JPH11347044A - 前立腺治療装置 - Google Patents
前立腺治療装置Info
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- JPH11347044A JPH11347044A JP10157573A JP15757398A JPH11347044A JP H11347044 A JPH11347044 A JP H11347044A JP 10157573 A JP10157573 A JP 10157573A JP 15757398 A JP15757398 A JP 15757398A JP H11347044 A JPH11347044 A JP H11347044A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、前立腺を観察しながら前立腺を切除
することができるとともに、患者の苦痛を減らすことが
できる前立腺治療装置を提供することを最も主要な特徴
とする。 【解決手段】超音波内視鏡11の挿入部12を直腸H2
側から体内に挿入させ、高周波治療装置1の刺入電極4
を超音波内視鏡11のチャンネル25から体内に挿入さ
せることにより、超音波内視鏡11で高周波治療装置1
の刺入電極4の挿入位置を確認しながら高周波治療装置
1による前立腺治療を行うものである。
することができるとともに、患者の苦痛を減らすことが
できる前立腺治療装置を提供することを最も主要な特徴
とする。 【解決手段】超音波内視鏡11の挿入部12を直腸H2
側から体内に挿入させ、高周波治療装置1の刺入電極4
を超音波内視鏡11のチャンネル25から体内に挿入さ
せることにより、超音波内視鏡11で高周波治療装置1
の刺入電極4の挿入位置を確認しながら高周波治療装置
1による前立腺治療を行うものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前立腺の治療に使用
される前立腺治療装置に関する。
される前立腺治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として例えば、特許第2619
941号に示された温熱治療用プローブがある。この温
熱治療用プローブは、体腔内に挿入するプローブ本体
と、このプローブ本体内にその先端から突没自在に露出
して被加温対象部位に刺通する加温用針状電極と、この
針状電極を露出する手段とから成り、プローブ本体を体
腔内に挿入し、その針状電極を露出し、被加温対象部位
に刺通して加温するようにしたものである。
941号に示された温熱治療用プローブがある。この温
熱治療用プローブは、体腔内に挿入するプローブ本体
と、このプローブ本体内にその先端から突没自在に露出
して被加温対象部位に刺通する加温用針状電極と、この
針状電極を露出する手段とから成り、プローブ本体を体
腔内に挿入し、その針状電極を露出し、被加温対象部位
に刺通して加温するようにしたものである。
【0003】また、実公平7−10733号公報にはハ
ンドルの後端側から観察用の光学視管が着脱自在に装着
され、光学視管で前立腺を観察しながらループ状電極を
シースから突没させ、前立腺を切除する構成のレゼクト
スコープが示されている。
ンドルの後端側から観察用の光学視管が着脱自在に装着
され、光学視管で前立腺を観察しながらループ状電極を
シースから突没させ、前立腺を切除する構成のレゼクト
スコープが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特許第2619941
号の装置では、針状電極が被加温対象部位に確実に刺通
されているか確認できない問題がある。そのため、針状
電極が被加温対象部位を突き通し、他の部位にダメージ
を与えたり、必要な被加温対象部位以外に刺通したりす
るおそれがある。
号の装置では、針状電極が被加温対象部位に確実に刺通
されているか確認できない問題がある。そのため、針状
電極が被加温対象部位を突き通し、他の部位にダメージ
を与えたり、必要な被加温対象部位以外に刺通したりす
るおそれがある。
【0005】また、実公平7−10733号公報では、
レゼクトスコープのシースには、光学視管のように、太
径の挿入器具が挿入されているので、シースの外形はか
なり太くなる。そのため、レゼクトスコープのシースを
患者の尿道に挿入する場合には患者の苦痛が大きくなる
問題がある。
レゼクトスコープのシースには、光学視管のように、太
径の挿入器具が挿入されているので、シースの外形はか
なり太くなる。そのため、レゼクトスコープのシースを
患者の尿道に挿入する場合には患者の苦痛が大きくなる
問題がある。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、前立腺を観察しながら前立腺を切除す
ることができるとともに、患者の苦痛を減らすことがで
きる前立腺治療装置を提供することにある。
で、その目的は、前立腺を観察しながら前立腺を切除す
ることができるとともに、患者の苦痛を減らすことがで
きる前立腺治療装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、直腸側から体
内に挿入される挿入部を備えた前立腺観察用の観察手段
と、前記観察手段の挿入部内に設けた処置具挿通用のチ
ャンネル、或いは尿道から体内に挿入される前立腺治療
用の治療器具と、前記観察手段で前記治療器具の挿入部
の挿入位置を確認しながら前記治療器具による前立腺治
療を行うようにしたことを特徴とする前立腺治療装置で
ある。そして、前立腺治療時には前立腺を加温する温熱
治療装置、または高周波、マイクロ波等の焼灼装置から
成る治療器具の挿入部を、前立腺を観察できる観察手段
のチャンネル内、或いは尿道から体内に挿入し、この状
態で直腸側から上記観察手段を挿入する。続いて、観察
手段で前立腺を観察し、前立腺の切除する部位を確認し
たところで治療器具の挿入部を切除部位に押し進め、刺
通し、または押し当て、湿熱治療、焼灼治療を開始でき
るようにしたものである。
内に挿入される挿入部を備えた前立腺観察用の観察手段
と、前記観察手段の挿入部内に設けた処置具挿通用のチ
ャンネル、或いは尿道から体内に挿入される前立腺治療
用の治療器具と、前記観察手段で前記治療器具の挿入部
の挿入位置を確認しながら前記治療器具による前立腺治
療を行うようにしたことを特徴とする前立腺治療装置で
ある。そして、前立腺治療時には前立腺を加温する温熱
治療装置、または高周波、マイクロ波等の焼灼装置から
成る治療器具の挿入部を、前立腺を観察できる観察手段
のチャンネル内、或いは尿道から体内に挿入し、この状
態で直腸側から上記観察手段を挿入する。続いて、観察
手段で前立腺を観察し、前立腺の切除する部位を確認し
たところで治療器具の挿入部を切除部位に押し進め、刺
通し、または押し当て、湿熱治療、焼灼治療を開始でき
るようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本実施の形
態の前立腺治療装置における前立腺治療用の高周波治療
装置(治療器具)1の全体の概略構成を示すものであ
る。
を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本実施の形
態の前立腺治療装置における前立腺治療用の高周波治療
装置(治療器具)1の全体の概略構成を示すものであ
る。
【0009】この高周波治療装置1は高周波電源2と、
整合回路3と、刺入電極(挿入部)4と、体外電極5と
から構成されている。ここで、高周波電源2は、生体
(患者)Hのインピーダンスとの整合を図る為の整合回
路3を介して、一方は刺入電極4に、他方は体外電極5
にそれぞれ接続されている。
整合回路3と、刺入電極(挿入部)4と、体外電極5と
から構成されている。ここで、高周波電源2は、生体
(患者)Hのインピーダンスとの整合を図る為の整合回
路3を介して、一方は刺入電極4に、他方は体外電極5
にそれぞれ接続されている。
【0010】また、体外電極5は、生体Hの体外の所定
位置に配置され、刺入電極4は、生体Hに刺入される。
そして、高周波電源2の整合回路3を介しての高周波電
流が刺入電極4と体外電極5との間に流れる。これによ
り、生体Hの所定の処置を行うべき治療部位である前立
腺H1 のみに高周波電流が与えられ、治療部位の前立腺
H1 に対して加温、凝固、焼灼等が行われるようになっ
ている。
位置に配置され、刺入電極4は、生体Hに刺入される。
そして、高周波電源2の整合回路3を介しての高周波電
流が刺入電極4と体外電極5との間に流れる。これによ
り、生体Hの所定の処置を行うべき治療部位である前立
腺H1 のみに高周波電流が与えられ、治療部位の前立腺
H1 に対して加温、凝固、焼灼等が行われるようになっ
ている。
【0011】また、本実施の形態の前立腺治療装置には
前立腺観察用の観察手段としての図3に示すような超音
波内視鏡11が設けられている。この超音波内視鏡11
には生体内に挿入される細長い挿入部12の基端部に手
元側の操作部13が連結されている。さらに、手元側操
作部13には図示しないユニバーサルコードの基端部お
よび図示しない超音波コードの基端部がそれぞれ連結さ
れている。なお、ユニバーサルコードの先端部には図示
しない内視鏡コネクタ、超音波コードの先端部には図示
しない超音波コネクタがそれぞれ連結されている。
前立腺観察用の観察手段としての図3に示すような超音
波内視鏡11が設けられている。この超音波内視鏡11
には生体内に挿入される細長い挿入部12の基端部に手
元側の操作部13が連結されている。さらに、手元側操
作部13には図示しないユニバーサルコードの基端部お
よび図示しない超音波コードの基端部がそれぞれ連結さ
れている。なお、ユニバーサルコードの先端部には図示
しない内視鏡コネクタ、超音波コードの先端部には図示
しない超音波コネクタがそれぞれ連結されている。
【0012】また、操作部13には処置具、脱気水等の
為の処置具挿入口14および図示しない送気・送水ボタ
ン等が設けられている。そして、処置具の挿入口14に
は高周波治療装置1の高周波電源2に接続された刺入電
極4が挿入されるようになっている。
為の処置具挿入口14および図示しない送気・送水ボタ
ン等が設けられている。そして、処置具の挿入口14に
は高周波治療装置1の高周波電源2に接続された刺入電
極4が挿入されるようになっている。
【0013】また、挿入部12には、可撓性を備えた細
長い軟性部15と、挿入部12の最先端位置に配設され
た先端構成部16と、軟性部15と先端構成部16との
間に介設された湾曲部17とが配設されている。
長い軟性部15と、挿入部12の最先端位置に配設され
た先端構成部16と、軟性部15と先端構成部16との
間に介設された湾曲部17とが配設されている。
【0014】また、図2は挿入部12の先端構成部16
の概略構成を示すものである。この先端構成部16には
超音波プローブ18を保持する超音波プローブ保持部1
9が設けられている。この超音波プローブ保持部19に
は先端構成部16に形成されている保持部本体19a
と、この保持部本体19aの前端部に配設された前蓋1
9bとが設けられている。ここで、前蓋19bは保持部
本体19aに固定ねじ19cと内部に充填する接着剤に
より連結固定されている。
の概略構成を示すものである。この先端構成部16には
超音波プローブ18を保持する超音波プローブ保持部1
9が設けられている。この超音波プローブ保持部19に
は先端構成部16に形成されている保持部本体19a
と、この保持部本体19aの前端部に配設された前蓋1
9bとが設けられている。ここで、前蓋19bは保持部
本体19aに固定ねじ19cと内部に充填する接着剤に
より連結固定されている。
【0015】また、超音波プローブ18はその超音波送
受波面20を側面方向に向けた状態で超音波プローブ保
持部19に取付けられている。なお、図2は超音波プロ
ーブ18の走査断面を示すもので、同図中で、θ1 は超
音波プローブ18の走査断面(走査範囲)を示すもので
ある。
受波面20を側面方向に向けた状態で超音波プローブ保
持部19に取付けられている。なお、図2は超音波プロ
ーブ18の走査断面を示すもので、同図中で、θ1 は超
音波プローブ18の走査断面(走査範囲)を示すもので
ある。
【0016】さらに、超音波プローブ18には複数本の
信号ケーブル21の先端部が接続されている。これらの
信号ケーブル21の基端部側は挿入部12内を通り、操
作部13から超音波コードを経由して超音波コネクタに
連結されている。
信号ケーブル21の先端部が接続されている。これらの
信号ケーブル21の基端部側は挿入部12内を通り、操
作部13から超音波コードを経由して超音波コネクタに
連結されている。
【0017】また、超音波プローブ18の周囲には、こ
の超音波プローブ18の超音波送受波面20を覆うよう
に袋状のバルーン22が着脱可能に固定されている。こ
のバルーン22の先端側は手術用の紐等で超音波プロー
ブ保持部19の前蓋19bに固定されている。なお、バ
ルーン22内には、図示しないチューブを通り、脱気水
23の注入排出が行われるようになっている。
の超音波プローブ18の超音波送受波面20を覆うよう
に袋状のバルーン22が着脱可能に固定されている。こ
のバルーン22の先端側は手術用の紐等で超音波プロー
ブ保持部19の前蓋19bに固定されている。なお、バ
ルーン22内には、図示しないチューブを通り、脱気水
23の注入排出が行われるようになっている。
【0018】また、本実施の形態の先端構成部16には
超音波プローブ18の後方における超音波プローブ18
の超音波送受波面20側に鉗子口24が配置されてい
る。この鉗子口24は挿入部12内に信号ケーブル21
と略平行に配設された処置具挿通用のチャンネル25の
先端部に連通されている。この処置具挿通用のチャンネ
ル25の基端部は処置具挿入口14に連通されている。
なお、この鉗子口24は超音波プローブ18の後方位置
において、超音波プローブ18の走査断面内に刺入電極
4を突没自在に導出するように配置されている。そし
て、処置具挿入口14から処置具挿通用のチャンネル2
5内に挿入された高周波治療装置1の刺入電極4は、鉗
子口24から外部に導出され、先端構成部16から突出
されるようになっている。
超音波プローブ18の後方における超音波プローブ18
の超音波送受波面20側に鉗子口24が配置されてい
る。この鉗子口24は挿入部12内に信号ケーブル21
と略平行に配設された処置具挿通用のチャンネル25の
先端部に連通されている。この処置具挿通用のチャンネ
ル25の基端部は処置具挿入口14に連通されている。
なお、この鉗子口24は超音波プローブ18の後方位置
において、超音波プローブ18の走査断面内に刺入電極
4を突没自在に導出するように配置されている。そし
て、処置具挿入口14から処置具挿通用のチャンネル2
5内に挿入された高周波治療装置1の刺入電極4は、鉗
子口24から外部に導出され、先端構成部16から突出
されるようになっている。
【0019】さらに、鉗子口24の出口側には鉗子口2
4に臨む位置に起上台26が配設されている。この起上
台26は、先端構成部16に回動軸27を中心に回動可
能に装着されている。そして、手元操作部13の起上操
作レバー等の操作により、起上台26の起上角θ2 が任
意の角度に調整されるようになっている。そのため、処
置具挿通用のチャンネル25内に挿入され、鉗子口24
から外部に導出される刺入電極4の導出角度をこの起上
台26の起上操作にともない調整可能になっている。な
お、起上台26の起上角θ2 は、刺入電極4が超音波プ
ローブ18の走査断面17内に位置するように設定され
ている。そして、刺入電極4は、この超音波内視鏡11
のチャンネル25を経由して生体Hの前立腺H1 に刺入
されるようになっている。
4に臨む位置に起上台26が配設されている。この起上
台26は、先端構成部16に回動軸27を中心に回動可
能に装着されている。そして、手元操作部13の起上操
作レバー等の操作により、起上台26の起上角θ2 が任
意の角度に調整されるようになっている。そのため、処
置具挿通用のチャンネル25内に挿入され、鉗子口24
から外部に導出される刺入電極4の導出角度をこの起上
台26の起上操作にともない調整可能になっている。な
お、起上台26の起上角θ2 は、刺入電極4が超音波プ
ローブ18の走査断面17内に位置するように設定され
ている。そして、刺入電極4は、この超音波内視鏡11
のチャンネル25を経由して生体Hの前立腺H1 に刺入
されるようになっている。
【0020】次に、上記構成の作用について説明する。
本実施の形態の前立腺治療装置を使用して前立腺H1 を
治療する時には、まず超音波内視鏡11の処置具の挿入
口14から高周波治療装置1の刺入電極4を超音波内視
鏡11のチャンネル25内に挿入し、この電極4の先端
が起上台26の位置に来るまで押し進める。この状態
で、超音波内視鏡11を直腸H2 側から挿入し、前立腺
H1 の位置まで押し進め、超音波エコーにより前立腺H
1 を観察する。このときの観察の範囲は、図2に示す超
音波プローブ18の走査断面θ1 となり、この範囲から
得られた超音波像により処置する部位が特定される。
本実施の形態の前立腺治療装置を使用して前立腺H1 を
治療する時には、まず超音波内視鏡11の処置具の挿入
口14から高周波治療装置1の刺入電極4を超音波内視
鏡11のチャンネル25内に挿入し、この電極4の先端
が起上台26の位置に来るまで押し進める。この状態
で、超音波内視鏡11を直腸H2 側から挿入し、前立腺
H1 の位置まで押し進め、超音波エコーにより前立腺H
1 を観察する。このときの観察の範囲は、図2に示す超
音波プローブ18の走査断面θ1 となり、この範囲から
得られた超音波像により処置する部位が特定される。
【0021】さらに、超音波像により処置する部位を特
定した状態で上記刺入電極4を押し進め、特定した部位
に電極4の先端が位置するように起上台26で調節す
る。この起上台26の回動範囲である起上角θ2 は超音
波プローブ18の走査断面θ1とクロスされる。従っ
て、刺入電極4の位置は常に超音波内視鏡11で確認す
ることができる。
定した状態で上記刺入電極4を押し進め、特定した部位
に電極4の先端が位置するように起上台26で調節す
る。この起上台26の回動範囲である起上角θ2 は超音
波プローブ18の走査断面θ1とクロスされる。従っ
て、刺入電極4の位置は常に超音波内視鏡11で確認す
ることができる。
【0022】その後、上記刺入電極4が特定した部位を
焼灼し、続いて他の部位を焼灼する時は上記と同様な手
順をもって行う。全ての部位を治療し終えた状態で刺入
電極4を引き抜き、治療行為が完了する。
焼灼し、続いて他の部位を焼灼する時は上記と同様な手
順をもって行う。全ての部位を治療し終えた状態で刺入
電極4を引き抜き、治療行為が完了する。
【0023】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態では前立腺治療時
には前立腺H1 を加温する高周波治療装置1の刺入電極
4を、前立腺H1 を観察できる超音波内視鏡11のチャ
ンネル25内に挿入し、この状態で直腸H2 側から超音
波内視鏡11を挿入する。続いて、超音波内視鏡11で
前立腺H1 を観察し、前立腺H1 の切除する部位を確認
したところで高周波治療装置1の刺入電極4を切除部位
に押し進め、刺通し、焼灼治療を開始することができ
る。そのため、前立腺H1 を観察しながら前立腺H1 を
切除することができるので、治療部位を誤ることなく、
確実に治療を行うことができる。
果を奏する。すなわち、本実施の形態では前立腺治療時
には前立腺H1 を加温する高周波治療装置1の刺入電極
4を、前立腺H1 を観察できる超音波内視鏡11のチャ
ンネル25内に挿入し、この状態で直腸H2 側から超音
波内視鏡11を挿入する。続いて、超音波内視鏡11で
前立腺H1 を観察し、前立腺H1 の切除する部位を確認
したところで高周波治療装置1の刺入電極4を切除部位
に押し進め、刺通し、焼灼治療を開始することができ
る。そのため、前立腺H1 を観察しながら前立腺H1 を
切除することができるので、治療部位を誤ることなく、
確実に治療を行うことができる。
【0024】さらに、本実施の形態では観察装置である
超音波内視鏡11を直腸H2 側から体内に挿入するので
尿道側から挿入する場合に比べて患者の苦痛を減らすこ
とができる。
超音波内視鏡11を直腸H2 側から体内に挿入するので
尿道側から挿入する場合に比べて患者の苦痛を減らすこ
とができる。
【0025】また、図4は本発明の第2の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1乃至図3参照)の前立腺治療装置の構成を次の通り変
更したものである。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1乃至図3参照)の前立腺治療装置の構成を次の通り変
更したものである。
【0026】すなわち、本実施の形態では通常の超音波
内視鏡11を患者の直腸H2 側から挿入するとともに、
高周波治療装置1の刺入電極4を尿道H3 側から挿入
し、前立腺H1 に刺入する。
内視鏡11を患者の直腸H2 側から挿入するとともに、
高周波治療装置1の刺入電極4を尿道H3 側から挿入
し、前立腺H1 に刺入する。
【0027】そこで、本実施の形態でも超音波内視鏡1
1により、前立腺H1 の確認と刺入電極4の確認が同時
に可能になるので、第1の実施の形態と同様の効果が得
られる。
1により、前立腺H1 の確認と刺入電極4の確認が同時
に可能になるので、第1の実施の形態と同様の効果が得
られる。
【0028】なお、上記実施の形態では、高周波により
前立腺H1 を治療する装置を示したが、高周波治療装置
1の刺入電極4に代わり、マイクロ波、または温熱治療
器具を以て行っても良い。
前立腺H1 を治療する装置を示したが、高周波治療装置
1の刺入電極4に代わり、マイクロ波、または温熱治療
器具を以て行っても良い。
【0029】さらに、本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 前立腺を加温する温熱治療装置、または
高周波、マイクロ波等の焼灼装置から成る治療装置と、
直腸側から挿入し、前立腺を観察できる観測装置とから
成り、治療装置の位置を確認しながら治療ができるよう
にしたことを特徴とする前立腺治療装置。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 前立腺を加温する温熱治療装置、または
高周波、マイクロ波等の焼灼装置から成る治療装置と、
直腸側から挿入し、前立腺を観察できる観測装置とから
成り、治療装置の位置を確認しながら治療ができるよう
にしたことを特徴とする前立腺治療装置。
【0030】(付記項2) 尿道を通し、前立腺を加温
する温熱治療装置、または高周波、マイクロ波等の焼灼
装置から成る治療装置と、直腸側から挿入し、前立腺を
観察できる観測装置とから成り、治療装置の位置を確認
しながら治療ができるようにしたことを特徴とする前立
腺治療装置。
する温熱治療装置、または高周波、マイクロ波等の焼灼
装置から成る治療装置と、直腸側から挿入し、前立腺を
観察できる観測装置とから成り、治療装置の位置を確認
しながら治療ができるようにしたことを特徴とする前立
腺治療装置。
【0031】(付記項3) 前立腺を加温する温熱治療
装置、または高周波、マイクロ波等の焼灼装置から成る
治療装置と、前立腺を観察できる観測装置を直腸側から
挿入し、治療装置の位置を確認しながら治療ができるよ
うにしたことを特徴とする前立腺治療装置。
装置、または高周波、マイクロ波等の焼灼装置から成る
治療装置と、前立腺を観察できる観測装置を直腸側から
挿入し、治療装置の位置を確認しながら治療ができるよ
うにしたことを特徴とする前立腺治療装置。
【0032】(付記項4) 付記項1ないし3の観測装
置は超音波内視鏡であることを特徴とする前立腺治療装
置。 (付記項1〜4の従来技術) 従来技術:特許第261
9941号。温熱治療用プローブは体腔内に挿入するプ
ローブ本体と、このプローブ本体内にその先端から突没
自在に設けられ、露出して被加温対象部位に刺通する加
温用針状電極と、この針状電極を露出する手段とから成
り、プローブ本体を体腔内に挿入し、その針状電極を露
出し、被加温対象部位に刺通して加温するようにしたも
のである。また、実公平7−10733号公報はレゼク
トスコープはハンドルの後端側から観察用の光学視管が
着脱自在に装着され、前立腺を観察しながらループ状電
極をシースから突没させ、前立腺を切除するようになっ
ている。
置は超音波内視鏡であることを特徴とする前立腺治療装
置。 (付記項1〜4の従来技術) 従来技術:特許第261
9941号。温熱治療用プローブは体腔内に挿入するプ
ローブ本体と、このプローブ本体内にその先端から突没
自在に設けられ、露出して被加温対象部位に刺通する加
温用針状電極と、この針状電極を露出する手段とから成
り、プローブ本体を体腔内に挿入し、その針状電極を露
出し、被加温対象部位に刺通して加温するようにしたも
のである。また、実公平7−10733号公報はレゼク
トスコープはハンドルの後端側から観察用の光学視管が
着脱自在に装着され、前立腺を観察しながらループ状電
極をシースから突没させ、前立腺を切除するようになっ
ている。
【0033】(付記項1〜4が解決しようとする課題)
特許第2619941号では、針状電極が被加温対象
部位に確実に刺通されているか確認ができなかったの
で、針状電極が被加温対象部位を突き通し、他の部位に
ダメージを与えたり、必要な被加温対象部位以外に刺通
したりするという不具合があった。実公平7−1073
3号公報では上記シースは、光学視管のように、太い径
を有するものが挿入されているので、シースの外形はか
なり太くなり、尿道に挿入すると患者の苦痛は大であっ
た。
特許第2619941号では、針状電極が被加温対象
部位に確実に刺通されているか確認ができなかったの
で、針状電極が被加温対象部位を突き通し、他の部位に
ダメージを与えたり、必要な被加温対象部位以外に刺通
したりするという不具合があった。実公平7−1073
3号公報では上記シースは、光学視管のように、太い径
を有するものが挿入されているので、シースの外形はか
なり太くなり、尿道に挿入すると患者の苦痛は大であっ
た。
【0034】(付記項1〜4の目的) 本発明は、上記
従来の不具合を解消するもので、前立腺を観察する装置
を直腸側から挿入し、一方、治療装置は尿道側、または
上記観察装置を介し、直腸側から挿入したことにより、
前立腺を観察しながら前立腺を切除することができるこ
とを目的とする。また、尿道側に挿入されるものは治療
装置だけとすることにより、患者の苦痛を減らす第2の
目的を有する。
従来の不具合を解消するもので、前立腺を観察する装置
を直腸側から挿入し、一方、治療装置は尿道側、または
上記観察装置を介し、直腸側から挿入したことにより、
前立腺を観察しながら前立腺を切除することができるこ
とを目的とする。また、尿道側に挿入されるものは治療
装置だけとすることにより、患者の苦痛を減らす第2の
目的を有する。
【0035】(付記項1〜4の課題を解決するための手
段) 前立腺を加温する温熱治療装置、または高周波、
マイクロ波等の焼灼装置から成る治療装置を、直腸側か
ら挿入し、前立腺を観察できる観測装置の鉗子チャンネ
ル内に挿入し、この状態で直腸側から上記観測装置を挿
入する。この状態で観測装置で前立腺を観察し、前立腺
の切除する部位を確認したところで上記治療装置を切除
部位に押し進め、刺通し、または押し当て、温熱治療、
焼灼治療を開始できるようにしたものである。
段) 前立腺を加温する温熱治療装置、または高周波、
マイクロ波等の焼灼装置から成る治療装置を、直腸側か
ら挿入し、前立腺を観察できる観測装置の鉗子チャンネ
ル内に挿入し、この状態で直腸側から上記観測装置を挿
入する。この状態で観測装置で前立腺を観察し、前立腺
の切除する部位を確認したところで上記治療装置を切除
部位に押し進め、刺通し、または押し当て、温熱治療、
焼灼治療を開始できるようにしたものである。
【0036】(付記項1〜4の効果) 前立腺を治療す
る装置、及び前立腺を超音波内視鏡で常に観察できるよ
うに成っているので、治療部位を誤ることなく、確実に
治療を行うことができる。また、観察装置を直腸側から
挿入するので尿道側から挿入する装置より患者の苦痛は
軽減される。
る装置、及び前立腺を超音波内視鏡で常に観察できるよ
うに成っているので、治療部位を誤ることなく、確実に
治療を行うことができる。また、観察装置を直腸側から
挿入するので尿道側から挿入する装置より患者の苦痛は
軽減される。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば前立腺を治療する装置、
及び前立腺を観察手段で常に観察できるので、治療部位
を誤ることなく、確実に治療を行うことができる。さら
に、観察手段を直腸側から挿入するので、尿道側から挿
入する装置より患者の苦痛は軽減される。
及び前立腺を観察手段で常に観察できるので、治療部位
を誤ることなく、確実に治療を行うことができる。さら
に、観察手段を直腸側から挿入するので、尿道側から挿
入する装置より患者の苦痛は軽減される。
【図1】 本発明の第1の実施の形態の前立腺治療装置
における前立腺治療用の高周波治療装置全体の概略構成
図。
における前立腺治療用の高周波治療装置全体の概略構成
図。
【図2】 (A)は第1の実施の形態の超音波内視鏡の
挿入部における先端部分の縦断面図。
挿入部における先端部分の縦断面図。
【図3】 第1の実施の形態の前立腺治療装置の使用状
態を示す概略構成図。
態を示す概略構成図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態の前立腺治療装置
の使用状態を示す概略構成図。
の使用状態を示す概略構成図。
1 高周波治療装置(治療器具) 4 刺入電極(挿入部) 11 超音波内視鏡(前立腺観察用の観察手段) 12 挿入部 25 チャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 肘井 一也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大山 雅英 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 関野 直己 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 外村 正敏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉嶺 英人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 直腸側から体内に挿入される挿入部を備
えた前立腺観察用の観察手段と、 前記観察手段の挿入部内に設けた処置具挿通用のチャン
ネル、或いは尿道から体内に挿入される前立腺治療用の
治療器具と、 前記観察手段で前記治療器具の挿入部の挿入位置を確認
しながら前記治療器具による前立腺治療を行うようにし
たことを特徴とする前立腺治療装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157573A JPH11347044A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 前立腺治療装置 |
| US09/288,579 US6383183B1 (en) | 1998-04-09 | 1999-04-07 | High frequency treatment apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157573A JPH11347044A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 前立腺治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11347044A true JPH11347044A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15652653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10157573A Pending JPH11347044A (ja) | 1998-04-09 | 1998-06-05 | 前立腺治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11347044A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444113B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2004-08-11 | 가나안의료기(주) | 전립선용 진공전열 지압기 |
| CN112996452A (zh) * | 2018-05-19 | 2021-06-18 | 科瑞欧医疗有限公司 | 电外科消融器械 |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP10157573A patent/JPH11347044A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444113B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2004-08-11 | 가나안의료기(주) | 전립선용 진공전열 지압기 |
| CN112996452A (zh) * | 2018-05-19 | 2021-06-18 | 科瑞欧医疗有限公司 | 电外科消融器械 |
| JP2021524777A (ja) * | 2018-05-19 | 2021-09-16 | クレオ・メディカル・リミテッドCreo Medical Limited | 電気外科的アブレーション用器具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021001 |