JPH1134702A - 溝付トロリー線用伸線装置 - Google Patents

溝付トロリー線用伸線装置

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JPH1134702A
JPH1134702A JP22288397A JP22288397A JPH1134702A JP H1134702 A JPH1134702 A JP H1134702A JP 22288397 A JP22288397 A JP 22288397A JP 22288397 A JP22288397 A JP 22288397A JP H1134702 A JPH1134702 A JP H1134702A
Authority
JP
Japan
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trolley wire
pulleys
groove
drum
pulley
Prior art date
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Application number
JP22288397A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Hirohama
泰久 広浜
Masaharu Fujishiro
正治 藤城
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HIROHAMA KK
Original Assignee
HIROHAMA KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数のプーリー24、25、26を同一平面
上に回転可能に配置すると共に、両側に配置したプーリ
ー24、25とその中央上方に配置したプーリー26と
を有し、この両者の上下間隔を調整自在とし、前記プー
リー24、25、26の円周外面に溝付トロリー線21
の溝21aを含む円弧外周面と略一致する突条25b、
26bを含む凹部25a、26aを形成した溝付トロリ
ー線用伸線装置。 【効果】 簡単な構成で、溝21a側をドラムの周面側
に位置させるようにドラムに巻設した溝付トロリー線2
1をドラムから引出し場合の溝付トロリー線21の最終
端部の曲がりを矯正して直線状にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電車等の集電体に
電力を供給する溝付トロリー線を直線状に矯正する伸線
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の溝付トロリー線6の架設方法につ
いて説明する。軌道1上を移動可能に配備された台車2
にドラム架台3、作業用架台4、作業台5が夫々載置さ
れている。ドラム架台3には溝付トロリー線6が巻設さ
れたドラム7が装着されている。作業台5の上端には滑
車8が装着されている。また、軌道1の上方に吊架線9
及び補助吊架線10が架設されている。補助吊架線10
は吊架線9の直下に架設されている。吊架線9及び補助
吊架線10から吊金具11及びハンガ12が所定間隔に
多きに吊下げられている。而して、溝付トロリー線6
は、ドラム7から引出されて滑車8を介して水平に延出
され、作業用架台4に載った作業者によって吊金具11
及びハンガ12の下端部を溝付トロリー線6の溝に係止
することにより、吊架線9及び補助吊架線10に吊架さ
れる。これにより、溝付トロリー線6は軌道1上方の所
定高さに水平に架設される。このようにして架設される
溝付トロリー線6は、ドラム7に最終端部が巻設されて
いる状態ではドラム7との緊張関係を保って延設できる
ので、水平に架設できるがドラム7から最終端が引出さ
れてしまうとドラム7との緊張関係がなくなるために、
最終端部が曲ったままの状態となって水平に架設できな
くなる。そのため、最終端部附近を複雑な構造の伸線装
置を用いて水平にすることが行なわれている。従来は、
溝付トロリー線6は、その集電体接触面側がドラム7の
周面側に位置して巻かれるようになっており、これに対
応した伸線装置が用いられている。即ち、溝付トロリー
線6の集電体接触面側が円弧状に曲ったままの状態を水
平にする伸線装置となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の溝付トロ
リー線6の集電体接触面側がドラム7の周面側に位置し
て巻設されたものでは、ドラム7から引出して水平に延
設した場合に、集電体接触面側がドラム7に巻接した周
面円弧の影響を受け、水平性が十分に確保できず、高速
走行する電車用トロリー線として大きな問題となってい
た。そこで、溝付トロリー線の集電体接触面側をドラム
の周面側にせず、溝側をドラムの周面側に位置させるこ
とにより、ドラムから溝付トロリー線を引出した場合に
集電体接触面側がドラムの周面円弧の影響をほとんど受
けないようにすることが案出された。しかし、かかる溝
付トロリー線の場合には、最終端部の曲がりを直線状に
する伸線装置が溝との位置関係で利用することができ
ず、単なる工具等で溝付トロリー線をたたいて伸線する
状態となっていたため、作業能率が悪く水平性の確保も
十分にできないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するためになされたものである。第一の本発明は、複
数のプーリー24、25、26を同一平面上に回転可能
に配置すると共に、両側に配置したプーリー24、25
とその中央上方に配置したプーリー25とを有し、この
両者の上下間隔を調整自在とし、前記プーリー24、2
5、26の円周外面に溝付トロリー線21の溝21aを
含む円弧外周面と略一致する突条25b、26bを含む
凹部25a、26aを形成してなる溝付トロリー線用伸
線装置である。第2の本発明は、3個のプーリー24、
25、26を同一平面上に回転自在に配置し、前記3個
のプーリー24、25、26をその中心点が3角形を形
成するように位置させ、その中の1個のプーリー26を
移動可能となし、前記プーリー24、25、26の円周
外面に溝付トロリー線21の溝21aを含む外周面を受
入れる凹部25a、26aを形成してなる溝付トロリー
線用伸線装置である。第3の本発明は、複数のプーリー
24、25、26を同一平面上に回転可能に配置すると
共に、両側に配置したプーリー24、25とその中央上
方に配置したプーリー26とを有し、この両者の上下間
隔を調整自在とし、前記両側に配置したプーリー24、
25のシャフト27、28にギヤ34、35を設け、こ
のギヤ34、35の間をアイドルギヤ38を介して連結
し、前記プーリー24、25、26の円周外面に溝付ト
ロリー線21の溝21aを含む円弧外周面と略一致する
突条25b、26bを含む凹部25a、26aを形成し
てなる溝付トロリー線用伸線装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図4に基いて説明する。溝付トロリー線21は、断面が
略円形でその中央より若干ずれた位置の両側に溝21a
を長手方向に平行に有している。この溝21aは吊金具
及びハンガを係止するためのものである。この溝21a
の下側に位置する大きな略半円弧部が電車の集電体との
接触面21bとなる。このトロリー線21は、ドラム
(図示せず)に一方の溝21a側がドラムの周面側に位
置するように巻設されており、架設時にドラムから引出
されるものである。従って、このトロリー線21がドラ
ムから引出されて架設された場合、集電体接触面21b
の水平性を容易に得ることができる。伸線装置22は、
断面コ字形部を有する筐体23に対して3個のプーリー
24〜26が同一平面上に夫々回動自在に取付けられて
基本的に構成されている。筐体23は、コ字状部23a
の一側の中央部から上方へ一部突出させてアジャストプ
ーリー取付部23bが形成されている。筐体23のコ字
状部23a内の両側に位置してドライブプーリー24及
びドリブンプーリー25がドライブシャフト27及びド
リブンシャフト28を介して回動自在に取付けられてい
る。アジャストプーリー26は、L字形アジャスト板2
9の側面にアジャストシャフト30を介して回動自在に
取付けられている。アジャスト板29は筐体23のアジ
ャストプーリー取付部23bにその両端部が狭持されて
上下動可能に取付けられている。アジャスト板29の底
面にはアジャストスクリュー31の上端が固着されてい
る。アジャストスクリュー31は、筐体23の底面を貫
通して下方へ突出している。このアジャストスクリュー
31の突出部分にはアジャストハンドル32が取付けら
れており、このアジャストハンドル32を回すことによ
りアジャストスクリュー31を上下動させ、更にはアジ
ャスト板29及びアジャストプーリー26を上下動させ
ることができる。アジャスト板29の底面と筐体23の
底面との間には2個のランションスプリング33が介在
されている。ドライブシャフト27及びドリブンシャフ
ト28の一端は筐体23の側面より大きく突出してお
り、その突出部分にドライブギヤ34及びドリブンギヤ
35がナット36及びスナップリング37を介して取付
けられている。このドライブギヤ34とドリブンギヤ3
5の間にはアイドルギヤ38が介在され、ドライブギヤ
34の回動をドリブンギヤ35に伝達できるようになっ
ている。これにより溝付トロリー線21の曲がり矯正時
のドライブプーリー24の回動力をドリブンプーリー2
5へ伝達することができ、小さな力で矯正することがで
きる。アイドルギヤ38はアイドルシャフト39及びス
ナッブリング40にて筐体23の側面に取付けられてい
る。これらのギヤ34・35・38を覆うようにギヤカ
バー41が筐体23に取付けられている。筐体23の側
面及びギヤカバー42の側面に対向するように取手42
が取付けられており、取手42を持って伸線装置22を
容易に取扱うことができる。ドライブプーリー24、ド
リブンプーリー25及びアジャストプーリー26は、同
一平面上で、ドライブプーリー24とドリブンプーリー
25が両側に配置され、アジャストプーリー26がその
中央上方に上下動可能に配置されている。これらプーリ
ー24、25、26は、その円周外面がトロリー線21
の溝21aを含む円弧外周面と略一致する形状に形成さ
れている。具体的には、これらプーリー24、25、2
6の円周外面形状は、略半円形の凹部25a、26aに
突条25b、26bが形成されているものである。而し
て、トロリ線ー21をドラムから引出して順次架設して
行く訳であるが、最終端部がドラムから引出されると、
このトロリー線21の最終端部が曲ったままの状態とな
っているので、伸線装置22をトロリー線21の水平部
分に図2のように配置する。即ち、トロリー線21の一
方の溝21a側がドライブプーリー24とドリブンプー
リー25の円周外面の凹部25a及び突条25bに合致
するように配置する。次いで、アジャストハンドル32
を回して、アジャストスクリュー31を下方へ移動する
ことによりアジャスト板29及びアジャストプーリー2
6を下方へ移動して図1に示すようにトロリー線21の
他方の溝21b側がアジャストプーリー26の円周外面
の凹部26a及び突条26bに合致させる。この時、ト
ロリー線21は3個のプーリー24、25、26の円周
外面に直線状態で接触している。この状態で、取手42
を持って伸線装置22をトロリー線21の最終端部方向
に水平に移動させることにより、3個のプーリー24、
25、26が回動しながら、トロリー線21の最終端部
までの曲がりを矯正して直線状にすることができる。即
ち、トロリー線21は3個のプーリー24、25、26
の3箇所で接触して直線状に強制的に矯正される。
【0006】かかる溝付トロリー線用伸線装置22によ
れば、複数のプーリー24、25、26を同一平面上に
回転可能に配置すると共に、両側に配置したプーリー2
4、25とその中央上方に配置したプーリー26とを有
し、この両者の上下間隔を調整自在とし、前記プーリー
24、25、26の円周外面に溝付トロリー線21の溝
21aを含む円弧外周面と略一致する突条25b、26
bを含む凹部25a、26aを形成したので、簡単な構
成で、溝21a側をドラムの周面側に位置させるように
ドラムに巻設した溝付トロリー線21をドラムから引出
し場合の溝付トロリー線21の最終端部の曲がりを矯正
して直線状にすることができる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、複数のプーリー24、
25、26を同一平面上に回転可能に配置すると共に、
両側に配置したプーリー24、25とその中央上方に配
置したプーリー26とを有し、この両者の上下間隔を調
整自在とし、前記プーリー24、25、26の円周外面
に溝付トロリー線21の溝21aを含む円弧外周面と略
一致する突条25b、26bを含む凹部25a、26a
を形成したので、簡単な構成で、溝21a側をドラムの
周面側に位置させるようにドラムに巻設した溝付トロリ
ー線21をドラムから引出し場合の溝付トロリー線21
の最終端部の曲がりを矯正して直線状にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溝付トロリー線用伸線装置による溝付
トロリー線の矯正状態説明図である。
【図2】本発明の溝付トロリー線用伸線装置に溝付トロ
リー線を配置した状態の説明図である。
【図3】図2の中央断面図である。
【図4】本発明の溝付トロリー線用伸線装置のギヤ側の
説明図である。
【図5】従来の溝付トロリー線の架設方法を説明する図
である。
【符号の説明】
21…溝付トロリー線、21a…溝、24、25、26
…プーリー、25a、26a…凹部、25b、26b…
突条。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプーリー24、25、26を同一
    平面上に回転可能に配置すると共に、両側に配置したプ
    ーリー24、25とその中央上方に配置したプーリー2
    6とを有し、この両者の上下間隔を調整自在とし、前記
    プーリー24、25、26の円周外面に溝付トロリー線
    21の溝21aを含む円弧外周面と略一致する突条25
    b、26bを含む凹部25a、26aを形成してなる溝
    付トロリー線用伸線装置。
  2. 【請求項2】 3個のプーリー24、25、26を同一
    平面上に回転自在に配置し、前記3個のプーリー24、
    25、26をその中心点が3角形を形成するように位置
    させ、その中の1個のプーリー26を移動可能となし、
    前記プーリー24、25、26の円周外面に溝付トロリ
    ー線21の溝21aを含む外周面を受入れる凹部25
    a、26aを形成してなる溝付トロリー線用伸線装置。
  3. 【請求項3】 複数のプーリー24、25、26を同一
    平面上に回転可能に配置すると共に、両側に配置したプ
    ーリー24、25とその中央上方に配置したプーリー2
    6とを有し、この両者の上下間隔を調整自在とし、前記
    両側に配置したプーリー24、25のシャフト27、2
    8にギヤ34、35を設け、このギヤ34、35の間を
    アイドルギヤ38を介して連結し、前記プーリー24、
    25、26の円周外面に溝付トロリー線21の溝21a
    を含む円弧外周面と略一致する突条25b、26bを含
    む凹部25a、26aを形成してなる溝付トロリー線用
    伸線装置。
JP22288397A 1997-07-16 1997-07-16 溝付トロリー線用伸線装置 Pending JPH1134702A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1026026A1 (de) * 1999-02-03 2000-08-09 Siemens Aktiengesellschaft Fahrdrahtrichtvorrichtung
WO2006067185A1 (de) * 2004-12-22 2006-06-29 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zum richten eines fahrdrahtes eines oberleitungskettenwerkes

Cited By (4)

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