JPH11345929A - リードフレームのテーピング装置 - Google Patents

リードフレームのテーピング装置

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JPH11345929A
JPH11345929A JP10164448A JP16444898A JPH11345929A JP H11345929 A JPH11345929 A JP H11345929A JP 10164448 A JP10164448 A JP 10164448A JP 16444898 A JP16444898 A JP 16444898A JP H11345929 A JPH11345929 A JP H11345929A
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JP
Japan
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fixing tape
tape material
lead frame
fixing
die
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JP10164448A
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Makoto Futami
信 二見
Naoto Ohashi
直人 大橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/751Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
    • H10W90/756Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンチの上下移動に伴う、固定用テープ材料
の位置ずれに起因する貼りつけ位置不良を防止できるリ
ードフレームのテーピング装置を提供する。 【解決手段】 帯状(フープ状)の固定用テープ材料
を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組み1
つないし複数個で、所定の形状に成形して打ち抜き、こ
れをリードフレームのインナーリードの所定の位置に貼
り付けて、インナーリードを固定するための固定用テー
プとするリードフレームのテーピング装置で、固定用テ
ープ材料の打ち抜きに先立ち固定用テープ材料を押さえ
てダイ部に押しつけて固定する押さえ部を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,樹脂封止型半導体
装置用のリードフレームのインナーリード部を固定する
固定用テープのテーピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は、電子機器の高性能
化と軽薄短小の傾向からLSIはASICに代表される
ように、ますます高集積化、高機能化の一途をたどって
きている。多端子IC、特にゲートアレイやスタンダー
ドセルに代表されるASICあるいは、マイコン、DS
P(Digital Signal Processo
r)等をコストパーフォーマンス高くユーザに提供する
パッケージとしてリードフレームを用いたプラスチック
QFP(Quad Flat Package)が主流
となり、現在では300ピンを超えるものまで実用化に
至ってきている。
【0003】QFPは、図9(b)に示す単層リードフ
レーム910を用いたもので、図9(a)に示すよう
に、ダイパッド911上に半導体素子920を搭載し、
銀めっき等の表面処理がなされたインナーリード912
先端部と半導体素子920の端子921とをワイヤ93
0にて結線し、封止用樹脂940で封止を行い、この
後、ダムバー部914をカットし、アウターリード91
3をガルウイング状に成形したものである。このよう
に、QFPは、パッケージの4方向に外部回路と電気的
に接続するためのアウターリード913を設けた構造で
多端子化に対応できるものとして開発されてきた。尚、
図9(b)(ロ)は、図9(b)(イ)のF1−F2に
おける断面図である。ここで用いられる単層リードフレ
ーム910は、通常、42合金(42%ニッケル−鉄合
金)あるいは銅合金などの電気伝導率が高く,且つ機械
的強度が大きい金属材を素材とし、フォトエッチング法
かあるいはスタンピング法により、図9(b)に示すよ
うな形状に作製されていた。
【0004】しかし、半導体素子の信号処理の高速化、
高機能化は、更に多くの端子数を必要とするようになっ
てきた。QFPでは、インナーリードのピッチ、アウタ
ーリードピッチを狭めることにより、パッケージサイズ
を大きくすることなく多端子化に対応してきた。リード
フレームの外形加工は、比較的高精細なものはフォトリ
ソグラフィー技術を用いたエッチング加工方法により行
われ、そうでないものはスタンピング法により行なわれ
ていたが、半導体装置の多端子化に伴う、インナーリー
ドのピッチの一層の狭ピッチ化加工については、リード
フレーム素材の板厚を薄くして、エッチング加工するこ
とにより微細化を達成する方法が採られてきた。そし
て、外形加工されたリードフレームは、所定のエリアに
銀めっきが施され、洗浄、乾燥等の処理を経て、インナ
ーリード部を固定用接着剤付きポリイミドテープにてテ
ーピング処理したり、必要に応じて所定の量だけタブ吊
りバーを曲げ加工しダイパッド部をダウンセットしてい
た。
【0005】このようなリードフレームは、インナーリ
ード先端部を半導体素子の端子部と電気的に接続するた
めのワイヤボンディングが行われるが、半導体装置の多
端子化に伴うインナーリードの狭ピッチ化、狭幅化が進
み、インナーリード先端の機械的強度が弱くなり、ワイ
ヤボンディング作業の際、先端部が跳ね上がり、接触不
良等を発生させていた。この跳ね上がりを避けるため
に、インナーリード先端間を絶縁性のテープにて固定し
た状態で、ワイヤボンディング作業を行う方法が試みら
れ、熱硬化型樹脂を接着剤としたテープを用い、図3
(c)のように、四角帯状のテープ165を貼りつけ、
後に接着剤部を熱硬化させる方法が採られてきた。ま
た、最近では、熱可塑性の固定用テープも用いられるよ
うになってきた。
【0006】更に、インナーリード部の微細化が進み、
最近では、図8(a)に示すように、インナーリード8
12先端に一体的に連結し、インナーリード812同志
を連結する連結部817を設けて外形加工しておき、図
8(b)に示すように、インナーリード812先端間を
固定する固定用のテープ820を貼った後に、図8
(c)に示すように、プレスにより連結部817を除去
する方法も採られるようになってきた。尚、連結部の形
状は、特にこれに限定されない、連結部とダイパッドが
直接接続するような形状でも良い。
【0007】このような固定用テープは、従来、図3
(c)に示すリードフレーム単体180を、図3(a)
に示すように、連結部にて枠部170Aに固定し、複数
個所定ピッチで連ねた状態の1フレーム(1連とも言
う)分のリードフレーム170に対し、図5(a)に示
すようなテーピング装置を用い、1フレーム分のリード
フレーム570(図2の170に相当)を所定のピッチ
送りしながら、各リードフレーム単体(図2の180に
相当)毎に、固定用テープ材料560を上金型部(ポン
チ部)510と下金型部(ダイス部)520により所定
形状に打ち抜き、所定形状に打ち抜かれた部分(これを
固定用テープ565と言う)を熱圧着していた。ここ
で、図5(a)に示す従来のテーピング装置を以下、簡
単に説明しておく。図5(a)に示すリードフレームの
テーピング装置は、帯状(フープ)状の固定用テープ材
料560所定の隙間を設け嵌合する第1のポンチ511
と第1のダイ521の組みで所定の四角状の孔561A
を開け、更に、固定用テープ材料560を所定ピッチ
で、細線矢印D1の方向に搬送し、所定の隙間を設け嵌
合する第2のポンチ512と第2のダイ522の組みで
孔561Aよりも大きい、所定形状の孔565Aを開け
て、四角状の帯(固定用テープ565に当たる)に打ち
抜き、且つ、打ち抜かれた四角状の帯(固定用テープ5
65)を第2の組みのポンチ512により、1フレーム
分のリードフレーム570(単にリードフレームとも言
う)の各リードフレーム単体(図2の180に相当)に
熱圧着して貼り付けるものである。このテーピング装置
を用いた場合、打ち抜かれた際の固定用テープ材料56
0の平面図は図5(b)のようになり、固定用テープ材
料560と固定用テープ565が貼り付けられた1フレ
ーム分のリードフレーム570との位置関係は図5
(c)のようになり、固定用テープ565が貼り付けら
れたリードフレーム570の平面図の一部は、図5
(d)のようになる。図5(a)のテーピング装置で
は、上金型部510をプレスにより、太線矢印の方向に
押し下げることにより、ポンチ、511、512をそれ
ぞれ、ダイス521、522に嵌合させて、固定用テー
プ材料560に、それぞれ、孔561A、565Aを開
ける。固定用材料560のピッチ送り幅は、通常、ポン
チ511とポンチ512のセンター間距離L1の整数分
の1としている。固定用材料560のピッチ送りは、下
金型520内の空間部を固定用テープ材料560が上下
面に触れないように搬送することが望ましい。尚、図5
に示す固定用テープの貼り付けは、通常、仮貼りと呼ば
れ、低温度下で仮の貼り付けを行うもので、仮貼り後、
更に、ヒータブロックと第3の金型のポンチ(図示して
いない)で挾み、固定用テープ565をリードフレーム
570に、高温度下で熱圧着する本貼りを行う必要があ
るが、場合によっては、図5(a)に示すテーピング装
置で本貼りを行ってしまう。尚、図5(d)中、点線矢
印は1フレーム分のリードフレーム570の搬送方向を
示したもので、固定用テープ材料560の搬送方向に直
交する方向である。
【0008】しかし、上記、従来の貼り付け方法では、
固定用テープ材料560がポンチ511、512に接触
して(図7(a)に相当)から、それぞれ、ダイ52
1、522に接触するまでの間に固定用テープ材料56
0が所定の位置からずれてしまい、あるいは、ダイに正
確に押し付けられたとしても、打ち抜き時に固定用テー
プ材料560がポンチ511、512に引っ張られ(図
7(b)に相当)て、固定用テープ材料560が動いて
しまい、貼り付け位置精度が低下するという問題があ
る。特に、固定用テープ材料560とポンチ511(5
12)とを完全に平行にした状態で接触させることも実
際には難しく、平行でない場合には、固定用テープ材料
560の位置ずれが発生し易い。このため、図5(a)
に示す装置を用いた従来の貼り付け方法においては、そ
の装置調整不良等に起因し、固定用テープ565の貼り
付け位置ずれが発生し易い。従来の方法における、貼り
付け位置ずれが発生すると、例えば、図6(b)のよう
になる。図6(b)は、図6(a)に示す、リードフレ
ーム単体の所定の位置に、固定用テープ565が正常に
貼り付けられた状態とは異なり、固定用テープ565の
幅や位置が場所により大きく異なる。この結果、インナ
ーリードの固定が場所により充分にできない。あるい
は、不要の箇所にまで固定用テープが貼り付けられてし
まい不良となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来のリ
ードフレームのインナーリード部を固定する固定用テー
プの貼り付けにおいては、ポンチの上下移動に伴う、固
定用テープ材料の位置移動に起因する固定用テープ材料
打ち抜き位置ずれの発生があり、これが固定用テープの
貼り付け位置ずれを引き起こし問題となっており、その
対応が求められていた。本発明は、これに対応できるリ
ードフレームのテーピング装置を提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
のテーピング装置は、帯状(フープ状)の固定用テープ
材料を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組
み1つないし複数個で、所定の形状に成形して打ち抜
き、これをリードフレームのインナーリードの所定の位
置に貼り付けて、インナーリードを固定するための固定
用テープとするリードフレームのテーピング装置で、固
定用テープ材料の打ち抜きに先立ち固定用テープ材料を
押さえてダイ部に押しつけて固定する押さえ部を備えて
いることを特徴とするものである。そして、上記におけ
る押さえ部は、シリンダ駆動により往復移動するもので
あることを特徴とするものであり、該シリンダ駆動の駆
動源は、高圧のエアーないし窒素ガスによるものである
ことを特徴とするものである。そしてまた、上記におけ
る押さえ部は、バネによりダイ側に押されるものである
ことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明のリードフレームのテーピング装置は、
このような構成にすることにより、図5(a)に示すテ
ーピング装置を用いた従来のテーピング方法における貼
り付け位置精度の問題を解決するもので、具体的には、
帯状(フープ状)の固定用テープ材料を、所定の隙間を
設けて嵌合するポンチとダイの組み1つないし複数個で
それぞれ打ち抜き、所定の形状に成形して、これをリー
ドフレームのインナーリードの所定の位置に貼り付け
て、インナーリードを固定するための固定用テープとす
るリードフレームのテーピング装置で、固定用テープ材
料の打ち抜きに先立ち固定用テープ材料を押さえてダイ
部に押しつけて固定する押さえ部を備えていることによ
り、これを達成している。即ち、固定用テープ材料の打
ち抜きに先立ち、固定用テープ材料をダイ側に押さえ固
定することにより、固定用テープ材料の打ち抜きに際
し、固定用テープ材料の位置ずれをほどんど無くし、結
果、貼り付け位置精度を確保できるものとしている。固
定用テープ材料をダイ側に押さえ固定する手段として
は、具体的には、押さえ部を高圧のエアー(空気)や窒
素ガスを用いてシリンダ駆動により移動して、固定用テ
ープをダイ側に押さえ付けるもの、あるいは、押さえ部
をバネによりダイ側に押し、固定用テープ材料をダイ側
に押さえ付けるものが挙げられるが、これに限定はされ
ない。
【発明の実施の形態】
【0012】次に、本発明のリードフレームのテーピン
グ装置の実施の形態の例を挙げて、図に基づいて説明す
る。図1(a)は実施の形態の第1の例の概略断面図
で、図1(b)はA1−A2における断面図で、図2
(a)は実施の形態の第2の例の概略断面図で、図2
(b)はB1−B2における断面図で、図3は1フレー
ムのリードフレームを説明するための概略図で、図4は
特徴部であるテープ押さえ部の動作を説明するための断
面図で、図6は固定用テープの位置ずれを説明するため
の図である。尚、図1、図2、図4中、細線矢印は搬送
方向を示し、太線矢印は上金型部にかけるプレス圧の方
向を示している。図1〜図4中、100、105はテー
ピング装置、110は上金型部、111、112はポン
チ、115、116は凹部、120は下金型部、121
はダイ、121Aは孔部、122はダイ、122Aは孔
部、123Sはダイ上面、125は空間部、127、1
28は孔部、130はヒータブロック、151は押さえ
部、152はエアシリンダ、153は軸、156は押さ
え部、157はバネ、158は軸、160は固定用テー
プ材料、161は抜きカス、165は固定用テープ、1
70は1フレーム(1連)分のリードフレーム、170
Sは面、180はリードフレーム(単体)、181はダ
イパッド、182はインナーリード、183はアウター
リード、184はダムバー、185は枠部(フレーム)
である。
【0013】はじめに、実施の形態の第1の例を説明す
る。第1の例は、帯状(フープ状)の固定用テープ材料
を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイの組み1
つないし複数個で、それぞれ打ち抜き、所定の形状に成
形して、これをリードフレームのインナーリードの所定
の位置に貼り付けて、インナーリードを固定するための
固定用テープとするリードフレームのテーピング装置で
あり、図1(a)に示すように、固定用テープ材料16
0の打ち抜きに先立ち固定用テープ材料160を押さえ
て下金型部120のダイ上面123S側(ダイ側)に押
しつけて固定するシリンダ駆動の押さえ部151を軸1
53で保持するシリンダ152を、下金型部120に固
定して、即ち、ダイ121、122に一体的に固定して
設けている。固定用テープ材料160は、下金型部12
0の、ダイ121、122を横切るように、下金型部1
20中に設けられた空間部125を、下金型部120に
接することなく搬送され、所定の位置で下金型部120
に接することなく停止されて、ポンチ111、112と
ダイ121、122による打ち抜きが行われるものであ
る。
【0014】図1(a)に示すように第1の例のテーピ
ング装置100には、上金型部110にポンチ111、
112を一体として設け、下金型部120に、ダイ12
1、122とを一体として設けており、且つ、ポンチ1
11がダイ121に嵌合し、ポンチ112がダイ122
に嵌合するものである。そして、ダイ121の孔部12
1A、ダイ122の孔部122Aのそれぞれ両側に位置
するように、それぞれ高圧エアー(空気)を駆動源とす
るシリンダ駆動により所定の一軸に沿い往復移動する3
個の押さえ部151が、それぞれ軸153を介して、下
金型部120の空間部125の上側に固定されたシリン
ダ152に保持されている。そして、押さえ部151
は、シリンダ駆動により、空間部125の上側に設けら
れた孔部127を通り、上から下へ移動し、固定用テー
プ材料160に達すことができる。各押さえ部151
は、シリンダ152内を一軸移動する軸153の先端に
設けられており、高圧エアー(空気)によりシリンダ駆
動されて固定用テープ材料160に押し付けられる。こ
れにより、各押さえ部151は、固定用テープ材料16
0の打ち抜きに先立ち、固定用テープ材料160を押さ
えて下金型部120のダイ上面123Sに押しつけて固
定することができる。押さえ部151の制御(シリンダ
駆動制御)は、それぞれ、制御バルブ(図示していな
い)を介してなされており、プレス圧による上金型部1
10の上下移動動作、即ち、ポンチ111、112の上
下移動動作と関連つけて、適宜、その動作は制御され
る。高圧エアー(空気)に替え、他の高圧気体、例えば
高圧窒素ガスでも良いことは言うまでもない。尚、下金
型部120には、テープ押さえ部の押さえ部151を通
す孔部127が設けられており、該孔部127を通り、
押さえ部151が固定用テーブ材料160を押し付け
る。また、上金型部110が下がり、固定用テープ材料
160をポンチ111、112が打ち抜く際に、3個の
シリンダ152が、上金型部110にぶつからないよう
に、上金型部110に凹部115が設けられている。ま
た、上金型110の移動はプレス圧(図1(a)の太線
矢印)によりなされる。
【0015】上金型部(ポンチ部)110、下金型部
(ダイ部)120の材質としては、通常、超硬が用いら
れる。
【0016】第1の例のテーピング装置の特徴である押
さえ部151の動作を、以下、簡単に説明しておく。図
1(a)に示す、固定用テープ材料160を下金型部1
20の空間部125に張った状態で停止し、上金型部1
10を下金型部120から離れた位置に置き、且つ、各
押さえ部151が固定用テープ材料160から離れてい
る状態から、プレス圧(図1(a)の太線矢印)により
上金型部110全体を下げていき、ポンチ111、11
2を対応するダイ121、122に嵌合させるが、ポン
チ111、112が固定用テープ材料160に達する前
に、各押さえ部151を下側に移動させ、各押さえ部1
51にて固定用テープ材料160を、下金型部120の
ダイ上面123Sに押し付ける。そして、各押さえ部1
51にて固定用テープ材料160を、下金型部120の
ダイ上面123Sに押に押し付けた状態のまま、上金型
部110を、更に下側に移動させ、ポンチ111、11
2を対応するダイ121、122に嵌合させて、固定用
テープ材料160を所定の形状に打ち抜く。固定用テー
プ材料160を所定の形状に打ち抜いた後、上金型部1
10を上側に移動させ、下金型部120から離し、各押
さえ部151を上側に移動させ、各押さえ部151を固
定用テープ材料160から離し、図1(a)の状態にす
る。次いで、固定用テープ材料160をその搬送方向に
所定のピッチ送りして、上記動作を繰り返す。第1の例
のテーピング装置においては、このように、押さえ部1
51は動作するが、押さえ部151を設けたことによ
り、固定用テープ160の上金型部110の移動、即ち
ポンチ111、112の移動に伴う、固定用テープ材料
160の位置移動に起因する固定用テープ材料160の
打ち抜き位置ずれの発生を防止できるものとしている。
尚、打ち抜きポンチ111、112、ダイ121、12
2や固定用テープ材料160の動作自体は、基本的には
図5に示す従来のテーピング装置と同じである。
【0017】次いで、実施の形態の第2の例を挙げる。
本例は、第1の例と同様、帯状(フープ状)の固定用テ
ープ材料を、所定の隙間を設けて嵌合するポンチとダイ
の組み1つないし複数個で、それぞれ打ち抜き、所定の
形状に成形して、これをリードフレームのインナーリー
ドの所定の位置に貼り付けて、インナーリードを固定す
るための固定用テープとするリードフレームのテーピン
グ装置で、図2(a)に示すように、固定用テープ材料
160の打ち抜きに先立ち固定用テープ材料160を押
さえて下金型120のダイ上面123S(ダイ121、
122側)に押しつけて固定する押さえ部156を備え
たものであるが、押さえ部156は、上金型部110に
その一端を固定された、即ち、ポンチ111、112に
一体的に固定して設けられたバネ157により、ダイ1
21、122側に押される方式のものである。そして、
第1の例と同様、固定用テープ材料160は、下金型部
120の、ダイ121、122を横切るように、下金型
部120中に設けられた空間部125を、下金型部12
0に接することなく搬送され、所定の位置で下金型部1
20に接することなく停止されて、ポンチとダイによる
打ち抜きが行われるものである。
【0018】図2に示すように第2の例のテーピング装
置105には、第1の例と同様、上金型部110にポン
チ111、112を一体として設け、下金型部120
に、ダイ121、122とを一体として設けており、且
つ、ポンチ111がダイ121に嵌合し、ポンチ112
がダイ122に嵌合するものであるが、本例の場合は、
ポンチ111、112の両側(固定用テープ材料160
の進行方向でポンチの前後)に、バネにより押しつける
方式の3個の押さえ部156を上金型部(ポンチ部)1
10に固定されて設けられている。これより、固定用テ
ープ材料160の打ち抜きに先立ち固定用テープ材料1
60を押さえて下金型部(ダイ部)120のダイ上面1
23Sに押しつけて固定することができる。各押さえ部
156は、それぞれ、上金型部110にその一端を固定
されてバネ157、該バネ157に支持された軸158
を介して、保持されている。詳しくは、バネ157は上
金型110の下側面から鉛直方向に設けられた凹部11
6にほぼ全体を埋めるようにして保持され、その上側の
一端は上金型110に固定されており、軸158は鉛直
方向になるようにバネに固定され、バネ157の伸縮に
よりその鉛直方向の位置を変えることができる。そし
て、押さえ部156は軸158の下金型120側の先端
に設けられている。したがって、固定用テーブ材料16
0を下金型120側に押しつける押さえ部156の上下
(鉛直)方向の位置は、上金型110の移動量とバネ1
57の伸縮量により決まる。押さえ部156の、固定用
テーブ材料160を押しつけていない時の位置は、図2
(a)に示すように、ポンチ111、112の下側面よ
りも、更に下側(下金型部120側)に突出させた状態
であるが、この突出量は、バネ特性や固定用テーブ材料
160の張り具合、固定用テープ打ち抜き条件等に合わ
せて適宜設定する。尚、下金型部120には、テープ押
さえ部の押さえ部156を通す孔部128が設けられて
おり、該孔部128を通り、押さえ部156が固定用テ
ーブ材料160を押し付ける。また、上金型110の移
動はプレス圧(図2(a)の太線矢印)によりなされ
る。
【0019】第2の例のテーピング装置の特徴である押
さえ部156の動作を、図4に基づき以下、簡単に説明
しておく。図2(a)に示す、固定用テープ材料160
を下金型部120の空間部125に張った状態で停止
し、上金型部110を下金型部120から離れた位置に
置き、且つ、各押さえ部156が固定用テープ材料16
0から離れている状態から、プレス圧(図2(a)の太
線矢印)により上金型部110全体を下げていき、ポン
チ111、112を対応するダイ121、122に嵌合
させるが、ポンチ111、112が固定用テープ材料1
60に達する前に、上金型部110全体の下への移動に
伴い、上金型部110に保持された押さえ部156が下
金型部120側に移動し、各押さえ部156が固定用テ
ープ材料160を下金型部120のダイ上面123S側
に押し付ける。この状態が図4(a)の状態である。そ
して、各押さえ部156にて固定用テープ材料160を
下金型部120のダイ上面123S側に押し付けた状態
のまま、上金型部110を、更に下側に移動させ、ポン
チ111、112を対応するダイ121、122に嵌合
させて、固定用テープ材料160を所定の形状に打ち抜
く。上金型部110が下側に移動するほど押さえ部15
6にかかるバネ157の力は大となり、押さえが強固と
なる。この状態が図4(b)の状態である。固定用テー
プ材料160を所定の形状に打ち抜いた後、上金型部1
10を上側に移動させ、下金型部120から離し、次い
で各押さえ部156を固定用テープ材料160から離
し、図1(a)の状態にする。次いで、固定用テープ材
料160をその搬送方向に所定のピッチ送りして、上記
動作を繰り返す。第2の例のテーピング装置において
は、このように、押さえ部156は動作するが、これに
より、第1の例の場合と同様、押さえ部156を設けた
ことにより、上金型部110の移動、即ちポンチ11
1、112の移動に伴う、固定用テープ材料160の位
置移動に起因する固定用テープ材料160の打ち抜き位
置ずれの発生を防止できるものとしている。尚、打ち抜
きポンチ111、112、ダイ121、122や固定用
テープ材料160の動作自体は、第1の例と同様、基本
的には図5に示す従来のテーピング装置と同じである。
【0020】ここで用いられる、1フレーム分のリード
フレーム170は、図3(a)に示すように、リードフ
レーム単体180を連結部にて枠部170Aに固定し、
複数個所定ピッチで連ねた状態のものであり、各リード
フレーム単体180には、通常、図3(a)のように、
固定用テープ165が貼られる。尚、図3(b)は、図
3(a)においてC1方向からみた図である。更に、詳
しくは、各リードフレーム単体180には、通常、図3
(c)に示すように、インナーリード182の先端部を
固定するように、四角帯形状に、固定用テープ165が
貼られる。固定用テープ165としては、熱硬化性の接
着剤層、あるいは熱可塑性の接着剤層をその一面に設け
たポリイミドテープが挙げられるが、特にこれに限定は
されない。第1の例や、第2の例のテーピング装置は、
通常、固定用テープを打ち抜きするとともに仮貼りする
ものであるが、場合によっては、本貼りまで行っても良
い。尚、熱可塑性の接着剤層を用いた場合は、所定の低
温度下で仮貼りし、後に、所定の高温度下で熱圧着し
て、本貼りができることは、言うまでもないが、熱硬化
性の接着剤を用いた場合にも、所定の低温度でBステー
ジ状態として仮貼りし、後に所定の高温度で本貼りでき
る。熱可塑性の接着剤層を用いた場合は、特に、熱硬化
性の接着剤を用いた場合の封止処理等における発ガスの
問題も解決でき、好ましい。また、ここでは、図3に示
すような1フレーム分のリードフレーム170をテーピ
ングの対象としたが、リードフレーム単体を帯状に連続
的に配設して外形加工した状態で、これに固定用テープ
を貼りつける場合にも、第1の例や第2の例のテーピン
グ装置を適用できることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のように、帯状(フープ
状)の固定用テープ材料を、所定の隙間を設けて嵌合す
るポンチとダイの組み1つないし複数個で、所定の形状
に成形して打ち抜き、これをリードフレームのインナー
リードの所定の位置に貼り付けて、インナーリードを固
定するための固定用テープとするリードフレームのテー
ピング装置において、上記の通り、ポンチの上下移動に
伴う、固定用テープ材料の位置移動に起因する固定用テ
ープ材料打ち抜き位置ずれの発生を防止できるものとし
ている。これにより、テーピング作業の効率化、低コス
ト化を可能とし、且つ、インナーリードの狭ピッチ化、
量産化に対応できるものとしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の第1の例を示した概略図
【図2】実施の形態の第2の例を示した概略図
【図3】1フレーム分のリードフレームを説明するため
の図
【図4】実施の形態の第2の例の押さえ部の動作を説明
するための図
【図5】従来のテーピング装置を説明するための図
【図6】テーピングの位置ずれを説明するための図
【図7】テーピングの位置ずれの発生原因を説明するた
めの図
【図8】連結部を有するリードフレームのテーピングを
説明するための一部拡大図
【図9】単層リードフレームとそれを用いた半導体装置
の図
【符号の説明】
100、105 テーピング装置 110 上金型部 111、112 ポンチ 115、116 凹部 120 下金型部 121、122 ダイ 121A、121B、122A、122B 孔部 123S ダイ上面 125 空間部 127、128 孔部 130 ヒータブロック 151、156 押さえ部 152 エアシリンダ 153、158 軸 157 バネ 160 固定用テープ材料 161 抜きカス 165 固定用テープ 170 1フレーム(1連)分のリ
ードフレーム 170S 面 180 リードフレーム(単体) 181 ダイパッド 182 インナーリード 183 アウターリード 184 ダムバー 185 枠部(フレーム) 510 上金型部 511、512 ポンチ 520 下金型部 521、522 ダイ 530 ヒータブロック 560 固定用テープ材料 561 抜きカス 561A、565A 孔部 565 固定用テープ 570 1フレーム(1連)分のリ
ードフレーム 581 ダイパッド 811 ダイパッド 811A タプ吊りリード 812 インナーリード 817 連結部 820 絶縁性テープ 900 半導体装置 910 (単層)リードフレーム 911 ダイパッド 911A タプ吊りリード 912 インナーリード 913 アウターリード 914 ダムバー 915 枠部(フレーム) 920 半導体素子 921 電極部(パッド) 930 ワイヤ 940 封止樹脂

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の固定用テープ材料を、所定の隙間
    を設けて嵌合するポンチとダイの組み1つないし複数個
    で、所定の形状に成形して打ち抜き、これをリードフレ
    ームのインナーリードの所定の位置に貼り付けて、イン
    ナーリードを固定するための固定用テープとするリード
    フレームのテーピング装置で、固定用テープ材料の打ち
    抜きに先立ち固定用テープ材料を押さえてダイ部に押し
    つけて固定する押さえ部を備えていることを特徴とする
    リードフレームのテーピング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1における押さえ部は、シリンダ
    駆動により往復移動するものであることを特徴とするリ
    ードフレームのテーピング装置。
  3. 【請求項3】 請求項2におけるシリンダ駆動の駆動源
    は、高圧のエアーないし窒素ガスによるものであること
    を特徴とするリードフレームのテーピング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1における押さえ部は、バネによ
    りダイ側に押されるものであることを特徴とするリード
    フレームのテーピング装置。
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