JPH1134679A - トラクタの動力伝達機構 - Google Patents

トラクタの動力伝達機構

Info

Publication number
JPH1134679A
JPH1134679A JP19266097A JP19266097A JPH1134679A JP H1134679 A JPH1134679 A JP H1134679A JP 19266097 A JP19266097 A JP 19266097A JP 19266097 A JP19266097 A JP 19266097A JP H1134679 A JPH1134679 A JP H1134679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
shaft
power
power transmission
transmission mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19266097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3974227B2 (ja
Inventor
Hitoshi Nomura
均 野村
Masao Hirai
正雄 平井
Keiichi Hayashi
恵一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP19266097A priority Critical patent/JP3974227B2/ja
Publication of JPH1134679A publication Critical patent/JPH1134679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3974227B2 publication Critical patent/JP3974227B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のトラクタなどの動力伝達機構におい
て、クラッチ切時には従動側の回転を防止するブレーキ
機構を備え、エンジンと動力取出し軸との間に介装した
PTO油圧クラッチでは、該ブレーキを作動させた場合
に、動力取出し軸が回転不能になったり、回転しても僅
かな角度であり、ロータリー爪などの作業機の交換が行
いづらかったり、作業機のメンテナンスが煩雑になって
いた。 【解決手段】 クラッチ切方向へ付勢されたクラッチピ
ストン54を油圧駆動してクラッチ入状態へ操作するP
TO油圧クラッチ14を、エンジンEと動力取出し軸P
との間に介装し、該クラッチ14には、該クラッチ14
切時に従動側の連回りを防止するエナーシャブレーキ機
構17を備え、該ブレーキ機構17に、該ブレーキ機構
17を作動させた状態で、動力取出し軸Pを制動方向と
は逆方向にのみ回転可能とするラチェット機構を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等の農作
業機における、エンジンからの動力を後輪や動力取出し
軸へ伝達する動力伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクタ等の農作業機におい
て、エンジンの動力を後輪や動力取出し軸へ伝達する動
力伝達機構は知られており、クラッチ切方向へ付勢され
たクラッチピストンを油圧駆動してクラッチ入状態へ操
作するPTO油圧クラッチを、エンジンと動力取出し軸
との間に介装し、該クラッチには、該クラッチ切時に従
動側の回転を防止するブレーキ機構が備えられていた。
このようなブレーキ機構を備えたPTO油圧クラッチの
該ブレーキ機構は、クラッチ切時に、該クラッチ従動側
の部材を伝動ケース側固定部材に圧接させて従動側を制
動していたので、該ブレーキ機構の作動中は、受動側軸
が固定されて回転不能状態になっていた。或いは、回転
したとしても、回転可能な角度は僅かであった。
【0003】また、従動側クラッチ部材の外周部に、固
定側制動部材を遊転外嵌するとともに、制動作用部とし
ての摩擦部材を該従動側クラッチ部材と一体的に回転可
能に外嵌装着し、クラッチ切時には、該摩擦部材と固定
側制動部材とが圧接するように構成して、摩擦部材と一
体的に回転する固定側制動部材に形成した突起部が、ミ
ッションケースに形成した固定部に係止して、該固定側
制動部材の回転を阻止するようにしていた。この場合
は、クラッチを作動させる油圧ピストンの圧力部分と摩
擦部材とをピンで連結し、また、動力取出し軸が約13
6度回転可能に構成されていた。これらの動力伝達機構
は、例えば、実開昭62−32230号公報、実開昭6
2−34227号公報、及び特開平6−297971号
公報に記載の如くである。
【0004】また、走行系の主クラッチと前後進の油圧
クラッチとを兼用した第一クラッチと、第二クラッチで
ある主変速クラッチとを直列に配置した動力伝達機構に
おいては、該第一クラッチと第二クラッチとは、同一軸
上に配置され、また、同時に入切されていた。例えば、
実公昭59−34752号公報、及び特開平6−307
507号公報に記載の如くである。
【0005】更に、湿式油圧式クラッチで構成された主
クラッチの場合、該主クラッチ本体に、クラッチ軸の捩
じり振動を防止するダンパースプリングが一体的に取付
けられていた。
【0006】そして、超低速に変速する第一副変速と、
その他に変速する第二副変速とを直列に連結した副変速
装置においては、それぞれ別のフォークシャフト及びフ
ォークを有していたため、操作レバーが二本あったり、
二本の変速リンクを一本化したりしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PTO油圧ク
ラッチを切状態にしてブレーキを作動させた場合に、動
力取出し軸が固定されて回転不能になったり、回転した
としても僅かな角度であったので、ロータリー爪などの
作業機の交換が行いづらかったり、また、爪軸に巻き付
いた稲、藁等を除去しにくいことがあったりして、作業
機のメンテナンスが煩雑になっていた。また、動力取出
し軸を回転可能に構成したブレーキ機構においては、ク
ラッチを作動させる油圧ピストンの圧力部分と摩擦部材
とをピンで連結していたので、構造が複雑になったり、
油漏れの恐れがあった。
【0008】そして、前記第一クラッチと第二クラッチ
とが、同一軸上に配置され、また、同時に入切されてい
たので、第一、第二クラッチ共に接続時の機体質量の慣
性を吸収する必要があり、該クラッチを大きく構成しな
ければならず、特に該第二クラッチによりクラッチハウ
ジングやミッションケースの上下方向寸法が大きくなっ
て、運転席のステップ部が狭くなっていた。
【0009】更に、主クラッチ本体に、クラッチ軸の捩
じり振動を防止するダンパースプリングが一体的に取付
けられていたので、ダンパースプリングの交換のみを行
なう場合でも、クラッチ本体を分解する必要があって、
作業が煩雑になっていた。
【0010】また、副変速装置における操作レバーが二
本あると、変速操作が煩わしく、二本の変速リンクを一
本化すると、リンク構造が複雑となったり、変速パター
ンがH型パターンとなって、変速レバーを座席側方のス
ペースに配置することが困難になったりしていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、エンジンの動力を後輪又は動
力取出し軸へ伝達する動力伝達機構において、クラッチ
切方向へ付勢されたクラッチピストンを圧油によりクラ
ッチ入状態へ操作するPTO油圧クラッチを、エンジン
と動力取出し軸との間に介装し、該PTO油圧クラッチ
には、クラッチ切時に従動側の回転を防止するエナーシ
ャブレーキ機構を備え、該エナーシャブレーキ機構に、
制動状態で動力取出し軸を制動方向とは逆方向にのみ回
転可能とするラチェット機構を設けたことである。
【0012】また、エンジンの動力を後輪又は動力取出
し軸へ伝達する動力伝達機構において、クラッチ切方向
へ付勢されたクラッチピストンを圧油によりクラッチ入
状態へ操作するPTO油圧クラッチを、エンジンと動力
取出し軸との間に介装し、該PTO油圧クラッチには、
クラッチ切時に従動側の回転を防止するエナーシャブレ
ーキ機構を備え、該エナーシャブレーキ機構に、制動状
態で動力取出し軸を制動方向とは逆方向にのみ回転可能
とするラチェット機構を設け、該PTO油圧クラッチの
クラッチピストンと、該エナーシャブレーキ機構の制動
板に摺接するスチールプレートとを連結するピンを、シ
リンダ筒の圧力部に影響を及ぼさない位置へ配置したこ
とである。
【0013】また、走行系の主クラッチと前後進クラッ
チとを兼用する第一クラッチの後方へ、第二クラッチで
ある主変速クラッチを直列に配置した動力伝達機構にお
いて、該第一クラッチを入力軸に、該第二クラッチを入
力軸下方へ設けた軸に配設したことである。
【0014】また、走行系の主クラッチと前後進クラッ
チとを兼用する第一クラッチと、第二クラッチである主
変速クラッチとを直列に配置した動力伝達機構におい
て、変速操作時には、該第一クラッチと第二クラッチと
を同時に切状態にした後に、第二クラッチを瞬時に接続
し、第二クラッチの接続終了後に第一クラッチを滑らか
に接続するよう構成したことである。
【0015】また、エンジンの動力を後輪や動力取出し
軸へ伝達する動力伝達機構において、湿式油圧クラッチ
で構成した主クラッチと、クラッチ軸の捩じり振動を防
止するダンパースプリングとを別体的に配置したことで
ある。
【0016】また、超低速に変速する第一副変速と、そ
の他に変速する第二副変速とを直列に連結する副変速装
置を備えた動力伝達機構において、第一副変速を操作す
る第一副変速フォークと、第二副変速を操作する第二副
変速フォークとを同一のフォークシャフトに固定して、
該副変速装置を一系統の変速リンクにて操作可能とした
ことである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の動力伝達装置を有したトラクタを
示す全体側面図、図2は同じく動力伝達装置の前部を示
す側面図、図3は同じく動力伝達装置の中部を示す側面
図、図4は同じく動力伝達装置の後部を示す側面図、図
5はPTO油圧クラッチ部を示す側面図、図6はアンカ
ーピンのミッションケースへの保持機構を示す断面図、
図7は同じく保持機構の別実施例を示す断面図、図8は
第一クラッチ11及び第二クラッチ12を作動させる油
圧回路を示す図、図9は副変速装置を示す側面図、図1
0は同じく後面図である。
【0018】まず、本発明のトラクタの全体構成につい
て、図1により説明する。前後に前輪FW、後輪RWを
懸架する本機の前部にボンネット21を配設し、該ボン
ネット21にはエンジンEを内蔵している。ボンネット
21の後方にはステアリングハンドル23を設けて、該
ステアリングハンドル23の後方にはシートSを配設し
ている。エンジンEの後方にはクラッチハウジングCH
を、該クラッチハウジングCHの後方にはミッションケ
ースMを連結し、エンジンEからの動力を後輪RWに伝
達して駆動している。また、エンジンEの駆動力は、ミ
ッションケースM後端から突出した動力取出し軸Pに伝
達されて該動力取出し軸(以降PTO軸と記載する)P
を駆動し、機体後端に接続した作業機を駆動するように
構成している。
【0019】前記クラッチハウジングCH、及びミッシ
ョンケースMには、エンジンEからの動力を駆動輪や動
力取出し軸Pに伝動する動力伝達装置を内蔵している。
図2乃至図4において、エンジンEのフライホイールF
Wと入力軸31とは、一体的に回転可能に連結されてお
り、該入力軸31の前端部には、エンジンEから入力軸
31への動力の伝達を入切する主クラッチ機能と、駆動
輪の回転方向を前進と後進とに切り換える前後進クラッ
チ機能とを兼ね備えた第一クラッチ11を配設してい
る。
【0020】入力軸31の第一クラッチ11配設部下方
には切換軸32を配置し、該切換軸32は、第一クラッ
チ11により回転方向を前進方向、又は、後進方向に切
換えられて、駆動される。また、該切換軸32後部には
第二クラッチ12を配設し、該第二クラッチ12と、切
換軸32後方に配設した伝動軸33の前部に配置したク
ラッチ機構とで、主変速装置13を構成している。例え
ば、第二クラッチ12は低速と高速との2段、伝動軸3
3のクラッチ機構は3段に切換が可能で、主変速装置1
3は6段の変速を可能としている。
【0021】切換軸32の回転は、主変速装置13によ
って変速されて伝動軸33へ伝達され、該伝動軸33の
回転は副変速装置18によってさらに変速されて、駆動
軸34へ伝達される。そして、駆動軸34により、後輪
が駆動されるのである。また、駆動軸34の回転駆動力
は、前輪駆動装置及び前輪増速装置16に伝達されて、
該前輪駆動装置及び前輪増速装置16を作動可能として
いる。
【0022】前記入力軸31の主変速装置13より後方
部には、PTO油圧クラッチ14を配置し、該PTO油
圧クラッチ14により、入力軸31からPTO中間軸3
5への回転の伝達を入切するよう構成している。そし
て、PTO油圧クラッチ14には、該PTO油圧クラッ
チ14の切状態への切換に伴って、PTO中間軸35の
回転を制動するエナーシャブレーキ機構17が備えられ
ている。また、PTO中間軸35の回転は、PTO変速
装置15により変速されてPTO軸Pへ伝達され、該P
TO軸Pが駆動される。
【0023】次に、前記PTO油圧クラッチ14につい
て説明する。図5において、前記入力軸31の後端部に
は、駆動側筒部材50が該入力軸31と一体的に回転可
能に嵌装され、前記PTO中間軸35の前端部には、ク
ラッチシリンダ53が該PTO中間軸35と一体的に回
転可能に嵌装されている。該クラッチシリンダ53は二
重筒状に形成された内筒部53aと外筒部53bとを有
しており、該内筒部53aと外筒部53bとの間に形成
される空間に、前記駆動側筒部材50の後部が挿入され
ている。
【0024】該クラッチシリンダ53の外筒部53b
と、駆動側筒部材50との間には、複数の駆動側摩擦板
52と従動側摩擦板51とが交互に配設されている。ま
た、内筒部53aと外筒部53bとの間の空間にはクラ
ッチピストン54を摺動自在に嵌入し、該クラッチピス
トン54はリターンスプリング56によって、後方へ、
即ちクラッチ切側へ付勢されている。そして、該クラッ
チピストン54は、油圧駆動によりリターンスプリング
56の付勢力に逆らって前方に摺動し、前記摩擦板51
・52を押圧してクラッチ入状態になるよう構成してい
る。
【0025】前記クラッチシリンダ53の後方には、エ
ナーシャブレーキ機構17を構成する2枚のスチールプ
レート57を配設し、該スチールプレート57はクラッ
チシリンダ53の複数のピン55(本実施例では3本〜
6本)により押されて、クラッチシリンダ53と連動す
るよう構成され、該スチールプレート57とクラッチシ
リンダ53とは一体的に回転可能に構成されている。該
ピン55は、クラッチシリンダ53の圧力部分であるク
ラッチピストン54嵌入部よりも外周側に配置されてい
るので、簡単な構造に構成することができ、また、この
クラッチピストン54が作動油により摺動する部分に影
響を及ぼすことがなく、作動油の漏れの心配もない。ま
た、クラッチシリンダ53の後方において、前記PTO
中間軸35には、ブレーキホルダー58が回転自在に嵌
装され、該ブレーキホルダー58には制動板59が外嵌
されている。該制動板59は前記スチールプレート57
・57間に配置されて、クラッチ切状態になるとクラッ
チシリンダ53と連動するスチールプレート57・57
が制動板59と圧接し、該クラッチシリンダ53の回転
を制動するように構成している。
【0026】次に、このように構成したエナーシャブレ
ーキ機構17に設けたラチェット機構について説明す
る。ブレーキホルダー58には、係止穴58aが形成さ
れており、ミッションケースMの壁面に固設したアンカ
ーピン60の先端部が該係止穴58aに嵌入して、ブレ
ーキホルダー58を回転方向に対して固定している。こ
れにより、スチールプレート57・57が制動板59と
圧接することで、クラッチシリンダ53の回転が制動さ
れるのである。
【0027】図6に示すように、前記アンカーピン60
はミッションケースMに摺動可能に埋入され、スプリン
グ62によってブレーキホルダー58側に付勢されてお
り、該アンカーピン60は、例えば、ブッシュ61によ
ってミッションケースMに保持されている。また、前記
係止穴58aはラチェット状に形成されており、該係止
穴58aにアンカーピン60が嵌入することで、ブレー
キホルダー58は一方向への回転が可能で、他方向へは
固定されるように構成している。本実施例においては、
後面視における右回転方向へは固定され、左方向へは回
転可能としている。アンカーピン60は、図7に示すよ
うに、ミッションケースMに保持してもよい。即ち、ミ
ッションケースMに摺動可能に埋入されたアンカーピン
60’は、ミッションケースMのブレーキホルダー58
側壁面に取付けられたプレート63により、該ミッショ
ンケースMに保持されている。
【0028】エナーシャブレーキ機構17を備えたPT
O油圧クラッチ14は以上のように構成され、クラッチ
ピストン54が油圧駆動によりリターンスプリング56
の付勢力に逆らって前方に摺動して、摩擦板51・52
を押圧してクラッチ入状態である場合には、エナーシャ
ブレーキ機構17は作動せずに、入力軸31の回転に伴
ってPTO中間軸35が回転することとなる。そして、
クラッチピストン54がリターンスプリング56の付勢
力によって後方へ付勢されてクラッチ切状態になると、
クラッチピストン54に連動してスチールプレート57
・57が摺動するとともに制動板59と圧接して、クラ
ッチシリンダ53の回転が制動されて、通常後面視にお
ける右方向へ回転しているPTO中間軸35の回転が、
すぐさま停止することとなる。この場合、PTO中間軸
35は左方向へは回転可能に構成されているので、該ブ
レーキ機構17が作動していた場合において、PTO軸
Pに作業機を着脱する際に、例えば、該PTO軸Pに形
成された係合突起部と、作業機の動力取り入れ部での係
合凹部との回動位相がずれていたとしても、PTO軸P
を回転させて位相を合わせることで、容易に両者を着脱
することができ、作業機のメンテナンスも容易に行なう
ことができることとなる。さらに、PTO軸Pは、一方
向に何回転でも回転可能で、爪の交換や稲藁の除去など
を行なうことができる。
【0029】次に、前記第一クラッチ11と第二クラッ
チ12との配置位置、及び、接続機構について説明す
る。図2において、エンジンEから入力軸31への動力
の伝達を入切する主クラッチ機能と、駆動輪の回転方向
を前進と後進とに切り換える前後進クラッチ機能とを兼
ね備えた第一クラッチ11が、該入力軸31へ配設され
ており、主変速装置13を構成し、走行速度を低速と高
速とに切換可能にする第二クラッチ12が、入力軸31
の下方に設けられた切換軸32に配設されている。
【0030】これにより、大容量が必要な第一クラッチ
11の外形を大きく形成することが可能となり、該第一
クラッチ11が中立位置にあるときには、クラッチギア
とドリブンギアとが回転しないので、オイル攪拌のロス
がないこととなる。また、第二クラッチ12が、クラッ
チハウジングCHの下部にしているので、該クラッチハ
ウジングCHの高さを低く形成することができ、運転席
のステップ部分を広く構成することができる。さらに、
第一クラッチ11と第二クラッチ12との両方が、歯車
減速部の駆動軸側に配置されることとなるので、該第一
クラッチ11及び第二クラッチ12の容量を小さく構成
することができる。
【0031】図8には、第一クラッチ11及び第二クラ
ッチ12を作動させる油圧回路を示している。第一クラ
ッチ11及び第二クラッチ12は、ポンプ45から圧送
される作動油により作動され、第一クラッチ11は第一
クラッチ変速バルブ41によって、前進、後進、及び中
立に切換られる。また、第二クラッチ12は、第二クラ
ッチ変速バルブ42によって、低速、及び高速に切換え
られる。そして、これらのクラッチ11・12を変速操
作する場合には、先ず、第一クラッチ11及び第二クラ
ッチ12を同時に切断し、次に、第二クラッチ12を接
続して、第一クラッチ11は、遅延バルブ43により第
二クラッチ12が接続された後に、滑らかに接続される
ように構成している。
【0032】このように構成することにより、第二クラ
ッチ12の接続時には、第一クラッチ11が配設された
入力軸31の慣性エネルギー分のみを接続することとな
って、接続エネルギーが小さくなるので、第二クラッチ
12を小さく構成することができる。また、クラッチ接
続時における出力側の回転制御が、第一クラッチ11の
みで済むため、該制御を容易に行うことができるのであ
る。
【0033】図2において、エンジンEのフライホイー
ルFWと、入力軸31との連結部分には、該入力軸31
の捩じり振動防止用のダンパースプリング25を配設し
ており、前記第一クラッチ11とは別体構造としてい
る。これにより、該ダンパースプリング25の交換や調
整などを、第一クラッチ11の部分を分解することなく
行なうことができる。また、第一クラッチ11本体部分
にダンパー機構部がないので、クラッチマスを少なくす
ることができる。
【0034】次に、前記副変速装置18について説明す
る。図3、図9、図10において、副変速装置18は、
前記主変速装置13の後方に配設され、該主変速装置1
3にて変速されたエンジンEからの駆動力を、更に変速
して駆動軸34に伝達している。副変速装置18は、走
行速度を超低速(クリープ)に変速する第一副変速と、
その他に変速する第二副変速とで構成され、本実施例に
おいては第二副変速は二段設けられている。そして、第
一副変速に変速操作する第一副変速フォーク65と、第
二副変速に変速操作する第二副変速フォーク66・66
とは、同一の副変速フォークシャフト36に取付けられ
ている。この、同一の副変速フォークシャフト36に取
付けられた第一、第二副変速フォーク65・66・66
は、一系統の変速リンクにて変速可能に構成している。
【0035】これにより、副変速装置18の変速リンク
が一系統で構成できるので、シンプルな構造とすること
ができ、走行速度の超低速から高速までの変速を、直線
シフトとすることができる特に、キャビン仕様のトラク
タなどにおいては、キャビン室内までのリンク機構を、
シンプルで高剛性に構成することができ、変速の信頼性
を向上することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、クラッチ切方向へ付勢されたクラッチピストンを圧
油によりクラッチ入状態へ操作するPTO油圧クラッチ
を、エンジンと動力取出し軸との間に介装し、該PTO
油圧クラッチには、クラッチ切時に従動側の回転を防止
するエナーシャブレーキ機構を備え、該エナーシャブレ
ーキ機構に、制動状態で動力取出し軸を制動方向とは逆
方向にのみ回転可能とするラチェット機構を設けたの
で、該ブレーキ機構が作動していた場合において、PT
O軸に作業機を着脱する際に、例えば、該PTO軸に形
成された係合突起部と、作業機の動力取り入れ部での係
合凹部との回動位相がずれていたとしても、PTO軸を
回転させて位相を合わせることで、容易に両者を着脱す
ることができ、作業機のメンテナンスも容易に行なうこ
とができることとなった。さらに、PTO軸Pは、一方
向に何回転でも回転可能で、爪の交換や稲藁の除去など
を行なうことができた。また、PTO軸系のトルクのと
じ込みを無くすることができた。
【0037】さらに、請求項2記載の如く、前記PTO
油圧クラッチのクラッチピストンと、ブレーキ機構の制
動板に摺接するスチールプレートとを連結するピンを、
シリンダ筒の圧力部に影響を及ぼさない位置へ配置した
ので、PTO油圧クラッチを簡単な構造に構成すること
ができ、また、このクラッチピストンが作動油により摺
動する部分に影響を及ぼすことがなく、作動油の漏れを
防止することができた。
【0038】さらに、請求項3記載の如く、第一クラッ
チを入力軸に、該第二クラッチを入力軸下方へ設けた軸
に配設したので、大容量が必要な第一クラッチの外形を
大きく形成することが可能となり、該第一クラッチが中
立位置にあるときには、クラッチギアとドリブンギアと
が回転しないので、オイル攪拌のロスを無くすることが
できた。また、クラッチハウジングの高さを低く形成す
ることができ、運転席のステップ部分を広く構成するこ
とができた。さらに、第一クラッチと第二クラッチとの
両方が、歯車減速部の駆動軸側に配置されることとなる
ので、該第一クラッチ及び第二クラッチの容量を小さく
構成することができた。
【0039】さらに、請求項4記載の如く、変速操作時
には、該第一クラッチと第二クラッチとを同時に切状態
にした後に、第二クラッチを瞬時に接続し、第二クラッ
チの接続終了後に第一クラッチを滑らかに接続するよう
構成したので、第二クラッチの接続時には、第一クラッ
チが配設された入力軸の慣性エネルギー分のみを接続す
ることとなって、接続エネルギーが小さくなるので、第
二クラッチを小さく構成することができた。また、クラ
ッチ接続時における出力側の回転制御が、第一クラッチ
のみで済むため、該制御を容易に行うことができた。
【0040】さらに、請求項5記載の如く、湿式油圧ク
ラッチで構成した主クラッチと、クラッチ軸の捩じり振
動を防止するダンパースプリングとを別体的に配置した
ので、ダンパースプリングの交換や調整などを、主クラ
ッチである第一クラッチの部分を分解することなく行な
うことができた。また、第一クラッチ本体部分にダンパ
ー機構部がないので、クラッチマスを少なくすることが
できた。
【0041】さらに、請求項6記載の如く、第一副変速
を操作する第一副変速フォークと、第二副変速を操作す
る第二副変速フォークとを同一のフォークシャフトに固
定して、該副変速装置を一系統の変速リンクにて操作可
能としたので、副変速装置の変速リンクが一系統で構成
できるので、シンプルな構造とすることができ、走行速
度の超低速から高速までの変速を、直線シフトとするこ
とができた。特に、キャビン仕様のトラクタなどにおい
ては、キャビン室内までのリンク機構を、シンプルで高
剛性に構成することができ、変速の信頼性を向上するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動力伝達装置を有したトラクタを示す
全体側面図である。
【図2】同じく動力伝達装置の前部を示す側面図であ
る。
【図3】同じく動力伝達装置の中部を示す側面図であ
る。
【図4】同じく動力伝達装置の後部を示す側面図であ
る。
【図5】PTO油圧クラッチ部を示す側面図である。
【図6】アンカーピンのミッションケースへの保持機構
を示す断面図である。
【図7】同じく保持機構の別実施例を示す断面図であ
る。
【図8】第一クラッチ及び第二クラッチを作動させる油
圧回路を示す図である。
【図9】副変速装置を示す側面図である。
【図10】同じく後面図である。
【符号の説明】
E エンジン M ミッションケース P 動力取出し軸(PTO軸) S シート CH クラッチハウジング FW フライホイール 11 第一クラッチ 12 第二クラッチ 13 主変速クラッチ 14 PTO油圧クラッチ 17 エナーシャブレーキ機構 18 副変速機構 25 ダンパースプリング 31 入力軸 32 切換え軸 33 伝動軸 34 駆動軸 35 PTO中間軸 36 フォークシャフト 53 クラッチシリンダ 54 クラッチピストン 55 ピン 56 シリンダスプリング 57 スチールプレート 58 ブレーキホルダー 59 制動板 60 アンカーピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの動力を後輪又は動力取出し軸
    へ伝達する動力伝達機構において、クラッチ切方向へ付
    勢されたクラッチピストンを圧油によりクラッチ入状態
    へ操作するPTO油圧クラッチを、エンジンと動力取出
    し軸との間に介装し、該PTO油圧クラッチには、クラ
    ッチ切時に従動側の回転を防止するエナーシャブレーキ
    機構を備え、該エナーシャブレーキ機構に、制動状態で
    動力取出し軸を制動方向とは逆方向にのみ回転可能とす
    るラチェット機構を設けたことを特徴とするトラクタの
    動力伝達機構。
  2. 【請求項2】 エンジンの動力を後輪又は動力取出し軸
    へ伝達する動力伝達機構において、クラッチ切方向へ付
    勢されたクラッチピストンを圧油によりクラッチ入状態
    へ操作するPTO油圧クラッチを、エンジンと動力取出
    し軸との間に介装し、該PTO油圧クラッチには、クラ
    ッチ切時に従動側の回転を防止するエナーシャブレーキ
    機構を備え、該エナーシャブレーキ機構に、制動状態で
    動力取出し軸を制動方向とは逆方向にのみ回転可能とす
    るラチェット機構を設け、該PTO油圧クラッチのクラ
    ッチピストンと、該エナーシャブレーキ機構の制動板に
    摺接するスチールプレートとを連結するピンを、シリン
    ダ筒の圧力部に影響を及ぼさない位置へ配置したことを
    特徴とするトラクタの動力伝達機構。
  3. 【請求項3】 走行系の主クラッチと前後進クラッチと
    を兼用する第一クラッチの後方へ、第二クラッチである
    主変速クラッチを直列に配置した動力伝達機構におい
    て、該第一クラッチを入力軸に、該第二クラッチを入力
    軸下方へ設けた軸に配設したことを特徴とするトラクタ
    の動力伝達機構。
  4. 【請求項4】 走行系の主クラッチと前後進クラッチと
    を兼用する第一クラッチと、第二クラッチである主変速
    クラッチとを直列に配置した動力伝達機構において、変
    速操作時には、該第一クラッチと第二クラッチとを同時
    に切状態にした後に、第二クラッチを瞬時に接続し、第
    二クラッチの接続終了後に第一クラッチを滑らかに接続
    するよう構成したことを特徴とするトラクタの動力伝達
    機構。
  5. 【請求項5】 エンジンの動力を後輪や動力取出し軸へ
    伝達する動力伝達機構において、湿式油圧クラッチで構
    成した主クラッチと、クラッチ軸の捩じり振動を防止す
    るダンパースプリングとを別体的に配置したことを特徴
    とするトラクタの動力伝達機構。
  6. 【請求項6】 超低速に変速する第一副変速と、その他
    に変速する第二副変速とを直列に連結する副変速装置を
    備えた動力伝達機構において、第一副変速を操作する第
    一副変速フォークと、第二副変速を操作する第二副変速
    フォークとを同一のフォークシャフトに固定して、該副
    変速装置を一系統の変速リンクにて操作可能としたこと
    を特徴とするトラクタの動力伝達機構。
JP19266097A 1997-07-17 1997-07-17 トラクタの動力伝達機構 Expired - Lifetime JP3974227B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19266097A JP3974227B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 トラクタの動力伝達機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19266097A JP3974227B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 トラクタの動力伝達機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1134679A true JPH1134679A (ja) 1999-02-09
JP3974227B2 JP3974227B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=16294934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19266097A Expired - Lifetime JP3974227B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 トラクタの動力伝達機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3974227B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1332795C (zh) * 2005-04-07 2007-08-22 上海人造板机器厂有限公司 双向棘轮,棘爪离合器的装置及操作方法
KR101263574B1 (ko) 2011-02-15 2013-05-13 엘에스엠트론 주식회사 동력취출장치
CN103538469A (zh) * 2012-07-13 2014-01-29 廖多平 汽车四组离合惯性节能器
CN115013461A (zh) * 2022-06-01 2022-09-06 隆鑫通用动力股份有限公司 微耕机离合器制动装置及微耕机
WO2024189474A1 (ko) * 2023-03-10 2024-09-19 주식회사 진명파워텍 상용차용 동력 인출 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1332795C (zh) * 2005-04-07 2007-08-22 上海人造板机器厂有限公司 双向棘轮,棘爪离合器的装置及操作方法
KR101263574B1 (ko) 2011-02-15 2013-05-13 엘에스엠트론 주식회사 동력취출장치
CN103538469A (zh) * 2012-07-13 2014-01-29 廖多平 汽车四组离合惯性节能器
CN115013461A (zh) * 2022-06-01 2022-09-06 隆鑫通用动力股份有限公司 微耕机离合器制动装置及微耕机
CN115013461B (zh) * 2022-06-01 2024-03-29 隆鑫通用动力股份有限公司 微耕机离合器制动装置及微耕机
WO2024189474A1 (ko) * 2023-03-10 2024-09-19 주식회사 진명파워텍 상용차용 동력 인출 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3974227B2 (ja) 2007-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8225901B2 (en) Frame structure of a vehicle
EP0899145B1 (en) Transmission mechanism for a working vehicle
JPH06213318A (ja) 作業車の走行変速構造
WO2006095813A1 (ja) 油圧式動力伝達装置および作業車両
US7500410B2 (en) Transmission for a tractor
JPH1134679A (ja) トラクタの動力伝達機構
JP4162559B2 (ja) 作業車の作業用伝動構造
JP4106252B2 (ja) 二輪・四輪駆動切換機構
JP5030155B2 (ja) 作業車両
JP5280346B2 (ja) 作業車両
JP4246306B2 (ja) 作業車両の変速装置
JP3723486B2 (ja) トラクタの動力伝達装置
JP2721184B2 (ja) 作業車の変速操作構造
JP5037426B2 (ja) 作業車両
JP4866329B2 (ja) 走行車両の動力伝達装置
JPH062038Y2 (ja) 農用トラクタの走行変速構造
JP2009029169A (ja) 作業車両
JP2005254889A (ja) 作業車のpto伝動装置
JP4257100B2 (ja) トラクタのpto駆動装置
JP2000118434A (ja) 速度差操向式作業機の伝動装置
JP4519503B2 (ja) 四輪駆動・前輪増速駆動切換機構
JPH0735823Y2 (ja) 動力伝達装置
JP4017512B2 (ja) ブレーキ機構
JP2006017142A (ja) 動力車両の変速装置
JPH10109552A (ja) 田植機の伝動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060922

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070413

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140622

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term