JPH11341645A - コードブッシュおよびコードホルダー - Google Patents
コードブッシュおよびコードホルダーInfo
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- JPH11341645A JPH11341645A JP10140007A JP14000798A JPH11341645A JP H11341645 A JPH11341645 A JP H11341645A JP 10140007 A JP10140007 A JP 10140007A JP 14000798 A JP14000798 A JP 14000798A JP H11341645 A JPH11341645 A JP H11341645A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 46
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コードを容易に挿入可能とするとともに、コ
ードを強固に締め付け保持可能とする。 【解決手段】 コードブッシュのコード保持側部2に、
全体として丸みを有するフランジ部2Aを内側に突出す
るように設けるとともに、このフランジ部2Aを分割す
るように複数のスリット6を設ける。
ードを強固に締め付け保持可能とする。 【解決手段】 コードブッシュのコード保持側部2に、
全体として丸みを有するフランジ部2Aを内側に突出す
るように設けるとともに、このフランジ部2Aを分割す
るように複数のスリット6を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードブッシュお
よびコードホルダーに関し、特にコードなどの線材を挿
通して保持するコードブッシュと、これを用いたコード
ホルダーに関するものである。
よびコードホルダーに関し、特にコードなどの線材を挿
通して保持するコードブッシュと、これを用いたコード
ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種機器装置のコード配線接続
部では、電気配線などのコード(線材)を保持する場
合、そのコードを挿通して保持するタイプのコードホル
ダーが用いられる。この種のコードホルダーは、機器装
置の筐体などの壁部に設けられた透孔内に貫通して取り
付けられ、このコードホルダー内を挿通する線材を適切
かつ強固に保持して、コードに加わる引っ張り力に対
し、機器装置内のコード接続部分を保護することによ
り、その断線や接続不良を防止する役割を果たしてい
る。
部では、電気配線などのコード(線材)を保持する場
合、そのコードを挿通して保持するタイプのコードホル
ダーが用いられる。この種のコードホルダーは、機器装
置の筐体などの壁部に設けられた透孔内に貫通して取り
付けられ、このコードホルダー内を挿通する線材を適切
かつ強固に保持して、コードに加わる引っ張り力に対
し、機器装置内のコード接続部分を保護することによ
り、その断線や接続不良を防止する役割を果たしてい
る。
【0003】従来、このようなコードホルダーでは、コ
ードを締め付け保持するために、コード外周部を嵌接す
るコードブッシュが用いられる。図6は従来のコードブ
ッシュを用いたコードホルダーを示す説明図である。こ
のコードホルダーは、全体が合成樹脂材などの絶縁材料
により略円筒状に形成されており、コードが挿入される
貫通孔を有するホルダー本体61を備えている。
ードを締め付け保持するために、コード外周部を嵌接す
るコードブッシュが用いられる。図6は従来のコードブ
ッシュを用いたコードホルダーを示す説明図である。こ
のコードホルダーは、全体が合成樹脂材などの絶縁材料
により略円筒状に形成されており、コードが挿入される
貫通孔を有するホルダー本体61を備えている。
【0004】ホルダー本体61は、その一端が、Oリン
グ65を介して壁部66に設けられた透孔67に挿入さ
れて、締め付けナット63によりねじ止めされており、
他端には、後述するキャップ62が螺着される。コード
57には、コード57を締め付け保持するために、その
コード外周部に円筒状のコードブッシュ(スリーブ)5
1が嵌接されている。
グ65を介して壁部66に設けられた透孔67に挿入さ
れて、締め付けナット63によりねじ止めされており、
他端には、後述するキャップ62が螺着される。コード
57には、コード57を締め付け保持するために、その
コード外周部に円筒状のコードブッシュ(スリーブ)5
1が嵌接されている。
【0005】さらに、このコードブッシュ51の外周部
には、このコードブッシュ51を締め付け保持するため
の締め付けリング64が嵌接されている。この締め付け
リング64をキャップ62内部に介在させた状態で、キ
ャップ62をホルダー本体61に螺着することにより、
キャップ62の内周面に締め付けリング64が係止さ
れ、結果としてコード57が締め付け保持される。
には、このコードブッシュ51を締め付け保持するため
の締め付けリング64が嵌接されている。この締め付け
リング64をキャップ62内部に介在させた状態で、キ
ャップ62をホルダー本体61に螺着することにより、
キャップ62の内周面に締め付けリング64が係止さ
れ、結果としてコード57が締め付け保持される。
【0006】図7は締め付けリングの構成例を示す説明
図である。締め付けリング64としては、図7(例え
ば、特開昭59−188312号公報など参照)に示さ
れているようなものを用いるとよい。この場合、締め付
けリング64は、外周部74の両端側部64A,64B
に、それぞれテーパー面75を有する環状体をなす弾性
材料から構成されている。
図である。締め付けリング64としては、図7(例え
ば、特開昭59−188312号公報など参照)に示さ
れているようなものを用いるとよい。この場合、締め付
けリング64は、外周部74の両端側部64A,64B
に、それぞれテーパー面75を有する環状体をなす弾性
材料から構成されている。
【0007】その両側端部64A,64Bには、切り込
み端側が幅拡の略V字状を呈する複数のスリット71
が、軸線方向に向かって切り込まれている。これら両側
端部64A,64Bのスリット71は、互いに相対向し
て設けられており、周方向に所定間隔で交互に設けられ
いる。したがって、締め付けリング64は、全体とし
て、略同一幅寸法を持つ枠体がジグザク状に形成された
形状をなしている。
み端側が幅拡の略V字状を呈する複数のスリット71
が、軸線方向に向かって切り込まれている。これら両側
端部64A,64Bのスリット71は、互いに相対向し
て設けられており、周方向に所定間隔で交互に設けられ
いる。したがって、締め付けリング64は、全体とし
て、略同一幅寸法を持つ枠体がジグザク状に形成された
形状をなしている。
【0008】このような締め付けリング64によれば、
各スリット71の幅の変化に応じて、径方向に伸縮自在
となる。特に、外周側から求心方向への締め付け力が加
わった場合、各スリット71の幅が小さくなる方向に、
その間隔分まで弾性変形し、その内周部72は全周にわ
たって均一に通性変形する。
各スリット71の幅の変化に応じて、径方向に伸縮自在
となる。特に、外周側から求心方向への締め付け力が加
わった場合、各スリット71の幅が小さくなる方向に、
その間隔分まで弾性変形し、その内周部72は全周にわ
たって均一に通性変形する。
【0009】ここで、キャップ62がホルダー本体61
に螺着された場合、キャップ62の内周面のテーパーに
より、締め付けリング64が外周側から全周にわたって
締め付けられる。これにより、内周部72に挿入された
コードブッシュ51が締め付け保持され、結果として、
コードブッシュ51内に挿入されたコード57が強固に
保持されるものとなる。
に螺着された場合、キャップ62の内周面のテーパーに
より、締め付けリング64が外周側から全周にわたって
締め付けられる。これにより、内周部72に挿入された
コードブッシュ51が締め付け保持され、結果として、
コードブッシュ51内に挿入されたコード57が強固に
保持されるものとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコードブッシュでは、円筒状をなしているこ
とから、例えばコード57の挿入を容易とするためには
コード57の外径よりも若干大きな内径を有している必
要があり、コードブッシュ51自体がコード57を締め
付け保持するものではない。したがって、コード57に
引っ張り力が加わった場合、その保持力は弾性力を有す
る締め付けリング64を介したキャップ62からの締め
付けだけとなるため、コード57を強固に締め付け保持
できないという問題点があった。
うな従来のコードブッシュでは、円筒状をなしているこ
とから、例えばコード57の挿入を容易とするためには
コード57の外径よりも若干大きな内径を有している必
要があり、コードブッシュ51自体がコード57を締め
付け保持するものではない。したがって、コード57に
引っ張り力が加わった場合、その保持力は弾性力を有す
る締め付けリング64を介したキャップ62からの締め
付けだけとなるため、コード57を強固に締め付け保持
できないという問題点があった。
【0011】また、コードブッシュ51の内径を小さく
した場合は、コードブッシュ51自体のコード保持力を
改善できるが、コード57を容易に挿入できないという
問題点があった。本発明はこのような課題を解決するた
めのものであり、コードを容易に挿入できるとともに、
コードを強固に締め付け保持できるコードブッシュおよ
びコードホルダーを提供することを目的としている。
した場合は、コードブッシュ51自体のコード保持力を
改善できるが、コード57を容易に挿入できないという
問題点があった。本発明はこのような課題を解決するた
めのものであり、コードを容易に挿入できるとともに、
コードを強固に締め付け保持できるコードブッシュおよ
びコードホルダーを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、コードブッシュにおい
て、弾性材によって形成された筒状体からなり、一端
は、開放されて挿入されるコードの外径よりも大きな内
径を有するコード挿入部を備え、他端は、挿入されるコ
ードの外径よりも小さい内径を有するコード保持部を備
えており、このコード保持部は、筒状体から内方に突き
出し、周縁部が全体として丸みを持った厚肉部を有する
フランジ部からなり、このフランジ部は、周方向に等配
されて形成された複数のスリットを有し、コード挿入部
側からコードが挿入された後、コード挿入方向とは逆に
コードが引っ張られたときに、フランジ部がコードとの
摩擦によって筒状体の内側に巻き込まれ、これによりコ
ードを保持するようにしたものである。
るために、請求項1の発明は、コードブッシュにおい
て、弾性材によって形成された筒状体からなり、一端
は、開放されて挿入されるコードの外径よりも大きな内
径を有するコード挿入部を備え、他端は、挿入されるコ
ードの外径よりも小さい内径を有するコード保持部を備
えており、このコード保持部は、筒状体から内方に突き
出し、周縁部が全体として丸みを持った厚肉部を有する
フランジ部からなり、このフランジ部は、周方向に等配
されて形成された複数のスリットを有し、コード挿入部
側からコードが挿入された後、コード挿入方向とは逆に
コードが引っ張られたときに、フランジ部がコードとの
摩擦によって筒状体の内側に巻き込まれ、これによりコ
ードを保持するようにしたものである。
【0013】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
コードブッシュにおいて、筒状体内周面に、コード外周
面とその全周にわたって密着するように弾性変形するこ
とにより、筒状体内部のコード保持部側空間とコード挿
入部側空間とを密閉分離する弁部を有するものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2記載のコー
ドブッシュにおいて、筒状体のうちコード保持部付近の
コード保持側部は、その内径が一定であり、外周部にコ
ード保持部の先端に向かって外径が小さくなるテーパー
を有するものである。
コードブッシュにおいて、筒状体内周面に、コード外周
面とその全周にわたって密着するように弾性変形するこ
とにより、筒状体内部のコード保持部側空間とコード挿
入部側空間とを密閉分離する弁部を有するものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2記載のコー
ドブッシュにおいて、筒状体のうちコード保持部付近の
コード保持側部は、その内径が一定であり、外周部にコ
ード保持部の先端に向かって外径が小さくなるテーパー
を有するものである。
【0014】また、請求項4の発明は、請求項1〜3記
載のコードブッシュにおいて、スリットは、コード保持
部の頂部側が幅拡の略V字形状をなすものである。ま
た、請求項5の発明は、請求項1〜4記載のコードブッ
シュにおいて、コード保持部の頂部または外周面に、コ
ード挿入方向とは逆方向へのコード引っ張りに対し、コ
ード保持部がコード外周面に係着するためのリング状の
凸部を1つ以上有するものである。また、請求項6の発
明は、請求項1〜5記載のコードブッシュにおいて、弾
性材として、ゴムまたは軟質性合成樹脂材を用いるよう
にしたものである。
載のコードブッシュにおいて、スリットは、コード保持
部の頂部側が幅拡の略V字形状をなすものである。ま
た、請求項5の発明は、請求項1〜4記載のコードブッ
シュにおいて、コード保持部の頂部または外周面に、コ
ード挿入方向とは逆方向へのコード引っ張りに対し、コ
ード保持部がコード外周面に係着するためのリング状の
凸部を1つ以上有するものである。また、請求項6の発
明は、請求項1〜5記載のコードブッシュにおいて、弾
性材として、ゴムまたは軟質性合成樹脂材を用いるよう
にしたものである。
【0015】また、請求項7の発明は、各種機器装置の
筐体などの壁部に設けれた透孔内に貫通して取り付けら
れ、電気配線などのコードを挿通して保持するコードホ
ルダーにおいて、透孔内に貫通して固定されコードを挿
通して保持するホルダー本体と、コードを挿通するとと
もにホルダー本体と螺合して組み付けられるキャップ
と、このホルダー本体内およびキャップ内に係止され、
コード外周面に嵌装されてコードを締め付け保持するコ
ードブッシュとからなり、コードブッシュとして、弾性
材によって形成された筒状体からなり、一端は、開放さ
れて挿入されるコードの外径よりも大きな内径を有する
コード挿入部を備え、他端は、挿入されるコードの外径
よりも小さい内径を有するコード保持部を備えており、
このコード保持部は、筒状体から内方に突き出し、周縁
部が全体として丸みを持った厚肉部を有するフランジ部
からなり、このフランジ部は、周方向に等配されて形成
された複数のスリットを有し、コード挿入部側からコー
ドが挿入された後、コード挿入方向とは逆にコードが引
っ張られたときに、フランジ部がコードとの摩擦によっ
て筒状体の内側に巻き込まれ、これによりコードを保持
するものを用いたものである。また、請求項8の発明
は、請求項7記載のコードホルダーにおいて、キャップ
は、コードブッシュ外周部に嵌装された締め付けリング
を介してコードブッシュを保持するようにしたものであ
る。
筐体などの壁部に設けれた透孔内に貫通して取り付けら
れ、電気配線などのコードを挿通して保持するコードホ
ルダーにおいて、透孔内に貫通して固定されコードを挿
通して保持するホルダー本体と、コードを挿通するとと
もにホルダー本体と螺合して組み付けられるキャップ
と、このホルダー本体内およびキャップ内に係止され、
コード外周面に嵌装されてコードを締め付け保持するコ
ードブッシュとからなり、コードブッシュとして、弾性
材によって形成された筒状体からなり、一端は、開放さ
れて挿入されるコードの外径よりも大きな内径を有する
コード挿入部を備え、他端は、挿入されるコードの外径
よりも小さい内径を有するコード保持部を備えており、
このコード保持部は、筒状体から内方に突き出し、周縁
部が全体として丸みを持った厚肉部を有するフランジ部
からなり、このフランジ部は、周方向に等配されて形成
された複数のスリットを有し、コード挿入部側からコー
ドが挿入された後、コード挿入方向とは逆にコードが引
っ張られたときに、フランジ部がコードとの摩擦によっ
て筒状体の内側に巻き込まれ、これによりコードを保持
するものを用いたものである。また、請求項8の発明
は、請求項7記載のコードホルダーにおいて、キャップ
は、コードブッシュ外周部に嵌装された締め付けリング
を介してコードブッシュを保持するようにしたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である
コードブッシュを示す説明図であり、(a)は平面図
(上面図)、(b)は断面図(縦断面図)、(c)は側
面図(コード挿入部側)、(d)は側面図(小口径側)
を示している。コードブッシュ1は、全体として弾性材
料からなる筒状体をなしており、この弾性材料として
は、ゴムや軟質性合成樹脂材が用いられる。
して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である
コードブッシュを示す説明図であり、(a)は平面図
(上面図)、(b)は断面図(縦断面図)、(c)は側
面図(コード挿入部側)、(d)は側面図(小口径側)
を示している。コードブッシュ1は、全体として弾性材
料からなる筒状体をなしており、この弾性材料として
は、ゴムや軟質性合成樹脂材が用いられる。
【0017】コードブッシュ1には、その一端に、保持
するコードが挿入されるコード挿入部4が設けられてお
り、その他端に、コード挿入部4側から挿入されたコー
ドを自己の弾性によりコード外周面と締着するように弾
性変形するコード保持部5が設けられている。また、コ
ードブッシュ1のうち、コード保持部5の周辺すなわち
コード保持側部2には、その先端付近に内側に突出する
フランジ部2Aが設けられている。
するコードが挿入されるコード挿入部4が設けられてお
り、その他端に、コード挿入部4側から挿入されたコー
ドを自己の弾性によりコード外周面と締着するように弾
性変形するコード保持部5が設けられている。また、コ
ードブッシュ1のうち、コード保持部5の周辺すなわち
コード保持側部2には、その先端付近に内側に突出する
フランジ部2Aが設けられている。
【0018】このフランジ部2Aは、全体として丸みを
有しており、コード保持部5の内側に突出して、コード
外径より小さい口径を形成する。また、コード保持側部
2には、このフランジ部2Aを分割するように、周方向
にほぼ等間隔で複数、ここでは3つのスリット6が設け
られている。
有しており、コード保持部5の内側に突出して、コード
外径より小さい口径を形成する。また、コード保持側部
2には、このフランジ部2Aを分割するように、周方向
にほぼ等間隔で複数、ここでは3つのスリット6が設け
られている。
【0019】これらスリット6は、コードブッシュ1の
軸線方向に、コード保持部5からコード挿入部4側に向
かって、コード保持部5側が幅拡の略V字状に切り込ま
れて形成されている。ここで、コード挿入前において、
フランジ部2Aにより形成されるコード保持部5の内径
寸法は、挿入されるコードの外径寸法より小さい。
軸線方向に、コード保持部5からコード挿入部4側に向
かって、コード保持部5側が幅拡の略V字状に切り込ま
れて形成されている。ここで、コード挿入前において、
フランジ部2Aにより形成されるコード保持部5の内径
寸法は、挿入されるコードの外径寸法より小さい。
【0020】しかし、コード保持側部2の弾性および各
スリット6により、フランジ部2Aが外側に広がるた
め、コードを容易に挿入できる。なお、コード挿入部4
の内径寸法は、コード外径寸法より僅かに大きくなって
おり、コードを容易に挿入できる。
スリット6により、フランジ部2Aが外側に広がるた
め、コードを容易に挿入できる。なお、コード挿入部4
の内径寸法は、コード外径寸法より僅かに大きくなって
おり、コードを容易に挿入できる。
【0021】また、コードブッシュ1の内周面には、筒
状体内部のコード保持部側空間とコード挿入部側空間と
を密閉分離する弁部3が設けられている。この弁部3
は、コードブッシュ1の内周面の全周にわたって、筒状
体の求心方向に突出する薄肉部から構成されている。し
たがって、コードが挿入された場合、弁部3がそのコー
ド外周面とその全周にわたって密着するように弾性変形
し、筒状体内部のコード保持部側空間とコード挿入部側
空間とが密閉分離されて、気密性が保たれ、水分などの
進入が阻止される。
状体内部のコード保持部側空間とコード挿入部側空間と
を密閉分離する弁部3が設けられている。この弁部3
は、コードブッシュ1の内周面の全周にわたって、筒状
体の求心方向に突出する薄肉部から構成されている。し
たがって、コードが挿入された場合、弁部3がそのコー
ド外周面とその全周にわたって密着するように弾性変形
し、筒状体内部のコード保持部側空間とコード挿入部側
空間とが密閉分離されて、気密性が保たれ、水分などの
進入が阻止される。
【0022】次に、図2を参照して、コード挿入時のコ
ードブッシュの動作例について説明する。図2はコード
挿抜時のコードブッシュの動作を示す説明図であり、
(a)コード挿入前の断面図、(b)はコード挿入時の
断面図、(c)コード引っ張り時の縦断面図を示してい
る。図2(a)に示すように、コード挿入前には、フラ
ンジ部2Aおよび弁部3が筒状体内側に突出しており、
コード外径寸法より小さい内径を形成している。
ードブッシュの動作例について説明する。図2はコード
挿抜時のコードブッシュの動作を示す説明図であり、
(a)コード挿入前の断面図、(b)はコード挿入時の
断面図、(c)コード引っ張り時の縦断面図を示してい
る。図2(a)に示すように、コード挿入前には、フラ
ンジ部2Aおよび弁部3が筒状体内側に突出しており、
コード外径寸法より小さい内径を形成している。
【0023】ここで、図2(b)に示すように、コード
挿入部4からコード7が挿入された場合は、コード保持
側部2の弾性により、フランジ部2Aが外側に向かって
拡がり、その内径がコード外径寸法まで大きくなる。こ
のとき、フランジ部2Aはコード外周面と密着している
が、スリット6が設けられているため、コード7を保持
する力が低減され、コード7は容易に挿入できる。
挿入部4からコード7が挿入された場合は、コード保持
側部2の弾性により、フランジ部2Aが外側に向かって
拡がり、その内径がコード外径寸法まで大きくなる。こ
のとき、フランジ部2Aはコード外周面と密着している
が、スリット6が設けられているため、コード7を保持
する力が低減され、コード7は容易に挿入できる。
【0024】その後、図2(c)に示すように、コード
挿入部4側にコード7が引っ張られた場合、フランジ部
2Aが筒状体の内周面とコード外周面との間に巻き込ま
れる。このとき、フランジ部2Aの丸みにより、コード
引き抜きに応じてコード外周面を転がるように、フラン
ジ部2Aが周方向を軸として回動し、筒状体内側に容易
に巻き込まれる。
挿入部4側にコード7が引っ張られた場合、フランジ部
2Aが筒状体の内周面とコード外周面との間に巻き込ま
れる。このとき、フランジ部2Aの丸みにより、コード
引き抜きに応じてコード外周面を転がるように、フラン
ジ部2Aが周方向を軸として回動し、筒状体内側に容易
に巻き込まれる。
【0025】さらに、スリット6を設けてあるため、ス
リット6の間隔分だけ厚肉のフランジ部2A全体の体積
が小さくなり、フランジ部2Aが内径寸法の小さい筒状
体内側に容易に巻き込まれる。このようにして、フラン
ジ部2Aが筒状体の内周面とコード外周面との間に徐々
に巻き込まれて、コード7を押圧する力がコード7の引
き抜き量に応じて増加し、結果としてコード7がフラン
ジ部2Aにより強固に保持されるものとなり、コード7
の引き抜きが阻止される。
リット6の間隔分だけ厚肉のフランジ部2A全体の体積
が小さくなり、フランジ部2Aが内径寸法の小さい筒状
体内側に容易に巻き込まれる。このようにして、フラン
ジ部2Aが筒状体の内周面とコード外周面との間に徐々
に巻き込まれて、コード7を押圧する力がコード7の引
き抜き量に応じて増加し、結果としてコード7がフラン
ジ部2Aにより強固に保持されるものとなり、コード7
の引き抜きが阻止される。
【0026】本発明では、このように、コードブッシュ
のコード保持側部2に、全体として丸みを有するフラン
ジ部2Aを内側に突出するように設けるとともに、この
フランジ部2Aを分割するように複数のスリット6を設
けたので、従来の単なる筒状のコードブッシュ(スリー
ブ)を用いる場合と比較して、コードブッシュ自体によ
るコード保持力が飛躍的に強くなるとともに、コードを
容易に挿入できる。
のコード保持側部2に、全体として丸みを有するフラン
ジ部2Aを内側に突出するように設けるとともに、この
フランジ部2Aを分割するように複数のスリット6を設
けたので、従来の単なる筒状のコードブッシュ(スリー
ブ)を用いる場合と比較して、コードブッシュ自体によ
るコード保持力が飛躍的に強くなるとともに、コードを
容易に挿入できる。
【0027】また、弁部3については、図2(b)のコ
ード挿入時は、コード保持部5側に向かって湾曲し、そ
の内径がコード外径寸法まで大きくなり、図2(c)の
コード引っ張り時は、コード保持部5側に向かって湾曲
し、その内径がコード外径寸法まで大きくなる。したが
って、常時、弁部3がコード外周面と密着状態となり、
筒状体内部のコード保持部側空間とコード挿入部側空間
とが密閉分離されて、気密性が確実に保たれ、水分など
の進入が阻止される。
ード挿入時は、コード保持部5側に向かって湾曲し、そ
の内径がコード外径寸法まで大きくなり、図2(c)の
コード引っ張り時は、コード保持部5側に向かって湾曲
し、その内径がコード外径寸法まで大きくなる。したが
って、常時、弁部3がコード外周面と密着状態となり、
筒状体内部のコード保持部側空間とコード挿入部側空間
とが密閉分離されて、気密性が確実に保たれ、水分など
の進入が阻止される。
【0028】また、コード保持側部2の内径を一定と
し、その外周部に、コード保持部5に向かってその外径
寸法が小さくなるようにテーパーが設けられている。す
なわち、コード保持側部2の肉厚は、その先端に向かっ
て徐々に薄くなり、フランジ部2Aの付け根部分で最も
薄くなっている。これにより、フランジ部2Aが周方向
を軸として回動し易くなり、コード引き抜きを確実に阻
止できる。
し、その外周部に、コード保持部5に向かってその外径
寸法が小さくなるようにテーパーが設けられている。す
なわち、コード保持側部2の肉厚は、その先端に向かっ
て徐々に薄くなり、フランジ部2Aの付け根部分で最も
薄くなっている。これにより、フランジ部2Aが周方向
を軸として回動し易くなり、コード引き抜きを確実に阻
止できる。
【0029】また、スリット6の形状を、コード保持部
5側が幅拡の略V字形状としたので、厚肉のフランジ部
2A付近で、スリット6の間隔が大きくなる。したがっ
て、フランジ部2Aが巻き込まれる場合、フランジ部2
A付近での体積増を効率よく抑制でき、フランジ部2A
が内径寸法の小さい筒状体内側に容易に巻き込まれる。
5側が幅拡の略V字形状としたので、厚肉のフランジ部
2A付近で、スリット6の間隔が大きくなる。したがっ
て、フランジ部2Aが巻き込まれる場合、フランジ部2
A付近での体積増を効率よく抑制でき、フランジ部2A
が内径寸法の小さい筒状体内側に容易に巻き込まれる。
【0030】なお、図3に示すように、筒状体のうちコ
ード挿入部4側を短く形成してもよい。図3はコードブ
ッシュの他の形成例を示す説明図であり、(a)は弁部
のないもの、(b)は弁部のあるものを示している。い
ずれの場合も、コード挿入部4の外周に設けられたフラ
ンジ部1Aにより、後述するコードホルダー内に保持さ
れる。
ード挿入部4側を短く形成してもよい。図3はコードブ
ッシュの他の形成例を示す説明図であり、(a)は弁部
のないもの、(b)は弁部のあるものを示している。い
ずれの場合も、コード挿入部4の外周に設けられたフラ
ンジ部1Aにより、後述するコードホルダー内に保持さ
れる。
【0031】次に、図4を参照して、コード挿入時のコ
ードブッシュの他の動作例について説明する。図4はコ
ード挿入時のコードブッシュの他の動作例を示す説明図
であり、(a)平面図、(b)は断面図、(c)コード
引っ張り時の断面図を示している。この場合、コード保
持側部2の頂部(頂面部)または外周面にリング状の凸
部2Bが設けられている。
ードブッシュの他の動作例について説明する。図4はコ
ード挿入時のコードブッシュの他の動作例を示す説明図
であり、(a)平面図、(b)は断面図、(c)コード
引っ張り時の断面図を示している。この場合、コード保
持側部2の頂部(頂面部)または外周面にリング状の凸
部2Bが設けられている。
【0032】コード挿入部4側にコード7が引っ張られ
た場合、フランジ部2Aが筒状体の内周面とコード外周
面との間に巻き込まれる。このとき、フランジ部2Aの
丸みにより、コード引き抜きに応じてコード外周面を転
がるように、フランジ部2Aが周方向を軸として回動
し、するが、コード保持側部2の弾性により巻き込み方
向に反発する力が徐々に大きくなる。
た場合、フランジ部2Aが筒状体の内周面とコード外周
面との間に巻き込まれる。このとき、フランジ部2Aの
丸みにより、コード引き抜きに応じてコード外周面を転
がるように、フランジ部2Aが周方向を軸として回動
し、するが、コード保持側部2の弾性により巻き込み方
向に反発する力が徐々に大きくなる。
【0033】ここで、コード保持側部2の頂部(頂面
部)または外周面にリング状の凸部2Bが設けられてい
る場合は、図2(c)に示すように、この凸部2Bとコ
ード外周面との間の摩擦力により、フランジ部2および
コード保持側部2がコード外周面に係着され易くなり、
スムーズに巻き込みが行われる。また、ある程度巻き込
みが進んだ場合も、この凸部2Bとコード外周面との間
の摩擦力により、コード7がより強固に締め付け保持さ
れる。
部)または外周面にリング状の凸部2Bが設けられてい
る場合は、図2(c)に示すように、この凸部2Bとコ
ード外周面との間の摩擦力により、フランジ部2および
コード保持側部2がコード外周面に係着され易くなり、
スムーズに巻き込みが行われる。また、ある程度巻き込
みが進んだ場合も、この凸部2Bとコード外周面との間
の摩擦力により、コード7がより強固に締め付け保持さ
れる。
【0034】次に、図5を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。図5は、本発明の第2の実
施の形態であるコードホルダーを示す説明図であり、
(a)は平面図(上面図)、(b)は断面図(縦断面
図)である。ここでは、前述した第1の実施の形態によ
るコードブッシュを用いたコードホルダーの構成例につ
いて説明する。
施の形態について説明する。図5は、本発明の第2の実
施の形態であるコードホルダーを示す説明図であり、
(a)は平面図(上面図)、(b)は断面図(縦断面
図)である。ここでは、前述した第1の実施の形態によ
るコードブッシュを用いたコードホルダーの構成例につ
いて説明する。
【0035】このコードホルダーは、全体が合成樹脂材
などの絶縁材料により略円筒状に形成されており、コー
ド7が挿入される貫通孔を有するホルダー本体11を備
えている。ホルダー本体11は、その一端が、Oリング
15を介して、各種機器装置の筐体などからなる壁部1
6に設けられた透孔17に挿入されて、締め付けナット
13によりねじ止めされており、他端には後述するキャ
ップ12が螺着される。
などの絶縁材料により略円筒状に形成されており、コー
ド7が挿入される貫通孔を有するホルダー本体11を備
えている。ホルダー本体11は、その一端が、Oリング
15を介して、各種機器装置の筐体などからなる壁部1
6に設けられた透孔17に挿入されて、締め付けナット
13によりねじ止めされており、他端には後述するキャ
ップ12が螺着される。
【0036】コード7には、コード7を締め付け保持す
るために、前述したコードブッシュ1が嵌接されてい
る。さらに、このコードブッシュ1の外周部には、この
コードブッシュ1を締め付け保持するための締め付けリ
ング14が嵌接されている。この締め付けリング14を
キャップ12内部に介在させた状態で、キャップ12を
ホルダー本体11に螺着することにより、キャップ12
の内周面に締め付けリング14が係止され、結果として
コード7が締め付け保持される。
るために、前述したコードブッシュ1が嵌接されてい
る。さらに、このコードブッシュ1の外周部には、この
コードブッシュ1を締め付け保持するための締め付けリ
ング14が嵌接されている。この締め付けリング14を
キャップ12内部に介在させた状態で、キャップ12を
ホルダー本体11に螺着することにより、キャップ12
の内周面に締め付けリング14が係止され、結果として
コード7が締め付け保持される。
【0037】なお、コードブッシュ1の外周部には、軸
線方向のほぼ中央部に全周にわたってリング状の凸部1
Bが設けられている。また、ホルダー本体11の内周部
には、コード7が挿入される側の内径が大きくなるよう
に、全周にわたって段部11Aが設けられている。した
がって、コード挿入時には、コードブッシュ1の凸部1
Bが、ホルダー本体11の段部11Aにより係止され
る。
線方向のほぼ中央部に全周にわたってリング状の凸部1
Bが設けられている。また、ホルダー本体11の内周部
には、コード7が挿入される側の内径が大きくなるよう
に、全周にわたって段部11Aが設けられている。した
がって、コード挿入時には、コードブッシュ1の凸部1
Bが、ホルダー本体11の段部11Aにより係止され
る。
【0038】また、締め付けリング14は、コードブッ
シュ1のうち、凸部1Bからコード挿入部4側の外周部
に嵌接される。したがって、コード挿入部4側へのコー
ド7が引っ張られた場合は、凸部1Bが締め付けリング
14の側端部14Bに確実に係止され、コード引き抜き
が阻止される。なお、締め付けリング14については、
キャップ12の螺着により締め付け保持される形状であ
ればいずれでもよい。
シュ1のうち、凸部1Bからコード挿入部4側の外周部
に嵌接される。したがって、コード挿入部4側へのコー
ド7が引っ張られた場合は、凸部1Bが締め付けリング
14の側端部14Bに確実に係止され、コード引き抜き
が阻止される。なお、締め付けリング14については、
キャップ12の螺着により締め付け保持される形状であ
ればいずれでもよい。
【0039】特に、締め付けリング14として、前述し
た図7に示す締め付けリングを用いた場合、キャップ1
2の螺着に応じて、キャップ12の内周面のテーパーに
より、締め付けリング14が外周側から全周にわたって
締め付けられる。これにより、締め付けリング14の各
スリットの幅が小さくなる方向に、その間隔分まで弾性
変形して、その内周部は全周にわたって均一に通性変形
し、内周部に挿入されたコードブッシュ1が締め付け保
持され、結果として、コードブッシュ1内に挿入された
コード7が強固に保持されるものとなる。
た図7に示す締め付けリングを用いた場合、キャップ1
2の螺着に応じて、キャップ12の内周面のテーパーに
より、締め付けリング14が外周側から全周にわたって
締め付けられる。これにより、締め付けリング14の各
スリットの幅が小さくなる方向に、その間隔分まで弾性
変形して、その内周部は全周にわたって均一に通性変形
し、内周部に挿入されたコードブッシュ1が締め付け保
持され、結果として、コードブッシュ1内に挿入された
コード7が強固に保持されるものとなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、弾性材
によって形成された筒状体からなり、一端は、開放され
て挿入されるコードの外径よりも大きな内径を有するコ
ード挿入部を備え、他端は、挿入されるコードの外径よ
りも小さい内径を有するコード保持部を備えており、こ
のコード保持部は、筒状体から内方に突き出し、周縁部
が全体として丸みを持った厚肉部を有するフランジ部か
らなり、このフランジ部は、周方向に等配されて形成さ
れた複数のスリットを有し、コード挿入部側からコード
が挿入された後、コード挿入方向とは逆にコードが引っ
張られたときに、フランジ部がコードとの摩擦によって
筒状体の内側に巻き込まれ、これによりコードを保持す
るようにしたものである。
によって形成された筒状体からなり、一端は、開放され
て挿入されるコードの外径よりも大きな内径を有するコ
ード挿入部を備え、他端は、挿入されるコードの外径よ
りも小さい内径を有するコード保持部を備えており、こ
のコード保持部は、筒状体から内方に突き出し、周縁部
が全体として丸みを持った厚肉部を有するフランジ部か
らなり、このフランジ部は、周方向に等配されて形成さ
れた複数のスリットを有し、コード挿入部側からコード
が挿入された後、コード挿入方向とは逆にコードが引っ
張られたときに、フランジ部がコードとの摩擦によって
筒状体の内側に巻き込まれ、これによりコードを保持す
るようにしたものである。
【0041】したがって、従来の単なる筒状のコードブ
ッシュ(スリーブ)を用いる場合と比較して、コードブ
ッシュ自体によるコード保持力が飛躍的に強くなるとと
もに、コードを容易に挿入できる。また、このようなコ
ードブッシュを、透孔内に貫通して固定されコードを挿
通して保持するホルダー本体、およびコードを挿通する
とともにホルダー本体と螺合して組み付けられるキャッ
プ内に係止するようにしたので、容易にコードを挿入で
きるとともに、コードを適切かつ強固に保持することが
でき、コードに加わる引っ張り力に対し、機器装置内の
コード接続部分を保護して、その断線や接続不良を確実
に防止できる。
ッシュ(スリーブ)を用いる場合と比較して、コードブ
ッシュ自体によるコード保持力が飛躍的に強くなるとと
もに、コードを容易に挿入できる。また、このようなコ
ードブッシュを、透孔内に貫通して固定されコードを挿
通して保持するホルダー本体、およびコードを挿通する
とともにホルダー本体と螺合して組み付けられるキャッ
プ内に係止するようにしたので、容易にコードを挿入で
きるとともに、コードを適切かつ強固に保持することが
でき、コードに加わる引っ張り力に対し、機器装置内の
コード接続部分を保護して、その断線や接続不良を確実
に防止できる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるコードブッ
シュを示す説明図である。
シュを示す説明図である。
【図2】 コード引っ張り時のコードブッシュの動作例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】 コードブッシュの他の形成例を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】 コード引っ張り時のコードブッシュの他の動
作例を示す説明図である。
作例を示す説明図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態によるコードホル
ダーを示す説明図である。
ダーを示す説明図である。
【図6】 従来のコードブッシュおよびこれを用いたコ
ードホルダーを示す説明図である。
ードホルダーを示す説明図である。
【図7】 締め付けリングの一例を示す説明図である。
1…コードブッシュ、1Aフランジ部、1B…凸部、2
…コード保持側部、2A…フランジ部、2B…凸部、3
…弁部、4…コード挿入部、5…コード保持部、6…ス
リット、7…コード、11…ホルダー本体、11A…段
部、12…キャップ、13…締め付けナット、14…締
め付けリング、14B…側端部、15…Oリング、16
…壁部(筐体)、17…透孔。
…コード保持側部、2A…フランジ部、2B…凸部、3
…弁部、4…コード挿入部、5…コード保持部、6…ス
リット、7…コード、11…ホルダー本体、11A…段
部、12…キャップ、13…締め付けナット、14…締
め付けリング、14B…側端部、15…Oリング、16
…壁部(筐体)、17…透孔。
Claims (8)
- 【請求項1】 弾性材によって形成された筒状体からな
り、一端は、開放されて挿入されるコードの外径よりも
大きな内径を有するコード挿入部を備え、他端は、挿入
されるコードの外径よりも小さい内径を有するコード保
持部を備えており、 このコード保持部は、前記筒状体から内方に突き出し、
周縁部が全体として丸みを持った厚肉部を有するフラン
ジ部からなり、 このフランジ部は、周方向に等配されて形成された複数
のスリットを有し、 コード挿入部側からコードが挿入された後、コード挿入
方向とは逆にコードが引っ張られたときに、フランジ部
がコードとの摩擦によって前記筒状体の内側に巻き込ま
れ、これによりコードを保持することを特徴とするコー
ドブッシュ。 - 【請求項2】 請求項1記載のコードブッシュにおい
て、 筒状体内周面に、コード外周面とその全周にわたって密
着するように弾性変形することにより、筒状体内側のコ
ード挿入部側空間とコード保持部側空間とを密閉分離す
る弁部を有することを特徴とするコードブッシュ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のコードブッシュ
において、 筒状体のうちコード保持部付近のコード保持側部は、そ
の内径が一定であり、外周部にコード保持部の先端に向
かって外径が小さくなるテーパーを有することを特徴と
するコードブッシュ。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載のコードブッシュにお
いて、 スリットは、コード保持部の頂部側が幅拡の略V字形状
をなすことを特徴とするコードブッシュ。 - 【請求項5】 請求項1〜4記載のコードブッシュにお
いて、 コード保持部の頂部または外周面に、コード挿入方向と
は逆方向へのコード引っ張りに対し、コード保持部がコ
ード外周面に係着するためのリング状の凸部を1つ以上
有することを特徴とするコードブッシュ。 - 【請求項6】 請求項1〜5記載のコードブッシュにお
いて、 弾性材として、ゴムまたは軟質性合成樹脂材を用いるこ
とを特徴とするコードブッシュ。 - 【請求項7】 各種機器装置の筐体などの壁部に設けれ
た透孔内に貫通して取り付けられ、電気配線などのコー
ドを挿通して保持するコードホルダーにおいて、 透孔内に貫通して固定されコードを挿通して保持するホ
ルダー本体と、コードを挿通するとともにホルダー本体
と螺合して組み付けられるキャップと、このホルダー本
体内およびキャップ内に係止され、コード外周面に嵌装
されてコードを締め付け保持するコードブッシュとから
なり、 コードブッシュは、 弾性材によって形成された筒状体からなり、一端は、開
放されて挿入されるコードの外径よりも大きな内径を有
するコード挿入部を備え、他端は、挿入されるコードの
外径よりも小さい内径を有するコード保持部を備えてお
り、 このコード保持部は、前記筒状体から内方に突き出し、
周縁部が全体として丸みを持った厚肉部を有するフラン
ジ部からなり、 このフランジ部は、周方向に等配されて形成された複数
のスリットを有し、 コード挿入部側からコードが挿入された後、コード挿入
方向とは逆にコードが引っ張られたときに、フランジ部
がコードとの摩擦によって前記筒状体の内側に巻き込ま
れ、これによりコードを保持することを特徴とするコー
ドホルダー。 - 【請求項8】 請求項7記載のコードホルダーにおい
て、 キャップは、コードブッシュ外周部に嵌装された締め付
けリングを介してコードブッシュを保持することを特徴
とするコードホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140007A JPH11341645A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | コードブッシュおよびコードホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140007A JPH11341645A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | コードブッシュおよびコードホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11341645A true JPH11341645A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15258774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10140007A Pending JPH11341645A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | コードブッシュおよびコードホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11341645A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011083118A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Asahi Electric Works Ltd | 電線用カバー |
| JP2013504259A (ja) * | 2009-09-02 | 2013-02-04 | ローズマウント インコーポレイテッド | 危険場所において使用されるフィールド装置のためのワイヤ・ハーネス |
| JP2015017359A (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-29 | 清水建設株式会社 | セグメントの継手構造 |
| JP2023041021A (ja) * | 2021-09-10 | 2023-03-23 | スージョウ リテルヒューズ オーブイエス カンパニー リミテッド | Ip69保護のための新シール設計 |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP10140007A patent/JPH11341645A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013504259A (ja) * | 2009-09-02 | 2013-02-04 | ローズマウント インコーポレイテッド | 危険場所において使用されるフィールド装置のためのワイヤ・ハーネス |
| JP2011083118A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Asahi Electric Works Ltd | 電線用カバー |
| JP2015017359A (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-29 | 清水建設株式会社 | セグメントの継手構造 |
| JP2023041021A (ja) * | 2021-09-10 | 2023-03-23 | スージョウ リテルヒューズ オーブイエス カンパニー リミテッド | Ip69保護のための新シール設計 |
| US12409797B2 (en) | 2021-09-10 | 2025-09-09 | Suzhou Littelfuse Ovs Co., Ltd. | Snap on current sensor design |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041222 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070417 |