JPH11336921A - 偏心構造弁における弁箱シートの取付け構造 - Google Patents

偏心構造弁における弁箱シートの取付け構造

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JPH11336921A
JPH11336921A JP14101998A JP14101998A JPH11336921A JP H11336921 A JPH11336921 A JP H11336921A JP 14101998 A JP14101998 A JP 14101998A JP 14101998 A JP14101998 A JP 14101998A JP H11336921 A JPH11336921 A JP H11336921A
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JP
Japan
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valve
valve box
annular space
axis
balls
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JP14101998A
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Yoshiharu Tanaka
芳治 田中
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁箱シートに対する雄ねじ部および弁箱に対
する雌ねじ部の加工などの煩わしい作業を不要にして生
産性を向上させるとともに、弁箱シートの取付けを容易
にして組立性を向上させ、かつ保守・点検時や交換時な
どの作業性を向上させる。 【解決手段】 弁箱シートの外周部に設けた径方向外向
きの環状溝と、前記弁口部内側の弁箱シート嵌合部に設
た径方向内向きの環状溝とで環状の空間を形成し、この
環状の空間に複数個のボールを円周方向に密に配列して
嵌合封入することで弁箱シートの軸方向の移動を規制す
るとともに、該環状の空間にボールを導入し、かつ環状
の空間からボールを排出する導入・排出通路を弁箱に設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は偏心構造弁に係り、
さらに詳しくは生産性と組立性および弁箱シートの保守
・点検時や交換時などの作業性が向上するように工夫し
た偏心構造弁における弁箱シートの取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種、従来の偏心構造弁における弁箱
シートの取付け構造は、図5に示すように、弁箱1の軸
線C1に交差する軸線C2上で上下に分離された上弁棒
2と下弁棒3を有し、上弁棒2に上側基部4が固定さ
れ、かつ下弁棒3に下側基部5が固定されて、上弁棒2
と下弁棒3に偏心して弁体6が取付けられ、弁箱1の上
部開口1Aを開放可能に閉塞する蓋体1Bに設けられた
上側弁棒支持部7に上弁棒2が軸まわりに回転自在に支
持されているとともに、弁箱1の下部に設けられた下側
弁棒支持部8に下弁棒3が軸まわりに回転自在に支持さ
れ、手動もしくは自動により上弁棒2を軸まわりの正逆
方向に回転させることで、弁体6が弁箱シート9に接離
して弁口部10を開閉するように構成されている。
【0003】上側弁棒支持部7はゴム製シールリング7
A,7Bを備えた軸封構造になっており、下側弁棒支持
部8はブシュ8Aとゴム製シールリング8Bなどを備え
た軸封構造になっている。ところで、偏心構造弁は、付
設配管より本体部(弁箱1)を取外すことなく、保守・
点検を可能に構成することが義務付けられている。この
ため、弁体6は蓋体1Bの施蓋に併せて上部開口1Aか
ら弁箱1の内部に装入し、蓋体1Bの取外しに追従して
上部開口1Aから弁箱1の外部に取出すことができるよ
うに構成されている。また、弁箱シート9は、上部開口
1Aから弁箱1の内部に装入したのち、外周に形成した
雄ねじ部9Aを弁箱1側に形成した雌ねじ部11に螺合
することによって弁箱1に取付け、雄ねじ部9Aと雌ね
じ部11との螺合を解いたのち、上部開口1Aから弁箱
1の外部に取出すことができるように構成されている。
【0004】しかし、螺合によって弁箱シート9が着脱
可能に弁箱1の内部に取付けられている従来の弁箱シー
トの取付け構造では、弁箱シート9に対する雄ねじ部9
Aの加工や弁箱1に対する雌ねじ部11の加工などの煩
わしい作業を必要とするため生産性に劣る欠点がある。
また、弁箱シート9のの取付けには、専用の工具を用い
て弁箱シート9を複数回軸まわりに回転させる煩わしい
作業を必要とするので組立性に劣るとともに、弁箱シー
ト9の保守・点検時や交換時においては、専用の工具を
用いて弁箱シート9を複数回軸まわりに逆回転させる煩
わしい作業を必要とするので、保守・点検時や交換時な
どの作業性も劣る欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の偏心
構造弁における弁箱シートの取付け構造では、弁箱シー
トに対する雄ねじ部および弁箱に対する雌ねじ部の加工
などの煩わしい作業が必要であるため生産性に劣るとと
もに、弁箱シート組立性および保守・点検時や交換時な
どの作業性に劣欠点を有している。そこで、本発明は、
弁箱シートに対する雄ねじ部および弁箱に対する雌ねじ
部の加工などの煩わしい作業を不要にして生産性を向上
させるとともに、弁箱シートの取付けを容易にして組立
性を向上させ、かつ保守・点検時や交換時などの作業性
の向上を図ることができる偏心構造弁における弁箱シー
トの取付け構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る偏心構造弁における弁箱シートの取付
け構造は、弁箱の軸線に交差する軸線を有する弁棒と、
この弁棒に偏心して取付けられた弁体とを備え、前記弁
箱の上部開口を開放可能に閉塞する蓋体に設けられた上
側弁棒支持部に前記弁棒が軸まわりに回転自在に支持さ
れているとともに、前記弁箱側に設けられた下側弁棒支
持部に前記弁棒が軸まわりに回転自在に支持され、前記
弁棒の軸まわりの正逆方向の回転により前記弁体が弁口
部内側の弁箱シートに接離して該弁口部を開閉するよう
に構成された偏心構造弁において、前記弁箱シートの外
周部に設けた径方向外向きの環状溝と、前記弁口部内側
の弁箱シート嵌合部に設けられて前記径方向外向きの環
状溝に対向する径方向内向きの環状溝とで環状の空間が
形成され、この環状の空間に複数個のボールが前記弁箱
の半径方向に少なくとも一列で円周方向に配列して嵌合
封入されて弁箱シートの軸方向の移動を規制するととも
に、該環状の空間にボールを導入し、かつ環状の空間か
らボールを排出する導入・排出通路が弁箱に設けられ、
この導入・排出通路が前記環状の空間内での複数のボー
ルの嵌合封入状態を保持する封止栓で開閉可能に閉塞さ
れていることを特徴としている。
【0007】本発明によれば、弁箱シートを上部開口か
ら弁箱の内部に装入して、弁箱シート嵌合部に嵌合した
のち、導入・排出通路から複数個のボールを環状の空間
に弁箱の半径方向に少なくとも一列で円周方向に配列し
て嵌合封入するとともに、導入・排出通路を封止栓で閉
塞することによって、弁箱シート嵌合部に対する弁箱シ
ートの嵌合状態を保持することができる。
【0008】一方、封止栓を取外して環状の空間に嵌合
封入されている複数個のボールを排出することで、弁箱
シートを弁箱シート嵌合部から脱抜させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明を示す縦断面図、
図2は図1のA−A線断面図である。なお、前記従来例
と同一もしくは相当部分には同一符号を付して詳しい構
造説明は省略する。図1および図2において、弁箱シー
ト9の外周部に径方向外向きの環状溝12が設けられ、
弁口部10内側の弁箱シート嵌合部13に径方向内向き
の環状溝14が設けられている。弁箱シート9を弁箱シ
ート嵌合部13に嵌合した場合、径方向外向きの環状溝
12に径方向内向きの環状溝14が対向して、両環状溝
12、14で環状の空間15が形成される。この環状の
空間15に複数個のボール16,16……が弁箱1の半
径方向に一列で円周方向に密に配列して嵌合封入され、
弁箱シート9の軸方向の移動を規制している。
【0010】複数個のボール16,16……は鋼球によ
ってなり、それぞれの外径は等しい大きさに設定されて
いる。また、弁箱シート9側の環状溝12と弁箱シート
嵌合部13側の環状溝14の溝幅は、それぞれボール1
6の最大外径よりも僅かに大きい値に設定されていると
ともに、複数個のボール16,16……を環状の空間1
5に嵌合封入した場合、その最大外径部が両環状溝1
2、14の合わせ面17に位置するように、弁箱シート
側の環状溝12と弁箱シート嵌合部13側の環状溝14
の深さを設定してある。
【0011】一方、弁箱1を貫通して、弁箱シート嵌合
部13側の環状溝14に通じるボール導入通路18と、
ボール排出通路19が設けられている。これらボール導
入通路18およびボール排出通路19は、それぞれプラ
グ20で開閉可能に閉塞されている。したがって、ボー
ル排出通路19はプラグ20で閉塞し、ボール導入通路
18のプラグ20を除去した状態で、ボール導入通路1
8から複数個のボール16,16……を順次ボール導入
通路18に投入することで、環状の空間15に複数個の
ボール16,16……が弁箱1の半径方向に一列で円周
方向に密に配列して嵌合封入され、弁箱シート9の軸方
向の移動を規制するとともに、ボール排出通路19およ
びボール導入通路18にも複数個のボール16,16…
…が封入された組立状態を得ることができる。この組立
状態は、ボール導入通路18をプラグ20で閉塞するこ
とによって保持される。
【0012】他方、弁箱シート9の保守・点検や交換な
どに際しては、ボール排出通路19のプラグ20を除去
して、ボール排出通路19、環状の空間15およびボー
ル導入通路18に封入されている複数個のボール16,
16……を外部に排出することで、弁箱シート9を弁箱
シート嵌合部13から簡単に脱抜させることができる。
【0013】すなわち、本発明によれば、従来必要とさ
れていた弁箱シート9に対する雄ねじ部9A(図5参
照)や弁箱1に対する従来の雌ねじ部11(図5参照)
の加工などの煩わしい作業を簡単な溝加工に代えること
ができるので、生産性を向上させることができる。ま
た、複数個のボール16,16……を導入または排出す
る簡単な操作により、弁箱シート9の取付け状態あるい
は弁箱シート9の脱抜可能な状態を得ることができるの
で、弁箱シート9の組立性を向上させ、かつ保守・点検
時や交換時などの作業性を向上させることができる。
【0014】なお、前記実施例では、環状の空間15に
複数個のボール16,16……を弁箱1の半径方向に一
列で円周方向に配列して嵌合封入しているが、図3およ
び図4に示すように、環状の空間15に複数個のボール
16,16……を弁箱1の半径方向に二列またはそれ以
上で円周方向に配列して嵌合封入してもよい。また、ボ
ール排出通路19を省略し、ボール導入通路18のみを
利用してボールの導入および排出を行うようにしても、
あるいはボール導入通路18を省略し、ボール排出通路
19のみを利用してボールの導入および排出を行うよう
にしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、導入・
排出通路から複数個のボールを環状の空間に弁箱の半径
方向に少なくとも一列で円周方向に配列して嵌合封入す
るとともに、導入・排出通路を封止栓で閉塞することに
よって、弁箱シート嵌合部に対する弁箱シートの嵌合状
態を保持することができるので、従来必要とされていた
弁箱シートに対する雄ねじ部や弁箱に対する雌ねじ部の
加工などの煩わしい作業を簡単な溝加工に代えることが
できるので、生産性を向上させることができる。。ま
た、封止栓を取外して環状の空間に嵌合封入されている
複数個のボールを排出することで、弁箱シートを弁箱シ
ート嵌合部から脱抜可能な状態を得ることができるの
で、弁箱シートの組立性を向上させ、かつ保守・点検時
や交換時などの作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】環状の空間に対するボールの嵌合封入状態の変
形例を示す断面図である。
【図4】環状の空間に対するボールの嵌合封入状態の他
の変形例を示す断面図である。
【図5】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 2 上弁棒(弁棒) 3 下弁棒(弁棒) 6 弁体 7 上側弁棒支持部 8 下側弁棒支持部 9 弁箱シート 10 弁口部 12 径方向外向きの環状溝 13 弁箱シート嵌合部 14 径方向内向きの環状溝 15 環状の空間 16 ボール 18 ボール導入通路 19 ボール排出通路 20 プラグ(封止栓) C1 弁箱の軸線 C2 弁棒の軸線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱の軸線に交差する軸線を有する弁棒
    と、この弁棒に偏心して取付けられた弁体とを備え、前
    記弁箱の上部開口を開放可能に閉塞する蓋体に設けられ
    た上側弁棒支持部に前記弁棒が軸まわりに回転自在に支
    持されているとともに、前記弁箱側に設けられた下側弁
    棒支持部に前記弁棒が軸まわりに回転自在に支持され、
    前記弁棒の軸まわりの正逆方向の回転により前記弁体が
    弁口部内側の弁箱シートに接離して該弁口部を開閉する
    ように構成された偏心構造弁において、前記弁箱シート
    の外周部に設けた径方向外向きの環状溝と、前記弁口部
    内側の弁箱シート嵌合部に設けられて前記径方向外向き
    の環状溝に対向する径方向内向きの環状溝とで環状の空
    間が形成され、この環状の空間に複数個のボールが前記
    弁箱の半径方向に少なくとも一列で円周方向に配列して
    嵌合封入されて弁箱シートの軸方向の移動を規制すると
    ともに、該環状の空間にボールを導入し、かつ環状の空
    間からボールを排出する導入・排出通路が弁箱に設けら
    れ、この導入・排出通路が前記環状の空間内での複数の
    ボールの嵌合封入状態を保持する封止栓で開閉可能に閉
    塞されていることを特徴とする偏心構造弁における弁箱
    シートの取付け構造。
JP14101998A 1998-05-22 1998-05-22 偏心構造弁における弁箱シートの取付け構造 Pending JPH11336921A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008067603A1 (en) * 2006-12-07 2008-06-12 Saied Sabeti Rotating valve
CN101649911B (zh) 2009-07-21 2010-12-08 成都峻峰科技开发有限公司 顶压式贮液发生器连接嘴
CN114300326A (zh) * 2021-12-22 2022-04-08 上海精测半导体技术有限公司 真空门阀及具真空环境的带电粒子束设备

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WO2008067603A1 (en) * 2006-12-07 2008-06-12 Saied Sabeti Rotating valve
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