部にはフィーダ上面板3
1が配置され(図3参照)、フィーダ上面板31の左辺
部と右辺部とには互いに平行で前後方向に長い左右の中
空台座31L,31Rが取り付けられ、また、中空台座
31L,31Rの下面にはゴム足32が固着されている
(図5参照)。フィーダ30を設置台Cに載置したと
き、フィーダ上面板31の下面と設置台Cの上面と左右
の中空台座31L,31Rの内側面とで上下左右を囲ま
れたシート材カセット収納空間(以下単に「カセット空
間」という。)33が形成される。フィーダ上面板31
には左右各2本ずつ、計4本の位置決めボス35が立設
され(図3)、これらの位置決めボス35をファクシミ
リBの下面の受け穴に嵌入係合させてフィーダ30上に
ファクシミリBを位置決め載置することにより給送装置
AとファクシミリBとが互いに組合わされた状態とな
る。また、このとき、フィーダ上面板31の一端部に固
定されたコネクタ部材31aによって、給送装置Aとフ
ァクシミリBとは電気的に接続される。
1が配置され(図3参照)、フィーダ上面板31の左辺
部と右辺部とには互いに平行で前後方向に長い左右の中
空台座31L,31Rが取り付けられ、また、中空台座
31L,31Rの下面にはゴム足32が固着されている
(図5参照)。フィーダ30を設置台Cに載置したと
き、フィーダ上面板31の下面と設置台Cの上面と左右
の中空台座31L,31Rの内側面とで上下左右を囲ま
れたシート材カセット収納空間(以下単に「カセット空
間」という。)33が形成される。フィーダ上面板31
には左右各2本ずつ、計4本の位置決めボス35が立設
され(図3)、これらの位置決めボス35をファクシミ
リBの下面の受け穴に嵌入係合させてフィーダ30上に
ファクシミリBを位置決め載置することにより給送装置
AとファクシミリBとが互いに組合わされた状態とな
る。また、このとき、フィーダ上面板31の一端部に固
定されたコネクタ部材31aによって、給送装置Aとフ
ァクシミリBとは電気的に接続される。
【0038】左右の中空台座31L,31R間には、シ
ート材繰出しローラ軸36が回転自在に軸受支持され、
このローラ軸36にはこれと一体にシート材給送手段と
しての4個のシート材繰出しローラ21が互いに所定の
間隔をもって取り付けられている。37は後述する積載
シートサイド規制板67に一体に設けられた加圧板69
の位置を規制する加圧板規制コロである。加圧板規制コ
ロ37には外周面を一周する連続した一本の溝37bが
設けられている。本例のシート材繰出しローラ21は側
面または横断面において欠円形のローラ(D形カットロ
ーラ)にしてある。常時は欠円側21aが下向きの回転
角姿勢で回転停止状態に保持されている(図1、図
6)。39は同じく左右の中空台座31L,31R間に
回転自在に軸受支持させたシート材送りローラ軸(図
3、図5)、22はそのローラ軸39に一体に取付けた
シート材送りローラである。
ート材繰出しローラ軸36が回転自在に軸受支持され、
このローラ軸36にはこれと一体にシート材給送手段と
しての4個のシート材繰出しローラ21が互いに所定の
間隔をもって取り付けられている。37は後述する積載
シートサイド規制板67に一体に設けられた加圧板69
の位置を規制する加圧板規制コロである。加圧板規制コ
ロ37には外周面を一周する連続した一本の溝37bが
設けられている。本例のシート材繰出しローラ21は側
面または横断面において欠円形のローラ(D形カットロ
ーラ)にしてある。常時は欠円側21aが下向きの回転
角姿勢で回転停止状態に保持されている(図1、図
6)。39は同じく左右の中空台座31L,31R間に
回転自在に軸受支持させたシート材送りローラ軸(図
3、図5)、22はそのローラ軸39に一体に取付けた
シート材送りローラである。
【0039】前述のシート材繰出しローラ軸36とシー
ト材送りローラ軸39とは互いにほぼ平行であり、シー
ト材送りローラ軸39はフィーダ上面板31の先端辺部
に位置し、シート材繰出しローラ軸36はそれよりもシ
ート材繰出し方向上流側に位置しており、該繰出しロー
ラ軸36に取付けたシート材繰出しローラ21は欠円側
21aと反対側の円弧側21bがフィーダ上面板31の
面に形成した透孔41からフィーダ上面板31の上面側
に一部露出している。
ト材送りローラ軸39とは互いにほぼ平行であり、シー
ト材送りローラ軸39はフィーダ上面板31の先端辺部
に位置し、シート材繰出しローラ軸36はそれよりもシ
ート材繰出し方向上流側に位置しており、該繰出しロー
ラ軸36に取付けたシート材繰出しローラ21は欠円側
21aと反対側の円弧側21bがフィーダ上面板31の
面に形成した透孔41からフィーダ上面板31の上面側
に一部露出している。
【0040】図3、図4に図示するG1〜G5はギヤト
レインであり、G1はシート材送りローラ軸39の右側
に対して遊嵌されていてファクシミリB側からの駆動力
を伝える入力ギヤ、G2は第1アイドルギヤ、G3はシ
ート材繰出しローラ軸36の右端に対して遊嵌されてい
て1回転ばねクラッチ42により該ローラ軸36に係脱
制御されるシート材繰出しローラ軸ギヤ、G4はアイド
ルギヤG2と軸38を共有し該軸38に対して遊嵌され
ていてばねクラッチによりアイドルギヤG2に係脱制御
される第2アイドルギヤ、G5は入力ギヤG1の左側に
位置しシート材送りローラ軸39に一体に取付けたシー
ト材送りローラ軸ギヤである。またG6は、シート材送
りローラ軸39の左側に一体に取付けられたカセット駆
動ギヤである。
レインであり、G1はシート材送りローラ軸39の右側
に対して遊嵌されていてファクシミリB側からの駆動力
を伝える入力ギヤ、G2は第1アイドルギヤ、G3はシ
ート材繰出しローラ軸36の右端に対して遊嵌されてい
て1回転ばねクラッチ42により該ローラ軸36に係脱
制御されるシート材繰出しローラ軸ギヤ、G4はアイド
ルギヤG2と軸38を共有し該軸38に対して遊嵌され
ていてばねクラッチによりアイドルギヤG2に係脱制御
される第2アイドルギヤ、G5は入力ギヤG1の左側に
位置しシート材送りローラ軸39に一体に取付けたシー
ト材送りローラ軸ギヤである。またG6は、シート材送
りローラ軸39の左側に一体に取付けられたカセット駆
動ギヤである。
【0041】ファクシミリB側のフィーダ30に対する
通電−オンにより入力ギヤG1が時計方向に回転し、そ
れに連動してギヤG2,G3が回転する(図3、図
4)。第1アイドルギヤG2、第2アイドルギヤG4は
反時計方向回転、シート材繰出しローラ軸ギヤG3とシ
ート材送りローラ軸ギヤG5は時計方向回転となる。シ
ート材繰り出しローラ軸ギヤG3はばねクラッチ42の
電磁ソレノイドプランジャ42aに対する通電−オフの
時はクラッチ−オフのためにシート材繰出しローラ軸3
6とは噛合いが切れて該ローラ軸36上を空回転する。
したがってこの状態においてはシート材繰出しローラ軸
36には回転力が伝達されず繰出しローラ36は回転停
止状態に保たれる。電磁ソレノイドプランジャ42aに
一時的に通電がなされると、ばねクラッチ42がクラッ
チ−オンとなりシート材繰り出しローラ軸ギヤG3がシ
ート材繰出しローラ軸36と一体化し、該ローラ軸36
が時計方向に回転駆動され、したがってシート材繰出し
ローラ21が図1、図6上時計方向に回転駆動される。
シート材繰出しローラ軸36すなわちシート材繰出しロ
ーラ21が1回転(360度)した時点でクラッチ−オ
フとなり、シート材繰出しローラ軸36すなわちシート
材繰出しローラ21の回転が停止する。
通電−オンにより入力ギヤG1が時計方向に回転し、そ
れに連動してギヤG2,G3が回転する(図3、図
4)。第1アイドルギヤG2、第2アイドルギヤG4は
反時計方向回転、シート材繰出しローラ軸ギヤG3とシ
ート材送りローラ軸ギヤG5は時計方向回転となる。シ
ート材繰り出しローラ軸ギヤG3はばねクラッチ42の
電磁ソレノイドプランジャ42aに対する通電−オフの
時はクラッチ−オフのためにシート材繰出しローラ軸3
6とは噛合いが切れて該ローラ軸36上を空回転する。
したがってこの状態においてはシート材繰出しローラ軸
36には回転力が伝達されず繰出しローラ36は回転停
止状態に保たれる。電磁ソレノイドプランジャ42aに
一時的に通電がなされると、ばねクラッチ42がクラッ
チ−オンとなりシート材繰り出しローラ軸ギヤG3がシ
ート材繰出しローラ軸36と一体化し、該ローラ軸36
が時計方向に回転駆動され、したがってシート材繰出し
ローラ21が図1、図6上時計方向に回転駆動される。
シート材繰出しローラ軸36すなわちシート材繰出しロ
ーラ21が1回転(360度)した時点でクラッチ−オ
フとなり、シート材繰出しローラ軸36すなわちシート
材繰出しローラ21の回転が停止する。
【0042】第2アイドルギヤG4はばねクラッチの電
磁ソレノイドプランジャ42cに対する通電−オフの時
は、クラッチ−オフのため第1アイドルギヤG2との接
続が断たれて停止状態となる。したがってこの状態にお
いてはシート材送りローラ軸ギヤG5には回転力が伝達
されずシート材送りローラ22は回転停止状態に保たれ
る。電磁ソレノイドプランジャ42cに通電がなされる
と、ばねクラッチがクラッチ−オンとなり第2アイドル
ギヤG4が第1アイドルギヤG2と連動され、シート材
送りローラ軸ギヤG5が時計方向に回転駆動される。し
たがってシート材送りローラ22が時計方向に回転駆動
される。
磁ソレノイドプランジャ42cに対する通電−オフの時
は、クラッチ−オフのため第1アイドルギヤG2との接
続が断たれて停止状態となる。したがってこの状態にお
いてはシート材送りローラ軸ギヤG5には回転力が伝達
されずシート材送りローラ22は回転停止状態に保たれ
る。電磁ソレノイドプランジャ42cに通電がなされる
と、ばねクラッチがクラッチ−オンとなり第2アイドル
ギヤG4が第1アイドルギヤG2と連動され、シート材
送りローラ軸ギヤG5が時計方向に回転駆動される。し
たがってシート材送りローラ22が時計方向に回転駆動
される。
【0043】42b,42dはそれぞれ電磁ソレノイド
プランジャ42a,42cに対する通電用リード線であ
る。これらは、給送装置Aの上にファクシミリBが正規
に載置セットされたとき給送装置A側とファクシミリB
側とに相対的に設けた電気的カップリング部材、つまり
前述の給送装置A側のコネクタ部材31aとこれに係合
するファクシミリB側の部材(不図示)とからなるカッ
プリング部材を介して、ファクシミリB側の制御回路
(不図示)に対して連結されている。あるいは給送装置
A上にファクシミリBを正規に載置セットした後、上記
リード線42b,42dの端末に設けたプラグ(不図
示)をファクシミリB側のソケット(不図示)に差込み
処理することにより上記電磁ソレノイドプランジャ42
a,42cをファクシミリB側の制御回路に対して連絡
させるようにしてもよい。
プランジャ42a,42cに対する通電用リード線であ
る。これらは、給送装置Aの上にファクシミリBが正規
に載置セットされたとき給送装置A側とファクシミリB
側とに相対的に設けた電気的カップリング部材、つまり
前述の給送装置A側のコネクタ部材31aとこれに係合
するファクシミリB側の部材(不図示)とからなるカッ
プリング部材を介して、ファクシミリB側の制御回路
(不図示)に対して連結されている。あるいは給送装置
A上にファクシミリBを正規に載置セットした後、上記
リード線42b,42dの端末に設けたプラグ(不図
示)をファクシミリB側のソケット(不図示)に差込み
処理することにより上記電磁ソレノイドプランジャ42
a,42cをファクシミリB側の制御回路に対して連絡
させるようにしてもよい。
【0044】43,43(図5、図6参照)は左右の中
空台座31L,31Rの各内面に長手方向に沿って対称
的に設けた給紙カセット出し入れ案内溝、45a,45
a,45b,45bは同じく左右の中空台座31L,3
1Rの各内面の先端側に対称的に設けたカム溝部であ
る。
空台座31L,31Rの各内面に長手方向に沿って対称
的に設けた給紙カセット出し入れ案内溝、45a,45
a,45b,45bは同じく左右の中空台座31L,3
1Rの各内面の先端側に対称的に設けたカム溝部であ
る。
【0045】図7は給紙カセット20の平面図、図8は
正面図、図9は背面図、図10は左側面図、図11はシ
ート材搬送方向に沿った縦断面図、図12はシート材左
右方向(搬送方向と直角の方向)に沿った縦断面図であ
る。
正面図、図9は背面図、図10は左側面図、図11はシ
ート材搬送方向に沿った縦断面図、図12はシート材左
右方向(搬送方向と直角の方向)に沿った縦断面図であ
る。
【0046】給紙カセット20において、46は上面を
開放した平面方形の本体ケース、46a,46b,46
c,46d,46e,46fは、この順に該本体ケース
46のそれぞれ前面壁、左側壁、右側壁、後面壁、底
板、シート材先端付き当て壁である。47は本体ケース
46の前面壁46aの外側に設けた把手部、49は前面
壁46aの内側に前上り傾斜角姿勢で設けたシート材ガ
イド板、50L,50Rは本体ケース46の左右側壁4
6b,46cの上辺長手に沿って外方に張出されて設け
た細長フランジであり、上記の本体ケース46(46a
〜46f)、把手部47、シート材ガイド板49、左右
の細長フランジ50L,50Rは全体一体の樹脂モール
ド成形品である。また、特にシート材Pと接触する右側
壁46c、シート材先端突き当て壁46fはシート材P
との摺動抵抗を極力少なくするため四フッ化樹脂などの
低摩擦樹脂材料を焼き付けコーティングする、または低
摩擦材を貼り付ける、または本体ケース46全体を四フ
ッ化樹脂で成形する等により性能は極めて安定する。
開放した平面方形の本体ケース、46a,46b,46
c,46d,46e,46fは、この順に該本体ケース
46のそれぞれ前面壁、左側壁、右側壁、後面壁、底
板、シート材先端付き当て壁である。47は本体ケース
46の前面壁46aの外側に設けた把手部、49は前面
壁46aの内側に前上り傾斜角姿勢で設けたシート材ガ
イド板、50L,50Rは本体ケース46の左右側壁4
6b,46cの上辺長手に沿って外方に張出されて設け
た細長フランジであり、上記の本体ケース46(46a
〜46f)、把手部47、シート材ガイド板49、左右
の細長フランジ50L,50Rは全体一体の樹脂モール
ド成形品である。また、特にシート材Pと接触する右側
壁46c、シート材先端突き当て壁46fはシート材P
との摺動抵抗を極力少なくするため四フッ化樹脂などの
低摩擦樹脂材料を焼き付けコーティングする、または低
摩擦材を貼り付ける、または本体ケース46全体を四フ
ッ化樹脂で成形する等により性能は極めて安定する。
【0047】51は本体ケース46内に納めた中板であ
り、後辺部51aを回動支点にして先端辺側が上下揺動
自由である。52は本体ケース46内で中板51と連結
した後端規制板であり、中板51の先端辺の上下揺動に
つれて位置が変位する。シート材Pはこの中板51上に
積載されて本体ケース46内に納められる。
り、後辺部51aを回動支点にして先端辺側が上下揺動
自由である。52は本体ケース46内で中板51と連結
した後端規制板であり、中板51の先端辺の上下揺動に
つれて位置が変位する。シート材Pはこの中板51上に
積載されて本体ケース46内に納められる。
【0048】53(図7、図11)は上述中板51を上
下揺動させるL字型の加圧レバーである。この加圧レバ
ー53は中板51の先端辺側の前方に設けた支軸53a
を中心に回動自在であり、一方の水平腕53bを中板5
1の先端辺側の下面側に位置しており、加圧レバー53
が支軸53aを中心に反時計方向に回動されると水平腕
53bが起き上がり方向に回動して、中板51が後辺部
51aを回動支点に上方へ持上げ回動揺動される。加圧
レバー53の先端部は、中板51との摺動抵抗を極力小
さくするため、含油プラスチック、四フッ化樹脂等の低
摩擦樹脂材料で構成されており、加圧レバー53の加圧
力を有効に中板51に伝達するようになっている。
下揺動させるL字型の加圧レバーである。この加圧レバ
ー53は中板51の先端辺側の前方に設けた支軸53a
を中心に回動自在であり、一方の水平腕53bを中板5
1の先端辺側の下面側に位置しており、加圧レバー53
が支軸53aを中心に反時計方向に回動されると水平腕
53bが起き上がり方向に回動して、中板51が後辺部
51aを回動支点に上方へ持上げ回動揺動される。加圧
レバー53の先端部は、中板51との摺動抵抗を極力小
さくするため、含油プラスチック、四フッ化樹脂等の低
摩擦樹脂材料で構成されており、加圧レバー53の加圧
力を有効に中板51に伝達するようになっている。
【0049】55は上述加圧レバー53よりも前側に設
けた加圧軸であり、この加圧軸55はその左右両端部5
5L,55Rを本体ケース46の左右側壁46b,46
cの面にそれぞれ対称的に設けた斜め上下方向溝孔56
に嵌入させ、その左右両端部55L,55R(図9、図
10)を左右両壁46b,46cの外側に露出させてい
る。57はこの加圧軸55と前述加圧レバー53の垂直
腕53c(図11)とを連結させた第1の加圧部材とし
ての引っ張りコイルばねである。給紙カセット20がフ
ィーダ30から抜き外れている状態(図11)において
は加圧レバー53は該レバーの水平腕53bの自重と中
板51から受ける加重により支軸53aを中心に時計方
向への回動力を受けて水平腕53bがほぼ水平の倒れ込
み姿勢になる。それに伴って、中板51は支えを失い本
体ケース46の底板46eの付近まで回動下降する。ま
た、この状態において加圧軸55は加圧レバー53の垂
直腕53cにより引っ張りコイルばね57を介して引っ
張り力を受けその左右両端部55L,55Rが嵌入係合
している斜め上下方向溝孔56の上端側始点まで引き上
げられた位置状態に保持されている。
けた加圧軸であり、この加圧軸55はその左右両端部5
5L,55Rを本体ケース46の左右側壁46b,46
cの面にそれぞれ対称的に設けた斜め上下方向溝孔56
に嵌入させ、その左右両端部55L,55R(図9、図
10)を左右両壁46b,46cの外側に露出させてい
る。57はこの加圧軸55と前述加圧レバー53の垂直
腕53c(図11)とを連結させた第1の加圧部材とし
ての引っ張りコイルばねである。給紙カセット20がフ
ィーダ30から抜き外れている状態(図11)において
は加圧レバー53は該レバーの水平腕53bの自重と中
板51から受ける加重により支軸53aを中心に時計方
向への回動力を受けて水平腕53bがほぼ水平の倒れ込
み姿勢になる。それに伴って、中板51は支えを失い本
体ケース46の底板46eの付近まで回動下降する。ま
た、この状態において加圧軸55は加圧レバー53の垂
直腕53cにより引っ張りコイルばね57を介して引っ
張り力を受けその左右両端部55L,55Rが嵌入係合
している斜め上下方向溝孔56の上端側始点まで引き上
げられた位置状態に保持されている。
【0050】59(図7、図14)は給紙カセット20
に回転自在に軸支持された中継軸であり、また60は給
紙カセット20に回転自在に軸支持されたカセット入力
軸である。中継軸59とカセット入力軸60は同軸上に
配置されている。61はトルクリミッタであり中継軸5
9と入力軸60とを連結している。62は中継軸59を
支点として回転自在に軸支持されたレバーである。65
はシート材分離ローラ軸でありレバー62の一端に設け
られた支点に対して回転自在に軸支持されている。63
は分離ローラ付勢ばねであり、一端を給紙カセット20
に連結され、他端をレバー62に連結されており、レバ
ー62は反時計方向に回動付勢されている。G7はカセ
ット入力軸60と一体で取付けられており、フィーダ3
0からの駆動力を給紙カセット20側に伝達するカセッ
ト入力ギヤであり、G8は中継軸59と一体で取り付け
られている第3アイドルギヤであり、G9はシート材分
離ローラ軸65に一体に取付けられているシート材分離
ローラ軸ギヤである。23はシート材分離ローラであ
り、シート材分離ローラ軸65に一体に取付けられてい
てフィーダ30に装着時にはフィーダ30側のシート材
送りローラ22と圧接し、かつシート材送りローラ軸3
9と平行になるよう配置されている。
に回転自在に軸支持された中継軸であり、また60は給
紙カセット20に回転自在に軸支持されたカセット入力
軸である。中継軸59とカセット入力軸60は同軸上に
配置されている。61はトルクリミッタであり中継軸5
9と入力軸60とを連結している。62は中継軸59を
支点として回転自在に軸支持されたレバーである。65
はシート材分離ローラ軸でありレバー62の一端に設け
られた支点に対して回転自在に軸支持されている。63
は分離ローラ付勢ばねであり、一端を給紙カセット20
に連結され、他端をレバー62に連結されており、レバ
ー62は反時計方向に回動付勢されている。G7はカセ
ット入力軸60と一体で取付けられており、フィーダ3
0からの駆動力を給紙カセット20側に伝達するカセッ
ト入力ギヤであり、G8は中継軸59と一体で取り付け
られている第3アイドルギヤであり、G9はシート材分
離ローラ軸65に一体に取付けられているシート材分離
ローラ軸ギヤである。23はシート材分離ローラであ
り、シート材分離ローラ軸65に一体に取付けられてい
てフィーダ30に装着時にはフィーダ30側のシート材
送りローラ22と圧接し、かつシート材送りローラ軸3
9と平行になるよう配置されている。
【0051】給紙カセット20のシート材ガイド板49
の通紙領域外には、透かし穴46gが設けてあり、給紙
カセット20をフィーダ30に装着したとき、該透かし
穴46gを介してカセット駆動ギヤG6とカセット入力
ギヤG7とが係合されて、装置本体1からの駆動力がフ
ィーダ30を経由して給紙カセット20に伝達されるよ
うに構成されている。フィーダ30に給紙カセット20
が装着された状態で、装置本体1の給紙動作の通電−オ
ンがなされると時計方向に回転するカセット駆動ギヤG
6と連動してカセット入力ギヤG7は反時計方向に回転
する。すなわちカセット入力軸60は反時計方向に回転
する。トルクリミッタ61は時計方向の回転で所定値以
上のトルクがかかるとカセット入力軸60と中継軸59
の連結が切れてカセット入力軸60の駆動力は中継軸5
9には伝えられないよう設定されている。またトルクリ
ミッタ61にかかる時計方向のトルクが所定値以下の場
合、カセット入力軸60と中継軸59とが連結され、第
3アイドルギヤG8は反時計方向、シート材分離ローラ
軸ギヤG9は時計方向に回転、すなわちシート材分離ロ
ーラ軸65は時計方向に回転する。
の通紙領域外には、透かし穴46gが設けてあり、給紙
カセット20をフィーダ30に装着したとき、該透かし
穴46gを介してカセット駆動ギヤG6とカセット入力
ギヤG7とが係合されて、装置本体1からの駆動力がフ
ィーダ30を経由して給紙カセット20に伝達されるよ
うに構成されている。フィーダ30に給紙カセット20
が装着された状態で、装置本体1の給紙動作の通電−オ
ンがなされると時計方向に回転するカセット駆動ギヤG
6と連動してカセット入力ギヤG7は反時計方向に回転
する。すなわちカセット入力軸60は反時計方向に回転
する。トルクリミッタ61は時計方向の回転で所定値以
上のトルクがかかるとカセット入力軸60と中継軸59
の連結が切れてカセット入力軸60の駆動力は中継軸5
9には伝えられないよう設定されている。またトルクリ
ミッタ61にかかる時計方向のトルクが所定値以下の場
合、カセット入力軸60と中継軸59とが連結され、第
3アイドルギヤG8は反時計方向、シート材分離ローラ
軸ギヤG9は時計方向に回転、すなわちシート材分離ロ
ーラ軸65は時計方向に回転する。
【0052】67(図7、図12)は本体ケース46の
左側壁46bの内側に設けたシート材サイド規制板であ
る。69は加圧板でありシート材サイド規制板67下方
に設けた支点67aを中心に回動自在に取付けられてい
る。70は加圧板69とシート材サイド規制板67との
間に設けられた加圧ばねで、加圧板69を本体ケース4
6の左側壁46bの方向へ付勢している。付勢された加
圧板69はストッパ67bに突き当たった状態で回動を
阻止されている。71はシート材Pのサイドを押すシー
ト材押えであり、その下端71aをシート材サイド規制
板67と係合され回動自在になるよう構成されている。
72は加圧板69とシート材押え71との間に設けられ
た加圧ばねであり、シート材Pの左の側端縁PS を、シ
ート材押え71を回動付勢することによって適当な加圧
力で押圧するように構成されている。つまり、上述のシ
ート材サイド規制板69からシート材押え71までの各
部品によって、全体としてシート材サイド規制部材を構
成している。
左側壁46bの内側に設けたシート材サイド規制板であ
る。69は加圧板でありシート材サイド規制板67下方
に設けた支点67aを中心に回動自在に取付けられてい
る。70は加圧板69とシート材サイド規制板67との
間に設けられた加圧ばねで、加圧板69を本体ケース4
6の左側壁46bの方向へ付勢している。付勢された加
圧板69はストッパ67bに突き当たった状態で回動を
阻止されている。71はシート材Pのサイドを押すシー
ト材押えであり、その下端71aをシート材サイド規制
板67と係合され回動自在になるよう構成されている。
72は加圧板69とシート材押え71との間に設けられ
た加圧ばねであり、シート材Pの左の側端縁PS を、シ
ート材押え71を回動付勢することによって適当な加圧
力で押圧するように構成されている。つまり、上述のシ
ート材サイド規制板69からシート材押え71までの各
部品によって、全体としてシート材サイド規制部材を構
成している。
【0053】シート材Pの給紙カセット20への積載収
納は、給紙カセット20をフィーダ30から抜き外して
本体ケース46の上面開口から行う。給紙カセット20
はフィーダ30から抜き外された状態では前述したよう
に中板51は本体ケース46の底板46e付近まで下降
している。このためシート材Pを収納するスペース、つ
まりシート材積載領域が予め確保されている。また従来
例のカセットの場合、シート材収納時には給紙カセット
前方に設けられた分離爪を回避しながらシート材Pを収
納しなければならず、煩わしさがあったが、本実施例で
は、給紙カセットには、分離爪のような収納時に障害物
となるようなものがないため、シート材収納操作は円滑
に行うことができ、収納操作性が向上されている。
納は、給紙カセット20をフィーダ30から抜き外して
本体ケース46の上面開口から行う。給紙カセット20
はフィーダ30から抜き外された状態では前述したよう
に中板51は本体ケース46の底板46e付近まで下降
している。このためシート材Pを収納するスペース、つ
まりシート材積載領域が予め確保されている。また従来
例のカセットの場合、シート材収納時には給紙カセット
前方に設けられた分離爪を回避しながらシート材Pを収
納しなければならず、煩わしさがあったが、本実施例で
は、給紙カセットには、分離爪のような収納時に障害物
となるようなものがないため、シート材収納操作は円滑
に行うことができ、収納操作性が向上されている。
【0054】また、フィーダ30に対する給紙カセット
20は本例で説明している給紙カセット20(最大積載
量500枚)の他に最大積載量が例えば200枚以下、
または250枚等のカセットもフィーダ30に特別な加
工を加えることなく装着できるようになっている。これ
は通常装置に対する給紙カセット20は最大シート材サ
イズが例えばB4である場合、B4,A4,B5タテ、
B5ヨコ、A5ヨコ等6種類にもなり、またそのシート
材Pの積載量はユーザの使用頻度の多少にかかわらず、
いずれも250枚、200枚であった。本発明のフィー
ダ30には、最大積載量の異なる複数種類の給紙カセッ
トを装置できるので、使用頻度の多いシート材Pは大容
量の給紙カセットを使用し、使用頻度の少ないシート材
Pは小容量の給紙カセットで済むよう改善がされてい
る。
20は本例で説明している給紙カセット20(最大積載
量500枚)の他に最大積載量が例えば200枚以下、
または250枚等のカセットもフィーダ30に特別な加
工を加えることなく装着できるようになっている。これ
は通常装置に対する給紙カセット20は最大シート材サ
イズが例えばB4である場合、B4,A4,B5タテ、
B5ヨコ、A5ヨコ等6種類にもなり、またそのシート
材Pの積載量はユーザの使用頻度の多少にかかわらず、
いずれも250枚、200枚であった。本発明のフィー
ダ30には、最大積載量の異なる複数種類の給紙カセッ
トを装置できるので、使用頻度の多いシート材Pは大容
量の給紙カセットを使用し、使用頻度の少ないシート材
Pは小容量の給紙カセットで済むよう改善がされてい
る。
【0055】フィーダ30に対する給紙カセット20の
装着は、フィーダ30のフィーダ上面板31の下面、設
置台Cの上面、そして左右の中空台座31L,31Rの
内側面似よって上下左右を囲まれたカセット空間33
(図5)に対してフィーダ30の正面側から給紙カセッ
ト20の後面壁46d側を先にして、かつ給紙カセット
20左右側の外方に張出した細長フランジ50L,50
Rをそれぞれフィーダ30左右の中空台座31L,31
Rの内面に長手に沿って設けてある給紙カセット出し入
れ案内溝43,43に嵌入係合させて押し込む(図1の
矢印示X方向)。
装着は、フィーダ30のフィーダ上面板31の下面、設
置台Cの上面、そして左右の中空台座31L,31Rの
内側面似よって上下左右を囲まれたカセット空間33
(図5)に対してフィーダ30の正面側から給紙カセッ
ト20の後面壁46d側を先にして、かつ給紙カセット
20左右側の外方に張出した細長フランジ50L,50
Rをそれぞれフィーダ30左右の中空台座31L,31
Rの内面に長手に沿って設けてある給紙カセット出し入
れ案内溝43,43に嵌入係合させて押し込む(図1の
矢印示X方向)。
【0056】給紙カセット20を十分に押し込むと、給
紙カセット前面側の把手部47の左右側張出し突起47
a,47b(図7)の裏側が、フィーダ30側の上述案
内溝43,43の先端部43a,43a(図3、図6)
に突き当ってそれ以上の給紙カセット20の押し込み移
動が阻止され、給紙カセット20がフィーダ30に対し
て正規の押込み位置に装着状態になる。また給紙カセッ
ト20と最大積載量の違うカセットを装着するときも、
給紙カセット20のカセット空間33(図5)に対して
フィーダ30の正面から給紙カセット20の後面壁46
d側を先にしてかつ、給紙カセット20左右側の張出し
細長フランジ50L,50Rをそれぞれフィーダ30左
右の中空台座31L,32Rの内面の給紙カセット出し
入れ案内溝43,43に嵌入係合させて押込む(図1矢
印X方向)給紙カセット20と同一の操作方法で正規の
押込み位置に装着できる。この装着状態において給紙カ
セット20の前面は図1のようにファクシミリBの左側
面とほぼ同一となりファクシミリBの左側面からの出っ
張りはなく、デザイン上の不都合となることはない。ま
た給紙カセット20と最大積載量の違う給紙カセットを
装着しても、カセット空間33の下方に隙間ができるだ
けでデザイン上の見苦しさは全くない。
紙カセット前面側の把手部47の左右側張出し突起47
a,47b(図7)の裏側が、フィーダ30側の上述案
内溝43,43の先端部43a,43a(図3、図6)
に突き当ってそれ以上の給紙カセット20の押し込み移
動が阻止され、給紙カセット20がフィーダ30に対し
て正規の押込み位置に装着状態になる。また給紙カセッ
ト20と最大積載量の違うカセットを装着するときも、
給紙カセット20のカセット空間33(図5)に対して
フィーダ30の正面から給紙カセット20の後面壁46
d側を先にしてかつ、給紙カセット20左右側の張出し
細長フランジ50L,50Rをそれぞれフィーダ30左
右の中空台座31L,32Rの内面の給紙カセット出し
入れ案内溝43,43に嵌入係合させて押込む(図1矢
印X方向)給紙カセット20と同一の操作方法で正規の
押込み位置に装着できる。この装着状態において給紙カ
セット20の前面は図1のようにファクシミリBの左側
面とほぼ同一となりファクシミリBの左側面からの出っ
張りはなく、デザイン上の不都合となることはない。ま
た給紙カセット20と最大積載量の違う給紙カセットを
装着しても、カセット空間33の下方に隙間ができるだ
けでデザイン上の見苦しさは全くない。
【0057】フィーダ30に対する給紙カセット20の
挿入可能距離L1 (図1)をフィーダ30の給紙カセッ
ト装着方向寸法L2 よりも大きくしてあり、前後方向の
長さ寸法がL2 よりも大きな給紙カセット20′(同図
二点鎖線)も挿入装着して使用することが可能である。
この場合には給紙カセット20′がフィーダ30に対し
て正規に装着された状態において給紙カセット20′の
挿入先端側がフィーダ30の後面側から図1の二点鎖線
表示のように突き出てフィーダ30の後部または装置本
体1であるファクシミリBの右側面側の出っ張りL4 を
生じた状態になるけれども、外観体裁はよいものとな
る。
挿入可能距離L1 (図1)をフィーダ30の給紙カセッ
ト装着方向寸法L2 よりも大きくしてあり、前後方向の
長さ寸法がL2 よりも大きな給紙カセット20′(同図
二点鎖線)も挿入装着して使用することが可能である。
この場合には給紙カセット20′がフィーダ30に対し
て正規に装着された状態において給紙カセット20′の
挿入先端側がフィーダ30の後面側から図1の二点鎖線
表示のように突き出てフィーダ30の後部または装置本
体1であるファクシミリBの右側面側の出っ張りL4 を
生じた状態になるけれども、外観体裁はよいものとな
る。
【0058】フィーダ30のフィーダ上面板31側に配
設したシート材繰出しローラ21は前述したように欠円
形ローラ(D形カットローラ)であり、常時は欠円側2
1aが下向きの回転角姿勢で回転停止状態にあり、給紙
カセット20を上述のようにフィーダ30内に押込み移
動操作したとき、本体ケース46の後面壁46dの上辺
は上記シート材繰出しローラ21の下向き欠円側21a
の下を通過して該ローラ21と干渉しない。
設したシート材繰出しローラ21は前述したように欠円
形ローラ(D形カットローラ)であり、常時は欠円側2
1aが下向きの回転角姿勢で回転停止状態にあり、給紙
カセット20を上述のようにフィーダ30内に押込み移
動操作したとき、本体ケース46の後面壁46dの上辺
は上記シート材繰出しローラ21の下向き欠円側21a
の下を通過して該ローラ21と干渉しない。
【0059】また給紙カセット20がフィーダ30に対
して十分に押込み移動されて正規に装着されるに至る直
前時点まで、中板51は加圧レバー53による持ち上げ
回動力を受けず本体ケース46の底板46e上に図11
のように倒れ込んだ姿勢のままに保持される。そのため
フィーダ30内に対する給紙カセット20の押込み移動
過程では本体ケース46内の収納積載シート材Pの最上
位のシート材P1の上面は前述シート材繰出しローラ2
1の下向き欠円側21aから下方に十分に離間した関係
にあり、給紙カセット20側の積載シート材Pの最上位
シートP1の上面とフィーダ30側のシート材繰出しロ
ーラ21との干渉はない。つまりフィーダ30側のシー
ト材繰出しローラ21を欠円形ローラにし、その欠円側
21aを常時は下向きとした回転角姿勢で回転停止状態
に保たせることにより、フィーダ上面板31の下面、及
び設置台Cの上面、及び左右の中空台座31L,31R
の内側面によって構成されるカセット空間33について
その高さ寸法を大きくすることができ、それだけ給紙カ
セット20のシート材積載収納量を増加させることが可
能となる。
して十分に押込み移動されて正規に装着されるに至る直
前時点まで、中板51は加圧レバー53による持ち上げ
回動力を受けず本体ケース46の底板46e上に図11
のように倒れ込んだ姿勢のままに保持される。そのため
フィーダ30内に対する給紙カセット20の押込み移動
過程では本体ケース46内の収納積載シート材Pの最上
位のシート材P1の上面は前述シート材繰出しローラ2
1の下向き欠円側21aから下方に十分に離間した関係
にあり、給紙カセット20側の積載シート材Pの最上位
シートP1の上面とフィーダ30側のシート材繰出しロ
ーラ21との干渉はない。つまりフィーダ30側のシー
ト材繰出しローラ21を欠円形ローラにし、その欠円側
21aを常時は下向きとした回転角姿勢で回転停止状態
に保たせることにより、フィーダ上面板31の下面、及
び設置台Cの上面、及び左右の中空台座31L,31R
の内側面によって構成されるカセット空間33について
その高さ寸法を大きくすることができ、それだけ給紙カ
セット20のシート材積載収納量を増加させることが可
能となる。
【0060】給紙カセット20がフィーダ30に対して
十分に押込み移動されて正規に装着される直前時点で、
給紙カセット20の左右側壁46b,46cから外方に
突出している加圧軸55の左右両端部55L,55R
は、それぞれフィーダ30の左右中空台座31L,31
Rの内面側に設けたカム溝45a,45b,45a,4
5bに係合し、引続く給紙カセット20の押込み移動力
によってカム溝45a,45b,45a,45bにより
下方へ押圧力を受け、これにより、加圧軸55全体が斜
め上下方向溝孔56に沿って上端側始点から下端側終点
へ下降動していく。この加圧軸55の下降動に伴い、引
っ張りコイルばね57を介して加圧レバー53が支軸5
3aを中心に反時計方向へ回動し、加圧レバー53の水
平腕53bが起き上がり方向に回動する。この水平腕5
3bの回動動作によって、シート材Pを積載している中
板51は、後辺部51aを支点として先端辺側が持ち上
げられ前上がり傾斜姿勢に回動していく。
十分に押込み移動されて正規に装着される直前時点で、
給紙カセット20の左右側壁46b,46cから外方に
突出している加圧軸55の左右両端部55L,55R
は、それぞれフィーダ30の左右中空台座31L,31
Rの内面側に設けたカム溝45a,45b,45a,4
5bに係合し、引続く給紙カセット20の押込み移動力
によってカム溝45a,45b,45a,45bにより
下方へ押圧力を受け、これにより、加圧軸55全体が斜
め上下方向溝孔56に沿って上端側始点から下端側終点
へ下降動していく。この加圧軸55の下降動に伴い、引
っ張りコイルばね57を介して加圧レバー53が支軸5
3aを中心に反時計方向へ回動し、加圧レバー53の水
平腕53bが起き上がり方向に回動する。この水平腕5
3bの回動動作によって、シート材Pを積載している中
板51は、後辺部51aを支点として先端辺側が持ち上
げられ前上がり傾斜姿勢に回動していく。
【0061】そして給紙カセット20を十分に押込み移
動したカセット装着完了時点では、加圧軸55は、その
左右両端部55L,55Rが、それぞれ係合している斜
め上下方向溝孔56の下端側終点に至ってカム溝45
a,45b,45a,45bの下位終端45c,45
d,45c,45d(図6)でホールドされて戻り止め
される。
動したカセット装着完了時点では、加圧軸55は、その
左右両端部55L,55Rが、それぞれ係合している斜
め上下方向溝孔56の下端側終点に至ってカム溝45
a,45b,45a,45bの下位終端45c,45
d,45c,45d(図6)でホールドされて戻り止め
される。
【0062】給紙カセット20がフィーダ30に対して
完全に装着されると(図13)、フィーダ30側のカセ
ット駆動ギヤG6と給紙カセット20側のカセット入力
ギヤG7とは完全に係合され、装置本体1からの駆動力
をフィーダ30を介して給紙カセット20に伝えること
ができる状態となる。またこのとき給紙カセット20側
のシート材分離ローラ23はフィーダ30側のシート材
送りローラ22の前面に接触した状態(図1、図13)
になる。
完全に装着されると(図13)、フィーダ30側のカセ
ット駆動ギヤG6と給紙カセット20側のカセット入力
ギヤG7とは完全に係合され、装置本体1からの駆動力
をフィーダ30を介して給紙カセット20に伝えること
ができる状態となる。またこのとき給紙カセット20側
のシート材分離ローラ23はフィーダ30側のシート材
送りローラ22の前面に接触した状態(図1、図13)
になる。
【0063】図1の給送装置Aはフィーダ30に対して
給紙カセット20が完全に装着された時点における上述
各部材の姿勢・位置状態を示している。
給紙カセット20が完全に装着された時点における上述
各部材の姿勢・位置状態を示している。
【0064】この状態において、本体装置1としてのフ
ァクシミリB側のコンソール部で給送装置Aを使用する
モードが選択され、ファクシミリBの制御回路に画像形
成スタート信号が入力されると、それに伴い、ギヤトレ
インG1〜G3が回転状態となる。シート材繰出しロー
ラ21及びシート材送りローラ22は1回転ばねクラッ
チ42及びギヤG2と連動しているばねクラッチがクラ
ッチ−オフの状態に保たれていることにより、非回転状
態に保たれている。その後シート材給送スタート信号に
基づいてファクシミリB側の制御回路からフィーダ30
側の電磁ソレノイドプランジャ42aに一時的に通電が
なされることにより、1回転ばねクラッチ42がクラッ
チ−オンとなり、シート材繰出しローラ21が図1の時
計方向に1回転駆動される。このシート材繰出しローラ
21の円弧側21bが中板51上の積載収納シート材P
の最上位シート材P1の上面に作用して該最上位シート
材P1にフィーダ30に対する給紙カセット20の装着
方向(矢印X方向)とは反対の矢印Y方向への送り力が
加わり、該最上位シート材P1がシート材送りローラ2
2とシート材分離ローラ23のニップ部に給送される。
ここで、電磁ソレノイドプランジャ42cに通電がなさ
れることにより、シート材送りローラ22は時計方向に
回転する。給紙カセット20の装着状態では、カセット
駆動ギヤG6はシートカセット入力ギヤG7と係合して
おり、カセット入力軸60は反時計方向に回転する。シ
ート材送りローラ22とシート材分離ローラ23とのニ
ップ部にシート材Pが1枚挟み込まれているときの中継
軸59に働く時計方向のトルクをT1 、2枚以上挟み込
まれているときの中継軸59に働く時計方向のトルクを
T2 、トルクリミッタ61の時計方向のトルクリミット
値をT3 とすると、T2<T3 <T1 となるよう設定さ
れている。このためシート材送りローラ22とシート材
分離ローラ23のニップ部にシート材Pが2枚以上給送
された場合、カセット入力軸60と中継軸59とが直結
され、シート材分離ローラ23は時計方向に回転して、
シート材分離ローラ23に接するシート材(下側にある
シート材)Pを給紙カセット20側に押し戻す働きをす
る。またシート材送りローラ22とシート材分離ローラ
23のニップ部にシート材Pが1枚のときはカセット入
力軸60と中継軸59の接続は断たれ、シート材Pの搬
送方向、つまり反時計方向にシート材Pとともに連れ回
りする。かくして給送されたシート材Pを1枚ずつ確実
に分離することができる(図14)。
ァクシミリB側のコンソール部で給送装置Aを使用する
モードが選択され、ファクシミリBの制御回路に画像形
成スタート信号が入力されると、それに伴い、ギヤトレ
インG1〜G3が回転状態となる。シート材繰出しロー
ラ21及びシート材送りローラ22は1回転ばねクラッ
チ42及びギヤG2と連動しているばねクラッチがクラ
ッチ−オフの状態に保たれていることにより、非回転状
態に保たれている。その後シート材給送スタート信号に
基づいてファクシミリB側の制御回路からフィーダ30
側の電磁ソレノイドプランジャ42aに一時的に通電が
なされることにより、1回転ばねクラッチ42がクラッ
チ−オンとなり、シート材繰出しローラ21が図1の時
計方向に1回転駆動される。このシート材繰出しローラ
21の円弧側21bが中板51上の積載収納シート材P
の最上位シート材P1の上面に作用して該最上位シート
材P1にフィーダ30に対する給紙カセット20の装着
方向(矢印X方向)とは反対の矢印Y方向への送り力が
加わり、該最上位シート材P1がシート材送りローラ2
2とシート材分離ローラ23のニップ部に給送される。
ここで、電磁ソレノイドプランジャ42cに通電がなさ
れることにより、シート材送りローラ22は時計方向に
回転する。給紙カセット20の装着状態では、カセット
駆動ギヤG6はシートカセット入力ギヤG7と係合して
おり、カセット入力軸60は反時計方向に回転する。シ
ート材送りローラ22とシート材分離ローラ23とのニ
ップ部にシート材Pが1枚挟み込まれているときの中継
軸59に働く時計方向のトルクをT1 、2枚以上挟み込
まれているときの中継軸59に働く時計方向のトルクを
T2 、トルクリミッタ61の時計方向のトルクリミット
値をT3 とすると、T2<T3 <T1 となるよう設定さ
れている。このためシート材送りローラ22とシート材
分離ローラ23のニップ部にシート材Pが2枚以上給送
された場合、カセット入力軸60と中継軸59とが直結
され、シート材分離ローラ23は時計方向に回転して、
シート材分離ローラ23に接するシート材(下側にある
シート材)Pを給紙カセット20側に押し戻す働きをす
る。またシート材送りローラ22とシート材分離ローラ
23のニップ部にシート材Pが1枚のときはカセット入
力軸60と中継軸59の接続は断たれ、シート材Pの搬
送方向、つまり反時計方向にシート材Pとともに連れ回
りする。かくして給送されたシート材Pを1枚ずつ確実
に分離することができる(図14)。
【0065】分離されたシート材Pの先端辺は前上がり
のシート材ガイド板49に案内されて装置本体1下部の
シート材受入れ口26(図1)に配設され、搬送ローラ
も兼ねるレジストローラ対26a,26bのニップ部に
下側から導入されてくわえ込まれ、一時停止する。そし
て、ファクシミリB内へ給送される。ファクシミリB内
に給送されたシート材Pは、搬送ローラ対17a,17
bのニップ部にくわえ込まれて転写帯電器13fに給送
される。ファクシミリB側の作像動作は前述した、積載
トレイ16からシート材Pを給紙する場合、つまりシー
ト材給送モードの場合と同様である。
のシート材ガイド板49に案内されて装置本体1下部の
シート材受入れ口26(図1)に配設され、搬送ローラ
も兼ねるレジストローラ対26a,26bのニップ部に
下側から導入されてくわえ込まれ、一時停止する。そし
て、ファクシミリB内へ給送される。ファクシミリB内
に給送されたシート材Pは、搬送ローラ対17a,17
bのニップ部にくわえ込まれて転写帯電器13fに給送
される。ファクシミリB側の作像動作は前述した、積載
トレイ16からシート材Pを給紙する場合、つまりシー
ト材給送モードの場合と同様である。
【0066】かくしてフィーダ30側のシート材繰出し
ローラ21の1回転駆動がなされる毎にフィーダ30に
装着されている給紙カセット20内の積載シート材Pが
1枚宛ファクシミリB側へ給送され、その給送シート材
Pに対する画像形成が順次に実行される。
ローラ21の1回転駆動がなされる毎にフィーダ30に
装着されている給紙カセット20内の積載シート材Pが
1枚宛ファクシミリB側へ給送され、その給送シート材
Pに対する画像形成が順次に実行される。
【0067】シート材サイド規制板67に設けられたシ
ート材押え71は、シート材Pの左側端縁PS を加圧し
て、右側端縁を適度な押圧力で基準面に押付け、シート
材Pをまっすぐに搬送させる働きをしている。この押圧
力が大きすぎると斜行や不送りの原因となり、小さすぎ
ると直進性が保証されない。従来例の給紙カセットでは
シート材Pの側端縁PS に作用する押圧力は最上位から
最下位のシート材Pまで常に同じ大きさで働いた。この
ため、押圧力が給紙動作中のシート材Pの上下動や搬送
時の摺動抵抗となり、シート材Pに対する十分な給紙圧
が得られなかったり、斜行が発生したり、またシート材
Pの側端縁PS を揃えないで給紙カセット20に積載す
るとサイド規制の押圧力によって下方のシート材Pの側
端縁PSが折れ曲がったりする等の不具合が生じてい
た。
ート材押え71は、シート材Pの左側端縁PS を加圧し
て、右側端縁を適度な押圧力で基準面に押付け、シート
材Pをまっすぐに搬送させる働きをしている。この押圧
力が大きすぎると斜行や不送りの原因となり、小さすぎ
ると直進性が保証されない。従来例の給紙カセットでは
シート材Pの側端縁PS に作用する押圧力は最上位から
最下位のシート材Pまで常に同じ大きさで働いた。この
ため、押圧力が給紙動作中のシート材Pの上下動や搬送
時の摺動抵抗となり、シート材Pに対する十分な給紙圧
が得られなかったり、斜行が発生したり、またシート材
Pの側端縁PS を揃えないで給紙カセット20に積載す
るとサイド規制の押圧力によって下方のシート材Pの側
端縁PSが折れ曲がったりする等の不具合が生じてい
た。
【0068】これに対し、本実施例給紙カセット20は
フィーダ30から抜き出した状態では、シート材サイド
規制板67に設けられた加圧板69は加圧ばね70によ
ってシート材Pの側端縁PS から離れる方向に付勢され
ている。一方、シート材押え71は一端を加圧板69に
取付けられた加圧ばね72によってシート材P側へ回動
付勢されているが、フィーダ30から抜き出された状態
では、加圧板69がシート材Pから離れた位置にあるた
め、シート材押え71は給紙カセット20内のシート材
積載領域に対して干渉しない位置、つまり退避位置M2
(図15参照)に配置される。これにより、給紙カセッ
ト20内に積載収納されたシート材Pの側端縁PS には
不要な加圧力は発生しない。したがって、給紙カセット
20へのシート材Pの補給収納を容易に行うことがで
き、またシート材Pの端面が折れ曲がるといった心配も
ない(図12)。
フィーダ30から抜き出した状態では、シート材サイド
規制板67に設けられた加圧板69は加圧ばね70によ
ってシート材Pの側端縁PS から離れる方向に付勢され
ている。一方、シート材押え71は一端を加圧板69に
取付けられた加圧ばね72によってシート材P側へ回動
付勢されているが、フィーダ30から抜き出された状態
では、加圧板69がシート材Pから離れた位置にあるた
め、シート材押え71は給紙カセット20内のシート材
積載領域に対して干渉しない位置、つまり退避位置M2
(図15参照)に配置される。これにより、給紙カセッ
ト20内に積載収納されたシート材Pの側端縁PS には
不要な加圧力は発生しない。したがって、給紙カセット
20へのシート材Pの補給収納を容易に行うことがで
き、またシート材Pの端面が折れ曲がるといった心配も
ない(図12)。
【0069】また、給紙カセット20をフィーダ30に
装着した状態では、図15の拡大図に図示するように、
フィーダ30に設けた加圧板規制コロ37の溝37bに
加圧板69の上端部69aが係合するよう構成されてい
る。加圧板規制コロ37に設けられた溝37bは、一部
左の側壁がなだらかに突出して溝幅をせばめる、いわゆ
る張出し部37aを形成している。張出し部37a以外
の溝37bについては、均一の幅でシート材搬送方向と
平行に形成されている。図15はシート材繰出しローラ
21が回転する前の状態を表わしている。37aは溝幅
が狭い部分の左側壁の張出し部である。シート材給送動
作が行われて、シート材繰出しローラ軸36が回転、つ
まり加圧板規制コロ37が回転して加圧板上端部69a
と係合している位置に張出し部37aが到達すると加圧
板69がシート材P側に押され、これによって加圧ばね
72にばね圧が発生し、シート材押え71がシート材P
の側端縁PS を押圧する規制位置M1 に配置される(図
16)。このときシート材押え71はその下端71aを
支点に回動するためシート材Pの側端縁PS に対する押
圧力は最上位シート材P1から数枚(所定枚数)にしか
働かない(大ざっぱには、例えば、最大積載時のシート
材Pを高さ方向に2分して上半部と下半部とに分けた場
合には、上半部のみに働くようにする)。さらに回転が
進むと張出し部37aによる加圧板上端部69aの規制
が解かれ、加圧板69はシート材Pの側端縁PS から離
れる方向に付勢されて元の位置に戻る(図17)。この
動作はシート材繰出しローラ21が1回転につき1回行
われる。つまりシート材Pの1枚給送毎に1回、シート
材Pの側端縁PS を押圧して規制してやることになる。
また、加圧板規制コロ37の張出し部37aの形成位置
については、その押圧のタイミングが、最上位のシート
材P1が繰出される直前、つまりD形のシート材繰出し
ローラ21の円弧側21bがシート材に達する直前にな
るように、設定されている。これにより、シート材Pの
側端縁PS に対する押圧力は、シート繰出しローラ21
がシート材Pを繰り出す直前に上層部のものに限って付
与され、それ以外のタイミング、またそれ以外のシート
材Pには付与されない。つまり、押圧力は、給紙直前の
必要なシート材Pに対相手のみ付与されるので、給紙時
の抵抗が少なく円滑な給紙が実現できる。
装着した状態では、図15の拡大図に図示するように、
フィーダ30に設けた加圧板規制コロ37の溝37bに
加圧板69の上端部69aが係合するよう構成されてい
る。加圧板規制コロ37に設けられた溝37bは、一部
左の側壁がなだらかに突出して溝幅をせばめる、いわゆ
る張出し部37aを形成している。張出し部37a以外
の溝37bについては、均一の幅でシート材搬送方向と
平行に形成されている。図15はシート材繰出しローラ
21が回転する前の状態を表わしている。37aは溝幅
が狭い部分の左側壁の張出し部である。シート材給送動
作が行われて、シート材繰出しローラ軸36が回転、つ
まり加圧板規制コロ37が回転して加圧板上端部69a
と係合している位置に張出し部37aが到達すると加圧
板69がシート材P側に押され、これによって加圧ばね
72にばね圧が発生し、シート材押え71がシート材P
の側端縁PS を押圧する規制位置M1 に配置される(図
16)。このときシート材押え71はその下端71aを
支点に回動するためシート材Pの側端縁PS に対する押
圧力は最上位シート材P1から数枚(所定枚数)にしか
働かない(大ざっぱには、例えば、最大積載時のシート
材Pを高さ方向に2分して上半部と下半部とに分けた場
合には、上半部のみに働くようにする)。さらに回転が
進むと張出し部37aによる加圧板上端部69aの規制
が解かれ、加圧板69はシート材Pの側端縁PS から離
れる方向に付勢されて元の位置に戻る(図17)。この
動作はシート材繰出しローラ21が1回転につき1回行
われる。つまりシート材Pの1枚給送毎に1回、シート
材Pの側端縁PS を押圧して規制してやることになる。
また、加圧板規制コロ37の張出し部37aの形成位置
については、その押圧のタイミングが、最上位のシート
材P1が繰出される直前、つまりD形のシート材繰出し
ローラ21の円弧側21bがシート材に達する直前にな
るように、設定されている。これにより、シート材Pの
側端縁PS に対する押圧力は、シート繰出しローラ21
がシート材Pを繰り出す直前に上層部のものに限って付
与され、それ以外のタイミング、またそれ以外のシート
材Pには付与されない。つまり、押圧力は、給紙直前の
必要なシート材Pに対相手のみ付与されるので、給紙時
の抵抗が少なく円滑な給紙が実現できる。
【0070】また図示しないが他の実施例としては、フ
ィーダ30に電磁ソレノイドプランジャ等のアクチュエ
ータを設け、上述のタイミングで加圧板69を押すよう
に電磁ソレノイドプランジャへの通電をオン−オフする
構成としてもよい。
ィーダ30に電磁ソレノイドプランジャ等のアクチュエ
ータを設け、上述のタイミングで加圧板69を押すよう
に電磁ソレノイドプランジャへの通電をオン−オフする
構成としてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
シート材フィーダ部側のシート材繰出しローラと対をな
すシート材分離ローラをシート材収納部側に配置し、さ
らにこのシート材分離ローラをトルクリミッタを介して
反シート材給送方向に回転駆動することによって、シー
ト材が給紙カセット等のシート材収納部から引き出され
る以前に、重送を確実に防止することができる。これに
よると、分離爪によって分離していた従来に比して、厚
さ、腰の強さ等について、多様なシート材を円滑に分離
給送することが可能となる。
シート材フィーダ部側のシート材繰出しローラと対をな
すシート材分離ローラをシート材収納部側に配置し、さ
らにこのシート材分離ローラをトルクリミッタを介して
反シート材給送方向に回転駆動することによって、シー
ト材が給紙カセット等のシート材収納部から引き出され
る以前に、重送を確実に防止することができる。これに
よると、分離爪によって分離していた従来に比して、厚
さ、腰の強さ等について、多様なシート材を円滑に分離
給送することが可能となる。
【0072】また、上述のように、シート材収納部側に
シート材分離ローラが設けてあるため、シート材収納部
とシート材分離ローラとの寿命をほぼ同様に設定し、こ
れにより、シート材収納部を交換すればシート材分離ロ
ーラも新たに交換され、したがってシート材の分離性能
を良好に維持することができる。なお、シート材がシー
ト材送りローラとシート材分離ローラとのニップ部でジ
ャムした場合でもシート材収納部をシート材フィーダ部
から抜き出すだけでシート材送りローラとシート材分離
ローラを離間できるためジャム処理が容易に行える。
シート材分離ローラが設けてあるため、シート材収納部
とシート材分離ローラとの寿命をほぼ同様に設定し、こ
れにより、シート材収納部を交換すればシート材分離ロ
ーラも新たに交換され、したがってシート材の分離性能
を良好に維持することができる。なお、シート材がシー
ト材送りローラとシート材分離ローラとのニップ部でジ
ャムした場合でもシート材収納部をシート材フィーダ部
から抜き出すだけでシート材送りローラとシート材分離
ローラを離間できるためジャム処理が容易に行える。
【0073】さらに、シート材の補給収納時に、シート
材収納部をシート材フィーダ部から引き抜くと、シート
材サイド規制部材が、シート材積載領域外に退避するの
で、シート材の補給収納作業を簡単に行うことができ
る。
材収納部をシート材フィーダ部から引き抜くと、シート
材サイド規制部材が、シート材積載領域外に退避するの
で、シート材の補給収納作業を簡単に行うことができ
る。
【0074】加えて、シート材サイド規制部材によるシ
ート材側端縁の加圧規制を、最上位から所定枚数(例え
ば、数枚)に限ったり、給紙時に限ったりすることによ
って、必要なシート材にのみに加圧力を付与することが
できるから、シート材繰り出しローラによる最上位のシ
ート材の給紙を円滑に行い、しかも、シート材の側端縁
が不要な加圧によって損傷することを有効に防止する。
ート材側端縁の加圧規制を、最上位から所定枚数(例え
ば、数枚)に限ったり、給紙時に限ったりすることによ
って、必要なシート材にのみに加圧力を付与することが
できるから、シート材繰り出しローラによる最上位のシ
ート材の給紙を円滑に行い、しかも、シート材の側端縁
が不要な加圧によって損傷することを有効に防止する。
【図1】本発明に係るシート材給送装置を装着したファ
クシミリ装置の縦断面図。
クシミリ装置の縦断面図。
【図2】同じくファクシミリ装置の斜視図。
【図3】シート材フィーダ部の平面図。
【図4】シート材フィーダ部の駆動部の縦断面図。
【図5】シート材フィーダ部の正面図。
【図6】シート材フィーダ部のシート材繰出しローラ付
近の縦断面図。
近の縦断面図。
【図7】給紙カセットの平面図。
【図8】給紙カセットの正面図。
【図9】給紙カセットの背面図。
【図10】給紙カセットの右側面図。
【図11】給紙カセットの前後方向に沿った縦断面図。
【図12】給紙カセットの左右方向に沿った縦断面図。
【図13】給紙カセットの中板を作動させる加圧レバー
の動作説明図。
の動作説明図。
【図14】シート材給送動作を示す斜視図。
【図15】シート材サイド規制部材の動作説明図。
【図16】シート材サイド規制部材の動作説明図。
【図17】シート材サイド規制部材の動作説明図。
【図18】従来のシート材給送動作を示す斜視図。
【図19】従来のシート材サイド規制部材の動作説明
図。
図。
1 装置本体 20 シート材収納部(給紙カセット) 21 シート材繰出しローラ 22 シート材送りローラ 23 シート材分離ローラ 30 シート材フィーダ部 61 トルクリミッタ 71 シート材サイド規制部材(シート材押え) M1 規制位置 M2 退避位置 P シート材 P1 最上位のシート材 PS シート材の側端縁
Claims (7)
- 【請求項1】 シート材を積載収納するとともに装置本
体に対して着脱自在に装着するシート材収納部と、該シ
ート材収納部からシート材を1枚ずつ分離して前記装置
本体に給送するシート材フィーダ部とを備えたシート材
給送装置において、 前記シート材フィーダ部側に、シート材を繰出すシート
材繰出しローラとシート材を前記装置本体に向けて送り
出すシート材送りローラとを配設する一方、 前記シート材収納部側に、前記シート材送りローラに対
置されるとともに、トルクリミッタを介して反シート材
搬送方向に回転駆動されるシート材分離ローラを配設す
る、 ことを特徴とするシート材給送装置。 - 【請求項2】 前記シート材収納部は、該シート材収納
部の前記装置本体に対する着脱に対応してそれぞれシー
ト材積載領域内に収納されたシート材の側端縁を加圧規
制する規制位置と、シート材積載領域外に退避して規制
を解除する退避位置とをとるシート材サイド規制部材を
有する、 ことを特徴とする請求項1記載のシート材給送装置。 - 【請求項3】 前記シート材サイド規制部材は、積載収
納されたシート材のうち、最上位から所定の枚数のシー
ト材の側端縁のみを加圧規制する、 ことを特徴とする請求項2記載のシート材給送装置。 - 【請求項4】 前記シート材サイド規制部材は、前記シ
ート材フィーダ部によるシート材の給送動作の有無に対
応して、シート材の側端縁に対する加圧の有無または、
加圧力の大小を変更する、 ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のシート
材給送装置。 - 【請求項5】 前記シート材サイド規制部材は、積載収
納されたシート材の高さ位置によって、シート材の側端
縁に対して異なる加圧力を付与する、 ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のシート
材給送装置。 - 【請求項6】 前記シート材サイド規制部材が積層され
たシート材の側端縁に対して付与する加圧力について、
下半部のシート材に対する加圧力を、上半部のシート材
に対する加圧力の半分以下に設定する、 ことを特徴とする請求項5記載のシート材給送装置。 - 【請求項7】 シート材を積載収納するとともに装置本
体に対して着脱自在に装着するシート材収納部と、該シ
ート材収納部からシート材を1枚ずつ分離して給送する
シート材フィーダ部と、給送されたシート材に画像を形
成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置におい
て、 前記シート材フィーダ部側に、シート材を繰出すシート
材繰出しローラとシート材を前記装置本体に向けて送り
出すシート材送りローラとを配設する一方、 前記シート材収納部側に、前記シート材送りローラに対
置されるとともに、トルクリミッタを介して反シート材
搬送方向に回転駆動されるシート材分離ローラを配設す
る、 ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18635392A JPH061478A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | シート材給送装置及び画像形成装置 |
| EP93109806A EP0575919B1 (en) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | Sheet supplying apparatus |
| EP97100551A EP0774434B1 (en) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | Sheet supplying apparatus |
| DE69328736T DE69328736T2 (de) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | Vorrichtung zum Zuführen von Bögen |
| DE69322693T DE69322693T2 (de) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | Vorrichtung zum Zuführen von Bogen |
| US08/372,830 US5571265A (en) | 1992-06-19 | 1995-01-13 | Sheet supplying apparatus |
| US08/732,719 US5722654A (en) | 1992-06-19 | 1996-10-18 | Sheet supplying apparatus |
| HK98112630.4A HK1011670B (en) | 1992-06-19 | 1998-12-01 | Sheet supplying apparatus |
| HK98112745.6A HK1011672B (en) | 1992-06-19 | 1998-12-03 | Sheet supplying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18635392A JPH061478A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | シート材給送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061478A true JPH061478A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16186882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18635392A Pending JPH061478A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | シート材給送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061478A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6206362B1 (en) * | 1999-08-31 | 2001-03-27 | Hewlett-Packard Company | Media stack status indicator |
| US6328301B1 (en) * | 1995-07-10 | 2001-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18635392A patent/JPH061478A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6328301B1 (en) * | 1995-07-10 | 2001-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
| US6206362B1 (en) * | 1999-08-31 | 2001-03-27 | Hewlett-Packard Company | Media stack status indicator |
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