JPH11338360A - 銘板類の取付構造 - Google Patents
銘板類の取付構造Info
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- JPH11338360A JPH11338360A JP14003398A JP14003398A JPH11338360A JP H11338360 A JPH11338360 A JP H11338360A JP 14003398 A JP14003398 A JP 14003398A JP 14003398 A JP14003398 A JP 14003398A JP H11338360 A JPH11338360 A JP H11338360A
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- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同じ構成の銘板を異なる厚さの被装着物に対
応して装着する。 【解決手段】 銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、こ
の取付ピン2の先端に嵌挿装着できる止め具4を備え
る。止め具4は、銘板1の裏面との間で被装着物3の厚
さを挟持する係止頭部4bを備えるとともに、銘板1の
裏面から係止頭部4bに至る長さの異なる多種が用意さ
れており、被装着物3の厚さに応じた長さのものを選択
的に前記取付ピン2に装着する。
応して装着する。 【解決手段】 銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、こ
の取付ピン2の先端に嵌挿装着できる止め具4を備え
る。止め具4は、銘板1の裏面との間で被装着物3の厚
さを挟持する係止頭部4bを備えるとともに、銘板1の
裏面から係止頭部4bに至る長さの異なる多種が用意さ
れており、被装着物3の厚さに応じた長さのものを選択
的に前記取付ピン2に装着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、例えば
自動車用床マットなどの被装着物に、各種銘板類を取り
付ける際に適用する、銘板類の取付構造に関するもので
ある。
自動車用床マットなどの被装着物に、各種銘板類を取り
付ける際に適用する、銘板類の取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の銘板類の取付構造は、銘
板の裏面に取付ピンが突設されている。そして、取付ピ
ンを被装着物に貫通して被装着物の裏面に突出させ、取
付ピンの先端に鳩目金具をカシメ装着し、銘板の裏面
と、鳩目金具の鍔部分との間で、被装着物の厚みを挟持
するようにしている。
板の裏面に取付ピンが突設されている。そして、取付ピ
ンを被装着物に貫通して被装着物の裏面に突出させ、取
付ピンの先端に鳩目金具をカシメ装着し、銘板の裏面
と、鳩目金具の鍔部分との間で、被装着物の厚みを挟持
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の銘板類の取付構造では、銘板類を装着する被装
着物の厚さには種々のものがあり、この異なる厚さに適
応して銘板を装着するには、厚さを貫通できる長さの取
付ピンを持った多品種の銘板を用意しなければならない
という問題がある。
た従来の銘板類の取付構造では、銘板類を装着する被装
着物の厚さには種々のものがあり、この異なる厚さに適
応して銘板を装着するには、厚さを貫通できる長さの取
付ピンを持った多品種の銘板を用意しなければならない
という問題がある。
【0004】具体的に、取付ピンは、銘板と共にインサ
ート成形されているため、上記のように異なる長さの取
付ピンを持った銘板を生産するためには、取付ピンにか
かる部分のみ異なる金型を数多く用意しなければなら
ず、同一銘板で多品種を要することとなって生産性、在
庫管理の面で問題となる。
ート成形されているため、上記のように異なる長さの取
付ピンを持った銘板を生産するためには、取付ピンにか
かる部分のみ異なる金型を数多く用意しなければなら
ず、同一銘板で多品種を要することとなって生産性、在
庫管理の面で問題となる。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、同じ構成の銘板を異なる厚さの被装着物に対応して
装着することができる銘板類の取付構造を提供すること
を目的としている。
に、同じ構成の銘板を異なる厚さの被装着物に対応して
装着することができる銘板類の取付構造を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1に記載の銘板類の取付構造は、銘
板の裏面に取付ピンを突設し、該取付ピンを被装着物に
通し、前記取付ピンの先端に止め具を装着して前記銘板
を前記被装着物に取り付ける銘板類の取付構造におい
て、前記止め具は、前記銘板との間で前記被装着物の厚
さを挟持する係止頭部を備えるとともに、前記銘板の裏
面から係止頭部に至る長さの異なる多種が用意されてお
り、被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的に前記
取付ピンの先端に装着することを特徴としている。
本発明による請求項1に記載の銘板類の取付構造は、銘
板の裏面に取付ピンを突設し、該取付ピンを被装着物に
通し、前記取付ピンの先端に止め具を装着して前記銘板
を前記被装着物に取り付ける銘板類の取付構造におい
て、前記止め具は、前記銘板との間で前記被装着物の厚
さを挟持する係止頭部を備えるとともに、前記銘板の裏
面から係止頭部に至る長さの異なる多種が用意されてお
り、被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的に前記
取付ピンの先端に装着することを特徴としている。
【0007】また、本発明による請求項2に記載の銘板
類の取付構造は、銘板の裏面に二個一組の取付ピンを突
設し、該取付ピンに止め具を嵌挿装着し、該止め具を被
装着物の厚みに貫通して前記被装着物の裏面に突出させ
るとともに、前記止め具に取付部材を装着して、前記銘
板を前記被装着物に取り付ける銘板類の取付構造であっ
て、前記止め具は、前記被装着物の厚さを貫通して突出
すべき係止頭部を備えるとともに、長さの異なる多種が
用意され、被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的
に前記各取付ピンの先端に装着され、前記取付部材は、
各止め具に跨がって前記各係止頭部に係止される係止部
を備えるとともに、その係止状態を保持する保持手段を
備えたことを特徴としている。
類の取付構造は、銘板の裏面に二個一組の取付ピンを突
設し、該取付ピンに止め具を嵌挿装着し、該止め具を被
装着物の厚みに貫通して前記被装着物の裏面に突出させ
るとともに、前記止め具に取付部材を装着して、前記銘
板を前記被装着物に取り付ける銘板類の取付構造であっ
て、前記止め具は、前記被装着物の厚さを貫通して突出
すべき係止頭部を備えるとともに、長さの異なる多種が
用意され、被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的
に前記各取付ピンの先端に装着され、前記取付部材は、
各止め具に跨がって前記各係止頭部に係止される係止部
を備えるとともに、その係止状態を保持する保持手段を
備えたことを特徴としている。
【0008】また、請求項2に記載の銘板類の取付構造
であって、前記取付部材は、弾性を有した短冊状の板体
として形成され、その両端には、前記係止部として前記
各取付ピンに嵌合する嵌合溝を有しており、前記保持手
段となる自己の弾性撓みにより、前記各嵌合溝間の間隔
を以て前記各取付ピン間に係止されることを特徴として
いる。
であって、前記取付部材は、弾性を有した短冊状の板体
として形成され、その両端には、前記係止部として前記
各取付ピンに嵌合する嵌合溝を有しており、前記保持手
段となる自己の弾性撓みにより、前記各嵌合溝間の間隔
を以て前記各取付ピン間に係止されることを特徴として
いる。
【0009】また、請求項2に記載の銘板類の取付構造
であって、前記取付部材は、短冊状の板体をなし、その
板面には前記各取付ピンの各係止頭部を挿通する大きさ
および形状の貫通孔を有し、該貫通孔には前記係止部と
して前記取付ピンが挿通し得る長孔が連続形成され、さ
らに前記板体には前記保持手段として前記貫通孔を塞ぐ
如く折曲自在に形成された爪部が設けられており、前記
各取付ピンに前記貫通孔を挿通するとともに、前記長孔
側へ板体を摺動し、爪部を折曲して前記貫通孔を塞ぐこ
とにより、前記各長孔間の間隔を以て前記各取付ピン間
に係止されることを特徴としている。
であって、前記取付部材は、短冊状の板体をなし、その
板面には前記各取付ピンの各係止頭部を挿通する大きさ
および形状の貫通孔を有し、該貫通孔には前記係止部と
して前記取付ピンが挿通し得る長孔が連続形成され、さ
らに前記板体には前記保持手段として前記貫通孔を塞ぐ
如く折曲自在に形成された爪部が設けられており、前記
各取付ピンに前記貫通孔を挿通するとともに、前記長孔
側へ板体を摺動し、爪部を折曲して前記貫通孔を塞ぐこ
とにより、前記各長孔間の間隔を以て前記各取付ピン間
に係止されることを特徴としている。
【0010】また、請求項2に記載の銘板類の取付構造
であって、前記取付部材は、互いに回動するように共通
の枢支部を基端部に備えた一対の短冊状の板部材として
形成され、その自由端部には前記係止部として前記取付
ピンに嵌合する嵌合溝が形成され、前記板部材には前記
保持手段として両板部材を直線状態に回動した際にこの
状態を保持する凹凸状が形成されており、前記直線状態
における前記各嵌合溝間の間隔を以て前記各取付ピン間
に係止されることを特徴としている。
であって、前記取付部材は、互いに回動するように共通
の枢支部を基端部に備えた一対の短冊状の板部材として
形成され、その自由端部には前記係止部として前記取付
ピンに嵌合する嵌合溝が形成され、前記板部材には前記
保持手段として両板部材を直線状態に回動した際にこの
状態を保持する凹凸状が形成されており、前記直線状態
における前記各嵌合溝間の間隔を以て前記各取付ピン間
に係止されることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1(a)、図1(b)
は、本発明の実施の形態を示す斜視図である。
を参照して具体的に説明する。図1(a)、図1(b)
は、本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【0012】この実施の形態による銘板類の取付構造
は、基本的には、銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、
取付ピン2を被装着物3に貫通させて被装着物3の裏面
に突出させ、取付ピン2の先端に止め具4を装着して被
装着物3裏面側を係止するものである。
は、基本的には、銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、
取付ピン2を被装着物3に貫通させて被装着物3の裏面
に突出させ、取付ピン2の先端に止め具4を装着して被
装着物3裏面側を係止するものである。
【0013】取付ピン2は、図1(a)に示すように、
所定長さ、および所定径を有しており、この実施の形態
では、二個一組で構成されている。この取付ピン2は、
銘板1と共に軽金属材(例えばアルミ合金など)でイン
サート成形されている。
所定長さ、および所定径を有しており、この実施の形態
では、二個一組で構成されている。この取付ピン2は、
銘板1と共に軽金属材(例えばアルミ合金など)でイン
サート成形されている。
【0014】止め具4は、取付ピン2の径と略同一ある
いは若干小さい内径の嵌挿穴4aを有して筒状に形成さ
れている。また、止め具4の先端部には、鍔部分を備え
た係止頭部4bが形成されている。この係止頭部4b
は、本実施の形態では略半球状をなしている。また、止
め具4は、上記軽金属よりも硬質な金属材(例えば鋼)
によって形成されている。
いは若干小さい内径の嵌挿穴4aを有して筒状に形成さ
れている。また、止め具4の先端部には、鍔部分を備え
た係止頭部4bが形成されている。この係止頭部4b
は、本実施の形態では略半球状をなしている。また、止
め具4は、上記軽金属よりも硬質な金属材(例えば鋼)
によって形成されている。
【0015】また、被装着物3(例えば自動車用床マッ
トなど)には、取付ピン2を通すべき取付孔3aが設け
られている。この取付孔3aは、上記取付ピン2が挿通
し得るとともに、止め具4の係止頭部4bを通さない内
径とされている。
トなど)には、取付ピン2を通すべき取付孔3aが設け
られている。この取付孔3aは、上記取付ピン2が挿通
し得るとともに、止め具4の係止頭部4bを通さない内
径とされている。
【0016】このような構成において、銘板1を被装着
物3に取り付けるには、銘板1を被装着物3の表側に当
て、取付ピン2を取付孔3aに通す。そして、取付ピン
2の先端から止め具4をカシメ装着し、銘板1の裏面
と、止め具4における係止頭部4bの鍔部分との間で、
被装着物3の厚みを挟持させる。これにより、銘板1が
被装着物3に取り付けられる。
物3に取り付けるには、銘板1を被装着物3の表側に当
て、取付ピン2を取付孔3aに通す。そして、取付ピン
2の先端から止め具4をカシメ装着し、銘板1の裏面
と、止め具4における係止頭部4bの鍔部分との間で、
被装着物3の厚みを挟持させる。これにより、銘板1が
被装着物3に取り付けられる。
【0017】ここで、止め具4は、係止頭部から後端部
までの長さの異なる(例えば図1(a)、図1(b)と
で示す如く長さL1、L2)ものが多種用意されてい
る。そして、被装着物3が厚さの異なる(例えば、図1
(a)、図1(b)とで示す如く厚さW1、W2の)場
合、この厚さを銘板1の裏面と、係止頭部5の鍔部分と
の間で挟持し得る長さとされた止め具4を選択すればよ
い。
までの長さの異なる(例えば図1(a)、図1(b)と
で示す如く長さL1、L2)ものが多種用意されてい
る。そして、被装着物3が厚さの異なる(例えば、図1
(a)、図1(b)とで示す如く厚さW1、W2の)場
合、この厚さを銘板1の裏面と、係止頭部5の鍔部分と
の間で挟持し得る長さとされた止め具4を選択すればよ
い。
【0018】したがって、このように構成された銘板類
の取付構造では、一つの銘板に対し、長さの異なる多種
の止め具4を用意し、被装着物3の厚さに対応するよう
に、止め具4を選択できるようにしたので、銘板1を共
通部品とすることが可能となる。
の取付構造では、一つの銘板に対し、長さの異なる多種
の止め具4を用意し、被装着物3の厚さに対応するよう
に、止め具4を選択できるようにしたので、銘板1を共
通部品とすることが可能となる。
【0019】また、止め具4は、同一種類の銘板1に限
らず、その他の銘板1に対しても使用することが可能で
あり、且つその製造は極めて用意であるため、生産性、
在庫管理の面に不都合が生じることなく、これらにかか
るコストを低減することが可能となる。
らず、その他の銘板1に対しても使用することが可能で
あり、且つその製造は極めて用意であるため、生産性、
在庫管理の面に不都合が生じることなく、これらにかか
るコストを低減することが可能となる。
【0020】なお、上述した実施の形態では、取付ピン
2に対する止め具4の装着をカシメによってなし得てい
るが、取付ピン2に止め具4を螺着させる構成であって
もよい。この場合、係止頭部4bの形状を例えばボルト
頭のように工具が係るように形成しておくとよい。
2に対する止め具4の装着をカシメによってなし得てい
るが、取付ピン2に止め具4を螺着させる構成であって
もよい。この場合、係止頭部4bの形状を例えばボルト
頭のように工具が係るように形成しておくとよい。
【0021】このように、上述した実施の形態によれ
ば、簡素且つ安価な構成により、同じ長さの取付ピンを
持った銘板を異なる厚さの被装着物に対応して装着する
ことが可能となる。
ば、簡素且つ安価な構成により、同じ長さの取付ピンを
持った銘板を異なる厚さの被装着物に対応して装着する
ことが可能となる。
【0022】ところで、上述した実施の形態では、銘板
1に形成された取付ピン2に、止め具4を装着して、銘
板1の裏面と、止め具4の一部(係止頭部4b)との間
で、被装着物3の厚みを挟持するように銘板1を被装着
物3に取り付けているが、銘板1を被装着物3に取り付
けるための別の実施の形態を以下に説明する。図2乃至
図7は本発明の別の実施の形態を示す図である。
1に形成された取付ピン2に、止め具4を装着して、銘
板1の裏面と、止め具4の一部(係止頭部4b)との間
で、被装着物3の厚みを挟持するように銘板1を被装着
物3に取り付けているが、銘板1を被装着物3に取り付
けるための別の実施の形態を以下に説明する。図2乃至
図7は本発明の別の実施の形態を示す図である。
【0023】この別の実施の形態における銘板類の取付
構造では、上述した実施の形態における同構成の銘板1
と、止め具4とを用い、厚さの異なる被装着物3に対し
て銘板1を取り付ける構造であって、特に、被装着物3
に対して銘板1を容易に着脱し得るものである。
構造では、上述した実施の形態における同構成の銘板1
と、止め具4とを用い、厚さの異なる被装着物3に対し
て銘板1を取り付ける構造であって、特に、被装着物3
に対して銘板1を容易に着脱し得るものである。
【0024】図2に示すように、取付ピン2は、少なく
とも二個一組で構成されている。そして、各取付ピン2
の先端部には、上述した止め具4が装着されている。こ
の止め具4は、厚さの異なる被装着物3に対応するよう
に、予め適応する長さのものが選択されている。そし
て、銘板1に装着された止め具4を被装着物3に貫通さ
せ、各止め具4の係止頭部4bの間に取付部材5を係止
して、銘板1を被装着物3に取り付ける。取付部材5
は、両止め具4に跨がって各係止頭部4bに係止される
係止部6を有するとともに、その係止状態を保持する保
持手段を有している。
とも二個一組で構成されている。そして、各取付ピン2
の先端部には、上述した止め具4が装着されている。こ
の止め具4は、厚さの異なる被装着物3に対応するよう
に、予め適応する長さのものが選択されている。そし
て、銘板1に装着された止め具4を被装着物3に貫通さ
せ、各止め具4の係止頭部4bの間に取付部材5を係止
して、銘板1を被装着物3に取り付ける。取付部材5
は、両止め具4に跨がって各係止頭部4bに係止される
係止部6を有するとともに、その係止状態を保持する保
持手段を有している。
【0025】具体的に、取付部材5は、この実施の形態
では第一乃至第三の構成がある。まず、第一の取付部材
5は、弾性を有した短冊状の板体(以下板バネという)
として形成されている。その両端には、係止部6とし
て、取付ピン2に装着された止め具4の胴部4c(これ
らは、係止頭部4bの径より小径である)に嵌合するよ
うに、例えば、U字形溝孔などの形状の、嵌合溝6aが
形成されている。
では第一乃至第三の構成がある。まず、第一の取付部材
5は、弾性を有した短冊状の板体(以下板バネという)
として形成されている。その両端には、係止部6とし
て、取付ピン2に装着された止め具4の胴部4c(これ
らは、係止頭部4bの径より小径である)に嵌合するよ
うに、例えば、U字形溝孔などの形状の、嵌合溝6aが
形成されている。
【0026】また、保持手段は、各止め具4の間に跨が
る板バネの弾性撓みである。即ち、図2で示すように、
各嵌合溝6aの底縁の間の寸法Aは、各胴部4cの内間
隔の寸法A’よりも大きく設定されている。
る板バネの弾性撓みである。即ち、図2で示すように、
各嵌合溝6aの底縁の間の寸法Aは、各胴部4cの内間
隔の寸法A’よりも大きく設定されている。
【0027】そして、銘板1を被装着物3(例えば、自
動車用床マットなど)の表側に当て、予め、被装着物3
に形成した取付孔3aを介して止め具4を通し、それら
の係止頭部4bを被装着物3の裏側に突出させる。止め
具4への取付部材5の係止に際しては、取付部材5を、
図3中一点鎖線のように、弓なりに湾曲させ、胴部4c
に嵌合溝6aの開放端を対向させる。その後に、取付部
材5が弾性復元力で偏平に戻ろうとすると、胴部4cに
対して、嵌合溝6aが嵌合し、被装着物3と係止頭部4
bとの間に取付部材5の両端が挟み込まれる。このよう
にして、銘板1が被装着物3に装着される。
動車用床マットなど)の表側に当て、予め、被装着物3
に形成した取付孔3aを介して止め具4を通し、それら
の係止頭部4bを被装着物3の裏側に突出させる。止め
具4への取付部材5の係止に際しては、取付部材5を、
図3中一点鎖線のように、弓なりに湾曲させ、胴部4c
に嵌合溝6aの開放端を対向させる。その後に、取付部
材5が弾性復元力で偏平に戻ろうとすると、胴部4cに
対して、嵌合溝6aが嵌合し、被装着物3と係止頭部4
bとの間に取付部材5の両端が挟み込まれる。このよう
にして、銘板1が被装着物3に装着される。
【0028】また、取り外しに際しては、取付部材5を
反らせれば取付部材5が外れ、上述とは逆の手順で、被
装着物3から銘板1を簡単に取り外しできる。
反らせれば取付部材5が外れ、上述とは逆の手順で、被
装着物3から銘板1を簡単に取り外しできる。
【0029】なお、上記第一の取付部材5は、平坦な板
バネとされているが、図4に模式的に示すように、若
干、波形に湾曲したトグル式の板バネを用いてもよい。
これによれば、予め、板バネの両端を反るようして、ト
グル式の板バネの作用を以てその状態を維持させてお
く。そして、板バネの両端を係止頭部4bに係止させた
後に、板バネの中央部を押せば、トグル式の板バネの作
用で上記反りが元に戻るので、取付部材5の弾性による
銘板1の取り付け支持が達成される。
バネとされているが、図4に模式的に示すように、若
干、波形に湾曲したトグル式の板バネを用いてもよい。
これによれば、予め、板バネの両端を反るようして、ト
グル式の板バネの作用を以てその状態を維持させてお
く。そして、板バネの両端を係止頭部4bに係止させた
後に、板バネの中央部を押せば、トグル式の板バネの作
用で上記反りが元に戻るので、取付部材5の弾性による
銘板1の取り付け支持が達成される。
【0030】また、上記第一の取付部材5としての板バ
ネは、鋼材、合成樹脂材などにより形成することが可能
である。
ネは、鋼材、合成樹脂材などにより形成することが可能
である。
【0031】次に、第二の取付部材5を図5(a)、
(b)に示して説明する。第二の取付部材5は、短冊状
の板体として構成されている。この板体の板面には、止
め具4の係止頭部4bを挿通する大きさおよび形状の貫
通孔6bが設けられている。そして、貫通孔6bには、
係止部7として止め具4の胴部4cが挿通し得る長孔6
c(この長孔6cの幅は係止頭部4bの径よりも小さい
ことは勿論である)が連続して形成されている。
(b)に示して説明する。第二の取付部材5は、短冊状
の板体として構成されている。この板体の板面には、止
め具4の係止頭部4bを挿通する大きさおよび形状の貫
通孔6bが設けられている。そして、貫通孔6bには、
係止部7として止め具4の胴部4cが挿通し得る長孔6
c(この長孔6cの幅は係止頭部4bの径よりも小さい
ことは勿論である)が連続して形成されている。
【0032】また、保持手段は、止め具4を長孔6c側
に保持するための爪部7として構成されている。即ち、
第二の取付部材5においては、爪部7は板状の取付部材
5の一端に折り曲げて形成された舌片であり、一つの貫
通孔6bの縁にかかり、その先端が長孔6cの入り口に
臨んでいる。
に保持するための爪部7として構成されている。即ち、
第二の取付部材5においては、爪部7は板状の取付部材
5の一端に折り曲げて形成された舌片であり、一つの貫
通孔6bの縁にかかり、その先端が長孔6cの入り口に
臨んでいる。
【0033】そして、銘板1を被装着物3の表側に当
て、取付孔3aを介して止め具4を通し、それらの係止
頭部4bを被装着物3の裏側に突出させる。続いて、取
付部材5の貫通孔6bを係止頭部4bに挿通するととも
に、長孔6c側に摺動させることにより、係止頭部4b
に取付部材5が係止される。そして、爪部7を変形させ
て貫通孔6bを塞げば、爪部7の先端が係止頭部4bに
当接して、取付部材5が元に摺動できなくなって、係止
状態が保持される。
て、取付孔3aを介して止め具4を通し、それらの係止
頭部4bを被装着物3の裏側に突出させる。続いて、取
付部材5の貫通孔6bを係止頭部4bに挿通するととも
に、長孔6c側に摺動させることにより、係止頭部4b
に取付部材5が係止される。そして、爪部7を変形させ
て貫通孔6bを塞げば、爪部7の先端が係止頭部4bに
当接して、取付部材5が元に摺動できなくなって、係止
状態が保持される。
【0034】また、取り外しに際しては、爪部7の先端
を持ち上げておいて、取付部材5を上記摺動の反対方向
に摺動し、止め具4を貫通孔6bの位置に戻せば取付部
材5が外れ、被装着物3から銘板1を簡単に取り外しで
きる。
を持ち上げておいて、取付部材5を上記摺動の反対方向
に摺動し、止め具4を貫通孔6bの位置に戻せば取付部
材5が外れ、被装着物3から銘板1を簡単に取り外しで
きる。
【0035】なお、第二の取付部材5では、爪部7を取
付部材5の一端の折り曲げによって形成しているが、そ
の他、少なくとも、一方の貫通孔6bおよびこれに連続
する長孔6cを打ち抜き成形する際に、図6に示すよう
に、舌片として貫通孔6bの縁から連続するように爪部
7を残すことで構成してもよい。この構成でも、上記第
二の取付部材5と同様の作用効果を得ることが可能であ
る。
付部材5の一端の折り曲げによって形成しているが、そ
の他、少なくとも、一方の貫通孔6bおよびこれに連続
する長孔6cを打ち抜き成形する際に、図6に示すよう
に、舌片として貫通孔6bの縁から連続するように爪部
7を残すことで構成してもよい。この構成でも、上記第
二の取付部材5と同様の作用効果を得ることが可能であ
る。
【0036】また、上記第二の取付部材5としての板体
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
あり、さらに爪部7に弾性をもたせるために、鋼材(合
成樹脂材でもよい)により板体をバネ板として構成して
もよい。
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
あり、さらに爪部7に弾性をもたせるために、鋼材(合
成樹脂材でもよい)により板体をバネ板として構成して
もよい。
【0037】次に、第三の取付部材5を図7(a)、
(b)、(c)に示して説明する。第三の取付部材5
は、互いに回動するように共通の枢支部8を基端部に備
えた一対の短冊状の板部材5aとして構成されている。
各板部材5aの自由端部には、係止部6として、止め具
4の胴部4cに嵌合する嵌合溝6aが形成されている。
また、その係止状態を保持する保持手段としては、両板
部材を枢支部8を中心に回動して、直線状態にした際
に、互いの重なり部分で、係合する凹凸状7a、7bを
それぞれの板部材5aの対向面に形成している。また、
保持手段を助勢する構成として、板部材5aの回動に際
して、直線状態の位置で、その回動を停止させるため、
一方の板部材5aにストッパ5bを形成している。
(b)、(c)に示して説明する。第三の取付部材5
は、互いに回動するように共通の枢支部8を基端部に備
えた一対の短冊状の板部材5aとして構成されている。
各板部材5aの自由端部には、係止部6として、止め具
4の胴部4cに嵌合する嵌合溝6aが形成されている。
また、その係止状態を保持する保持手段としては、両板
部材を枢支部8を中心に回動して、直線状態にした際
に、互いの重なり部分で、係合する凹凸状7a、7bを
それぞれの板部材5aの対向面に形成している。また、
保持手段を助勢する構成として、板部材5aの回動に際
して、直線状態の位置で、その回動を停止させるため、
一方の板部材5aにストッパ5bを形成している。
【0038】このような構成では、嵌合溝7aの底縁の
間の寸法Aは、胴部4cの内間隔の寸法A’と略同一で
対応しており、枢支部8を中心に両板部材5a、5aを
回動することで、上記底縁の間の寸法AをA’>Aに可
変することができる。これにより、止め具4の胴部4c
に取付部材5の両端の嵌合溝6aを臨ませた状態で、両
板部材を直線状態にすることで、取付部材5の係止状態
を得ることができる。さらに、凹凸状7a、7bおよび
ストッパ5bによりその係止状態を保持することができ
る。
間の寸法Aは、胴部4cの内間隔の寸法A’と略同一で
対応しており、枢支部8を中心に両板部材5a、5aを
回動することで、上記底縁の間の寸法AをA’>Aに可
変することができる。これにより、止め具4の胴部4c
に取付部材5の両端の嵌合溝6aを臨ませた状態で、両
板部材を直線状態にすることで、取付部材5の係止状態
を得ることができる。さらに、凹凸状7a、7bおよび
ストッパ5bによりその係止状態を保持することができ
る。
【0039】また、取り外しに際しては、取付の逆の手
順で、凹凸状7a、7bによる保持を解除するように各
板部材5aを回動させればよい。
順で、凹凸状7a、7bによる保持を解除するように各
板部材5aを回動させればよい。
【0040】また、上記第三の取付部材5としての板体
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
ある。
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
ある。
【0041】なお、上記実施の形態では、銘板類の取付
構造として、被装着物3として自動車用床マットを例と
しているが、この限りでなく、例えば、被装着物3とし
て、鞄類、電子機器など、所定の厚さを有している物で
あればよく、上記構成を用いることにより、各種銘板の
取り付けを行うことが可能となる。また、この場合、選
択された止め具4の長さは、銘板1の裏面と係止頭部4
bとの間隔が、前記所定厚さに各取付部材5の厚さを加
えた間隔であればよい。なお、この間隔は、被装着物3
が自動車用床マットや鞄類のように柔らかいものである
場合には、取付部材5の厚さを加えなくても問題はな
い。
構造として、被装着物3として自動車用床マットを例と
しているが、この限りでなく、例えば、被装着物3とし
て、鞄類、電子機器など、所定の厚さを有している物で
あればよく、上記構成を用いることにより、各種銘板の
取り付けを行うことが可能となる。また、この場合、選
択された止め具4の長さは、銘板1の裏面と係止頭部4
bとの間隔が、前記所定厚さに各取付部材5の厚さを加
えた間隔であればよい。なお、この間隔は、被装着物3
が自動車用床マットや鞄類のように柔らかいものである
場合には、取付部材5の厚さを加えなくても問題はな
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明による請求項
1に記載の銘板類の取付構造は、銘板に形成された取付
ピンに対して長さの異なる止め具を選択して取り付ける
だけで、種々の厚さの被装着物に対して同一構成の銘板
の取付けが実現できる。
1に記載の銘板類の取付構造は、銘板に形成された取付
ピンに対して長さの異なる止め具を選択して取り付ける
だけで、種々の厚さの被装着物に対して同一構成の銘板
の取付けが実現できる。
【0043】また、種類の異なる銘板であっても、取付
ピンを共通とすれば、上記止め具を汎用的に用いること
が可能となり、且つ、止め具の製造は極めて用意である
ため、生産性、在庫管理の面に不都合が生じることな
く、これらにかかるコストを低減することができる。
ピンを共通とすれば、上記止め具を汎用的に用いること
が可能となり、且つ、止め具の製造は極めて用意である
ため、生産性、在庫管理の面に不都合が生じることな
く、これらにかかるコストを低減することができる。
【0044】また、請求項2乃至請求項5に記載の銘板
類の取付構造は、銘板に形成された二個一組の取付ピン
に対して長さの異なる止め具を選択して取り付けて種々
の厚さの被装着物に対応し、さらに、被装着物の厚みに
止め具の先端に形成された係止頭部を貫通突出させると
ともに、両止め具に跨がって各係止頭部に係止し、その
係止状態を保持するように構成したことにより、該係止
状態の解除によって銘板を被装着物から容易に取り外す
ことができ、被装着物や銘板の再利用を適宜に実現する
ことができる。
類の取付構造は、銘板に形成された二個一組の取付ピン
に対して長さの異なる止め具を選択して取り付けて種々
の厚さの被装着物に対応し、さらに、被装着物の厚みに
止め具の先端に形成された係止頭部を貫通突出させると
ともに、両止め具に跨がって各係止頭部に係止し、その
係止状態を保持するように構成したことにより、該係止
状態の解除によって銘板を被装着物から容易に取り外す
ことができ、被装着物や銘板の再利用を適宜に実現する
ことができる。
【図1】(a)(b)本発明の実施の形態を示す斜視
図。
図。
【図2】本発明の別の実施の形態として第一の取付部材
を示す分解斜視図。
を示す分解斜視図。
【図3】第一の取付部材の使用態様を示す縦断側面図。
【図4】第一の取付部材の変形例の使用態様を示す縦断
側面図。
側面図。
【図5】(a)第二の取付部材を示す分解斜視図。 (b)第二の取付部材の使用態様を示す縦断側面図。
【図6】(a)第二の取付部材の変形例の使用態様を示
す縦断側面図。 (b)第二の取付部材の変形例の使用態様を示す縦断側
面図。
す縦断側面図。 (b)第二の取付部材の変形例の使用態様を示す縦断側
面図。
【図7】(a)第三の取付部材を示す斜視図。 (b)第三の取付部材を示す斜視図。 (c)第三の取付部材の使用態様を示す縦断側面図。
1…銘板、2…取付ピン、3…被装着物、4…止め具、
4b…係止頭部、5(5a)…取付部材、5b…爪部、
6…係止部、6a…嵌合溝、6b…貫通孔、6c…長
孔、7…弾性爪、8…枢支部。
4b…係止頭部、5(5a)…取付部材、5b…爪部、
6…係止部、6a…嵌合溝、6b…貫通孔、6c…長
孔、7…弾性爪、8…枢支部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 銘板類の取付構造
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、例えば
自動車用床マットなどの被装着物に、各種銘板類を取り
付ける際に適用する、銘板類の取付構造に関するもので
ある。
自動車用床マットなどの被装着物に、各種銘板類を取り
付ける際に適用する、銘板類の取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の銘板類の取付構造は、銘
板の裏面に取付ピンが突設されている。そして、取付ピ
ンを被装着物に貫通して被装着物の裏面に突出させ、取
付ピンの先端に鳩目金具をカシメ装着し、銘板の裏面
と、鳩目金具の鍔部分との間で、被装着物の厚みを挟持
するようにしている。
板の裏面に取付ピンが突設されている。そして、取付ピ
ンを被装着物に貫通して被装着物の裏面に突出させ、取
付ピンの先端に鳩目金具をカシメ装着し、銘板の裏面
と、鳩目金具の鍔部分との間で、被装着物の厚みを挟持
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の銘板類の取付構造では、銘板類を装着する被装
着物の厚さには種々のものがあり、この異なる厚さに適
応して銘板を装着するには、厚さを貫通できる長さの取
付ピンを持った多品種の銘板を用意しなければならない
という問題がある。
た従来の銘板類の取付構造では、銘板類を装着する被装
着物の厚さには種々のものがあり、この異なる厚さに適
応して銘板を装着するには、厚さを貫通できる長さの取
付ピンを持った多品種の銘板を用意しなければならない
という問題がある。
【0004】具体的に、取付ピンは、銘板と共にインサ
ート成形されているため、上記のように異なる長さの取
付ピンを持った銘板を生産するためには、取付ピンにか
かる部分のみ異なる金型を数多く用意しなければなら
ず、同一銘板で多品種を要することとなって生産性、在
庫管理の面で問題となる。
ート成形されているため、上記のように異なる長さの取
付ピンを持った銘板を生産するためには、取付ピンにか
かる部分のみ異なる金型を数多く用意しなければなら
ず、同一銘板で多品種を要することとなって生産性、在
庫管理の面で問題となる。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、同じ構成の銘板を異なる厚さの被装着物に対応して
装着することができる銘板類の取付構造を提供すること
を目的としている。
に、同じ構成の銘板を異なる厚さの被装着物に対応して
装着することができる銘板類の取付構造を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1に記載の銘板類の取付構造は、銘
板の裏面に二個一組の取付ピンを突設し、該取付ピンに
止め具を嵌挿装着し、該止め具を被装着物の厚みに貫通
して前記被装着物の裏面に突出させるとともに、前記止
め具に取付部材を装着して、前記銘板を前記被装着物に
取り付ける構造を有し、前記止め具は、前記被装着物の
厚さを貫通して突出すべき係止頭部を備え、前記取付部
材は、各止め具に跨がって前記各係止頭部に係止される
係止部を備えるとともに、その係止状態を保持する保持
手段を備えた銘板類の取付構造において、前記取付部材
は、短冊状の板体をなし、その板面には前記各取付ピン
の各係止頭部を挿通する大きさおよび形状の貫通孔を有
し、該貫通孔には前記係止部として前記取付ピンが挿通
し得る長孔が連続形成され、さらに前記板体には前記保
持手段として前記貫通孔を塞ぐ如く折曲自在に形成され
た爪部が設けられており、前記各取付ピンに前記貫通孔
を挿通するとともに、前記長孔側へ板体を摺動し、爪部
を折曲して前記貫通孔を塞ぐことにより、前記各長孔間
の間隔を以て前記各取付ピン間に係止されることを特徴
としている。
本発明による請求項1に記載の銘板類の取付構造は、銘
板の裏面に二個一組の取付ピンを突設し、該取付ピンに
止め具を嵌挿装着し、該止め具を被装着物の厚みに貫通
して前記被装着物の裏面に突出させるとともに、前記止
め具に取付部材を装着して、前記銘板を前記被装着物に
取り付ける構造を有し、前記止め具は、前記被装着物の
厚さを貫通して突出すべき係止頭部を備え、前記取付部
材は、各止め具に跨がって前記各係止頭部に係止される
係止部を備えるとともに、その係止状態を保持する保持
手段を備えた銘板類の取付構造において、前記取付部材
は、短冊状の板体をなし、その板面には前記各取付ピン
の各係止頭部を挿通する大きさおよび形状の貫通孔を有
し、該貫通孔には前記係止部として前記取付ピンが挿通
し得る長孔が連続形成され、さらに前記板体には前記保
持手段として前記貫通孔を塞ぐ如く折曲自在に形成され
た爪部が設けられており、前記各取付ピンに前記貫通孔
を挿通するとともに、前記長孔側へ板体を摺動し、爪部
を折曲して前記貫通孔を塞ぐことにより、前記各長孔間
の間隔を以て前記各取付ピン間に係止されることを特徴
としている。
【0007】また、本発明による請求項2に記載の銘板
類の取付構造は、前記取付部材は、互いに回動するよう
に共通の枢支部を基端部に備えた一対の短冊状の板部材
として形成され、その自由端部には前記係止部として前
記取付ピンに嵌合する嵌合溝が形成され、前記板部材に
は前記保持手段として両板部材を直線状態に回動した際
にこの状態を保持する凹凸状が形成されており、前記直
線状態における前記各嵌合溝間の間隔を以て前記各取付
ピン間に係止されることを特徴としている。
類の取付構造は、前記取付部材は、互いに回動するよう
に共通の枢支部を基端部に備えた一対の短冊状の板部材
として形成され、その自由端部には前記係止部として前
記取付ピンに嵌合する嵌合溝が形成され、前記板部材に
は前記保持手段として両板部材を直線状態に回動した際
にこの状態を保持する凹凸状が形成されており、前記直
線状態における前記各嵌合溝間の間隔を以て前記各取付
ピン間に係止されることを特徴としている。
【0008】さらに、請求項3に記載されるように、前
記止め具は、長さの異なる多種が用意され、被装着物の
厚さに応じた長さのものを選択的に前記各取付ピンの先
端に装着させる。
記止め具は、長さの異なる多種が用意され、被装着物の
厚さに応じた長さのものを選択的に前記各取付ピンの先
端に装着させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1(a)、図1(b)
は、本発明の実施の形態を説明する基本構造の斜視図で
ある。
を参照して具体的に説明する。図1(a)、図1(b)
は、本発明の実施の形態を説明する基本構造の斜視図で
ある。
【0010】この実施の形態による銘板類の取付構造
は、基本的には、銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、
取付ピン2を被装着物3に貫通させて被装着物3の裏面
に突出させ、取付ピン2の先端に止め具4を装着して被
装着物3裏面側を係止するものである。
は、基本的には、銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、
取付ピン2を被装着物3に貫通させて被装着物3の裏面
に突出させ、取付ピン2の先端に止め具4を装着して被
装着物3裏面側を係止するものである。
【0011】取付ピン2は、図1(a)に示すように、
所定長さ、および所定径を有しており、この実施の形態
では、二個一組で構成されている。この取付ピン2は、
銘板1と共に軽金属材(例えばアルミ合金など)でイン
サート成形されている。
所定長さ、および所定径を有しており、この実施の形態
では、二個一組で構成されている。この取付ピン2は、
銘板1と共に軽金属材(例えばアルミ合金など)でイン
サート成形されている。
【0012】止め具4は、取付ピン2の径と略同一ある
いは若干小さい内径の嵌挿穴4aを有して筒状に形成さ
れている。また、止め具4の先端部には、鍔部分を備え
た係止頭部4bが形成されている。この係止頭部4b
は、本実施の形態では略半球状をなしている。また、止
め具4は、上記軽金属よりも硬質な金属材(例えば鋼)
によって形成されている。
いは若干小さい内径の嵌挿穴4aを有して筒状に形成さ
れている。また、止め具4の先端部には、鍔部分を備え
た係止頭部4bが形成されている。この係止頭部4b
は、本実施の形態では略半球状をなしている。また、止
め具4は、上記軽金属よりも硬質な金属材(例えば鋼)
によって形成されている。
【0013】また、被装着物3(例えば自動車用床マッ
トなど)には、取付ピン2を通すべき取付孔3aが設け
られている。この取付孔3aは、上記取付ピン2が挿通
し得るとともに、止め具4の係止頭部4bを通さない内
径とされている。
トなど)には、取付ピン2を通すべき取付孔3aが設け
られている。この取付孔3aは、上記取付ピン2が挿通
し得るとともに、止め具4の係止頭部4bを通さない内
径とされている。
【0014】このような構成において、銘板1を被装着
物3に取り付けるには、銘板1を被装着物3の表側に当
て、取付ピン2を取付孔3aに通す。そして、取付ピン
2の先端から止め具4をカシメ装着し、銘板1の裏面
と、止め具4における係止頭部4bの鍔部分との間で、
被装着物3の厚みを挟持させる。これにより、銘板1が
被装着物3に取り付けられる。
物3に取り付けるには、銘板1を被装着物3の表側に当
て、取付ピン2を取付孔3aに通す。そして、取付ピン
2の先端から止め具4をカシメ装着し、銘板1の裏面
と、止め具4における係止頭部4bの鍔部分との間で、
被装着物3の厚みを挟持させる。これにより、銘板1が
被装着物3に取り付けられる。
【0015】ここで、止め具4は、係止頭部から後端部
までの長さの異なる(例えば図1(a)、図1(b)と
で示す如く長さL1、L2)ものが多種用意されてい
る。そして、被装着物3が厚さの異なる(例えば、図1
(a)、図1(b)とで示す如く厚さW1、W2の)場
合、この厚さを銘板1の裏面と、係止頭部5の鍔部分と
の間で挟持し得る長さとされた止め具4を選択すればよ
い。
までの長さの異なる(例えば図1(a)、図1(b)と
で示す如く長さL1、L2)ものが多種用意されてい
る。そして、被装着物3が厚さの異なる(例えば、図1
(a)、図1(b)とで示す如く厚さW1、W2の)場
合、この厚さを銘板1の裏面と、係止頭部5の鍔部分と
の間で挟持し得る長さとされた止め具4を選択すればよ
い。
【0016】したがって、このように構成された銘板類
の取付構造では、一つの銘板に対し、長さの異なる多種
の止め具4を用意し、被装着物3の厚さに対応するよう
に、止め具4を選択できるようにしたので、銘板1を共
通部品とすることが可能となる。
の取付構造では、一つの銘板に対し、長さの異なる多種
の止め具4を用意し、被装着物3の厚さに対応するよう
に、止め具4を選択できるようにしたので、銘板1を共
通部品とすることが可能となる。
【0017】また、止め具4は、同一種類の銘板1に限
らず、その他の銘板1に対しても使用することが可能で
あり、且つその製造は極めて用意であるため、生産性、
在庫管理の面に不都合が生じることなく、これらにかか
るコストを低減することが可能となる。
らず、その他の銘板1に対しても使用することが可能で
あり、且つその製造は極めて用意であるため、生産性、
在庫管理の面に不都合が生じることなく、これらにかか
るコストを低減することが可能となる。
【0018】なお、上述した実施の形態では、取付ピン
2に対する止め具4の装着をカシメによってなし得てい
るが、取付ピン2に止め具4を螺着させる構成であって
もよい。この場合、係止頭部4bの形状を例えばボルト
頭のように工具が係るように形成しておくとよい。
2に対する止め具4の装着をカシメによってなし得てい
るが、取付ピン2に止め具4を螺着させる構成であって
もよい。この場合、係止頭部4bの形状を例えばボルト
頭のように工具が係るように形成しておくとよい。
【0019】このように、上述した実施の形態によれ
ば、簡素且つ安価な構成により、同じ長さの取付ピンを
持った銘板を異なる厚さの被装着物に対応して装着する
ことが可能となる。
ば、簡素且つ安価な構成により、同じ長さの取付ピンを
持った銘板を異なる厚さの被装着物に対応して装着する
ことが可能となる。
【0020】ところで、上述した実施の形態では、銘板
1に形成された取付ピン2に、止め具4を装着して、銘
板1の裏面と、止め具4の一部(係止頭部4b)との間
で、被装着物3の厚みを挟持するように銘板1を被装着
物3に取り付けているが、銘板1を被装着物3に取り付
けるために、さらに下記の構造を採用している。
1に形成された取付ピン2に、止め具4を装着して、銘
板1の裏面と、止め具4の一部(係止頭部4b)との間
で、被装着物3の厚みを挟持するように銘板1を被装着
物3に取り付けているが、銘板1を被装着物3に取り付
けるために、さらに下記の構造を採用している。
【0021】この別の実施の形態における銘板類の取付
構造では、上述した実施の形態における同構成の銘板1
と、止め具4とを用い、厚さの異なる被装着物3に対し
て銘板1を取り付ける構造であって、特に、被装着物3
に対して銘板1を容易に着脱し得るものである。
構造では、上述した実施の形態における同構成の銘板1
と、止め具4とを用い、厚さの異なる被装着物3に対し
て銘板1を取り付ける構造であって、特に、被装着物3
に対して銘板1を容易に着脱し得るものである。
【0022】図2に示すように、取付ピン2は、少なく
とも二個一組で構成されている。そして、各取付ピン2
の先端部には、上述した止め具4が装着されている。こ
の止め具4は、厚さの異なる被装着物3に対応するよう
に、予め適応する長さのものが選択されている。そし
て、銘板1に装着された止め具4を被装着物3に貫通さ
せ、各止め具4の係止頭部4bの間に取付部材5を係止
して、銘板1を被装着物3に取り付ける。取付部材5
は、両止め具4に跨がって各係止頭部4bに係止される
係止部6を有するとともに、その係止状態を保持する保
持手段を有している。
とも二個一組で構成されている。そして、各取付ピン2
の先端部には、上述した止め具4が装着されている。こ
の止め具4は、厚さの異なる被装着物3に対応するよう
に、予め適応する長さのものが選択されている。そし
て、銘板1に装着された止め具4を被装着物3に貫通さ
せ、各止め具4の係止頭部4bの間に取付部材5を係止
して、銘板1を被装着物3に取り付ける。取付部材5
は、両止め具4に跨がって各係止頭部4bに係止される
係止部6を有するとともに、その係止状態を保持する保
持手段を有している。
【0023】具体的に、取付部材5は、この実施の形態
では第一及び第二の構成がある。
では第一及び第二の構成がある。
【0024】次に、第一の取付部材5を図2(a)、
(b)に示して詳細に説明する。第一の取付部材5は、
短冊状の板体として構成されている。この板体の板面に
は、止め具4の係止頭部4bを挿通する大きさおよび形
状の貫通孔6bが設けられている。そして、貫通孔6b
には、係止部7として止め具4の胴部4cが挿通し得る
長孔6c(この長孔6cの幅は係止頭部4bの径よりも
小さいことは勿論である)が連続して形成されている。
(b)に示して詳細に説明する。第一の取付部材5は、
短冊状の板体として構成されている。この板体の板面に
は、止め具4の係止頭部4bを挿通する大きさおよび形
状の貫通孔6bが設けられている。そして、貫通孔6b
には、係止部7として止め具4の胴部4cが挿通し得る
長孔6c(この長孔6cの幅は係止頭部4bの径よりも
小さいことは勿論である)が連続して形成されている。
【0025】また、保持手段は、止め具4を長孔6c側
に保持するための爪部7として構成されている。即ち、
第一の取付部材5においては、爪部7は板状の取付部材
5の一端に折り曲げて形成された舌片であり、一つの貫
通孔6bの縁にかかり、その先端が長孔6cの入り口に
臨んでいる。
に保持するための爪部7として構成されている。即ち、
第一の取付部材5においては、爪部7は板状の取付部材
5の一端に折り曲げて形成された舌片であり、一つの貫
通孔6bの縁にかかり、その先端が長孔6cの入り口に
臨んでいる。
【0026】そして、銘板1を被装着物3の表側に当
て、取付孔3aを介して止め具4を通し、それらの係止
頭部4bを被装着物3の裏側に突出させる。続いて、取
付部材5の貫通孔6bに係止頭部4bを挿通するととも
に、長孔6c側に摺動させることにより、係止頭部4b
に取付部材5が係止される。そして、爪部7を変形させ
て貫通孔6bを塞げば、爪部7の先端が係止頭部4bに
当接して、取付部材5が元に摺動できなくなって、係止
状態が保持される。
て、取付孔3aを介して止め具4を通し、それらの係止
頭部4bを被装着物3の裏側に突出させる。続いて、取
付部材5の貫通孔6bに係止頭部4bを挿通するととも
に、長孔6c側に摺動させることにより、係止頭部4b
に取付部材5が係止される。そして、爪部7を変形させ
て貫通孔6bを塞げば、爪部7の先端が係止頭部4bに
当接して、取付部材5が元に摺動できなくなって、係止
状態が保持される。
【0027】また、取り外しに際しては、爪部7の先端
を持ち上げておいて、取付部材5を上記摺動の反対方向
に摺動し、止め具4を貫通孔6bの位置に戻せば取付部
材5が外れ、被装着物3から銘板1を簡単に取り外しで
きる。
を持ち上げておいて、取付部材5を上記摺動の反対方向
に摺動し、止め具4を貫通孔6bの位置に戻せば取付部
材5が外れ、被装着物3から銘板1を簡単に取り外しで
きる。
【0028】なお、第一の取付部材5では、爪部7を取
付部材5の一端の折り曲げによって形成しているが、そ
の他、少なくとも、一方の貫通孔6bおよびこれに連続
する長孔6cを打ち抜き成形する際に、図3に示すよう
に、舌片として貫通孔6bの縁から連続するように爪部
7を残すことで構成してもよい。この構成でも、上記第
一の取付部材5と同様の作用効果を得ることが可能であ
る。
付部材5の一端の折り曲げによって形成しているが、そ
の他、少なくとも、一方の貫通孔6bおよびこれに連続
する長孔6cを打ち抜き成形する際に、図3に示すよう
に、舌片として貫通孔6bの縁から連続するように爪部
7を残すことで構成してもよい。この構成でも、上記第
一の取付部材5と同様の作用効果を得ることが可能であ
る。
【0029】また、上記第一の取付部材5としての板体
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
あり、さらに爪部7に弾性をもたせるために、鋼材(合
成樹脂材でもよい)により板体をバネ板として構成して
もよい。
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
あり、さらに爪部7に弾性をもたせるために、鋼材(合
成樹脂材でもよい)により板体をバネ板として構成して
もよい。
【0030】次に、第二の取付部材5を図4(a)、
(b)、(c)に示して説明する。第二の取付部材5
は、互いに回動するように共通の枢支部8を基端部に備
えた一対の短冊状の板部材5aとして構成されている。
各板部材5aの自由端部には、係止部6として、止め具
4の胴部4cに嵌合する嵌合溝6aが形成されている。
また、その係止状態を保持する保持手段としては、両板
部材を枢支部8を中心に回動して、直線状態にした際
に、互いの重なり部分で、係合する凹凸状7a、7bを
それぞれの板部材5aの対向面に形成している。また、
保持手段を助勢する構成として、板部材5aの回動に際
して、直線状態の位置で、その回動を停止させるため、
一方の板部材5aにストッパ5bを形成している。
(b)、(c)に示して説明する。第二の取付部材5
は、互いに回動するように共通の枢支部8を基端部に備
えた一対の短冊状の板部材5aとして構成されている。
各板部材5aの自由端部には、係止部6として、止め具
4の胴部4cに嵌合する嵌合溝6aが形成されている。
また、その係止状態を保持する保持手段としては、両板
部材を枢支部8を中心に回動して、直線状態にした際
に、互いの重なり部分で、係合する凹凸状7a、7bを
それぞれの板部材5aの対向面に形成している。また、
保持手段を助勢する構成として、板部材5aの回動に際
して、直線状態の位置で、その回動を停止させるため、
一方の板部材5aにストッパ5bを形成している。
【0031】このような構成では、嵌合溝7aの底縁の
間の寸法Aは、胴部4cの内間隔の寸法A’と略同一で
対応しており、枢支部8を中心に両板部材5a、5aを
回動することで、上記底縁の間の寸法AをA’>Aに可
変することができる。これにより、止め具4の胴部4c
に取付部材5の両端の嵌合溝6aを臨ませた状態で、両
板部材を直線状態にすることで、取付部材5の係止状態
を得ることができる。さらに、凹凸状7a、7bおよび
ストッパ5bによりその係止状態を保持することができ
る。
間の寸法Aは、胴部4cの内間隔の寸法A’と略同一で
対応しており、枢支部8を中心に両板部材5a、5aを
回動することで、上記底縁の間の寸法AをA’>Aに可
変することができる。これにより、止め具4の胴部4c
に取付部材5の両端の嵌合溝6aを臨ませた状態で、両
板部材を直線状態にすることで、取付部材5の係止状態
を得ることができる。さらに、凹凸状7a、7bおよび
ストッパ5bによりその係止状態を保持することができ
る。
【0032】また、取り外しに際しては、取付の逆の手
順で、凹凸状7a、7bによる保持を解除するように各
板部材5aを回動させればよい。
順で、凹凸状7a、7bによる保持を解除するように各
板部材5aを回動させればよい。
【0033】また、上記第二の取付部材5としての板体
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
ある。
は、鉄材、合成樹脂材などにより形成することが可能で
ある。
【0034】なお、上記実施の形態では、銘板類の取付
構造として、被装着物3として自動車用床マットを例と
しているが、この限りでなく、例えば、被装着物3とし
て、鞄類、電子機器など、所定の厚さを有している物で
あればよく、上記構成を用いることにより、各種銘板の
取り付けを行うことが可能となる。また、この場合、選
択された止め具4の長さは、銘板1の裏面と係止頭部4
bとの間隔が、前記所定厚さに各取付部材5の厚さを加
えた間隔であればよい。なお、この間隔は、被装着物3
が自動車用床マットや鞄類のように柔らかいものである
場合には、取付部材5の厚さを加えなくても問題はな
い。
構造として、被装着物3として自動車用床マットを例と
しているが、この限りでなく、例えば、被装着物3とし
て、鞄類、電子機器など、所定の厚さを有している物で
あればよく、上記構成を用いることにより、各種銘板の
取り付けを行うことが可能となる。また、この場合、選
択された止め具4の長さは、銘板1の裏面と係止頭部4
bとの間隔が、前記所定厚さに各取付部材5の厚さを加
えた間隔であればよい。なお、この間隔は、被装着物3
が自動車用床マットや鞄類のように柔らかいものである
場合には、取付部材5の厚さを加えなくても問題はな
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明による銘板類
の取付構造は、銘板に形成された取付ピンに対して長さ
の異なる止め具を選択して取り付けるだけで、種々の厚
さの被装着物に対して同一構成の銘板の取付けが実現で
きる。
の取付構造は、銘板に形成された取付ピンに対して長さ
の異なる止め具を選択して取り付けるだけで、種々の厚
さの被装着物に対して同一構成の銘板の取付けが実現で
きる。
【0036】また、種類の異なる銘板であっても、取付
ピンを共通とすれば、上記止め具を汎用的に用いること
が可能となり、且つ、止め具の製造は極めて用意である
ため、生産性、在庫管理の面に不都合が生じることな
く、これらにかかるコストを低減することができる。
ピンを共通とすれば、上記止め具を汎用的に用いること
が可能となり、且つ、止め具の製造は極めて用意である
ため、生産性、在庫管理の面に不都合が生じることな
く、これらにかかるコストを低減することができる。
【0037】また、銘板に形成された二個一組の取付ピ
ンに対して長さの異なる止め具を選択して取り付けて種
々の厚さの被装着物に対応し、さらに、被装着物の厚み
に止め具の先端に形成された係止頭部を貫通突出させる
とともに、両止め具に跨がって各係止頭部に係止し、そ
の係止状態を保持するように構成したことにより、該係
止状態の解除によって銘板を被装着物から容易に取り外
すことができ、被装着物や銘板の再利用を適宜に実現す
ることができる。
ンに対して長さの異なる止め具を選択して取り付けて種
々の厚さの被装着物に対応し、さらに、被装着物の厚み
に止め具の先端に形成された係止頭部を貫通突出させる
とともに、両止め具に跨がって各係止頭部に係止し、そ
の係止状態を保持するように構成したことにより、該係
止状態の解除によって銘板を被装着物から容易に取り外
すことができ、被装着物や銘板の再利用を適宜に実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)本発明の実施の形態の前提構造を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】(a)第一の取付部材を示す分解斜視図。 (b)第一の取付部材の使用態様を示す縦断側面図。
【図3】(a)第一の取付部材の変形例の使用態様を示
す縦断側面図。 (b)第一の取付部材の変形例の使用態様を示す縦断側
面図。
す縦断側面図。 (b)第一の取付部材の変形例の使用態様を示す縦断側
面図。
【図4】(a)第二の取付部材を示す斜視図。 (b)第二の取付部材を示す斜視図。 (c)第二の取付部材の使用態様を示す縦断側面図。
【符号の説明】 1…銘板、2…取付ピン、3…被装着物、4…止め具、
4b…係止頭部、5(5a)…取付部材、5b…爪部、
6…係止部、6b…貫通孔、6c…長孔、7…弾性爪、
8…枢支部。
4b…係止頭部、5(5a)…取付部材、5b…爪部、
6…係止部、6b…貫通孔、6c…長孔、7…弾性爪、
8…枢支部。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】削除
Claims (5)
- 【請求項1】 銘板の裏面に取付ピンを突設し、該取付
ピンを被装着物に通し、前記取付ピンの先端に止め具を
装着して前記銘板を前記被装着物に取り付ける銘板類の
取付構造において、 前記止め具は、前記銘板との間で前記被装着物の厚さを
挟持する係止頭部を備えるとともに、前記銘板の裏面か
ら係止頭部に至る長さの異なる多種が用意されており、
被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的に前記取付
ピンの先端に装着することを特徴とする銘板類の取付構
造。 - 【請求項2】 銘板の裏面に二個一組の取付ピンを突設
し、該取付ピンに止め具を嵌挿装着し、該止め具を被装
着物の厚みに貫通して前記被装着物の裏面に突出させる
とともに、前記止め具に取付部材を装着して、前記銘板
を前記被装着物に取り付ける銘板類の取付構造であっ
て、 前記止め具は、前記被装着物の厚さを貫通して突出すべ
き係止頭部を備えるとともに、長さの異なる多種が用意
され、被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的に前
記各取付ピンの先端に装着され、 前記取付部材は、各止め具に跨がって前記各係止頭部に
係止される係止部を備えるとともに、その係止状態を保
持する保持手段を備えたことを特徴とする銘板類の取付
構造。 - 【請求項3】 前記取付部材は、弾性を有した短冊状の
板体として形成され、その両端には、前記係止部として
前記各取付ピンに嵌合する嵌合溝を有しており、前記保
持手段となる自己の弾性撓みにより、前記各嵌合溝間の
間隔を以て前記各取付ピン間に係止されることを特徴と
する請求項2に記載の銘板類の取付構造。 - 【請求項4】 前記取付部材は、短冊状の板体をなし、
その板面には前記各取付ピンの各係止頭部を挿通する大
きさおよび形状の貫通孔を有し、該貫通孔には前記係止
部として前記取付ピンが挿通し得る長孔が連続形成さ
れ、さらに前記板体には前記保持手段として前記貫通孔
を塞ぐ如く折曲自在に形成された爪部が設けられてお
り、前記各取付ピンに前記貫通孔を挿通するとともに、
前記長孔側へ板体を摺動し、爪部を折曲して前記貫通孔
を塞ぐことにより、前記各長孔間の間隔を以て前記各取
付ピン間に係止されることを特徴とする請求項2に記載
の銘板類の取付構造。 - 【請求項5】 前記取付部材は、互いに回動するように
共通の枢支部を基端部に備えた一対の短冊状の板部材と
して形成され、その自由端部には前記係止部として前記
取付ピンに嵌合する嵌合溝が形成され、前記板部材には
前記保持手段として両板部材を直線状態に回動した際に
この状態を保持する凹凸状が形成されており、前記直線
状態における前記各嵌合溝間の間隔を以て前記各取付ピ
ン間に係止されることを特徴とする請求項2に記載の銘
板類の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14003398A JP2968519B1 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 銘板類の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14003398A JP2968519B1 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 銘板類の取付構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11122161A Division JP3022883B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 銘板類の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2968519B1 JP2968519B1 (ja) | 1999-10-25 |
| JPH11338360A true JPH11338360A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15259403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14003398A Expired - Lifetime JP2968519B1 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 銘板類の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2968519B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189828A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Tumi Inc | 識別表示具 |
| CN105059668A (zh) * | 2015-07-22 | 2015-11-18 | 湖州旺翔纸业包装有限公司 | 一种方便排列整齐的瓦楞纸箱 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7376528B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2023-11-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車体 |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP14003398A patent/JP2968519B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189828A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Tumi Inc | 識別表示具 |
| CN105059668A (zh) * | 2015-07-22 | 2015-11-18 | 湖州旺翔纸业包装有限公司 | 一种方便排列整齐的瓦楞纸箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2968519B1 (ja) | 1999-10-25 |
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