JPH11342431A - 金属管の液圧バルジ加工装置 - Google Patents

金属管の液圧バルジ加工装置

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JPH11342431A
JPH11342431A JP10149249A JP14924998A JPH11342431A JP H11342431 A JPH11342431 A JP H11342431A JP 10149249 A JP10149249 A JP 10149249A JP 14924998 A JP14924998 A JP 14924998A JP H11342431 A JPH11342431 A JP H11342431A
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真二郎 桑山
Masayasu Kojima
正康 小嶋
Takumi Fukumura
卓巳 福村
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Sumitomo Metal Industries Ltd
Yamamoto Suiatsu Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来と同等のシール性能を確保しつつ、着脱
作業の労力を軽減すること。 【解決手段】 素管7内の加工液10による成形内圧
と、素管7の軸方向圧縮を組合せて素管7を膨出加工す
る液圧バルジ加工装置である。下金型2にセットする素
管7の軸方向両側に配置される軸押装置3,4の軸押ピ
ストン3a,4a先端面に、液体流路3aa,4aaの
外周側を覆う横U型のリップパッキン13の嵌入穴3a
b,4abと、係合凸部3ac,4acを形成する。軸
押ピストン3a,4aの先端に取付ける軸押工具8,9
の基端側に、係合凸部3ac,4acに係合する係合凹
部8b,9bを設ける。軸押ピストン3a,4aへの軸
押工具8,9の連結時、軸押工具8,9を軸押ピストン
3a,4aの嵌入穴3ab,4abにセットされたリッ
プパッキン13のシール面に対して平行に移動させる。 【効果】 ボルトの締付に要する作業が省略でき、連結
作業を大幅に軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属管内の液圧に
よる内圧と、金属管の軸方向圧縮とを組合せて金属管の
一部を膨出加工する液圧バルジ加工装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】金属管の液圧バルジ加工は、素材となる
金属管(以下、「素管」という)に液体(以下、「加工
液」という)を注入し、その加工液の圧力(以下、「成
形内圧」という)と、素管の管端への軸方向圧縮力(以
下、「軸押力」という)とを組み合わせて付加すること
により、種々の断面形状の異形管製品を得る加工方法で
ある。
【0003】図9は液圧バルジ加工装置全体の正面図の
一例を示す。図9に示すように、液圧バルジ加工装置
は、基本的に、対をなす上金型1及び下金型2と、この
下金型2にセットする素管7の軸方向両側に配置され、
それぞれの軸押ピストン3a,4aの先端に取付けた軸
押工具8,9を介して、素管7を軸方向から圧縮すると
共に、軸押ピストン3a,4a及び軸押工具8,9に設
けた液体流路3aa,4aa及び8a,9aを通して素
管7内に加工液を供給する軸押装置3,4と、加工液に
数百〜数千kgf/cm2 の高圧を発生させる圧力発生装置5
と、上金型1を降下させ、下金型2に押付けるためのプ
レス装置6から構成される。
【0004】図10は上記したような構成の液圧バルジ
加工装置を用いた液圧バルジ加工工程の一例を示し、
(a)は加工前の状態を、(b)は加工終了時点の状態
を示す。先ず、下金型2に素管7をセットし、図9に示
したプレス装置6にて上金型1を降下させて下金型2に
押付ける。次に、軸押装置3,4を作動させて、素管7
の軸方向両側からそれぞれの軸押ピストン3a,4aを
突出動作させ、これらの軸押ピストン3a,4aに取付
けられた軸押工具8,9を接近移動させて素管7の両管
端に軸押工具8,9を押付けてシールを行う。
【0005】その後、流路3aa,8aを介して素管7
内に加工液10を注入しながら、加工液10と共に素管
7内の空気を液体流路9a,4aaを介して排出した
後、流路9aの延長上に設けた図示しないバルブを閉じ
て、素管7内を加工液10で充満させる。この状態を示
すのが図10(a)である。
【0006】次に、軸押装置3,4を作動させて、図1
0(a)の状態よりさらに軸押ピストン3a,4aを突
出動作させ、軸押工具3,4で素管7を圧縮させながら
図9に示した圧力発生装置5によって成形内圧を徐々に
増加させる。これにより、素管7は上金型1と下金型2
の内部形状に沿うように膨出し、図10(b) に示すよ
うに、製品11に成形加工される。成形加工終了後は、
成形内圧を低下せしめた後、上金型1を上昇させ、軸押
工具3,4を離反移動させて製品11を取り出す。
【0007】以上の液圧バルジ加工では、軸押しの過程
で成形内圧を適正に保つことが重要である。成形内圧が
低下すると、素管を所定の形状に膨出させることができ
ないばかりか、軸圧縮によって素管に座屈が発生するか
らである。そして、成形内圧を適正に保つためには、軸
押ピストン3,4や軸押工具8,9の液体流路3aa,
4aa,8a,9aにおいて、漏洩なく加工液10をシ
ールする技術が重要となる。
【0008】図11は、従来の液圧バルジ加工装置にお
ける、軸押ピストン3a,4aと軸押工具8,9の連結
手段の代表例を示す図である。従来の液圧バルジ加工装
置では、軸押ピストン3a,4aと軸押工具8,9の間
で漏洩なくシールし、かつ、軸押ピストン3a,4aと
軸押工具8,9の着脱を可能とするために、図11に示
すように、軸押工具8,9の連結部をフランジ形式とな
すと共に、軸押ピストン3a,4aと軸押工具8,9の
当接面にOリング等のパッキン12を挟み込み、数本か
ら十数本のボルト16によって軸押ピストン3a,4a
に連結し、シールを行っていた。
【0009】このように、シールを必要とする連結部の
間にパッキンを挟み込み、連結部をボルトによって均等
に締め付けて固定し、フランジの合わせ平面をシールす
る方法は、JIS B 2406に示すように、広く一
般的に行われている方法である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示したような連結手段では、段取り替え等で軸押工具
を軸押ピストンから着脱する際に多数のボルトを均等に
締め付ける作業が必要である。そして、これらの作業
は、軸押工具が水平に取付けられていることもあり、多
大な労力を必要とする。さらに、Oリングを毎回着脱す
るので、Oリングが損傷することも多くなるという問題
もある。
【0011】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、従来と同等のシール性能を確保し
つつ、着脱作業の労力を軽減することができる、金属管
の液圧バルジ加工装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置は、
軸押ピストン先端面に、シール部材の嵌入穴と第1係合
部を形成すると共に、軸押工具の基端側に前記第1係合
部に係合する第2係合部を設けた構成としている。そし
て、このようにすることで、軸押ピストンへの軸押工具
の連結時、軸押工具を軸押ピストンの嵌入穴にセットさ
れたシール部材のシール面に対して平行に移動させるだ
けで、軸押ピストンと軸押工具を連結することができる
ようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る金属管の液圧バルジ
加工装置は、金属管内の液体による内圧と、金属管の軸
方向圧縮を組合せて金属管を膨出加工する液圧バルジ加
工装置において、下金型にセットする金属管の軸方向両
側に配置される軸押装置の軸押ピストン先端面に、液体
流路の外周側を覆うシール部材の嵌入穴と、第1係合部
を形成すると共に、この軸押ピストンの先端に取付ける
軸押工具の基端側に、前記第1係合部に係合する第2係
合部を設け、軸押ピストンへの軸押工具の連結時、軸押
工具を軸押ピストンの嵌入穴にセットされたシール部材
のシール面に対して平行に移動させて連結するように構
成したり、シール部材の嵌入穴を、軸押ピストン先端面
に代えて軸押工具の基端面に形成したものであり、必要
に応じて、シール部材として横U型のリップパッキンを
使用し、かつ、少なくともシール面側外周に金属リング
を設けることとする。
【0014】本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置
では、連結に際しては、軸押工具をシール部材のシール
面に対して平行に移動させるだけであるので、ボルトが
不用になって、その締付に要する作業が省略でき、連結
作業を大幅に軽減することができる。
【0015】軸押ピストンへの軸押工具の連結時、軸押
工具の移動を円滑に行うためには、軸押ピストンの第1
係合部と、軸押工具の第2係合部の間に僅かな隙間を有
することが必要であるが、軸方向圧縮を伴う液圧バルジ
加工にあっては、成形内圧を負荷しているときには、軸
圧ピストンによって金属管に圧縮力が加えられているの
で、前記隙間は0になり、加工液が漏洩することはな
い。
【0016】偏荷重を受けた場合には、図7(a)に示
すように、軸押工具8,9が軸押ピストン3a,4aに
対して僅かに傾くが、シール部材として横U型のリップ
パッキン13を使用した場合には、図7(b)に示すよ
うに、隙間を殺す方向にリップ13aが開くので、加工
液10が漏洩することはない。
【0017】また、シール部材の、少なくともシール面
側外周に金属リング15を設けた場合には、図8に示す
ように、液体流路を流れる加工液の水圧により、シール
部材(パッキン12)の外周側がはみ出して、シール部
材(パッキン12)を損傷させるということが防止でき
る。
【0018】さらに、シール部材としてOリングやU型
のリップパッキンを使用した場合には、軸押工具をシー
ル部材のシール面に対して平行に移動させて連結する際
に、OリングやU型のリップパッキンを巻き込んで損傷
させるという問題があるが、横U型のリップパッキンを
使用した場合には、軸押工具の移動方向とリップの先端
方向が平行となるので、パッキンを巻き込むということ
がない。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る金属管の液圧バルジ加工
装置を図1〜図7に示す一実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置の軸押
ピストンと軸押工具との連結部の構造の一例を示した図
で、(a)は平面方向から見た図、(b)は側面方向か
ら見た図、図2は本発明に係る金属管の液圧バルジ加工
装置の軸押ピストンの先端部を示した図で、(a)は中
央縦断面平面図、(b)は(a)を左側から見た正面
図、図3は本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置の
軸押工具の基端部を示した図で、(a)は平面方向から
見た図、(b)は(a)を左側から見た正面図、図4は
軸押ピストンと軸押工具の連結作業との過程と、連結し
た状態を示した図、図5はシール面側外周に金属リング
を設けた横U型のリップパッキンを示した図で、(a)
は正面図、(b)は(a)のA−A断面図、図6は軸押
ピストンと軸押工具との連結部の構造の他の例を示した
図で、(a)は軸押工具に嵌入穴を形成したもの、
(b)はあり溝の係合部を形成したもの、図7は軸押工
具に偏荷重が作用した場合の軸押工具と軸押ピストンの
連結部を示した図で、(a)は全体図、(b)は要部拡
大断面図である。
【0020】図1〜図7において、3ab,4abは軸
押ピストン3a,4aの先端面中央部に形成された嵌入
穴であり、この嵌入穴3ab,4abに、軸押ピストン
3a,4aの軸芯に開設された液体流路3aa,4aa
の外周側を覆うシール部材、例えば図5に示すような、
横U型のリップパッキン13が嵌入される。
【0021】そして、このリップパッキン13のシール
面側外周には、液体流路8a,9aを流れる加工液10
の水圧により、リップパッキン13の外周側がはみ出し
て、リップパッキン13を損傷させるということを防止
するために、金属リング15が設けられている。
【0022】3ac,4acは同じく軸押ピストン3
a,4aの先端面における前記嵌入穴3ab,4abを
挟む両側に突出状に形成された例えば鉤状の係合凸部で
あり、この係合凸部3ac,4acによって、軸押ピス
トン3a,4aの先端面に、上下方向に貫通する内部拡
径溝3ad,4adを形成している。
【0023】8b,9bは軸押工具8,9の基端側に形
成した係合凹部であり、例えば図1(a)、図3(a)
に示すように、平面視H状に形成され、先端突出部8b
a,9baが前記内部拡径溝3ad,4adに嵌入し、
この先端突出部8ba,9baと後端突出部8bb,9
bb間に形成される凹部8bc,9bcに前記係合凸部
3ac,4acが嵌入するようになっている。
【0024】14は軸押ピストン3a,4aの先端面に
おける係合凸部3ac,4acの下方に例えばボルト止
めされたストッパーであり、このストッパー14により
軸押工具8,9を下側から支え、軸押ピストン3a,4
aに対する軸押工具8,9の位置決めがなされる。
【0025】本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置
は上記した構成であり、軸押ピストン3a,4aに軸押
工具8,9を連結する際は、先ず、軸押ピストン3a,
4aの嵌入穴3ab,4abに、横U型のリップパッキ
ン13を、金属リング15がシール面側となるように嵌
入してセットする。
【0026】次に、軸押ピストン3a,4aの先端に形
成した内部拡径溝3ad,4adに軸押工具8,9の先
端突出部8ba,9baが挿入し、軸押ピストン3a,
4aの係合凸部3ac,4acが軸押工具8,9の凹部
8bc,9bcに係合するように位置させた後、図4に
白抜き矢印で示すように、軸押工具8,9を、その下端
がストッパー14に当接するまで、リップパッキン13
のシール面に対して平行に移動させる。
【0027】以上のように、本発明に係る金属管の液圧
バルジ加工装置では、軸押工具8,9をリップパッキン
13のシール面に対して平行に移動させるだけで、軸押
工具8,9を軸押ピストン3a,4aに連結できるの
で、連結に際し、ボルトが不要になって、その締付に要
する作業を大幅に省略することができる。
【0028】そして、軸押ピストン3a,4aの嵌入穴
3ab,4abにリップパッキン13を嵌入してセット
した状態では、リップパッキン13のリップ13aは、
その先端が軸押ピストン3a,4aの軸芯方向を向いて
いるので、軸押工具8,9を軸押ピストン3a,4aに
連結する際、リップパッキン13のリップ13aを巻き
込むことがない。また、リップパッキン13のシール面
側外周に金属リング15を設けているので、液体流路3
aa,4aaを流れる加工液10の水圧により、リップ
パッキン13の外周側がはみ出して、リップパッキン1
3を損傷させることもない。
【0029】ちなみに、軸押工具8,9と軸押ピストン
3a,4aの連結部を、図1〜図4に示す構成とし、シ
ール部材として、シール面側外周に金属リング15を設
けた、図4に示す外径がφ60mm、内径がφ30m
m、厚さが15mmの横U型のリップパッキン13を採
用した場合と、ボルト数が8本の、図11に示す従来の
連結構造のものを比較した。
【0030】ボルトを用いて連結する従来の金属管の液
圧バルジ加工装置では、連結に30〜40分必要であっ
たが、本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置では、
連結に要する時間は数十秒であった。連結後、加工液の
漏れが発生しなかったのは言うまでもない。また、軸押
工具を軸押ピストンに対して水平移動させるだけで、ボ
ルトの締付作業がないので、作業が極めて楽で簡単であ
った。
【0031】上記した実施例では、軸押ピストン3a,
4aの先端面に嵌入穴3ab,4abを形成したものに
ついて説明したが、これに代えて、図6(a)に示すよ
うに、軸押工具8,9の基端面に嵌入穴を形成したもの
でも良い。
【0032】なお、この図6(a)に示す実施例では、
軸押ピストン3a,4aの先端面に、前記軸押工具8,
9の基端面に形成したのと同様の係合凹部3b,4b
を、また、軸押工具8,9の基端面に、軸押ピストン3
a,4aの先端面に形成したのと同様の係合凸部8c,
9cを形成したものを示したが、図1〜図5に示した実
施例において、軸押ピストン3a,4aの先端面に形成
した嵌入穴3ab,4abに代えて、軸押工具8,9の
基端面に嵌入穴を形成したものでも良い。また、係合凸
部と係合凹部の形状も、上記した実施例に限らないこと
は勿論であり、同様の作用を奏するものであれば、図6
(b)に示すようなあり溝形状のものでも良い。
【0033】また、上記した実施例では、シール部材と
して、シール面側外周に金属リング15を設けた横U型
のリップパッキン13を採用したものを開示したが、こ
の金属リング15は必要最低限シール面側外周に設けれ
ば良いのであって、外周全域に設けたものであっても良
いことは言うまでもない。
【0034】さらに、加工液の水圧によるリップパッキ
ン13の外周側のはみ出しを問題としないのであれば、
金属リング15を設けなくても良い。さらに、軸押工具
8,9をシール部材のシール面に対して平行に移動させ
て連結する際、シール部材の巻込みを問題としないので
あればシール部材としてOリングやU型のリップパッキ
ンを使用しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る金属
管の液圧バルジ加工装置によれば、軸押工具をシール部
材のシール面に対して平行に移動させるだけで、軸押ピ
ストンに軸押工具を連結できるので、連結作業に要する
労力を大幅に軽減することができる。
【0036】また、シール部材として、横U型のリップ
パッキンを使用し、少なくともシール面側外周に金属リ
ングを設けた場合には、軸押工具をシール部材のシール
面に対して平行に移動する際、パッキンを巻き込むとい
うことがなく、また、加工液の水圧により、シール部材
の外周側がはみ出して、シール部材を損傷させるという
こともなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置の軸
押ピストンと軸押工具との連結部の構造の一例を示した
図で、(a)は平面方向から見た図、(b)は側面方向
から見た図である。
【図2】本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置の軸
押ピストンの先端部を示した図で、(a)は中央縦断面
平面図、(b)は(a)を左側から見た正面図である。
【図3】本発明に係る金属管の液圧バルジ加工装置の軸
押工具の基端部を示した図で、(a)は平面方向から見
た図、(b)は(a)を左側から見た正面図である。
【図4】軸押ピストンと軸押工具の連結作業との過程
と、連結した状態を示した図である。
【図5】シール面側外周に金属リングを設けた横U型の
リップパッキンを示した図で、(a)は正面図、(b)
は(a)のA−A断面図である。
【図6】軸押ピストンと軸押工具との連結部の構造の他
の例を示した図で、(a)は軸押工具に嵌入穴を形成し
たもの、(b)はあり溝の係合部を形成したものであ
る。
【図7】軸押工具に偏荷重が作用した場合の軸押工具と
軸押ピストンの連結部を示した図で、(a)は全体図、
(b)は要部拡大断面図である。
【図8】液体流路を流れる加工液の水圧により、シール
部材の外周側がはみ出した状態を説明する図である。
【図9】液圧バルジ装置全体の一例を示した正面図であ
る。
【図10】液圧バルジ加工工程の一例を示した図であ
り、(a)は加工前の状態を、(b)は加工終了時点の
状態を示す図である。
【図11】従来の液圧バルジ加工装置における、軸押ピ
ストンと軸押工具の連結手段の代表例を示す図であり、
(a)は側面方向から見た縦断面図、(b)は左側から
見た正面図である。
【符号の説明】
2 下金型 3 軸押装置 3a 軸押ピストン 3aa 流路 3ab 嵌入穴 3ac 鉤状係合凸部 4 軸押装置 4a 軸押ピストン 4aa 流路 4ab 嵌入穴 4ac 鉤状係合凸部 7 素管 8 軸押工具 8b 係合凹部 9 軸押工具 9b 係合凹部 10 加工液 13 横U型のリップパッキン 15 金属リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福村 卓巳 大阪府豊中市庄本町2丁目8番8号 株式 会社山本水圧工業所内 (72)発明者 山口 勇 大阪府豊中市庄本町2丁目8番8号 株式 会社山本水圧工業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属管内の液体による内圧と、金属管の
    軸方向圧縮を組合せて金属管を膨出加工する液圧バルジ
    加工装置において、下金型にセットする金属管の軸方向
    両側に配置される軸押装置の軸押ピストン先端面に、液
    体流路の外周側を覆うシール部材の嵌入穴と、第1係合
    部を形成すると共に、この軸押ピストンの先端に取付け
    る軸押工具の基端側に、前記第1係合部に係合する第2
    係合部を設け、軸押ピストンへの軸押工具の連結時、軸
    押工具を軸押ピストンの嵌入穴にセットされたシール部
    材のシール面に対して平行に移動させて連結するように
    構成したことを特徴とする金属管の液圧バルジ加工装
    置。
  2. 【請求項2】 シール部材の嵌入穴を、軸押ピストン先
    端面に代えて軸押工具の基端面に形成したことを特徴と
    する請求項1記載の金属管の液圧バルジ加工装置。
  3. 【請求項3】 シール部材として横U型のリップパッキ
    ンを使用し、かつ、少なくともシール面側外周に金属リ
    ングを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の金
    属管の液圧バルジ加工装置。
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