JPH11338834A - 同期型並列処理システムおよび同期型並列処理方法 - Google Patents

同期型並列処理システムおよび同期型並列処理方法

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JPH11338834A
JPH11338834A JP14409798A JP14409798A JPH11338834A JP H11338834 A JPH11338834 A JP H11338834A JP 14409798 A JP14409798 A JP 14409798A JP 14409798 A JP14409798 A JP 14409798A JP H11338834 A JPH11338834 A JP H11338834A
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JP
Japan
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processing
data
data processing
computers
processing units
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Shinichi Ishida
伸一 石田
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AI SYSTEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】関連性を有する複数個の処理単位を含んだデー
タ処理を複数台のコンピュータで並列に実行する同期型
並列処理システムを提供する。 【解決方法】データ処理要求の受け付け窓口となるコン
ピュータaは、まず、要求されたデータ処理に含まれる
複数個の処理単位(処理(1)〜(4))それぞれを独
立して実行するために必要となる情報を準備し、その準
備した情報を添付して、コンピュータc〜fそれぞれに
処理単位を分配する。そして、コンピュータaは、分配
した処理単位すべての正常終了が報告されたかどうか診
断し、すべての正常終了が報告された場合には、コンピ
ュータbで動作するデータベースシステムに対し、その
データ処理に関するデータ更新の確定を指示する。ま
た、いずれかの異常終了が報告された場合には、コンピ
ュータbで動作するデータベースシステムに対し、その
データ処理に関するデータ更新の破棄を指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば預金支
払い処理や在庫移動処理などといった、関連性を有する
複数個の処理単位を含んだデータ処理を複数台のコンピ
ュータで並列に実行する同期型並列処理システムおよび
同システムに適用される同期型並列処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの普及は目覚まし
く、様々な業種で情報の電子化が進められており、この
電子化された情報を処理するデータ処理システムが種々
開発され運用されている。
【0003】一般に、このようなデータ処理システムで
要求されるデータ処理には、複数個の処理単位が含まれ
ることが多く、かつ、これら複数個の処理単位それぞれ
で実行されるデータ更新の確定/破棄は、その処理単位
が帰属するデータ処理ごとに統一されていなければなら
ないため、データ処理能力を向上させるべく、複数台の
コンピュータを用いてデータ処理システムを構築する場
合には、たとえば図5に示すように、データ更新の整合
性を確保すべき処理単位群(A処理〜E処理)を組と
し、この組単位で振り分けを実施することによって、整
合性を確保しつつ負荷分散を実現するといった形態が採
られることが多い。
【0004】この図5に示したシステムは、a〜nの複
数台のコンピュータがネットワークによって疎結合され
た分散処理システムであり、コンピュータaが、データ
処理要求の受け付け窓口となって要求されたデータ処理
を複数台のコンピュータc〜nに振り分ける。また、コ
ンピュータbは、これらのデータ処理の実行によって更
新されるデータを一元的に管理する。そして、コンピュ
ータc〜nは、コンピュータaから自身宛てに振り分け
られたデータ処理(A処理〜E処理)を実行するととも
に、その実行結果をコンピュータaに報告する。なお、
この図5に示したシステムでは、コンピュータc〜nで
実行される処理単位間(たとえばA処理とB処理との
間)の引き継ぎを、インターフェースデータを介在させ
ることで実行する。また、ここでいう引き継ぎとは、後
工程の処理単位を実行するために必要な情報を前工程の
処理単位が提供することをいう。
【0005】そして、コンピュータaは、要求されたデ
ータ処理の振り分け先であるコンピュータc〜nからの
結果報告に応答して、そのデータ処理に関するデータ更
新の確定/破棄をコンピュータbに指示する。これによ
り、データ処理に含まれる複数個の処理単位それぞれで
実行されるデータ更新の確定/破棄の統一を確保しつつ
負荷分散が実現されることになる。
【0006】一方、図6には、インターフェースデータ
を介在させることに代えて、前工程の処理単位が後工程
の処理単位を起動することによって処理単位間の引き継
ぎを実行する形態のデータ処理システムが示されてい
る。
【0007】この図6に示したシステムは、a〜gの複
数台のコンピュータがネットワークによって疎結合され
た分散処理システムであり、コンピュータaが、データ
処理要求の受け付け窓口となってコンピュータcのA処
理を起動する。次に、コンピュータcのA処理は、その
処理が正常終了した際に、さらにコンピュータdのB処
理を起動する。このとき、コンピュータcのA処理は、
たとえば起動時パラメータなどを用いることによって、
コンピュータdのB処理との間の引き継ぎを実行する。
同様に、コンピュータdのB処理はコンピュータeのC
処理を、コンピュータeのC処理はコンピュータfのD
処理を、コンピュータfのD処理はコンピュータgのE
処理を、その処理が正常終了した際に起動していく。そ
して、コンピュータaは、コンピュータc〜gからの結
果報告に応答して、そのデータ処理に関するデータ更新
の確定/破棄をコンピュータbに指示する。これによ
り、図5に示したデータ処理システムと同様、データ処
理に含まれる複数個の処理単位それぞれで実行されるデ
ータ更新の確定/破棄の統一を確保しつつ負荷分散が実
現されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5および
図6に示したような形態のデータ処理システムは、要求
されたデータ処理を大量に実行するための分散処理シス
テムとしては有効に機能しているが、要求されたデータ
処理それぞれの応答時間を短縮するための並列処理シス
テムとしては有効に機能していないといった問題があっ
た。
【0009】また、要求されたデータ処理に含まれる複
数個の処理単位が情報を引き継ぎながら多段階に実行さ
れているため、いずれかの処理単位での改良が後工程の
処理単位に影響してしまい、仕様変更などに柔軟に対応
することができないといった問題があった。
【0010】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、関連性を有する複数個の処理単位を含ん
だデータ処理を複数台のコンピュータで並列に実行する
同期型並列処理システムおよび同システムに適用される
同期型並列処理方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、まず、前処理として、要求された
データ処理に含まれる複数個の処理単位それぞれを独立
して実行するために必要となる情報をすべて準備し、そ
の準備した情報を添付して、そのデータ処理に含まれる
複数個の処理単位を複数台のコンピュータに分配するよ
うにしたものである。そして、この発明は、その分配し
た複数個の処理単位すべての正常終了が報告されたとき
に、複数台のコンピュータそれぞれで実行されたそのデ
ータ処理に関するデータ更新の確定をデータベースシス
テムに指示し、一方、分配した複数個の処理単位の中の
いずれかの異常終了が報告されたときには、複数台のコ
ンピュータそれぞれで実行されたそのデータ処理に関す
るデータ更新の破棄をデータベースシステムに指示する
ようにしたものである。
【0012】すなわち、この発明によれば、要求された
データ処理を大量に実行するための分散処理システムと
して機能するだけでなく、要求されたデータ処理それぞ
れの応答時間を短縮するための並列処理システムとして
も有効に機能する同期型並列処理システムが実現される
ことになる。
【0013】また、この発明によれば、要求されたデー
タ処理に含まれる複数個の処理単位それぞれが独立して
実行されるため、すべての処理単位をコンポーネント化
することが可能となり、いずれかの処理単位での改良を
他の処理単位に影響させることもなく、仕様変更などに
も柔軟に対応することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施形態に
係る同期型並列処理システムの概略構成および機能ブロ
ックを示す図である。
【0015】図1に示すように、この実施形態のコンピ
ュータシステムは、a〜fの複数台のコンピュータがネ
ットワークによって疎結合された分散処理システムであ
り、コンピュータaが、データ処理要求の受け付け窓口
となっている。なお、この要求されるデータ処理には、
関連性を有する複数個の処理単位(処理(1)〜処理
(4))が含まれるものとする。また、コンピュータb
では、この要求されたデータ処理の実行によって更新さ
れるデータを一元的に管理するデータベースシステムが
動作する。そして、コンピュータc〜fでは、この要求
されるデータ処理に含まれる複数個の処理単位(処理
(1)〜処理(4))の中のいずれかの処理単位が実行
される。具体的には、コンピュータcでは処理(1)
が、コンピュータdでは処理(2)が、コンピュータe
では処理(3)が、コンピュータfでは処理(4)が、
それぞれ実行される。
【0016】この実施形態の同期型並列処理システムで
は、データ処理要求をコンピュータaが受け付けると、
まず、コンピュータaで、この要求されたデータ処理に
含まれる複数個の処理単位(処理(1)〜(4))それ
ぞれを独立して実行するために必要となる情報を準備す
る。このコンピュータaによる準備工程が、この発明の
第1の特徴点とするところであり、この準備処理が終了
すると、コンピュータaは、その準備した情報を添付し
て、コンピュータc〜fそれぞれに処理単位(処理
(1)〜(4))を分配、すなわち、処理単位(処理
(1)〜(4))の実行を依頼する。
【0017】一方、この分配を受けたコンピュータc〜
fでは、添付された情報を用いて自身が担当する処理単
位(処理(1)〜(4))を他の処理単位からは独立さ
せて実行し、その結果をコンピュータaに報告する。
【0018】ここで、コンピュータaでは、分配した処
理単位(処理(1)〜(4))すべての正常終了がコン
ピュータc〜fから報告されたかどうか診断する。この
コンピュータaによる診断工程が、この発明の第2の特
徴点とするところであり、すべての正常終了が報告され
た場合には、コンピュータbで動作するデータベースシ
ステムに対して、そのデータ処理に関するデータ更新の
確定(DB実更新)を指示する。また、いずれかの異常
終了が報告された場合には、コンピュータbで動作する
データベースシステムに対して、そのデータ処理に関す
るデータ更新の破棄(DB解除)を指示する。
【0019】このように、コンピュータaが、要求され
たデータ処理に含まれる複数個の処理単位(処理(1)
〜(4))それぞれを独立して実行するために必要とな
る情報を準備する工程と、分配した処理単位(処理
(1)〜(4))すべての正常終了が報告されたかどう
か診断する工程とをもつことにより、この実施形態の同
期型並列処理システムは、要求されたデータ処理を大量
に実行するための分散処理システムとして機能するだけ
でなく、要求されたデータ処理それぞれの応答時間を短
縮するための並列処理システムとしても有効に機能する
こととなり、また、要求されたデータ処理に含まれる複
数個の処理単位(処理(1)〜(4))それぞれで実行
されるデータ更新の確定/破棄の統一を損なうこともな
い。さらに、すべての処理単位(処理(1)〜(4))
を独立させることにより、処理単位のコンポーネント化
を図ることができ、いずれかの処理単位での改良を他の
処理単位に影響させることもないため、仕様変更などに
も柔軟に対応することが可能となる。
【0020】次に、図2を参照して、この同期型並列処
理システムが要求されたデータ処理に含まれる複数個の
処理単位それぞれで実行されるデータ更新の確定/破棄
の統一を確保するための手法の一例を説明する。
【0021】データ処理要求の受け付け窓口として動作
するコンピュータaでは、この要求されたデータ処理に
含まれる複数個の処理単位(処理(1)〜(4))それ
ぞれを独立して実行するために必要となる情報を準備す
る準備処理に対して、その帰属元のデータ処理が識別可
能なトランザクション番号を付与する(たとえば、図2
のTR100−0)。そして、この準備処理でデータ更
新を行なうときには、その付与されたトランザクション
番号をコンピュータbのデータベースシステムに通知す
る。また、コンピュータaは、要求されたデータ処理に
含まれる複数個の処理単位(処理(1)〜(4))をコ
ンピュータc〜fに分配する際に、さらにその複数個の
処理単位(処理(1)〜(4))それぞれに対して、そ
の帰属元のデータ処理が識別可能なトランザクション番
号を付与する(たとえば、図2のTR100−1,TR
100−2,TR100−3,TR100−4)。
【0022】そして、コンピュータc〜fでも同様に、
分配された処理単位(処理(1)〜(4))の実行に伴
なってデータ更新を行なうときは、その付与されたトラ
ンザクション番号をコンピュータbのデータベースシス
テムに通知する。
【0023】一方、コンピュータbのデータベースシス
テムでは、通知されたトランザクション番号を、(デー
タベースに反映されていないバッファリング中の)更新
データのアドレスとともに更新管理テーブル11に格納
しておく。そして、コンピュータaからデータ更新を確
定させる旨の指示がトランザクション番号とともに送信
されてきたときに、そのトランザクション番号に対応す
る更新データをデータベースに反映させる。また、コン
ピュータaからデータ更新を破棄する旨の指示がトラン
ザクション番号とともに送信されてきたときには、その
トランザクション番号に対応する更新データをデータベ
ースに反映させることなく破棄する。
【0024】逆に、コンピュータaでは、分配した処理
単位(処理(1)〜(4))すべての正常終了がコンピ
ュータc〜fから報告された際、コンピュータbで動作
するデータベースシステムに対してそのデータ処理に関
するデータ更新の確定を指示するとき、および、分配し
た処理単位(処理(1)〜(4))の中のいずれかの異
常終了が報告された際、コンピュータbで動作するデー
タベースシステムに対してそのデータ処理に関するデー
タ更新の破棄を指示するときに、そのデータ処理に属す
る処理単位(準備処理,処理(1)〜(4))に付与し
たトランザクション番号(またはそのトランザクション
番号を特定可能な番号)をデータベースシステムに送信
することになる。
【0025】このように、コンピュータa〜fそれぞれ
がトランザクション番号を用いて連係して動作すること
により、この実施形態の同期型並列処理システムでは、
要求されたデータ処理に属する複数個の処理単位それぞ
れでのデータ更新の確定/破棄の統一を確保する。
【0026】図3は、この実施形態の同期型並列処理シ
ステムを預金支払い処理に適用した例を示すものであ
る。この預金支払い処理は、口座情報処理、支店勘定処
理、個人情報処理および家族情報処理といった4つの処
理単位を含んでなるが、この実施形態の同期型並列処理
システムを適用した場合には、前処理として、さらに支
払い処理のための準備処理という処理単位を追加する。
この支払い処理のための準備処理は、口座情報処理、支
店勘定処理、個人情報処理および家族情報処理を独立し
て実行するために必要となる情報を準備する処理であ
り、具体的には、たとえば、口座番号を基に、支店勘
定、個人情報および家族情報のキーを求める。
【0027】この支払い処理のための準備処理の存在に
よって、本来の口座情報処理、支店勘定処理、個人情報
処理および家族情報処理を独立して実行することがで
き、預金支払い処理の応答時間は大幅に短縮されること
になる。
【0028】また、口座情報処理、支店勘定処理、個人
情報処理および家族情報処理それぞれで実行されたデー
タ更新の確定/破棄は、診断処理の存在によって、一括
して処理されるため、その統一を損なうことがない。
【0029】さらに、口座情報処理、支店勘定処理、個
人情報処理および家族情報処理それぞれをコンポーネン
ト化することができるため、いずれかの改良の影響を他
に及ぼすことがない。
【0030】また、図4は、この実施形態の同期型並列
処理システムを在庫移動処理に適用した例を示すもので
ある。この在庫移動処理は、出庫物流処理、出庫商流処
理、入庫物流処理および入庫商流処理といった4つの処
理単位を含んでなるが、この実施形態の同期型並列処理
システムを適用した場合には、前処理として、さらに在
庫移動処理のための準備処理という処理単位を追加す
る。この在庫移動処理のための準備処理は、出庫物流処
理、出庫商流処理、入庫物流処理および入庫商流処理を
独立して実行するために必要となる情報を準備する処理
であり、具体的には、たとえば、移動倉庫データを基
に、出庫側の倉庫関連情報および入庫側の倉庫関連情報
のキーを求める。
【0031】この在庫移動処理のための準備処理の存在
によって、本来の出庫物流処理、出庫商流処理、入庫物
流処理および入庫商流処理を独立して実行することがで
き、在庫移動処理の応答時間は大幅に短縮されることに
なる。
【0032】また、出庫物流処理、出庫商流処理、入庫
物流処理および入庫商流処理それぞれで実行されたデー
タ更新の確定/破棄は、診断処理の存在によって、一括
して処理されるため、その統一を損なうことがない。
【0033】さらに、出庫物流処理、出庫商流処理、入
庫物流処理および入庫商流処理それぞれをコンポーネン
ト化することができるため、いずれかの改良の影響を他
に及ぼすことがない。
【0034】なお、前述した同期型並列処理システムで
は、コンピュータaに準備工程を設けた場合を例に説明
したが、たとえば、要求されるデータ処理が準備処理を
必要としないような場合などには、診断工程を設けるの
みでも有効である。また、前述した同期型並列処理シス
テムでは、コンピュータc〜fそれぞれが、一つの処理
単位を実行する場合を例に説明したが、同一コンピュー
タ上で複数個の処理単位を実行しても構わない。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、前処理として、要求されたデータ処理に含まれる複
数個の処理単位それぞれを独立して実行するために必要
となる情報をすべて準備し、この準備した情報を添付し
て、そのデータ処理に含まれる複数個の処理単位を複数
台のコンピュータに分配し、また、この分配した複数個
の処理単位すべての正常終了が報告されたときに、複数
台のコンピュータそれぞれで実行されたそのデータ処理
に関するデータ更新の確定をデータベースシステムに指
示し、一方、分配した複数の処理単位の中のいずれかの
異常終了が報告されたときには、複数台のコンピュータ
それぞれで実行されたそのデータ処理に関するデータ更
新の破棄をデータベースシステムに指示することから、
要求されたデータ処理を大量に実行するための分散処理
システムとして機能するだけでなく、要求されたデータ
処理それぞれの応答時間を短縮するための並列処理シス
テムとしても有効に機能する同期型並列処理システムが
実現されることになる。
【0036】また、要求されたデータ処理に含まれる複
数個の処理単位それぞれが独立して実行されることか
ら、すべての処理単位をコンポーネント化することが可
能となり、いずれかの処理単位での改良を他の処理単位
に影響させることもなく、仕様変更などにも柔軟に対応
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る同期型並列処理シス
テムの概略構成および機能ブロックを示す図。
【図2】同実施形態の同期型並列処理システムが要求さ
れたデータ処理に含まれる複数個の処理単位それぞれで
実行されるデータ更新の確定/破棄の統一を確保するた
めの手法の一例を説明するための図。
【図3】同実施形態の同期型並列処理システムを預金引
き出し処理に適用した例を示す図。
【図4】同実施形態の同期型並列処理システムを在庫移
動処理に適用した例を示す図。
【図5】従来のデータ処理システムの構築形態を例示す
る第1の図。
【図6】従来のデータ処理システムの構築形態を例示す
る第2の図。
【符号の説明】
a,c〜n…データ処理コンピュータ b…データベースサーバコンピュータ 11…更新管理テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関連性を有する複数個の処理単位を含ん
    だデータ処理を複数台のコンピュータで並列に実行する
    同期型並列処理システムであって、前記データ処理の実
    行によって更新されるデータを一元的に管理するデータ
    ベースシステムを備えた同期型並列処理システムにおい
    て、 前記データ処理に含まれる複数個の処理単位それぞれを
    独立して実行するために必要となる情報を準備する準備
    手段と、 前記準備手段により準備された情報を添付して前記デー
    タ処理に含まれる複数個の処理単位を前記複数台のコン
    ピュータに分配する分配手段と、 前記分配手段により分配された前記データ処理に含まれ
    る複数個の処理単位すべての正常終了が報告されたとき
    に、前記複数台のコンピュータそれぞれで実行されたそ
    のデータ処理に関するデータ更新の確定を前記データベ
    ースシステムに指示し、前記分配手段により分配された
    前記データ処理に含まれる複数個の処理単位の中のいず
    れかの異常終了が報告されたときに、前記複数台のコン
    ピュータそれぞれで実行されたそのデータ処理に関する
    データ更新の破棄を前記データベースシステムに指示す
    る診断手段と、 を具備することを特徴とする同期型並列処理システム。
  2. 【請求項2】 関連性を有する複数個の処理単位を含ん
    だデータ処理を複数台のコンピュータで並列に実行する
    同期型並列処理システムであって、前記データ処理の実
    行によって更新されるデータを一元的に管理するデータ
    ベースシステムを備えた同期型並列処理システムにおい
    て、 前記データ処理に含まれる複数個の処理単位を前記複数
    台のコンピュータに分配する分配手段と、 前記分配手段により分配された前記データ処理に含まれ
    る複数個の処理単位すべての正常終了が報告されたとき
    に、前記複数台のコンピュータそれぞれで実行されたそ
    のデータ処理に関するデータ更新の確定を前記データベ
    ースシステムに指示し、前記分配手段により分配された
    前記データ処理に含まれる複数個の処理単位の中のいず
    れかの異常終了が報告されたときに、前記複数台のコン
    ピュータそれぞれで実行されたそのデータ処理に関する
    データ更新の破棄を前記データベースシステムに指示す
    る診断手段と、 を具備することを特徴とする同期型並列処理システム。
  3. 【請求項3】 前記分配手段は、前記分配する複数個の
    処理単位それぞれに帰属元のデータ処理が識別可能な識
    別子を付与する手段を有し、 前記診断手段は、前記分配手段により付与された識別子
    を用いて前記データベースシステムに対してデータ更新
    の確定および破棄を指示する手段を有することを特徴と
    する請求項1または2記載の同期型並列処理システム。
  4. 【請求項4】 関連性を有する複数個の処理単位を含ん
    だデータ処理を複数台のコンピュータで並列に実行する
    同期型並列処理システムであって、前記データ処理の実
    行によって更新されるデータを一元的に管理するデータ
    ベースシステムを備えた同期型並列処理システムに適用
    される同期型並列処理方法において、 前記データ処理に含まれる複数個の処理単位それぞれを
    独立して実行するために必要となる情報を準備する工程
    と、 前記準備された情報を添付して前記データ処理に含まれ
    る複数個の処理単位を前記複数台のコンピュータに分配
    する工程と、 前記分配された前記データ処理に含まれる複数個の処理
    単位すべての正常終了が報告されたときに、前記複数台
    のコンピュータそれぞれで実行されたそのデータ処理に
    関するデータ更新の確定を前記データベースシステムに
    指示し、前記分配された前記データ処理に含まれる複数
    個の処理単位の中のいずれかの異常終了が報告されたと
    きに、前記複数台のコンピュータそれぞれで実行された
    そのデータ処理に関するデータ更新の破棄を前記データ
    ベースシステムに指示する工程と、 からなることを特徴とする同期型並列処理方法。
  5. 【請求項5】 関連性を有する複数個の処理単位を含ん
    だデータ処理を複数台のコンピュータで並列に実行する
    同期型並列処理システムであって、前記データ処理の実
    行によって更新されるデータを一元的に管理するデータ
    ベースシステムを備えた同期型並列処理システムに適用
    される同期型並列処理方法において、 前記データ処理に含まれる複数個の処理単位を前記複数
    台のコンピュータに分配する工程と、 前記分配された前記データ処理に含まれる複数個の処理
    単位すべての正常終了が報告されたときに、前記複数台
    のコンピュータそれぞれで実行されたそのデータ処理に
    関するデータ更新の確定を前記データベースシステムに
    指示し、前記分配された前記データ処理に含まれる複数
    個の処理単位の中のいずれかの異常終了が報告されたと
    きに、前記複数台のコンピュータそれぞれで実行された
    そのデータ処理に関するデータ更新の破棄を前記データ
    ベースシステムに指示する工程と、 からなることを特徴とする同期型並列処理方法。
JP14409798A 1998-05-26 1998-05-26 同期型並列処理システムおよび同期型並列処理方法 Pending JPH11338834A (ja)

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Cited By (3)

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US7958014B2 (en) 2001-05-10 2011-06-07 International Business Machines Corporation Method and apparatus for building commercial distributed computing networks via computer cost subsidization
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