JPH1134308A - ロール検出装置 - Google Patents

ロール検出装置

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JPH1134308A
JPH1134308A JP19452897A JP19452897A JPH1134308A JP H1134308 A JPH1134308 A JP H1134308A JP 19452897 A JP19452897 A JP 19452897A JP 19452897 A JP19452897 A JP 19452897A JP H1134308 A JPH1134308 A JP H1134308A
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JP
Japan
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cassette
movable portion
roll paper
lever
movable
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Pending
Application number
JP19452897A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tokuda
博志 徳田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセット内に収納されたロール状の帯体の有
無を一つの検出手段によって検出することのできるロー
ル検出装置の提供。 【解決手段】 レバー111cは、ロール紙7の減少に
応じて可動部111と一体に揺動し、リミットスイッチ
171は、レバー111cが所定量揺動したときに可動
部171aが押され、ONされる位置に配設されてい
る。可動部173は、通常は下方に揺動し、中空部17
9の内壁によりリミットスイッチ171をONしている
が、カセットが完全に装着されると上方に揺動し、中空
部179の内壁は可動部171aを押さなくなる。この
とき、未使用のロール紙7がカセット80内に充分存在
すれば、レバー111cも可動部171aを押さず、リ
ミットスイッチ171はOFFされる。すなわち、一つ
のリミットスイッチ171により、カセット80が完全
に装着され、かつ、未使用のロール紙7が充分に存在す
ることを検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状に巻回さ
れた帯体を収納し、所定の装着位置に装着されたとき上
記帯体を使用に呈するカセットに対して、該カセット内
に収納された上記帯体の有無を検出するロール検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロール状に巻回された帯体を
収納し、所定の装着位置に装着されたとき上記帯体を使
用に呈するカセットが考えられている。この種のカセッ
トとしては、例えば、インクジェットプリンタのメンテ
ナンス用のロール紙を収納したカセットが考えられ、ロ
ール紙を順次繰り出しながらヘッドを清掃することが考
えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のロ
ール紙の有無を検出する場合、カセットが上記装着位置
に装着されているか否かを、先ず検出する必要がある。
そして、カセットが上記装着位置に装着されているとき
にのみ、ロール紙に可動部を当接させるなどしてそのロ
ール紙の有無を検出することが可能となる。この場合、
カセットの上記装着状態と、ロール紙の状態とを個々に
検出する必要があり、センサ等の検出手段が2個以上必
要である。このため、この種のロール紙の有無を検出す
る装置は製造コストが高くなる。
【0004】そこで、本発明は、カセット内に収納され
たロール状の帯体の有無を一つの検出手段によって検出
することのできるロール検出装置を提供することを目的
としてなされた。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、ロー
ル状に巻回された帯体を収納し、所定の装着位置に装着
されたとき上記帯体を使用に呈するカセットに対して、
該カセット内に収納された上記帯体の有無を検出するロ
ール検出装置であって、上記カセットが上記装着位置に
ないとき第1の所定位置へ移動する第1の可動部と、上
記装着位置に配設されたカセットから上記帯体がなくな
った、またはなくなりかけたとき、第2の所定位置へ移
動する第2の可動部と、上記第1の可動部が上記第1の
所定位置へ移動しておらず、かつ、上記第2の可動部が
上記第2の所定位置へ移動していないことを検出する検
出手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】このように構成された本発明では、第1の
可動部は、カセットが上記装着位置にないとき第1の所
定位置へ移動し、第2の可動部は、上記装着位置に配設
されたカセットから帯体がなくなった、またはなくなり
かけたとき、第2の所定位置へ移動する。そして、検出
手段は、第1の可動部が上記第1の所定位置へ移動して
おらず、かつ、上記第2の可動部が上記第2の所定位置
へ移動していないことを検出する。このため、検出手段
が上記検出を行っていれば、次の二つの条件が同時に成
立していることが判る。すなわち、第1の可動部が上記
第1の所定位置へ移動しておらず、カセットが上記装着
位置に配設されていることと、第2の可動部が上記第2
の所定位置へ移動しておらず、上記装着位置に配設され
たカセットから帯体がなくなって、またはなくなりかけ
ていないこととが、同時に成立していることが判る。よ
って、検出手段が上記検出を行っているときには、カセ
ット内に帯体があると判断することができる。
【0007】従って、本発明では、カセット内に収納さ
れたロール状の帯体の有無を一つの検出手段によって検
出することができる。このため、本発明のロール検出装
置では、その製造コストを良好に低減することができ
る。また、検出手段を一つ設けるだけでよいので、装置
を全体的に小型化することができる。
【0008】なお、本発明では、ロール状の帯体の有無
に応じて第2の可動部が揺動するので、この第2の可動
部をロールの芯方向に揺動するように設ければ、単票紙
等のカットシートでは到底実現できない程の精度で帯体
の有無を検出することができる。これは、ロール状に巻
回された帯体がその芯に良好に密着するからである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記検出手段が、上記第1の所定位置へ移動
した上記第1の可動部によっても、上記第2の所定位置
へ移動した上記第2の可動部によっても押圧され、上記
第1の可動部または上記第2の可動部の少なくともいず
れか一方によって押圧されたとき、所定の信号を出力ま
たは出力停止するスイッチを備えたことを特徴としてい
る。
【0010】本発明では、検出手段を、第1の所定位置
へ移動した第1の可動部によっても、第2の所定位置へ
移動した第2の可動部によっても押圧され、その第1の
可動部または第2の可動部の少なくともいずれか一方に
よって押圧されたとき、所定の信号を出力または出力停
止するスイッチを用いて構成している。このため、第1
の可動部が第1の所定位置へ移動するか、第2の可動部
が第2の所定位置へ移動するかすると、その移動した可
動部によりスイッチが押圧される。従って、上記スイッ
チが押圧されず、上記スイッチが上記所定の信号を出力
または出力停止していなければ、第1の可動部が第1の
所定位置へ移動しておらず、かつ、第2の可動部も第2
の所定位置へ移動していないことが判る。
【0011】本発明では、このような簡単な構成によっ
て上記検出手段を提供することができる。従って、請求
項1記載の発明の効果に加えて、装置を一層小型化する
と共に、装置の構成を一層簡略化して、その製造コスト
を一層良好に低減することができるといった効果が生じ
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、上記カセットが、インクジェットプ
リンタのメンテナンス機構に装着されるカセットであ
り、上記帯体が、上記インクジェットプリンタのヘッド
面の払拭に使用されることを特徴としている。
【0013】インクジェットプリンタのメンテナンス機
構に装着されるカセットでは、そのカセットに収納され
た帯体の有無を検出する機構もできるだけ小型化する必
要がある。これは、メンテナンス機構が大型化すると、
インクジェットプリンタの印字領域が狭くなるのみなら
ず、メンテナンスに伴う汚損が発生する領域も広くなる
からである。これに対して、本発明では、その検出機構
を前述のように良好に小型化することができる。従っ
て、本発明では、請求項1または2記載の発明の効果が
一層顕著に現れる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用されたインクジ
ェットプリンタの基本構成を表す概略図である。なお、
本実施の形態のインクジェットプリンタは、固形インク
を熱溶融して噴射するいわゆるホットメルトインクジェ
ットプリンタである。
【0015】図1に示すように、本インクジェットプリ
ンタのヘッド1は、キャリッジ3(図8)に搭載され、
ガイド軸5に沿って移動可能に構成されている。ヘッド
1は、移動範囲の中央近傍を搬送される被記録媒体とし
ての記録紙(図示せず)にインクを噴射して画像を形成
すると共に、その画像形成の前後または所定タイミング
でガイド軸5の左端(図1における左端)近傍のメンテ
ナンス領域へ移動して、ロール紙7によるメンテナンス
動作を受ける。
【0016】次に、ヘッド1の構成について、図2〜4
を用いて説明する。なお、図2はヘッド1の分解斜視図
であり、図3は、そのヘッド1のインクタンク10の上
面図、図4(a)及び(b)は図3のB−B線及びC−
C線切断端面図である。また、ヘッド1の構成について
は、特願平8−305325号に詳しく説明したので参
照されたい。
【0017】ヘッド1は、図2に示すように、インクタ
ンク10、フロントパネル30、溶融タンク40、カム
50及び制御基板ステージ70を備えている。インクタ
ンク10は、フロントパネル30を取り付けるための傾
斜した前面部15と、ホットメルトインク(以下、単に
インクと表記することもある。)を溜めておくことがで
きるカラー出力(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク)用の四組の主室11及び副室13と、インクタンク
上蓋19と、インクタンク10の裏面に取り付けられた
インクタンクヒータ17とを備え、更に、図4(b)に
示すように、インクタンク10の各々の主室11及び副
室13の底面裏側に、下方へ開口した連通路21を備え
ている。
【0018】主室11は、上方から見た形状が図2に示
すようにL字形の形状をしており、連通路21へ通じる
主室入口21a(図4(b))と、フロントパネル30
へ通じる主室出口22a(図4(a),図2)と、フィ
ルタ29(図4(a))とを備えている。フィルタ29
は、ステンレススチールの繊維を焼結させて紙状にした
後、プレスすることによって製作されたものであり、各
繊維が複雑に曲折して重なり合い、三次元構造の通路を
有するものである(例えば、「トミーファイレックS
S」(登録商標):株式会社巴川製紙所製)。
【0019】副室13は、連通路21へ通じる副室出口
21bと、フロントパネル30へ通じる副室入口22b
と、図2及び図4(b)に示すように、副室出口21b
及び副室入口22bのどちらか一方を塞ぐと他方を開放
するほぼ逆T字形の弁開閉レバー24を備えている。
【0020】弁開閉レバー24は、アルミニウム合金ダ
イキャスト製であり、図4(b)に示すように、副室出
口21bと副室入口22bとの間に設けられたレバー台
座25を支持点として揺動可能な状態で取り付けられて
いる。また、弁開閉レバー24は、圧接弁27及び28
を備えており、板バネ26に付勢されることによって、
通常時には圧接弁28が副室入口22bを密閉する状態
を保持している。ここで、圧接弁27の圧接面は球面形
状、それに対応する副室出口21bの口縁部はテーパ面
形状であり、圧接弁28の圧接面は平面形状、それに対
応する副室入口22bの口縁部は環状に突出した形状で
ある。また、圧接弁27及び28は、シリコーンゴム製
であり、ショア硬さは約40°、耐熱温度は約200℃
である。
【0021】インクタンク上蓋19は、図2に示すよう
に、フロントパネル30の形状に合わせたフロントパネ
ルカバー部19aと、副室13をカバーする副室カバー
部19bと、弁開閉レバー24の上端部24aを露出さ
せるための長孔19cと、溶融タンク40から副室13
へホットメルトインクを供給するためのインク投入口1
9dと、各主室11へ後述のポンプ160から圧縮空気
を送るための空気室20と、空気室20からインクタン
ク10の側面に開口した貫通孔20bと、空気室20を
封じるための空気室蓋20aとを備えている。なお、イ
ンクタンク上蓋19の空気室20は、図4(a)に示す
ように、主室11へ通じる貫通孔23を備えている。
【0022】フロントパネル30は、図2に示すよう
に、前面に、4つのノズルヘッド31を備え、その裏面
には、各主室11から各ノズルヘッド31へ通じる往路
35(図4(a))及び各ノズルヘッド31から各副室
13へ通じる復路37(図4(b))が形成されてい
る。更に、図2及び図4に示すように、フロントパネル
30の裏面には、往路35及び復路37を覆うように蓋
パネル30aが取り付けられており、そして、蓋パネル
30aの裏面にフロントパネルヒータ33が取り付けら
れている。なお、図4に示すように、各主室11から各
往路35へは往路入口35aが、各往路35から各ノズ
ルヘッド31へは往路出口35bが、各ノズルヘッド3
1から各復路37へは復路入口37bが、各復路37か
ら各副室13へは復路出口37aがそれぞれ設けられて
いる。
【0023】ノズルヘッド31は、圧電変換素子38を
備え、往路出口35bを介して供給されたインクを、そ
の圧電変換素子38の体積変化に応じて噴射する。ま
た、ノズルヘッド31へ供給されたインクは、復路入口
37b及び復路37を経由して副室13へと循環可能に
なっている。
【0024】カム50は、インクタンク上蓋19の上
に、図3の左右方向へ摺動可能な状態で取り付けられて
おり、当接面50a付近をインクタンク上蓋19上から
右方へ突出させている。また、カム50はカム面50b
を4つ備えており、カム50の左端に設けられた突起5
2と、インクタンク上蓋19に設けられた突起19eと
の間に架け渡されたスプリング51に付勢されることに
よって、通常時にはカム面50bが弁開閉レバー24の
上端部24aに触れない状態を保持している。
【0025】溶融タンク40は、図2に示すように、
黒、シアン、マゼンタ、イエローの各色毎に4つの部屋
に分かれており、各部屋は固形インクを投入して格納で
きるように、上部が開口された箱状になっている。ま
た、この溶融タンク40の各部屋の下部には、図4
(b)に示すように、溶融したインクを副室13に導く
ための導通路47が形成されている。
【0026】溶融タンク40には、図示しないインク投
入機から固形インクが投入される。溶融タンク40はヒ
ータを備えており、そのヒータによって固形インクを溶
融させ、導通路47を介してインクタンク10の副室1
3に供給する。更に、制御基板ステージ70は、図示し
ない制御基板を備えており、ヘッド1の上部に取り付け
られている。
【0027】このように構成されたヘッド1では、制御
基板ステージ70は、各種ヒータ17,33等を駆動し
て固形インクを溶融状態に保持した後、印字データ等に
基づいて前述のように圧電変換素子38を駆動し、イン
クを噴射する。また、上記メンテナンス領域へ移動した
ときには、次のようなパージングを実行することができ
る。なお、パージングとは、フロントパネル30及びノ
ズルヘッド31内のインクに主室11側から加圧して、
不吐出の原因となるインク中の気泡、ゴミをインクと一
緒にノズル部分31a(図14参照)のものはノズルか
ら外に、フロントパネル30内のものは副室13に送り
込み、それぞれに、フィルタ29で濾過したきれいなイ
ンクを充填する作業である。インク中に気泡が混じるの
は、電源を切ったときヘッドの温度が下がりインクが固
化し、再び電源を入れインクが溶けるときに発生する。
ゴミはノズルから入り込む場合がある。
【0028】すなわち、ヘッド1がメンテナンス領域へ
移動すると、カム50の当接面50aがプリンタ本体の
フレーム54(図3参照)に押し付けられると共に、そ
のフレーム54に設けられた中空円筒状のキャップ55
が貫通孔20bを被覆する。すると、カム50はインク
タンク上蓋19の上を相対的に左方向に摺動し、カム面
50bが弁開閉レバー24の上端部24aを図3の下方
向に押し動かす。このため、弁開閉レバー24はレバー
台座25を支点として揺動し、圧接弁28と副室入口2
2bとの圧接が解け、更に揺動が進むと圧接弁27と副
室出口21bとが圧接し、副室入口22bが開放、副室
出口21bが密閉された状態となる。
【0029】また、このとき、キャップ55が貫通孔2
0bを被覆しているので、そのキャップ55の中空部に
接続されたパイプ57を介して後述のポンプ160から
圧縮空気を送り込めば、次のように気泡を押し出すこと
ができる。すなわち、上記圧縮空気の送り込みによっ
て、主室11内の気圧が上昇する。副室出口21bが密
閉され、副室入口22bが開放されているので、気泡を
含んだインクは主室11からフィルタ29で気泡、ゴミ
を濾過され、主室出口22a、往路入口35a、往路3
5、往路出口35bを経てノズルヘッド31に達する。
次に、ノズル部分31aから外に排出(吐出)される経
路と、復路入口37b側へ向かう2経路に分かれる。そ
れぞれの流量比は往路35、復路37、ノズル部分31
aの流路抵抗の設定により決められている。復路入口3
7b側の経路は復路37、復路出口37a、副室入口2
2bを経由して、副室13へ送られる。これにより、往
路35内、ノズル部分31a、復路37内の気泡を含ん
だインクはきれいなインクに置き換えられる。
【0030】その後、ヘッド1を左へ移動させて、当接
面50aをフレーム54から離すと、弁開閉レバー24
の上端部24aは、カム面50bによって押し付けられ
なくなる。すると、弁開閉レバー24は、板バネ26の
付勢力によってレバー台座25を支点として揺動し、副
室入口22bが密閉、副室出口21bが開放された状態
となる。これによって、パージングにより副室13内に
強制的に送られたインクを、連通路21から主室11に
帰還させ、主室11と副室13の液面を同じレベルにす
ることができる。
【0031】また、上記パージングの実行時には、イン
クの一部がノズルヘッド31のノズル面36から強制的
に吐出されるが、本インクジェットプリンタでは、メン
テナンス領域にロール紙7を設けているので、このロー
ル紙7によって上記ノズル面36を払拭すると共に、上
記吐出したインクを受け止めることができる。次に、こ
のロール紙7の搬送やノズルヘッド31への圧接を行う
メンテナンス機構としてのメンテナンスユニット100
の構成について説明する。まず、ロール紙7は消耗品で
あるので、図5,6に示すカセット80に保持され、使
用後はカセット80ごと交換、もしくはロール紙7のみ
交換される。ユーザーへの供給はカセット80と交換用
のロール紙7のセットとの両方で行われ、ユーザーの都
合のよい方を選択できる。図5は、カセット80の構成
を表す左側面図であり、図6はその縦断面図である。
【0032】図5,6に示すように、カセット80は、
ヒンジ80aを中心に開閉可能に構成された蓋81と本
体82とからなっている。本体82内部には、内壁面に
突出して未使用のロール紙7を支持するピン83と、そ
のロール紙7を搬送する定量送りローラ85と、その搬
送されたロール紙7を巻き取る巻き取り軸87と、ロー
ル紙7をノズルヘッド31に圧接する圧接板89とを備
えている。なお、ピン83が形成された本体82側壁
は、略U字形の切り込みを形成されてバネ部82aとな
っている。このため、ピン83は、ロール紙7の装着時
に外側へ揺動し、後に弾性力で復帰してロール紙7の中
空芯部分(本実施の形態のロール紙7は、一般に「コア
レス」と呼ばれるものであって、巻芯となる紙管がない
ものである。紙管があるロール紙の場合は当該紙管)を
支持する。また、定量送りローラ85及び巻き取り軸8
7の回転軸は本体82の左右側面に突出し、本体82の
左側面外側に、それぞれギヤ91及び92が固定されて
いる。
【0033】更に、本体82の側壁には、ピン83外周
から定量送りローラ85に至るロール紙7の搬送経路に
略直交する長穴82bが形成され、その長穴82bに圧
接板89の支持部93に形成されたピン93aが嵌合し
ている。圧接板89は、この支持部93と、支持部93
にピン95aを介して揺動自在に接続された板部95
と、板部95を支持部93から隔離方向に付勢する圧縮
コイルバネ97とを備えている。また、本体82の左右
側面には、図5に示すように、ガイド用のピン82cが
突設されている。
【0034】蓋81の内部には、ニップローラ98が、
蓋81に形成された小判穴81aを介して設けられてい
る。このニップローラ98は、プリンタ本体への装着時
に、そのプリンタ本体の上部フレームに設けられた板バ
ネ99による押圧力を受け、定量送りローラ85に圧接
されてロール紙7を挟み込む。更に、蓋81の上方(図
5,6における上方)には、ロール紙7を外部に突出さ
せるための開口部81bと、巻き取り軸87側のロール
紙7の量を検出するための開口部81cとが、本体82
の下方には、後述のセンサ110によってピン83側の
ロール紙7の有無を検出するための開口部82dが、そ
れぞれ形成されている。なお、開口部81b周囲には、
板バネ99を貫通させるための切欠部81dも形成され
ている。
【0035】次に、図7は、カセット80装着時のメン
テナンスユニット100の構成を表す正面図であり、図
8はそのD−D線断面図、図9はその左側面図である。
なお、図7では、圧接板89を省略しており、図9で
は、サイドフレーム102を仮想線で描いている。
【0036】図7,8に示すように、メンテナンスユニ
ット100は一対のサイドフレーム102,103を備
え、各サイドフレーム102,103には、ピン82c
及び巻き取り軸87を個々に誘導するガイド104及び
105が形成されている(図8)。ガイド104,10
5に沿ってカセット80を装着するとき、その下方に配
設されたセンサ110の可動部111及び113が軸1
11a,113aを中心に揺動する。そして、カセット
80が完全に装着されると、キャリッジ3側の可動部1
11が、カセット80内でピン83によって保持された
ロール紙7に当接する。なお、センサ110の構成につ
いては後に詳述する。
【0037】また、カセット80の両側に突出した圧接
板89のピン93aは、メンテナンスユニット100の
前端(キャリッジ3側:以下、カセット80に対しても
同様に前後を定義する)を中心に揺動する一対のアーム
115の先端に係合する。メンテナンスユニット100
の更に前方には、キャリッジ3に当接して揺動するレバ
ー117が設けられ、このレバー117の揺動に応じて
圧接板89が次のように突出する。
【0038】レバー117は、メンテナンスユニット1
00の前方に突出した軸121(図7)を中心に揺動可
能に配設され、キャリッジ3が前述のメンテナンス領域
まで移動すると、そのキャリッジ3に押されて図7の二
点鎖線で示す位置まで時計回りに揺動する。レバー11
7には軸121を中心にした傘歯車117aが一体形成
され、その傘歯車117aは、押圧片123に一体形成
された傘歯車123aに噛合している。押圧片123
は、軸121と平行に突出した軸125先端と軸121
先端との間に揺動自在に架設され、レバー117の上記
揺動に伴って図8における反時計回り(図9における時
計回り)に揺動する。なお、押圧片123の構成を明示
するため、図8では軸121を、図9では軸121,1
25及びレバー117を、それぞれ省略して描いた。
【0039】一対のアーム115の前端部には、鉄板1
29が架設され、押圧片123の先端は、上記揺動に伴
って鉄板129を押圧する。図8,9,13に示すよう
に、各アーム115は、軸115aを中心に揺動する上
アーム131、及び、その上アーム131の略中間部に
設けられた鍵状孔131bの小径部に嵌まる段付きカシ
メピン133bを中心として揺動可能な下アーム133
を備え、上アーム131の前端部が鉄板129の左右端
縁に固定乃至はそれら両者が一枚の金属板によって一体
に折曲形成されている。また、下アーム133の前端と
鉄板129の下端との間には、引張コイルバネ135が
架設されている。この引張コイルバネ135によって下
アーム133の先端(後端)は上方に付勢され、通常時
には上アーム131の前端下縁部に折曲形成された突片
131cに対して、下アーム133の前端下縁部が当接
した状態、すなわち、上アーム131及び下アーム13
3の後端間に、ピン93aがちょうど嵌合する程度の間
隙115bが形成される状態に保持される。なお、引張
コイルバネ135は、下アーム133の段付きカシメピ
ン133bが、上アーム131の鍵状孔131bにおけ
る小径部側から大径部側に移動しないようにする作用を
も行い、それらの嵌合を維持する。
【0040】そして、前述のように鉄板129が押圧片
123によって押圧されると、アーム115全体が軸1
15aを中心として図9における時計回りに揺動し、圧
接板89をロール紙7と共に突出させる。また、圧接板
89がロール紙7を挟んでノズルヘッド31等に当接し
たときは、下アーム133が段付きカシメピン133b
の周りに引張コイルバネ135の付勢力に抗して図9に
おける反時計回り(図8における時計回り)に揺動する
ことにより、当接時の衝撃を緩和することができる。し
かも、各部材に製造上或いは組立上において多少の誤
差、ばらつき等があったとしても、また、印字品質向上
のためノズル面36のプラテンからの距離が印刷用紙の
種類にあわせて変更されても、ノズル面36に均一に圧
設板89を圧接することができる。更に、押圧片123
からの押圧力が作用しないときは、アーム115は、板
バネ137(図8)の作用により下降位置に保持され
る。
【0041】次に、メンテナンスユニット100を駆動
するギヤ機構について、図9を用いて説明する。メンテ
ナンスユニット100の前端に設けられたギヤ141
は、記録紙搬送用の図示しない搬送ローラと同軸に構成
され、その搬送ローラの駆動力を伝達されて回転する。
ギヤ141と噛合するギヤ142には、くの字形に屈曲
したレバー142aが同軸状に揺動可能に設けられてい
る。レバー142aの一端には、ギヤ142と噛合する
ギヤ143が設けられ、いわゆる遊星歯車機構を構成し
ている。また、レバー142aの他端は、上アーム13
1の下辺に設けられた当接片131aに当接可能となっ
ている。
【0042】ギヤ141は、記録紙の搬送時には時計回
りに回転しており、このため、ギヤ142は反時計回り
に、ギヤ143は時計回りに回転する。これによって、
レバー142aが反時計回りに揺動し、ギヤ143は、
大小二つの歯車を一体化した隣接するギヤ144に噛合
しない。なお、図9には、この状態におけるギヤ141
〜143及びレバー142aの動きを矢印で示した。ま
た、レバー142aは、図9に示す位置まで揺動したと
き、図示しないストッパにより係止されてそれ以上揺動
しない。従って、記録紙を搬送してヘッド1による画像
形成を行っている間は、メンテナンスユニット100に
駆動力が伝達されない。
【0043】搬送ローラが逆転して、ギヤ141に反時
計回りの回転が伝達されると、レバー142aは時計回
りに揺動する。ところが、図9に実線で示すようにアー
ム115が下方に揺動していると、レバー142aの他
端が上アーム131の当接片131aに当接するため、
ギヤ143がギヤ144に噛合しない。キャリッジ3が
メンテナンス領域まで移動して、上アーム131を図9
に二点鎖線で示す位置まで押し上げたときに搬送ローラ
が逆転すると、レバー142aが図9に二点鎖線で示す
位置まで揺動し、ギヤ143がギヤ144の大径部に噛
合する。すなわち、キャリッジ3がメンテナンス領域ま
で移動し、かつ、搬送ローラが逆転したときにのみ、ギ
ヤ144以降の機構に駆動力が伝達されるようになって
いる。
【0044】ギヤ144の小径部は大径のギヤ145を
介してギヤ146に噛合している。このギヤ146も大
小二つの歯車を一体化した構成を有しており、ギヤ14
5はギヤ146の大径部に噛合する。ギヤ146の図示
しない小径部は、カセット80が完全に装着されたと
き、そのカセット80の左側面に露出したギヤ91に噛
合するようになっている。また、ギヤ144の大径部は
ギヤ147,148を介してギヤ149に噛合してい
る。ギヤ149は、図10に示すように、大小二つの歯
車を一体化した構成を有しており、その小径部は大径の
ギヤ150に噛合している。このギヤ150は、カセッ
ト80を完全に装着したとき、そのカセット80のギヤ
92に噛合する(図9)。このため、ギヤ144に駆動
力を伝達すると、ギヤ91及び92と一体化されたカセ
ット80の定量送りローラ85及び巻き取り軸87を回
転させ、ロール紙7を搬送することができる。
【0045】更に、ギヤ149の大径部は、溝カム15
5と一体に回転するギヤ157に噛合している。溝カム
155は、図10に示すように、偏心した略円環状の2
本の溝158,159を有しており、この溝158,1
59によってポンプ160を駆動するものである。すな
わち、ポンプ160は、溝158にピン161aを係合
させて摺動するピストン161と、溝159にピン16
3aを係合させて摺動するピストン163とを備え、そ
のピストン161,163が嵌合するシリンダ165に
は吸気口165a及び排気口165bが形成されてい
る。
【0046】このため、溝カム155が回転すると、ピ
ストン161,163が異なる位相で摺動し、両者の間
に形成される空間の体積が増減する。また、このとき、
吸気口165aまたは排気口165bのいずれか一方が
ピストン161または163によって塞がれるので、排
気口165bからパイプ57(図3)を介して、ヘッド
1の空気室20へ圧縮空気を送り込むことができる。従
って、キャリッジ3をメンテナンス領域に配設した後、
搬送ローラを逆転させれば、ロール紙7を搬送しながら
前述のパージングを行うことができる。
【0047】次に、ロール検出装置としてのセンサ11
0の構成について、図11及び図12を用いて説明す
る。図11(A)に示すように、可動部113は、一端
に揺動支点としての軸113aが設けられたS字形の棒
材によって構成され、その左右側面に、可動部113の
先端から中央近傍まで伸びる長尺状の溝部113bが形
成されている。可動部111は、可動部113を両側か
ら挟む形状に構成され、図11(B)の部分断面図、及
び図8に示すように、溝部113bに両側から係合する
突起111bが形成されている。このため、可動部11
1または113が矢印A方向に揺動すると、その揺動に
応じて、突起111bの溝部113bへの係合位置が軸
113a方向に移動する。そして、これに伴って他方の
可動部113または111も矢印A方向に揺動し、両者
が折り重なるようにして退避する。また、可動部111
は、軸111aに設けられた捻りコイルバネ169によ
って矢印Aとは逆方向に付勢されている。
【0048】このため、カセット80が存在しない状態
では、突起111bは溝部113bの先端近傍に係合
し、可動部111,113は先端近傍同士を接続されて
山形に組み合わされる。カセット80の挿入時及び抜去
時には、可動部113または111がカセット80の本
体82下面に押圧されて矢印A方向に揺動し、可動部1
11,113が折り重なるように退避する。カセット8
0が完全に装着されると、前述のように可動部111,
113は開口部82dよりカセット80内に突出し、可
動部111が未使用のロール紙7に当接する。このた
め、未使用のロール紙7が充分に残っている場合は、可
動部111は矢印A方向に比較的大きく揺動しており、
ロール紙7の減少に伴って矢印Aとは逆方向に揺動す
る。そこで、センサ110では、軸111aを中心にし
て可動部111と一体に揺動するレバー111cをサイ
ドフレーム103の外側に設け、そのレバー111cの
先端近傍にリミットスイッチ171を設けている。
【0049】リミットスイッチ171は、ロール紙7の
減少に応じてレバー111cが所定量揺動したときに可
動部171aが押され、ONされる位置に配設されてい
る。このため、カセット80が完全に装着された状態で
は、リミットスイッチ171がONされたとき、ロール
紙7が減少して交換時期に近づいたことを検知すること
ができる。なお、可動部111は第2の可動部に相当
し、レバー111cが上記所定量揺動したときの位置が
第2の所定位置に相当する。また、図11(A)では説
明の便宜上、リミットスイッチ171を若干下方にずら
して描いている。
【0050】レバー111cの上方には、軸173aを
中心に揺動する可動部173が配設されている。この可
動部173は、カセット80が完全に装着されたとき、
ガイド104に沿って誘導されたピン82cに上方から
係合する係合部173bを備えている。また、可動部1
73は引張コイルバネ175によって下方に付勢され、
基端部の突起173cがストッパ177に当接すること
によって、下方への揺動を係止される。更に、可動部1
73の下面には中空部179が形成され、可動部173
が前述のように下方に揺動したとき、中空部179の内
壁によって可動部171aを押してリミットスイッチ1
71をONさせる。なお、可動部173は第1の可動部
に相当し、突起173cがストッパ177に当接する位
置が第1の所定位置に相当する。
【0051】このため、カセット80が存在しない状態
では、可動部173は突起173cがストッパ177に
当接する位置まで揺動し、リミットスイッチ171をO
Nさせている。カセット80が挿入されると、可動部1
73は先端の斜面173dをピン82cに当接させ、ピ
ン82cにより押し上げられる。続いて、カセット80
が完全に装着され、ピン82cがガイド104の先端
(前端)に配設されると、可動部173は僅かに下方に
揺動して係合部173bをピン82cに係合させる。こ
の状態では、中空部179の内壁は可動部171aに当
接せず、リミットスイッチ171はOFFされている。
また、ピン82cは円柱状に構成され、係合部173b
はその外周面に沿った凹面状に形成されているので、係
合部173bがピン82cに係合すると、カセット80
の位置を固定することもできる。
【0052】このように構成されたセンサ110では、
カセット80が存在しない状態では、可動部173が下
方に揺動すると共にレバー111cが矢印Aとは逆方向
に揺動しており、両者がリミットスイッチ171をON
させている。なお、このとき、可動部173の上にレバ
ー111cの先端が重なってもよいが、両者が全く重な
らないように配設してもよい。図12では両者が重なら
ないようにしている。
【0053】カセット80が挿入されると、本体82の
下面に可動部113が押されて可動部111及びレバー
111cも矢印A方向に揺動するが、可動部173は揺
動せず、そのままリミットスイッチ171をONし続け
る。そして、カセット80が完全に装着されると、可動
部173が上方に揺動し、中空部179の内壁は可動部
171aを押さなくなる。このとき、可動部111,1
13は開口部82dよりカセット80内に突出するが、
未使用のロール紙7がカセット80内に充分存在すれ
ば、レバー111cも可動部171aを押さず、リミッ
トスイッチ171はOFFされる。更に、ロール紙7の
使用により未使用のロール紙7が減少すると、レバー1
11cがリミットスイッチ171をONする。
【0054】このように、リミットスイッチ171は、
カセット80が完全に装着され、かつ、未使用のロール
紙7が充分に存在するときにのみOFFされ、その条件
のいずれか一方でも欠如するとONされる。すなわち、
センサ110では、一つのリミットスイッチ171によ
って、パージングの実行に必要な上記二つの条件が同時
に成立しているか否かを判断することができる。従っ
て、センサ110では、ロール紙7の有無を検出するた
めの構成をきわめて簡略化・小型化することができる。
よって、本インクジェットプリンタでは、メンテナンス
ユニット100を良好に小型化することができ、装置全
体を大型化することなく広い印字領域を確保することが
できる。更に、センサ110はリミットスイッチ171
を一つだけ使用した簡単な構成であるので、インクジェ
ットプリンタの製造コストも良好に低減することができ
る。
【0055】また、ピン83の外周でロール状に巻回さ
れたロール紙7は芯に良好に密着する。更に、可動部1
11は、ロール紙7の減少に伴ってそのロール紙7の芯
方向に揺動する。センサ110では、この可動部111
の揺動によってロール紙7の有無を検出しているので、
単票紙等のカットシートでは到底実現できない程度の精
度でその有無を検出することができる。従って、リミッ
トスイッチ171の状態に基づいて上記搬送ローラの逆
転制御等の許可/禁止を切り替えたり、所定のエラーメ
ッセージを出力したりすれば、パージング等のメンテナ
ンス動作が不完全に実行されて良好な画像形成ができな
くなることをきわめて良好に防止すると共に、上記禁止
やエラーメッセージの出力を必要最小限に止めることが
できる。
【0056】また、可動部111,113は、カセット
80が存在しないとき及びカセット80を完全に装着し
たときは、先端近傍同士を接続されて山形に組み合わせ
て突出される。このため、カセット80がどちら側から
当接しても、当接した側の可動部111または113を
容易に揺動させることができる。そして、この揺動によ
って、一対の可動部111,113が折り重なるように
して退避する。従って、可動部111,113の配置の
自由度が高くなると共に、揺動した可動部111,11
3を受け入れるためのスペースを節約することができ
る。従って、本インクジェットプリンタでは、メンテナ
ンスユニット100を一層良好に小型化することがで
き、装置全体を大型化することなく、広い印字領域をき
わめて良好に確保することができる。
【0057】なお、本発明は上記実施の形態になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の形態で実施することができる。例えば、リミッ
トスイッチ171は、可動部171aが押されたときに
OFFとなるものであってもよい。また、上記実施の形
態では、検出手段としてリミットスイッチ171を使用
しているが、検出手段としては、この他種々の構成を考
えることができる。例えば、レバー111c及び可動部
173を磁石によって構成し、リミットスイッチ171
の位置に検出手段としてのホール素子を配設してもよ
い。この場合、レバー111cまたは可動部173の少
なくともいずれか一方が揺動して近接したことをそのホ
ール素子によって検出することができ、上記実施の形態
と同様の作用・効果が生じる。更に、本発明は、ロール
状に巻回され、カセット内に収納された帯体の有無を検
出するものであれば、インクジェットプリンタ以外の用
途にも適用することができる。また、上記実施の形態で
は、ロール紙7をコアレスとしたので、センサ110に
よる検出が一層確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたインクジェットプリンタの
基本構成を表す概略図である。
【図2】そのインクジェットプリンタのヘッドの構成を
表す分解斜視図である。
【図3】そのヘッドのインクタンクの構成を表す上面図
である。
【図4】そのインクタンクの構成を表すB−B線及びC
−C線切断端面図である。
【図5】上記ヘッドのメンテナンス用のカセットの構成
を表す左側面図である。
【図6】そのカセットの構成を表す縦断面図である。
【図7】そのカセット装着時のメンテナンスユニットの
構成を表す正面図である。
【図8】そのメンテナンスユニットの構成を表すD−D
線断面図である。
【図9】そのメンテナンスユニットの構成を表す左側面
図である。
【図10】そのメンテナンスユニットのポンプ近傍の構
成を表す右側面図である。
【図11】そのメンテナンスユニットのセンサの構成を
表す斜視図と部分断面図である。
【図12】そのセンサの構成及び動作を表す説明図であ
る。
【図13】上記メンテナンスユニットのアームの構成を
表す分解斜視図である。
【図14】ノズルヘッドの流路の構成を表す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…ヘッド 3…キャリッジ 5…ガイド軸 7
…ロール紙 10…インクタンク 20…空気室 20b…貫通孔
31…ノズルヘッド 35…往路 37…復路 55…キャップ 57
…パイプ 70…制御基板ステージ 80…カセット 100
…メンテナンスユニット 110…センサ 111…可動部 111b…突起
111c…レバー 113…可動部 113b…溝部 169…捻りコ
イルバネ 171…リミットスイッチ 173…可動部 17
3b…係合部 173d…斜面 175…引張コイルバネ 179
…中空部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻回された帯体を収納し、所
    定の装着位置に装着されたとき上記帯体を使用に呈する
    カセットに対して、該カセット内に収納された上記帯体
    の有無を検出するロール検出装置であって、 上記カセットが上記装着位置にないとき第1の所定位置
    へ移動する第1の可動部と、 上記装着位置に配設されたカセットから上記帯体がなく
    なった、またはなくなりかけたとき、第2の所定位置へ
    移動する第2の可動部と、 上記第1の可動部が上記第1の所定位置へ移動しておら
    ず、かつ、上記第2の可動部が上記第2の所定位置へ移
    動していないことを検出する検出手段と、 を備えたことを特徴とするロール検出装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段が、上記第1の所定位置へ
    移動した上記第1の可動部によっても、上記第2の所定
    位置へ移動した上記第2の可動部によっても押圧され、
    上記第1の可動部または上記第2の可動部の少なくとも
    いずれか一方によって押圧されたとき、所定の信号を出
    力または出力停止するスイッチを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のロール検出装置。
  3. 【請求項3】 上記カセットが、インクジェットプリン
    タのメンテナンス機構に装着されるカセットであり、 上記帯体が、上記インクジェットプリンタのヘッド面の
    払拭に使用されることを特徴とする請求項1または2記
    載のロール検出装置。
JP19452897A 1997-07-18 1997-07-18 ロール検出装置 Pending JPH1134308A (ja)

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JP19452897A JPH1134308A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 ロール検出装置
US09/118,004 US6045211A (en) 1997-07-18 1998-07-17 Sensor and ink jet recorder including same

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012676A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012676A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

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