JPH0649928Y2 - クリップ - Google Patents
クリップInfo
- Publication number
- JPH0649928Y2 JPH0649928Y2 JP1988168868U JP16886888U JPH0649928Y2 JP H0649928 Y2 JPH0649928 Y2 JP H0649928Y2 JP 1988168868 U JP1988168868 U JP 1988168868U JP 16886888 U JP16886888 U JP 16886888U JP H0649928 Y2 JPH0649928 Y2 JP H0649928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- hook
- pieces
- shape
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両の内装品を装着するためのクリップに
関するものである。
関するものである。
(従来の技術) 例えば、自動車のインストルメントパネルPにヒータコ
ントロール部品Hが組み付けられているが、この組み付
けにあたり、従来より第6図に示すような金属製のばね
材にて形成されたクリップ20が使用されてきた。このク
リップ20はヒータコントロール部品Hに対しそのケーシ
ングの裏面から突出された突片21の係止穴22を利用して
仮付けされる。
ントロール部品Hが組み付けられているが、この組み付
けにあたり、従来より第6図に示すような金属製のばね
材にて形成されたクリップ20が使用されてきた。このク
リップ20はヒータコントロール部品Hに対しそのケーシ
ングの裏面から突出された突片21の係止穴22を利用して
仮付けされる。
すなわち、クリップ20は全体がUの字状に折り曲げ形成
されるとともに、一方の折り曲げ片23には前記係止穴22
に係止されるフック24を下向きに形成し、他方の折り曲
げ片には突片21に対し弾性力をもって押し上げる受け片
25が形成されている。
されるとともに、一方の折り曲げ片23には前記係止穴22
に係止されるフック24を下向きに形成し、他方の折り曲
げ片には突片21に対し弾性力をもって押し上げる受け片
25が形成されている。
一方、両折り曲げ片23の自由端側には引っ掛け部26が屈
曲形成されており、これをインストルメントパネルP側
に形成された装着穴27を利用してここへ押し込む。従来
のクリップ20はこうしてヒータコントロール部品Hの組
み付けを行うものであった。
曲形成されており、これをインストルメントパネルP側
に形成された装着穴27を利用してここへ押し込む。従来
のクリップ20はこうしてヒータコントロール部品Hの組
み付けを行うものであった。
(考案が解決すべき課題) しかしながら、上記のクリップでは次のような解決すべ
き課題がある。
き課題がある。
突片21に対してフック24を引っ掛けて抜け止めを図
っているが、突片21の板厚のばらつきあるいはその位置
関係のばらつきによって正規の係止状態が得られないこ
とがある。
っているが、突片21の板厚のばらつきあるいはその位置
関係のばらつきによって正規の係止状態が得られないこ
とがある。
また、この事に起因して車両振動による異音の発生
も招くものであった。
も招くものであった。
さらに、フック24は突片21に引っ掛けるのみの係止
であるため、第7図に示すように下向きの姿勢で装着さ
れる必要があり、誤って逆向きに装着されると、仮付け
状態でクリップ20が脱落する恐れがあった。すなわち、
従来のクリップは取り付けの際に方向性を有するもので
あり、作業性が良くない。
であるため、第7図に示すように下向きの姿勢で装着さ
れる必要があり、誤って逆向きに装着されると、仮付け
状態でクリップ20が脱落する恐れがあった。すなわち、
従来のクリップは取り付けの際に方向性を有するもので
あり、作業性が良くない。
本考案はこのような解決課題に鑑み、各部品間のばらつ
きを有効に吸収することによる装着状態の向上と、作業
性の向上を併せて図りうるクリップを提供することを目
的とする。
きを有効に吸収することによる装着状態の向上と、作業
性の向上を併せて図りうるクリップを提供することを目
的とする。
(課題解決のための手段) 上記目的を達成するために、この考案は、固定部材に対
して装着すべき部品を組み付ける際に両間に介在される
形式のクリップであって、 ばね性を有する板材がU字状に折り曲げられ、この両折
り曲げ片には前記固定部材に開口する装着穴に対し弾性
的に係合しうる引っ掛け部が屈曲形成され、さらに両折
り曲げ片の基部側からはほぼ対称形状をなしかつ撓み変
形可能な一対の挾持片が延出されるとともに、両挾持片
の中央部には前記装着すべき部材から突出形成されクリ
ップ仮付け用の突片を弾性的に挾持するためのクランプ
部がそれぞれ内向きに形成され、さらに両挾持片の先端
部にはそれぞれ前記突片に凹設された係止穴に対し係止
可能な一対のフックがそれぞれ内側に向けて鉤状に形成
され、 前記一対のフックのうち、一方のフックは長く、他方の
フックは短く形成されている。
して装着すべき部品を組み付ける際に両間に介在される
形式のクリップであって、 ばね性を有する板材がU字状に折り曲げられ、この両折
り曲げ片には前記固定部材に開口する装着穴に対し弾性
的に係合しうる引っ掛け部が屈曲形成され、さらに両折
り曲げ片の基部側からはほぼ対称形状をなしかつ撓み変
形可能な一対の挾持片が延出されるとともに、両挾持片
の中央部には前記装着すべき部材から突出形成されクリ
ップ仮付け用の突片を弾性的に挾持するためのクランプ
部がそれぞれ内向きに形成され、さらに両挾持片の先端
部にはそれぞれ前記突片に凹設された係止穴に対し係止
可能な一対のフックがそれぞれ内側に向けて鉤状に形成
され、 前記一対のフックのうち、一方のフックは長く、他方の
フックは短く形成されている。
(作用) クリップはまず装着すべき部材に対して仮付けされる。
すなわち、両挾持片のクランプ部によって突片を弾性的
に挾持するともに、フックを係止穴に係合させる。この
場合、挾持片はほぼ対称形状に形成されているため、突
片に対するクリップの装着方向の正逆に拘らず、また突
片の板厚のばらつきがあっても正規の係着状態が得られ
る。しかも、一対のフックのうち、一方のフックは長
く、他方のフックは短く形成されているため、突片の板
厚がばらついても、前記長・短の両フックのうちの少な
くとも一方のフックが突片の係止穴に係着可能となる。
すなわち、両挾持片のクランプ部によって突片を弾性的
に挾持するともに、フックを係止穴に係合させる。この
場合、挾持片はほぼ対称形状に形成されているため、突
片に対するクリップの装着方向の正逆に拘らず、また突
片の板厚のばらつきがあっても正規の係着状態が得られ
る。しかも、一対のフックのうち、一方のフックは長
く、他方のフックは短く形成されているため、突片の板
厚がばらついても、前記長・短の両フックのうちの少な
くとも一方のフックが突片の係止穴に係着可能となる。
クリップの仮付け後は装着穴に押し込んでやれば、折り
曲げ片がここに弾性的に係合し、この結果固定部材への
組み付けが完了する。
曲げ片がここに弾性的に係合し、この結果固定部材への
組み付けが完了する。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳
細に説明する。但し、本例におけるクリップ1も自動車
のヒータコントロール部品Hをインストルメントパネル
Pに組み付けるためのものとする。
細に説明する。但し、本例におけるクリップ1も自動車
のヒータコントロール部品Hをインストルメントパネル
Pに組み付けるためのものとする。
第1図は本例クリップ1の全体を示すものである。本例
のクリップ1はばね性を有する金属製の板材を略U字状
に折り曲げ、両折り曲げ片2がほぼ対称形状となるよう
に形成されている。そして、両折り曲げ片2はそれぞれ
の中央部がくの字状に屈曲しており、これによって両折
り曲げ片2は撓み変形が許容されてインストルメントパ
ネルP側の適所に開設された装着穴3にそれぞれ弾性係
合する引っ掛け部4となっている。
のクリップ1はばね性を有する金属製の板材を略U字状
に折り曲げ、両折り曲げ片2がほぼ対称形状となるよう
に形成されている。そして、両折り曲げ片2はそれぞれ
の中央部がくの字状に屈曲しており、これによって両折
り曲げ片2は撓み変形が許容されてインストルメントパ
ネルP側の適所に開設された装着穴3にそれぞれ弾性係
合する引っ掛け部4となっている。
また、クリップ1はヒータコントロール部品Hのケーシ
ングの裏面から突出した突片5を挾着するための一対の
挾持片6を備えている。両挾持片6は対応する両折り曲
げ片2において、その基部側から自由端側にかけてコの
字状に切り込みが入れられ、これを内側へほぼ対称形状
となるように、起こすことによって形成されたものであ
る。そして、両方の折り曲げ片2は適度の撓み変形が許
容されるとともに、中央部は互いに接近するように屈曲
して突片5を弾性的に挾持するクランプ部7となってい
る。また、両折り曲げ片2の自由端は共に内側へ向けて
鉤状に折り曲げられており、突片5において貫通する係
止穴8に係合可能なフック9として形成されている。
ングの裏面から突出した突片5を挾着するための一対の
挾持片6を備えている。両挾持片6は対応する両折り曲
げ片2において、その基部側から自由端側にかけてコの
字状に切り込みが入れられ、これを内側へほぼ対称形状
となるように、起こすことによって形成されたものであ
る。そして、両方の折り曲げ片2は適度の撓み変形が許
容されるとともに、中央部は互いに接近するように屈曲
して突片5を弾性的に挾持するクランプ部7となってい
る。また、両折り曲げ片2の自由端は共に内側へ向けて
鉤状に折り曲げられており、突片5において貫通する係
止穴8に係合可能なフック9として形成されている。
しかも、挾持片6は突片5の板厚が変動してもフック9
が確実に係合できるように、クリップ1の折り曲げ基部
からフック9先端までの距離において長短が設けられる
とともに、第2図に示すように、一方のフック9は長
く、他方のフック9は短く形成されている。
が確実に係合できるように、クリップ1の折り曲げ基部
からフック9先端までの距離において長短が設けられる
とともに、第2図に示すように、一方のフック9は長
く、他方のフック9は短く形成されている。
次に、上記のように構成された本例の作用と効果を具体
的に説明する。
的に説明する。
ヒータコントロール部品HをインストルメントパネルP
へ組み付けるにあたり、各突片5に対するクリップ1の
装着を行う。まず、両フック9の間に突片5の先端をあ
てがい強く押し込んでやると両挾持片6が拡開する。こ
の場合、両挾持片6はほぼ対称形状に形成されているた
め、クリップ1の装着作業はその押し込み方向の上下を
問わずに行うことができるため、特に組み付けラインに
おいて好都合である。
へ組み付けるにあたり、各突片5に対するクリップ1の
装着を行う。まず、両フック9の間に突片5の先端をあ
てがい強く押し込んでやると両挾持片6が拡開する。こ
の場合、両挾持片6はほぼ対称形状に形成されているた
め、クリップ1の装着作業はその押し込み方向の上下を
問わずに行うことができるため、特に組み付けラインに
おいて好都合である。
クリップ1を突片5に対しそのまま押し込んでやると、
両クランプ部7によって突片5が弾性的に挾持されると
ともに、両フック9が係止穴8に係合する。これによっ
て、クリップ1は両挾持片6を上下から挾み付けるた
め、突片5の板厚のばらつきに拘らずこれを有効に保持
することができ、また取り付け姿勢に拘らず、がたつき
なく取り付けられる。また、突片5の板厚が多少のばら
ついても、双方あるいはいずれかのフック9が係止穴8
と係着しうるため、確実に抜け止めが達成される。
両クランプ部7によって突片5が弾性的に挾持されると
ともに、両フック9が係止穴8に係合する。これによっ
て、クリップ1は両挾持片6を上下から挾み付けるた
め、突片5の板厚のばらつきに拘らずこれを有効に保持
することができ、また取り付け姿勢に拘らず、がたつき
なく取り付けられる。また、突片5の板厚が多少のばら
ついても、双方あるいはいずれかのフック9が係止穴8
と係着しうるため、確実に抜け止めが達成される。
こうして各突片5に対するクリップ1の仮付けが完了す
れば、各クリップ1を対応するインストルメントパネル
P側の装着穴3に適合させてそのまま押し込んでやる
と、両折り曲げ片2が各装着穴3に対して弾性的に係合
し、組み付けが完了する。
れば、各クリップ1を対応するインストルメントパネル
P側の装着穴3に適合させてそのまま押し込んでやる
と、両折り曲げ片2が各装着穴3に対して弾性的に係合
し、組み付けが完了する。
なお、突片5に対する係着力の向上を図るために、第3
図及び第4図に示すように、両挾持片6のフック9寄り
の位置にそれぞれ内向きの爪片10を例えば切り起こしに
よって形成してもよく、また爪片10に代えて凸部11を形
成してもよい。
図及び第4図に示すように、両挾持片6のフック9寄り
の位置にそれぞれ内向きの爪片10を例えば切り起こしに
よって形成してもよく、また爪片10に代えて凸部11を形
成してもよい。
さらに、第3図並びに第4図に示す爪片10あるいは凸部
11はクランプ部として機能させることも可能である。
11はクランプ部として機能させることも可能である。
(考案の効果) 本考案の効果は次のようである。
装着すべき部材に対するクリップの装着方向は正逆
いずれであっても、正規の組み付け状態が得られるた
め、作業性の向上が図られる。
いずれであっても、正規の組み付け状態が得られるた
め、作業性の向上が図られる。
突片の板厚が変動しても、両挾持片にて突片を弾性
的にクランプすることで、がたつき無く装着することが
でき、異音の発生を未然に防止できるばかりでなく、長
短、長さが異なる両フックのうち、少なくとも一方のフ
ックが突片の係止穴に確実に付着するため、係着不良に
よる外れを積極的に防止することができる。
的にクランプすることで、がたつき無く装着することが
でき、異音の発生を未然に防止できるばかりでなく、長
短、長さが異なる両フックのうち、少なくとも一方のフ
ックが突片の係止穴に確実に付着するため、係着不良に
よる外れを積極的に防止することができる。
第1図は本例クリップの斜視図、第2図はクリップによ
る組み付け状態を示す断面図、第3図及び第4図は挾持
片に関する他例を示す断面図、第5図はインストルメン
パネルに対するヒータコントロール部品の組み付け作業
を示す分解斜視図、第6図は従来のクリップの斜視図、
第7図及び第8図はそれぞれ組み付け作業を示す断面図
である。 1……クリップ 2……折り曲げ片 3……装着穴 4……引っ掛け部 5……突片 6……挾持片 7……クランプ部 8……係止穴 9……フック H……ヒータコントロール部品(装着すべき部品) P……インストルメントパネル(固定部材)
る組み付け状態を示す断面図、第3図及び第4図は挾持
片に関する他例を示す断面図、第5図はインストルメン
パネルに対するヒータコントロール部品の組み付け作業
を示す分解斜視図、第6図は従来のクリップの斜視図、
第7図及び第8図はそれぞれ組み付け作業を示す断面図
である。 1……クリップ 2……折り曲げ片 3……装着穴 4……引っ掛け部 5……突片 6……挾持片 7……クランプ部 8……係止穴 9……フック H……ヒータコントロール部品(装着すべき部品) P……インストルメントパネル(固定部材)
Claims (1)
- 【請求項1】固定部材に対して装着すべき部品を組み付
ける際に両間に介在される形式のクリップであって、 ばね性を有する板材がU字状に折り曲げられ、この両折
り曲げ片には前記固定部材に開口する装着穴に対し弾性
的に係合しうる引っ掛け部が屈曲形成され、さらに両折
り曲げ片の基部側からはほぼ対称形状をなしかつ撓み変
形可能な一対の挾持片が延出されるとともに、両挾持片
の中央部には前記装着すべき部材から突出形成されクリ
ップ仮付け用の突片を弾性的に挾持するためのクランプ
部がそれぞれ内向きに形成され、さらに両挾持片の先端
部にはそれぞれ前記突片に凹設された係止穴に対し係止
可能な一対のフックがそれぞれ内側に向けて鉤状に形成
され、 前記一対のフックのうち、一方のフックは長く、他方の
フックは短く形成されていることを特徴とするクリッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988168868U JPH0649928Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988168868U JPH0649928Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | クリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288009U JPH0288009U (ja) | 1990-07-12 |
| JPH0649928Y2 true JPH0649928Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31458422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988168868U Expired - Lifetime JPH0649928Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649928Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100970986B1 (ko) * | 2005-06-08 | 2010-07-20 | 한국 티알더블류 자동차부품산업 주식회사 | 플라스틱 파스너 |
| JP5427624B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2014-02-26 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0336441Y2 (ja) * | 1985-02-20 | 1991-08-01 | ||
| JPH0354965Y2 (ja) * | 1985-12-24 | 1991-12-05 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP1988168868U patent/JPH0649928Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288009U (ja) | 1990-07-12 |
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