JPH11344909A - 静電印刷装置 - Google Patents
静電印刷装置Info
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- JPH11344909A JPH11344909A JP10153102A JP15310298A JPH11344909A JP H11344909 A JPH11344909 A JP H11344909A JP 10153102 A JP10153102 A JP 10153102A JP 15310298 A JP15310298 A JP 15310298A JP H11344909 A JPH11344909 A JP H11344909A
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- electrostatic printing
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
- G03G21/08—Eliminating residual charges from a reusable imaging member using optical radiation
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S430/001—Electric or magnetic imagery, e.g., xerography, electrography, magnetography, etc. Process, composition, or product
- Y10S430/102—Electrically charging radiation-conductive surface
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速印刷プロセスにおいて、感光体の光劣化
を最小限に抑えつつ、低濃度印刷時に顕著に認められる
メモリ現象をなくすことができる静電印刷装置を提供す
る。 【解決手段】 感光体ドラム1の周囲に、帯電器4、書
込光源2、現像器3、転写器9、1次イレーズランプ
6、AC除電器7、2次イレーズランプ8が電子写真プ
ロセス順に配置されている。そして、イレーズランプ
6,8の光量を、印刷画像濃度を薄くする場合には強
く、印刷画像濃度を濃くする場合には弱くする、つま
り、イレーズランプ6,8の光量を現像バイアスに応じ
て変化させることで、感光体ドラム1の光劣化を最小限
に抑えつつメモリ現象をなくすことができる。
を最小限に抑えつつ、低濃度印刷時に顕著に認められる
メモリ現象をなくすことができる静電印刷装置を提供す
る。 【解決手段】 感光体ドラム1の周囲に、帯電器4、書
込光源2、現像器3、転写器9、1次イレーズランプ
6、AC除電器7、2次イレーズランプ8が電子写真プ
ロセス順に配置されている。そして、イレーズランプ
6,8の光量を、印刷画像濃度を薄くする場合には強
く、印刷画像濃度を濃くする場合には弱くする、つま
り、イレーズランプ6,8の光量を現像バイアスに応じ
て変化させることで、感光体ドラム1の光劣化を最小限
に抑えつつメモリ現象をなくすことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機及びプリン
タなどの電子写真方式を利用する静電印刷装置(電子写
真装置)に係り、特に感光体上の残留電荷をイレーズ光
により除去するイレーズ手段に関するものである。
タなどの電子写真方式を利用する静電印刷装置(電子写
真装置)に係り、特に感光体上の残留電荷をイレーズ光
により除去するイレーズ手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用する静電印刷装置
は、感光体の周囲に帯電、光書込み(露光)、現像、転
写・分離、クリーニング、除電などの各種電子写真プロ
セス手段を順に配置し、画像情報に基づき帯電した感光
体に露光を行い感光体表面に静電潜像を形成し、その潜
像をトナーにより顕像化する構成になっている。
は、感光体の周囲に帯電、光書込み(露光)、現像、転
写・分離、クリーニング、除電などの各種電子写真プロ
セス手段を順に配置し、画像情報に基づき帯電した感光
体に露光を行い感光体表面に静電潜像を形成し、その潜
像をトナーにより顕像化する構成になっている。
【0003】静電印刷装置としてのラインプリンタで
は、処理すべき情報量の増大に従いより高速の印刷能力
が望まれている。ここで、高速印刷では用紙や現像剤と
の摩擦の為、感光体の摩耗が大きくなることから、これ
を回避するため、感光体の膜硬度が大きいAs2 Se3
系感光体(ビッカース硬度:Hv≒150)が多用され
つつある。
は、処理すべき情報量の増大に従いより高速の印刷能力
が望まれている。ここで、高速印刷では用紙や現像剤と
の摩擦の為、感光体の摩耗が大きくなることから、これ
を回避するため、感光体の膜硬度が大きいAs2 Se3
系感光体(ビッカース硬度:Hv≒150)が多用され
つつある。
【0004】しかし、As2 Se3 感光体はSeTe系
感光体に比べて残留電位の安定性が悪く、同じパターン
を印刷し続けるとその部分の残留電位が上昇してくる。
その後、残留電位が上昇している部分と上昇していない
部分に跨がったパターンを印刷すると画像に濃淡が発生
する。
感光体に比べて残留電位の安定性が悪く、同じパターン
を印刷し続けるとその部分の残留電位が上昇してくる。
その後、残留電位が上昇している部分と上昇していない
部分に跨がったパターンを印刷すると画像に濃淡が発生
する。
【0005】例えば細線を印刷し続けた後にベタ画像を
印刷すると、ベタ画像中に前に印刷した細線が白く抜け
る現象、いわゆるメモリ現象が発生する(図2の白抜け
部参照)。このメモリ現象は、印刷濃度の薄い画像を印
刷したときに顕著に認められる。
印刷すると、ベタ画像中に前に印刷した細線が白く抜け
る現象、いわゆるメモリ現象が発生する(図2の白抜け
部参照)。このメモリ現象は、印刷濃度の薄い画像を印
刷したときに顕著に認められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】メモリ現象を解決する
手段としてはAs2 Se3 感光体へのヨウ素添加、感光
体膜厚の薄膜化が考えられるが、200ppm以上の高
速印刷機になると、低濃度印刷時においてヨウ素添加や
感光体膜厚の薄膜化でも残留電位の上昇により画像に濃
淡が生じてしまう。また除電光の光量を上昇させれば、
メモリ現象は見えにくくはなるが、常に大光量を照射す
ることは感光体の寿命が短くなり好ましくない。
手段としてはAs2 Se3 感光体へのヨウ素添加、感光
体膜厚の薄膜化が考えられるが、200ppm以上の高
速印刷機になると、低濃度印刷時においてヨウ素添加や
感光体膜厚の薄膜化でも残留電位の上昇により画像に濃
淡が生じてしまう。また除電光の光量を上昇させれば、
メモリ現象は見えにくくはなるが、常に大光量を照射す
ることは感光体の寿命が短くなり好ましくない。
【0007】本発明は、高速印刷プロセスにおいて、感
光体の光劣化を最小限に抑えつつ、低濃度印刷時に顕著
に認められるメモリ現象をなくすことができる静電印刷
装置を提供することを目的としている。
光体の光劣化を最小限に抑えつつ、低濃度印刷時に顕著
に認められるメモリ現象をなくすことができる静電印刷
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【発明が解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、感光体の周囲に帯電手段、書込手
段、現像手段、転写手段、クリーニング手段、AC除電
手段を備え、転写手段とAC除電手段の間、またはAC
除電手段と帯電手段の間に、感光体上の残留電荷をイレ
ーズ光により除去するイレーズ手段を備え、帯電した感
光体上に画像情報に基づいて露光を行い感光体表面に静
電潜像を形成し、その潜像をトナーにより顕像化する静
電印刷装置において、上記イレーズ手段のイレーズ光の
光量を、印刷画像濃度を薄くする場合には強く、印刷画
像濃度を濃くする場合には弱くするように制御する構成
になっていることを特徴とするものである。
に、第1の手段は、感光体の周囲に帯電手段、書込手
段、現像手段、転写手段、クリーニング手段、AC除電
手段を備え、転写手段とAC除電手段の間、またはAC
除電手段と帯電手段の間に、感光体上の残留電荷をイレ
ーズ光により除去するイレーズ手段を備え、帯電した感
光体上に画像情報に基づいて露光を行い感光体表面に静
電潜像を形成し、その潜像をトナーにより顕像化する静
電印刷装置において、上記イレーズ手段のイレーズ光の
光量を、印刷画像濃度を薄くする場合には強く、印刷画
像濃度を濃くする場合には弱くするように制御する構成
になっていることを特徴とするものである。
【0009】また上記目的を達成するために、第2の手
段は第1の手段において、上記イレーズ光の光量を、反
転現像方式の場合には現像バイアス電圧の低下と共に強
くするように構成されていることを特徴とするものであ
る。
段は第1の手段において、上記イレーズ光の光量を、反
転現像方式の場合には現像バイアス電圧の低下と共に強
くするように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】また上記目的を達成するために、第3の手
段は第1の手段において、上記イレーズ光の光量を、正
規現像方式の場合には現像バイアス電圧の増加と共に強
くするように構成されていることを特徴とするものであ
る。
段は第1の手段において、上記イレーズ光の光量を、正
規現像方式の場合には現像バイアス電圧の増加と共に強
くするように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】また上記目的を達成するために、第4の手
段は第1の手段において、上記イレーズ手段はLEDラ
ンプを備え、そのLEDランプへの印加電流を変化させ
ることでイレーズ光の光量を制御することを特徴とする
ものである。
段は第1の手段において、上記イレーズ手段はLEDラ
ンプを備え、そのLEDランプへの印加電流を変化させ
ることでイレーズ光の光量を制御することを特徴とする
ものである。
【0012】また上記目的を達成するために、第5の手
段は第1の手段において、上記イレーズ手段は蛍光ラン
プを備え、蛍光ランプのオン/オフでイレーズ光の光量
を制御することを特徴とするものである。
段は第1の手段において、上記イレーズ手段は蛍光ラン
プを備え、蛍光ランプのオン/オフでイレーズ光の光量
を制御することを特徴とするものである。
【0013】また上記目的を達成するために、第6の手
段は第1の手段において、上記感光体は三セレン化ヒ素
(As2 Se3 )系の感光体材料で構成されていること
を特徴とするものである。
段は第1の手段において、上記感光体は三セレン化ヒ素
(As2 Se3 )系の感光体材料で構成されていること
を特徴とするものである。
【0014】また上記目的を達成するために、第7の手
段は第1の手段において、上記イレーズ光の波長が書込
み波長より長いことを特徴とするものである。
段は第1の手段において、上記イレーズ光の波長が書込
み波長より長いことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】上述したように、本発明は、イレ
ーズ手段のイレーズ光の光量を、印刷画像濃度を薄くす
る場合には強く、印刷画像濃度を濃くする場合には弱く
するように制御することにより、例えば500mm/s
ec〜1,500mm/sec程度の高速印刷プロセス
において、感光体の光劣化を最小限に抑え、かつ、低濃
度印刷時に顕著に認められるメモリ現象をなくし、背景
部のカブリ濃度が低い、高品質の印刷が可能な静電印刷
装置を提供することができる。
ーズ手段のイレーズ光の光量を、印刷画像濃度を薄くす
る場合には強く、印刷画像濃度を濃くする場合には弱く
するように制御することにより、例えば500mm/s
ec〜1,500mm/sec程度の高速印刷プロセス
において、感光体の光劣化を最小限に抑え、かつ、低濃
度印刷時に顕著に認められるメモリ現象をなくし、背景
部のカブリ濃度が低い、高品質の印刷が可能な静電印刷
装置を提供することができる。
【0016】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は、静電印刷装置の作像系の構成図で
ある。図中1は像担持体となる直径150〜300mm
の感光体ドラムで、周速(プロセス速度)約500mm
/sec〜1,500mm/secで回転する。感光体
ドラム1の周りには、書込光源2、現像機3、帯電器
4、クリーニング装置5、1次イレーズランプ6、AC
除電器7、2次イレーズランプ8、転写器9等の画像形
成に必要なプロセス構成部品が配設されている。符号1
0は感光体ドラム1上のトナー画像が転写される用紙、
11は現像機3内に装着された現像ロールである。
て説明する。図1は、静電印刷装置の作像系の構成図で
ある。図中1は像担持体となる直径150〜300mm
の感光体ドラムで、周速(プロセス速度)約500mm
/sec〜1,500mm/secで回転する。感光体
ドラム1の周りには、書込光源2、現像機3、帯電器
4、クリーニング装置5、1次イレーズランプ6、AC
除電器7、2次イレーズランプ8、転写器9等の画像形
成に必要なプロセス構成部品が配設されている。符号1
0は感光体ドラム1上のトナー画像が転写される用紙、
11は現像機3内に装着された現像ロールである。
【0017】(実施例1)図1に示す静電印刷装置にお
いて、書込光源2にはInGaAIP/GaAs系の半
導体レーザ(波長640nm)を用い、露光光量は感光
体ドラム1の表面上で約12mW/cm2 に設定した。
感光体ドラム1(外径262mm、長さ430mm)は
耐刷性に優れ、長波長光に感度を有する三セレン化ヒ素
(As2 Se3 )の感光体膜(膜厚45μm)を用い
た。周速は約825.5mm/secである。
いて、書込光源2にはInGaAIP/GaAs系の半
導体レーザ(波長640nm)を用い、露光光量は感光
体ドラム1の表面上で約12mW/cm2 に設定した。
感光体ドラム1(外径262mm、長さ430mm)は
耐刷性に優れ、長波長光に感度を有する三セレン化ヒ素
(As2 Se3 )の感光体膜(膜厚45μm)を用い
た。周速は約825.5mm/secである。
【0018】本発明による画像形成は、以下のようにし
て行った。尚、現像は反転現像方式の場合を示す。ま
ず、帯電器4により感光体ドラム1上に約+500vの
表面電位を帯電させる。次に書込光源2により像露光
(画像信号に応じて変調されたレーザの書き込み)を行
い、感光体ドラム1の表面上に静電潜像を形成し、その
潜像を現像機3により顕像化する。ここで現像機3の現
像ロール11に+100vの電圧を印加した。現像機3
により顕像化されたトナー像は、転写器9により用紙1
0に転写される。
て行った。尚、現像は反転現像方式の場合を示す。ま
ず、帯電器4により感光体ドラム1上に約+500vの
表面電位を帯電させる。次に書込光源2により像露光
(画像信号に応じて変調されたレーザの書き込み)を行
い、感光体ドラム1の表面上に静電潜像を形成し、その
潜像を現像機3により顕像化する。ここで現像機3の現
像ロール11に+100vの電圧を印加した。現像機3
により顕像化されたトナー像は、転写器9により用紙1
0に転写される。
【0019】未転写の残留トナーおよび感光体ドラム1
上の残留電荷は、その後のAC除電器7および1次イレ
ーズランプ6(波長630nm赤色光)と2次イレーズ
ランプ8(波長450nm青色光)で除電される。その
後クリーニング装置5(本実施の形態では、クリーニン
グにはポリアミド樹脂製のファーブラシを使用)により
感光体ドラム1の表面がクリーニングされ、次の画像形
成に備えられる。
上の残留電荷は、その後のAC除電器7および1次イレ
ーズランプ6(波長630nm赤色光)と2次イレーズ
ランプ8(波長450nm青色光)で除電される。その
後クリーニング装置5(本実施の形態では、クリーニン
グにはポリアミド樹脂製のファーブラシを使用)により
感光体ドラム1の表面がクリーニングされ、次の画像形
成に備えられる。
【0020】以上の電子写真プロセスにおいて、細線を
印刷した後ベタ黒を印刷し、1次イレーズランプ6(波
長630nm赤色光)の光量を変化させてメモリ現象の
発生の有無を確認した。
印刷した後ベタ黒を印刷し、1次イレーズランプ6(波
長630nm赤色光)の光量を変化させてメモリ現象の
発生の有無を確認した。
【0021】図3は、現像ロール11の印加電圧が10
0Vの場合の1次イレーズランプ6の光量と残留電位V
r1,Vr2の関係を示す特性図であり、感光体1の表
面温度(22℃〜38℃)が異なるときの値を平均値及
び上限値と下限値で示す。
0Vの場合の1次イレーズランプ6の光量と残留電位V
r1,Vr2の関係を示す特性図であり、感光体1の表
面温度(22℃〜38℃)が異なるときの値を平均値及
び上限値と下限値で示す。
【0022】この図から明らかなように、1次イレーズ
ランプ6の光量の増加とともに残留電位Vr1,Vr2
と両者の差ΔVr(>0)が減少し、感光体ドラム1の
表面温度が28℃で1次イレーズランプ6の光量が約1.
6μJ/cm2 の時、現像ロール11の印加バイアスが
100Vでもメモリ現象は認められなくなった。
ランプ6の光量の増加とともに残留電位Vr1,Vr2
と両者の差ΔVr(>0)が減少し、感光体ドラム1の
表面温度が28℃で1次イレーズランプ6の光量が約1.
6μJ/cm2 の時、現像ロール11の印加バイアスが
100Vでもメモリ現象は認められなくなった。
【0023】しかし、1.6μJ/cm2 ものパワーを常
時使用した場合、光疲労により連続印刷時において帯電
能力の低下、暗減衰特性の悪化等の感光体特性の劣化が
生じ、カブリの増加につながることが分った。また、感
光体の寿命も低下するという問題が発生した。
時使用した場合、光疲労により連続印刷時において帯電
能力の低下、暗減衰特性の悪化等の感光体特性の劣化が
生じ、カブリの増加につながることが分った。また、感
光体の寿命も低下するという問題が発生した。
【0024】そこで本発明は、メモリ現象の発生しにく
い低濃度印刷時には1次イレーズランプ6の光量を小さ
くするように制御した。図4、図5は各々現像ロール1
1の印加バイアスが400V、600Vのときの1次イ
レーズランプ6の光量と残留電位Vr1,Vr2の関係
を示す特性図である。
い低濃度印刷時には1次イレーズランプ6の光量を小さ
くするように制御した。図4、図5は各々現像ロール1
1の印加バイアスが400V、600Vのときの1次イ
レーズランプ6の光量と残留電位Vr1,Vr2の関係
を示す特性図である。
【0025】図4から明らかなように現像ロール11の
印加バイアスが400Vの場合は1次イレーズランプ6
の光量が約80μW/cm2 以上、図5から明らかなよ
うに現像ロール11の印加バイアスが600Vの場合は
1次イレーズランプ6の光量が約50μW/cm2 以上
でメモリ現象は確認されず、また画像品質の乱れもない
印刷物が得られた。
印加バイアスが400Vの場合は1次イレーズランプ6
の光量が約80μW/cm2 以上、図5から明らかなよ
うに現像ロール11の印加バイアスが600Vの場合は
1次イレーズランプ6の光量が約50μW/cm2 以上
でメモリ現象は確認されず、また画像品質の乱れもない
印刷物が得られた。
【0026】以上により、現像バイアス値に応じてイレ
ーズランプの光量を変化させることにより、画像品質を
乱すことなく、メモリ現象を抑えることができ、感光体
寿命の劣化も少なく、高品質の画像を安定して得ること
ができた。
ーズランプの光量を変化させることにより、画像品質を
乱すことなく、メモリ現象を抑えることができ、感光体
寿命の劣化も少なく、高品質の画像を安定して得ること
ができた。
【0027】図9は、各現像方式における現像バイアス
電圧と画像濃度との関係を説明するための図である。こ
の図に示されているように、反転現像方式の場合は現像
バイアス電圧が低下すると画像濃度は薄くなり、正規現
像方式の場合は反対に現像バイアス電圧が増加すると画
像濃度は薄くなる傾向にある。
電圧と画像濃度との関係を説明するための図である。こ
の図に示されているように、反転現像方式の場合は現像
バイアス電圧が低下すると画像濃度は薄くなり、正規現
像方式の場合は反対に現像バイアス電圧が増加すると画
像濃度は薄くなる傾向にある。
【0028】従って図3〜図5に示した反転現像方式の
場合は、現像バイアス電圧を下げて画像濃度を薄くした
ときには、イレーズランプの光量を強くするように制御
することにより、メモリ現象を抑えることができる。ま
た正規現像方式の場合は、現像バイアス電圧を上げて画
像濃度を薄くしたときには、イレーズランプの光量を強
くするように制御することにより、メモリ現象を抑える
ことができる。
場合は、現像バイアス電圧を下げて画像濃度を薄くした
ときには、イレーズランプの光量を強くするように制御
することにより、メモリ現象を抑えることができる。ま
た正規現像方式の場合は、現像バイアス電圧を上げて画
像濃度を薄くしたときには、イレーズランプの光量を強
くするように制御することにより、メモリ現象を抑える
ことができる。
【0029】なお、イレーズランプとしてLEDランプ
を用いたときには、LEDランプへの印加電流を変化さ
せることでイレーズ光の光量を制御することができ、イ
レーズランプとして複数の蛍光ランプを用いたときに
は、各蛍光ランプのオン/オフ制御でイレーズ光の光量
を制御することができる。
を用いたときには、LEDランプへの印加電流を変化さ
せることでイレーズ光の光量を制御することができ、イ
レーズランプとして複数の蛍光ランプを用いたときに
は、各蛍光ランプのオン/オフ制御でイレーズ光の光量
を制御することができる。
【0030】(実施例2)As2 Se3 感光体は電荷の
移動度が遅いため、十分に除電を行なわないと、本来の
表面電位まで達せずに次のプロセス(露光、現像等)に
進んでしまうことがある。例えば表面電位V01を90
0V、現像ロール電位Vbを600Vとして全面にベタ
黒を数頁印刷した後に白紙を印刷すると、白紙1頁目表
面電位V01は本来であれば900Vに戻っている筈で
あるが、850Vまでしか戻らないことがある(図6参
照)。この場合、コントラスト電位(=表面電位−現像
ロール電位)は250Vとなり、カブリの原因となる。
諸種の検討結果、V02−V01>25(V)以上にな
るとカブリが増加することが確認された。
移動度が遅いため、十分に除電を行なわないと、本来の
表面電位まで達せずに次のプロセス(露光、現像等)に
進んでしまうことがある。例えば表面電位V01を90
0V、現像ロール電位Vbを600Vとして全面にベタ
黒を数頁印刷した後に白紙を印刷すると、白紙1頁目表
面電位V01は本来であれば900Vに戻っている筈で
あるが、850Vまでしか戻らないことがある(図6参
照)。この場合、コントラスト電位(=表面電位−現像
ロール電位)は250Vとなり、カブリの原因となる。
諸種の検討結果、V02−V01>25(V)以上にな
るとカブリが増加することが確認された。
【0031】図7は、1次イレーズ光量を変化させたと
きの表面電位の変化ΔV0(=V02ーV01)を確認
したものである。このテストで表面電位の変化は+25
V以内であり、カブリは認められなかった。同様の実験
を感光体表面温度を22℃〜38℃の範囲で、かつ現像
ロール電位を100V〜600Vの間で実験を行なった
ところ、1次イレーズ光量が50μW/cm2 〜250
μW/cm2 で感光体の表面電位をカブリの原因になら
ない程度の変動に抑えることができることを確認した。
きの表面電位の変化ΔV0(=V02ーV01)を確認
したものである。このテストで表面電位の変化は+25
V以内であり、カブリは認められなかった。同様の実験
を感光体表面温度を22℃〜38℃の範囲で、かつ現像
ロール電位を100V〜600Vの間で実験を行なった
ところ、1次イレーズ光量が50μW/cm2 〜250
μW/cm2 で感光体の表面電位をカブリの原因になら
ない程度の変動に抑えることができることを確認した。
【0032】(実施例3)1次イレーズランプの波長を
630nmから567nm、660nm、700nmに
変えて、その光量と残留電位、表面電位の関係を確認し
た。図8は、現像ロールのバイアス電圧が100Vの場
合のイレーズランプ光量と残留電位変化量ΔVrとの関
係を示す特性図である。
630nmから567nm、660nm、700nmに
変えて、その光量と残留電位、表面電位の関係を確認し
た。図8は、現像ロールのバイアス電圧が100Vの場
合のイレーズランプ光量と残留電位変化量ΔVrとの関
係を示す特性図である。
【0033】この図からイレーズランプの波長によりメ
モリ現象が抑制できるイレーズランプ光量が異なること
が分かる。高濃度印刷時には低光量で十分であることは
波長が630nmの場合と同じであり、イレーズ波長に
関係なく、光量制御によるメモリ現象の抑制が可能であ
ることが分かった。特に、書込み光の波長(例えば波長
640nm)より長波長側のイレーズ光(例えば波長6
60nm、700nm)を用いれば、低濃度印刷から高
濃度印刷まで低光量でメモリ現象が抑制でき効果的であ
る。
モリ現象が抑制できるイレーズランプ光量が異なること
が分かる。高濃度印刷時には低光量で十分であることは
波長が630nmの場合と同じであり、イレーズ波長に
関係なく、光量制御によるメモリ現象の抑制が可能であ
ることが分かった。特に、書込み光の波長(例えば波長
640nm)より長波長側のイレーズ光(例えば波長6
60nm、700nm)を用いれば、低濃度印刷から高
濃度印刷まで低光量でメモリ現象が抑制でき効果的であ
る。
【0034】前記実施の形態では1次イレーズランプの
光量を制御したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、2次イレーズランプの光量または1次と2次の両
方のイレーズランプの光量を制御することも可能であ
る。
光量を制御したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、2次イレーズランプの光量または1次と2次の両
方のイレーズランプの光量を制御することも可能であ
る。
【0035】以上述べたように、本実施の形態の静電印
刷装置を用いた場合、約500mm/sec〜1500
mm/secの高速プロセスに於いても、低濃度印刷時
にメモリ現象が発生せず、かつ背景部のカブリ濃度が低
い高品質印刷が安定して可能となる。
刷装置を用いた場合、約500mm/sec〜1500
mm/secの高速プロセスに於いても、低濃度印刷時
にメモリ現象が発生せず、かつ背景部のカブリ濃度が低
い高品質印刷が安定して可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、イレーズ
手段のイレーズ光の光量を、印刷画像濃度を薄くする場
合には強く、印刷画像濃度を濃くする場合には弱くする
ように制御することにより、高速印刷プロセスにおい
て、感光体の光劣化を最小限に抑え、かつ、低濃度印刷
時に顕著に認められるメモリ現象をなくし、背景部のカ
ブリ濃度が低い、高品質の印刷が可能な静電印刷装置を
提供することができる。
手段のイレーズ光の光量を、印刷画像濃度を薄くする場
合には強く、印刷画像濃度を濃くする場合には弱くする
ように制御することにより、高速印刷プロセスにおい
て、感光体の光劣化を最小限に抑え、かつ、低濃度印刷
時に顕著に認められるメモリ現象をなくし、背景部のカ
ブリ濃度が低い、高品質の印刷が可能な静電印刷装置を
提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る静電印刷装置の作像
系の構成図である。
系の構成図である。
【図2】メモリ現象が発生するときの感光体表面電位の
変化とそのときの印刷画像を表す図である。
変化とそのときの印刷画像を表す図である。
【図3】現像ロールの印加電圧が100Vの場合の1次
イレーズランプの光量と感光体残留電位の関係を示す特
性図である。各現像方式の現像バイアス電圧と画像濃度
の関係を表す図である。
イレーズランプの光量と感光体残留電位の関係を示す特
性図である。各現像方式の現像バイアス電圧と画像濃度
の関係を表す図である。
【図4】現像ロールの印加電圧が400Vの場合の1次
イレーズランプの光量と感光体残留電位の関係を示す特
性図である。
イレーズランプの光量と感光体残留電位の関係を示す特
性図である。
【図5】現像ロールの印加電圧が600Vの場合の1次
イレーズランプの光量と感光体残留電位の関係を示す特
性図である。
イレーズランプの光量と感光体残留電位の関係を示す特
性図である。
【図6】カブリが増加する時の表面電位の変化を表す図
である。
である。
【図7】1次イレーズランプの光量と感光体残留電位変
動値の関係を示す特性図である。
動値の関係を示す特性図である。
【図8】1次イレーズランプの各波長での1次イレーズ
ランプの光量と感光体残留電位変化の関係を示す特性図
である。
ランプの光量と感光体残留電位変化の関係を示す特性図
である。
【図9】各現像方式における現像バイアス電圧と画像濃
度との関係を説明するための図である。
度との関係を説明するための図である。
1 感光体ドラム 2 書込光源 3 現像機 4 帯電器 5 クリーニング装置 6 1次イレーズランプ 7 AC除電器 8 2次イレーズランプ 9 転写器
Claims (7)
- 【請求項1】 感光体の周囲に帯電手段、書込手段、現
像手段、転写手段、クリーニング手段、AC除電手段を
備え、転写手段とAC除電手段の間、またはAC除電手
段と帯電手段の間に、感光体上の残留電荷をイレーズ光
により除去するイレーズ手段を備え、帯電した感光体上
に画像情報に基づいて露光を行い感光体表面に静電潜像
を形成し、その潜像をトナーにより顕像化する静電印刷
装置において、 上記イレーズ手段のイレーズ光の光量を、印刷画像濃度
を薄くする場合には強く、印刷画像濃度を濃くする場合
には弱くするように制御する構成になっていることを特
徴とする静電印刷装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、上記イレーズ光
の光量を、反転現像方式の場合には現像バイアス電圧の
低下と共に強くするように構成されていることを特徴と
する静電印刷装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、上記イレーズ光
の光量を、正規現像方式の場合には現像バイアス電圧の
増加と共に強くするように構成されていることを特徴と
する静電印刷装置。 - 【請求項4】 請求項1記載において、上記イレーズ手
段はLEDランプを備え、そのLEDランプへの印加電
流を変化させることでイレーズ光の光量を制御すること
を特徴とする静電印刷装置。 - 【請求項5】 請求項1記載において、上記イレーズ手
段は蛍光ランプを備え、蛍光ランプのオン/オフでイレ
ーズ光の光量を制御することを特徴とする静電印刷装
置。 - 【請求項6】 請求項1記載において、上記感光体は三
セレン化ヒ素系の感光体材料で構成されていることを特
徴とする静電印刷装置。 - 【請求項7】 請求項1記載において、上記イレーズ光
の波長が書込み波長より長いことを特徴とする静電印刷
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153102A JPH11344909A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 静電印刷装置 |
| US09/323,842 US6070032A (en) | 1998-06-02 | 1999-06-02 | Electrostatic printing apparatus having an erase lamp |
| DE19925400A DE19925400A1 (de) | 1998-06-02 | 1999-06-02 | Elektrostatisches Druckgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153102A JPH11344909A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 静電印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11344909A true JPH11344909A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15555025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10153102A Pending JPH11344909A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 静電印刷装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6070032A (ja) |
| JP (1) | JPH11344909A (ja) |
| DE (1) | DE19925400A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7224915B2 (en) | 2005-03-07 | 2007-05-29 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Image forming apparatus and image forming unit |
| US7574159B2 (en) | 2005-03-09 | 2009-08-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus and method of preventing carrier from adhering to photo receptor |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6768888B1 (en) * | 2003-01-15 | 2004-07-27 | Xerox Corporation | Method and apparatus for attenuating effects of positive over-spray on photoreceptor |
| JP2007225709A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7844200B2 (en) * | 2007-07-17 | 2010-11-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a pre-exposure light control feature |
| JP2010217627A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、作像ユニット、および除電光制御方法 |
| US8606148B2 (en) * | 2011-08-18 | 2013-12-10 | Eastman Kodak Company | Reconditioning rotatable photoreceptor in electrophotographic printer |
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| JP2016224348A (ja) * | 2015-06-02 | 2016-12-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成システム |
| JP2017181581A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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| JPS587649A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-17 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写方法及びその装置 |
| US4538900A (en) * | 1983-11-09 | 1985-09-03 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic copying apparatus including drum conditioning apparatus and method |
| DE3536836A1 (de) * | 1984-10-17 | 1986-04-17 | Sharp K.K., Osaka | Entladevorrichtung fuer ein kopiergeraet |
| US5534980A (en) * | 1994-05-31 | 1996-07-09 | Mita Industrial Co., Ltd. | Electrophotographic image forming apparatus having a charge removing means |
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| JPH09204077A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-08-05 | Hitachi Koki Co Ltd | 画像形成装置 |
| JPH09185194A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
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-
1998
- 1998-06-02 JP JP10153102A patent/JPH11344909A/ja active Pending
-
1999
- 1999-06-02 DE DE19925400A patent/DE19925400A1/de not_active Withdrawn
- 1999-06-02 US US09/323,842 patent/US6070032A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6070032A (en) | 2000-05-30 |
| DE19925400A1 (de) | 1999-12-16 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040809 |