JPS636354Y2 - - Google Patents

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JPS636354Y2
JPS636354Y2 JP1981180264U JP18026481U JPS636354Y2 JP S636354 Y2 JPS636354 Y2 JP S636354Y2 JP 1981180264 U JP1981180264 U JP 1981180264U JP 18026481 U JP18026481 U JP 18026481U JP S636354 Y2 JPS636354 Y2 JP S636354Y2
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JP
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adhesive
tile
unit
tiles
unit tile
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JP1981180264U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被着面に粘着剤が塗布された粘着剤
付基板(以下、基板という)に確実な密着状態で
貼着するために用いられるユニツトタイルに関す
るものである。
従来のユニツトタイルには、例えば第1図に示
す如きものがある。同図のユニツトタイルBは、
所望の目地間隔を設けて配列された多数の単位タ
イル1の裏面に、耐水性紙等からなる荒目のネツ
ト状連結材2を張り付けて一体化したものであ
る。このユニツトタイルBの裏面は、単位タイル
1の裏面自体が平滑でないうえに、張り付けられ
たネツト状連結材2の厚みによつて凹凸が形成さ
れるため、これを基板の被貼着面に形成された粘
着剤層に貼着する場合のなじみが悪く、ユニツト
タイルBの裏面に粘着剤層と密着しない部分が生
じていた。このような場合には、ユニツトタイル
B全体は勿論、各単位タイル1についても接着強
度が劣るという問題が生じる。特に、このような
ユニツトタイルBを、浴室等の如く長期にわたつ
て湯水に濡れる場所に貼着すると、粘着剤層とタ
イル裏面との密着不充分な境界面に湯水が浸入
し、単位タイル1が剥離するという危険があつ
た。ユニツトタイルには亦、実開昭54−11027号
公報に記載されているように、多数の配列タイル
が占める領域とほぼ等しい広さの不織布に樹脂又
はモルタルを含浸させ、これを配列タイルの裏面
に張り付けたものもある。しかしこのものは、不
織布の裏面が粗面となつているから、前記ユニツ
トタイルBの場合と同様な問題が生じていた。こ
のような問題は、押圧装置を用いる等して、ユニ
ツトタイルを被貼着面に対して強圧接着すること
により、ある程度解決することは可能であるが、
施工現場でこのような装置を使用すると却つて作
業性を害するようになる。特に浴室等に押圧装置
を持ち込んで作業をすることは、殆ど不可能に近
い。
本考案は、前記従来のユニツトタイルが有して
いる欠点を解消することを目的として創案された
ものであつて、本考案の要旨とするところは、貼
着対象を粘着剤付基板とし、所望の目地間隔で配
列された多数の単位タイルがその裏面に張り付け
たネツト状,ボタン状,帯状,角片状等の連結材
で一体化された連結タイルと、該連結タイルの裏
面全面を被う貼着施工層とからなり、該貼着施工
層はウレタン系,エポキシ系等の有機系接着剤又
はゴム系,アクリル系等の粘着剤が前記連結タイ
ル裏面に展延接着されてなる接着剤層と被貼着基
板に対して貼着されるべき0.2〜0.5mmの平滑シー
トとで二層に圧着形成されているところにあり、
これによつて何等特別な装置を用いることなく、
手作業でもつて接着強度の充分な仕上り壁面が得
られる。しかも、本考案に係る粘着材付基盤貼着
用ユニツトタイルは、製造能率が良好であるばか
りでなく、移載運搬時においても、通常の取扱い
がなされる限り、貼着施工層の平滑面が損傷を受
けるおそれはない。
以下に、本考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。本考案に係る粘着剤付基板貼着用ユニ
ツトタイル(以下、本案ユニツトタイルという)
の第1実施例は、これを表面側から平面視すると
第2図の如くであり、同第2図の−線に従つ
て断面視すれば第3図の如くである。第1実施例
の本案ユニツトタイルAは、第2図によつて自ら
わかるように、第1図に示した従来のユニツトタ
イルBと同様の連結タイルを用いている。なお、
本考案において、従来のユニツトタイルBと同様
のものを連結タイルという理由は、これが本案ユ
ニツトタイルの一構成部材として用いられるもの
であるからである。連結タイルは、単位タイル1
多数(この実施例では9枚)を、相互間に所望の
目地間隔をおいて方形に配列し、この配列タイル
裏面にネツト状連結材2を張り付けて一体化した
ものである。この連結タイルの裏面には、その全
面を被うように貼着施工層が設けてある。貼着施
工層にとつて重要なことは、その面積が連結タイ
ルの面積と同一かやや広めであり、被貼着基板に
対して貼着されるべき貼着面5が粘着剤とよくな
じむ如く平滑であることである。そこで本実施例
では、連結タイル裏面と接着する側に接着剤層3
を用い、被貼着基板に対して貼着されるべき側に
平滑シート4を用い、両者を圧着して二層一体の
貼着施工層とした。接着剤層3は、第2図におい
ては、単位タイル1の相互間にある目地間隔から
垣間見ることができる。接着剤層3の形成に用い
られる接着剤は、ウレタン系,エポキシ系等の有
機系又はゴム系,アクリル系等の接着剤のうちか
ら適宜選択する。平滑シート4は、塩ビシート,
ナイロンシート,金属箔等、有機系接着剤又は粘
着剤と強固に接着し得るものとし、その厚さが
0.2〜0.5mmのものを用いる。平滑シート4の厚さ
を0.2mm未満にすると、本案ユニツトタイルの腰
が弱くなつて施工時等の作業性が悪くなり、0.5
mmよりも厚くすると柔軟性が劣り、往々にして波
状に湾曲している被貼着面になじみ難くなり、良
好な接着強度が得られない場合がある。このよう
な平滑シート4の上に、前記の如く適宜選択した
有機系接着剤又は粘着剤を薄く展延して接着剤層
3を形成し、その上に連結タイルを置き、プレス
等により押圧力を加えて接着する。従つて、連結
タイルと接着剤層3を介した平滑シート4との間
には、隙間が全く存在しない完全な密着状態が得
られる。
本案ユニツトタイルは、第4図及び第5図に示
す形態の連結タイルを用いて実施してもよい。第
4図の連結タイルは、裏面における配列タイルの
連結が4枚のタイル隅角部の集合した部分と隣接
する単位タイル1の対向辺の外側寄り部分とに張
り付けられたボタン状連結材2a,2a′によつて
行われたものである。ボタン状連結材2a,2
a′は、耐水性紙を糊付けするか、又は不織布等に
樹脂を含浸させたものを前記所要個所に添着する
ものであつてもよい。第5図の連結タイルは、縦
(又は横)の目地通りに沿つて帯状連結材2bを
張り付けると共に、この帯状連結材2bが張り付
けられていない部分で単位タイル1が対向する辺
の外側寄りに角片状連結材2cを張り付けて、配
列タイルを一体化したものである。
第6図は第2実施例の本案ユニツトタイルA1
を表面側から見た平面図であり、第7図は第6図
の−線に従つて断面視した図である。第2実
施例の本案ユニツトタイルA1は、第5図に示し
た連結タイルを用いたものである。第2実施例の
本案ユニツトタイルA1が第2図及び第3図に示
す第1実施と異なる主要点は、貼着施工層にあ
り、殊にその平滑シート4aにある。この平滑シ
ート4aは、縦・横の各辺の長さを連結タイルの
縦・横の各辺の長さよりもそれぞれ目地間隔に相
当する分だけ長くして目地相当拡張部6,6′を
形成し、その分だけ連結タイルの面積よりも広く
形成されている。そして平滑シート4aは、目地
相当拡張部6,6′を連結タイルの側縁に沿う如
く線状にはみ出させ、接着剤層3を介して連結タ
イルの裏面を完全に被う如く接着する。第1実施
例の本案ユニツトタイルA及び第2実施例の本案
ユニツトタイルA1から自らわかるように、本考
案の要点とするところは、連結タイルの裏面全体
を接着剤層と平滑シートで二層一体に形成された
貼着施工層で被うことにより、得られた本案ユニ
ツトタイルの貼着面を、貼着対象の基板に設けら
れた粘着剤層となじみ深い平滑な面にした点にあ
る。
次に、前記の如くにして得られた本案ユニツト
タイルの施工法につき、第8図を参照して説明す
る。第1実施例の本案ユニツトタイルAの貼着対
象たる基板7は、その主材である基材8の片面上
に、本案ユニツトタイルAの1枚分に相当する間
隔毎に目地桟9が設けられ、該目地桟9を除く領
域面にはアクリル系,ゴム系等の粘着剤層10が
塗布形成され、該粘着剤層10の面に剥離紙11
が被着された構成となつている。このように構成
された基板7を胴縁12に釘13等で固定し、次
いで剥離紙11をはがした後、本案ユニツトタイ
ルAの下側面を目地桟9へ当接させて横方向の目
地通りを整え、かくして粘着剤層10へ手作業に
より押圧貼着する。第2実施例の本案ユニツトタ
イルA1の施工法も同様に行なうが、この場合は、
連結タイルの側縁にはみ出した目地相当拡張部
6,6′が、隣接する他の本案ユニツトタイルA1
との間の目地幅を規制するから、基板7には目地
桟9を設けなくてもよい。
本考案者等は、本案ユニツトタイルの効果を確
認するため、第1実施例の本案ユニツトタイルA
と前記従来のユニツトタイルBの基板7に対する
貼着状態を比較試験した。該比較試験は、100mm
角の単位タイルを用いた連結タイルよりなる本案
ユニツトタイルAと、同じく従来のユニツトタイ
ルBとを各8枚準備し、これらを同じ基板7に貼
着施工し、貼着施工された基板7を50℃の温水中
に100時間浸漬した後、本案ユニツトタイルAと
従来のユニツトタイルBとをそれぞれ強制的に剥
離し、よつて観察できる有効接着面積率と接着強
度を測定する方法によつた。この試験の結果、本
案ユニツトタイルAの有効接着面積率は95%であ
り、接着強度は粘着剤層を介してする貼着におい
て期待される最高の値を示した。これに対して従
来のユニツトタイルBの有効接着面積率は30%で
あり、接着強度は人手によつて剥離できる程であ
つた。なお、本案ユニツトタイルAの剥離は、建
研式接着力試験器によつて行つた。
本案ユニツトタイルの前記の如き良好な効果
は、連結タイルの裏面全面を接着力の優れた接着
剤層と平滑シートを強圧着してなる貼着施工層で
被うという構成を採用し、被貼着基板に設けられ
た粘着剤層に対して、これとよくなじむ平滑な貼
着面を密に貼着させたからであり、これによつて
本案ユニツトタイルの貼着面と基板に設けられた
粘着剤層の面との境界面に水が浸入する空隙を生
ぜしめなかつたためである。
本案ユニツトタイルは以上の如くであるから、
これを浴室等の如く長期にわたつて湯水に濡れる
壁面の施工に用いても、湯水が貼着境界面へ浸入
するようなことはなく、従つて個々の単位タイル
は勿論のこと、本案ユニツトタイルが剥離するよ
うなことはない。しかもその防水効果は本案ユニ
ツトタイル自体の補強にも寄与する。更に、目地
相当拡張部を設けた平滑シートを用いる本案ユニ
ツトタイルの場合は、該目地相当拡張部がユニツ
トタイル間のジヨイント部(継ぎ目)の防水効果
をも高めることとなる。なお又、本案ユニツトタ
イルは、連結タイルを用いて構成するから、タイ
ルの配列が整然としており、従つて整然とした仕
上がりタイル壁面を得ることができる。更に又、
本案タイルは、その貼着施工層を接着層と平滑シ
ートとの二層で形成したから、製造過程及び流通
過程においても優れた効果を奏する。第1に、ユ
ニツトタイルの製造時にあつては、接着剤層の形
成に用いられる接着剤はゾル状であるから、これ
だけを用いて貼着施工層の貼着面を平滑化するこ
とは極めて困難であるが、本案タイルの場合は平
滑シートを用いるので、貼着施工層の貼着面は何
等手を加えることなく自ら平滑状態が得られる。
第2に、接着剤だけで貼着施工層を形成しようと
すると、移載や運搬の振動に耐えるまで固化する
のにかなりの養生時間が必要であるが、本案タイ
ルの貼着施工層貼着面は、はじめから固化状態の
平滑シートを用いるので、養生時間を必要とせ
ず、それだけ製造能率の向上に寄与する。第3
に、接着剤だけで形成された貼着施工層は、それ
が完全固化状態にあつても、他の者に触れると平
滑化された貼着面が損傷されやすいが、本案タイ
ルの貼着施工貼着面は丈夫な平滑シートで被われ
ているので、余程のことがない限り損傷されるお
それはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のユニツトタイルBを裏面側から
見た平面図、第2図乃至第8図は本案ユニツトタ
イルを説明するためのものであつて、第2図は第
1実施例のユニツトタイルAを表面側から見た平
面図、第3図は第2図の−断面図、第4図及
び第5図は他の実施例に用いる連結タイルを裏面
側から見た平面図、第6図は第5図に示す連結タ
イルを用いた第2実施例のユニツトタイルA1を
表面側から見た平面図、第7図は第6図の−
断面図、第8図は第3図に示すユニツトタイルA
を用いてする施工法を示す部分断面図である。 1……単位タイル、2,2a,2a′,2b,2
c……連結材、3……接着剤層、4……平滑シー
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望の目地間隔で配列された多数の単位タイル
    がその裏面に貼り付けたネツト状,ボタン状,帯
    状,角片状等の連結材で一体化された連結タイル
    と、該連結タイルの裏面全面を被う貼着施工層と
    からなり、該貼着施工層はウレタン系,エポキシ
    系等の有機系接着剤又はゴム系,アクリル系等の
    粘着剤が前記連結タイル裏面に展延接着されてな
    る接着剤層と被貼着基板に対して貼着されるべき
    0.2〜0.5mmの平滑シートとで二層に圧着形成され
    ていることを特徴とする粘着剤付基板貼着用ユニ
    ツトタイル。
JP18026481U 1981-12-02 1981-12-02 粘着剤付基板貼着用ユニットタイル Granted JPS5883542U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18026481U JPS5883542U (ja) 1981-12-02 1981-12-02 粘着剤付基板貼着用ユニットタイル

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JP18026481U JPS5883542U (ja) 1981-12-02 1981-12-02 粘着剤付基板貼着用ユニットタイル

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Publication Number Publication Date
JPS5883542U JPS5883542U (ja) 1983-06-06
JPS636354Y2 true JPS636354Y2 (ja) 1988-02-23

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ID=29976700

Family Applications (1)

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JP18026481U Granted JPS5883542U (ja) 1981-12-02 1981-12-02 粘着剤付基板貼着用ユニットタイル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041238Y2 (ja) * 1985-12-26 1992-01-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5333385Y2 (ja) * 1973-11-20 1978-08-17
JPS5826462B2 (ja) * 1979-04-24 1983-06-02 株式会社イナックス ユニットタイル及びその製造方法

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JPS5883542U (ja) 1983-06-06

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