JPH11342963A - 密閉容器 - Google Patents

密閉容器

Info

Publication number
JPH11342963A
JPH11342963A JP16627798A JP16627798A JPH11342963A JP H11342963 A JPH11342963 A JP H11342963A JP 16627798 A JP16627798 A JP 16627798A JP 16627798 A JP16627798 A JP 16627798A JP H11342963 A JPH11342963 A JP H11342963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
container
driving device
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16627798A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Aihara
毅 相原
Takashi Nishimura
高志 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP16627798A priority Critical patent/JPH11342963A/ja
Publication of JPH11342963A publication Critical patent/JPH11342963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉容器において、扉の移動が妨げられ
ることによる駆動装置の異常停止や、扉や容器本体の破
損を未然に防止すること。 【解決手段】 開口部4を備えた容器本体2と、前記開
口部4を閉鎖する扉3と、前記扉3を前記開口部4に沿
って移動させる駆動装置19と、前記扉3の移動が妨げ
られたことを検出する検出器23とを備えた構成であ
る。また、前記駆動装置19を、前記容器本体2または
前記扉3の少なくとも一方と接触させた状態で、前記容
器本体2と前記扉3との間に設けた構成であり、さらに
前記容器本体2または前記扉3と前記駆動装置19との
間の接触状態を監視することによって、前記扉3の移動
が妨げられたことを検出する検出器23を備えた構成で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、密閉容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、滅菌器のような密閉容器にお
いては、いわゆるクラッチ式ロック機構を備えた扉構造
のものがある。このクラッチ式ロック機構は、容器本体
側と扉側とに複数の爪を有する係止部を設け、各係止部
の爪の噛み合いによって閉鎖する形式である。このよう
な構造の扉では、その開閉は、密閉容器の開口部に対す
る開閉のための回動動作と、クラッチ式ロック機構によ
る閉鎖およびその解除のためのスライド動作とを行って
いる。
【0003】さて、クラッチ式ロック機構を備えた扉
は、その回動動作は一般に手動であるが、スライド動作
は適宜の駆動装置を用いることで自動化および操作力の
低減化を図っている。たとえば、扉は、密閉容器の容器
本体にヒンジ機構を介して回動自在に取り付け、このヒ
ンジ機構と扉との間にシリンダ機構などの駆動装置を設
けている。このシリンダ機構は、その本体およびロッド
を、ヒンジ機構と扉とに連結してある。
【0004】ところで、扉の閉鎖に際しては、扉を開口
部を覆う位置まで確実に回動させておく必要があり、こ
の回動が不十分な状態で扉を開口部に対してスライド移
動させると、クラッチ式ロック機構の係合部同士が引っ
掛かったり、扉と容器本体側の部材との干渉によって扉
の移動が阻害されてしまう。また、扉を開口部を覆う位
置まで確実に回動させてあったとしても、クラッチ式ロ
ック機構の爪間や扉と開口部との間などに異物が噛み込
むと、やはり扉のスライド移動が阻害される。このよう
な場合、駆動装置に過大な負荷が加わることになる。そ
うなると、駆動機構が非常停止してしまい、装置に詳し
い者が居ない場合には、このような引っ掛かりや噛み込
みを解除できない。さらに、このような引っ掛かりや噛
み込みが発生した場合、扉やクラッチ式ロック機構が破
損してしまう可能性もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、扉の移動が妨げられることによる駆動装
置の異常停止や、扉や容器本体の破損を未然に防止でき
る密閉容器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、請求項1に記載
の発明は、開口部を備えた容器本体と、前記開口部を閉
鎖する扉と、前記扉を前記開口部に沿って移動させる駆
動装置と、前記扉の移動が妨げられたことを検出する検
出器とを備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の発明は、開口部を備えた
容器本体と、前記開口部を閉鎖する扉と、前記扉を前記
開口部に沿って移動させる駆動装置とを備え、前記駆動
装置は、前記容器本体または前記扉の少なくとも一方と
接触させた状態で、前記容器本体と前記扉との間に設け
られていることを特徴としている。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明の密閉容器であって、前記容器本体または前記扉
と前記駆動装置との間の接触状態を監視することによっ
て、前記扉の移動が妨げられたことを検出する検出器を
備えたことを特徴としている。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項3に記載の発明の密閉容器であって、前記扉の移
動が妨げられたことが検出された場合に、前記扉を逆方
向に移動させるべく前記駆動装置を作動させることを特
徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明する。この発明は、密閉容器において実現さ
れ、特に内部が加圧される滅菌器(圧力容器)のような
密閉容器においてより好適に実現される。この密閉容器
においては、扉は、密閉本体の開口部を閉鎖する際に、
この開口部に沿って移動する形式のものである。この扉
は、クラッチ式ロック機構を備えたもののように、開口
部を覆う位置まではヒンジ機構などによって回動し、そ
の後開口部に沿って移動するもののや、開口部を覆う位
置に対してスライド往復移動するものを含む。また、ク
ラッチ式ロック機構を備えた扉には、扉がほぼ矩形で、
開口部に対して平行移動して閉鎖する形式のものと、扉
がほぼ円形で、開口部に対して回転移動して閉鎖する形
式のものとがあるが、そのどちらにも適用できる。
【0011】この密閉容器は、扉を開口部に沿って移動
させる駆動装置を備えており、またこの扉の移動が妨げ
られたことを検出する検出器を備えている。したがっ
て、駆動装置によって扉を移動させる際に、扉やクラッ
チ式ロック機構の引っ掛かりや異物の噛み込みが生じる
と、検出器は、扉が移動していないことを検出すること
により、この引っ掛かりや噛み込みなどの異常を検出す
ることができる。
【0012】したがって、この構成によれば、扉を容器
本体の開口部に沿って移動させる際に、前述の引っ掛か
りや噛み込みによる駆動装置の非常停止や、扉や容器本
体、駆動装置などの破損を防止できる。
【0013】また、この扉の移動の検出は、少なくとも
扉を閉鎖する際に行う。理由は、閉鎖する際に前述の引
っ掛かりや噛み込み状態を検出しておけば、開放する際
においてはその必要がほとんどないからである。
【0014】さらに、駆動装置は、容器本体または扉の
少なくとも一方と接触させた状態で、容器本体と扉との
間に設けた構成とする。すなわち、駆動装置を、容器本
体および扉の両方に完全に連結するのではなく、駆動装
置が容器本体または扉の少なくとも一方から離れ得るよ
うな接触状態とする。ここで、前述の接触状態とは、連
結していないだけであり、駆動装置の作動により扉は所
定方向に移動可能な状態である。たとえば、扉が上下方
向に移動する場合には、駆動装置によって扉の荷重を支
えるように構成する。また、前述のクラッチ式ロック機
構を備えた扉のうち、扉がほぼ円形で、開口部に対して
回転移動して閉鎖する形式のものにおいては、扉を開放
側または閉鎖側に向けて付勢する弾圧手段(スプリング
など)を設けておき、容器本体または扉と駆動装置とを
接触させるように構成する。
【0015】このように駆動装置を、容器本体または扉
の少なくとも一方と接触状態で取り付けると、前述の引
っ掛かりや噛み込みが発生して扉の移動が妨げられたと
しても、駆動装置は、そのまま作動することができ、過
負荷による異常停止や破損を防止できる。また、移動が
妨げられた扉は、駆動装置によって強制的に移動させら
れることもなく、容器本体との干渉などによる破損が防
止できる。
【0016】さらに、駆動装置を、容器本体または扉の
少なくとも一方と接触状態で取り付ける場合には、この
接触状態を監視する検出器を設ける。この検出器が、駆
動装置と容器本体または扉との非接触状態を検出した場
合には、前述の引っ掛かりや噛み込みが発生して扉の移
動が妨げられた状態である。この構成では、前述の引っ
掛かりや噛み込みを、簡単な構成によって確実に検出す
ることができる。
【0017】そして、この検出器によって扉の移動が妨
げられた状態を検出した場合には、駆動装置を非常停止
させたり、また駆動装置を逆方向に作動させて前述の接
触状態を回復させる。このように検出器の信号に基づい
て駆動装置を制御することにより、前述の引っ掛かりや
噛み込みを解除できる。とくに、扉の移動が妨げられた
ことが検出された場合に、駆動装置を逆方向に作動させ
て前述の接触状態を回復させるように制御すると、前述
の引っ掛かりや噛み込みを解除できるとともに、引っ掛
かりや噛み込みが唐突に外れることによる扉の落下を防
止できるため、扉や容器本体が破損するのを防止でき、
この点でも安全性が向上する。
【0018】
【実施例】以下、この発明の具体的な実施例を、図1〜
図6に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は、この
発明の第一実施例の正面の説明図、図2は、図1のII−
II線断面の説明図、図3は、図1の III−III 線断面の
説明図、図4は、第一実施例における扉の閉鎖状態を示
す正面の説明図、図5は、第一実施例における扉の閉鎖
状態を、図3と同じ断面位置において示す説明図、図6
は、第一実施例における異常発生時の状態を、図3と同
じ断面位置において示す説明図である。
【0019】図1において、密閉容器1は、容器本体2
と扉3とで構成される。この容器本体2の正面には、開
口部4を設けてある。前記容器本体2と前記扉3との取
り付けは、前記開口部4の側方に設けたヒンジ機構5に
よって行う。具体的には、前記ヒンジ機構5に、その枢
軸6を中心に回動自在の支持部材7を取り付け、この支
持部材7に前記扉3を取り付けることによって行う。
【0020】前記扉3と前記支持部材7との間には、前
記扉3を上下方向に移動可能とするための案内機構8を
取り付けてある。この案内機構8は、前記扉3側に固定
した摺動部材9と前記支持部材7側に固定したガイド部
材10とからなる。前記摺動部材9は、前記ガイド部材
10に摺動自在に外嵌してある。
【0021】前記密閉容器1は、クラッチ式ロック機構
を備えたものであり、このクラッチ式ロック機構は、前
記容器本体2の左右両側に設けた第一クラッチ係合部1
1と、前記扉3の左右両側に設けた第二クラッチ係合部
12とで構成される。前記第一クラッチ係合部11は、
爪13および切欠部14を交互に複数個形成したもので
ある。前記第二クラッチ係合部12も同様に、前記第一
クラッチ係合部11の爪13および切欠部14と対応す
る切欠部15および爪16を交互に複数個形成したもの
である。前記第一クラッチ係合部11と前記第二クラッ
チ係合部12との位置関係は、前記扉3を前記枢軸6を
中心に前記開口部4に対して回動させる際には前記第一
クラッチ係合部11の爪13および切欠部14が、前記
第二クラッチ係合部12の切欠部15および爪16を通
過可能となる位置である。また、前記扉3を前記開口部
4に対して下方向に移動させた閉鎖位置では、図4に示
すように前記第一クラッチ係合部11および前記第二ク
ラッチ係合部12の爪13,16同士が重なり合い、前
述の回動を阻止する。
【0022】前記容器本体2には、前記開口部4の上側
および下側のそれぞれに第一枠体17および第二枠体1
8を取り付けてある。前記第一枠体17および前記第二
枠体18の取り付け位置は、前記扉3を前記枢軸6を中
心に回動させる際に前記扉3と干渉しない位置であり、
また前記扉3を下降させた場合には、前記第二枠体18
に前記扉3の下端が嵌まり込む位置である。
【0023】前記扉3と前記支持部材7との間には、駆
動装置としてシリンダ機構19を設けてある。このシリ
ンダ機構19は、本体20とこの本体20から突出退入
するロッド21とを備えている。そして、このシリンダ
機構19は、前記ロッド21が上下方向に突出退入する
ように、前記本体20を下側にして配置し、前記本体2
0を前記支持部材7にピン結合などにより連結してあ
る。一方、前記ロッド21は、その先端を前記扉3に設
けたロッド受け部材22に当接させてある。したがっ
て、前記ロッド21を突出させると、前記ロッド21の
先端は前記ロッド受け部材22を押し上げ、前記扉3を
前記支持部材7に対して上方に移動させることができ
る。また、前記ロッド21を退入させると、前記ロッド
21の退入に応じて前記扉3はその自重により前記支持
部材7に対して下方に移動する。
【0024】ここで、前記シリンダ機構19は、たとえ
ば送りネジ機構を利用したものを用いる。すなわち、モ
ータなどの駆動源(図示省略)によりめねじ部材(図示
省略)を回転させることにより、このめねじ部材に螺合
するおねじ部材(図示省略)をその軸線方向に往復動さ
せ、このおねじ部材に連結してある前記ロッド21を突
出退入させるものである。前記シリンダ機構19として
は、この他に、油圧シリンダ機構や空気圧シリンダ機構
を用いることもできる。
【0025】前記扉3と前記シリンダ機構19との間に
は、検出器23を設けてある。この検出器23は、第一
実施例では、リミットスイッチを用いており、前記ロッ
ド21と前記ロッド受け部材22の接触状態を検出する
ことにより、前記扉3が前記ロッド21の突出退入動作
に応じて上方または下方に移動しているかどうかを検出
する構成としてある。そのために、前記検出器23自体
は、前記ロッド受け部材22に取り付け、前記検出器2
3の検出部24は、前記ロッド21の先端近傍に設けた
検出片25と接触させてある。したがって、前記ロッド
21が前記ロッド受け部材22から離れると、前記検出
片25も前記検出部24から離れるため、前記検出器2
3は、前記扉3の移動が妨げられたことを検出すること
ができる。前記検出器23は、前記シリンダ機構19と
ともに制御装置26に接続してある。この制御器26
は、操作盤(図示省略)を操作することにより、前記シ
リンダ機構19を制御して前記扉3を上方または下方に
移動させるほか、前記検出器23からの信号に基づい
て、前記扉3の移動が正常に行われているかどうかを検
出する。
【0026】ここで、前記容器本体2には、前記開口部
4を取り巻くようにパッキン27を取り付けてある。こ
のパッキン27は、前記開口部4を取り巻くように形成
したパッキン溝28内に収容してあり、前記容器本体2
と前記扉3との密閉を行う際には、このパッキン溝28
を加圧することによって前記扉3に密着させるようにし
ている。また、前記容器本体2と前記扉3との密閉を解
除する際には、前記パッキン27を前記パッキン溝28
内に収容する。
【0027】以上の構成において、扉3の開閉操作につ
いて説明する。ここで、初期状態では、前記扉3は、図
2に二点鎖線で示すように、枢軸6を中心に回動して開
口部4から離れた位置にあるものとする。また、シリン
ダ機構19はロッド21を突出させており、このロッド
21の先端はロッド受け部材22に当接して前記扉3を
所定高さに支持しているものとする。
【0028】前述の初期状態から、扉3を、枢軸6を中
心に、開口部4を覆う位置まで容器本体2に向けて回動
させる。前記扉3を回動させる際には、第一クラッチ係
合部11の爪13は、第二クラッチ係合部12の切欠部
15を通過する。そして、前記扉3を開口部4を覆う位
置にまで回動させた状態では、前記第一クラッチ係合部
11の爪13は、前記第二クラッチ係合部12の爪16
よりも前記容器本体2に近い側に位置する。
【0029】この状態で、シリンダ機構19を作動さ
せ、本体20からロッド21を退入させる。すると、こ
のロッド21の退入につれて、扉3は、案内機構8によ
り支持部材7に対して下方に移動し、第一クラッチ係合
部11および第二クラッチ係合部12の爪13,16同
士が重なり合う(図4参照)。このように、前記扉3に
噛み込みなどが無く、前記第一クラッチ係合部11と前
記第二クラッチ係合部12とが適正に係合している場合
には、パッキン27をパッキン溝28から突出させて、
前記扉3に密着させることで、前記容器本体2と前記扉
3とを気密に封止することができる。
【0030】つぎに、前述のロッド21の退入の際に、
第一クラッチ係合部11と第二クラッチ係合部12との
間や扉3と開口部4との間などに異物が噛み込んだ場合
や、第一クラッチ係合部11および第二クラッチ係合部
12の爪13,16同士が引っ掛かった場合や、第二枠
体18に扉3の下端が引っ掛かった場合などの異常状態
について説明する。この場合には、前記扉3の移動(こ
の場合は、下方向)が妨げられるため、前記ロッド21
を退入させても、前記扉3は下方に移動しない。そのた
め、図6に示すように、ロッド受け部材22から前記ロ
ッド21の先端が離れてしまう。前記ロッド21の先端
が離れると、検出部24と検出片25との当接状態も解
除されるため、検出器23が作動する。したがって、前
記検出器23の作動により、前記制御装置26は、前記
ロッド21と前記ロッド受け部材22とが非接触状態で
あることを検出する。
【0031】制御装置26により、ロッド21とロッド
受け部材22とが非接触状態であることが検出された場
合、この制御装置26は、以下のような処理を行う。ま
ず、シリンダ機構19に対してロッド21の退入動作を
中止するように指示する。さらに、前記制御装置26
は、前記ロッド21を突出させるように前記シリンダ機
構19に指示し、前記扉3を上昇させる。前記ロッド2
1の突出動作により、前記扉3は、前記ロッド21によ
って押し上げられ、支持された状態となるため、前述の
噛み込みが解除されるとともに、この噛み込みが外れた
場合の前記扉3の落下を防止できる。
【0032】また、シリンダ機構19のロッド21とロ
ッド受け部材22を非連結状態とし、単に接触させた構
成としてあるので、前述の引っ掛かりや噛み込みが発生
して扉3の移動が妨げられた場合、前記シリンダ機構1
9は、そのまま作動することができるため、過負荷によ
る異常停止や破損を防止できる。
【0033】そして、前述の引っ掛かりや噛み込みを解
除して、扉3を正常に閉じることができれば、前述のよ
うに、パッキン27による気密封止を行う。この気密封
止の後、この密閉容器1による所定の操作を終了すれ
ば、前記パッキン27をパッキン溝28内に収容して気
密封止を解除し、前述と逆の要領で前記扉3を開放す
る。すなわち、シリンダ機構19を作動によりロッド2
0を上昇させ、前記扉3を上昇させる。そして、前記扉
3の上昇により、第一クラッチ係合部11および第二ク
ラッチ係合部12の爪13,16同士の重なり合いを解
除した後、前記扉3を、枢軸6を中心に図2に二点鎖線
で示す位置に回動させる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、異物の噛み込みや引っ掛かりなどが生じ、扉の移動
が妨げられた場合には、この異常を即座に検出すること
ができるため、扉の非常停止などの対応を確実に自動的
に行えることになり、扉や容器本体、駆動装置などの破
損を防止でき、安全性が向上する。
【0035】さらに、駆動装置を、容器本体または扉の
少なくとも一方と接触状態で取り付けたものであるか
ら、前述の引っ掛かりや噛み込みが発生して扉の移動が
妨げられたとしても、駆動装置はそのまま作動すること
ができ、過負荷による異常停止や破損を防止できる。ま
た、移動が妨げられた扉は、駆動装置によって強制的に
移動させられることもなく、容器本体との干渉などによ
る破損が防止できる。
【0036】さらに、前述の引っ掛かりや噛み込みの検
出は、駆動装置と容器本体または扉との接触状態に基づ
くものであるため、簡単な構成によって実現でき、しか
も確実に検出することができる。したがって、前述の引
っ掛かりや噛み込みが発生した場合には、駆動装置を非
常停止させたり、また駆動装置を逆方向に作動させて前
述の接触状態を回復させるといった対応を容易に行うこ
とができる。
【0037】とくに、扉の移動が妨げられたことが検出
された場合に、駆動装置を逆方向に作動させて駆動装置
の接触状態を回復させるように構成したので、前述の引
っ掛かりや噛み込みを自動的に解除できるとともに、引
っ掛かりや噛み込みが唐突に外れることによる扉の落下
を防止できるため、扉や容器本体が破損するのを防止で
き、この点でも安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の正面の説明図である。
【図2】図1のII−II線断面の説明図である。
【図3】図1の III−III 線断面の説明図である。
【図4】第一実施例における扉の閉鎖状態を示す正面の
説明図である。
【図5】第一実施例における扉の閉鎖状態を、図3と同
じ断面位置において示す説明図である。
【図6】第一実施例における異常発生時の状態を、図3
と同じ断面位置において示す説明図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 容器本体 3 扉 4 開口部 19 シリンダ機構(駆動装置) 23 検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部4を備えた容器本体2と、前記開
    口部4を閉鎖する扉3と、前記扉3を前記開口部4に沿
    って移動させる駆動装置19と、前記扉3の移動が妨げ
    られたことを検出する検出器23とを備えたことを特徴
    とする密閉容器。
  2. 【請求項2】 開口部4を備えた容器本体2と、前記開
    口部4を閉鎖する扉3と、前記扉3を前記開口部4に沿
    って移動させる駆動装置19とを備え、前記駆動装置1
    9は、前記容器本体2または前記扉3の少なくとも一方
    と接触させた状態で、前記容器本体2と前記扉3との間
    に設けられていることを特徴とする密閉容器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の密閉容器1であって、
    前記容器本体2または前記扉3と前記駆動装置19との
    間の接触状態を監視することによって、前記扉3の移動
    が妨げられたことを検出する検出器23を備えたことを
    特徴とする密閉容器。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3に記載の密閉容
    器1であって、前記扉3の移動が妨げられたことが検出
    された場合に、前記扉3を逆方向に移動させるべく前記
    駆動装置19を作動させることを特徴とする密閉容器。
JP16627798A 1998-05-29 1998-05-29 密閉容器 Pending JPH11342963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16627798A JPH11342963A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 密閉容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16627798A JPH11342963A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 密閉容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11342963A true JPH11342963A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15828406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16627798A Pending JPH11342963A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 密閉容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11342963A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017293A (ja) * 2004-05-31 2006-01-19 Miura Co Ltd 密閉容器
JP2007040501A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Miura Co Ltd 扉閉鎖構造とそれを用いた密閉容器
JP2007145424A (ja) * 2005-11-02 2007-06-14 Miura Co Ltd 密閉容器とこれを備える食品機械および蒸気滅菌機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017293A (ja) * 2004-05-31 2006-01-19 Miura Co Ltd 密閉容器
JP2007040501A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Miura Co Ltd 扉閉鎖構造とそれを用いた密閉容器
JP2007145424A (ja) * 2005-11-02 2007-06-14 Miura Co Ltd 密閉容器とこれを備える食品機械および蒸気滅菌機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9663981B2 (en) Vehicle closure member power actuator control
EP2660170B1 (en) Safety barrier systems for loading docks
CA2881444C (en) Vehicle restraints with activated catches
US20030080569A1 (en) Power-closing motor-vehicle door latch
JP7284073B2 (ja) ブローアウトパネル閉止装置
US12331560B2 (en) Motor control for powered closure with anti-pinch
EP1790803B1 (en) Door closing device
KR102557701B1 (ko) 폐쇄 보조 장치를 구비한 차량용 록
EP2924209B1 (en) An openable roof window with active lock
AU2019295357B2 (en) Coupler
KR101524389B1 (ko) 차량의 조절 부재의 모터 작동식 조절 방법
US4554907A (en) Latch for self-cleaning oven door
EP0789126B1 (en) A window comprising a pasquil locking mechanism and a window operator with an operating member
JP4635775B2 (ja) 扉閉鎖構造とそれを用いた密閉容器
US4066223A (en) Automatic locking safety belt retractor device
CN211342163U (zh) 防撬锁具
EP3118142B1 (en) Container door opening and closing method and system
CN110130751B (zh) 一种车内卡销式自动复位的机液联动门锁装置及操作方法
US20210277703A1 (en) Power venting drive mechanism for vehicle
JP3622335B2 (ja) ドアクローザ装置
EP0960248B1 (en) A window, in particular for installation in a facade, having an operating device and a window operator
CN112978547B (zh) 电梯门刀控制系统及其方法
CN216950046U (zh) 天窗以及机柜
KR102801766B1 (ko) 사고 감지 차량 도어 자동 개방 시스템
US20260054946A1 (en) Manual hook vehicle restraint system