JPH11335621A - 耐汚染性に優れた塗膜を形成できるクリヤ塗料組成物 - Google Patents

耐汚染性に優れた塗膜を形成できるクリヤ塗料組成物

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JPH11335621A
JPH11335621A JP10142828A JP14282898A JPH11335621A JP H11335621 A JPH11335621 A JP H11335621A JP 10142828 A JP10142828 A JP 10142828A JP 14282898 A JP14282898 A JP 14282898A JP H11335621 A JPH11335621 A JP H11335621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗膜硬度、加工性、耐汚染性などの塗膜性能
を損なうことなく、大幅に鮮映性の優れたクリヤ塗膜を
形成できるクリヤ塗料を得る。 【解決手段】 (A)数平均分子量1,000〜30,
000、ガラス転移温度−10〜70℃、溶解性パラメ
ータ(sp値)9.5〜12.5の水酸基含有ポリエス
テル樹脂30〜80重量部、(B)数平均分子量400
〜5,000、ガラス転移温度−10〜70℃、酸価5
0〜400mgKOH/gの高酸価ポリエステル10〜
50重量部及び(C)メラミン樹脂硬化剤10〜40重
量部、からなる樹脂成分100重量部に対して、(D)
酸触媒を酸量として、0.01〜5重量部含有すること
を特徴とするクリヤ塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐汚染性及び鮮映
性に優れた塗膜を形成可能なクリヤ塗料組成物及びこの
クリア塗料を用いた金属板の塗装方法及び塗装金属板に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】家電製
品、屋内外用建材等の塗装は、生産性や環境保全などの
点から、加工された被塗物に塗料を塗装する、いわゆる
ポストコート塗装方式から、鋼板などのシート状の被塗
物をコイルコーティングなどによって塗装した後に成形
加工を行うプレコート塗装方式に移りつつあるが、プレ
コート塗装されたシート状の塗装物は、複雑な形状に加
工されるため高い加工性が要求される。また冷蔵庫、洗
濯機、電子レンジ等の家電製品には硬度、耐汚染性、鮮
映性なども要求される。
【0003】現在、高分子ポリエステル樹脂とアミノ樹
脂を主成分とするプレコート塗装用塗料により塗膜の硬
度、加工性、耐汚染性に優れた塗膜を得ることができよ
うになってきているが、これらの塗膜性能と塗膜の鮮映
性とのバランスの取れた塗膜を得ることはできていな
い。
【0004】また、従来、プレコート塗装金属板の分野
では、連続的に移動する長尺の金属板上に上塗塗料を塗
装して焼き付ける1コート1ベーク方式、金属板上にプ
ライマー塗料を塗装し焼き付け、ついでプライマー塗膜
の上に上塗塗料を塗装して焼き付ける2コート2ベーク
方式が一般的に行われており、なかでも2コート2ベー
ク方式が大部分を占めている。また一部で、金属板上に
プライマー塗料を塗装し焼き付け、ついでプライマー塗
膜の上に中塗塗料を塗装して焼き付け、さらに上塗塗料
を塗装して焼き付ける3コート3ベーク方式が行われて
いる。
【0005】塗膜を3層とすることによって総合塗膜と
して、一層や二層では達成できない塗膜性能や塗膜外観
を達成することが可能となるが、上記3コート3ベーク
方式では、2コート2ベーク方式に比べて塗装回数及び
塗膜の焼付け回数がそれぞれ1回ずつ多く、設備面での
負担が大きくなるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、塗膜の硬度、加工性、耐
汚染性などの塗膜性能を損なうことなく、大幅に鮮映性
が向上した塗膜を形成できるクリヤ塗料を提供すること
である。
【0007】また、本発明の目的は、連続的に移動する
長尺の金属板上に2層の塗膜を一度に形成でき、しかも
設備面での負担が小さい塗装方法であって、塗膜の硬
度、加工性、耐汚染性などの塗膜性能を損なうことな
く、大幅に鮮映性が向上した塗膜を形成できる金属板の
塗装方法を提供することである。
【0008】本発明者らは、モノマー成分としてスチレ
ン量の多い特定のアクリル樹脂と高酸価のポリエステル
樹脂とメラミン樹脂架橋剤とを組合せてなるクリヤ塗料
組成物を用いることによって、塗膜の硬度、加工性、耐
汚染性などの塗膜性能を損なうことなく、大幅に鮮映性
が向上した塗膜を形成できることを見出し、また、金属
板上に、プライマ塗料膜と上塗着色塗料膜とをウエット
オンウエットで塗装し焼付けた後、上塗着色ベース塗膜
上に特定のクリヤ塗料を塗装し焼付けることによって上
記目的の金属板の塗装方法を提供できることを見出し本
発明を完成するに至った。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
(A)数平均分子量1,000〜30,000、ガラス
転移温度−10〜70℃、溶解性パラメータ(sp値)
9.5〜12.5、酸価50mgKOH/g未満の水酸
基含有ポリエステル樹脂30〜80重量部、(B)数平
均分子量400〜5,000、ガラス転移温度−10〜
70℃、酸価50〜400mgKOH/gの高酸価ポリ
エステル10〜50重量部及び(C)メラミン樹脂硬化
剤10〜40重量部からなる樹脂成分100重量部に対
して、(D)酸触媒を酸量として、0.01〜5重量部
含有することを特徴とするクリヤ塗料組成物を提供する
ものである。
【0010】また本発明は、連続的に移動する長尺の金
属板上に、プライマ塗料膜と上塗着色ベース塗料膜とを
ウエットオンウエットにて塗布し、該両塗料膜を同時に
焼付けてプライマ硬化塗膜と上塗着色ベース硬化塗膜と
を形成した後、該上塗着色ベース硬化塗膜上に上記クリ
ヤ塗料組成物を塗装し焼付けることを特徴とする金属板
の塗装方法を提供するものである。
【0011】さらに本発明は、上記塗装方法によって塗
装された塗装金属板を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のクリヤ塗料組成物
について詳細に説明する。まず、本発明のクリヤ塗料組
成物の各成分について説明する。
【0013】水酸基含有ポリエステル樹脂(A) 本発明組成物における、水酸基含有ポリエステル樹脂
(A)は、水酸基を含有するポリエステル樹脂であり、
オイルフリーポリエステル樹脂、油変性アルキド樹脂、
また、これらの樹脂の変性物、例えばウレタン変性ポリ
エステル樹脂、ウレタン変性アルキド樹脂、エポキシ変
性ポリエステル樹脂などが挙げられる。
【0014】上記オイルフリーポリエステル樹脂は、多
塩基酸成分と多価アルコール成分とのエステル化物から
なるものである。多塩基酸成分としては、例えば、無水
フタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、コハク酸、フマル酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、無水マレイン酸などから選ばれる
1種以上の二塩基酸及びこれらの酸の低級アルキルエス
テル化物が主として用いられ、必要に応じて安息香酸、
クロトン酸、p−t−ブチル安息香酸などの一塩基酸、
無水トリメリット酸、メチルシクロヘキセントリカルボ
ン酸、無水ピロメリット酸などの3価以上の多塩基酸な
どが併用される。
【0015】多価アルコール成分としては、例えば、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−
ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、3−メチル
ペンタンジオール、1,4−ヘキサンジオール、1,6
−ヘキサンジオールなどの二価アルコールが主に用いら
れ、さらに必要に応じてグリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
などの3価以上の多価アルコールを併用することができ
る。これらの多価アルコールは単独で、あるいは2種以
上を混合して使用することができる。
【0016】両成分のエステル化又はエステル交換反応
は、それ自体既知の方法によって行うことができる。酸
成分としては、イソフタル酸、テレフタル酸、及びこれ
らの酸の低級アルキルエステル化物が特に好ましい。ま
た、酸成分としてのテレフタル酸、アルコール成分とし
てのエチレングリコールは、得られる樹脂自体の溶剤に
対する溶解性を劣化させたり、他の樹脂との相溶性を低
下させたりする傾向があり、得られる塗膜の鮮映性を低
下させるので使用しないほうがよい。
【0017】アルキド樹脂は、上記オイルフリーポリエ
ステル樹脂の酸成分及びアルコール成分に加えて、油脂
肪酸をそれ自体既知の方法で反応せしめたものであっ
て、油脂肪酸としては、例えばヤシ油脂肪酸、大豆油脂
肪酸、アマニ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、トール油
脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、キリ油脂肪酸などを挙げ
ることができる。アルキド樹脂の油長は30%以下、特
に5〜20%程度のものが好ましい。
【0018】ウレタン変性ポリエステル樹脂としては、
上記オイルフリーポリエステル樹脂、又は上記オイルフ
リーポリエステル樹脂の製造の際に用いられる酸成分及
びアルコール成分を反応させて得られる低分子量のオイ
ルフリーポリエステル樹脂を、ポリイソシアネート化合
物とそれ自体既知の方法で反応せしめたものが挙げられ
る。また、ウレタン変性アルキド樹脂は、上記アルキド
樹脂、又は上記アルキド樹脂製造の際に用いられる各成
分を反応させて得られる低分子量のアルキド樹脂を、ポ
リイソシアネート化合物とそれ自体既知の方法で反応せ
しめたものが包含される。ウレタン変性ポリエステル樹
脂及びウレタン変性アルキド樹脂を製造する際に使用し
うるポリイソシアネート化合物としては、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネート、
4,4´−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、2,4,6−トリイソシアナトトルエンなどが挙
げられる。上記のウレタン変性樹脂は、一般に、ウレタ
ン変性樹脂を形成するポリイソシアネート化合物の量が
ウレタン変性樹脂に対して30重量%以下の量となる変
性度合のものを好適に使用することができる。
【0019】以上に述べたポリエステル樹脂のうち、特
に好適なものとしては、オイルフリーポリエステル樹脂
が挙げられる。
【0020】水酸基含有ポリエステル樹脂(A)は、硬
化性、塗膜性能などの観点から、数平均分子量が1,0
00〜30,000、好ましくは5,000〜25,0
00、ガラス転移温度が−10〜70℃、好ましくは0
〜40℃、溶解性パラメータ(sp値)が9.5〜1
2.5、好ましくは10.5〜12.0、酸価が50m
gKOH/g未満、好ましくは3〜40mgKOH/g
の範囲内にあるものであり、水酸基価が3〜140mg
KOH/g、好ましくは5〜100mgKOH/gの範
囲内であることが好適である。
【0021】本発明において、ガラス転移温度(Tg)
は、示差熱分析(DTA)によるものであり、また数平
均分子量はゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)によっ
て、標準ポリスチレンの検量線を用いて測定したもので
ある。
【0022】高酸価ポリエステル(B) 本発明組成物において使用される高酸価ポリエステル
(B)は、数平均分子量400〜5,000、好ましく
は1,000〜4,000、ガラス転移温度が−10〜
70℃、好ましくは10〜50℃、酸価が50〜400
mgKOH/g、好ましくは100〜300mgKOH
/gの範囲内のポリエステルである。
【0023】ポリエステル(B)としては、例えばカル
ボキシル基含有ポリエステル樹脂、ポリオールと1,2
−酸無水物との付加反応により生成する低分子量ハーフ
エステル(以下、「低分子量ハーフエステル」というこ
とがある)等を挙げることができる。
【0024】上記カルボキシル基含有ポリエステル樹脂
は、エチレングリコール、1,2−又は1,3−プロパ
ンジオール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、1,6−ヘキサンジオール、3,3−ジメチロー
ルペンタン、3,3−ジメチロールヘキサン、グリセリ
ン、1,1,1−トリメチロールプロパン、1,2,3
−ブタントリオール、ジエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、1,4−ジメチロールシクロヘキサ
ン、ペンタエリスリトール及びビス(ヒドロキシメチ
ル)キシレンなどの多価アルコールと、アジピン酸、セ
バシン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、多価カルボン
酸無水物(例えば無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタ
ル酸、コハク酸無水物、メチルコハク酸無水物、ドデセ
ニルコハク酸無水物、テトラヒドロフタル酸無水物、メ
チルテトラヒドロフタル酸無水物、メチルヘキサヒドロ
フタル酸無水物、エンドメチレンテトラヒドロフタル酸
無水物、クロレンド酸無水物、イタコン酸無水物、シト
ラコン酸無水物、無水マレイン酸及び無水トリメリット
酸等)の多塩基酸及び必要に応じて安息香酸などの一塩
基酸との反応によって得ることができる。
【0025】上記カルボキシル基含有ポリエステル樹脂
は、上記多価アルコールと多塩基酸とを、例えば、水酸
基に対してカルボキシル基が過剰となる条件で縮合反応
させる一段反応によって得ることができるが、樹脂の分
子量や水酸基量の制御の容易さなどの点から、上記多価
アルコールと多塩基酸とを、例えば、カルボキシル基
(酸無水基1個はカルボキシル基2個とする)に対して
水酸基が過剰となる条件で縮合反応させた後、縮合反応
によって得られたポリエステルプレポリマーの水酸基に
上記酸無水物をハーフエステル化反応させる二段反応に
よって得ることが好ましい。
【0026】上記ハーフエステル化反応は、酸無水物の
開環反応が起こり、実質上、生成したカルボキシル基に
よるポリエステル化反応が起こらない条件下、例えば、
窒素雰囲気下に、溶剤中で70〜150℃、好ましくは
90〜120℃で通常、10分間〜24時間の反応時間
にて行うことができる。ポリエステルプレポリマーと
1,2−酸無水物との配合比は、酸無水基を単官能とし
て計算して、水酸基:酸無水基の当量比が約0.8:1
〜1.2:1の範囲が好適である。
【0027】前記低分子量ハーフエステルは、ポリオー
ルと1,2−酸無水物とを、酸無水物の開環反応が起こ
り、実質上、生成したカルボキシル基によるポリエステ
ル化反応が起こらない条件下でハーフエステル化反応さ
せることにより得られる。低分子量ハーフエステルの数
平均分子量は、通常、400〜2,000の範囲内であ
る。
【0028】低分子量ハーフエステルの調製に用いられ
るポリオールとしては、前記カルボキシル基含有ポリエ
ステル樹脂の製造に使用される多価アルコールの具体例
として掲げたものを使用することができる。低分子量ハ
ーフエステルの調製に用いられる1,2−酸無水物とし
ては、炭素原子数約4〜32を有する1,2−酸無水物
が好適であり、例えば、前記カルボキシル基含有ポリエ
ステル樹脂の製造に使用される多塩基酸のうちの多価カ
ルボン酸無水物の具体例として掲げたものを好適に使用
することができる。
【0029】低分子量ハーフエステルは、上記ポリオー
ルと1,2−酸無水物とを、前記カルボキシル基含有ポ
リエステル樹脂調整のための二段反応におけるハーフエ
ステル化反応と同様の反応条件、及び同様の水酸基と酸
無水基との当量比にてハーフエステル化することによっ
て得ることができる。
【0030】メラミン樹脂硬化剤(C) 本発明において用いられるメラミン樹脂硬化剤(C)
は、水酸基含有アクリル樹脂(A)中の水酸基やポリエ
ステル樹脂(B)中の官能基と反応して硬化塗膜を形成
するものである。
【0031】メラミン樹脂硬化剤(C)は、メラミンと
アルデヒドとの反応によって得られるメチロール化メラ
ミン樹脂が挙げられる。アルデヒドとしては、ホルムア
ルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
ベンズアルデヒド等が挙げられる。また、このメチロー
ル化メラミン樹脂を1種又は2種以上のアルコールによ
ってエーテル化したものも使用でき、エーテル化に用い
られるアルコールの例としてはメチルアルコール、エチ
ルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコ
ール、2−エチルブタノール、2−エチルヘキサノール
等の1価アルコールが挙げられる。これらのうち、なか
でもメチロール化メラミン樹脂のメチロール基の少なく
とも一部をC1〜4 の1価アルコールでエーテル化して
なるメラミン樹脂が好適である。
【0032】上記メラミン樹脂硬化剤(C)の市販品と
しては、例えばユーバン20SE−60、ユーバン22
5(以上、いずれも三井化学社製)、スーパーベッカミ
ンG840、同G821(以上、いずれも大日本インキ
化学工業社製)などのブチルエーテル化メラミン樹脂;
スミマールM−100、同M−40S、同M−55(以
上、いずれも住友化学社製)、サイメル303、同32
5、同327、同350、同370(以上、いずれも三
井サイテック社製)、ニカラックMS17、同MS15
(以上、いずれも三和ケミカル社製)、レジミン741
(モンサント社製)等のメチルエーテル化メラミン樹
脂;サイメル235、同202、同238、同254、
同272、同1130(以上、いずれも三井サイテック
社製)、スマミールM66B(住友化学社製)等のメチ
ル化とイソブチル化との混合エーテル化メラミン樹脂;
サイメルXV805(三井サイテック社製)、ニカラッ
クMS95(三和ケミカル社製)等のメチル化とn−ブ
チル化との混合エーテル化メラミン樹脂などを挙げるこ
とができる。
【0033】酸触媒(D) 酸触媒(D)は、本発明組成物の硬化反応を促進するも
のであり、例えば、パラトルエンスルホン酸、ドデシル
ベンゼンスルホン酸、ジノニルナフタレンジスルホン
酸、燐酸などの酸触媒又はこれらの酸のアミン中和物な
どを具体例として挙げることができる。なかでも上記ス
ルホン酸化合物又はスルホン酸化合物のアミン中和物が
好適である。酸触媒を配合することによって本発明組成
物から得られるクリヤ塗膜の硬化性の向上に加えて鮮映
性を向上させることもできる。硬化触媒を配合する場合
には、その配合量は、得られる塗膜の物性などの点か
ら、酸量(スルホン酸化合物のアミン中和物の場合は、
この中和物からアミンを除去した残りのスルホン酸化合
物量)として(A)、(B)及び(C)成分の固形分合
計量100重量部に対して、0.01〜5重量部、好ま
しくは0.05〜2重量部の範囲内であることが好適で
ある。
【0034】本発明クリヤ塗料組成物は、上記水酸基含
有ポリエステル樹脂(A)、高酸価ポリエステル樹脂
(B)、メラミン樹脂硬化剤(C)及び酸触媒(D)を
必須成分とするものであり、上記各成分の配合割合は、
(A)、(B)及び(C)成分の合計100重量部に基
いて以下の範囲内である。
【0035】(A)成分:30〜80重量部、好ましく
は40〜70重量部、 (B)成分:10〜50重量部、好ましくは15〜45
重量部、 (C)成分:10〜40重量部、好ましくは15〜30
重量部、 (D)成分:0.01〜3重量部、好ましくは0.05
〜2重量部。
【0036】本発明クリヤ塗料組成物は、上記(A)、
(B)、(C)及び(D)成分を必須成分とし、通常、
有機溶剤を含有し、さらに必要に応じて、有機樹脂微粒
子、紫外線吸収剤、塗面調整剤、酸化防止剤、流動性調
整剤、ワックス等の潤滑性付与剤などを適宜含有するこ
とができる。
【0037】本発明クリヤ塗料組成物は、通常、有機溶
剤型塗料組成物とされ、その場合の有機溶剤としては、
塗料の各成分を溶解又は分散できるものが使用でき、例
えば、ヘプタン、トルエン、キシレン、オクタン、ミネ
ラルスピリット等の炭化水素系溶剤;酢酸エチル、酢酸
n−ブチル、酢酸イソブチル、エチレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテルアセテート等のエステル系溶剤;メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤;メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、
sec−ブタノール、イソブタノール等のアルコール系溶
剤;n−ブチルエーテル、ジオキサン、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル等のエーテル系;コスモ石油社製のスワゾー
ル310、スワゾール1000、スワゾール1500等
の芳香族石油系溶剤等を挙げることができる。これらの
有機溶剤は1種で又は2種以上を組合せて使用すること
ができる。本発明クリヤ塗料組成物を着色ベース塗膜の
上に塗装する場合には、上記有機溶剤は、着色ベース塗
膜を溶解、膨潤などさせないものが好ましく、炭化水素
系溶剤、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、芳香族石
油系溶剤等などを好適に使用することができ、塗料中の
全溶剤の混合物である溶剤組成の溶解性パラメータ(s
p値)が7.5〜9.5、好ましくは8.0〜9.0の
範囲内にあることが好適である。
【0038】本発明の塗料組成物は、耐汚染性及び鮮映
性に優れたクリヤ塗膜を形成できるものであり、その効
果を発揮するためには、被塗物上に、最上層塗膜とし
て、塗装し焼付けてクリヤ塗膜形成することが好適であ
る。
【0039】本発明の塗料組成物は、鉄、アルミニウ
ム、真鍮、銅板、ステンレス鋼板、ブリキ板、亜鉛めっ
き鋼板、合金化亜鉛(Zn−Al、Zn−Ni、Zn−
Feなどの)めっき鋼板などの金属;これらの金属表面
に燐酸塩処理、クロメート処理などの化成処理を施した
表面処理鋼板等;プラスチック、木材、コンクリート、
モルタル等の被塗物素材に、直接に又は該被塗物素材に
プライマー及び/又は中塗及び/又は上塗着色ベースを
施した塗膜形成被塗物の塗膜面に塗布でき、焼き付ける
ことによって硬度、加工性、耐汚染性、鮮映性などの良
好なクリヤ塗膜を形成することができる。
【0040】本発明クリヤ塗料組成物において、その塗
装膜厚は特に限定されるものではないが、通常、3〜5
0μm、好ましくは5〜30μm程度が好適であり、焼
付け条件はクリヤ塗膜が硬化する条件であれば特に限定
されるものではなく、通常、雰囲気温度100〜300
℃で20秒〜40分間の範囲内であることが好適であ
る。
【0041】本発明クリヤ塗料組成物は、例えば、建材
や家電用などのプレコートメタルの上塗クリヤ塗装に使
用する場合には、金属板上にプライマを塗装、焼付け
し、次いでプライマ塗膜上に上塗着色ベース塗料を塗
装、焼付けし、更に上塗着色ベース塗膜上に本発明クリ
ヤ塗料組成物を塗装、焼付けする、いわゆる3コート3
ベクによって3層の塗膜を形成することができるが、下
記3コート2ベーク方式によっても金属板上にプライマ
−上塗着色ベース塗膜−クリヤ塗膜からなる、塗膜の硬
度、加工性、耐汚染性などの塗膜性能、及び鮮映性の優
れた3層塗膜を形成することができる。
【0042】上記3コート2ベーク方式は、例えば、連
続的に移動する長尺の金属板上に、プライマ塗料膜と上
塗着色ベース塗料膜とをウエットオンウエットにて塗布
し、該両塗料膜を同時に焼付けてプライマ硬化塗膜と上
塗着色ベース硬化塗膜とを形成した後、該上塗着色ベー
ス硬化塗膜上に本発明のクリヤ塗料組成物を塗装し焼付
けるものである。
【0043】前記3コート3ベーク方式、3コート2ベ
ーク方式などのプレコートメタルの塗装において、クリ
ヤ塗料組成物の塗装は、例えば、コイルコート、カーテ
ン塗装等の手段により行うことができ、クリヤ塗料塗膜
の焼付けは、素材到達最高温度が150〜250℃程度
となる条件で20秒間〜2分間程度加熱することによっ
て行うことができる。
【0044】上記3コート2ベーク方式において、プラ
イマ塗料膜と上塗着色ベース塗料膜とが、ウエットオン
ウエットにて接するように塗布する方法としては、連続
的に移動する長尺の金属板上にロールコータやカーテン
塗装機などの塗装機によって形成されたプライマ塗料膜
の上に、ローラーカーテン塗装機やスリット式カーテン
塗装機により上塗着色ベース塗料膜をカーテン状にして
形成する塗装方法、プライマ塗料層と上塗着色ベース塗
料層とを2層に重ね合せてダイから吐出して、被塗物上
にプライマ塗料層と上塗着色ベース塗料層との2層を同
時に形成するダイコート法による塗装方法を挙げること
ができる。
【0045】ここでローラーカーテン塗装による塗装方
法は、回転するロール上に形成された塗料膜をドクター
にて掻き取って、移動する被塗物上に塗料膜をカーテン
状に落下させて塗装する方法である。ローラーカーテン
塗装機としては、例えば特開平6−7724号公報、特
開平6−134385号公報に記載された塗装機をしよ
うすることができる。
【0046】また、スリット式カーテン塗装による塗装
方法は、細長いスリットから塗料を移動する被塗物上に
カーテン状に落下させて塗装する方法である。
【0047】また、上記ダイコート法による塗装方法に
使用されるダイ塗装機としては、例えば特開昭4−10
0570号公報などに記載されたダイ塗装機を挙げるこ
とができる。ダイ塗装機におけるダイは、上刃、中刃及
び下刃が重ね合わされた3枚の刃と、両側の側板とから
構成されている。上刃と中刃との間隙が上層塗料用スロ
ットを形成し、このスロットから上塗着色ベース塗料が
押し出され、また下刃と中刃との間隙が下層塗料用スロ
ットを形成し、このスロットからプライマ塗料が押し出
され、各塗料層が各スロットから押し出されると滑らか
に合流して重なった塗料層を形成するようになってい
る。この重なった塗料層が、ダイから押し出され重なっ
た塗料層は、直接に連続的に移動する被塗物上に塗布し
てもよく、またいったん回転ロールに受け、ついで回転
ロールから被塗物に塗布することもできる。
【0048】上記3コート2ベーク方式によるプレコー
トメタルの塗装によって、3コート3ベーク方式と比較
して、塗装工程における設備面での負担を小さくでき、
焼付け工程の省エネルギー化ができる。
【0049】
【実施例】 以下、製造例、実施例及び比較例を掲げて
本発明をより一層明らかにする。尚、特に断らない限り
「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」、「重量%」を
意味する。
【0050】水酸基含有ポリエステル樹脂(A)の製造 製造例1 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わった反応槽に、下
記の原料混合物を入れ、160℃から230℃まで3時
間かけて昇温させ、生成した水を精留塔を通して留去し
た。230℃で1時間保持後、キシロールを添加し23
0℃でキシロールを還流させながら脱水しエステル化反
応を行った。
【0051】 1,4−ジメチロールシクロヘキサン 0.3モル ネオペンチルグリコール 0.6モル トリメチロールプロパン 0.1モル イソフタル酸 0.9モル 酸価5になった時点で140℃まで冷却し2時間保持
し、冷却後、スワゾール1500(コスモ石油(株)
製、高沸点芳香族石油系溶剤)を加えて固形分50%の
ポリエステル樹脂(A−1)溶液を得た。得られた樹脂
は、数平均分子量3,000、ガラス転移温度32℃、
sp値11.56、酸価5mgKOH/g、水酸基価7
2mgKOH/gを有していた。
【0052】製造例2 製造例1において、反応槽に配合する原料混合物を下記
のとおりとする以外は製造例1と同様に行い、固形分5
0%のポリエステル樹脂(A−2)溶液を得た。得られ
た樹脂は、数平均分子量3,000、ガラス転移温度−
5℃、sp値11.38、酸価5mgKOH/g、水酸
基価72mgKOH/gを有していた。 1,4−ジメチロールシクロヘキサン 0.3モル ネオペンチルグリコール 0.6モル トリメチロールプロパン 0.1モル イソフタル酸 0.6モル アジピン酸 0.3モル 製造例3 東洋紡績(株)製の「バイロンKS1430V」(数平
均分子量12,000、sp値11.30、酸価0.2
mgKOH/g、ガラス転移温度1℃、水酸基価11m
gKOH/gのポリエステル樹脂)50部をシクロヘキ
サノン/スワゾール1500=1/1(重量比)の混合
溶剤50部に溶解させ、固形分50%のポリエステル樹
脂(A−3)溶液を得た。
【0053】製造例4 (比較用) 製造例1において、反応槽に配合する原料混合物を下記
のとおりとする以外は製造例1と同様に行い、固形分5
0%のポリエステル樹脂(A−4)溶液を得た。得られ
た樹脂は、数平均分子量3,000、ガラス転移温度3
2℃、sp値12.68、酸価5mgKOH/g、水酸
基価77mgKOH/gを有していた。 エチレングリコール 0.6モル 1,4−ジメチロールシクロヘキサン 0.1モル ネオペンチルグリコール 0.1モル トリメチロールプロパン 0.2モル イソフタル酸 0.85モル アジピン酸 0.05モル 製造例5 (比較用) 製造例1において、反応槽に配合する原料混合物を下記
のとおりとする以外は製造例1と同様に行い、固形分5
0%のポリエステル樹脂(A−5)溶液を得た。得られ
た樹脂は、数平均分子量3,000、ガラス転移温度−
20℃、sp値11.42、酸価5mgKOH/g、水
酸基価72mgKOH/gを有していた。
【0054】 エチレングリコール 0.6モル 1,4−ジメチロールシクロヘキサン 0.2モル トリメチロールプロパン 0.2モル イソフタル酸 0.45モル アジピン酸 0.45モル高酸価ポリエステル(B)の製造 製造例6 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わったアクリル樹脂
反応槽に下記成分の混合物を入れて加熱し、160℃か
ら230℃まで3時間かけて昇温し、230℃で1時間
保持して生成した水を精留塔を通して留去した。ついで
キシレンを少量添加し、230℃でキシロールを還流さ
せながら脱水しエステル化を行った。
【0055】 ヘキサヒドロ無水フタル酸 0.4モル イソフタル酸 0.4モル ネオペンチルグリコール 0.2モル 3,3−ジメチロールペンタン 0.2モル トリメチロールプロパン 0.6モル 樹脂酸価が3以下になった時点で冷却し、140℃にて
ヘキサヒドロ無水フタル酸を0.8モル添加して140
℃で2時間保持した後冷却した。冷却後、キシレンを加
え固形分50%のポリエステル(B−1)溶液を得た。
得られたポリエステルは、数平均分子量約2,500、
樹脂酸価120mgKOH/g、水酸基価30mgKO
H/g、ガラス転移温度30℃を有していた。
【0056】製造例7 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わったアクリル樹脂
反応槽に下記成分の混合物を入れて加熱し、160℃か
ら230℃まで3時間かけて昇温し、230℃で1時間
保持して生成した水を精留塔を通して留去した。ついで
キシレンを少量添加し、230℃でキシロールを還流さ
せながら脱水しエステル化を行った。
【0057】 ヘキサヒドロ無水フタル酸 0.3モル イソフタル酸 0.3モル ネオペンチルグリコール 0.2モル 1,6−ヘキサンジオール 0.2モル トリメチロールプロパン 0.7モル 樹脂酸価が3以下になった時点で冷却し、140℃にて
ヘキサヒドロ無水フタル酸を1.6モル添加して140
℃で2時間保持した後冷却した。冷却後、キシレンを加
え固形分50%のポリエステル(B−2)溶液を得た。
得られたポリエステルは、数平均分子量約1,000、
樹脂酸価220mgKOH/g、水酸基価15mgKO
H/g、ガラス転移温度40℃を有していた。
【0058】製造例8 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わったアクリル樹脂
反応槽に下記成分の混合物を入れて加熱し、160℃か
ら230℃まで3時間かけて昇温し、230℃で1時間
保持して生成した水を精留塔を通して留去した。ついで
キシレンを少量添加し、230℃でキシロールを還流さ
せながら脱水しエステル化を行った。
【0059】 ヘキサヒドロ無水フタル酸 0.62モル イソフタル酸 0.22モル ネオペンチルグリコール 0.20モル 3,3−ジメチロールペンタン 0.20モル トリメチロールプロパン 0.60モル 樹脂酸価が3以下になった時点で冷却し、140℃にて
ヘキサヒドロ無水フタル酸を0.8モル添加して140
℃で2時間保持した後冷却した。冷却後、キシレンを加
え固形分50%のポリエステル(B−3)溶液を得た。
得られたポリエステルは、数平均分子量約2,500、
樹脂酸価120mgKOH/g、水酸基価20mgKO
H/g、ガラス転移温度15℃を有していた。
【0060】製造例9 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わったアクリル樹脂
反応槽に下記成分の混合物を入れて加熱し、160℃か
ら230℃まで3時間かけて昇温し、230℃で1時間
保持して生成した水を精留塔を通して留去した。ついで
キシレンを少量添加し、230℃でキシロールを還流さ
せながら脱水しエステル化を行った。
【0061】 ヘキサヒドロ無水フタル酸 0.43モル イソフタル酸 0.43モル ネオペンチルグリコール 0.45モル トリメチロールプロパン 0.50モル 樹脂酸価が3以下になった時点で冷却し、140℃にて
ヘキサヒドロ無水フタル酸を0.3モル添加して140
℃で2時間保持した後冷却した。冷却後、キシレンを加
え固形分50%のポリエステル(B−4)溶液を得た。
得られたポリエステルは、数平均分子量約2,500、
樹脂酸価65mgKOH/g、水酸基価77mgKOH
/g、ガラス転移温度30℃を有していた。
【0062】製造例10 (比較用) 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わったアクリル樹脂
反応槽に下記成分の混合物を入れて加熱し、160℃か
ら230℃まで3時間かけて昇温し、230℃で1時間
保持して生成した水を精留塔を通して留去した。ついで
キシレンを少量添加し、230℃でキシロールを還流さ
せながら脱水しエステル化を行った。
【0063】 ヘキサヒドロ無水フタル酸 0.47モル アジピン酸 0.48モル 1,4−ジメチロールシクロヘキサン 0.50モル 1,6−ヘキサンジオール 0.50モル 樹脂酸価が3以下になった時点で冷却し、140℃にて
ヘキサヒドロ無水フタル酸を0.07モル添加して14
0℃で2時間保持した後冷却した。冷却後、キシレンを
加え固形分50%のポリエステル(B−5)溶液を得
た。得られたポリエステルは、数平均分子量約5,50
0、樹脂酸価20mgKOH/g、水酸基価10mgK
OH/g、ガラス転移温度−27℃を有していた。
【0064】製造例11 (比較用) 撹拌機、温度計、還流冷却器等の備わったアクリル樹脂
反応槽に下記成分の混合物を入れて加熱し、160℃か
ら230℃まで3時間かけて昇温し、230℃で1時間
保持して生成した水を精留塔を通して留去した。ついで
キシレンを少量添加し、230℃でキシロールを還流さ
せながら脱水しエステル化を行った。
【0065】 ヘキサヒドロ無水フタル酸 0.62モル イソフタル酸 0.29モル ネオペンチルグリコール 0.25モル 3,3−ジメチロールペンタン 0.25モル トリメチロールプロパン 0.48モル 樹脂酸価が3以下になった時点で冷却し、140℃にて
ヘキサヒドロ無水フタル酸を0.68モル添加して14
0℃で2時間保持した後冷却した。冷却後、キシレンを
加え固形分50%のポリエステル(B−6)溶液を得
た。得られたポリエステルは、数平均分子量約4,50
0、樹脂酸価110mgKOH/g、水酸基価0mgK
OH/g、ガラス転移温度30℃を有していた。
【0066】クリヤ塗料組成物の製造 実施例1 製造例1で得た50%水酸基含有ポリエステル樹脂(A
−1)溶液140部(固形分量で70部)、製造例6で
得た50%ポリエステル(B−1)溶液20部(固形分
量で10部)、「サイメル303」(注1)20部及び
「ネイキュア5225」(注2)0.4部(スルホン酸
量で0.1部)を混合、撹拌してクリヤ塗料組成物を得
た。
【0067】(注1)サイメル303:三井サイテック
(株)製、商品名、メチルエーテル化メラミン樹脂、固
形分約100%。
【0068】(注2)ネイキュア5225:米国、キン
グ インダストリイズ社製、商品名、ドデシルベンゼン
スルホン酸のアミン中和溶液である硬化触媒、スルホン
酸化合物の含有量約25%。
【0069】実施例2〜11及び比較例1〜9 実施例1において、配合組成を後記表1に示す配合組成
とする以外は実施例1と同様に行い、各クリヤ塗料組成
物を得た。
【0070】後記表1における各成分の配合量は、固形
分又は有効成分の重量部によるものとする。表1におい
て、ネイキュア5225の配合量はスルホン酸化合物の
量にて表示した。表1中に実施例1〜11及び比較例1
〜9で得られた塗料組成物における溶剤組成の溶解性パ
ラメータ(sp値)を示す。
【0071】後記表1における(註)は、下記の意味を
有する。
【0072】(*1)ニカラックMX500:三和ケミ
カル(株)製、メチルエーテル化メラミン樹脂。
【0073】試験塗板の作成 クロメート処理を施した厚さ0.5mmの溶融亜鉛メッ
キ鋼板上に、KPカラー8630プライマー(関西ペイ
ント(株)製、プレコート鋼板用ポリエステル変性エポ
キシ樹脂系プライマー)と上塗着色ベース塗料としての
AT−2000グレー(関西ペイント(株)製、プレコ
ート鋼板用上塗ポリエステル樹脂系塗料、グレー色)を
ダイコート塗装法により2層に重ねてダイから押出し、
亜鉛メッキ鋼板にプライマ塗料膜が面するように塗装し
た。
【0074】各塗料の塗装膜厚は、プライマー塗料塗膜
が乾燥膜厚で約5μm、上塗着色ベース塗料層が乾燥膜
厚で約14μmとした。またダイから押出す塗料の粘度
は、プライマー塗料が90秒、上塗着色ベース塗料が1
00秒とした。塗装後、素材到達最高温度が220℃と
なるように70秒間焼付けて上塗着色ベース塗装鋼板を
得た。
【0075】ついで、焼付けられた各塗装鋼板の上塗着
色ベース塗膜上に、前記実施例及び比較例で得た各上塗
クリヤ塗料を粘度60秒に粘調して、ロールコータにて
乾燥膜厚が約7μmとなるように塗装し、素材到達最高
温度が235℃となるように50秒間焼付けて各試験塗
板を得た。得られた各試験塗板に各種試験を行った。そ
の試験結果を下記表1に示す。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】表1中における試験は下記試験方法に従っ
て行った。
【0079】試験方法 鮮映性:鮮映性測定器「PGD−IV型」(発売元 日
本色彩研究所)を用いて、角度を55度に固定して、塗
膜のPGD値を測定した。値が大きいほど鮮映性が良好
である。
【0080】密着性:JIS K−5400 8.5.
2(1990)碁盤目−テ−プ法に準じて、試験板の塗
膜表面にカッターナイフで素地に到達するように、直交
する縦横11本ずつの平行な直線を1mm間隔で引い
て、1mm×1mmのマス目を100個作成した。その
表面にセロハン粘着テ−プを密着させ、テ−プを急激に
剥離した際のマス目の剥れ程度を観察し下記基準で評価
した。 ◎:塗膜の剥離が全く認められない ○:塗膜がわずかに剥離したが、マス目は90個以上残
存 △:塗膜が剥離し、マス目の残存数は50個以上で90
個未満 ×:塗膜が剥離し、マス目の残存数は50個未満。
【0081】折曲げ加工性:20℃の室内において、塗
面を外側にして試験板を180°折り曲げて、折曲げ部
分にワレが発生しなくなるT数を目視にて評価し表示し
た。T数とは、折り曲げ部分の内側に何もはさまずに1
80°折り曲げを行った場合を0T、試験板と同じ厚さ
の板を1枚はさんで折り曲げた場合を1T、2枚の場合
を2T、………8枚の場合を8Tとし、8枚挟んで折り
曲げても折曲げ部分にワレが発生する場合は8T<と表
示する。
【0082】鉛筆硬度:塗装板の塗膜について、JIS
K−5400 8.4.2(1990)に規定する鉛
筆引っかき試験を行い、塗膜の破れによる評価を行っ
た。
【0083】耐マジック汚染性:20℃の室内におい
て、赤色の油性インキ(マジックインキ大型赤、登録商
標)で塗面に線を引き、1時間放置後、n−ブタノール
をしみこませたガーゼにて拭き取った。赤色の油性イン
キを拭き取った跡と元板との色差(ΔE)を測定する。
色差が小さいほどは耐マジック汚染性良好である。
【0084】耐タバコ汚染性:50×50mmの大きさ
に切断した試験板を、塗面が上になるように、20℃の
室内に静置した容量約4リットルのデシケータ内に入
れ、煙草(缶ピース)2本に火を付け、その煙りをデシ
ケータ内に充満させて、24時間放置後、試験板表面を
中性洗剤で洗浄して、試験していない元板との色差(Δ
E)を測定する。色差が小さいほど耐煙草汚染性は良好
である。
【0085】耐溶剤性:20℃の室内において、メチル
エチルケトンをしみ込ませたガーゼにて塗面に約1kg
/cm2 の荷重をかけて、約5cmの長さの間を50回
往復させた後の塗面状態を目視にて下記基準で評価し
た。 ○:塗面に変化が認められない △:塗面にキズが認められる ×:塗膜の白化又は膨潤が認められる。
【0086】比較例4のクリヤ塗料を塗装した試験塗板
は、硬化性が不良であり、耐溶剤性以外の試験は行わな
かった。
【0087】
【発明の効果】本発明のクリヤ塗料組成物は、特定のポ
リエステル樹脂と高酸価のポリエステルとメラミン樹脂
架橋剤とを併用したものであり、本発明のクリヤ塗料組
成物によって、これまで達成できなかった高度の耐汚染
性と鮮映性の両者の性能を達成できるクリヤ塗膜を形成
することができる。
【0088】金属板上に、プライマ塗膜、上塗着色ベー
ス塗膜及び最上層塗膜として本発明のクリヤ塗料組成物
からの塗膜を形成した塗装鋼板は、塗膜硬度、加工性、
耐汚染性などの塗膜性能を損なうことなく、大幅に鮮映
性の優れたものとすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09D 161/28 C09D 161/28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)数平均分子量1,000〜30,
    000、ガラス転移温度−10〜70℃、溶解性パラメ
    ータ(sp値)9.5〜12.5、酸価50mgKOH
    /g未満の水酸基含有ポリエステル樹脂30〜80重量
    部、 (B)数平均分子量400〜5,000、ガラス転移温
    度−10〜70℃、酸価50〜400mgKOH/gの
    高酸価ポリエステル10〜50重量部及び (C)メラミン樹脂硬化剤10〜40重量部からなる樹
    脂成分100重量部に対して、 (D)酸触媒を酸量として、0.01〜5重量部含有す
    ることを特徴とするクリヤ塗料組成物。
  2. 【請求項2】 クリヤ塗料組成物中の溶剤組成が、7.
    5〜9.5の溶解性パラメータ(sp値)を有するもの
    であることを特徴とする請求項1記載のクリヤ塗料組成
    物。
  3. 【請求項3】 連続的に移動する長尺の金属板上に、プ
    ライマ塗料膜と上塗着色ベース塗料膜とをウエットオン
    ウエットにて塗布し、該両塗料膜を同時に焼付けてプラ
    イマ硬化塗膜と上塗着色ベース硬化塗膜とを形成した
    後、該上塗着色ベース硬化塗膜上に請求項1記載のクリ
    ヤ塗料組成物を塗装し焼付けることを特徴とする金属板
    の塗装方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の塗装方法によって塗装さ
    れた塗装金属板。
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