JPH11335662A - 土壌団粒化剤 - Google Patents
土壌団粒化剤Info
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- JPH11335662A JPH11335662A JP10159994A JP15999498A JPH11335662A JP H11335662 A JPH11335662 A JP H11335662A JP 10159994 A JP10159994 A JP 10159994A JP 15999498 A JP15999498 A JP 15999498A JP H11335662 A JPH11335662 A JP H11335662A
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- aggregating agent
- polymer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 農場土壌の団粒化、法面吹きつけ土壌の団粒
化、あるいは造粒による団粒土の製造に役立つ、作業性
の良い土壌団粒化剤を提供する。 【解決手段】 水溶液中で、(メタ)アクリル酸を含有
する水溶性モノマーを、分散重合させる事により得られ
る、蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて4
00倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が
観察され、アルカリを添加してPHを7.0に調整した
場合に水溶液となる性質を有するポリマー分散液から本
質的に成る事を特徴とする土壌団粒化剤により目的を達
成できる。
化、あるいは造粒による団粒土の製造に役立つ、作業性
の良い土壌団粒化剤を提供する。 【解決手段】 水溶液中で、(メタ)アクリル酸を含有
する水溶性モノマーを、分散重合させる事により得られ
る、蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて4
00倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が
観察され、アルカリを添加してPHを7.0に調整した
場合に水溶液となる性質を有するポリマー分散液から本
質的に成る事を特徴とする土壌団粒化剤により目的を達
成できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は(メタ)アクリル酸
を含有する水溶性モノマーの重合体微細粒子の分散液か
ら成る非水溶性重合体微細粒子の分散液を、該重合体微
細粒子を溶解する必要なく水に希釈し、耕地の土壌に散
水混合したり、法面吹きつけ用の植物生育基盤に添加混
合後に吹きつけて使用する土壌の団粒化剤に関する。
を含有する水溶性モノマーの重合体微細粒子の分散液か
ら成る非水溶性重合体微細粒子の分散液を、該重合体微
細粒子を溶解する必要なく水に希釈し、耕地の土壌に散
水混合したり、法面吹きつけ用の植物生育基盤に添加混
合後に吹きつけて使用する土壌の団粒化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−185900号公報には単
量体を溶解し生成重合体を溶解しない塩水溶液中で(メ
タ)アクリル酸・アクリルアミドの重合を行い重合体微
細粒子の分散液を得る方法が知られている。 特開昭6
0−185900号公報に記載された高分子分散液中の
ポリマー粒子は数日の内にカード状に固まる欠点があ
る。 特開昭62−20511号公報には高分子電解質
の共存下、単量体を溶解し生成重合体を溶解しない塩水
溶液中で単量体を重合し水溶性高分子分散液をえる方法
が開示されている。 特開昭62−20511号公報に
記載された(メタ)アクリル酸塩・アクリルアミドの共
重合物分散液は水溶性であり水希釈により増粘し粘稠液
となり取り扱いが不便である。
量体を溶解し生成重合体を溶解しない塩水溶液中で(メ
タ)アクリル酸・アクリルアミドの重合を行い重合体微
細粒子の分散液を得る方法が知られている。 特開昭6
0−185900号公報に記載された高分子分散液中の
ポリマー粒子は数日の内にカード状に固まる欠点があ
る。 特開昭62−20511号公報には高分子電解質
の共存下、単量体を溶解し生成重合体を溶解しない塩水
溶液中で単量体を重合し水溶性高分子分散液をえる方法
が開示されている。 特開昭62−20511号公報に
記載された(メタ)アクリル酸塩・アクリルアミドの共
重合物分散液は水溶性であり水希釈により増粘し粘稠液
となり取り扱いが不便である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】容易に取り扱える水希
釈液を形成する(メタ)アクリル酸・アクリルアミド重
合体分散液から成る土壌団粒化剤を提供する。
釈液を形成する(メタ)アクリル酸・アクリルアミド重
合体分散液から成る土壌団粒化剤を提供する。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明者は(メタ)アクリ
ル酸を含有する単量体をカチオン性水溶性高分子の共存
下、該単量体を溶解し生成重合物を溶解しない水溶液中
で重合を行うことにより低粘性で作業性が良くかつ保存
安定性にすぐれる重合体微細粒子の分散液を製造できる
ことを発見し、且つ本発明の重合体微細粒子の分散液は
水希釈により容易に土壌と混合可能である事を発見し、
本発明を成すに至った
ル酸を含有する単量体をカチオン性水溶性高分子の共存
下、該単量体を溶解し生成重合物を溶解しない水溶液中
で重合を行うことにより低粘性で作業性が良くかつ保存
安定性にすぐれる重合体微細粒子の分散液を製造できる
ことを発見し、且つ本発明の重合体微細粒子の分散液は
水希釈により容易に土壌と混合可能である事を発見し、
本発明を成すに至った
【0005】本発明の請求項1の発明は、(1)水溶液
中で(メタ)アクリル酸を含有する水溶性モノマーを、
該水溶液に可溶なポリマー電解質からなる分散性保持
剤共存下で重合を行うことにより得られたポリマー分散
液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリ
ル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、
(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)
ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、
(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造よ
り1ケ月後において30〜1000CPであり、(5)
蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400
倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察
され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.
0に調整した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液と
成る性質を有するポリマー分散液から本質的に成る事を
特徴とする土壌団粒化剤である。
中で(メタ)アクリル酸を含有する水溶性モノマーを、
該水溶液に可溶なポリマー電解質からなる分散性保持
剤共存下で重合を行うことにより得られたポリマー分散
液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリ
ル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、
(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)
ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、
(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造よ
り1ケ月後において30〜1000CPであり、(5)
蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400
倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察
され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.
0に調整した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液と
成る性質を有するポリマー分散液から本質的に成る事を
特徴とする土壌団粒化剤である。
【0006】本発明の請求項2の発明は、分散性保持剤
が、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド(コ)ポリ
マーである事を特徴とする請求項1に記載の土壌団粒化
剤である。
が、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド(コ)ポリ
マーである事を特徴とする請求項1に記載の土壌団粒化
剤である。
【0007】本発明の請求項3の発明は、(メタ)アク
リル酸を含有する水溶性モノマーと分散性保持剤の重量
比が100:1〜10:1であることを特徴とする請求
項1ないし請求項2に記載の土壌団粒化剤である。
リル酸を含有する水溶性モノマーと分散性保持剤の重量
比が100:1〜10:1であることを特徴とする請求
項1ないし請求項2に記載の土壌団粒化剤である。
【0008】本発明の請求項4の発明は、(メタ)アク
リル酸を含有する水溶性モノマーの組成がアクリル酸5
〜100モル%アクリルアミド0〜95モル%アクリロ
ニトリル0〜20モル%を含有するモノマー組成である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の土壌
団粒化剤である。
リル酸を含有する水溶性モノマーの組成がアクリル酸5
〜100モル%アクリルアミド0〜95モル%アクリロ
ニトリル0〜20モル%を含有するモノマー組成である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の土壌
団粒化剤である。
【0009】本発明の請求項5の発明は、肥料成分を含
有する事を特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の
土壌団粒化剤である。
有する事を特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の
土壌団粒化剤である。
【0010】本発明の請求項6の発明は、水希釈液を農
場等の耕地に散水する事を特徴とする請求項1ないし請
求項5に記載の土壌団粒化剤である。
場等の耕地に散水する事を特徴とする請求項1ないし請
求項5に記載の土壌団粒化剤である。
【0011】本発明の請求項7の発明は、法面吹きつけ
用の植物生育基盤に添加する事を特徴とする請求項1な
いし請求項5に記載の土壌団粒化剤である。
用の植物生育基盤に添加する事を特徴とする請求項1な
いし請求項5に記載の土壌団粒化剤である。
【0012】本発明の請求項8の発明は、土壌に混練し
造粒する事を特徴とする請求項1ないし請求項5に記載
の土壌団粒化剤である。
造粒する事を特徴とする請求項1ないし請求項5に記載
の土壌団粒化剤である。
【0013】本発明の請求項9の発明は、土壌と混合後
のPHにおいて水溶性と成る事を特徴とする請求項1な
いし請求項8に記載の土壌団粒化剤。
のPHにおいて水溶性と成る事を特徴とする請求項1な
いし請求項8に記載の土壌団粒化剤。
【0014】
【発明の実施態様】本発明の限定の第一は、(1)水溶
液中で(メタ)アクリル酸を含有する水溶性モノマー
を、 該水溶液に可溶なポリマー電解質からなる分散性
保持剤共存下で重合を行うことにより得られたポリマー
分散液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)ア
クリル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、
(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)
ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、
(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造よ
り1ケ月後において30〜1000CPであり、(5)
蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400
倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察
され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.
0に調整した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液と
成る性質を有するポリマー分散液から本質的に成る事を
特徴とする土壌団粒化剤である。本発明の限定の第二
は、請求項1に記載の土壌団粒化剤において、分散性保
持剤が、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド(コ)
ポリマーである事を特徴とする。本発明の限定の第三
は、請求項1ないし請求項2に記載の土壌団粒化剤にお
いて、(メタ)アクリル酸を含有する水溶性モノマーと
分散性保持剤の重量比が100:1〜10:1であるこ
とを特徴とする。本発明の限定の第四は、請求項1ない
し請求項3に記載の土壌団粒化剤において、(メタ)ア
クリル酸を含有する水溶性モノマーの組成がアクリル酸
5〜100モル%アクリルアミド0〜95モル%アクリ
ロニトリル0〜20モル%を含有するモノマー組成であ
ることを特徴とする。
液中で(メタ)アクリル酸を含有する水溶性モノマー
を、 該水溶液に可溶なポリマー電解質からなる分散性
保持剤共存下で重合を行うことにより得られたポリマー
分散液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)ア
クリル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、
(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)
ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、
(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造よ
り1ケ月後において30〜1000CPであり、(5)
蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400
倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察
され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.
0に調整した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液と
成る性質を有するポリマー分散液から本質的に成る事を
特徴とする土壌団粒化剤である。本発明の限定の第二
は、請求項1に記載の土壌団粒化剤において、分散性保
持剤が、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド(コ)
ポリマーである事を特徴とする。本発明の限定の第三
は、請求項1ないし請求項2に記載の土壌団粒化剤にお
いて、(メタ)アクリル酸を含有する水溶性モノマーと
分散性保持剤の重量比が100:1〜10:1であるこ
とを特徴とする。本発明の限定の第四は、請求項1ない
し請求項3に記載の土壌団粒化剤において、(メタ)ア
クリル酸を含有する水溶性モノマーの組成がアクリル酸
5〜100モル%アクリルアミド0〜95モル%アクリ
ロニトリル0〜20モル%を含有するモノマー組成であ
ることを特徴とする。
【0015】本発明に用いられる(メタ)アクリル酸を
含有する単量体としてはアクリル酸、メタクリル酸もし
くはこれらの混合物から成る酸を5〜100モル%と、
アクリルアミド、アクリロニトリル、メチルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、ビニルメチルエーテル、ビニルアセ
テートおよびこれらの混合物の中から選ばれる一種のノ
ニオン性単量体0〜95モル%の混合物が用いられる。
製品PHにおいて重合体粒子に水溶性を付与しない範
囲においては、カチオン性モノマーも併用できる。本発
明に用いられる水溶液は、(メタ)アクリル酸を含有す
る単量体を溶解し生成重合体を溶解しない事を特徴と
し、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩あるいは
アンモニウム塩の塩化物、硫酸塩、硝酸塩等を含有する
と析出作用が強く成る。 本発明のポリマー分散液の安
定性が良い理由は、(メタ)アクリル酸(コ)ポリマー
粒子は殆ど電荷を持たず、該ポリマー粒子のまわりをカ
チオン性水溶性高分子が被覆し電気的反発を与える事に
よりカード化が防止できるものと推測する。
含有する単量体としてはアクリル酸、メタクリル酸もし
くはこれらの混合物から成る酸を5〜100モル%と、
アクリルアミド、アクリロニトリル、メチルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、ビニルメチルエーテル、ビニルアセ
テートおよびこれらの混合物の中から選ばれる一種のノ
ニオン性単量体0〜95モル%の混合物が用いられる。
製品PHにおいて重合体粒子に水溶性を付与しない範
囲においては、カチオン性モノマーも併用できる。本発
明に用いられる水溶液は、(メタ)アクリル酸を含有す
る単量体を溶解し生成重合体を溶解しない事を特徴と
し、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩あるいは
アンモニウム塩の塩化物、硫酸塩、硝酸塩等を含有する
と析出作用が強く成る。 本発明のポリマー分散液の安
定性が良い理由は、(メタ)アクリル酸(コ)ポリマー
粒子は殆ど電荷を持たず、該ポリマー粒子のまわりをカ
チオン性水溶性高分子が被覆し電気的反発を与える事に
よりカード化が防止できるものと推測する。
【0016】本発明の限定の第五は、請求項1ないし請
求項4に記載の土壌団粒化剤において、肥料成分を含有
する事を特徴とする。本発明の限定の第六は、請求項1
ないし請求項5に記載の土壌団粒化剤において、水希釈
液を農場等の耕地に散水する事を特徴とする。本発明の
限定の第七は、請求項1ないし請求項5に記載の土壌団
粒化剤において、法面吹きつけ用の植物生育基盤に添加
する事を特徴とする。本発明の限定の第八は、請求項1
ないし請求項5に記載の土壌団粒化剤において、土壌に
混練し造粒する事を特徴とする。本発明の限定の第九
は、請求項1ないし請求項8に記載の土壌団粒化剤にお
いて、土壌と混合後のPHにおいて水溶性と成る事を特
徴とする。
求項4に記載の土壌団粒化剤において、肥料成分を含有
する事を特徴とする。本発明の限定の第六は、請求項1
ないし請求項5に記載の土壌団粒化剤において、水希釈
液を農場等の耕地に散水する事を特徴とする。本発明の
限定の第七は、請求項1ないし請求項5に記載の土壌団
粒化剤において、法面吹きつけ用の植物生育基盤に添加
する事を特徴とする。本発明の限定の第八は、請求項1
ないし請求項5に記載の土壌団粒化剤において、土壌に
混練し造粒する事を特徴とする。本発明の限定の第九
は、請求項1ないし請求項8に記載の土壌団粒化剤にお
いて、土壌と混合後のPHにおいて水溶性と成る事を特
徴とする。
【0017】
【作用】本発明の土壌団粒化剤が効果を発揮する原理
は、従来公知の水溶性のアクリル系土壌団粒化剤と同様
に土粒子の架橋吸着作用による。 即ち土壌と混合後の
PHにおいて水溶性と成る性質が有る。 しかも使用時
には低PHであるためカルボキシル基は解離せず非水溶
性であり、本発明の分散液は散水等に容易な低粘性の水
希釈液として使用する事ができる。
は、従来公知の水溶性のアクリル系土壌団粒化剤と同様
に土粒子の架橋吸着作用による。 即ち土壌と混合後の
PHにおいて水溶性と成る性質が有る。 しかも使用時
には低PHであるためカルボキシル基は解離せず非水溶
性であり、本発明の分散液は散水等に容易な低粘性の水
希釈液として使用する事ができる。
【0018】
【実施例】次に実施例によって、本発明を具体的に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施
例に制約されるものではない。
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施
例に制約されるものではない。
【0019】(合成例−1)攪拌機、窒素曝気管および
温度制御装置を備えた反応槽に20重量%硫酸アンモニ
ウム水溶液79部を採り、アクリル酸15モル%アクリ
ルアミド75モル%アクリロニトリル10モル%の組成
のモノマー20部および分散剤としてポリジメチルジア
リルアンモニウムクロリド1部(シーピーエス社製商品
名エージフロックーWT40HV)を溶解した後、2,
2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩を重合
開始剤として添加し、攪拌下、53°Cで10時間重合
し、塩水溶液に分散した粒径10〜20μmの微粒子の
重合体分散液(PH3)が得られた。 この液を試料ー
1と呼ぶ。 該高分子分散液の粘度は500mPa・s
以下であり、上記分散液は脱イオン水で20倍に希釈し
ても顕微鏡にて微粒子が観察され本質的に非水溶性であ
ることが確認された。 該分散液を炭酸ソーダを加えた
水に混合しPH7にすると溶解し、該水溶液をもとに極
限粘度より分子量を求めた。
温度制御装置を備えた反応槽に20重量%硫酸アンモニ
ウム水溶液79部を採り、アクリル酸15モル%アクリ
ルアミド75モル%アクリロニトリル10モル%の組成
のモノマー20部および分散剤としてポリジメチルジア
リルアンモニウムクロリド1部(シーピーエス社製商品
名エージフロックーWT40HV)を溶解した後、2,
2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩を重合
開始剤として添加し、攪拌下、53°Cで10時間重合
し、塩水溶液に分散した粒径10〜20μmの微粒子の
重合体分散液(PH3)が得られた。 この液を試料ー
1と呼ぶ。 該高分子分散液の粘度は500mPa・s
以下であり、上記分散液は脱イオン水で20倍に希釈し
ても顕微鏡にて微粒子が観察され本質的に非水溶性であ
ることが確認された。 該分散液を炭酸ソーダを加えた
水に混合しPH7にすると溶解し、該水溶液をもとに極
限粘度より分子量を求めた。
【0020】(合成例−2)アクリル酸15モル%アク
リルアミド70モル%アクリロニトリル15モル%の組
成のモノマーを用いた以外は合成例−1と同様の操作を
行い非水溶性高分子分散液から成る試料−2を得た。
リルアミド70モル%アクリロニトリル15モル%の組
成のモノマーを用いた以外は合成例−1と同様の操作を
行い非水溶性高分子分散液から成る試料−2を得た。
【0021】(合成例−3)アクリル酸30モル%アク
リルアミド60モル%アクリロニトリル10モル%のモ
ノマーを用いた以外は合成例−1と同様の操作を行い非
水溶性高分子分散液から成る試料−3を得た。
リルアミド60モル%アクリロニトリル10モル%のモ
ノマーを用いた以外は合成例−1と同様の操作を行い非
水溶性高分子分散液から成る試料−3を得た。
【0022】(合成例−4)アクリル酸10モル%アク
リルアミド70モル%アクリロニトリル20モル%のモ
ノマーを用いた以外は合成例−1と同様の操作を行い非
水溶性高分子分散液から成る試料−4を得た。以上試料
ー1〜試料ー4のポリマー特性を表1に示す。
リルアミド70モル%アクリロニトリル20モル%のモ
ノマーを用いた以外は合成例−1と同様の操作を行い非
水溶性高分子分散液から成る試料−4を得た。以上試料
ー1〜試料ー4のポリマー特性を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【効果試験1】土壌団粒化剤分散液500gを水50リ
ットルに希釈して得た分散液を、粘土20重量%,シル
ト40重量%,微砂40重量%の組成の畑土300Kg
に散布し混合造粒した。 1ケ月経過後、この造粒土を
ふるって粒径1mm以上のものの割合を造粒率で表し
た。 結果を表ー2に示す。
ットルに希釈して得た分散液を、粘土20重量%,シル
ト40重量%,微砂40重量%の組成の畑土300Kg
に散布し混合造粒した。 1ケ月経過後、この造粒土を
ふるって粒径1mm以上のものの割合を造粒率で表し
た。 結果を表ー2に示す。
【0025】
【表ー2】
【0026】
【効果試験2】土壌団粒化剤分散液をポリマー濃度1%
と成る様に水に希釈して得た分散液を、粘土質山土94
容量部、バーク堆肥6容量部、水40容量部のスラリー
にポリマー添加量100ppmと成る様に混合し法面に
吹きつけた。吹きつけ土を採取し、温度25°湿度65
%の恒温恒湿室に放置し、その重量の経時変化を追跡し
た結果を表ー3に示す。
と成る様に水に希釈して得た分散液を、粘土質山土94
容量部、バーク堆肥6容量部、水40容量部のスラリー
にポリマー添加量100ppmと成る様に混合し法面に
吹きつけた。吹きつけ土を採取し、温度25°湿度65
%の恒温恒湿室に放置し、その重量の経時変化を追跡し
た結果を表ー3に示す。
【0027】
【表ー3】
【0028】
【効果試験3】粘土10重量%,シルト40重量%,微
砂50重量%の組成の土300Kgに化成肥料と共に水
75リットルを加えてパン型コンクリートミキサーで混
練し壁土状に均一混合した。 この含水土に土壌団粒化
剤分散液375gを添加し、混練することにより造粒し
た。 この造粒土をロータリー乾燥キルンで乾燥したも
のをふるって粒径1mm以上のものの割合を造粒率で表
した。 結果を表ー4に示す。 全ての試料において未
溶解あるいは不溶解ポリマーは発生しなかった。
砂50重量%の組成の土300Kgに化成肥料と共に水
75リットルを加えてパン型コンクリートミキサーで混
練し壁土状に均一混合した。 この含水土に土壌団粒化
剤分散液375gを添加し、混練することにより造粒し
た。 この造粒土をロータリー乾燥キルンで乾燥したも
のをふるって粒径1mm以上のものの割合を造粒率で表
した。 結果を表ー4に示す。 全ての試料において未
溶解あるいは不溶解ポリマーは発生しなかった。
【0029】
【表ー4】
【発明の効果】本発明を使用すると低粘性のポリマー水
希釈液が得られ、簡易な添加装置により保水性を持つ造
粒土が安価に得られる。
希釈液が得られ、簡易な添加装置により保水性を持つ造
粒土が安価に得られる。
【表−1】
Claims (9)
- 【請求項1】 (1)水溶液中で、(メタ)アクリル酸
を含有する水溶性モノマーを、該水溶液に可溶なポリマ
ー電解質からなる分散性保持剤共存下で重合を行うこと
により得られたポリマー分散液であり、(2)該ポリマ
ー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマーの濃度
が5重量%以上であり、(3)該ポリマー分散液中の
(メタ)アクリル酸(コ)ポリマー粒子の平均粒径が1
〜100μmであり、(4)該ポリマー分散液の粘度が
製造直後および製造より1ケ月後において30〜100
0CPであり、(5)蒸留水で10倍に希釈した状態の
液を顕微鏡にて400倍に拡大して観察した場合におい
てポリマー粒子が観察され、(6)該希釈液にアルカリ
を添加してPHを7.0に調整した場合に該ポリマー粒
子が溶解して水溶液と成る性質を有するポリマー分散液
から本質的に成る事を特徴とする土壌団粒化剤。 - 【請求項2】 分散性保持剤が、ジメチルジアリルアン
モニウムクロリド(コ)ポリマーである事を特徴とする
請求項1に記載の土壌団粒化剤。 - 【請求項3】 (メタ)アクリル酸を含有する水溶性モ
ノマーと分散性保持剤の重量比が100:1〜10:1
であることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載
の土壌団粒化剤。 - 【請求項4】 (メタ)アクリル酸を含有する水溶性モ
ノマーの組成がアクリル酸5〜100モル%アクリルア
ミド0〜95モル%アクリロニトリル0〜20モル%を
含有するモノマー組成であることを特徴とする請求項1
ないし請求項3に記載の土壌団粒化剤。 - 【請求項5】 肥料成分を含有する事を特徴とする請求
項1ないし請求項4に記載の土壌団粒化剤。 - 【請求項6】 水希釈液を農場等の耕地に散水する事を
特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の土壌団粒化
剤。 - 【請求項7】 法面吹きつけ用の植物生育基盤に添加す
る事を特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の土壌
団粒化剤。 - 【請求項8】 土壌に混練し造粒する事を特徴とする請
求項1ないし請求項5に記載の土壌団粒化剤。 - 【請求項9】 土壌と混合後のPHにおいて水溶性と成
る事を特徴とする請求項1ないし請求項8に記載の土壌
団粒化剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159994A JPH11335662A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 土壌団粒化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159994A JPH11335662A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 土壌団粒化剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11335662A true JPH11335662A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15705688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10159994A Pending JPH11335662A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 土壌団粒化剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11335662A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2874008A1 (fr) * | 2004-08-06 | 2006-02-10 | Snf Sas Soc Par Actions Simpli | Granules d'engrais et procede de fabrication |
| WO2017214960A1 (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 张铭强 | 一种快速增加土壤团粒结构的微碳生物肥及制备方法 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP10159994A patent/JPH11335662A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2874008A1 (fr) * | 2004-08-06 | 2006-02-10 | Snf Sas Soc Par Actions Simpli | Granules d'engrais et procede de fabrication |
| WO2006021708A1 (fr) * | 2004-08-06 | 2006-03-02 | Snf S.A.S. | Granules d'engrais et procede de fabrication |
| US7931728B2 (en) | 2004-08-06 | 2011-04-26 | Snf S.A.S. | Fertilizer granules and manufacturing process |
| WO2017214960A1 (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 张铭强 | 一种快速增加土壤团粒结构的微碳生物肥及制备方法 |
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