JPH11345585A - 電子ビームによる検査装置および検査方法 - Google Patents
電子ビームによる検査装置および検査方法Info
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- JPH11345585A JPH11345585A JP10154599A JP15459998A JPH11345585A JP H11345585 A JPH11345585 A JP H11345585A JP 10154599 A JP10154599 A JP 10154599A JP 15459998 A JP15459998 A JP 15459998A JP H11345585 A JPH11345585 A JP H11345585A
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Abstract
査装置に関し、特に、撮像動作における速度と画質を両
立させた検査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 試料が載置され、駆動可能なステージ1
と、試料面上に電子ビームを照射する電子ビーム照射手
段2と、電子ビームの照射領域から発生する二次電子等
からなる二次ビームを検出し、照射領域の画像を生成す
る二次ビーム検出手段3と、試料と二次ビーム検出手段
3との間に配置され、前記二次ビームを二次ビーム検出
手段3の検出面に結像させる写像電子光学系4とを備え
た電子ビームによる検査装置であって、二次ビーム検出
手段3は、蛍光部5と、いわゆるTDI方式のアレイ撮
像素子6と、二次元撮像素子7と、蛍光部5により変換
された光を、アレイ撮像素子6と二次元撮像素子7との
何れか一方の撮像素子に、選択的に照射する切替手段8
とを備えて構成される。
Description
して試料画像を取得し、試料の欠陥箇所を検査する検査
装置および検査方法に関し、特に、2種類の方法で試料
画像を取得する検査装置および検査方法に関する。
ハ、マスクなどの欠陥箇所を検出する際に要求される検
出感度は、より一層高度なものが望まれている。例え
ば、DRAMのパターン寸法0.25μmウェーハパタ
ーンに対して欠陥検出を行う場合には、0.1μmの検
出感度が必要とされている。そこで、従来の光より最小
分解能の高い電子ビームを利用した試料表面の観察・検
査装置が提案されている。
は、電子ビームを試料面上に照射し、その照射領域から
発生する反射電子の像を検出面に投影して試料画像を取
得する反射電子顕微鏡が開示されている。
明する。図16において、電子銃71から照射される電
子ビームは、照射レンズ系72を通過して、ウィーンフ
ィルタ73の中心部に入射する。詳細は後述するが、こ
のとき電子ビームは、ウィーンフィルタ73によって軌
道が曲げられ、ステージ74上の試料75に垂直に入射
する。
の照射領域からは、反射電子からなる二次ビームが発生
する。二次ビームは、ウィーンフィルタ73の偏向作用
を受けずにそのまま直進し、結像レンズ系76によって
蛍光板77で結像する。蛍光板77では、反射電子像が
光学像に変換され、この像をCCDカメラ等で撮像し
て、試料表面を観察することができる。
箇所を検出する検査装置では、まず試料全面について撮
像し、次に試料全面の画像から欠陥箇所を検出し、その
欠陥箇所を観察するという手順が一般的に採られる。上
記の反射電子顕微鏡において、図17に示すように半導
体ウェーハのチップの欠陥箇所を観察する場合を考え
る。
に電子ビームを照射してこの領域の像を蛍光板77(図
16)に投影して撮像する。次に、ステージ74を移動
させて、領域に電子ビームを照射して、同様にこの領
域を撮像する。以下、領域、領域・・・の順に電子
ビームを順次照射して撮像を繰り返し、チップ全面を撮
像する。
完了する前には、ステージ74を動かして領域を撮像
することができないため、ワンステップずつ各領域を撮
像しなければならず、チップ全面を撮像するには、大幅
な時間を要するという問題点があった。
を施してデバイスパターンの欠陥箇所を検出し、この箇
所を撮像して観察する。このとき、欠陥箇所を拡大して
観察したい場合がある。例えば、図17中の局所領域A
が欠陥箇所とし、この箇所を拡大して観察する場合を考
える。それには、結像レンズ系76(図16)の焦点距
離を変えて、局所領域Aを蛍光板77に拡大投影すれば
よいのだが、局所領域Aが小さい場合には拡大倍率を大
きくとる必要があるため、観察像が暗くなり低コントラ
ストの像になるという弊害が考えられた。また、このと
き結像レンズ系76のレンズ収差の影響で像がぼけ、観
察像の画質の低下も考えられた。
な広範囲の領域を撮像する動作と、欠陥箇所のような局
所領域を撮像する動作との2つの撮像動作が要求される
ため、この2つの撮像動作を両立させなければならなか
った。特に、欠陥箇所を検出する場合には試料全面を高
速に撮像しなければならないため、撮像動作には速度が
重要視され、また、欠陥箇所を観察する場合には、その
箇所のみの画像が得られればよいので撮像動作には速度
より画質が重要視された。
料の広範囲な領域と試料の局所領域とを撮像する場合に
おいて、その双方に的確に対応できる検査装置・検査方
法を提供することを目的とする。特に、請求項1、2に
記載の発明は、撮像動作における速度と画質とを両立さ
せることができる検査装置を提供することを目的とす
る。
を拡大して観察する場合でも鮮明な像を取得することが
できる検査装置を提供することを目的とする。また、請
求項4、5に記載の発明は、撮像動作における速度と画
質とを両立させることができる検査方法を提供すること
を目的とする。
の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の電子
ビームによる検査装置は、試料が載置され、駆動可能な
ステージ1と、前記試料面上に電子ビームを照射する電
子ビーム照射手段2と、前記電子ビームの照射領域から
発生する二次電子または反射電子の少なくとも一方から
なる二次ビームを検出し、前記照射領域の画像を生成す
る二次ビーム検出手段3と、前記試料と前記二次ビーム
検出手段3との間に配置され、前記二次ビームを前記二
次ビーム検出手段3の検出面に結像させる写像電子光学
系4とを備えた電子ビームによる検査装置であって、前
記二次ビーム検出手段3は、前記検出面に配置され、前
記二次ビームを光に変換する蛍光部5と、光電変換によ
って電荷を発生し、1次元のラインセンサを2次元に配
列した構造を有し、前記ラインセンサの所定のラインに
蓄積された像の電荷と、前記ステージ1の移動に伴って
移動する前記像が位置するラインの電荷とを順次積算す
るアレイ撮像素子6と、光電変換によって電荷を発生す
る二次元撮像素子7と、前記蛍光部5により変換された
光を、前記アレイ撮像素子6と前記二次元撮像素子7と
の何れか一方の撮像素子に、選択的に照射する切替手段
8とを備えて構成される。
ームの照射領域の像を、ライン毎に蓄積された電荷を順
次積算していく、いわゆるTDI方式のアレイ撮像素子
6と二次元撮像素子7との何れかの撮像素子で撮像する
ことができる。ここで、TDI(Time Delay Integrati
on:時間遅延積分型)方式のアレイ撮像素子の撮像動作
について、図2を参照して説明する。
今、試料の所定箇所に照射されている。このとき、図2
(2)に示すように、電子ビームの照射領域の像は、T
DIアレイ撮像素子の水平走査ラインAにおいて撮像さ
れ、このラインに信号電荷が蓄積される。
示すように、ステージおよび試料が、Y方向に一水平走
査ライン分だけ移動する。このとき、図2(4)に示す
ように、ラインAとラインBとによって試料が撮像され
るのだが、ステージの移動と同時に、ラインAに蓄積さ
れる信号電荷がラインBに転送される。したがって、ラ
インBには、前回時に得た信号電荷と今回の撮像時に得
た信号電荷が加算されて累積される。
に示すように、ステージおよび試料が、Y方向に一水平
走査ライン分だけ移動する。このとき、図2(6)に示
すように、ラインA、ラインB、ラインCとによって試
料が撮像されるのだが、ステージの移動と同時に、ライ
ンBの信号電荷がラインCに、ラインAの信号電荷がラ
インBに転送される。したがって、ラインCには、前々
回、前回、今回の撮像時に得た信号電荷が加算されて蓄
積され、ラインBには、前回、今回の撮像時に得た信号
電荷が加算されて蓄積される。
ンの本数分だけ試料の同一箇所の信号電荷が、順次加算
されて積算されることになる。このようにTDIアレイ
撮像素子では、撮像面に投影される試料像がステージの
移動に伴ってシフトするが、それに同期して蓄積される
信号電荷をシフトさせる。したがって、ステージの移動
と撮像動作とを並行して行うことができるため、試料全
面を撮像する際にも、短時間で撮像することができる。
ック図である。請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の電子ビームによる検査装置において、前記アレイ撮
像素子6は、TDIアレイCCDセンサであり、前記二
次元撮像素子7は、二次元CCDセンサであり、該2つ
のセンサのうち何れか一方のセンサは、前記蛍光部5に
より変換される光の光路上に配置され、前記切替手段8
は、前記蛍光部5と前記一方のセンサとの間に配置され
るミラー9と、前記ミラー9を前記光路に対して挿抜駆
動するミラー駆動部10とから構成され、前記ミラー駆
動部10は、前記ミラー9を前記光路上から外すことに
より、前記一方のセンサに前記光を照射し、また前記ミ
ラー9を前記光路上に挿入して前記光を反射させること
により、他方のセンサに該反射光を照射することを特徴
とする。
して挿抜駆動することにより、アレイ撮像素子6と二次
元撮像素子7とに、光を切り替えて照射することができ
る。請求項3に記載の発明は、電子ビームを集束させた
スポットビームと、該スポットビームよりもビーム断面
の面積が大きい面状ビームとの何れか一方の電子ビーム
を、試料面上に照射する電子ビーム照射手段と、前記面
状ビームが前記試料面上に照射される際に、その照射領
域から発生する二次電子または反射電子の少なくとも一
方からなる二次ビームを検出し、前記照射領域の画像を
生成する二次ビーム検出手段と、前記試料と前記二次ビ
ーム検出手段との間に配置され、前記二次ビームを前記
二次ビーム検出手段の検出面に結像させる写像電子光学
系と、前記スポットビームを前記試料面上に走査させる
走査手段と、前記スポットビームが前記試料面上に照射
される際に、その照射領域から発生する二次電子または
反射電子の少なくとも一方の電子を検出して、前記走査
手段による走査領域の画像を生成する電子検出手段とを
備えて構成される。
照射領域の像を投影して試料画像を生成する手段と、ス
ポットビームで試料面上を走査することにより試料画像
を生成する手段とを、場合に応じて使い分けることがで
きる。請求項4に記載の発明は、駆動可能なステージ上
に載置される試料に、電子ビームを照射するステップ
と、前記電子ビームの照射領域から発生する二次電子ま
たは反射電子の少なくとも一方からなる二次ビームを、
電子ビームを光に変換する蛍光面に、結像させるステッ
プと、前記蛍光面により変換された光を、光電変換によ
って電荷を発生し前記ステージの移動に応じてその電荷
を素子内でシフトさせるTDI方式のアレイ撮像素子に
より受光し、前記電子ビームの照射領域を撮像するステ
ップと、前記蛍光面により変換された光を、二次元撮像
素子により受光し、前記電子ビームの照射領域を撮像す
るステップとを有することを特徴とする。
レイ撮像素子と二次元撮像素子の2種類の撮像素子によ
って試料を撮像することができる。請求項5に記載の発
明は、駆動可能なステージ上に載置される試料に、電子
ビームを照射するステップと、前記電子ビームの照射領
域から発生する二次電子または反射電子の少なくとも一
方からなる二次ビームを、電子ビームを光に変換する蛍
光面に、結像させるステップと、前記蛍光面により変換
された光を、光電変換によって電荷を発生し前記ステー
ジの移動に応じてその電荷を素子内でシフトさせるTD
I方式のアレイ撮像素子により受光し、前記電子ビーム
の照射領域の画像を生成するステップと、前記電子ビー
ムの照射領域の画像から試料の欠陥箇所を検出するステ
ップと、前記欠陥箇所に電子ビームを照射し、その照射
領域から発生する二次ビームを、前記蛍光面に結像させ
るステップと、前記蛍光面により変換された光を、二次
元撮像素子により受光し、前記欠陥箇所を撮像するステ
ップとを有することを特徴とする。
レイ撮像素子により高速に試料全面を撮像することがで
きる。また、欠陥箇所に対しては、二次元撮像素子を用
いて撮像することで、高画質の画像を取得することがで
きる。
形態を説明する。
態の全体構成図である。なお、第1の実施形態は、請求
項1、2、4、5に記載の発明に対応する。以下、本実
施形態の構成について図面を参照して説明する。
1、二次コラム22およびチャンバー23を有してい
る。一次コラム21は、二次コラム22の側面に斜めに
取り付けられており、二次コラム22の下部に、チャン
バー23が配置される。一次コラム21の内部には、電
子銃24が配置され、電子銃24から照射される電子ビ
ーム(一次ビーム)の光軸上に一次光学系25および偏
向器26が配置される。
ジ27が設置され、ステージ27上には試料28が載置
される。また、二次コラム22の内部には、試料28か
ら発生する二次ビームの光軸上に、カソードレンズ2
9、ニューメニカルアパーチャ30、ウィーンフィルタ
31、第2レンズ32、フィールドアパーチャ33、第
3レンズ34、第4レンズ35および検出器36が配置
される。なお、カソードレンズ29、第2レンズ32〜
第4レンズ35は、二次光学系を構成している。
続され、画像処理ユニット37は、CRT38、CPU
39と接続される。CPU39は、一次コラム制御ユニ
ット40、二次コラム制御ユニット41、ステージ駆動
機構42、ミラー駆動部49と接続される。一次コラム
制御ユニット40は、一次光学系25のレンズ電圧およ
び偏向器26に供給する電流(電圧)を制御し、二次コ
ラム制御ユニット41は、カソードレンズ29および第
2レンズ32〜第4レンズ35の各レンズ電圧を制御
し、ステージ駆動機構42は、ステージ27をXY方向
に駆動制御する。
1が設置され、ステージ27の位置を読み取り、ステー
ジ位置情報を画像処理ユニット37に伝達する。一次コ
ラム21、二次コラム22、チャンバー23は、真空排
気系(不図示)と繋がっており、真空排気系のターボポ
ンプにより排気されて、内部は真空状態を維持してい
る。
る。図5おいて、二次ビームのビーム軸上に、MCP
(マイクロチャネルプレート)43と、蛍光板44と、
ビューポート45と、リレーレンズ46と、TDIアレ
イCCDセンサ47とが配置される。リレーレンズ46
とTDIアレイCCDセンサ47との間には、ミラー4
8aが、リレーレンズ46の光軸に対して斜めに位置し
て配置される。ミラー48aは、ミラー駆動部49と接
続されており、リレーレンズ46の光軸に対して挿抜
(左右に)駆動される。
8bが、ミラー48aと同様に斜めに位置して配置され
る。また、ミラー48bの反射光軸上には、二次元CC
Dセンサ50が配置される。なお、請求項1、2に記載
の発明と本実施形態との対応関係については、ステージ
1はステージ27に対応し、電子ビーム照射手段2は、
電子銃24、一次光学系25に対応し、二次ビーム検出
手段3は、検出器36、画像処理ユニット37に対応
し、写像電子光学系4は、カソードレンズ29、第2レ
ンズ32〜第4レンズ35に対応し、蛍光部5は蛍光板
44に対応し、アレイ撮像素子6はTDIアレイCCD
センサ47に対応し、二次元撮像素子7は二次元CCD
センサ50に対応し、ミラー9はミラー48a、49b
に対応し、ミラー駆動部10はミラー駆動部49に対応
する。
動作について説明する。図6に示すように、電子銃24
から出射する一次ビームは、電子銃24の加速電圧よっ
て加速されて視野絞り24aを通過し、一次光学系25
のレンズ作用および偏向器26の偏向作用を受けてウィ
ーンフィルタ31の中心に入射する。ここでは電子銃の
陰極として、矩形陰極で大電流を取り出すことができる
ランタンヘキサボライト(LaB6)を用いる。
四重極(または八重極)の静電レンズ(または電磁レン
ズ)を使用する。このレンズは、いわゆるシリンドリカ
ルレンズと同様に、矩形陰極の長軸(X軸)、短軸(Y
軸)各々で集束と発散とを引き起こすことができる。図
6では、矩形陰極のX方向断面に放出された電子の軌道
とY方向断面に放出された電子の軌道とを示している。
に、静電レンズを用いた場合、4つの円柱ロッドを使用
する。対向する電極同士を等電位に設定し、互いに逆の
電圧特性(aとbに+Vq、cとdに−Vq)を与え
る。このレンズを3段(図6の25a、25b、25
c)で構成し、各レンズ条件を最適化することによっ
て、照射電子を損失することなく、試料面上のビーム照
射領域を、任意の矩形状、または楕円形状に成形するこ
とができる。
一次ビームは、ウィーンフィルタ31の中心箇所に入射
するように偏向器26によって偏向される。ウィーンフ
ィルタ31に入射した一次ビームは、ウィーンフィルタ
31の偏向作用により軌道が曲げられ、ニューメニカル
アパーチャ30の開口部で結像する。ウィーンフィルタ
31は、磁界と電界とを直交させ、電界をE、磁界を
B、荷電粒子の速度をvとした場合、E=vBのウィー
ン条件を満たす荷電粒子のみを直進させ、それ以外の荷
電粒子の軌道を曲げる偏向装置である。
開口絞りに相当するものでカソードレンズ29の開口角
を決定する。その形状は、円形の穴が開いた金属製(M
o等)の薄膜板であり、装置内に散乱する余計な電子ビ
ームが試料面に到達することを阻止し、試料28のチャ
ージアップやコンタミネーションを防いでいる。ニュー
メニカルアパーチャ30の開口部で結像した一次ビーム
は、カソードレンズ29を介して、試料28面上に垂直
に照射される。試料面上に一次ビームが照射されると、
そのビーム照射領域からは、二次電子または反射電子の
少なくとも一方を含む二次ビームが発生する。
元画像情報を有していることになるが、特に、一次ビー
ムが試料28に垂直に照射されるので、二次ビームは影
のない鮮明な像を有することができる。図8に示すよう
に、二次ビームは、カソードレンズ29によって集束作
用を受ける。カソードレンズ29は、通常、2〜4枚の
電極で構成されている。ここでは、3枚の電極(29
a、29b、29c)の構成例を示す。通常、レンズと
して機能させるには、カソードレンズ29の下から1番
目の電極29a、2番目の電極29bに電圧を印加し、
3番目の電極29cをゼロ電位に設定することで行う。
ーディング電圧)が印加されており、電極−試料面間に
は、一次ビームに対しては負の電界、二次ビームに対し
ては正の電界が形成されている。リターディング電圧に
よって、カソードレンズ29は、一次ビームに対して
は、減速させて試料のチャージアップや破壊を防ぎ、二
次ビームに対しては、電子(特に、指向性の低い二次電
子)を引き込み、加速させて、効率よくレンズ内に導く
ように作用する。
アパーチャ30を通過した二次ビームは、ウィーンフィ
ルタ31の偏向作用を受けずに、そのまま直進する。こ
のとき、ウィーンフィルタ31に印加する電磁界を変え
ることで、二次ビームから、特定のエネルギー帯を持つ
電子(例えば二次電子、または反射電子)のみを検出器
36に導くことができる。
二次ビームに対しては、後段の第2レンズ32〜第4レ
ンズ35のレンズ収差を抑える役割を果たしている。と
ころで、二次ビームを、カソードレンズ29のみで結像
させると、レンズ作用が強くなり収差が発生しやすい。
そこで、第2レンズ32と合わせて、1回の結像を行わ
せる。二次ビームは、カソードレンズ29および第2レ
ンズ32により、フィールドアパーチャ33上で中間結
像を得る。
ンズが配置されるが、二次光学系として必要な投影倍率
を確保するため、第3レンズ34、第4レンズ35の2
つのレンズを加えた構成にする。二次ビームは、第3レ
ンズ34、第4レンズ35各々により結像し、ここで
は、合計3回結像する。なお、第3レンズ34と第4レ
ンズ35とを合わせて1回(合計2回)結像させてもよ
い。
て、ユニポテンシャルレンズまたはアインツェルレンズ
と呼ばれる回転軸対称型のレンズであり、各レンズは、
3枚の電極で構成されている。通常は外側の2電極をゼ
ロ電位とし、中央の電極に印加する電圧を変えることで
レンズ作用を制御する。また、中間の結像点には、フィ
ールドアパーチャ33が配置されているが、このフィー
ルドアパーチャ33は光学顕微鏡の視野絞りと同様に、
視野を必要範囲に制限している。特に電子ビームの場
合、余計なビームを、後段の第3レンズ34および第4
レンズ35と共に遮断して、検出器36のチャージアッ
プやコンタミネーションを防いでいる。
ズ35とによって集束発散を繰り返し、検出器36の検
出面で再結像し、ビーム照射領域の像が検出面に投影さ
れる。図5に示すように、二次ビームは、MCP43に
入射し、MCP43を通過する際に加速増幅されて、蛍
光板44に衝突する。蛍光板44では、二次ビームを光
に変換し、投影される電子像を光学像に変換する。
ューポート45を通過し、リレーレンズ46を介して、
TDIアレイCCDセンサ47または二次元CCDセン
サ50の何れか一方のセンサに投影される。この動作を
以下に具体的に説明する。
従って、ミラー48aをリレーレンズ46の光軸に対し
て挿抜駆動する。このとき、ミラー48aが光軸からは
ずれた場合(図5)には、リレーレンズ46からの光
は直接TDIアレイCCDセンサ47に入射する。ま
た、ミラー48aが光軸上に位置する場合(図5)に
は、リレーレンズ46からの光は、ミラー48aおよび
ミラー48bで反射して、二次元CCDセンサ50に入
射する。
ると、画像処理ユニット37は、光電信号を順次読み出
し、A/D変換して内部のVRAMに格納し、試料画像
を生成する。画像処理ユニット37は、CPU39の指
示に従い、この試料画像をCRT38に表示させる。こ
のように本実施形態の検査装置では、試料面上に電子ビ
ームを照射し、ビーム照射領域の像を検出器36の検出
面に投影して一括して試料画像を取得する。
よび欠陥箇所の観察動作について説明する。 (欠陥箇所の検出動作)図5において、ミラー駆動部4
9は、CPU39からのミラー駆動命令に従い、ミラー
48aをの位置に駆動し、使用するセンサをTDIア
レイCCDセンサ47に切り替える。
をTDIアレイCCDセンサ47によって撮像し、次に
撮像された試料画像から欠陥箇所を検出する。以下、T
DIアレイCCDセンサ47の撮像動作を具体的に説明
する。図9に示すように、(X1,Y1)から(X51
2,Y256)までの領域がチップ上に定められてお
り、この領域に電子ビームを照射し、照射領域の像を
TDIアレイCCDセンサ47に投影して撮像する。こ
のとき、TDIアレイCCDセンサ47は、512×2
56の画素数を有しており、領域は、TDIアレイC
CDセンサ47に適合するように投影される。
2,Y1)に一次ビームが照射されているとする。この
とき、この1ラインの像がTDIアレイCCDセンサ4
7に投影され、撮像される。信号電荷は、図10に示す
TDIアレイCCDセンサ47のROW1に蓄積され
る。次に、CPU39はステージ駆動機構42に駆動制
御信号を出力し、ステージ駆動機構42はステージ27
をY方向に駆動する。すると、ビーム照射領域がTDI
アレイCCDセンサ47の一水平走査ライン分だけ走査
方向に移動する。それと同時に、レーザ干渉計ユニット
51は、垂直クロック信号を画像処理ユニット37に送
出する。
号が入力されると、TDIアレイCCDセンサ47に転
送パルスを送出する。TDIアレイCCDセンサ47
は、転送パルスに同期して、ROW1に蓄積されていた
信号電荷をROW2に転送する。このとき、ROW2に
は、(X1,Y1)から(X512,Y1)までの像が撮
像され、既に信号電荷が蓄積されているため、ROW1
から転送されてきた信号電荷が加算されて蓄積されるこ
とになる。また、このとき、ROW1では、(X1,Y
2)から(X512,Y2)までの像が撮像され、新た
に信号電荷が蓄積される。
分駆動すると、ROW3には、(X1,Y1)から(X
512,Y1)までの像が撮像されて信号電荷が蓄積さ
れる。TDIアレイCCDセンサ47に転送パルスが入
力されると、ROW3には、ROW2から転送されてき
た信号電荷が加算されて蓄積される。また、ROW2に
は、(X1,Y2)から(X512,Y2)までの像が撮
像され、信号電荷が蓄積されているが、前述の転送パル
スが入力されると、ROW1から転送されてきた信号電
荷が加算されて蓄積される。また、ROW1では、(X
1,Y3)から(X512,Y3)までの像が撮像され、
新たに信号電荷が蓄積される。
動することによって、ビーム照射領域が領域を走査
し、TDIアレイCCDセンサ47は、ステージ27の
駆動に応じて、蓄積する信号電荷を隣接するROWへ順
次転送する。この動作が繰り返され、領域の(X1,
Y256)から(X512,Y256)までの像が撮像
されて、その信号電荷がROW1に蓄積されるとき、
(X1,Y1)から(X512,Y1)までの信号電荷
は、水平走査ラインの本数分加算累積されて、ROW2
56に蓄積される。
7に転送パルスが入力されると、ROW256に蓄積さ
れている信号電荷は、転送ゲート(不図示)を介して、
CCDシフトレジスタに転送され、TDIアレイCCD
センサ47から一水平走査ラインずつ取り出され、画像
処理ユニット37に転送される。画像処理ユニット37
は、順次転送されてくる信号電荷を、A/D変換してV
RAMに格納し、領域の画像を生成する。
ら、領域、領域・・・についてもTDIアレイCC
Dセンサ47によって撮像を行い、チップ全面を撮像す
る。このようにTDIアレイCCDセンサ47では、ス
テージ27の移動に合わせて信号電荷をシフトさせて撮
像するため、ステージ27の移動と撮像動作とを並行し
て実行することができる。したがって、チップ全面を極
めて短時間に撮像することができる。また、TDIアレ
イCCDセンサ47では、水平走査ラインの本数分だけ
試料の同一箇所の信号電荷を加算して積算することがで
きるため、画像のS/Nの向上を図ることができる。
と、画像処理ユニット37は、各領域の画像と、設計デ
ータに基づいて予め作成されたテンプレート画像とを比
較して欠陥箇所を特定する。具体的には、画像処理ユニ
ット37は、取得画像に対して、エッジ保存平滑化フィ
ルタによるノイズの低減を行った後、テンプレート画像
と各領域の画像とについて、対応する画素出力同士の差
分二乗を求め、その値が所定のしきい値を超えたか否か
を判別し、超えた箇所については欠陥箇所であると判断
する。
どの位置にあるかを算出し、そのアドレス情報を内部メ
モリに記憶する。 (欠陥箇所の観察動作)ところで、TDIアレイCCD
センサ47による撮像では、オペレータが欠陥箇所を常
時観察したい場合には、絶えずステージ27の駆動を繰
り返す必要があった。例えば、領域を常時観察したい
場合には、ステージ27をスタート地点に合わせ、ステ
ージ27をY方向に順次移動させて、領域を走査す
る。走査が終了すると、再びステージ27をスタート地
点に合わせ、再び領域の走査を繰り返す。
で、欠陥箇所を常時観察しようとすると、ステージ27
が絶えず移動停止動作を繰り返すため、ステージ27に
軽微な振動(ハンチング)が生じる可能性があった。こ
のハンチングのため、TDIアレイCCDセンサ47に
よって撮像すると、画像にぶれが生じ、観察画像の画質
(S/N)が低下するという懸念があった。
Dセンサ50を使用する。図5において、ミラー駆動部
49は、CPU39のミラー駆動命令に従い、ミラー4
8aをの位置に駆動し、使用するセンサを二次元CC
Dセンサ50に切り替える。CPU39は、欠陥箇所の
アドレス情報に基づいて、ステージ駆動機構42に駆動
制御信号を出力し、ステージ駆動機構42は、ステージ
27を駆動して、欠陥箇所に電子ビームが当たるように
位置合わせを行う。
ビームを照射して、欠陥箇所の像を二次光学系を介して
検出器36の検出面に投影させ、この像を二次元CCD
センサ50によって撮像し、CRT38に表示する。こ
れにより、オペレータは、常時、欠陥箇所を観察するこ
とができる。
ップ全面に対しては、TDIアレイCCDセンサ47で
撮像することによって短時間で撮像することが可能とな
る。一方、欠陥箇所に対しては、二次元CCDセンサ5
0で撮像することにより、画質低下のない高精細な画像
を常時観察することができる。 (第2の実施形態)図11は、第2の実施形態の全体構
成図である。なお、第2の実施形態は、請求項3に記載
の発明に対応する。
成上の特徴点は、チャンバー23内部にシンチレータ5
5が設けられ、シンチレータ55の後段に光電子増倍管
56と、プリアンプ57とが設けられた点と、図12に
示すように、ミラー駆動部49、ミラー48a、48
b、二次元CCDセンサ50が省かれた点である。な
お、その他の構成要素については、図4、図5と同じ参
照番号を付与して示し、ここでの説明は省略する。
関係については、電子ビーム照射手段は、電子銃24、
一次光学系25、一次コラム制御ユニット40に対応
し、二次ビーム検出手段は、検出器36に対応し、写像
電子光学系は、カソードレンズ29、第2レンズ32〜
第4レンズ35に対応し、走査手段は、偏向器26に対
応し、電子検出手段は、シンチレータ55、光電子増倍
管56、プリアンプ57に対応する。
よび欠陥箇所の観察動作について説明する。 (欠陥箇所の検出動作)欠陥箇所の検出動作について
は、第1の実施形態で既に説明しており、ここでは省略
する。
欠陥箇所の観察には、矩形ビームを絞ったスポットビー
ムによって欠陥箇所を走査して、欠陥箇所の画像を取得
する。具体的には、まず、CPU39は、欠陥箇所のア
ドレス情報に基づいて、ステージ駆動機構42に駆動制
御信号を出力する。ステージ駆動機構42は、欠陥箇所
に電子ビームが当たるようにステージ27の位置合わせ
を行う。
0を介して一次光学系25のレンズ電圧値を制御し、ま
た二次コラム制御ユニット41を介してカソードレンズ
29のレンズ電圧値を制御し、一次ビームを矩形ビーム
からスポットビームに成形する。このときの各レンズに
印加する具体的な電圧値(単位 kV)を以下の表に示
す。但し、一次ビームのエネルギーは、4.8keVとす
る。また、矩形ビーム(実際には矩形よりも楕円形に近
い)からスポットビームに切り替える際には、リターデ
ィング電圧(単位 kV)の変更と、視野絞り24aの視
野絞り径の切り替えが必要になる。この値も以下の表に
示す。
走査信号および垂直走査信号に従って、スポットビーム
を偏向制御し、スポットビームで欠陥箇所を繰り返し走
査する。その際に発生する二次電子または反射電子の少
なくとも一方の電子をシンチレータ55によって検出
し、検出信号は、光電子増倍管56およびプリアンプ5
7で増幅され、画像処理ユニット37に伝達される。
および垂直走査信号に同期して、検出信号をA/D変換
し、順次VRAMに格納して欠陥箇所の画像を生成し、
CRT38に表示する。このように第2の実施形態で
は、試料全面をTDIアレイCCDセンサ47によって
高速に撮像して欠陥個所を検出する。そして、欠陥箇所
に対しては、スポットビームを走査させ、その際に発生
する電子に基づいて欠陥箇所の画像を生成し取得する。
小さい局所領域であったとしても、ビーム径を絞ってこ
の領域を走査すれば、欠陥箇所を拡大した観察像が簡単
に取得できる。したがって、拡大倍率を上げても、観察
像が暗くなる、また不鮮明になることがないため、オペ
レータは、拡大倍率に関わらず、常時、高精細な画像を
観察することができる。
センサ50を欠陥箇所の観察のために使用したが、それ
に限定されず、装置の調整用に使用することも可能であ
る。例えば、欠陥箇所の検出動作を行う前に、テストパ
ターンを二次元CCDセンサ50によって撮像すれば、
その像を見ながら一次光学系25や二次光学系のフォー
カス調整、収差調整、検出器36における輝度調整な
ど、事前に装置の調整を行うことができる。また、第2
の実施形態においても、テストパターンの画像をスポッ
トビームによる走査で取得することができるため、一次
光学系25やカソードレンズ29のレンズ調整、偏向器
26による電子ビームの軸合わせ調整等を行うことがで
きる。
てミラー48aを使用して光学的に切り替えたが、それ
に限定されるものではない。例えば、図13に示すよう
に、TDIアレイCCDセンサ47と二次元CCDセン
サ50とを有するセンサ部を駆動するセンサ駆動部58
を設けた構成でもよい。そして、このセンサ駆動部58
によってセンサ部を左右に駆動して、何れかのセンサに
リレーレンズ46からの光が入射するように切り替えて
もよい。このとき、TDIアレイCCDセンサ47が選
択されると、端子47aを介して信号電荷が読み出さ
れ、二次元CCDセンサ50が選択されると、端子50
aを介して信号電荷が読み出される。
部59の側面に、TDIアレイCCDセンサ47と二次
元CCDセンサ50とを設けた構成にしてもよい。この
構成においては、センサ駆動部58によって回転部59
が回転軸aを中心に回転することで、2つのセンサの何
れかに光が入射するように切り替わる。このとき、TD
IアレイCCDセンサ47が選択されると、端子47a
を介して信号電荷が読み出され、二次元CCDセンサ5
0が選択されると、端子50aを介して信号電荷が読み
出される。
な円盤状であってもよい。このとき、回転部59aの回
転軸は、リレーレンズ46の光軸と平行であり、回転部
59aが、この回転軸を中心に180度回転すること
で、2つのセンサの何れかに光が入射するように切り替
わる。さらに、図5において、ミラー48aをハーフミ
ラーにすることで、リレーレンズ46からの光を分割
し、TDIアレイCCDセンサ47と二次元CCDセン
サ50との両者に光を振り分ける構成にしてもよい。
55を、チャンバー23内部に配置したが、それに限定
されず、二次電子等が検出できれば二次コラム22内部
のどの位置に配置してもよい。
は、CCD撮像素子以外にBBD撮像素子を利用しても
よい。また、二次元撮像素子としては、CCD撮像素子
以外にBBD撮像素子やMOS形撮像素子を利用しても
よい。
電子ビームによる検査装置では、いわゆるTDI方式の
アレイ撮像素子と二次元撮像素子とを備えているため、
例えば、広範囲の領域の画像を取得する際には、アレイ
撮像素子を使用して高速に撮像することができ、局所領
域の画像を取得する際には、二次元撮像素子を使用して
高精細に撮像することができる。したがって、この両者
を適宜切り替えて使用することで、撮像動作の速度と画
質の両立を実現することができる。
置では、ミラーを光路に対して挿抜駆動することによ
り、アレイ撮像素子と二次元撮像素子とを簡単に切り替
えて使用することができる。請求項3に記載の電子ビー
ムによる検査装置では、写像電子光学系により二次ビー
ムを結像させて試料画像を生成する手段と、スポットビ
ームにより走査して試料画像を生成する手段とを併せ持
っている。したがって、例えば、広範囲の像を観察する
場合には、前者を利用し、局所領域を観察する場合には
後者を利用する。特に、局所領域が極端に小さい場合に
は、拡大した画像を取得する必要があるが、スポットビ
ームによる走査では、ビーム径を絞ることで高精細な拡
大画像を簡単に取得することができる。
法では、TDI方式のアレイ撮像素子と二次元撮像素子
とを備えているため、この両者を適宜使い分けること
で、撮像動作の速度と画質の両立を実現することができ
る。請求項5に記載の電子ビームによる検査方法では、
広範囲の領域の画像を取得する際には、TDI方式のア
レイ撮像素子を使用して高速に撮像することができ、ま
た、欠陥箇所の画像を取得する際には、二次元撮像素子
を使用して高精細に撮像することができる。
よる検査装置および検査方法では、撮像動作の速度と画
質とを両立させることができるため、検査速度および検
査の信頼性の向上を図ることができる。
る。
である。
る。
である。
である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 試料が載置され、駆動可能なステージ
と、 前記試料面上に電子ビームを照射する電子ビーム照射手
段と、 前記電子ビームの照射領域から発生する二次電子または
反射電子の少なくとも一方からなる二次ビームを検出
し、前記照射領域の画像を生成する二次ビーム検出手段
と、 前記試料と前記二次ビーム検出手段との間に配置され、
前記二次ビームを前記二次ビーム検出手段の検出面に結
像させる写像電子光学系とを備えた電子ビームによる検
査装置であって、 前記二次ビーム検出手段は、 前記検出面に配置され、前記二次ビームを光に変換する
蛍光部と、 光電変換によって電荷を発生し、1次元のラインセンサ
を2次元に配列した構造を有し、前記ラインセンサの所
定のラインに蓄積された像の電荷と、前記ステージの移
動に伴って移動する前記像が位置するラインの電荷とを
順次積算するアレイ撮像素子と、 光電変換によって電荷を発生する二次元撮像素子と、 前記蛍光部により変換された光を、前記アレイ撮像素子
と前記二次元撮像素子との何れか一方の撮像素子に、選
択的に照射する切替手段とを備えてなることを特徴とす
る電子ビームによる検査装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子ビームによる検査
装置において、 前記アレイ撮像素子は、TDIアレイCCDセンサであ
り、前記二次元撮像素子は、二次元CCDセンサであ
り、該2つのセンサのうち何れか一方のセンサは、前記
蛍光部により変換される光の光路上に配置され、 前記切替手段は、 前記蛍光部と前記一方のセンサとの間に配置されるミラ
ーと、 前記ミラーを、前記光路に対して挿抜駆動するミラー駆
動部とから構成され、 前記ミラー駆動部は、 前記ミラーを前記光路上から外すことにより、前記一方
のセンサに前記光を照射し、また前記ミラーを前記光路
上に挿入して前記光を反射させることにより、他方のセ
ンサに該反射光を照射することを特徴とする電子ビーム
による検査装置。 - 【請求項3】 電子ビームを集束させたスポットビーム
と、該スポットビームよりもビーム断面の面積が大きい
面状ビームとの何れか一方の電子ビームを、試料面上に
照射する電子ビーム照射手段と、 前記面状ビームが前記試料面上に照射される際に、その
照射領域から発生する二次電子または反射電子の少なく
とも一方からなる二次ビームを検出し、前記照射領域の
画像を生成する二次ビーム検出手段と、 前記試料と前記二次ビーム検出手段との間に配置され、
前記二次ビームを前記二次ビーム検出手段の検出面に結
像させる写像電子光学系と、 前記スポットビームを前記試料面上に走査させる走査手
段と、 前記スポットビームが前記試料面上に照射される際に、
その照射領域から発生する二次電子または反射電子の少
なくとも一方の電子を検出して、前記走査手段による走
査領域の画像を生成する電子検出手段とを備えたことを
特徴とする電子ビームによる検査装置。 - 【請求項4】 駆動可能なステージ上に載置される試料
に、電子ビームを照射するステップと、 前記電子ビームの照射領域から発生する二次電子または
反射電子の少なくとも一方からなる二次ビームを、電子
ビームを光に変換する蛍光面に、結像させるステップ
と、 前記蛍光面により変換された光を、光電変換によって電
荷を発生し前記ステージの移動に応じてその電荷を素子
内でシフトさせるTDI方式のアレイ撮像素子により受
光し、前記電子ビームの照射領域を撮像するステップ
と、 前記蛍光面により変換された光を、二次元撮像素子によ
り受光し、前記電子ビームの照射領域を撮像するステッ
プとを有することを特徴とする電子ビームによる検査方
法。 - 【請求項5】 駆動可能なステージ上に載置される試料
に、電子ビームを照射するステップと、 前記電子ビームの照射領域から発生する二次電子または
反射電子の少なくとも一方からなる二次ビームを、電子
ビームを光に変換する蛍光面に、結像させるステップ
と、 前記蛍光面により変換された光を、光電変換によって電
荷を発生し前記ステージの移動に応じてその電荷を素子
内でシフトさせるTDI方式のアレイ撮像素子により受
光し、前記電子ビームの照射領域の画像を生成するステ
ップと、 前記電子ビームの照射領域の画像から試料の欠陥箇所を
検出するステップと、 前記欠陥箇所に電子ビームを照射し、その照射領域から
発生する二次ビームを、前記蛍光面に結像させるステッ
プと、 前記蛍光面により変換された光を、二次元撮像素子によ
り受光し、前記欠陥箇所を撮像するステップとを有する
ことを特徴とする電子ビームによる検査方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154599A JPH11345585A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 電子ビームによる検査装置および検査方法 |
| US09/324,896 US6670602B1 (en) | 1998-06-03 | 1999-06-03 | Scanning device and scanning method |
| US10/705,497 US6953944B2 (en) | 1998-06-03 | 2003-11-12 | Scanning device and method including electric charge movement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154599A JPH11345585A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 電子ビームによる検査装置および検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11345585A true JPH11345585A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15587716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154599A Pending JPH11345585A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 電子ビームによる検査装置および検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11345585A (ja) |
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