JPH11335130A - 光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置 - Google Patents
光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置Info
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- JPH11335130A JPH11335130A JP14560598A JP14560598A JPH11335130A JP H11335130 A JPH11335130 A JP H11335130A JP 14560598 A JP14560598 A JP 14560598A JP 14560598 A JP14560598 A JP 14560598A JP H11335130 A JPH11335130 A JP H11335130A
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01446—Thermal after-treatment of preforms, e.g. dehydrating, consolidating, sintering
- C03B37/0146—Furnaces therefor, e.g. muffle tubes, furnace linings
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱水・透明ガラス化後の光ファイバ多孔質母
材や光ファイバ母材の長手方向での外径変動を小さくで
きる光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法を
得る。 【解決手段】 光ファイバ多孔質母材2を炉芯管2の中
に入れ、炉芯管2の外に配置した加熱炉8のヒータ7に
より光ファイバ多孔質母材2を加熱して脱水・透明ガラ
ス化処理を行う。この際に、炉心管2内の光ファイバ多
孔質母材2の外径を外径測定手段38,39で測定しつ
つ処理済み部分の母材の外径が所要の範囲になるように
制御条件を変更して制御を行う。
材や光ファイバ母材の長手方向での外径変動を小さくで
きる光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法を
得る。 【解決手段】 光ファイバ多孔質母材2を炉芯管2の中
に入れ、炉芯管2の外に配置した加熱炉8のヒータ7に
より光ファイバ多孔質母材2を加熱して脱水・透明ガラ
ス化処理を行う。この際に、炉心管2内の光ファイバ多
孔質母材2の外径を外径測定手段38,39で測定しつ
つ処理済み部分の母材の外径が所要の範囲になるように
制御条件を変更して制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ多孔質
母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置に関するもので
ある。
母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】VAD法で合成されたコア用光ファイバ
多孔質母材や、このコア用光ファイバ多孔質母材を脱水
・透明ガラス化したコア用光ファイバ母材を出発母材と
して外付け法で合成された線引き用光ファイバ多孔質母
材からなる光ファイバ多孔質母材を脱水・透明ガラス化
する光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化装置
は、図5に示すように、石英ガラスやアルミナ等のセラ
ミックス製かカーボン製で縦向きに配置された炉芯管1
を備えている。炉芯管1内には、光ファイバ多孔質母材
2が母材支持棒3の下端のチャック4で把持されて吊り
下げ配置されるようになっている。炉芯管1の上端の母
材挿入口1aは上蓋5で塞がれ、炉芯管1の下部には該
炉芯管1内に所要のガスを供給するガス供給ポート6が
設けられている。炉芯管1の外側には、ヒータ7により
光ファイバ多孔質母材2を図6に示すような温度分布で
加熱する加熱炉8が設けられている。炉芯管1を用いる
理由は、ハロゲン系のガスを光ファイバ多孔質母材2の
熱処理に用いるので、このガスが加熱炉8の炉体9内に
入らないようにするためである。炉体9にもガス供給ポ
ート10が独立して設けられている。炉芯管1の上部側
面には炉芯管1内に供給されたガスを排気する排気管1
1が接続され、この排気管11は図示しない排気系に接
続されて排気ガスの処理が行われるようになっている。
多孔質母材や、このコア用光ファイバ多孔質母材を脱水
・透明ガラス化したコア用光ファイバ母材を出発母材と
して外付け法で合成された線引き用光ファイバ多孔質母
材からなる光ファイバ多孔質母材を脱水・透明ガラス化
する光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化装置
は、図5に示すように、石英ガラスやアルミナ等のセラ
ミックス製かカーボン製で縦向きに配置された炉芯管1
を備えている。炉芯管1内には、光ファイバ多孔質母材
2が母材支持棒3の下端のチャック4で把持されて吊り
下げ配置されるようになっている。炉芯管1の上端の母
材挿入口1aは上蓋5で塞がれ、炉芯管1の下部には該
炉芯管1内に所要のガスを供給するガス供給ポート6が
設けられている。炉芯管1の外側には、ヒータ7により
光ファイバ多孔質母材2を図6に示すような温度分布で
加熱する加熱炉8が設けられている。炉芯管1を用いる
理由は、ハロゲン系のガスを光ファイバ多孔質母材2の
熱処理に用いるので、このガスが加熱炉8の炉体9内に
入らないようにするためである。炉体9にもガス供給ポ
ート10が独立して設けられている。炉芯管1の上部側
面には炉芯管1内に供給されたガスを排気する排気管1
1が接続され、この排気管11は図示しない排気系に接
続されて排気ガスの処理が行われるようになっている。
【0003】炉芯管1内の光ファイバ多孔質母材2は、
昇降機構よりなる駆動機構12で昇降されるようになっ
ている。駆動機構12は、駆動モータ13と、この駆動
モータ13により縦向き状態で回転駆動されるボールネ
ジ14と、このボールネジ14にネジ結合で嵌まりあっ
て図示しない回り止め手段で回り止めされていて該ボー
ルネジ14の回転により昇降されるナット状部材15
と、このナット状部材15に一体化されていて母材支持
棒3を昇降させる支持棒ホルダ16とで構成されてい
る。
昇降機構よりなる駆動機構12で昇降されるようになっ
ている。駆動機構12は、駆動モータ13と、この駆動
モータ13により縦向き状態で回転駆動されるボールネ
ジ14と、このボールネジ14にネジ結合で嵌まりあっ
て図示しない回り止め手段で回り止めされていて該ボー
ルネジ14の回転により昇降されるナット状部材15
と、このナット状部材15に一体化されていて母材支持
棒3を昇降させる支持棒ホルダ16とで構成されてい
る。
【0004】また、この装置には、駆動モータ13から
の位置信号S1 と、加熱炉8からのヒータ温度信号S10
とを入力として、駆動モータ13に速度信号S2 を出し
て光ファイバ多孔質母材2の昇降を制御すると共にヒー
タ7にも制御信号を出してヒータ温度を所要の範囲とす
る制御をする制御器17が設けられている。
の位置信号S1 と、加熱炉8からのヒータ温度信号S10
とを入力として、駆動モータ13に速度信号S2 を出し
て光ファイバ多孔質母材2の昇降を制御すると共にヒー
タ7にも制御信号を出してヒータ温度を所要の範囲とす
る制御をする制御器17が設けられている。
【0005】このような光ファイバ多孔質母材の脱水・
透明ガラス化装置では、光ファイバ多孔質母材2を炉芯
管1の上部より駆動機構12による下降操作で該炉芯管
1内に挿入し、炉芯管1内の所定位置で該光ファイバ多
孔質母材2を止め、脱水・透明ガラス化の熱処理を開始
する。この場合、炉芯管1の上部の母材挿入口1aは炉
芯管1の上端の母材挿入口1aは上蓋5で塞ぎ、母材支
持棒3と上蓋5との隙間から大気が入らないように、図
示しないシールガス供給部から窒素ガスやアルゴンガス
等の不活性ガスを供給してガスシールを行う。
透明ガラス化装置では、光ファイバ多孔質母材2を炉芯
管1の上部より駆動機構12による下降操作で該炉芯管
1内に挿入し、炉芯管1内の所定位置で該光ファイバ多
孔質母材2を止め、脱水・透明ガラス化の熱処理を開始
する。この場合、炉芯管1の上部の母材挿入口1aは炉
芯管1の上端の母材挿入口1aは上蓋5で塞ぎ、母材支
持棒3と上蓋5との隙間から大気が入らないように、図
示しないシールガス供給部から窒素ガスやアルゴンガス
等の不活性ガスを供給してガスシールを行う。
【0006】脱水処理や透明ガラス化処理は、通常1つ
のヒータ7によりできる加熱ゾーンHZに光ファイバ多
孔質母材2を送り込むことに行う。この場合、光ファイ
バ多孔質母材2の受ける熱量は、該光ファイバ多孔質母
材2の長手方向で異なる。これは、光ファイバ多孔質母
材2の最初と最後の形状や密度が該光ファイバ多孔質母
材2の中間の平行部と異なること、加熱ゾーンHZより
受ける熱量も光ファイバ多孔質母材2の形状の違いによ
り、加熱ゾーンHZにある光ファイバ多孔質母材2の処
理中の処理部分から処理済み部、及び処理部から処理を
受ける未処理部への熱伝導の状態が変わるために同一の
加熱ゾーンHZの温度分布を形成しても、脱水・透明ガ
ラス化の状態は変化してしまう。また、供給するガスに
より、処理済み部は冷却され、未処理部は加熱される。
脱水の場合には、脱水状態も処理済み部、未処理部では
異なる。従って、光ファイバ多孔質母材2の長手方向に
よって脱水履歴や加熱の履歴が大きく異なることが容易
に想像できる。
のヒータ7によりできる加熱ゾーンHZに光ファイバ多
孔質母材2を送り込むことに行う。この場合、光ファイ
バ多孔質母材2の受ける熱量は、該光ファイバ多孔質母
材2の長手方向で異なる。これは、光ファイバ多孔質母
材2の最初と最後の形状や密度が該光ファイバ多孔質母
材2の中間の平行部と異なること、加熱ゾーンHZより
受ける熱量も光ファイバ多孔質母材2の形状の違いによ
り、加熱ゾーンHZにある光ファイバ多孔質母材2の処
理中の処理部分から処理済み部、及び処理部から処理を
受ける未処理部への熱伝導の状態が変わるために同一の
加熱ゾーンHZの温度分布を形成しても、脱水・透明ガ
ラス化の状態は変化してしまう。また、供給するガスに
より、処理済み部は冷却され、未処理部は加熱される。
脱水の場合には、脱水状態も処理済み部、未処理部では
異なる。従って、光ファイバ多孔質母材2の長手方向に
よって脱水履歴や加熱の履歴が大きく異なることが容易
に想像できる。
【0007】そこで、光ファイバ多孔質母材2が加熱ゾ
ーンHZからの受ける熱量を実質的にほぼ同じにするよ
うに、光ファイバ多孔質母材2を送る移動速度である引
き下げ速度を長手方向で調節することや、加熱ゾーンH
Zの温度を調節することが提案されている(特開平8−
225337)。この特開平8−225337号では、
光ファイバ多孔質母材2の長手方向の温度の変化量や移
動速度の変化量は、熱処理後の光ファイバ母材の屈折率
分布が長手方向にほぼ一定になるように前もって実験に
より制御パターンを決定している。
ーンHZからの受ける熱量を実質的にほぼ同じにするよ
うに、光ファイバ多孔質母材2を送る移動速度である引
き下げ速度を長手方向で調節することや、加熱ゾーンH
Zの温度を調節することが提案されている(特開平8−
225337)。この特開平8−225337号では、
光ファイバ多孔質母材2の長手方向の温度の変化量や移
動速度の変化量は、熱処理後の光ファイバ母材の屈折率
分布が長手方向にほぼ一定になるように前もって実験に
より制御パターンを決定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、VAD
法や外付け法で合成した光ファイバ多孔質母材2は必ず
しも同じではい。即ち、光ファイバ多孔質母材2の外径
や長さが製造毎に異なることがある。また、装置が異な
ることによるこれらの差は、それ以上に大きい。また、
光ファイバ多孔質母材2の密度については径方向に分布
を持つが、その分布が光ファイバ多孔質母材2の長手方
向に変動する。この光ファイバ多孔質母材2の密度変動
は、脱水処理時の光ファイバ多孔質母材2の長手方向の
脱水の効果に大きく影響するものと思われる。またこの
製造毎の密度変動と、装置間の密度変動が存在する。こ
のため、たとえ均一に光ファイバ多孔質母材2に熱を与
えたとしても、該光ファイバ多孔質母材2が大きくなる
と最初は収縮力により縮み、ある程度処理が進むと自重
で伸びる。従って、光ファイバ多孔質母材2はガラス化
後の径がその長手方向に大きく変動することが起こる。
こうなると、次の延伸工程や線引き工程で光ファイバの
線径変動や炉内部品の消耗等の新たな問題点が発生する
ことになる。
法や外付け法で合成した光ファイバ多孔質母材2は必ず
しも同じではい。即ち、光ファイバ多孔質母材2の外径
や長さが製造毎に異なることがある。また、装置が異な
ることによるこれらの差は、それ以上に大きい。また、
光ファイバ多孔質母材2の密度については径方向に分布
を持つが、その分布が光ファイバ多孔質母材2の長手方
向に変動する。この光ファイバ多孔質母材2の密度変動
は、脱水処理時の光ファイバ多孔質母材2の長手方向の
脱水の効果に大きく影響するものと思われる。またこの
製造毎の密度変動と、装置間の密度変動が存在する。こ
のため、たとえ均一に光ファイバ多孔質母材2に熱を与
えたとしても、該光ファイバ多孔質母材2が大きくなる
と最初は収縮力により縮み、ある程度処理が進むと自重
で伸びる。従って、光ファイバ多孔質母材2はガラス化
後の径がその長手方向に大きく変動することが起こる。
こうなると、次の延伸工程や線引き工程で光ファイバの
線径変動や炉内部品の消耗等の新たな問題点が発生する
ことになる。
【0009】本発明の目的は、脱水・透明ガラス化後の
光ファイバ多孔質母材や光ファイバ母材の長手方向での
外径変動を小さくできる光ファイバ多孔質母材の脱水・
透明ガラス化方法及び装置を提供することにある。
光ファイバ多孔質母材や光ファイバ母材の長手方向での
外径変動を小さくできる光ファイバ多孔質母材の脱水・
透明ガラス化方法及び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバ多
孔質母材を炉芯管の中に入れ、この炉芯管の外に配置し
た加熱炉のヒータにより光ファイバ多孔質母材を加熱し
て脱水・透明ガラス化処理を行う光ファイバ多孔質母材
の脱水・透明ガラス化方法を改良するものである。
孔質母材を炉芯管の中に入れ、この炉芯管の外に配置し
た加熱炉のヒータにより光ファイバ多孔質母材を加熱し
て脱水・透明ガラス化処理を行う光ファイバ多孔質母材
の脱水・透明ガラス化方法を改良するものである。
【0011】本発明においては、炉心管内の光ファイバ
多孔質母材の外径を測定しつつ処理済み部分の光ファイ
バ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように制御条件
を変更して制御を行うことを特徴とする。
多孔質母材の外径を測定しつつ処理済み部分の光ファイ
バ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように制御条件
を変更して制御を行うことを特徴とする。
【0012】このようにすると、脱水・透明ガラス化後
の母材の外径を所要の範囲に維持することができる。こ
のため得られる光ファイバ母材の製造毎の外径変動と、
装置間の外径変動を回避して、ほぼ外径が所要の範囲の
光ファイバ母材の製造を容易に行うことができる。透明
ガラス化された光ファイバ母材の外径がほぼ所要の範囲
になると、線引き工程で光ファイバの線径変動や炉内部
品の消耗等の新たな問題点が発生するのを防止すること
ができる。
の母材の外径を所要の範囲に維持することができる。こ
のため得られる光ファイバ母材の製造毎の外径変動と、
装置間の外径変動を回避して、ほぼ外径が所要の範囲の
光ファイバ母材の製造を容易に行うことができる。透明
ガラス化された光ファイバ母材の外径がほぼ所要の範囲
になると、線引き工程で光ファイバの線径変動や炉内部
品の消耗等の新たな問題点が発生するのを防止すること
ができる。
【0013】この場合、制御条件は、ヒータの温度,ヒ
ータへの通電電力,光ファイバ多孔質母材の移動速度の
いずれか1つ又はその組み合わせであってもよい。この
ような制御条件の変更により制御を行うと、透明ガラス
化された光ファイバ母材の外径がほぼ所要の範囲になる
ような制御を容易に行うことができる。
ータへの通電電力,光ファイバ多孔質母材の移動速度の
いずれか1つ又はその組み合わせであってもよい。この
ような制御条件の変更により制御を行うと、透明ガラス
化された光ファイバ母材の外径がほぼ所要の範囲になる
ような制御を容易に行うことができる。
【0014】また、本発明は、光ファイバ多孔質母材を
炉芯管の中に入れ、この炉芯管の外に配置した加熱炉の
ヒータにより光ファイバ多孔質母材を加熱して脱水・透
明ガラス化処理を行う光ファイバ多孔質母材の脱水・透
明ガラス化装置を改良するものである。
炉芯管の中に入れ、この炉芯管の外に配置した加熱炉の
ヒータにより光ファイバ多孔質母材を加熱して脱水・透
明ガラス化処理を行う光ファイバ多孔質母材の脱水・透
明ガラス化装置を改良するものである。
【0015】本発明においては、石英製の炉芯管の外に
配置されて光ファイバ多孔質母材の外径を測定する外径
測定手段と、この外径測定手段からの光ファイバ多孔質
母材の外径の測定結果をもとに処理済み部分の光ファイ
バ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように装置の制
御条件を変更して制御を行う制御手段とが設けられてい
ることを特徴とする。
配置されて光ファイバ多孔質母材の外径を測定する外径
測定手段と、この外径測定手段からの光ファイバ多孔質
母材の外径の測定結果をもとに処理済み部分の光ファイ
バ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように装置の制
御条件を変更して制御を行う制御手段とが設けられてい
ることを特徴とする。
【0016】このような装置によれば、石英製の炉芯管
は透光性があるので、該炉芯管の外に配置した外径測定
手段により光ファイバ多孔質母材の外径を容易に測定す
ることができる。この外径測定手段からの光ファイバ多
孔質母材の外径の測定結果をもとに処理済み部分の光フ
ァイバ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように装置
の制御条件を制御手段により変更して制御を行うと、脱
水・透明ガラス化後の母材の外径を所要の範囲に維持す
ることができる。このため、得られる光ファイバ母材の
製造毎の外径変動と、装置間の外径変動を回避して、ほ
ぼ外径が所要の範囲の光ファイバ母材の製造を容易に行
うことができる。透明ガラス化された光ファイバ母材の
外径がほぼ所要の範囲になると、線引き工程で光ファイ
バの線径変動や炉内部品の消耗等の新たな問題点が発生
するのを防止することができる。
は透光性があるので、該炉芯管の外に配置した外径測定
手段により光ファイバ多孔質母材の外径を容易に測定す
ることができる。この外径測定手段からの光ファイバ多
孔質母材の外径の測定結果をもとに処理済み部分の光フ
ァイバ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように装置
の制御条件を制御手段により変更して制御を行うと、脱
水・透明ガラス化後の母材の外径を所要の範囲に維持す
ることができる。このため、得られる光ファイバ母材の
製造毎の外径変動と、装置間の外径変動を回避して、ほ
ぼ外径が所要の範囲の光ファイバ母材の製造を容易に行
うことができる。透明ガラス化された光ファイバ母材の
外径がほぼ所要の範囲になると、線引き工程で光ファイ
バの線径変動や炉内部品の消耗等の新たな問題点が発生
するのを防止することができる。
【0017】この場合、外径測定手段は、主ヒータの位
置に達する前の位置にある光ファイバ多孔質母材の部分
の外径を測定する第1の外径測定手段と、主ヒータの位
置を通り過ぎた位置の光ファイバ多孔質母材の部分の外
径を測定する第2の外径測定手段とからなっていること
が好ましい。このような第1,第2の外径測定手段を用
いると、主ヒータの位置に達する前の位置にある光ファ
イバ多孔質母材の部分の外径と主ヒータの位置を通り過
ぎた位置の光ファイバ多孔質母材の部分の外径とが測定
できて、光ファイバ多孔質母材の外径制御を容易に行う
ことができる。
置に達する前の位置にある光ファイバ多孔質母材の部分
の外径を測定する第1の外径測定手段と、主ヒータの位
置を通り過ぎた位置の光ファイバ多孔質母材の部分の外
径を測定する第2の外径測定手段とからなっていること
が好ましい。このような第1,第2の外径測定手段を用
いると、主ヒータの位置に達する前の位置にある光ファ
イバ多孔質母材の部分の外径と主ヒータの位置を通り過
ぎた位置の光ファイバ多孔質母材の部分の外径とが測定
できて、光ファイバ多孔質母材の外径制御を容易に行う
ことができる。
【0018】また制御手段は、ヒータの温度,ヒータへ
の通電電力,光ファイバ多孔質母材の移動速度のいずれ
か1つ又はその組み合わせの制御を行うことが好まし
い。このように制御手段により制御条件の変更をして制
御を行うと、透明ガラス化された光ファイバ母材の外径
がほぼ所要の範囲になるような制御を容易に行うことが
できる。
の通電電力,光ファイバ多孔質母材の移動速度のいずれ
か1つ又はその組み合わせの制御を行うことが好まし
い。このように制御手段により制御条件の変更をして制
御を行うと、透明ガラス化された光ファイバ母材の外径
がほぼ所要の範囲になるような制御を容易に行うことが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係る光ファ
イバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化装置における実施
の形態の第1例を示したものであり、図1は該装置の概
略構成を示す縦断面図、図2は図1に示す装置の加熱炉
が存在する部分の拡大縦断面図、図3は図2のX−X線
断面図である。なお、前述した図5と対応する部分に
は、同一符号を付けて示している。
イバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化装置における実施
の形態の第1例を示したものであり、図1は該装置の概
略構成を示す縦断面図、図2は図1に示す装置の加熱炉
が存在する部分の拡大縦断面図、図3は図2のX−X線
断面図である。なお、前述した図5と対応する部分に
は、同一符号を付けて示している。
【0020】この光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガ
ラス化装置においては、炉芯管1は透光性がある石英製
となっている。加熱炉8の炉体9はステンレススチール
の如き金属製であって、筒部9aと、この筒部9aの上
部を塞ぐ環状の上壁部9bと、この筒部9aの下部を塞
ぐ環状の下壁部9cとで構成されている。このような炉
体9は、上壁部9bと下壁部9cとの部分で、これらに
設けられたシール材押え18でシール材19を炉芯管1
の外周に押し付けることにより炉芯管1に気密にシール
されて取り付けられている。炉体9内には、カーボンの
如き素材からなるヒータ7を包囲するようにしてカーボ
ンフェルト成形体や石英ウールの如き素材からなる断熱
材20が該炉体9の内壁に沿って配置されている。
ラス化装置においては、炉芯管1は透光性がある石英製
となっている。加熱炉8の炉体9はステンレススチール
の如き金属製であって、筒部9aと、この筒部9aの上
部を塞ぐ環状の上壁部9bと、この筒部9aの下部を塞
ぐ環状の下壁部9cとで構成されている。このような炉
体9は、上壁部9bと下壁部9cとの部分で、これらに
設けられたシール材押え18でシール材19を炉芯管1
の外周に押し付けることにより炉芯管1に気密にシール
されて取り付けられている。炉体9内には、カーボンの
如き素材からなるヒータ7を包囲するようにしてカーボ
ンフェルト成形体や石英ウールの如き素材からなる断熱
材20が該炉体9の内壁に沿って配置されている。
【0021】加熱炉8には、ヒータ7より上の位置と下
の位置で、炉芯管1を挟んで反対側の左右部分に、断熱
材20と炉体9の筒部9aを水平方向に貫通する貫通孔
21,22が設けられている。貫通孔21,22に対応
して筒部9aの外面の左右には、測定窓23,24がそ
れぞれ設けられている。各測定窓23,24は、筒部9
aの外面に貫通孔21,22を包囲して一体に設けられ
ている窓枠部25,26と、これら窓枠部25,26に
当てがわれて貫通孔21,22を塞ぐ石英板の如き透光
板27,28と、これら透光板27,28を窓枠部2
5,26に固定している固定枠29,30とで構成され
ている。
の位置で、炉芯管1を挟んで反対側の左右部分に、断熱
材20と炉体9の筒部9aを水平方向に貫通する貫通孔
21,22が設けられている。貫通孔21,22に対応
して筒部9aの外面の左右には、測定窓23,24がそ
れぞれ設けられている。各測定窓23,24は、筒部9
aの外面に貫通孔21,22を包囲して一体に設けられ
ている窓枠部25,26と、これら窓枠部25,26に
当てがわれて貫通孔21,22を塞ぐ石英板の如き透光
板27,28と、これら透光板27,28を窓枠部2
5,26に固定している固定枠29,30とで構成され
ている。
【0022】これら貫通孔21,22に対応して炉芯管
1の外周には、測定窓23,24から炉芯管1内を見易
くするために、透光板27,28に対して平行する平面
31a,32aを有する突出部31,32が該炉芯管1
に同じ石英により形成されている。
1の外周には、測定窓23,24から炉芯管1内を見易
くするために、透光板27,28に対して平行する平面
31a,32aを有する突出部31,32が該炉芯管1
に同じ石英により形成されている。
【0023】また加熱炉8には、ヒータ7に対応する位
置で、炉芯管1の径方向の片側に、断熱材20と炉体9
の筒部9aを水平方向に貫通する貫通孔33が設けられ
ている。貫通孔33に対応して筒部9aの外面には、測
定窓34が設けられている。測定窓34は、筒部9aの
外面に貫通孔33を包囲して一体に設けられている窓枠
部35と、これら窓枠部35に当てがわれて貫通孔33
を塞ぐ石英板の如き透光板36と、これら透光板36を
窓枠部35に固定している固定枠37とで構成されてい
る。
置で、炉芯管1の径方向の片側に、断熱材20と炉体9
の筒部9aを水平方向に貫通する貫通孔33が設けられ
ている。貫通孔33に対応して筒部9aの外面には、測
定窓34が設けられている。測定窓34は、筒部9aの
外面に貫通孔33を包囲して一体に設けられている窓枠
部35と、これら窓枠部35に当てがわれて貫通孔33
を塞ぐ石英板の如き透光板36と、これら透光板36を
窓枠部35に固定している固定枠37とで構成されてい
る。
【0024】左右の測定窓23の外の一方側には第1の
外径測定手段38の光源38aが配置され、他方には該
第1の外径測定手段38の受光部38bが配置されて、
ヒータ7より上側部分の光ファイバ多孔質母材2の外径
を測定して上部外径信号S3として出力するようになっ
ている。同様に、左右の測定窓24の外の一方側には第
2の外径測定手段39の光源39aが配置され、他方に
は該第2の外径測定手段39の受光部39bが配置され
て、ヒータ7より下側部分の光ファイバ多孔質母材2の
外径を測定して下部外径信号S4 として出力するように
なっている。これら外径信号S3 ,S4 は、制御器17
に与えられるようになっている。
外径測定手段38の光源38aが配置され、他方には該
第1の外径測定手段38の受光部38bが配置されて、
ヒータ7より上側部分の光ファイバ多孔質母材2の外径
を測定して上部外径信号S3として出力するようになっ
ている。同様に、左右の測定窓24の外の一方側には第
2の外径測定手段39の光源39aが配置され、他方に
は該第2の外径測定手段39の受光部39bが配置され
て、ヒータ7より下側部分の光ファイバ多孔質母材2の
外径を測定して下部外径信号S4 として出力するように
なっている。これら外径信号S3 ,S4 は、制御器17
に与えられるようになっている。
【0025】測定窓34の外には、ヒータ7の温度を測
定するヒータ温度測定手段40が配置されて、ヒータ7
の温度を測定してヒータ温度信号S10として出力するよ
うになっている。このヒータ温度信号S10も制御器17
に与えられるようになっている。
定するヒータ温度測定手段40が配置されて、ヒータ7
の温度を測定してヒータ温度信号S10として出力するよ
うになっている。このヒータ温度信号S10も制御器17
に与えられるようになっている。
【0026】制御器17は与えられた入力信号をもと
に、処理済み部分の光ファイバ多孔質母材2の外径が所
要の範囲になるように装置の制御条件を変更して制御を
行うようになっている。なお、Pは制御器17からヒー
タ7に与える電力の制御指令である。
に、処理済み部分の光ファイバ多孔質母材2の外径が所
要の範囲になるように装置の制御条件を変更して制御を
行うようになっている。なお、Pは制御器17からヒー
タ7に与える電力の制御指令である。
【0027】次に、このような光ファイバ多孔質母材の
脱水・透明ガラス化装置を用いた光ファイバ多孔質母材
の脱水・透明ガラス化方法の一例について説明する。
脱水・透明ガラス化装置を用いた光ファイバ多孔質母材
の脱水・透明ガラス化方法の一例について説明する。
【0028】脱水処理の場合にも光ファイバ多孔質母材
2の外径は収縮する。収縮後の光ファイバ多孔質母材2
の外径の変動が小さいほど、該光ファイバ多孔質母材2
の透明ガラス化時の制御はし易いので、脱水時にも光フ
ァイバ多孔質母材2の外径制御をした方がよい。そこで
本発明では、脱水工程,透明ガラス化工程では共にヒー
タ7より上部の光ファイバ多孔質母材2の外径を目標径
に対して制御するフィードバック制御方式を採用した。
透明ガラス化工程では、脱水時に測定したヒータ7より
下部の光ファイバ多孔質母材2の外径を参考にしてフィ
ードフォワード制御を追加した制御を行った。このよう
に脱水工程と透明ガラス化工程では制御方式を変える方
が好ましい。
2の外径は収縮する。収縮後の光ファイバ多孔質母材2
の外径の変動が小さいほど、該光ファイバ多孔質母材2
の透明ガラス化時の制御はし易いので、脱水時にも光フ
ァイバ多孔質母材2の外径制御をした方がよい。そこで
本発明では、脱水工程,透明ガラス化工程では共にヒー
タ7より上部の光ファイバ多孔質母材2の外径を目標径
に対して制御するフィードバック制御方式を採用した。
透明ガラス化工程では、脱水時に測定したヒータ7より
下部の光ファイバ多孔質母材2の外径を参考にしてフィ
ードフォワード制御を追加した制御を行った。このよう
に脱水工程と透明ガラス化工程では制御方式を変える方
が好ましい。
【0029】まず、光ファイバ多孔質母材の脱水方法の
一例について説明する。この場合には、駆動機構12に
より光ファイバ多孔質母材2を炉芯管1内の所定の位置
まで下降させる。炉芯管1内のガスを待機時のガス(A
rガス)からHeガスに切り替え、炉芯管1内の大気と
の差圧が安定したところで、加熱炉8の温度を脱水処理
の温度まで昇温する。ヒー夕7温度が安定した後、酸素
と塩素を炉芯管1内に更に供給し、所定の速度で光ファ
イバ多孔質母材2を炉芯管1内で下方に移動、即ち引き
下げる。引き下げられた光ファイバ多孔質母材2は加熱
ゾーンHZを通過する間に脱水処理を行う。本発明では
加熱炉8にヒータ7をはさんで上下に測定窓23,24
を設けているので、その位置での光ファイバ多孔質母材
2の外径を外径測定手段38,39で測定する。外径測
定手段38,39で測定した外径信号S3 ,S4 を制御
器17に与え、光ファイバ多孔質母材2の外径が脱水処
理温度(この場合には、1350℃)で所要の範囲となるよ
うに駆動モータ13を該制御器17で制御し、光ファイ
バ多孔質母材2の移動速度(引き下げ速度)を調節し
た。このときの脱水により収縮した後の光ファイバ多孔
質母材2の目標外径は、前もって実験で求めておいた外
径とし、この目標外径に近付けるように光ファイバ多孔
質母材2の引き下げ速度を調節した。光ファイバ多孔質
母材2の移動速度の制御だけでは、目標外径より大きく
はずれる場合には、ヒータ7への通電電力を制御器17
からの電力の制御指令Pで制御し、該ヒータ7の温度を
制御して脱水温度を変更する。
一例について説明する。この場合には、駆動機構12に
より光ファイバ多孔質母材2を炉芯管1内の所定の位置
まで下降させる。炉芯管1内のガスを待機時のガス(A
rガス)からHeガスに切り替え、炉芯管1内の大気と
の差圧が安定したところで、加熱炉8の温度を脱水処理
の温度まで昇温する。ヒー夕7温度が安定した後、酸素
と塩素を炉芯管1内に更に供給し、所定の速度で光ファ
イバ多孔質母材2を炉芯管1内で下方に移動、即ち引き
下げる。引き下げられた光ファイバ多孔質母材2は加熱
ゾーンHZを通過する間に脱水処理を行う。本発明では
加熱炉8にヒータ7をはさんで上下に測定窓23,24
を設けているので、その位置での光ファイバ多孔質母材
2の外径を外径測定手段38,39で測定する。外径測
定手段38,39で測定した外径信号S3 ,S4 を制御
器17に与え、光ファイバ多孔質母材2の外径が脱水処
理温度(この場合には、1350℃)で所要の範囲となるよ
うに駆動モータ13を該制御器17で制御し、光ファイ
バ多孔質母材2の移動速度(引き下げ速度)を調節し
た。このときの脱水により収縮した後の光ファイバ多孔
質母材2の目標外径は、前もって実験で求めておいた外
径とし、この目標外径に近付けるように光ファイバ多孔
質母材2の引き下げ速度を調節した。光ファイバ多孔質
母材2の移動速度の制御だけでは、目標外径より大きく
はずれる場合には、ヒータ7への通電電力を制御器17
からの電力の制御指令Pで制御し、該ヒータ7の温度を
制御して脱水温度を変更する。
【0030】このようにして脱水工程の終了後に、光フ
ァイバ多孔質母材2を脱水開始位置まで駆動機構12で
引き上げ、光ファイバ多孔質母材の透明ガラス化方法に
入る。この場合には、炉芯管1内に供給するガスを透明
ガラス化処理用のガスに変更し、透明ガラス化温度まで
ヒータ7を加熱する。ヒータ7の温度が安定したところ
で、光ファイバ多孔質母材2を所定の速度で下方に移
動、即ち引き下げる。本発明では、加熱炉8にヒータ7
をはさんで上下に設けられた測定窓23,24からヒー
夕7より上部の光ファイバ多孔質母材2の外径とヒータ
7より下部の該光ファイバ多孔質母材2が透明ガラス化
された透明ガラス体部の外径を測定した。測定した透明
ガラス体部の外径が所要の範囲となるようにヒータ7の
温度と光ファイバ多孔質母材2の移動速度(引き下げ速
度)を制御した。即ち、この場合は、透明ガラス体部の
外径、即ちヒータ7より下部の透明ガラス体部の外径を
重視して制御を行った。これは自重によって透明ガラス
体部が伸びることを考慮したためである。光ファイバ多
孔質母材2が全長にわたって透明ガラス化されると透明
な光ファイバ母材となる。
ァイバ多孔質母材2を脱水開始位置まで駆動機構12で
引き上げ、光ファイバ多孔質母材の透明ガラス化方法に
入る。この場合には、炉芯管1内に供給するガスを透明
ガラス化処理用のガスに変更し、透明ガラス化温度まで
ヒータ7を加熱する。ヒータ7の温度が安定したところ
で、光ファイバ多孔質母材2を所定の速度で下方に移
動、即ち引き下げる。本発明では、加熱炉8にヒータ7
をはさんで上下に設けられた測定窓23,24からヒー
夕7より上部の光ファイバ多孔質母材2の外径とヒータ
7より下部の該光ファイバ多孔質母材2が透明ガラス化
された透明ガラス体部の外径を測定した。測定した透明
ガラス体部の外径が所要の範囲となるようにヒータ7の
温度と光ファイバ多孔質母材2の移動速度(引き下げ速
度)を制御した。即ち、この場合は、透明ガラス体部の
外径、即ちヒータ7より下部の透明ガラス体部の外径を
重視して制御を行った。これは自重によって透明ガラス
体部が伸びることを考慮したためである。光ファイバ多
孔質母材2が全長にわたって透明ガラス化されると透明
な光ファイバ母材となる。
【0031】図2には、前述した脱水時の光ファイバ多
孔質母材2の変形の様子が描いてある。加熱ゾーンHZ
(光ファイバ多孔質母材2に変形が起こっている場所全
体を加熱ゾーンと呼ぶ)で光ファイバ多孔質母材2は少
し収縮する。この収縮具合は、光ファイバ多孔質母材2
の温度分布,外径,密度分布等に依存する。大きくは、
光ファイバ多孔質母材2の温度履歴によるものと考えら
れる。従って、光ファイバ多孔質母材2の温度と形状は
密接な関係があることが容易に想像できる。
孔質母材2の変形の様子が描いてある。加熱ゾーンHZ
(光ファイバ多孔質母材2に変形が起こっている場所全
体を加熱ゾーンと呼ぶ)で光ファイバ多孔質母材2は少
し収縮する。この収縮具合は、光ファイバ多孔質母材2
の温度分布,外径,密度分布等に依存する。大きくは、
光ファイバ多孔質母材2の温度履歴によるものと考えら
れる。従って、光ファイバ多孔質母材2の温度と形状は
密接な関係があることが容易に想像できる。
【0032】また、透明ガラス化時には、光ファイバ多
孔質母材2の温度が更に上がるので、大きな収縮力が作
用する。それらの力は、光ファイバ多孔質母材2の長手
方向でバランスが変化し、ガラス化後の光ファイバ母材
の外径変動を引き起こしている。加熱ゾーンHZの母材
形状を長手方向で同じにすることが本発明のコンセプト
である。そのためには、加熱ゾーンHZの母材の外径を
所要の範囲にすることが有効であるので、光ファイバ多
孔質母材2と光ファイバ母材の外径を直接測定すること
とした。
孔質母材2の温度が更に上がるので、大きな収縮力が作
用する。それらの力は、光ファイバ多孔質母材2の長手
方向でバランスが変化し、ガラス化後の光ファイバ母材
の外径変動を引き起こしている。加熱ゾーンHZの母材
形状を長手方向で同じにすることが本発明のコンセプト
である。そのためには、加熱ゾーンHZの母材の外径を
所要の範囲にすることが有効であるので、光ファイバ多
孔質母材2と光ファイバ母材の外径を直接測定すること
とした。
【0033】脱水の時のガス条件は、Heガスが100
l/分、酸素が101 l/分、塩素が1 l/分とした。
透明ガラス化時のガス条件は、Heガスが100 l/分
とした。
l/分、酸素が101 l/分、塩素が1 l/分とした。
透明ガラス化時のガス条件は、Heガスが100 l/分
とした。
【0034】本例では、光ファイバ多孔質母材2を引き
下げる移動速度を制御したが、光ファイバ多孔質母材2
を加熱するヒータ7の温度を制御して母材の外径を目標
外径とすることもできる。
下げる移動速度を制御したが、光ファイバ多孔質母材2
を加熱するヒータ7の温度を制御して母材の外径を目標
外径とすることもできる。
【0035】従来、外付け光ファイバ多孔質母材2(φ
220×1000mm)を透明ガラス化した場合には外径
変動が10%以上あったのを、本例によれば外径変動を
6%以下にすることができた。また従来、コア用の光フ
ァイバ多孔質母材2(φ160×1000mm)の場合は
外径変動が8%であったのを、本例によれば外径変動を
5%以下にすることができた。
220×1000mm)を透明ガラス化した場合には外径
変動が10%以上あったのを、本例によれば外径変動を
6%以下にすることができた。また従来、コア用の光フ
ァイバ多孔質母材2(φ160×1000mm)の場合は
外径変動が8%であったのを、本例によれば外径変動を
5%以下にすることができた。
【0036】図4は本発明に係る光ファイバ多孔質母材
の脱水・透明ガラス化装置における実施の形態の第2例
の縦断面図を示したものである。なお、前述した図1と
対応する部分には、同一符号を付けて示している。
の脱水・透明ガラス化装置における実施の形態の第2例
の縦断面図を示したものである。なお、前述した図1と
対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0037】この光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガ
ラス化装置においては、炉体9内には熱処理用の主ヒー
タ7Aに加えて、予備加熱用の予熱ヒータ7Bが主ヒー
タ7Aの上側に配置されて設けられている。これに伴
い、前述したように主ヒータ7Aに対応して炉体9には
該主ヒータ7Aを透視するための測定窓34Aが前述し
た測定窓34と同様に設けられ、測定窓34Aの外には
主ヒータ7Aの温度を測定するヒータ温度測定手段40
Aが前述したヒータ温度測定手段40と同様に配置され
て、主ヒータ7Aの温度を測定してヒータ温度信号S10
として制御器17に出力するようになっている。また、
予熱ヒータ7Bに対応して炉体9には該予熱ヒータ7B
を透視するための測定窓34Bが前述した測定窓34と
同様に設けられ、測定窓34Bの外には予熱ヒータ7B
の温度を測定するヒータ温度測定手段40Bが前述した
ヒータ温度測定手段40と同様に配置されて、予熱ヒー
タ7Bの温度を測定してヒータ温度信号S11として制御
器17に出力するようになっている。なお、P1 ,P2
は制御器17から主ヒータ7Aと予熱ヒータ7Bに与え
る電力の制御指令である。
ラス化装置においては、炉体9内には熱処理用の主ヒー
タ7Aに加えて、予備加熱用の予熱ヒータ7Bが主ヒー
タ7Aの上側に配置されて設けられている。これに伴
い、前述したように主ヒータ7Aに対応して炉体9には
該主ヒータ7Aを透視するための測定窓34Aが前述し
た測定窓34と同様に設けられ、測定窓34Aの外には
主ヒータ7Aの温度を測定するヒータ温度測定手段40
Aが前述したヒータ温度測定手段40と同様に配置され
て、主ヒータ7Aの温度を測定してヒータ温度信号S10
として制御器17に出力するようになっている。また、
予熱ヒータ7Bに対応して炉体9には該予熱ヒータ7B
を透視するための測定窓34Bが前述した測定窓34と
同様に設けられ、測定窓34Bの外には予熱ヒータ7B
の温度を測定するヒータ温度測定手段40Bが前述した
ヒータ温度測定手段40と同様に配置されて、予熱ヒー
タ7Bの温度を測定してヒータ温度信号S11として制御
器17に出力するようになっている。なお、P1 ,P2
は制御器17から主ヒータ7Aと予熱ヒータ7Bに与え
る電力の制御指令である。
【0038】本例でも、光ファイバ多孔質母材2の外径
測定は主ヒータ7Aの上部と下部で行われるようになっ
ている。即ち、主ヒータ7Aの上部側で前述したように
炉体9に設けられた測定窓23とこの窓に対応して外側
に前述したように設けられた第1の外径測定手段38で
行われ、主ヒータ7Aの下部側で前述したように炉体9
に設けられた測定窓24とこの窓に対応して外側に前述
したように設けられた第2の外径測定手段39で行われ
るようになっている。
測定は主ヒータ7Aの上部と下部で行われるようになっ
ている。即ち、主ヒータ7Aの上部側で前述したように
炉体9に設けられた測定窓23とこの窓に対応して外側
に前述したように設けられた第1の外径測定手段38で
行われ、主ヒータ7Aの下部側で前述したように炉体9
に設けられた測定窓24とこの窓に対応して外側に前述
したように設けられた第2の外径測定手段39で行われ
るようになっている。
【0039】かかる構成の光ファイバ多孔質母材の脱水
・透明ガラス化装置では、主ヒータ7Aの上部側の光フ
ァイバ多孔質母材2の外径の制御を主として予熱ヒータ
7Bの温度を制御することにより行い、主ヒータ7Aの
下部側の光ファイバ多孔質母材2の外径の制御を主ヒー
タ7Aの温度を制御することにより行った。予熱ヒータ
7Bの温度制御と主ヒータ7Aの温度制御は、制御器1
7から主ヒータ7Aと予熱ヒータ7Bに与える電力の制
御指令P1 ,P2 により行う。この制御系は、お互いに
干渉するので該制御系の設計は複雑となるが、熱的には
より安定となるので第1例よりも光ファイバ多孔質母材
2毎の外径変動が大きい場合でも、光ファイバ多孔質母
材2の長手方向の外径変動を小さくできる。また、光フ
ァイバ多孔質母材2毎の外径変動が同じ場合には、長手
方向の外径変動をより小さくできるメリットがある。
・透明ガラス化装置では、主ヒータ7Aの上部側の光フ
ァイバ多孔質母材2の外径の制御を主として予熱ヒータ
7Bの温度を制御することにより行い、主ヒータ7Aの
下部側の光ファイバ多孔質母材2の外径の制御を主ヒー
タ7Aの温度を制御することにより行った。予熱ヒータ
7Bの温度制御と主ヒータ7Aの温度制御は、制御器1
7から主ヒータ7Aと予熱ヒータ7Bに与える電力の制
御指令P1 ,P2 により行う。この制御系は、お互いに
干渉するので該制御系の設計は複雑となるが、熱的には
より安定となるので第1例よりも光ファイバ多孔質母材
2毎の外径変動が大きい場合でも、光ファイバ多孔質母
材2の長手方向の外径変動を小さくできる。また、光フ
ァイバ多孔質母材2毎の外径変動が同じ場合には、長手
方向の外径変動をより小さくできるメリットがある。
【0040】具体的には、駆動機構12により光ファイ
バ多孔質母材2を炉芯管1内の所定の位置まで下降させ
る。ガスを待機時のガス(Arガス)からHeガスに切
り替え、炉芯管1内の大気との差圧が安定したところで
加熱炉8の温度を脱水処理の温度まで昇温する。温度が
安定した後、酸素と塩素を炉芯管1内に更に供給し、所
定の移動速度で光ファイバ多孔質母材2を引き下げる。
引き下げられた光ファイバ多孔質母材2は、予熱ヒータ
7Bによる余熱ゾーンPHZ、主ヒータ7Aによる加熱
ゾーンHZを通過する間に脱水処理を行う。
バ多孔質母材2を炉芯管1内の所定の位置まで下降させ
る。ガスを待機時のガス(Arガス)からHeガスに切
り替え、炉芯管1内の大気との差圧が安定したところで
加熱炉8の温度を脱水処理の温度まで昇温する。温度が
安定した後、酸素と塩素を炉芯管1内に更に供給し、所
定の移動速度で光ファイバ多孔質母材2を引き下げる。
引き下げられた光ファイバ多孔質母材2は、予熱ヒータ
7Bによる余熱ゾーンPHZ、主ヒータ7Aによる加熱
ゾーンHZを通過する間に脱水処理を行う。
【0041】本例でも、加熱炉8に主ヒータ7Aを挟ん
で上下の位置に外径測定用の測定窓23,24を設けて
いるので、それらの位置で第1,第2の外径測定手段3
8,39により光ファイバ多孔質母材2の外径を測定す
る。これら外径測定手段38,39により測定した外径
信号S3 ,S4 を制御器17に与え、光ファイバ多孔質
母材2の外径が脱水処理温度(この場合は、主ヒータ7
Aの温度が約1300℃)で所要の範囲となるように、光フ
ァイバ多孔質母材2の移動速度(引き下げ速度)と予熱
ヒータ7Bの温度を制御した。
で上下の位置に外径測定用の測定窓23,24を設けて
いるので、それらの位置で第1,第2の外径測定手段3
8,39により光ファイバ多孔質母材2の外径を測定す
る。これら外径測定手段38,39により測定した外径
信号S3 ,S4 を制御器17に与え、光ファイバ多孔質
母材2の外径が脱水処理温度(この場合は、主ヒータ7
Aの温度が約1300℃)で所要の範囲となるように、光フ
ァイバ多孔質母材2の移動速度(引き下げ速度)と予熱
ヒータ7Bの温度を制御した。
【0042】従来、外付け光ファイバ多孔質母材2(φ
220×1000mm)をガラス化した場合には外径変動
が10%以上あったのを、本例によれば外径変動を5%
以下にできた。また従来、コア用の光ファイバ多孔質母
材2(φ160×1000mm)の場合は外径変動が8%
であったのを、本例によれば外径変動を4%以下にでき
た。
220×1000mm)をガラス化した場合には外径変動
が10%以上あったのを、本例によれば外径変動を5%
以下にできた。また従来、コア用の光ファイバ多孔質母
材2(φ160×1000mm)の場合は外径変動が8%
であったのを、本例によれば外径変動を4%以下にでき
た。
【0043】また、本発明は加熱ゾーンHZの温度を測
定して光ファイバ多孔質母材2の外径が所要の範囲とな
るように加熱ゾーンHZの温度を制御することも効果的
である。こうすることにより、脱水処理の場合は、脱水
の状態もほぼ同じにできる。透明ガラス化時は、光ファ
イバ多孔質母材2の移動量(引き下げ量)から加熱ゾー
ンHZの母材メニスカス部に作用するガラスの重量を予
測できるので、ガラスの温度と外径より重力による伸び
量を予測できる。従って、母材の移動量(引き下げ量)
に適した母材の温度を予測できる。この予測温度を参考
にすることにより母材の外径を更に安定化できる。
定して光ファイバ多孔質母材2の外径が所要の範囲とな
るように加熱ゾーンHZの温度を制御することも効果的
である。こうすることにより、脱水処理の場合は、脱水
の状態もほぼ同じにできる。透明ガラス化時は、光ファ
イバ多孔質母材2の移動量(引き下げ量)から加熱ゾー
ンHZの母材メニスカス部に作用するガラスの重量を予
測できるので、ガラスの温度と外径より重力による伸び
量を予測できる。従って、母材の移動量(引き下げ量)
に適した母材の温度を予測できる。この予測温度を参考
にすることにより母材の外径を更に安定化できる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る光ファイバ多孔質母材の脱
水・透明ガラス化方法おいては、炉心管内の光ファイバ
多孔質母材の外径を測定しつつ処理済み部分の光ファイ
バ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように制御条件
を変更して制御を行うので、脱水・透明ガラス化後の母
材の外径を所要の範囲に維持することができる。このた
め得られる光ファイバ母材の製造毎の外径変動と、装置
間の外径変動を回避して、ほぼ外径が所要の範囲の光フ
ァイバ母材の製造を容易に行うことができる。透明ガラ
ス化された光ファイバ母材の外径がほぼ所要の範囲にな
ると、線引き工程で光ファイバの線径変動や炉内部品の
消耗等の新たな問題点が発生するのを防止することがで
きる。
水・透明ガラス化方法おいては、炉心管内の光ファイバ
多孔質母材の外径を測定しつつ処理済み部分の光ファイ
バ多孔質母材の外径が所要の範囲になるように制御条件
を変更して制御を行うので、脱水・透明ガラス化後の母
材の外径を所要の範囲に維持することができる。このた
め得られる光ファイバ母材の製造毎の外径変動と、装置
間の外径変動を回避して、ほぼ外径が所要の範囲の光フ
ァイバ母材の製造を容易に行うことができる。透明ガラ
ス化された光ファイバ母材の外径がほぼ所要の範囲にな
ると、線引き工程で光ファイバの線径変動や炉内部品の
消耗等の新たな問題点が発生するのを防止することがで
きる。
【図1】本発明に係る光ファイバ多孔質母材の脱水・透
明ガラス化装置における実施の形態の第1例の概略構成
を示す縦断面図である。
明ガラス化装置における実施の形態の第1例の概略構成
を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す装置の加熱炉が存在する部分の拡大
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】本発明に係る光ファイバ多孔質母材の脱水・透
明ガラス化装置における実施の形態の第2例の概略構成
を示す縦断面図である。
明ガラス化装置における実施の形態の第2例の概略構成
を示す縦断面図である。
【図5】従来の光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラ
ス化装置における概略構成を示す縦断面図である。
ス化装置における概略構成を示す縦断面図である。
【図6】図5に示す脱水・透明ガラス化装置でのヒータ
による温度分布図である。
による温度分布図である。
1 炉芯管 1a 母材挿入口 2 光ファイバ多孔質母材 3 母材支持棒 4 チャック 5 上蓋 6 ガス供給ポート 7 ヒータ 7A 主ヒータ 7B 余熱ヒータ 8 加熱炉 9 炉体 9a 筒部 9b 上壁部 9c 下壁部 10 ガス供給ポート 11 排気管 12 駆動機構 13 駆動モータ 14 ボールネジ 15 ナット状部材 16 支持棒ホルダ 17 制御器 18 シール材押え 19 シール材 20 断熱材 21,22 貫通孔 23,24 測定窓 25,26 窓枠部 27,28 透光板 29,30 固定枠 31,32 突出部 31a,32a 平面 33 貫通孔 34,34A,34B 測定窓 35 窓枠部 36 透光板 37 固定枠 38 第1の外径測定手段 38a 光源 38b 受光部 339 第2の外径測定手段 39a 光源 39b 受光部 40,40A,40B ヒータ温度測定手段
Claims (5)
- 【請求項1】 光ファイバ多孔質母材を炉芯管の中に入
れ、前記炉芯管の外に配置した加熱炉のヒータにより前
記光ファイバ多孔質母材を加熱して脱水・透明ガラス化
処理を行う光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化
方法において、 前記炉心管内の前記光ファイバ多孔質母材の外径を測定
しつつ処理済み部分の前記光ファイバ多孔質母材の外径
が所要の範囲になるように制御条件を変更して制御を行
うことを特徴とする光ファイバ多孔質母材の脱水・透明
ガラス化方法。 - 【請求項2】 前記制御条件が、前記ヒータの温度,前
記ヒータへの通電電力,前記光ファイバ多孔質母材の移
動速度のいずれか1つ又はその組み合わせであることを
特徴とする請求項1に記載の光ファイバ多孔質母材の脱
水・透明ガラス化方法。 - 【請求項3】 光ファイバ多孔質母材を炉芯管の中に入
れ、前記炉芯管の外に配置した加熱炉のヒータにより前
記光ファイバ多孔質母材を加熱して脱水・透明ガラス化
処理を行う光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化
装置において、 石英製の前記炉芯管の外に配置されて前記光ファイバ多
孔質母材の外径を測定する外径測定手段と、前記外径測
定手段からの前記光ファイバ多孔質母材の外径の測定結
果をもとに処理済み部分の前記光ファイバ多孔質母材の
外径が所要の範囲になるように装置の制御条件を変更し
て制御を行う制御手段とが設けられていることを特徴と
する光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化装置。 - 【請求項4】 前記外径測定手段は前記主ヒータの位置
に達する前の位置にある前記光ファイバ多孔質母材の部
分の外径を測定する第1の外径測定手段と前記主ヒータ
の位置を通り過ぎた位置の前記光ファイバ多孔質母材の
部分の外径を測定する第2の外径測定手段とからなって
いることを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ多孔
質母材の脱水・透明ガラス化装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は前記ヒータの温度,前記
ヒータへの通電電力,前記光ファイバ多孔質母材の移動
速度のいずれか1つ又はその組み合わせの制御を行うよ
うになっている請求項3または4に記載の光ファイバ多
孔質母材の脱水・透明ガラス化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14560598A JPH11335130A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14560598A JPH11335130A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11335130A true JPH11335130A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15388919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14560598A Pending JPH11335130A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 光ファイバ多孔質母材の脱水・透明ガラス化方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11335130A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002211942A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-31 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ガラス母材延伸装置 |
| JP2009228721A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転支持棒の保持装置及び回転支持棒の保持方法 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14560598A patent/JPH11335130A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002211942A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-31 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ガラス母材延伸装置 |
| JP2009228721A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転支持棒の保持装置及び回転支持棒の保持方法 |
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